このブログでは、私の畑での日常や、日々の暮らしの中の感じたことなどを発信していきます。定年退職後の生活で、家庭菜園の楽しさや、地域の魅力など、様々な情報を共有できればと思っています。
今日は日が落ち、あたりがすっかり暗くなった頃、家に帰ってきた燕の鳴き声が聞こえなくなった。 気になって軒下を覗いてみると、一匹の燕が静かに眠っている。 もう一匹もおそらく近くにいることだろう。 毎年この時期になると、燕たちが日本へ帰ってくる。 そして、こうして家の周りに姿を見せると、どこかに巣を作る気満々なのが伝わってくる。 今年もまた、我が家を選んでくれるのかもしれない。 燕が巣作りをすると、その家は縁起がいいと言われるが、そんな言い伝えもあいまって、彼らの動向がますます楽しみだ。 これから巣作りが始まり、やがて卵を産み、雛が孵り、成長していく様子を間近で見守れるかもしれない。 燕たちの営巣…
ここ数日、家の周りをツバメが飛び回っていました。 そして今日、ついに家の軒下に巣を作ろうとしている姿を目にしました。 もしかすると、去年ここから巣立った子どもたちが戻ってきたのかもしれません。 ツバメは同じ場所に戻ってくることが多いと聞きますが、本当にそうなら嬉しいですね。 毎年、この小さな訪問者たちがやってくると、春の訪れを改めて感じます。 そして、彼らが一生懸命巣作りをしている様子を見ると、なんだか心が温かくなります。 これから無事に巣が完成し、元気なヒナたちが育っていくのを見守るのが楽しみです。 今年もツバメたちにとって、安全で快適な場所になりますように。 ランキング参加中地域
琵琶湖の川魚をいただく機会がありました。 今回、お土産にいただいたのは「小もろこ」と「ごり」の佃煮や飴煮。 じっくり炊き上げられた佃煮は、甘辛い味付けが絶妙で、ご飯のお供にはもちろん、お茶うけやお酒の肴にもぴったりです。 特に小もろこの飴煮は、ほんのりとした甘みと香ばしさがあり、噛めば噛むほど旨味が広がります。 琵琶湖の名物といえば、発酵食品の「鮒寿司」も外せません。 実は、九州生まれの私にとって、最初に鮒寿司に出会ったときは、その独特の香りに圧倒され、正直なところ手が出ませんでした。 しかし、何度か食べるうちに慣れてきて、今ではクセになるほどの美味しさを感じるように。 乳酸発酵による酸味と旨…
生姜の芽出しとは? 芽出し作業の手順 種生姜の準備 発泡スチロールに培養土を準備 種生姜を植える 水やり 温度管理 今後の管理と注意点 水のやりすぎに注意する 温度管理を徹底する カビや腐敗を防ぐ まとめ 家庭菜園初心者の私が、今回初めて生姜作りにチャレンジします! 生姜を育てるには、まず種生姜を発芽させる「芽出し作業」が大切とのこと。 そこで今回は、発泡スチロールを使って種生姜の芽出し作業を行いました。 初めての作業なので、試行錯誤しながらですが、その過程を詳しく記録していきます。 生姜の芽出しとは? 生姜は、温かい環境で発芽しやすくなるため、植え付け前に「芽出し」をすることで生育をスムーズ…
花冷えの朝、ひんやりとした空気の中で軒下に目をやると、そこには燕のつがいの姿が。 私が気づくとすぐに飛び去ってしまいましたが、どうやら昨夜はここで休んでいたようです。 もしかすると、去年うちで生まれ育った子どもたちが戻ってきたのかもしれません。 寒さの中でも、小さな春の訪れを感じ、心がほっと温かくなりました。 燕の帰郷に心温まる朝 今朝は花冷えで、少し寒さを感じる朝でした。 そんな中、ふと軒下を見ると、二羽の燕がちょこんととまっていました。 私がそっと様子をうかがうと、二匹ともすぐに飛び去ってしまいましたが、昨夜はここで寝ていたようです。 もしかすると、去年この場所で生まれ育った子たちが帰って…
野良猫と家猫の違い 野良猫のたくましさと魅力 春を迎えた猫たち 春の訪れとともに、野良猫たちが姿を見せるようになった。 家の裏庭にも、見知らぬ猫が悠々と歩いているのを見かけた。 彼はまるで自分の縄張りであるかのように堂々とした足取りで進み、ときおりこちらを振り向きながら去っていった。 肌寒い日ではあったが、そんな気候など気にも留めない様子だった。 野良猫と家猫の違い 一方、家で飼われている猫はどうだろうか。 暖かな部屋の中でぬくぬくと過ごし、ふかふかのクッションの上で眠るのが日課だ。 寒い日には丸くなり、少しでも冷たい風が入るとすぐにこたつの中に潜り込む。 もしこんな家猫が外に出たら、きっとす…
香を炊くという楽しみ 手軽に楽しむ香の世界 物思いに耽るひととき 春の午後、静かな時間を過ごしながら香を炊く。 ゆったりとした気分で漂う香りに身を委ねると、心が穏やかになる。 今まで香を炊くことに関心を持たなかったが、歳を重ねるうちにその良さに気づくようになった。 何気ない日常の中で、香の香りを楽しむことの贅沢さを感じる。 香を炊くという楽しみ 香道を学んでいるわけではないが、日本人にとって香の匂いは幼い頃から馴染み深いものだ。 特に仏事の場面で自然と触れてきたため、違和感なく受け入れることができる。 香を炊くことで、日常の喧騒から離れ、心を落ち着かせる時間を持てるのは大きな魅力だ。 手軽に楽…
新しい芽と蕾の成長 気がかりな葉の異変 これからの管理と対策 春の陽気とともに、冬の間サンルームで育てていたシンビジウムを外に出しました。 太陽の光を浴び、植物たちが新たな成長を始める季節です。 新しい芽と蕾の成長 シンビジウムを外に出して数日が経つと、茎の根元に小さな膨らみがいくつも現れ、新しい芽が次々と伸び始めました。 冬の間にしっかりとエネルギーを蓄えていたのでしょう。 さらに、多くの蕾もついており、春の訪れとともに美しい花を咲かせる準備が整ってきました。 気がかりな葉の異変 しかし、一方で葉に黒ずみや黒点が見られ、少し不安な要素も。 モザイク病の可能性があるため、慎重に観察しながら対応…
ついこの間まで春の陽気を感じていたのに、急に冬へ逆戻りしたかのような寒さ。 気温が20℃を超えた日もあったのに、明日は最高気温が10℃にも届かない予報です。こんな気温の変化に、人も植物もついていくのが大変ですね。 我が家の猫「寅次郎」も、どうやらこの寒暖差に翻弄されているようです。 寒い日は炬燵の中に潜り込み、少し暖かくなるとベランダで日向ぼっこ。 16歳という老猫には、気温の変化がこたえるのかもしれません。 そんな寅次郎、今は椅子の上で丸くなってぐっすり。 穏やかな寝顔を見ていると、寒さの中でもほっこりした気持ちになりますね。 季節の変わり目、皆さんも体調を崩さないようにお気をつけください。
種生姜の分割 分割の手順 艶があり、ぷっくりとした種生姜を選ぶ 割りやすい部分を見極めて、手で割る(手で割りにくい場合は包丁を使用) 小さくなりすぎないように注意しながら分割する ポイント✔ 1片の種生姜につき芽が3~4個あれば十分✔ みずみずしく、色つやが良いものを選ぶ✔ 黒い病害痕がないものが理想的 芽出しの準備 芽出しの方法 発泡スチロールの箱に腐葉土を敷く その上に種生姜を並べる さらに軽く土をかぶせる ビニールシートをかけて温床を作る 今後の予定 今年から初めて生姜の栽培に挑戦することにしました。 生姜は湿気を好むけれど、暑すぎるのは苦手らしく、初心者にはプランター栽培が向いているか…
コンパニオンプランツで害虫対策!失敗を活かして理想の家庭菜園へ
1. 昨年の家庭菜園の経験と失敗 2. 今年はコンパニオンプランツを活用! 3. 我が家の畑のコンパニオンプランツ計画 4. コンパニオンプランツの組み合わせ表 5. まとめ&今後の目標 家庭菜園を始めて一年。 昨年は苗の配置をあまり気にせずに植えた結果、害虫の被害に大変苦労しました。 しかし、後から「コンパニオンプランツ」という考え方を知り、「最初から取り入れていれば…!」と悔やんだものです。 そこで今年は、しっかりとこの概念を学び、夏野菜の栽培に活かしていこうと思います。 この記事では、コンパニオンプランツの基本、私の畑で実践する計画、そして相性の良い野菜の組み合わせをご紹介します!
1. 日本列島を覆う黄砂、今年もやってきた! 2. 桜島の灰にも花粉にも慣れていたはずが……? 3. 春の飛来物とうまく付き合う工夫を 春の訪れとともにやってくる厄介者春の訪れとともに、黄砂や花粉が猛威を振るう季節になりました。 一昨日から日本列島を広く覆っていた黄砂も、今日はようやく落ち着く気配。 しかし、敏感な方にとってはまだまだ油断ならない状況です。 18歳まで鹿児島に住んでいた私は、桜島の灰や花粉には慣れていたはずなのに、最近はくしゃみが増えたような……? 若狭地方に移り住んだ今、感じる変化について書いてみました。 1. 日本列島を覆う黄砂、今年もやってきた! 一昨日から日本列島の広範…
先日、「生姜を育ててみようかな」と考えていましたが、今日ホームセンターでついに生姜を発見!思い切って購入しました。 選んだのは「高知県産 土佐大生姜」500g。 他にもいくつか品種があったのですが、素人の私には選び方がよく分からず、シンプルに良さそうなものを選びました。 そういえば、土佐は生姜の産地なのでしょうか? 実は詳しく知りませんが、なんとなく「高知県産」と書かれていると本場な気がして、安心して購入しました。 植え付けまではまだ時間があるようなので、まずは土づくりから始めたいと思っています。 もちろん、いきなり育て始めるのではなく、基本的な知識をしっかり学ぶことが大事ですね。 これから生…
春の訪れを実感 タイヤ交換の様子 春の準備の完了 春の象徴・ツバメの初見 春の気配を感じる日が増えてきました。冬の寒さも和らぎ、暖かい陽気が心地よい季節です。そんな春の準備の一環として、冬用タイヤから夏用タイヤへの交換を行いました。ツバメの初見や庭の草花の移動とともに、少しずつ春を迎える準備を進めています。 春の訪れを実感 今日は、春の訪れを感じる一日となりました。天気は快晴、気温もぐんぐん上昇し、まさに冬から春への移り変わりを実感します。そんな中、冬用タイヤから夏用タイヤへ交換を行いました。 タイヤ交換の様子 といっても、実際の作業はガソリンスタンドにお願いしました。自分でやったのは、車に積…
今日、今シーズン初めて燕の姿を見ました。 青空の下、スーッと滑るように飛ぶ姿は何とも美しく、見ているだけで気持ちが明るくなります。 燕を見ると「春が来たなぁ」と実感しますね。 毎年、この時期になると「今年もうちに巣を作ってくれるかな?」とそわそわしてしまいます。 去年は玄関先に巣を作り、親燕がせっせと餌を運ぶ姿を見守るのが日課になっていました。 あの小さな命が巣立っていく瞬間は、感動的でした。今年もまた、あの光景が見られるといいなぁ。 燕がやってくると、家が少し賑やかになります。 ピーピーと鳴く雛の声、忙しそうに飛び回る親鳥の姿。 そんな風景が、春から夏にかけての楽しみの一つです。 もし今年も…
今日も暖かい一日になっている。 手元の温度計を見ると、19℃。 久しぶりに部屋の窓を全開にして、春の爽やかな風を取り込んでいる。 すると、少し肌寒さを感じるものの、心地よい空気が流れ込んでくる。 空を見上げると曇天。 どうやら西の方から雨雲が迫ってきているらしい。 今朝の天気予報では、黄砂の注意が必要と言っていたような気がする。 実際に大陸からの影響があるのかどうかははっきりしないが、春の訪れを感じさせる要素のひとつだ。 爽やかな風に黄砂の情報が重なると、「ああ、春が来ているんだな」としみじみ思う。 今、この部屋は静寂に包まれている。 鳥のさえずりや風の音も聞こえず、ただただ静かで落ち着く時間…
現在、家庭菜園でホワイト六片ニンニクを育てていますが、新たな作物として生姜の栽培にも挑戦してみることにしました。 最近、ホームセンターでは生姜の種(種生姜)が出回り始めているようです。 生姜は体に良いだけでなく、特に体を温める効果があると言われています。 寒暖差のあるこの地域では、健康維持のためにもぜひ育ててみたい作物のひとつです。 とはいえ、生姜の栽培方法についてはまだ何も分からない状態です。 植え付けの時期を逃さないように、これからしっかりと勉強しながら栽培に取り組んでいきます。 今後は生姜の育て方を学びつつ、実際に育てていく過程を記録していこうと思います。どのように成長していくのか楽しみ…
今朝のNHK「趣味の園芸 やさいの時間」でレタスの空中栽培が紹介されていました。 まるで宙に浮いたようなレタスが育っている光景はとてもユニークで、思わず興味を惹かれました。 空中栽培とは、レタスの根を空気中に露出させつつ、水分や養分をミスト状に供給する方法です。 通常の土耕や水耕栽培とは異なり、根が常に新鮮な酸素を取り入れられるため、生育が良くなると言われています。 また、病害虫のリスクが減り、衛生的に管理しやすいのも利点のひとつです。 番組内では、ペットボトルやパックを活用した簡易的な空中栽培の方法が紹介されていました。 私は、鉢を壁に引っ掛けて植えてみようかと思っています。 家庭でも手軽に…
1. シンビジウムの植え替え計画 2. シンビジウムの葉に現れた異常 3. モザイク病とは? 4. 本当にモザイク病なのか? 寒さや湿度によるストレス カビや細菌による病気 害虫被害 5. 今後の対応 6. まとめ 春の訪れとともに、冬の間サンルームで過ごしていた植物たちを外に出す季節がやってきました。 私の育てているシンビジウムも、気温が上がった今日、久しぶりに外の空気に触れさせることに。 しかし、鉢の中の根がパンパンになっており、長らく植え替えをしていないことが発覚。 そろそろ植え替えをしなければと思っていた矢先、シンビジウムの葉に異変を発見しました。 葉に黒点や黒ずみが見られ、調べてみる…
1. 冬の間の草花の避難 2. いよいよ外へ!草花たちの春支度 3. 春の光を浴びて元気になる植物たち 4. 春の訪れとともに…次なる作業はタイヤ交 5. 春の準備を終えて 寒い冬が終わりを告げ、暖かな春の日差しが降り注ぐ季節になりました。 冬の間、サンルーム、玄関で過ごしていた草花たちを外に出し、春の準備を進めることに。 気温の上昇とともに、私たちの暮らしも春仕様へと切り替わります。 そんな春支度の一日を振り返ります。 1. 冬の間の草花の避難 冬の厳しい寒さから守るために、私は草花たちをサンルームへ移動させていました。 寒さをしのぐための一時的な避難でしたが、その間に彼らはしっかりと根を張…
黄色の水仙との出会い 風に揺れる可憐な姿 毎年の楽しみと感謝 春の訪れを感じさせてくれる花々の中でも、毎年楽しみにしているのが黄色の水仙です。 家の裏の畑にひっそりと咲くその姿は、冬の寒さを乗り越えて春の訪れを知らせてくれます。 鮮やかな黄色が日差しに照らされると、まるで春の光を集めたように輝いて見えます。 水仙の花言葉には「希望」や「再生」といった意味が込められていますが、まさにその言葉どおり、厳しい冬を乗り越えて咲く姿は生命力にあふれています。 まだ肌寒い日が続く中、この黄色の水仙が咲くと「春が来たな」と感じることができます。 黄色の水仙との出会い 水仙といえば白い花のイメージが強いかもし…
春の訪れとともに考える、古い家の暮らしと電気代 古い家ならではの悩み 定年後の暮らしと電気代 光熱費を抑えるための工夫 春の到来とともに 春の訪れとともに考える、古い家の暮らしと電気代 三月も中旬に入り、ようやく暖かさを感じる日が増えてきた。☀️ 最高気温は20℃前後まで上がり、日中はもう暖房器具なしでも快適に過ごせるようになった。 長かった冬がようやく終わる兆しを見せ、春の足音が近づいている。 冬の寒さが厳しい地域では、暖房は生活に欠かせない。 しかし、その分かかる電気代も決して安くはない。(四月からまた、電気代上がります。 なんとかして) 特に古い家に住んでいると、気密性や断熱性が低いため…
ランキング参加中家庭菜園 ランキング参加中家庭菜園 順調に成長する小ネギ 先日、知り合いからたくさんのネギの苗をいただき、プランターで育て始めました。 プランターなら場所を選ばず、移動も簡単なので、寒さ対策にも便利です。 また、手軽に管理ができるため、初心者にも育てやすいのが魅力ですね。 今日は三月二十二日。気温が上がり、春の訪れを感じるようになりました。 それに伴い、小ネギもみるみる成長しています。 新しい葉が次々と伸び、鮮やかな緑が目を楽しませてくれます。 朝、プランターを覗くたびに成長が実感でき、植物の生命力を間近で感じられるのは嬉しいことです。 水やりや追肥を適度に行いながら、大切に育…
小浜古文書の会による「玉櫛笥日記」の翻刻冊子を入手 小浜市の歴史愛好家を中心とする「小浜古文書の会」が、小浜藩士・水江信説が記した紀行文「玉櫛笥日記」を翻刻し、冊子としてまとめました。 これは、小浜藩主・酒井忠貫の小浜入りの旅路を詳細に記録したもので、江戸時代の旅の様子を知る上で貴重な史料となっています。 この冊子の解説講座も開催されたのですが、残念ながら私は当日参加することができませんでした。 しかし、歴史に興味があるため、冊子と関連資料を購入。 これからじっくりと読み進めていくのが楽しみです。 「玉櫛笥日記」には、通過した土地の名前が詳しく記されているだけでなく、当時東海地方で発生した洪水…
春分の日も過ぎ、日ごとに暖かさが増してきました。 今日の最高気温は15℃まで上がる予報で、明日からは20℃近くまで上昇する見込みです。 寒さで外に出るのが億劫だった日々も、これからは徐々に外の空気を楽しむ機会が増えていきそうです。 気温の上昇とともに、家庭菜園のシーズンも本格化します。 春夏野菜の栽培計画を立てながら、どんな品種を育てようかと考える時間も楽しいものです。 今年はトマトやナス、ピーマンなどの定番野菜に加え、新しい品種にも挑戦してみようかと思っています。 種まきや苗の植え付けの準備をしながら、これから始まる栽培の工程を思い描くと、ワクワクした気持ちになります。 すでに育てている野菜…
たくさんの大根をいただいたので、昔ながらの地中保存を試してみることにしました。 子どもの頃、田舎で父たちがやっていたのを見たことはありましたが、自分でやるのは今回が初めて。 うまく保存できるのか、腐らないか、害虫が寄ってこないか、ちょっと心配ですが、しっかり準備して挑戦してみました。 大根の地中保存の方法 穴を掘る水はけの良い場所を選び、大根を横に並べられるくらいの幅の穴を掘ります。 葉を切り落とす葉がついたままだと、大根の栄養が葉に吸収されてしまい、品質が落ちてしまいます。すぐに切り落としておきます。 大根を横向きに並べる大根同士が重ならないように、穴の底に並べます。 土をかぶせる大根がしっ…
三月に入り、気温が徐々に上がってきました。 それに伴い、栽培しているホワイト六片のにんにくもぐんぐん成長を始めています。 冬の間、じっと土の中で耐えていたにんにくが、暖かさを感じて目を覚まし、青々とした葉を伸ばしてきました。 二月に追肥を施したことで、新しく出てきた新芽も勢いよく育ち、光合成を活発に行っています。 この成長の波に乗り、にんにくもますます大きくなっていくことでしょう。 しかし、これからの時期は気温が上がるにつれて病気のリスクも高まります。 特に、サビ病などの発生には十分注意し、適切な管理を行っていく必要があります。 葉の状態をこまめに観察しながら、予防策を徹底していくつもりです。…
春分の日を迎え、寒さも少しずつ和らいできました。 そろそろ本格的な春の訪れを感じる季節です。 朝晩の冷え込みはまだありますが、日中は陽射しの暖かさを感じることが多くなってきました。 先日、育苗していたレタスの苗をポットへ鉢上げしました。 苗はまだ小さいものの、根はしっかりと長く伸びており、成長の準備は整っているように見えます。 ポットに移し替えたことで、より広いスペースで根を伸ばしやすくなったはずですが、このところの冷え込みの影響か、鉢上げした苗はなかなか大きくなりません。 やはり、レタスは暖かい環境のほうが成長しやすいのでしょう。 気温が上がってくると成長も一気に加速するはずなので、もう少し…
つるなしスナップエンドウの花が咲いてきたので、2回目の追肥を実施しました。 使用した肥料は化学肥料の8−8−8です。花が咲き始めたタイミングが、2回目の追肥の適期とされているようなので、今回施肥を行いました。 追肥によって、今後さらに多くの花が咲くことを期待しています。 咲く花の量が収穫量にも影響を与えるため、しっかり管理していきたいと思います。 ただ、少し気がかりなのは、うどん粉病がなかなか治らないことです。 お酢や重曹水を散布してみましたが、思うように改善されていません。 これから実がなり始めると、さらなる栄養が必要になるので、3回目の追肥のタイミングも見逃さないように気をつけて栽培を続け…
明日は春分の日であり、社日でもあります。 社日 社日とは、春分・秋分に最も近い戊の日を指す中国由来の言葉で、日本では古くから田の神信仰と結びつき、農事の節目として広く行われてきました。 春は種まきの時期、秋は収穫の時期であることから、田の神が春は山から里へ降り、秋は里から山へ帰る日として祝われる地域もあります。 地域によっては、太陽の方角に従って近隣の神社7社を巡拝する風習もありました。 私の住む若狭地方でも、かつてはこのような巡拝が行われていたと伝えられています。また、私の故郷である南九州では、彼岸の第一日目を「サシ」と呼び、山へ参る風習がありました。 こうした伝統行事には、自然の移ろいや農…
畑の畝作りをしていたところ、黄金虫の幼虫を発見しました。 白くて丸まった幼虫ですが、苗の茎や根を食害し、生育不良や枯死の原因となる家庭菜園の天敵です。 最初は「何かの幼虫かな?」と気にしていなかったのですが、調べてみると苗にとっては厄介な存在だとわかり、不安になりました。 もしかすると、他の場所にもいるのでは……? 素人ながら、少し対策を考えてみました。 黄金虫の幼虫対策 手作業で除去:見つけた幼虫は取り除く。 土の環境を改善:堆肥の管理や天日干しを行う。 ローテーション栽培:同じ場所に同じ作物を植え続けない。 家庭菜園を始めたばかりなので、こういう虫との出会いも学びのひとつだなと感じました。…
今朝、いつものように新聞に目を通していると、「お悔やみ欄」にふと見覚えのある名前が目に飛び込んできました。 それは、会社員時代にお世話になった先輩のお名前でした。 私より三、四歳ほど年上だったその方は、まだまだ亡くなるような年齢ではありません。 思いがけない知らせに、驚きと寂しさ、そしてどこか複雑な気持ちが入り混じりました。 「そうか、自分もそういう年代になったのか…」 そんなことをふと考えさせられる朝となりました。 健康が第一だとは、頭では分かっているものの、私自身、日頃から特に健康に気を遣っているわけでもなく、好きなものを食べ、好きなように過ごしています。 この先輩の訃報に接し、「そろそろ…
春のお彼岸といえば、ご先祖様のお墓参りや仏壇へのお参りが一般的ですが、若狭地方にはかつて**「お日さん迎え」**という特別な行事があったそうです。 私は若狭の出身ではなく、この行事を実際に見たことも経験したこともありません。 しかし、古い文献や地域の話を知る中で、この興味深い風習の存在を知り、ぜひ紹介したいと思いました。 「お日さん迎え」は、彼岸の中日(春分の日)に行われた行事で、お弁当を持って早朝から家を出発し、まず東の空から昇る朝日を迎えるためにお宮やお寺に参拝することから一日が始まります。 そして、その後は太陽の動きに合わせて西へ西へと移動しながら、一日中、太陽を見送り、お日さんに背を向…
昨日から春のお彼岸に入りましたが、今日もまだまだ寒さが厳しい一日となりそうですね。朝の気温は4℃、場所によっては雪がちらつくところもあるそうです。 まるで冬に逆戻りしたような冷え込みに、春の訪れが待ち遠しく感じます。 この時期は、まさに**「三寒四温」**という言葉がぴったりでしょうか。 暖かい日が続いたかと思うと、急に寒さが戻ってくる…。体調管理にも気をつけたいところです。 家庭菜園をしている身としては、この寒さが悩みの種でもあります。 種まきした野菜や植えた苗も、なかなか大きくなってくれません。春の陽気を浴びて、ぐんぐん成長してほしいところですが、寒さで縮こまっているように見えます。 とは…
来週の三月二十日(木曜日)は「春分の日」 日本では春分の日は「彼岸」の中日にあたり、お墓参りなどを行う日として知られていますが、実は中国には「彼岸」にあたる習俗そのものは見られません。 ですが、春分そのものに関する記載は古くから文献に残されています。 その一つが『荊楚歳時記(けいそさいじき)』です。これは中国・南朝の宗懍(そうりん)が著した歳時記で、当時の人々の年中行事や風習を記録した貴重な書物です。 『荊楚歳時記』には、春分の日について次のように記されています。 「春分の日、農事を告げる鳥。 春分の日、民並びに 戒火草(かいかそう) を屋上に種(うえ)る。鳥あり鴉(からす)の如し。鶏に先んじ…
明日、三月十七日(月曜日)は、春のお彼岸の入りです。今年の彼岸の中日は、**三月二十日(木曜日)の「春分の日」**にあたります。 彼岸の入りを「サシ」とも言いますね。地域によって呼び方に違いがあるかもしれませんが、私の周りでは「サシ」と言えば、彼岸の入りの日を指します。 昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、彼岸を過ぎると寒さもやわらぎ、春本番の暖かさがやってくるものですが、今日・明日は少し寒の戻りを感じるような肌寒さです。 それでも、梅の花が咲き、土の中からは新芽も顔を出し始めています。寒さの中にも、確実に春の足音が聞こえてきますね。 お彼岸は、ご先祖さまを敬い、家族で手を合わせる大…
最近、軽乗用車が気になり始めました。 現在乗っている普通車もまだまだ走れますが、遠出することも少なく、高速道路を利用する機会もほとんどありません。 日々の買い物や街乗りが主な用途となると、より小回りが利き、燃費も良い軽自動車の方が便利なのではと考えるようになりました。 また、年齢を重ねるにつれて、長時間の運転が億劫に感じることもあります。 そうした中で、最近の軽自動車は安全装置が非常に充実しており、私が今乗っている車よりも安心して運転できるのではないかと思います。 特に、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故の話をよく耳にすることもあり、誤発進抑制機能や自動ブレーキなどの装備は、これからの車…
昨年、初めて大根作りに挑戦しました。初心者ということもあり、まずはミニ大根から始めてみたのですが、結果はなかなか芳しくなく、小ぶりで思うように成長しないまま終わってしまいました。 やってみて初めて分かることも多く、「大根って簡単そうに見えて、実はとても奥が深い野菜なんだなぁ」と痛感させられました。 思い返せば、うまくいかなかった原因は色々と考えられます。・土壌が大根向きではなかったのかもしれない。・肥料の加減や種類が適切ではなかったのかもしれない。・害虫の被害も見逃せなかったかもしれない。 実際、葉が虫に食われてしまった部分も多く、「無農薬で…」なんて甘い考えだけでは乗り越えられない現実もあり…
春の足音が少しずつ近づいてくるこの頃、鉢植えのクリスマスローズが静かに花開きました。 冬の名残を抱きつつも、どこか春の兆しを感じさせるその紫の花びらは、淡くも凛とした美しさを湛えています。 まだ冷たい朝の空気の中、俯くように咲くその姿は、まるで密やかに春を待つようにも見え、見るたびに胸が温かくなる思いがします。 やわらかな陽射しに透ける紫の彩りは、長い冬を越えたご褒美のようでもあり、そっと心に染み入るような美しさです。 これから少しずつ、他の草花も目を覚まし始める季節。 クリスマスローズが告げてくれる春の気配に、ふと足を止め、静かな喜びを感じる日々です。
畑で作業をしていたら、学校帰りの小学生たちが楽しそうにおしゃべりしながら歩いていきました。 ふと耳を澄ませると、「明日、半袖だと思う人?」と、にぎやかに笑い合っています。 最近、暖かいと言っても若狭地方は、まだ気温は10℃くらい。 動いていれば寒さは感じないけれど、風が吹くとまだ冷たい。 それでも、そんなことはおかまいなしに元気いっぱいの子供たち。 その無邪気な声に、もうすぐ春がやってくるんだなぁと感じ、なんだか心がぽかぽか温かくなりました。 子供たちの明るさと、春の兆しに、ほっとする夕暮れ時の一コマでした。
つるなしスナップエンドウに蕾が!初めての栽培で見えてきた収穫の兆し
うどんこ病らしき白い葉っぱに悩まされる日々 現在は、 収穫への期待とちょっとした不安 おわりに 今日は、家庭菜園で挑戦している「つるなしスナップエンドウ」の近況についてご報告したいと思います。 昨年の秋に種をまいてから、毎日少しずつ成長を見守ってきたスナップエンドウたち。最近になって、ついに 蕾らしきもの が顔を出し始めました! 初めての栽培なので「これは蕾でいいのかな?」と半信半疑ではありますが、背丈もだいぶ伸び、そろそろ花が咲いてもおかしくない頃ですので、きっと間違いないでしょう。 うどんこ病らしき白い葉っぱに悩まされる日々 ただ、順調な成長の裏で、うどんこ病らしき症状 に悩まされてもいま…
かぼすの特徴 若狭地方での栽培は可能か? まずは情報収集から まとめ 先日、知人から「大分かぼす」のドレッシングをいただきました。 その爽やかな風味に感動し、かぼすを自分でも育ててみたいと思いました。 しかし、果樹栽培は全くの初心者。福井県の若狭地方でかぼすを育てることは可能なのでしょうか。 かぼすの特徴 かぼすは日本原産の柑橘類で、特に大分県が主要な産地として知られています。 その爽やかな酸味と香りが特徴で、料理の風味付けやドリンクなどに広く利用されています。 若狭地方での栽培は可能か? 若狭地方は日本海側に位置し、冬季には積雪や低温が見られます。 しかし、かぼすは比較的耐寒性が高いとされて…
先日、知人から高知特産の 土佐文旦 をいただきました。 ひと目見て、あまりの大きさにびっくり!普段目にするレモンやみかんと比べると、その大きさはまるで別格です。 しかも、皮をむく前から漂ってくる、さわやかで上品な 柑橘系の香り にもうっとりしてしまいました。 最近、私は レモンの栽培 をはじめたばかりなのですが、こうして立派な文旦を手にすると、「いつかこんな立派な果実を自分で育てられたらいいな」と夢がふくらみます。 でも、文旦はとても大きな果実ですし、やはり 素人には難しい果樹なのかもしれませんね。 それでも、気づけば最近はスーパーや道の駅で果物を見ると、「おいしそう!」と思うと同時に、「どう…
サンルームで大きく育ったつるなしエンドウ 移植場所は「ナスの跡地」 移植から一晩、今日の様子 これからの管理と見守り おわりに 今日は、つるなしエンドウ を 路地に移植したお話 です。 サンルームで大きく育ったつるなしエンドウ 冬の寒さを避けるためにサンルームで種まきし、大切に育ててきたつるなしエンドウが、日ごとに大きくなってきました。最近では鉢が手狭に感じるほど成長し、「そろそろ外に出してあげないと」と思っていました。 移植場所は「ナスの跡地」 今回、エンドウの移植先に選んだのは、去年ナスを植えていた場所 です。そこには ナスの枯れた枝 も少し残っていて、もしかすると エンドウのつるが絡まる…
さて、念願だったリスボンレモンの苗木を鉢植えにする作業が無事に終わりました。 レモンの春の成長 レモンの木は春から一気に新芽が出て、成長が始まるそうです。 ちょうど3月はそのスタートの時期。 肥料 素人の私には「どんな肥料を、どれくらいあげたらいいの?」という疑問が…。 いろいろ調べていると、肥料には大きく分けて 緩効性化肥料 有機肥料の2種類があるそう。 どうやったらいいの 今のところ私は「まずは失敗しにくい緩効性化成肥料で春の肥料をスタートさせて、慣れてきたら有機肥料にもチャレンジしてみようかな」と考えています。 ooioidon.hatenablog.com
鉢のサイズ選び 使用した土の配合 今後の管理 最近、果樹栽培に興味を持ち始めました。せっかくなら、自宅でレモンを育ててみたい! そんな思いから、ホームセンターでリスボンレモンの苗木を購入し、さっそく鉢植えに挑戦しました。 鉢のサイズ選び 今回は8号鉢を使用しました。 少し大きめかなとも思いましたが、レモンは成長にエネルギーを使うので、根がしっかり張るまでに時間がかかるかもしれません。 その分、実をつけるまでには少し時間が必要になりそうですが、ゆっくり成長を見守りたいと思います。 使用した土の配合 水はけと水持ちのバランスを考えて、以下のような土の配合にしました。 赤玉土(小粒) … 通気性と保…
つるなしスナップエンドウの葉が白くなっているのを発見しました。 正確な原因はわかりませんが、症状から「うどんこ病」の可能性が高いと考え、とりあえずうどんこ病として対応することにしました。 うどんこ病はカビの一種が原因で発生し、特に気温が上がり始める春先に多く見られる病気とのこと。 葉の表面に白い粉をまぶしたような症状が出るのが特徴です。 このまま放置すると、病気が広がって株全体の生育に悪影響を及ぼす可能性があるため、早めに対策を取ることにしました。 今回は、お酢を水で100倍に薄めたスプレーを試してみることに。 お酢には抗菌作用があり、植物の病害予防にも使われることがあるため、効果が出るかどう…
うどんこ病? スナップエンドウ うどんこ病? 米糠で対応できるとか。? やってみようかな。 間引きも必要とか。? 間引きやってなかったなあ ooioidon.hatenablog.com
つるなしスナップエンドウの葉が白くなっている。 コナジラミ? 何かの病気 対策方法がわからない。 誰か知っている人がいたら、教えて下さい。 ooioidon.hatenablog.com
ビニールトンネルを外すタイミング 支柱と麻紐で支えを作る 雑草取りも実施 今後の管理について 昨年末に植えたつるなしスナップエンドウが順調に育っています。 気温も徐々に上がり、春の訪れを感じる季節になってきました。 これまで寒さ対策としてビニールトンネルをかけていましたが、今日は天気も良かったので、ついに取り外しました。 その様子や、今後の成長に向けた管理について書いていきます。 ビニールトンネルを外すタイミング 昨年末に植えたスナップエンドウは、現在3〜40cmほどに成長しています。まだ寒さが心配な時期はビニールトンネルで保温していましたが、最近の気温を考慮し、今日は思い切ってトンネルを外す…
八号鉢を買ってきた。 今までは、鉢の大きさサイズの知識全く無かった。 苗木の大きさと号数を見てやっとイメージを知る。 ooioidon.hatenablog.com
レモンの苗木(リスボン)を手に入れたので、さっそく鉢植えしようと思っています。 でも、どのサイズの鉢を選べばいいのか分からず、ちょっと悩んでいます。 調べてみると、「大きすぎる鉢は根張りが遅くなる」とのこと。 でも、小さすぎるとすぐに根詰まりしてしまいそう……。最初は7号(直径21cm)くらいがいいのか、それとももう少し大きめのものを選ぶべきか? 鉢の素材も、素焼き、プラスチック、陶器といろいろあって迷います。 とりあえず、ホームセンターに行って現物を見ながら決めようと思います。 おすすめの鉢があれば、ぜひ教えてください! 8号から10号くらいが良いのかなあ? ooioidon.hatenab…
今日、近所のスーパーで鹿児島銘菓の「かるかん」と「カライモ飴」を見つけました。 思わず手に取り、迷わず購入。 懐かしい味に出会えると思うと、それだけで少し嬉しくなりました。 「かるかん」は全国的にも有名なお菓子で、どこでも手に入るのではと思っていましたが、地元のスーパーで見かけるとやはり特別な気持ちになります。 ふわっとした食感と優しい甘さが魅力ですよね。 そして、思わぬ再会だったのが「カライモ飴」。 あの懐かしのCM、「富士屋あめ でーす」のフレーズが頭の中に蘇り、思わず口ずさんでしまいました。 子どもの頃の記憶が一気に甦り、少しノスタルジックな気分に。 こんな小さな出来事ですが、今日は一つ…
ホームセンターにリスボンがあった。🍋 リスボンを選んだ理由 寒さに強く、国内でも多く栽培される品種です。 果実は香りが強く、酸味も強めです。 リスボン植えてみます。 ooioidon.hatenablog.com
今回は、私が育てているレタスの苗の「鉢上げ」についてご紹介します。 レタスの苗が順調に成長し、そろそろ鉢上げのタイミングが来たので、しっかり準備を進めていこうと思います。 もう少し、暖かくなったとき、来週くらいに実施使用かな。 鉢上げの目的 レタスの苗を適切なタイミングで鉢上げすることで、以下のようなメリットがあります。 根の成長を促し、しっかりとした苗に育てる 定植までの間に十分な水分や養分を吸収しやすくする 健康な苗を育て、病害虫に強くする 特にレタスは、成長が早いので、根が窮屈になる前に鉢上げをすることが重要です。 レタスの鉢上げのタイミング レタスの苗の鉢上げのタイミングの目安は以下の…
野菜高騰で家庭菜園ブーム到来? 今年の春、野菜苗も高くなる?
最近、スーパーの野菜売り場を見てため息をつくことが増えました。 キャベツやレタス、トマトなどの価格が例年より高騰しているのです。 天候不順や燃料費の高騰などが影響しているのでしょうが、家計には大打撃です。 そんな中、家庭菜園の人気が再燃しているようです。 少しでも食費を抑えたいと考える人々が、自分で野菜を育てることに目を向け始めています。 特に、初心者でも育てやすいトマトやナス、ピーマン、そして葉物野菜の苗がすでに注目を集めているとか。 しかし、ここで気になるのが「野菜苗の価格」。 需要が高まるとともに、苗自体の価格も上がるのではないかと懸念されています。 肥料や資材のコストも上昇しているため…
ニンニクを栽培している方にとって、サビ病は厄介な病気の一つです。 一度発生すると有効な対策が難しく、収穫に大きな影響を与えてしまいます。 そのため、サビ病が発生する前の予防がとても重要になります。 有機石灰を使ったサビ病予防 私はホワイト六片を栽培しており、サビ病の発生を防ぐために有機石灰をまくことにしました。 有機石灰には殺菌作用があり、病気の発生を抑える効果が期待できます。 撒くタイミングと適量 ・タイミング:サビ病が発生する前の時期に予防的に散布 ・使用量:1平米あたり一握り程度 有機石灰を撒きすぎると、土壌のpH値が上がりすぎて逆に悪影響を及ぼすこともあるため、適量を意識して使用するこ…
庭に咲く赤いシクラメンが美しく揺れる季節。みなさんは3月5日の誕生花をご存じでしょうか? 3月5日の誕生花の一つが「シクラメン」です。 明治時代、シクラメンは「篝火花(かがりびばな)」とも呼ばれ、その燃えるような赤やピンクの花びらが人々を魅了してきました。 シクラメンの魅力 シクラメンは冬から春にかけて咲く花で、寒い季節に鮮やかな色を添えてくれます。 特に赤いシクラメンは「愛情」「絆」といった花言葉を持ち、大切な人への贈り物にもぴったりです。 また、シクラメンには様々な品種があり、室内で楽しめるミニシクラメンから、庭や鉢植えで元気に育つ品種まで幅広くあります。 上手に育てれば、春先まで長く花を…
今日はホームセンターで有機石灰を購入しました。 今まで苦土石灰は使っていましたが、有機石灰を使うのは今回が初めてです。 価格は20kgで700〜800円ほどでした。 今回、有機石灰を購入した目的は、家庭菜園で育てているニンニクのさび病防止のためです。 さび病は湿度の高い環境で発生しやすいため、石灰がよくニンニクの葉に付き効果が期待できそうな明日の雨のタイミングで散布しようと考えています。 これまで苦土石灰を使用してきましたが、有機石灰との違いや、それぞれの効能・用途をしっかり勉強しながら使い分けていこうと思います。 初めての有機石灰の使用が、ニンニクの健やかな成長につながることを期待しつつ、今…
果樹栽培に挑戦しようと考え、今日はホームセンターへ行ってレモンの苗木をチェックしてきました! 店頭には「ユーレカ」「マイヤー」「ビアフランカ」「スイートレモネード」など、たくさんの品種が並んでいて、どれを選ぶべきか迷ってしまいました。 本命の「リスボン」は残念ながら見当たらず……。 それぞれの品種には特徴があり、味や育てやすさ、寒さへの耐性が異なります。 ユーレカ:酸味が強く、皮が厚め。収穫時期が長い。 マイヤー:甘みがあり、果皮が薄くジューシー。寒さに弱め。 ビアフランカ:ユーレカに似ているが、やや耐寒性が高い。 スイートレモネード:その名の通り甘みが強く、酸味が少ない。 リスボン(店頭には…
">三月五日、二十四節気の一つ「啓蟄」を迎えます。 ">「啓蟄」とは、冬の間、土の中にこもっていた虫たちが春の訪れを感じ、目を覚まして動き出す頃を指します。 まだ肌寒さが残るものの、日差しが次第に暖かくなり、土の匂いにもどこか春らしさを感じられる時期です。 この時期になると、ふと足元に目を向けることが増えます。 落ち葉の下に小さな虫の気配を見つけたり、庭先に新しい芽吹きを感じたり。 自然界の目覚めとともに、私たちの心も少しずつ春の光に向かって開かれていくような気がします。 また、啓蟄は単に虫たちの目覚めだけでなく、私たち人間にとっても新しい一歩を踏み出す時期かもしれません。 冬の間に縮こまって…
お水送りも終わったのに、今日は寒いですね。 春は未だ先ですか? 現在の気温 3℃ 最高気温も7℃までしか上がらず。 冷たい雨が☂️降っています。 ooioidon.hatenablog.com
今日、鹿児島地方気象台が九州南部と奄美地方に「春一番」が吹いたと発表しました。昨年より十二日遅いとのことです。 一方、ここ若狭地方はまだまだ寒さが続いています。 現在の気温は6℃、このまま上昇する見込みもありません。 今週も寒い一週間となりそうです。 今日は雛祭り。春の訪れを感じる季節のはずですが、若狭地方に本当の春が来るのはもう少し先になりそうです。 九州の春が羨ましい限りですね 今日は暖かい。最高気温は20℃程度南風が吹き「春一番」か?この時期に吹く強い風を恐れて長崎県壱岐あたりの漁民が使っていた言葉(春一)という。春ニ、春三もあるそう、、、また、涅槃会より #涅槃西 という #春風 が吹…
プランター植えの「つるなしスナップエンドウ」にビニールを掛けて厳冬期の寒さ対策をしていましたが、やっと暖かくなってきたのでビニールを外しました。 ところが、プランターの土の表面に白い丸いカビのようなものを発見しました。 これは何なのか? 二月に与えた鶏糞がカビたものなのかもしれません。 さらに、スナップエンドウ自体も少し茶色くなり、病気のような症状が見られます。 初めての経験なので、正確な原因は分かりませんが、白いカビのようなものと土をよく混ぜて対処してみました。 果たしてこれで大丈夫なのか…。 今後の生育を注意深く見守っていきたいと思います。 同じような経験をされた方がいれば、アドバイスをい…
三月三日は「上巳(じょうし)の節供」とも呼ばれ、日本の五節供のひとつに数えられています。 この日は、雛人形を飾り、女の子の健やかな成長を願う「ひな祭り」として広く知られていますが、もともとは厄払いの行事でした。 上巳の節供の由来 古くは中国から伝わった風習で、川で身を清めて厄を払う「禊(みそぎ)」の行事が起源とされています。 日本では平安時代に貴族の子どもたちが紙の人形(ひとがた)を川に流して穢れを祓う習慣が生まれ、これがのちの「流し雛」となりました。 また、宮中では「上巳の宴」として、和歌を詠んだり、お酒を酌み交わしたりする雅な行事が催されていました。 室町時代になると、雛人形を飾る風習が広…
3月2日、今日は若狭に春を告げる伝統行事「お水送り」の日です。 若狭地方では、この神事が終わると本格的な春が訪れると言われています。 厳しい冬が続くこの地域にとって、「お水送り」はまさに春を迎える合図のような存在です。 例年この時期には雪が降ることも多く、冬の名残を感じさせますが、「お水送り」が行われると、ようやく春の気配が漂い始めます。 この「お水送り」は、奈良の東大寺二月堂で行われる「お水取り」と深い繋がりを持つ神事です。 若狭小浜の鵜の瀬で汲み上げられた水は、遠敷川(おにゅうがわ)に流され、約10日後に奈良の東大寺二月堂の「お水取り」で汲み上げられると言われています。 これにより、若狭と…
庭の片隅に残る雪の中から、小さな緑の芽がひっそりと顔をのぞかせている。 それは、長い冬をじっと耐えてきたチューリップの芽だった。 あたり一面の雪は少しずつ解け始め、土のぬくもりがわずかに顔を出している。 そんなわずかな隙間を縫うように、芽は静かに、しかし確かに伸びていた。 冷たい風が吹きつけ、夜にはまだ霜が降りる厳しい季節。 それでも、この小さな命は春の訪れを信じ、雪の下でじっとその時を待ち続けていたのだろう。 ようやく残雪の間から姿を現した芽はまだか弱く見えるが、その生命の力強さは確かであり、どこか誇らしげにも感じられる。 寒さに耐えた分だけ、春に咲かせる花はきっとひときわ美しいに違いない。…
今季最大の寒波も過ぎ去り、ようやく畑にも春の気配が感じられるようになりました。長く厳しい冬の間、雪の下でじっと耐えていたホワイト六片も、雪解けとともにようやくその姿を現してくれました。 二月に追肥を終え、気がつけばもう三月。これから気温も上がり、日差しも日に日に力強さを増していきます。 光合成が活発になり、それに伴って葉もどんどん大きくなっていくことでしょう。 葉が茂るほど栄養を蓄え、これから根の部分、つまりにんにく自体も成長していきます。 畑の片隅にはまだ残雪が残っていますが、それもやがて春の陽気とともに消えていくはず。 これからは病気や害虫に注意しながら、収穫までしっかりと管理していかなけ…
昨日、親戚の葬儀に参列しました。 私自身は臨済宗ですが、今回は真言宗の葬儀ということで、宗派の違いによる戸惑いもありました。 また、若狭地方に住んでいるとはいえ、生まれ故郷ではないため、この地域の仏事にはまだ慣れていません。 三日間にわたる準備と葬儀は忙しく、慌ただしく過ぎていきましたが、無事に終えることができました。 今回の経験を通して感じたことを記しておきます。 宗派の違いに戸惑う 今回の葬儀は真言宗で執り行われました。 普段、臨済宗の作法に慣れている私にとって、読経や儀式の流れが異なることに戸惑う場面もありました。 例えば、真言宗では「南無大師遍照金剛」と唱えることや、ご本尊が大日如来で…
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