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畑202 / 八十八夜の別れ霜
この時期、週にニ、三回、総会屋やら会議やら行事やらがあって、畑仕事もままならない。それでも、夕方には畑へ行く。作業をしにいくのではなく、日に日にあふれていく緑を見に行くのだ。見に行くといっても、なんらかの意思がはたらいているのではなく、なんとなく出かけて
2025/04/29 18:56
茶話180 / お引越し
今までに三回、引っ越しをしている。一回目は24歳の時で、兄が結婚するというので実家を離れた。駅前にあるアパートで、憧れの独り暮らしが出来るというので嬉しかった。ところが、二年ほどして父が亡くなり、母屋には祖母と母の女二人なので、不用心だから実家に戻ることに
2025/04/16 15:37
茶話179 / 時間
ちょっとした探し物があって、滅多に開けなくなっていた我が机の引き出しから、現役時代に使っていたストップウォッチを見つけた。仕事を辞めたのは8年前の4月……、その前に買った物だから、まさか動いてはいまい。そう思っていたら、どっこい生きていた。さすがに15分遅
2025/04/13 15:33
畑201 / Welcome
桜が咲いた。じゃが芋の芽も出そろった。Spring has comeである。大地の底で目覚まし時計が鳴ったかのように、草木が一斉に眠りから覚める。映像を早送りしたかのように、草木は日に日に緑を増していく。ようこそ春よWelcome。命の息吹く春がきた。この三日間、歩いた動い
2025/04/07 18:15
畑200 / 種まき
昨日3日は、一粒の種が万倍に育つという「一粒万倍日」。加えて、黄金色の毛が金運をもたすという「寅の日」。もう一つおまけに、太陽が隅々まで明るく照らしてくれて、すべての物事がうまくいくという「大明日」。こんな大吉日に、じっとしていては運を逃す。朝の早から畑
2025/04/04 11:13
旅21 / 老いの小文 六の④
※①~③のつづきです。旅17から読んでください。備前の旅も四日目、大阪に帰る日だ。昼前に出ようと友人が言うので、それまで周匝の町をぶらぶらしてくるとウォーキングに出た。山沿いに町まで向かう。途中、道の真ん中に大きな樹がある。石碑があって、髭が生えたような文
2025/04/03 07:18
旅20 / 老いの小文 六の③
※①~②のつづきです。旅17から読んでください。岡山県は、瀬戸内海と中国山地に囲まれ、温暖で晴れの日が多いことから「晴れの国」をキャッチフレーズにしている。なのだが、過去5度来たうちの半分以上が、晴れるはずなのに雨だった。だから、「晴れの国」ではなく「ハズ
2025/04/02 08:34
旅19 / 老いの小文 六の②
※①のつづきです。旅17から読んでください。川岸に植えられているソメイヨシノはまだ蕾だが、家々の庭に植えられている他の品種は花を付けている。そんな桜を車窓から追いながら、和気から吉井川沿いを走り、4時頃に備前の国の友人宅に着く。荷物を下ろして庭に出る。半年
2025/04/01 07:05
2025年4月 (1件〜100件)
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