紅の八重八重はいい素材といい色で作られた桜で私のくすぶる恋心に火をつけた花色が私のあでやかさであり私より先に咲く初々しいマドンナとは違う花の色が私の魅力でありその酔った紅の差す顔でひとり明かりの消えた路地裏で待つ私の元に集うものはなく明かりだけがほのぼのと路地裏を灯している、ひとあし遅れて咲く桜
紅の八重八重はいい素材といい色で作られた桜で私のくすぶる恋心に火をつけた花色が私のあでやかさであり私より先に咲く初々しいマドンナとは違う花の色が私の魅力でありその酔った紅の差す顔でひとり明かりの消えた路地裏で待つ私の元に集うものはなく明かりだけがほのぼのと路地裏を灯している、ひとあし遅れて咲く桜
スノーボール今日拾うのは初夏の花であるオオデマリ。私が一年に一度会う好きな人。いつも初夏前に華やかな白い花が、手鞠のように丸く集まって咲く。ほほ笑みは優雅な笑みとなって、品格を失わず。咲く姿は初々しく、初夏の華やかな恋へと私を誘う。初夏の花
桜を追う花この異国生まれの花が桜の後を追うように今咲いているそれも一人か二人で街の至る所で咲くハナミズキ花の爽やかな不透明色に何となく惹かれ空に向かって叫ぶ花姿に私の思い重ね好きと言えないあなたに向けて好きです愛しています私は花とともに叫ぶ。ハナミズキみて
旬のタンポポ春を知らせる柔らかい日差しが丸い顔に黄色の化粧を施し花たちに話しかけ咲きをうながす花たちは陽射しをむさぼり優しい笑みを見せる数輪のタンポポたち春を察しひとあし早く咲いた彼女たちの満面の微笑には及ばないが私の小さな幸せを至る所で咲かせ愛と幸せを届けるCupidとなって自由に空を飛び恋の種をまいていく。咲くタンポポ
顔を濡らす雨この時期の雨は心地よい反面、花を散らし一葉を生む。思いが複雑な雨。この雨で残る山の雪は散り、一葉が芽吹いて、新緑の萌えが始まる。梅雨前の青空の下で、多種多様な森人の彩が奏でられ、森のシンフォニーが奏でられる。序曲がソロから合唱に変わる。四月の雨
逃すほほ笑み私が会える人は一年に一度だけ季節の人(ひと)街中の人ならいつも会える逃すこともなく会えるけれど野の花となるとそうはいかずすてきなほほ笑みを逃すことが多々あるああ・・・見られずに過ぎてしまったか思う心を覆う悔い。花の旬を逃す思い
咲く射干を見て谷あいに春の温もりが雨となって落ちる四月の半ば蕾が膨らみ一輪また一輪と花が開いていくああ・・・もう射干が咲くか思う気持ちに反し花に足を止め、見入るものはなく人知れず咲いて、この春も過ぎるかいまの私に重ねる。人知れず咲く射干
さくらの終わり咲くまで期待され待ちにそわそわしたソメイヨシノが咲き満開の中で季節の激しい感情に揺さぶられながら引き離され散る桜それに耐え今は一春の恋も終焉となってしくしく泣きながら過した思い出を一ひらに籠め大粒の涙となって散らす桜の散りその一ひらに花の色彩を見る。マドンナとのわかれ
私の叶わぬ人間も長くやっていると叶わないことが多くいろいろな場面で悔いを残しているその叶わぬの一つが花の旬見頃か・・・町中では出会えるが自然となると難しく、旬を逃すことが多いああ・・・遅かったか残念叶わず逃し、悔やむ花の旬。逃す花の旬
花の雨たき火の余熱で暖まった温もりを一気に冷ます嫌な雨それは好きで別れた女性(ひと)が別れても私を忘れないでそう告げあなたの想い出残る花の雨打たれて散り褪せぬ花びらに見るあなたの面影。花を散らす雨
散る桜が花に対してもう十分楽しんだと思うからそろそろ離れてくれないか声をかける私熱い日差しのシャワーを浴び着替え新たな装いをしたいから離れてくれる桜が別れを告げる花との別離。桜の散り
咲く桜四月になっても咲く気配を見せない桜に対し再び戻ってきた夏日の日差しがさあ起きて優しく一つ一つに口づけしながら固い蕾にもう心を開いてささやきかけていく日差し蕾が開き一つの花となって全員集合の日が早い。全員集合
朝の雨音閉め切る窓を通して眠りのなかでさ迷う私に起きろ・・とうながすバチの音このバチの音は雨か朝からそれはないだろう嘆く強制終了させられる目覚めの辛さ雨は止む気配がなく激しくバチを叩きながら眠りをうながす朝の嫌な雨の音。朝の雨音
春の風春の吹く風が告げる温もりのない、心の冷めた風が時折、あの冬の想い出を軽い口づけで思い出させどうして戻って来たのか振り向かせる冬の心を持つ風いつも思うけれどどうして桜が春を詠む頃になるといつもあなたは彼女との逢瀬を阻むのか。春の風
山友の友よ山がいいといつも口癖の友よ山のピークから遠くばかり眺めていないで今日は山をやめ海に行って浜に座り地平から打ち寄せる波をながめる少し時をおいてさあ走るか・・・立ち上がって砂浜を走り一汗流し今度は海に入り泳ぎ潜り魚と遊ぶこの自由は山とは違う開放感のなかで海の四季を知り楽しむ一日。好きなもうひとりの海
人知れず春になるとこの地には幾種類の桜があるかその数は数え切れず山野や街などを花で染める桜たち膨らみからそわそわし集い宴に講じる園は限られそのなか大多数の桜は見捨てられ人知れず咲いて散るその別れに寂しさはなく楽しくいきいきとしている桜。さくら
海私・・・海が嫌いだから山の方がいいあなたはそう言ったけれど海にも心を開いて山の愛を私にも求めてほしいと思う海にも山の風景があり大河は世界を巡って私の元に回帰し四季を描いてくれる海。好きな海
弥生の月三月は花の春であるとはいえ間で揺れる微妙な恋心は不安定に過ぎる日々であるそのなかであなたは冷めと燃えを繰り返しいちずに喜びを求める人の性に似た萌えは余りに悲しく切ない私のおもいが届かない弥生は未練を残す冬にほんろうされながらまだ見ぬ人(彼女)を待つ。三月
私は紅李の花早咲きの桜が葉桜となり次は・・・辺りをみるなかで咲く花を見つけ駆け寄りみる花は桜かなこれは違うな余りみないこの花はああ・・・桜の友達(だち)の紅李でマドンナのソメイヨシノとは違う顔は素直にみれば桜か集う花をよくみればひと足先に咲く紅李も春を歌うひとり。紅李の花
最近は健康、環境などで吸う人は少なくなったたばこ、そのたばこを美味しそうに吸うひとりの女性をみて思ったあの頃の想い出。たばこと女性細身の女性が椅子に座り、足を組み、ペンをたばこに変えて、美味しそうにたばこを吸っている。たばこか・・・美味しいのかな。吸わない私にはわからない、その味と香り。吸う姿は私には似合わないけれど、彼女は吸うしぐさが似合っている。想い出
森のなかで春の匂い春の香り沈丁花春の沈丁花沈丁花の花沈丁花の咲く頃沈丁花沈丁花目立ち始めた野草たち広がる野草の新芽から一転して朝方と来て、いまは止んで雲の彼方がるい・・・持つかな?そう......>続きを読む森のなかで私が町ではできない自身のReset、いまの私の心身をResetするにはこの自然の森のなかで自然換気するのが自身の理に適っていて、そのため週に一度は森のなかで換気している。森の路自然林の路を歩くのは私独り歩く路は自身の意図と関係なく傷められ荒み劣化が激しく阻むこれなら外科手術がいるかそう思う反面余生は自然体でいいかそう思う森の路。森の路
街のサトサクラ晩生のサトサクラ晩生の桜たち八重は咲き始め春の雨雨のち曇り雨のち曇り今日は雨朝には降っていなかった雨がカフェで珈琲を飲む頃になると小雨が歩道を濡らしはじめ、「空、辛抱できなく......>続きを読む街のサトザクラこの町で咲く河津から染井、そしてサトザクラ、ここまで追う人は少なく、春の桜として待つのはソメイヨシノと枝垂れ。この二つで満たされた心はその後に咲くサトザクラをみても「桜まだ咲いている」で終わる。街の八重桜待ち人の心を時めかせわくわくさせた早春の桜が散りその後を追うサトザクラ華やかさはなく素顔の薄化粧が美しい八重その微笑みみて声をかけ集う人は少なくいつも待ちぼうけ彼女に暗さはなくその微笑みが美しい。街の八重桜
私いまの私私の反省悔い人の後悔私のページページページ梅梅ようやく咲き始めた我町の梅。いつも歩いている散策路の道端の梅が見ごろを迎えて、花の美しさといい香りで、隣の桜に早くその強......>続きを読むいまの私いまの私を樹木に例えるなら倒木寸前で、体面は一応人として保っているが、その樹勢は衰え往年の面影のない老木である。老木いまの私は老木である幹は固く柔軟性に欠き萌えはなくいまはわずかに木の葉が茂り体面を保ち生を保っている枯れまでは時間の問題それがいまの私でも倒れ朽ちるまでは情熱を失わずいまを維持したい。いまの私
新緑緑に魅せられて魅せられて花の終わり春を告げる水芭蕉春を告げる水芭蕉花(さくら咲く)花藪椿咲き始めた藪椿一輪の藪椿は冬空、北に住む友から、と言う便りがあって、北は未だに雪か?そ......>続きを読む落葉の新緑花を散らした暖かさと雨が齎す樹木の萌え、彼等は優しい口づけと抱擁で冷めていた体を温め、生を目覚め、萌えが恋となって燃える新緑の彩。新緑花の散りを見送りいま温い雨とホッとする暖かさのなかで萌え小葉を広げる落葉樹甘露の雨を飲み日差しを食べ葉を広げ素顔に多彩な化粧を行ない染まる樹木の木の葉この落葉が描く彩の美こそ樹木生の美しさ。落葉の新緑
咲く里桜桜の萌え散り後藪椿椿の落下山麓グリーン里山の春里山の春里山の春季節は春に向かっている早!そう思う新芽の広がり案の定の後は寒さが戻り空、これだと山は再びかな?新芽、いつもの熱い......>続きを読むサトザクラ春浅いなかから桜を咲を求め春華のソメイヨシノと枝垂れに酔い、心も恋も満たされたなかで求めるサトザクラ、満たされた心でみるサトザクラが知人になる。サトザクラ桜咲く春彼女のときめきの余韻が冷めないなか追うように咲くサトザクラ初恋に溺れた私には花彩は虚ろで咲く八重の花がわぁ・・泣きこぼれる大粒の涙にみえその溢れる涙は美しく涸れることのない優しいひとひら。サトザクラ
春の菫菫咲く三月鼓草の花菫咲く春春の小さな一株菫咲く菫の花菫菫菫、咲くのはもう少し先かな一株の菫昨日のは消され今日は意外と冷たく冬の名残が感じられる一粒今日も去る気がないのかな再び......>続きを読む里山の菫山桜の一片が舞うなかで、芽吹く草たちに混ざり小さな花を咲かせる菫、一片を踏みながら歩く私に「踏まないで」数人の笑みが私の足を停める。春のひとり春が来たヨ萌えのなかで埋もれながらにっこり微笑む数輪の菫背は低く花は小さく貧相かなでもね貴女はこの里山になくてはならない春の明かりを灯すひとり。春の菫
里桜咲くなかで里桜春の桜桜咲く春一花から春を知る一花の先で春を知る春の訪れ春めく春めくなかで春一番、記憶に残らず春へ向かう春一番が吹く日は近いかな?が止んでが通じたのかくなってになった私の......>続きを読む最後に咲く早々と咲いたソメイヨシノを追うように咲くサトザクラ、ひとあし早く咲いたソメイヨシノで心を満たした人の心は、咲くサトザクラをみても心は動くことなく咲が終わる。咲くサトザクラ熱くなりやすく冷めやすいひとりとして思う桜の愛し方ソメイヨシノ一途に走る我が情熱はこの咲で想いも冷めいま花が散りサトザクラに変わっても熱く燃えず冷めた心に再び火は着かずみて見ぬふりで終わる我が桜愛。咲くサトザクラ
四月の射干私の好きなシャガ里山の野花野花春の野花道端の蒲公英たんぽぽたんぽぽ春めく春めく春めいて来た一日は少しダウン今日はが戻りかなり暖かくなりそうという事は明日はか・・・春の陽気、暖......>続きを読む春の射干中世に渡来した帰化植物の射干。いまでは人家近くの林の木陰などのやや湿った所で群生する、開花は4月の中頃に白っぽい紫の菖蒲に似た花をつける。胡蝶花咲く初夏の美しい菖蒲の花が多いなかその愛らしいIrisの花仲間の先駆けとして雑木林の林床で白く清楚な一日花を次々と咲かせ一花・・がモナリザの微笑みとなって浮つく私の心を静め射干の美しい白が林のなかで燃える。咲く射干
花の散りソメイヨシノの散りのなかで一花の散り椿藪椿への思い咲への期待昨日、さくら昨日クロッカスクロッカスクロッカス、3月に入ると私が訪れる植物園にも春を告げる花がいろいろ咲き始める。......>続きを読む散り里の桜をみて里山の尾根道を詰めていくと、別れ彩の無数の花びらが笑みを残し路をぼかし、ああ「花は終わりか」仰ぐ桜の微笑みが消え、残る数個の涙で知る花の終り。一花の散り歩く踏み跡に散らばる花びらで桜の営みの終りを知りああ・・・花が散っている誰が散る相手を森にみれば笑顔はなく涙跡から見上げる私に向かって一片が軽く口づけして落ちる。花の散り
山桜私の好きな山桜咲く山桜色褪せ早春の赤い一輪私の好きな藪椿春の藪椿藪椿藪椿藪椿咲き始めた蝋梅、今年の蝋梅の咲き始めを知ったのは確か2月の初めごろ、もうその蝋梅は花を散らせ、蝋梅......>続きを読む叶わず私の里山の桜紀行は里の咲き状況みて始まる。この春の開花は早く、叶わない恋となってページが閉じられ、散り後の小葉の初心な彩に癒される。叶わず習慣で歩く私の花の花紀行彼女たちは意外とデリケートでその咲は読めず逢瀬を逃し逢えずに終わりああ・・・終わっている嘆きが癒しになる樹木を蔽う小葉の初々しさ。叶わず
ツバキ藪椿咲く春藪椿の花早春の藪椿冬のマイルーム霙降る朝夢夢一コマ雨後の想い雨後昨日の昼前から降り出した意外としぶとく残ってその片鱗が朝まで残って、朝の散に策躊躇いが生じた目覚め一......>続きを読む椿山桜が散り、その後を追うように咲く椿。いま旬となり花が樹木全体を蔽いながら花が咲きのピークをみせているが、その咲に足を停める人は少なく、落ちた花が彼女の涙にみえる。山の椿桜の花散り後のなかで燃えるこの私の恋色をみてと叫ぶ深紅の花凛とした一輪その一輪・・が描く紅の美しさみせる美に集うものはなく山の空間の寂のなかで花が静かに美を散らす。山の椿
染井吉野ソメイヨシノ春の桜桜咲く春春のページをめくる里山の温み無愛想、雨の一日無愛想まだ無愛想今日は春日和の一日春、訪れは未だ先かな2月の雨、ようやく温もりを含むようになった暖かい・......>続きを読むMaineの桜桜のメインと言えば染井吉野、その花の散った桜並木に集うものはなく、いまはあれほど花の下に集った族はいず、兵どもの夢の跡となっている。Maineの終りなぜ人は染井吉野の蕾から心を時めかせ一喜一憂し咲けば花に群がり満開の花のなかに想いを埋没させ我を捨てるその冷めは早く潮が引くように去り寂が樹木の間を漂う花の散り。メインの散り
きょうの雨朝から雨で、いつもの寒冷前線の南下なら昼過ぎには止むか、その考えは甘く夕暮れが近いのに止む気配がない今日の雨。雨雨か・・・何か憂鬱な一日になりそう降る雨を眺め思うその降雨の長さ昼になっても止まずそのしつこさに愚痴が憂鬱に変わるそれにしても長い天を恨めしそうに眺め応えることのない天に話しかけても天は泣きを止めない。きょうの雨
ソメイヨシノ春の桜の宴の主役であるソメイヨシノが春を待ち望む人をときめきで集め、酔わせ、楽しませた桜が終演を迎え、いま一片の花びらを別れの涙に代え散る別れ。散り桜が早春のなかで恋心を高め小さな胸を膨らませ星の愛を受けて花を咲かせ花びらに二人の面影を秘め初めは無垢からピンクに代わり一春の想い出を生み二人のloveが散りで終わる桜の散り
春の馬酔木春の馬酔木早春の馬酔木早春の馬酔木低山を告げる馬酔木私の歩く山の春はこの花から馬酔木の咲く頃アセビ馬酔木尾根歩き尾根を登る尾根、山を登るにはいろんなルートがある。沢、岩壁、尾......>続きを読む馬酔木の花私が歩く山でいち早く春の訪れを知るのが馬酔木、白色は冬彩の雑木の森に映え「春が来た」そう教えてくれる花かな。早春の馬酔木山の至る所に散らばり森のなかに綿菓子を浮かばせる馬酔木の花小さな花を房状にして垂れ樹木を白い花で蔽い森に転々と灯りを点け燈る明かりから知る山の春の産声その芽は開いたばかり。馬酔木の花
創作人が読めない桜が演じる春の創作劇、いつも冬の終りになると桜の舞台が恋しく、わくわくしながら春の創作劇の開園を待つ私。創作劇春のなかで咲を終え新芽が青葉に変わる夏の頃から花芽が創られる桜その浪漫は人には描けない壮大なPlanこの創作は脚本のないDramaとなって花が演じる創作劇。は筋書きのないDramaとして春に演じられる花の創作。創作劇
咲く桜いま、春のなかでMaineのソメイヨシノが咲き、冬で冷めた人の心を温め和ませる桜の開花、その咲きに人々は過ごした冬を忘れ咲く桜に喜びを知る。桜咲く春数多くの桜があるなかでその数が多いのがソメイヨシノ各地の至る所で咲いて存在感を示し咲きで集わせ宴で弄び人の心を盗み一時の空白帯を作り数時間のResetで過去を消し未来に換える春の桜。桜咲く春
サトザクラ旬を告げるMaineのソメイヨシノが咲きのpeakを迎える傍らで硬い表情をみせるサトザクラの蕾、その満面な微笑みの傍でみるサトザクラの硬い蕾に綻びをみる。八重の蕾ひとあし早く咲いた桜たちが満面な笑みで彩の美をみせるなかで八重の蕾が硬く心を閉ざし静かに瞳を閉じているその私を桜と思う人は少なく咲きのなかで蕾の私に見向きもしない私も桜叫び蕾が微笑ましくみえる。蕾
三月三月読み終えて思うこと読み終えた二冊目月単位で読む愛読書読み終えた一冊私の愛読している一冊は毎月めくり閉じる一ヶ月。毎月計画的に読んでいくのがなぜか一週間ほどでスローダウンし......>続きを読む弥生冬と春の境目で繰り広げられる冬と春のDrama、それは時折一枚のArtとなって描かれ、その一枚・・に私は弄ばれ、別れと出会いを弥生から知る。三月冬と春がShareしながら共に過ごした三月いまその冬が卒業で旅たち春の日和が燃えるなかでときめきが高まり恋が花となって咲くその三月に夢見るのは咲いて散る花との一期一会と別れ不思議と哀しさはなくときめきの日々が始まる。弥生
桜の夢いつも見る夢私の夢夢わたしのゆめ人の見る夢私が眠りのなかでみる夢、その夢は多彩で記憶に残るものもあれば目覚めと共に消える夢もあるがそのなかになぜか記憶に留まる夢もある。唯言え......>続きを読むソメイヨシノ人が求めるこの桜は原種ではなく生まれた桜、二人のいい一面でつくられた桜は基本派手、派手さを好む人の心をつかみ、いまも私達を魅了する。桜たち多種多様な彩と個性を持ち春の美を描く桜たちその桜に対し冬の壊れのなかで膨らむ蕾をみて一時の酔いを咲きに心ときめかせ満面な微笑みに群がる人の一途な直ぐに冷める寂しい性。咲く桜