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モーセはアロンとその子らを近づかせ、彼らを水で洗った。そしてアロンに長服を着せ、飾り帯を締め、その上に青服をまとわせ、さらにその上にエポデを着せた。すなわち、エポデのあや織りの帯で締めて、彼にエポデを着せた。(6~7) 主が命じられるままに、モーセはアロンと息子たちを聖別して祭司の任職式を行った。彼らはモーセに洗ってもらって祭司の勤めを果すのである。弟子たちがイエスに足を洗ってもらったように、幼子のように身を委ねて洗われるなら、きよめられるのである。従順によらなければ、自分の行いで神の御前に出ることは出来ないのだ。 次に、彼に胸当てを着け、その胸当てにウリムとトンミムを入れた。また、彼の頭にかぶり物をかぶらせ、さらに、そのかぶり物の前面に金の札すなわち聖なる記章を付けた。主がモーセに命じられたとおりである。(...任職式(レビ記8章)
主はモーセにこう告げられた。「アロンと、彼とともにいるその子らを連れ、装束、注ぎの油、罪のきよめのささげ物の雄牛、二匹の雄羊、種なしパンのかごを取り、全会衆を会見の天幕の入り口に集めよ。」(1~3) 任職式は、集められた民の前で犠牲の動物を捧げられ行われた。すべての人にアロンとその子らが、神に選ばれた祭司であることを知らせた。それは神に逆らってアロンを非難することがないようにするためである。それはイスラエルの守りのためである。 キリストの十字架の死と復活によって、うちに臨在してくださる聖霊の助けにより、キリスト者は祭司として主のみこころを行う者である。不完全な自分を恐れて、会衆の前に立たされることから尻込みしてはならないのだ。 だれが、神に選ばれた者たちを訴えるのですか。神が義と認めてくださるのです。だれが、...祭司は恐れず(レビ記8章)