ホルスト:惑星 ハイティンク 指揮者のイメージ ロンドンフィルハーモニー管弦楽団
初めてハイティンクの聴いたのは、ウィーンフィルを指揮するブルックナー第4番「ロマンティック」であった。ブルックナーを聴いたことも初めてで、ハイティンクという指揮者を聴いたのも初めてでの、先入観なしの感想は、特に、ロマンティックの導入部分を聴いて、「暗く重い音を出す音楽家だな」でした。 ドイツ後期ロマン派の「重厚」さが頭の知識としてあっても、そのCDを初めて聴いたときは、暗い森から聞こえてくる音色だなと感じました。 今日は、イギリス音楽が聴きたいと思い、帰宅してくつろぎの時間に、取り出した作曲家は、ホルスト、「惑星」。 ライナーノーツを一読すると、「1980年代前半は、退屈な演奏をする指揮者のよ…
2024/08/21 18:40