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泉質別の温泉 単純温泉 塩化物泉 炭酸水素塩泉 硫酸塩泉 二酸化炭素泉 含鉄泉 硫黄泉 酸性泉 放射能泉 タイプ別の温泉 源泉かけ流し(循環・加温無し) 中性の温泉 アルカリ性の温泉 酸性の温泉 .quality_onsen ul { margin: 10px 0 20px; } .quality_onsen li { margin: 5px 0; }
九州地方 大分県の温泉 熊本の温泉 宮崎県の温泉 鹿児島県の温泉 .prefe_onsen ul { margin: 10px 0; } .prefe_onsen li { margin: 5px 0; }
みなさん、温泉にはちゃんとした「定義」というものがあります。温泉法では、「地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)」とされています。 簡単に言うと、源泉の温度が25℃以上か、特定の成分が一定以上入っているものが「温泉」となります。 つまり、源泉の温度が25℃以上あれば無条件で「温泉」と名乗れて、温度がそれ以下の場合は、次に記載している温泉成分と含有量が1つ以上あれば「温泉」と名乗ることができます。 溶存物質(ガス性のものを除く。) ・・・総量1,000mg以上遊離炭酸(CO2)(遊離二酸化炭素) ・・・250mg以上リチウムイオン(Li+) …
温泉はおおむね10種類の泉質に分類できます。それぞれの泉質の①湯の色、②味、③臭い、④肌ざわり、⑤温泉の特徴、⑥主な効能、について解説します。温泉へ行かれる際の参考にしてみてください。 1.単純温泉 ①湯の色 無色透明 ②味 無味 ③臭い 無臭 ④肌ざわり つるつる、トロトロ ⑤温泉の特徴 お湯が柔らかく刺激が少ないので湯あたりしにくい。 子供にもやさっしいことから「家族の湯」とも呼ばれる。 アルカリ性の単純温泉は湯がトロトロしている ⑥主な効能 疲労回復、神経痛、筋肉痛、肩こり 2.炭酸水素塩泉 ①湯の色 無色透明、黄褐色、緑褐色 ②味 苦味、薬味 ③臭い 金気臭、薬臭 ④肌ざわり なめらか…
温泉には泉質の他さまざまな分類の仕方があります。今回は源泉の温度による分類について解説しますので、より温泉を楽しむための豆知識として読んでみてください。 泉温による分類 温泉は源泉から湧出する際の温度によって4種類に分類されています。 ①25℃未満 ・・・「冷鉱泉」 ②25℃以上34℃未満 ・・・「低温泉」 ③35℃以上42未満を ・・・「温泉」 ④42℃以上 ・・・「高温泉」 温泉は源泉温度が25℃以上または特定の成分が一定以上入っているのものを「温泉」といいます。①の鉱冷泉については、源泉温度が25℃未満なので、特定の成分が一定以上入っているということになります。 お風呂の適温が42℃ぐら…
温泉には泉質の他さまざまな分類の仕方があります。今回はpH値による分類について解説しますので、より温泉を楽しむための豆知識として読んでみてください。 水素イオン濃度(pH値)による分類 温泉水の液性を水素イオンの濃度(pH値)によって、中性、酸性、アルカリ性に分類しています。pH値は0から14まであって、中間の「7」が中性です。それより低いと酸性、高いとアルカリ性と表現します。 もう少し細かく分類すると、pH6~7.5を中性、pH3~6未満を弱酸性、pH3未満を酸性、逆にpH7.5~8.5未満を弱アルカリ性、pH8.5以上をアルカリ性と表現しています。 この温泉の液性が入浴にどのような影響を与…
温泉には泉質の他さまざまな分類の仕方があります。今回は浸透圧や緊張度による分類について解説しますので、より温泉を楽しむための豆知識として読んでみてください。 浸透圧・緊張度による分類 温泉には「浸透圧」や「緊張度」での分類があります。 浸透圧による分類 体の細胞液と等しい浸透圧を持った温泉を「等張性泉」といい、これより低い浸透圧の温泉を「低張性泉」、高い温泉を「高張性泉」と分類しています。 浸透圧が高い高張性泉は、温泉成分の濃度が濃く皮膚から体に浸透しやすい温泉で、酸性泉や硫黄泉などがあります。温泉の効能が強く効くかわりに湯あたりも起こしやすい温泉です。 逆に低張性泉は成分が薄く体への影響度が…
現在日本国内にはどれくらいの「温泉」があると思いますか?この場合の「温泉」とは、一般的に「源泉数」または「温泉地数」で表現できると思います。「源泉数」とは、実際に温泉が湧き出ている場所の数を示します。また、「温泉地数」とは温泉がある宿泊施設の数で、日帰りの温泉施設の数は含まれていません。それでは、この「源泉数」と「温泉地数」が多い都道府県はどこでしょう。 2022年3月現在の温泉利用状況(環境省)源泉総数(全国総数 27,915か所) 大分県 5,093 鹿児島県 2,745 静岡県 2,206 北海道 2,203 熊本県 1,328 源泉数は大分県が圧倒的に多いです。なんと全国の総数の約2割…
温泉にはサウナが付きものです。好きな人、苦手な人がいると思いますが、温泉豆知識のひとつとしてサウナの種類について簡単に紹介します。 そもそもサウナとは? サウナとは、フィンランドが発祥とされる熱気や蒸気で高温になった室内で体を温める温浴法です。日本では1972年に北海道に初めて造られたようです。その後1964年の東京オリンピックでフィンランドの選手団が選手村に設置したことが注目され広まったと言われています。公益社団法人サウナ・スパ協会が、1984年に3月7日を「サウナの日」として日本記念日協会に登録しています。 サウナの種類と特徴 ドライサウナ(乾式サウナ)日本に昔からあるなじみのあるサウナで…