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『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』(2022.4.6.京橋テアトル)1990年代のニューヨーク。作家を夢見るジョアンナ(マーガレット・クアリー)は、老舗出版エージェンシーでJ・D・サリンジャー担当のマーガレット(シガニー・ウィーバー)のアシスタントとして働き始める。ジョアンナの仕事は、世界中から大量に届くサリンジャーへの熱烈なファンレターの対応処理。それは、簡単な定型文を返信するだけの作業だったが、ジョアンナは、心に訴えかける手紙を読むうち、自分の文章で返信を出し始める。そんなある日、サリンジャー本人から一本の電話が入る。ジョアンナ・ラコフの自叙伝を映画化。監督は『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』(14)のフィリップ・ファラルドー。大まかにいえば、都会で「特別な存在」になりたいと願うジョアンナの自分探しを描い...『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』