「火の鳥 未来編」手塚治虫 素粒子の中に恒星系があり、そこの生物の素粒子の中に、また恒星系・・・子どもの頃、衝撃を受けた 宇宙の大規模構造に生き物を感じる

「火の鳥 未来編」手塚治虫 素粒子の中に恒星系があり、そこの生物の素粒子の中に、また恒星系・・・子どもの頃、衝撃を受けた 宇宙の大規模構造に生き物を感じる

「火の鳥 未来編」 「火の鳥 未来編」手塚治虫 極小のはずの素粒子の中に、極大のはずの恒星系があり、その惑星には生物が住んでいて、その生物の細胞の素粒子の中に、また恒星系がある─── 子どもの頃、実家の本棚にあった漫画家・手塚治虫の名作「火の鳥」シリーズの「未来編」に描かれる世界観に、衝撃を受けた。 未来編は、人工知能の暴走で核戦争が起き、生命が死に絶えてしまった未来の地球を描く。火の鳥の力によって不死の身となった主人公・山之辺マサトが唯一、生き延び、孤独に耐えながら、再び地球に生命をよみがえらせようとする。 作中、マサトが火の鳥に連れられ、縮んでいって、素粒子に入っていく。 「まるで、太陽み…

2025/03/19 00:03