「耳穴ひねり」が話題！『ウルトラポーズで体がよみがえる』『指ではじくだけで肩の痛みが治る！江戸の秘術より生まれた凄ワザ』『痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト』の著者が施術を行う福富健康院/マサゴ整骨院の公式ブログ
〔福富健康院／マサゴ整骨院〕開院以来35年、いくつかの手技の研修会にて学び、日々の臨床の中で体のゆがみと痛みに向き合ってきました。その中で、筋肉や関節、骨などの体の仕組み・体のゆがみの法則性を持つことに気づく。 それらは、体の重心と深い結びつきがあることを解明し、【重心くバランス整体】を確立。その重心のズレを矯正する【重心バランス整体】の施術を行い、好評を得る。
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交通事故の傷病はむち打ち(頸椎捻挫)だけではない！〇〇の有無が決め手！
交通事故で追突されたり、衝突されたら、 まず、「むち打ち症」が疑われますね。 病院での診断は、「頸椎捻挫」「外傷性頚部症候群」がほとんど。 「外傷性頚肩腕症候群」という診断は聞いたことも少ないのでは。 でも、その半分近くは、頸椎捻挫でないか、頸椎捻挫と頚肩腕症候群の合併症と言っても過言ではないほど。 「頸椎捻挫」と「外傷性頚肩腕症候群」の違いは？ それは、肩、腕(二の腕や前腕)の痛みが有るか無いか！ 「頸椎捻挫」は、首の痛みや可動制限の症状が主体なのに対し、 「外傷性頚肩腕症候群」は首だけではなく、肩や腕のしびれや痛みを伴います。 私が35年前に開院した時には、確かに「むち打ち症」といわれる「…
来院される患者さんの症状の傾向として、2通りのパターンがあります。 一つは、症状や発生場所が、日によってころころと変わるタイプ 症状が山ほどあり、日によってひどい症状がある人もこのタイプです。 もう一つは、症状や場所が、いつも同じ、または似ている傾向のタイプ 靭帯損傷、変形性関節症、骨折などの既往歴のある場所に症状が起こり易い いつも右膝を痛める、腰の同じ場所が痛い、こめかみに痛みが出やすいなど 当院では、この2つのタイプそれぞれ、 原因と特性を見極めたうえで、それぞれに適した施術を行います。 ＜問題を起している原因＞ 1 症状がいつも同じで固定している人は、 ・関節の捻挫や挫傷などの外傷 ・…
巻き肩とは、肩の位置が耳よりも前に来るゆがみのこと。 巻き肩には二種類のタイプがあります。 イラストの 左は胸張り型巻き肩 右はねこ背型巻き肩になります。 巻き肩と言うと、二の腕や肩が前内方に捻じれて、 ねこ背の形を呈するものが連想されます。 これは、 肩甲骨が開いて巻き肩になる〔ねこ背型巻き肩〕です。 正面から見ると、手の甲が見える形で腕が捻じれています。 もう一つ、 一見、胸を張って姿勢よく見えるため、見逃されがちな 〔胸張り巻き肩〕があります。 胸を張った姿勢になると、肘は後ろに引けるが 肩は前に出てきます。 これは、 肩甲骨が閉じて巻き肩になる〔胸張り型巻き肩〕です。 肘を曲げて、背中…
足腰の痛みを攻略するには、 「前後の歪み」と「ねじれの歪み」の 調整が必要となります。 勿論、病名や症状、特定の筋肉や椎骨の異常 等を知ることも必要ではありますが、 当院の＜重心バランス整体＞では、 ① 重心の掛かり方の判定 ② 症状の左右差 ③ 「前後の歪み」か「ねじれの歪み」 を知ることで、ほとんどの症状に対応可能です。 ですので、施術の前に姿勢の観察や重心の検査を行い、 ＜右重心タイプ＞か＜左重心タイプ＞かの 判定をしておくことが不可欠です。 重心のタイプと症状の左右差が解ると、 問題となっている椎骨や筋肉、神経、骨格のゆがみが 手に取るようにわかるからです。 それは、「右だけ痛い」「左…
ぎっくり腰の人に「私の今度の腰痛、相当ひどいですね！」 と言われて、返答に困る事があります。 たしかに、寝返りや立ち座り動作も 手すりにつかまらないとままならない状態は、 ひどい症状と言えるでしょう。 ただ、ぎっくり腰が、筋・筋膜性のモノであれば、 ちゃんと施術をして養生してもらえば 一週間もあれば、すっかり治ってしまうことも少なくありません。 その病態が〔けいれん〕であるため、 けいれんを解く施術と 安静にすることで 時間の経過とともに解けてくるためです。 そういった意味では、「ひどい」という表現は当てはまらないのですが、 「できれば明日、少なくとも明後日には来てくださいね」 と言うと、「先…
当院の施術の特徴は、 「痛みの原因を見つけて整える」 という点 とはいっても、「歳のせい」「体が硬いから」 「体が歪んでいるから」「運動不足」 ストレス」「無理のし過ぎ」というような、 漠然としたものではありません。 もっと具体的に、 どこがどうなっていることで 痛みや不調が起きているのかを特定していきます。 当院のメインの施術は 【重心バランス整体】なので、 まず、姿勢の癖の問診や重心の検査により その方〔重心のタイプ〕を判定します。 そのうえで、 〇 骨盤のゆがみ 大きく分けて 骨盤のねじれの歪みか前後のゆがみか さらに 重心側にねじれるのか 非重心側にねじれるのか 骨盤の前傾側〔重心側〕…
膝が痛いと言われる患者さんの場合、 当院では、病名や症状だけではなく、膝のゆがみのタイプによって 原因や発生機転が違い、それに伴い 施術法が変わって来ます。 膝のゆがみのタイプにより分類すると、 ねじれのゆがみと、 屈伸(前後・上下)のゆがみがあります。 ねじれのゆがみには、 太ももとすねの関節のねじれ、 膝のお皿のねじれがあります。 膝の痛みを起こしている場合、膝関節のアライメント(骨の配列)の異常が見られます。膝蓋骨の位置に対して、すねの骨の脛骨の脛骨粗面という部位が外側に位置している下腿の外方偏位といえます。 膝の痛みがある場合の多くは、 下腿 または膝蓋骨の外方偏位 が見られます。 下…
坐骨神経痛と股関節の痛みは、骨盤まわり、お尻、太もも、鼠径部など 似たような場所が痛みます。坐骨神経痛は静止時にも痛み、 股関節痛は動き初めに痛む 神経痛はしびれを伴うことが多い という違いはあっても、なかなか見分けにくいものです。 また、両者が混在している場合も多く、 ヘルニアや狭窄症の手術をしたけれど 足の痛みが引かない場合、股関節の異常が見つかった あるいは、 変形性股関節症を手術しても坐骨神経が取れない という現象も少なくないようです。 坐骨神経痛というのは、病名でなく症状です。 その原因となる病気としては、 腰椎椎間板ヘルニア 脊柱管狭窄症 変形性腰椎症など 腰椎や椎間軟骨に問題があ…
〇 現代病と言える腱鞘炎に、新しい施術法を確立しました！ パソコンやスマホの普及により、老若男女問わず腱鞘炎の患者さんが増えています。 肘や手首を固定して指先を繰り返して細かく動かすことで、腱が痙攣して指の動きの制限や引っ掛かりなどの動きの異常や痛みを引き起こします。 手首の親指側に多いーデュケルバン腱鞘炎は、腫れと痛みが主体で、親指、中指、環指に多いばね指は、指を曲げてから伸ばす時の引っ掛かりと痛みが特徴です。 治療法としては、 ① デュケルバン腱鞘炎 親指の付け根で手背側の腱、および、母指球側の腱の痙攣・硬直を腱を弾いてゆるめる デュケルバン腱鞘炎の腱はじき 左手 ①は息を吐きながら②は息…
横隔膜が呼吸に関わる器官であるため、筋肉であることを知らない方は多いのでは？ そのため、横隔膜の調整ー緊張した横隔膜を緩め、自律神経症状を改善することは、 私たち手技療法家の範囲になります。 首や肩、背中の痛みが他院の施術で改善しない場合、横隔膜を緩める施術をすると、 「普通に呼吸ができていると フッーと息を吐かれたり、つきものが抜けたように楽になると言われる方が多いです。 それは、呼吸が楽に入るようになるからです。横隔膜が緊張していると、息が深く入らないという現象が起こります。 横隔膜が収縮することで胸腔を広げ、肺を拡張させて空気を取り込み、息を吐くときに横隔膜が弛緩して胸郭と肺が自動で戻り…
起床時に首や腰が動かしにくい！ 睡眠中の食いしばりが原因かも!?
今週のお題「睡眠」 朝起きたら 首が動かしにくい 腰や背中が伸ばしにくい 脚がこわばって歩きにくい 事に気づいて、びっくりしたことありませんか？ 寝ている時に、体が固まって痛い、手足が動かしにくい というのも同じような現象です。 これは、 睡眠中に筋肉や関節が固まってしまったことにより 起こる現象で、しばらく経つと、 動いているうちに痛みが和らぎ こわばりが解けてくるのが特徴です。 このような場合、 睡眠中に「寝返りがうてない」 ことが考えられます。 ストレスや疲れが蓄積していると 睡眠中に知らない間に 歯ぎしりをしています。 歯ぎしりのうち、ギリギリと歯をこすり合わせるタイプでなく、 ギュッ…
中高年の方が 膝の痛みで整形外科にかかると、軟骨がすり減っているといって 弾力を保つ成分であるヒアルロン酸の注射をすすめられたり、軟骨のすり減りによる滑膜の炎症による水を抜いたりする治療が行われます。 また、膝の痛みの解消法として、膝の軟骨成分である、グルコサミン、コラーゲン、コンドロイチンの摂取を勧める広告も、よく目にします。 そのため膝痛の原因は、軟骨がすり減るからだと思っている人が多いです。 しかし、初期症状として膝痛を訴える人のほとんどは、病院で検査しても軟骨や骨に大きな異常は認められません。 軟骨がすり減っている状態は、かなり膝の変形が進んだ状態になります。いきなり軟骨が減って痛みを…
当院で定評のある傷病の代表といえば、腰痛や坐骨神経痛です。 紹介の多いのも、腰痛や坐骨神経痛が断然多いです。 腰痛や坐骨神経痛はさまざまなタイプがあり それぞれのケースにより治りやすさや 症状の改善に要する期間に大きな差があります。 病気の名前でなく、症状の発生原因、 患部や付随症状などの状況と症状の発生場所 および増悪因子〔どの様なときに痛い、何をすると痛い〕 かにより、病の深さと予後を知ることができます。 1 急性症状〔ぎっくり腰〕の場合 いわゆるギックリ腰は、モノを持つ、床のモノを拾う、 腰をねじる動作、中腰から腰や背中を伸ばすなどの 些細なこと原因で急に起こる 腰痛、お尻の痛みの俗称で…
岐阜市 福富健康院/マサゴ整骨院の公式ブログをリニューアルしました！
〇 初めまして！ はてなブログに新登場です ソネットブログの廃止に伴い、 2025年の初頭より ソネットブログから はてなブログに移行しました。 皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。 〇 重心整体の考えから 各傷病や症状を解説します 当院のウリである 【重心バランス整体】と【腱はじき術】 を、症状や動き方、姿勢の癖別に解説していきます。 症状別に解説していきますが、 いわゆる医学書のようなものではなく、 症状やゆがみ方のタイプ別に解説を行うなど 他に類を見ないものにしていく予定です。 〇 オリジナルのセルフケアも紹介します！ また、数年前に 健康雑誌『壮快』より取材を受け 全12ページの特…
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交通事故で追突されたり、衝突されたら、 まず、「むち打ち症」が疑われますね。 病院での診断は、「頸椎捻挫」「外傷性頚部症候群」がほとんど。 「外傷性頚肩腕症候群」という診断は聞いたことも少ないのでは。 でも、その半分近くは、頸椎捻挫でないか、頸椎捻挫と頚肩腕症候群の合併症と言っても過言ではないほど。 「頸椎捻挫」と「外傷性頚肩腕症候群」の違いは？ それは、肩、腕(二の腕や前腕)の痛みが有るか無いか！ 「頸椎捻挫」は、首の痛みや可動制限の症状が主体なのに対し、 「外傷性頚肩腕症候群」は首だけではなく、肩や腕のしびれや痛みを伴います。 私が35年前に開院した時には、確かに「むち打ち症」といわれる「…
来院される患者さんの症状の傾向として、2通りのパターンがあります。 一つは、症状や発生場所が、日によってころころと変わるタイプ 症状が山ほどあり、日によってひどい症状がある人もこのタイプです。 もう一つは、症状や場所が、いつも同じ、または似ている傾向のタイプ 靭帯損傷、変形性関節症、骨折などの既往歴のある場所に症状が起こり易い いつも右膝を痛める、腰の同じ場所が痛い、こめかみに痛みが出やすいなど 当院では、この2つのタイプそれぞれ、 原因と特性を見極めたうえで、それぞれに適した施術を行います。 ＜問題を起している原因＞ 1 症状がいつも同じで固定している人は、 ・関節の捻挫や挫傷などの外傷 ・…
巻き肩とは、肩の位置が耳よりも前に来るゆがみのこと。 巻き肩には二種類のタイプがあります。 イラストの 左は胸張り型巻き肩 右はねこ背型巻き肩になります。 巻き肩と言うと、二の腕や肩が前内方に捻じれて、 ねこ背の形を呈するものが連想されます。 これは、 肩甲骨が開いて巻き肩になる〔ねこ背型巻き肩〕です。 正面から見ると、手の甲が見える形で腕が捻じれています。 もう一つ、 一見、胸を張って姿勢よく見えるため、見逃されがちな 〔胸張り巻き肩〕があります。 胸を張った姿勢になると、肘は後ろに引けるが 肩は前に出てきます。 これは、 肩甲骨が閉じて巻き肩になる〔胸張り型巻き肩〕です。 肘を曲げて、背中…
足腰の痛みを攻略するには、 「前後の歪み」と「ねじれの歪み」の 調整が必要となります。 勿論、病名や症状、特定の筋肉や椎骨の異常 等を知ることも必要ではありますが、 当院の＜重心バランス整体＞では、 ① 重心の掛かり方の判定 ② 症状の左右差 ③ 「前後の歪み」か「ねじれの歪み」 を知ることで、ほとんどの症状に対応可能です。 ですので、施術の前に姿勢の観察や重心の検査を行い、 ＜右重心タイプ＞か＜左重心タイプ＞かの 判定をしておくことが不可欠です。 重心のタイプと症状の左右差が解ると、 問題となっている椎骨や筋肉、神経、骨格のゆがみが 手に取るようにわかるからです。 それは、「右だけ痛い」「左…
ぎっくり腰の人に「私の今度の腰痛、相当ひどいですね！」 と言われて、返答に困る事があります。 たしかに、寝返りや立ち座り動作も 手すりにつかまらないとままならない状態は、 ひどい症状と言えるでしょう。 ただ、ぎっくり腰が、筋・筋膜性のモノであれば、 ちゃんと施術をして養生してもらえば 一週間もあれば、すっかり治ってしまうことも少なくありません。 その病態が〔けいれん〕であるため、 けいれんを解く施術と 安静にすることで 時間の経過とともに解けてくるためです。 そういった意味では、「ひどい」という表現は当てはまらないのですが、 「できれば明日、少なくとも明後日には来てくださいね」 と言うと、「先…
当院の施術の特徴は、 「痛みの原因を見つけて整える」 という点 とはいっても、「歳のせい」「体が硬いから」 「体が歪んでいるから」「運動不足」 ストレス」「無理のし過ぎ」というような、 漠然としたものではありません。 もっと具体的に、 どこがどうなっていることで 痛みや不調が起きているのかを特定していきます。 当院のメインの施術は 【重心バランス整体】なので、 まず、姿勢の癖の問診や重心の検査により その方〔重心のタイプ〕を判定します。 そのうえで、 〇 骨盤のゆがみ 大きく分けて 骨盤のねじれの歪みか前後のゆがみか さらに 重心側にねじれるのか 非重心側にねじれるのか 骨盤の前傾側〔重心側〕…
膝が痛いと言われる患者さんの場合、 当院では、病名や症状だけではなく、膝のゆがみのタイプによって 原因や発生機転が違い、それに伴い 施術法が変わって来ます。 膝のゆがみのタイプにより分類すると、 ねじれのゆがみと、 屈伸(前後・上下)のゆがみがあります。 ねじれのゆがみには、 太ももとすねの関節のねじれ、 膝のお皿のねじれがあります。 膝の痛みを起こしている場合、膝関節のアライメント(骨の配列)の異常が見られます。膝蓋骨の位置に対して、すねの骨の脛骨の脛骨粗面という部位が外側に位置している下腿の外方偏位といえます。 膝の痛みがある場合の多くは、 下腿 または膝蓋骨の外方偏位 が見られます。 下…
坐骨神経痛と股関節の痛みは、骨盤まわり、お尻、太もも、鼠径部など 似たような場所が痛みます。坐骨神経痛は静止時にも痛み、 股関節痛は動き初めに痛む 神経痛はしびれを伴うことが多い という違いはあっても、なかなか見分けにくいものです。 また、両者が混在している場合も多く、 ヘルニアや狭窄症の手術をしたけれど 足の痛みが引かない場合、股関節の異常が見つかった あるいは、 変形性股関節症を手術しても坐骨神経が取れない という現象も少なくないようです。 坐骨神経痛というのは、病名でなく症状です。 その原因となる病気としては、 腰椎椎間板ヘルニア 脊柱管狭窄症 変形性腰椎症など 腰椎や椎間軟骨に問題があ…
〇 現代病と言える腱鞘炎に、新しい施術法を確立しました！ パソコンやスマホの普及により、老若男女問わず腱鞘炎の患者さんが増えています。 肘や手首を固定して指先を繰り返して細かく動かすことで、腱が痙攣して指の動きの制限や引っ掛かりなどの動きの異常や痛みを引き起こします。 手首の親指側に多いーデュケルバン腱鞘炎は、腫れと痛みが主体で、親指、中指、環指に多いばね指は、指を曲げてから伸ばす時の引っ掛かりと痛みが特徴です。 治療法としては、 ① デュケルバン腱鞘炎 親指の付け根で手背側の腱、および、母指球側の腱の痙攣・硬直を腱を弾いてゆるめる デュケルバン腱鞘炎の腱はじき 左手 ①は息を吐きながら②は息…
横隔膜が呼吸に関わる器官であるため、筋肉であることを知らない方は多いのでは？ そのため、横隔膜の調整ー緊張した横隔膜を緩め、自律神経症状を改善することは、 私たち手技療法家の範囲になります。 首や肩、背中の痛みが他院の施術で改善しない場合、横隔膜を緩める施術をすると、 「普通に呼吸ができていると フッーと息を吐かれたり、つきものが抜けたように楽になると言われる方が多いです。 それは、呼吸が楽に入るようになるからです。横隔膜が緊張していると、息が深く入らないという現象が起こります。 横隔膜が収縮することで胸腔を広げ、肺を拡張させて空気を取り込み、息を吐くときに横隔膜が弛緩して胸郭と肺が自動で戻り…
今週のお題「睡眠」 朝起きたら 首が動かしにくい 腰や背中が伸ばしにくい 脚がこわばって歩きにくい 事に気づいて、びっくりしたことありませんか？ 寝ている時に、体が固まって痛い、手足が動かしにくい というのも同じような現象です。 これは、 睡眠中に筋肉や関節が固まってしまったことにより 起こる現象で、しばらく経つと、 動いているうちに痛みが和らぎ こわばりが解けてくるのが特徴です。 このような場合、 睡眠中に「寝返りがうてない」 ことが考えられます。 ストレスや疲れが蓄積していると 睡眠中に知らない間に 歯ぎしりをしています。 歯ぎしりのうち、ギリギリと歯をこすり合わせるタイプでなく、 ギュッ…
中高年の方が 膝の痛みで整形外科にかかると、軟骨がすり減っているといって 弾力を保つ成分であるヒアルロン酸の注射をすすめられたり、軟骨のすり減りによる滑膜の炎症による水を抜いたりする治療が行われます。 また、膝の痛みの解消法として、膝の軟骨成分である、グルコサミン、コラーゲン、コンドロイチンの摂取を勧める広告も、よく目にします。 そのため膝痛の原因は、軟骨がすり減るからだと思っている人が多いです。 しかし、初期症状として膝痛を訴える人のほとんどは、病院で検査しても軟骨や骨に大きな異常は認められません。 軟骨がすり減っている状態は、かなり膝の変形が進んだ状態になります。いきなり軟骨が減って痛みを…
当院で定評のある傷病の代表といえば、腰痛や坐骨神経痛です。 紹介の多いのも、腰痛や坐骨神経痛が断然多いです。 腰痛や坐骨神経痛はさまざまなタイプがあり それぞれのケースにより治りやすさや 症状の改善に要する期間に大きな差があります。 病気の名前でなく、症状の発生原因、 患部や付随症状などの状況と症状の発生場所 および増悪因子〔どの様なときに痛い、何をすると痛い〕 かにより、病の深さと予後を知ることができます。 1 急性症状〔ぎっくり腰〕の場合 いわゆるギックリ腰は、モノを持つ、床のモノを拾う、 腰をねじる動作、中腰から腰や背中を伸ばすなどの 些細なこと原因で急に起こる 腰痛、お尻の痛みの俗称で…
〇 初めまして！ はてなブログに新登場です ソネットブログの廃止に伴い、 2025年の初頭より ソネットブログから はてなブログに移行しました。 皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。 〇 重心整体の考えから 各傷病や症状を解説します 当院のウリである 【重心バランス整体】と【腱はじき術】 を、症状や動き方、姿勢の癖別に解説していきます。 症状別に解説していきますが、 いわゆる医学書のようなものではなく、 症状やゆがみ方のタイプ別に解説を行うなど 他に類を見ないものにしていく予定です。 〇 オリジナルのセルフケアも紹介します！ また、数年前に 健康雑誌『壮快』より取材を受け 全12ページの特…
