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ジャニーズ性加害問題と原発処理水問題に感じる日本のマスコミの報道姿勢のマズさ。
原発処理水の件で、先日こちらの記事を書いた時にも少し触れていますが、忖度報道するマスコミと、ジャニーズ性加害の件で長らく沈黙を続けていた日本のマスコミの姿勢には共通しているところがあると感じます。ジャニーズ性加害問題については、すでに2003年7月15日に東京高裁がジャニーズ喜多川氏性加害事実を認定。翌2004年2月に最高裁がジャニーズ側の上告を棄却したため、東京高裁の判決が確定しています。裁判で性加害の事実認定がされ、その判決で確定しているのにもかかわらず、以後20年のもあいだ、この裁判で被告となった文春側以外、どこのマスコミも大きく報道することはなく「見て見ぬふり」をして沈黙をしていた日本のマスコミ。今年3月にイギリスBBCが報道するまで、それは貫かれていました。原発処理水(汚染水)問題、ひいては東日...ジャニーズ性加害問題と原発処理水問題に感じる日本のマスコミの報道姿勢のマズさ。