エペソ人への手紙2章 ②
ですから、思い出してください。あなたがたはかって、肉においては異邦人でした。人の手で肉に施された、いわゆる「割礼」を持つ人々からは、無割礼の者と呼ばれ、そのころは、キリストから遠く離れ、イスラエルの民から除外され、約束の契約については他国人で、この世にあって望みもなく、神もない者でした。(11~12) イスラエルは神の選びの民。そのころ異邦人は創造主なる神を知ることはなく、永遠の救いからは遠く離れていた。しかし神はアブラハムに救いの約束をされたとき、異邦人の救いをも語っておられる。 「わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。地のすべての部族は、あなたによって祝福される」(創12:3) アブラハムを祝福する者とは、アブラハムを救いのために選び出し、立ててくださった神を喜ぶ者であり、神の選び...エペソ人への手紙2章②
2022/03/12 19:01