『明治期、日本の避暑地』からいま一つはっきりしなかったこと

『明治期、日本の避暑地』からいま一つはっきりしなかったこと

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 小著『明治期、日本の避暑地』(龍鳳書房)の発刊から約半年ほど経ちました。そのなかで今一つはっきりしなかった事項について考えてきました。 「Gleanings From Japan」 Walter G. Dickson ( William Blackwood and Sons) 1889年のなかでは「山の湯」というものがでてきましたが、これについては資料が乏しくはっきりしたことが判らなかったのですが、最近、書斎を整理していましら『日本に於ける集落の高距限度』小牧實繁著(地理論集別冊)昭和七年という冊子が見つかり、そこから山の湯が鹿沢温泉のことを指していると…

2025/04/21 10:36