vol.367 過行く日々

vol.367 過行く日々

二度目の大手術を終えたしょうちゃんは、その後は地道ながらも平穏な日々を過ごしました。 年齢はもう50歳を過ぎ、子供を相手に駄菓子屋を営み、淡々とした日々を送っていたのでした。その間にも世の中は日進月歩の変化を遂げ、しょうちゃんはパソコンを手に入れたりもしました。 駄菓子屋の仕事は子供がいない午前中は暇なもので、卸屋に仕入れに行き、店に並べるとする事はなくなってしまうので、退屈してしまうのか、新し...

2024/11/28 12:42