メインカテゴリーを選択しなおす
岸田文雄がいきなりぶちあげた派閥解消で岸田派、安倍派、二階派が解散を表明して自民党は大騒ぎになっている。私も派閥は嫌いなのだが、首相の権力を抑制する必要悪なのではないかと考えている。民主主義は数というわけではないのだが、一国民が国会議事堂前で何かを訴えても無意味だ。その事が実現することはない。しかし連帯して集団を作り、署名を集めたり、集団で面会したりデモをすれば違うのでないか。一人では無視されるだけだが、連帯して集団を作ることで訴えを実現させる。それが政治なのだ。マスコミには「数の力」は嫌われているが、何の力のない国民が政治に政策を実現させようとすれば数がいる。連帯して集団を作り組織化して政治に働きかける必要があるのだ。農協や労働組合のような「中間組織」が民主主義には重要なのだ。一億分の一に分断された国民...派閥解消すると首相独裁が強化されてしまう