先日ご案内したgooblog閉鎖による引越しについて、無事お引越しは終わりました。しばらく同時運用しますが、めんどくさくなったら突然辞めますので、新居のブックマークをお願いします。新居:しゅうさんのミリタリー雑談ブログhttps://miyasyu-military.hatenablog.jp/なお、ランキング登録は今までとおり、ブログ村さんとブログランキングさんにお世話になりますので、よろしければどうぞポチっと押してください。今後ともよろしくお願いいたします。お引越し終わりました
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突然のgooblog閉鎖の連絡を受けて、えー!まじっすか…引っ越しか…めんどくさいということで、引越しの準備をしています。新居への引越し後もしばらくはここに居座って残って、同時並行で運用するつもりです。引越し先が決まりましたら、改めてお知らせいたします。gooblog閉鎖に伴う引越しのお知らせ
タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車
ヤークトティーガーは、1944年2月から年間150両の予定で生産が始まりましたが、最終的な生産台数は82両(工場出荷記録)となっています。避弾経始が十分確保できないため、戦闘室の装甲が前面300mm、側面200mmという鉄の塊の車体に、55口径128mm砲(12.8cmPak44L/55)という大戦末期では最大の対戦車砲を搭載していました。(他にも当時のロシア軍には152mm榴弾砲を搭載したJSU-152、122mm対戦車砲を搭載したIS-2がありました)この128mm砲は1km先の200mmの装甲(傾斜角60°)を貫通する威力がありました。砲弾の重量は30kg弱のため、砲弾と薬莢を分離装填にして装填手は2名体制となり、乗員は6名となってます。配備は第512重戦車駆逐大隊と第653重戦車駆逐大隊に1944...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車
タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(12)
前回、中途半端に終わった搭乗員とバイク(DKW350)を今回で仕上げます。〇DKW350①塗装の剥げをチッピング②タイヤとその周辺部分を泥汚れ用の余った塗料で処理③つや消しトップコート④完成〇搭乗員+伝令兵使う塗料はファレホです。やはり使いやすいです。①”70828”ウッドグレインを下地に塗ります。このとき、ブルー系で目をざっくりといれます。(画像はなんかのホラー映画のような絵面ですが…笑)②ウッドグレインと”70860”ミディアムフレッシュトーンを調色して明度を上げて塗ります。ここで先にざっくりと入れた目の形を整えます。③ミディアムフレッシュトーンと”70815”ベーシックスキントーンを調色してさらに明度を上げて塗ります。④ベーシックスキントーン単色で頬骨や鼻筋、顎先等を強調。⑤髭剃り跡を薄めに希釈した...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(12)
雑ネタの第2弾として、地元北九州の麺(うどん、そば)情報をすこし。北九州→九州→豚骨ラーメンと考える方も多いかと思いますが、実を言うと北九州はうどんの方が有名です。四国の薄味の出し汁とコシの強いうどんと違い、甘めの出し汁と柔らかめのうどんが特徴です。なかでも焼うどんに関しては、北九州(小倉)が発祥の地です。発祥のお店“だるま堂”さんは、2024年1月の鳥町食堂街の火事で焼失してしまいましたが、再建の話はあるみたいなので、がんばって復活してほしいものです。さて、私が小倉に帰省した時にお世話になるうどん屋さんをいくつかご紹介します。①資さんうどんここはご存じの方が多いと思います。地元のソールフードとして、福岡県内をメインに出店してましたが、2024年10月にすかいらーくHDに買収されてから県外出店が増え、最近...北九州麺事情
タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(11)
前回で車両は完成しましたので、今回からベースの前期型に付属している搭乗員2体、今回のキット限定搭乗員2体(カリウスらしき指揮官と部下)、バイク(DKW350)と伝令兵1体を仕上げます。DKWはAudiの前身で、WW2当時の軍用バイクメーカーのひとつです。(他にBMWやツェンダップが有名です)◯搭乗員+伝令兵説明書どおりに組みます。ただ、袖口はピンバイスで数カ所穴を空けてからデザインカッターでそれっぽく広げてます。塗装は前回のホルニッセの搭乗員と同じようにカルビンタン塗りをやります。①ブラックサーフェーサーで下からエアブラシ②グレーサーフェーサーで上からエアブラシ③フラットホワイトで凸部をドライブラシ④指定色で下地を潰さないように薄くエアブラシ⑤時間切れ、次回へ◯DKW350説明書どおりに組みます。①いつも...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(11)
タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(10)
前回からの続きですが、いつの間にか10回になってますね。ここまで進捗が遅いのは、迷彩塗装に手間がかかること(3色迷彩なので単純に3倍)と連結式キャタピラと勝手に思ってますが、どうなんでしょ?まずは無線アンテナ線です。0.3mmの真鍮線を5cm程度に切って、メタルプライマーで下地処理後エナメル塗料(ガンメタル)で塗装したあと、アンテナ基部に瞬着で固定します。ホントは1/35のスケールを考えると0.1~0.2mm辺りがいいんですが、お値段がね…笑次は、足回りの泥汚れ用に作った塗料が残ってますので、薄めに希釈して汚れが付きそうな箇所を中心に薄く塗っていきます。仕上げのつや消しトップコートですが、UVカット成分が含まれているので、戦闘室側面の予備キャタピラを外して全体にスプレーしておきます。(せっかくの迷彩塗装を...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(10)
ウクライナ紛争における光ファイバードローンが各戦線で脅威となっているようです。今回のクルスク戦線では、ロシア軍の精鋭光ファイバードローンオペレーター部隊が大量投入され、戦線の維持が難しくなりウクライナ軍は撤退を余儀なくされたようです。現在のところ対抗手段は、無人兵器(4)のシルスキー総司令官の発言にある「「ネットシューター」や、敵のドローンを物理的に破壊する12mm口径のドローンなど、さまざまなタイプの武器を搭載した迎撃ドローン」しかないようです。一部では、補給路や塹壕陣地にドローン防御用金網フェンスを設置しているようですが、設置する手間がかかるわりに、砲爆撃で簡単に破られるため、あまり効果は無さそうですが…。Russiasappercrewsinstallandthenmaintainanti-FPVn...無人兵器(5)光ファイバードローン
前回からの続きです。今回は武装を作っていきます。F-15は元々、制空戦闘機なので武装は空対空ミサイルですが、このF-15Eは戦闘爆撃機なので対地攻撃用の武装が中心になります。武装はいくつかの搭載パターンを選択できますが、作るのが楽そうなGBU-10誘導爆弾を中心にしたものにします。(MK-20クラスター爆弾搭載のパターンは搭載数が多く、作るのがめんどくさい手間がかかるのでやりません)それでも、それなりの数になりますが何時ものように合わせ目の隙間を瞬着パテで埋めていきます。まだサンドペーパーがけが残ってますが、単調な連続作業に早くもやる気が失せましたので、気分転換に機体の続きをやります。先に組んだLANTIRENポッド(暗視・レーザー照射装置、地形追従レーダー)や武装固定用パイロンを機体に固定していきます。...タミヤ1/32F-15E(8)
タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(9)
前回からの続きです。残りの車体後面、上面、右側面のスミ入れ、エイジングを行いました。スミ入れすると、整備用のパネル等が浮き出てくるんですが、大戦中期以降に開発されたドイツ軍の戦車車体(パンサー、ティーガー、キングティーガーなど)はどれをみても、ミッションの整備用ハッチは無く、交換用パネルがドライバー席上面にあるだけです。なので、ミッションの整備性はかなり悪かったように思います。特にこのヤークトティーガーは砲塔が固定式なので、一旦砲身ユニットを外した後ドライバー席上面のパネルを外してようやく整備・交換作業に着手できる構造なので、整備性はかなり悪かったと思います。実際に車重の重さから駆動系のトラブルが多発し、整備性の悪さもあり、放棄される車両が多かったのも納得がいきます。こういう設計構造を考えながらキットを作...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(9)
過去、いろんな無人兵器(各種ドローン)の開発をSNS等で見てきました。最近は、今までに紹介した光ファイバー誘導型やAI搭載自律飛行型に加えて、アンブッシュ(待ち伏せ)型が登場してます。元々ロシア軍が開発したようですが、ウクライナ軍はこれをアップデートした改良型を開発したようです。従来型FPVは飛行時間も短く、ジャミング装置の性能向上により、自軍から発進して敵側まで飛行していく途中で多数が落とされていたのですが、このアンブッシュ型は、事前に道路付近で待機し、敵の接近を探知すると自動で発進して攻撃するものです。この戦術は主にロシア軍の後方補給ルートへの攻撃や上級指揮官等の重要人物を狙う手段としても使われているようです。ExamplesofFPVambushesonRussiansupplytransport....無人兵器(4)シルスキー総司令官コメント
今後の展開がまったくわかりません(2025.3.2 ISWレポートを読んで)
2/28は歴史的会談になるはずが、“ある意味”での歴史的会談になってしまいました。観ようによっては、ゼレンスキー大統領を貶めるシナリオが仕組まれた感の強い会見だったようにも思えましたが。例えるなら、織田信長が弟信勝を謀殺したような…。(違ってたらすいません)・なぜホワイトハウスにスーツで来ない?⇒チャーチル首相は戦時中ホワイトハウスに戦時服で来てますけど…。ThisisaphotoofSirWinstonChurchillvisitingtheWhiteHouseduringtheSecondWorldWar.He'dhavebeenproudofyoutodayVolodymyr.pic.twitter.com/YxHiL72Mf5—LarrytheCat(@Number10cat)February28...今後の展開がまったくわかりません(2025.3.2ISWレポートを読んで)
前回からの続きです。Amazonさんで購入した展示ケースが届きました…デカい…笑ざっくりとキットのサイズを計って購入したので覚悟はしてましたが…。でも、さすが外国製中華製です…台座が一部破損してます…ま、クレーム返品して代替品を購入してもまともなモノがくる保証は無く…機能的には問題ないのでこれで良しとします。あ、ちなみに私が購入したケースサイズはW/L/H=60/50/30(cm)です。今後、このキットを製作される方へのご参考になればと思いますが、もう少し小さくてもよかった気もします。キットが完成したら再度サイズ検証してみたいと思います。やっと、主要パーツの隙間のパテ埋めとヤスリ掛けが終わりましたので、主翼と胴体を合体させますが、合わせ目にガッツリ隙間ができます。ここの隙間は広いので、ポリエステルパテで隙...タミヤ1/32F-15E(7)
“米ロ協議が始まっているのに、プーチン大統領は米国の敵対国との結びつきを強化”(2025.2.27 ISWレポート)
良くも悪くもトランプの登場でこの10日間程でバイデン政権とEUがのらりくらり対応してきたウクライナ紛争の状況が劇的に変わりそうですね。私は国際政治を勉強した訳ではなくド素人の類ですが、これが国際政治なんでしょね…。先日、ゼレンスキー大統領を“独裁者”呼ばわりしたトランプ大統領ですが、マクロン大統領やスタイマー首相と会談をした後、またもや態度が一変…また裏で何かあったのか、先の投稿(“ロシアの弱さが有利に働く”(2025.2.19ISWレポート))で書いたように、今までのやり取りは“茶番劇”だったのか…。CommentsfromPresidentTrumpregardingongoingevents.'Ifwesignamineralsagreement,Iamreadytodiscusssendingpe...“米ロ協議が始まっているのに、プーチン大統領は米国の敵対国との結びつきを強化”(2025.2.27ISWレポート)
観てきました。ネタバレになるので、内容は書きませんが「マリウポリの20日間」とは感じるものが全く違いました。「マリウポリ」の時は、気骨のあるジャーナリズムに感動しました。今回の作品を観て、私は涙腺崩壊するよりもロシア軍に対する憎悪が沸々と…。ま、捕虜や民間人を平気で処刑するお国柄ですから”動物なんぞどうでもええ”ことなんでしょうね。(今に始まったものでもないですが、今回の紛争ではロシア軍の戦争犯罪が大問題になってます)でも、プーチンって大の犬好きっていうのも複雑な気分ですが…。一つだけ、軽いネタバレを。元英軍兵士の方がボランティアで動物保護団体を立ち上げて、紛争地での保護活動やウクライナ軍負傷兵に対してのアニマルセラピー活動をされている内容は涙腺崩壊でした。(特にこの方のコメントは刺さりました…)アイキャ...映画「犬と戦争ウクライナで私が見たこと」
“ロシアはウクライナを打破できなかった”(2025.2.24 ISWレポート)
ロシアのウクライナ侵攻から3年経ちました。紛争で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。 相変わらずトランプとゼレンスキーさんの舌戦が続く中、最後はやはりゼレンスキーさんの方が大人でした。「ウクライナの平和が保証されるなら、大統領を辞職する」「私はウクライナを守る。国を売ることはできない(アメリカへの鉱物資源譲渡要求に対して)」これが”国家元首の言動”ですよ、トランプさん全くレベルが違い過ぎるというか…。所詮、現アメリカ大統領は商売人(闇金の取立屋)のレベルでしかないのが露呈しましたネ。先日の米ロのリヤド会談後のトランプの言動が、コロリと変わったので変だなと思い、もしかしてロシアから都合のいいディールが提示されたのかも?と思っていたら、ビンゴでした。PolymarketIntel社のX投稿記事によると、...“ロシアはウクライナを打破できなかった”(2025.2.24ISWレポート)
タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(8)
前回からの続きです。デカールは十分乾いたので、全体にラッカーの半ツヤクリアーを軽くエアブラシして、ウェザリングを始めます。まずは、チッピング(塗装の剥げ)ですが、オキサイドレッド(ガイアNo.222)と黒鉄色(MrカラーC28)をスポンジでスタンプしていきます。今回の車両は配備後2~3カ月しか経ってないので、車体の角部分や乗員の動線を中心に控えめに処理しますが、乗員ハッチの周りは強めに処理しています。次に車体全体のウォッシングです。タミヤのパネルラインカラーのブラックとブラウンを適当にブレンドして、さらに薄めに希釈したものを全体に塗りつけ、綿棒で拭き取っていきます。これでかなり色調が落ちて退色した感じに変わるので、玩具っぽい不自然さが無くなります。事前にパネルラインカラーのグレーを差して、もう一段退色を強...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(8)
“ロシアの弱さが有利に働く”(2025.2.19 ISWレポート)
今回は文書ばかりですが、ご容赦ください。アメリカとロシアのウクライナ紛争の停戦協議がウクライナ・EU抜きで行われ、だんだん泥試合の様相を呈しつつあります…。個人的にはもちろん、ウクライナに有利な条件での停戦・終戦を望みます。そのためにはやはり、アメリカの絶対的な援助抜きには到底無理と思いますが、トランプさんの言動からはかつての“世界の王”たる品位も尊厳もなく、“貸した金は色付けて返せ”的な町金の取立屋のようしか見えず…。EUはEUで、アメリカの前社長が“無償の貸付”をしてくれてる時は、知らん顔していたのに、社長がヤクザに変わり“町金ばりの取立”が始まりそうになると“おいおい、ちょっとまて!”と…今更何っ?て感じで…。一番可哀そうなのはゼレンスキーさんで、支持率が低い(どこからの数字?)だの、民主的な選挙が...“ロシアの弱さが有利に働く”(2025.2.19ISWレポート)
2024年8月に起きたウクライナ軍に供与されたF-16が墜落した件について、ウクライナからの公式発表はなく、味方の防空ミサイルに撃墜された(フレンドリーファイア)説が流れていました。先日、UkrainskaPravdaが、「WSJ(ウォールストリートジャーナル)誌がウクライナは「米国の過剰な慎重さ」により、夏にF-16を撃墜した可能性がある」という記事を掲載しました。元ネタ:https://www.pravda.com.ua/eng/news/2025/02/14/7498420/以下、記事のGoogle翻訳記事です。「ウォールストリートジャーナルは、2024年8月26日にパイロットのオレクシー・メスが死亡したF-16戦闘機墜落事故の原因についてコラムを掲載した。同紙は、パトリオット防空システムによる友軍...F-16の墜落について(WSJ記事についての私見)
タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(7)
前回からの続きです。迷彩パターンの下書き後、全体塗装のはずでした…が…ここでミスったのはトラベリングリングを先に接着してしまったこと。当初は格納状態で作るつもりが途中で使用状態に変え、塗装時に邪魔になることをすっかり忘れ、そのまま接着…。何せこのトラベリングリングが邪魔になってエアブラシがやりにくい…。とりあえず後の段取りを考えて、先に砲身と防楯の一部を先に塗装し、そのあと全体の塗装をすることにします。まずはパターン通りに、ダークイエロー2(RAL7028)をエアブラシ。次はオリーブグリーン(RAL6003)をエアブラシ。最後にレッドブラウン(RAL8017)をエアブラシ。仕上げは、大戦末期のドイツ軍の車両迷彩はボケ足が短い(迷彩色の境目のボカシが小さい)ので、色の境目付近を調整しながら筆塗りします。当然...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(7)
前回からの続きです。ここからは、主翼や尾翼、LANTIRENポッド等のもろもろパーツの組み立てですが、分割パーツが多く合わせ目消しで時間と手間がかかります。組み立ては「パーツを接着→隙間等の瞬着パテ埋め→ヤスリがけ」の地味な作業を無心で繰り返します。この作業は1/72だとそれほど苦痛ではないのですが、1/32になるとパーツがデカくなる分、作業量も増えてだんだん飽きてきます。とくに右翼の上面下面の合わせ部には大きな段差や隙間があります。ここはぜひ改善してほしいところです。さて、主翼と機首部分を胴体部に仮組みし、1/72のF-15Jと並べてみました…異様にデカい…。ガキの頃に作った1/25のタイガーⅠの、あの衝撃を思い出しました。機体の塗装のために、機首、両翼、尾翼等の主要パーツを取り付けるので、保管場所を確...タミヤ1/32F-15E(6)
フランスからミラージュ2000-5、オランダからF-16がウクライナに到着したようです。Mirage-2000jetsareinUkraine!Welcometothefamily!Thankyou,France🇺🇦🤝🇫🇷pic.twitter.com/xormZMnhYn—DefenseofUkraine(@DefenceU)February6,2025UkrainehasreceivedF-16jetsfromtheKingdomoftheNetherlands.Thankyou,Netherlands!🇺🇦🤝🇳🇱TheNetherlands’supportisanothersignificantstepthatbringsusclosertovictoryandensuresthereliablep...フランスとオランダから供与機到着
タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(6)
前回からの続きです。まず下地にオキサイドレッドのサーフェーサーを吹きます。サーフェーサーが乾いたら、エッジや影部分を中心にシャドー吹きを行います。これでかなり立体感が強調されるようになります。あとは、塗装指示書を見て、ざっくりと迷彩パターンを色鉛筆で下書きします。が…、前面図、後面図、左側面図はありますが右側面図と上面図がないため、適当にそれらしくパターンを描きます。後はパターン通りに、ダークイエロー2(RAL7028)→オリーブグリーン(RAL6003)→レッドブラウン(RAL8017)の順にエアブラシをやろうとすると…雨が…。私は屋外吹きのため、湿気は大敵です。小雨程度なら、ドレーンフィルターがあるので問題ありませんが、けっこう降ってます…無理ですね…。ここまで出来て、本チャンの迷彩塗装をバクチでやる...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(6)
タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(5)
前回からの続きです。車体上部を接着する前に、足回りの汚れを仕上げます。最初に、足回り全体にウォッシングと墨入れをしておきます。次に土汚れですが、ドイツ西部の土壌を調べるとフランス~ドイツ~東欧~ロシア南部の広範囲に“粘土集積土壌”と呼ばれる黄土色~明褐色の土壌が分布しています。なので、ウェザリングカラー(マットアンバー(WC17)+オーカーソイル(WC16))にウェザリングパステル(ライトブラウン)を混ぜて、土埃っぽいものを作ります。これをキャタピラや足回りに塗りつけて、乾かないうちに溶剤で拭き取ります。仕上げにキャタピラ凸部の接地面に、6Bの鉛筆を擦りつけておきます。これで足回りの汚しは完成です。 では車体上部を組んでいきます。まず、戦闘室の前面と側面の合わせ部、後面と側面の合わせ部に隙間ができるので瞬...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(5)
先月、ウクライナ軍の水上ドローンから発射された空対空ミサイル(艦上発射用に改造)がロシア軍の攻撃ヘリを撃墜したり、水上ドローンから発進したFPVドローンがヘルソン州の3台の防空システム車両を撃破しています。(ロシア軍の防空レーダーはドローンのような小型機の探知は苦手のようで)TheUkrainiantechnologicaladvancesindronewarfarereachedanothermilestone.Onlydaysafterdowningatleast2Russianhelicopters,UkrainianUSVslaunchedUAVsagainstRussiancoastalairdefensesystems.DuringthisoperationtwoPantsir-S1andon...無人兵器(3)ドローン複合攻撃
前回からの続きです。機体は上下の分割構成ですが、合わせは悪くないな…と思いきや、機体尾部のアウトリガー基部とバルカン砲の発射口付近に無視できない段差が…ここはエポキシパテを盛って修正します。 次にエンジンノズルを組み立てます。ノズルの羽を一枚一枚合わせていきますが、部分の精度はかなりよく、隙間なくピッタリ合います。(さすがタミヤさん、この精度は凄いです!)ノズル外部は指定色でエアブラシ後、軽くドライブラシした後、ウオッシングします。ノズル内部は実機の写真を参考にしながら、クールホワイト(GX1)+フラットベースでエアブラシした後、排気焼けは控えめにスミ入れ後、ウオッシングします。画像引用:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4...タミヤ1/32F-15E(5)
タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(4)
前回からの続きです。主砲と架台、戦闘室床については、車体上部を取り付けると小さな後部ハッチからしか、見えません。なので、適当に簡単に塗装しておけばいいものの、悲しいサガと申しますか、変にこだわってしまい、チッピングやら硝煙等の汚れを施してみたり…ま、ここまでやればある意味納得できますかなと。では、先に書いた通り、キャタピラを含めた足回りの塗装とキャタピラの固定をやります。いつものように、サーフェーサー(オキサイドレッド)で処理し、シャドー部をフラットブラックで適当にエアブラシします。車体下部ですが、キットの塗装指示書を見ると…ベース色がダークイエローではありません…視力の悪化?いよいよ視覚異常?それともタミヤさんのミスプリント?とりあえず、私がいつも参考にしているWW2のドイツ軍車両色を解析している某サイ...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(4)
2022年2月のウクライナ侵攻緒戦に、ロシア軍機を6機撃墜した英雄としてコールサイン“キーウの幽霊”と名付けられたパイロットがいました。当時はウクライナ国防省をはじめとする様々なSNSで発信されました。しかし後に、ウクライナ国防省は国民向けプロパガンダであったことを公式に認め、ロシア軍からキーウを防衛した“第40戦術航空旅団の優秀なパイロット達の集合的なイメージ”だったと発表しました。実際、日本の某大手プラモデルメーカーからはキット化され話題になりました。さて、2024年にようやく配備され本土防空に出撃しているF-16について、ウクライナ空軍の公式Xに2025年の年明け早々、「1回の出撃で6発のロシアの巡航ミサイルを撃墜した」と発表がありました。下記X投稿のグーグル翻訳版です。「ウクライナのF-16戦闘機...キーウの幽霊(今回は本物でしょうか?)
明けましておめでとうございます。今年もマイペースで作っていきます。年末年始も、ロシアはウクライナへの無差別攻撃を止めません…というか、大規模攻撃を繰り返しています…怒F-16も地味とはいえミサイルやドローン迎撃の防空任務で活躍しているみたいですが、本当なら制空・対地攻撃任務で出撃したいんでしょうけどね…もうしばらく辛抱ですかね。Long-awaitedF-16sarefinallyguardingUkrainianskies🛩️pic.twitter.com/dT7B8vaylV—UNITED24Media(@United24media)January3,2025UkrainianF-16atwork.pic.twitter.com/dSM0fnZ9Wk—NOELREPORTS🇪🇺🇺🇦(@NOELrepo...タミヤ1/32F-15E(4)
年末年始は、キット製作は続けてますが、ちょっと気分転換用に中古の本をアマゾンさんで購入。初版は1988年のこの本、第二次大戦時のドイツ装甲師団の最前線で戦った現場指揮官15名の戦記ものです。今回、アマゾンさんの中古品でメルカリよりかなり安く出品されていたので、ポチッと(笑)今、製作中のヤークトタイガーの指揮官のオットーカリウスの章もあります。キット製作の傍ら、イメージを膨らませる為にじっくり読んでみたいと思います。正月は本でも読んで
タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(3)
前回でだいたい車体下部は完成しましたので、車体上部の組み立てになります。 まずは主砲からです。この主砲と架台、戦闘室床はサクサクと組みあがります。これら車体内部の指定色はフラットホワイトですが、エアブラシを使った時に従来品(C62)だと色ノリがすごく悪いため、私は隠ぺい力の高いクールホワイト(GX1)+フラットベースを使います。これはけっこうお勧めです。さてこの車両は、当時最強の対戦車砲55口径128mmPaK44を搭載しています。この128mm砲はティーガーⅡの車体にそのまま移植しているものと思ってましたが、そのままでは収まり切れず30cm車体を延長しているとのこと…たしかに、誘導輪の位置がかなり違っているのがわかります。驚私が子供の頃、タミヤさんからは“ハンティングタイガー”の名前で販売されていたんで...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(3)
タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(2)
安心のタミヤ製キットということもあり、車体下部は全く悩む箇所はなく、さくさくと組み立てが進みます。しかし何でしょね、タミヤさんの組み立て説明書の安心感は…ホルニッセの説明書で痛い目にあったので、余計そう感じます。 このキットは中期型なので前期型と違うところが数箇所あるので、製作過程でチェックしてみます。まず一つ目は、転輪のボルトの配置ですが、微妙に変わってます…ていうか、意識して見ないとわからないどうでもいいレベルです。でも世の中、こういう箇所をネチネチ指摘する輩がいますから…。でもまぁ、キットが“中期型”としている以上、“前期型”との違いを明確にしないとダメなんでしょう。↑前期型転輪↑後期型転輪私はこれまでキャタピラは別売りのモデルカステンの可動式を愛用してました。これは、車体下部とキャタピラを別々に塗...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(2)
TRAILER観ただけで…涙腺崩壊(;∀;)https://inu-sensou.jp/画像引用:https://x.com/TDF_UA/status/1788579930260885594 前線で犬や猫、小動物を可愛がるロシアウクライナ兵のSNS投稿を見ることが多々あります。(もちろん、プロパガンダの意味もあるでしょうけど)Human,wewanttogetfilmedtoo!pic.twitter.com/RIMrsfPla0—InUkraine(@InUKRofficial)September20,2024ご本人はもちろんのこと、私も一瞬癒されますが、この投稿の後どうなったのか考えると胸が痛みます…。画像引用:https://x.com/TDF_UA/status/1788455107757212...(鑑賞予定)映画「犬と戦争ウクライナで私が見たこと」
ウクライナにデンマークからのF-16供与第二陣が到着したようですね。もっぱら、ロシアからの非人道的な都市攻撃用ミサイル等の迎撃に運用されているようですが、前線への投入にはまだ機数も十分に揃わないので、ここは我慢の為所なんでしょう。ThesecondbatchofF-16sfromDenmarkhasarrivedinUkraine.ThisisanexampleofleadershipindefendinglivesthatsetsDenmarkapart.Theaircraftfromthefirstbatch,providedbytheDanishpeople,arealreadyinterceptingRussianmissiles,savingourpeople’slivesand…—Volody...タミヤ1/32F-15E(3)
タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(1)
このキットもコロナ全盛の頃にメルカリで購入したものですが、生産休止品の出物だったので、思わずポチっと…当時でもそこそこのお値段でしたが、今調べると更に高騰してます…作らずに転売もありかなと。やはり古いキットなので、F-15同様デカールの経年劣化は確実と思いますが、サイズは大きくないのでデカール補強剤でいけるかも…。さて、完成品のところで後述したいと思いますが、第二次大戦時のドイツ軍における有名な戦車兵として、オットー・カリウスやミハエル・ビットマン、クルト・クニスペル、エルンスト・バルクマンらが挙げられます。そしてこのカリウスの最後の搭乗車両が、ヤークトティーガーになるわけですが、この車両は車重が重いため、機動性が悪く、ミッションへの負荷が大きく故障も多かったようで、カリウスには不評だったみたいです…ま、...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(1)
ロシアもウクライナもあれやこれやと新型ドローンを開発してます。前回、前々回に引き続き、最新のものを含めて、いくつかピックアップしました。 【対ドローン用“蜘蛛の巣”攻撃ドローン】説明文ではNetShooterってなってます。要はロシアのFPVドローンに向かって網のようなものを発射して、プロペラに絡めて墜落させようという奇想天外なものです。イラン製シャヘドやロシア製ランセットのような大型ドローンであれば自爆型FPVで攻撃できますが、さすがに小型のものに、“ぶつける”のが難しいため、このような手段になったのかと思います。Anothereffectivewaytocounterrussiandrones.📹:@United24mediapic.twitter.com/3GhGpI2lwG—DefenseofUk...無人兵器(2)ドローン戦
まずはコクピットからです。1/72ならサクサク組んでいくんですが、このスケールになるとコクピット周りのディテールが細かく再現され、塗装箇所も細かく指定されているので、手抜きできない誤魔化せません。 手順通りサーフェーサーで下処理し、指定色をエアブラシと筆で塗装して、各パーツを組んでいきますが、タミヤ製にしては珍しく後席の計器盤と操縦席コンパートメントの合いが悪く、瞬着で強力に接着する必要があります。ま、某海外製キットに比べればかわいいもんですが…。それと、やはり不安だったデカールの劣化が…モニター画面を貼ろうとするとバラバラに分解しました。(;∀;)…この製品は後続モデルが発売になり生産休止中なんですが…ダメもとでタミヤさんに確認するとデカールの在庫がまだあったので、助かりました!小さなデカールなら補修剤...タミヤ1/32F-15E(2)
ISWが今回の紛争について、レポートを公開しました。緒戦から今に至る経緯やATACMSやストームシャドー等の長距離兵器の使用解禁によるウクライナ紛争の今後、クレムリンの核ドクトリン更新と今後の核戦略など、非常に濃い内容です。ご興味のある方は、下記ISWのサイトからGoogle翻訳で。(和訳を載せようと思いましたが、長~いレポートなのでめんどくさいので割愛します。)元ネタ:https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-november-19-20241,000daysofRussia’sfull-scalewar.1,000daysoflossanddevastation.1,000da...ロシアがウクライナに侵攻して1000日
ホルニッセがひと段落して、ちょっと違うジャンルでもと思い、積みプラを物色する中ひときわ目立つ箱が…箱がデカくて邪魔なので、そんじゃボチボチこの大物に着手しますか。このキットの定価はいいお値段がしますが、コロナ全盛の頃メルカリに実勢価格の半値以下で出品されていて、思わずポチっと。ところが商品が到着してあまりの箱のデカさに、1/32スケールということをまったく考えず、勢いで買ってしまったことに気付き…そのまま封印。今回その封印を解き、パンドラの箱を開けてパーツを眺めると、うーん、すべてがデカい…。1/72のF-15と比べるとそのデカさがわかると思います。そりゃ、1/72→1/32ですからデカさが2.25倍あるわけで…これ完成したらどうなるんやろね?…置くとこ考えないとヤバい…。そして、お安く買えたのはいいので...タミヤ1/32F-15E(1)
私がミリタリー小僧だった頃、“ホルニッセ”という名前ではなく“ナースホルン”という名前一択だったような…。今では周知の事実ですが、元々“ホルニッセ”(スズメバチ)という名前だったのが、虫嫌いのヒトラーの命令により、初陣のクルスク戦から半年後の1944年1月に“ナースホルン”(サイ)に改名されてます。ホルニッセは、1941年のソ連侵攻でT-34やKV-1等の想定外の強敵が出現し、既存の37mm砲や50mm砲では太刀打ちできず、短期間・低予算で開発できる対戦車自走砲の必要性から誕生しました。Ⅲ号/Ⅳ号の車体と部品(エンジンやミッション、転輪、駆動輪、サスペンション等)を流用し、主砲は71口径88mm砲(Pak43/1)という最強の対戦車砲を搭載します。(のちにキングタイガーにも同じ主砲が搭載されますが、194...ドラゴン1/35ホルニッセ(初期型)
今年の築城基地航空祭は11/24ですが、悲しいかなブルーは飛ばないようで…ま、ブルーの年間フライトスケジュールに築城の名前が無かったので、諦めてはいたんですが。そのぶん、第8航空団の皆様が盛り上げてくれると思います。(去年はかなり”キレた”飛びっぷりで楽しめました)それを期待して、2023年の日記をアーカイブ投稿します。https://blog.goo.ne.jp/miyasyu_555_888/e/8bdfcc87c37d4e2708a4e35ec18ca7e6築城基地航空祭2024にブルーは飛ばないですね(T_T)
では、最後に搭乗員の製作です。今回は、カルビンタン(世界的フィギュアペインター)塗りを参考にしながらやってみます。やり方は、ざっと以下の通りです。【身体部分】フィギュアの下方向から黒のサーフェーサー、上方向からグレーのサーフェーサーをエアブラシして、光方向の明暗をつける。つや消し白でドライブラシして、さらに凸部を強調する。薄めに希釈した服装の指定色を先の明暗を潰さないようにエアブラシする。さらに③を少し明るめに調色したものを上方向からエアブラシする。装備品やベルト等を塗装し、最後にスミ入れと軽くドライブラシで仕上げ。【顔部分】今まで、油彩を使ったブレンディングによるボカシ塗りをしてましたが、乾燥まで時間がかかっていたので、今回は主流?となっているファレホ(アクリル塗料)を使った重ね塗りとやらをやってみます...ドラゴン1/35ホルニッセ(初期型)(8)
過去2回ほど、いろいろと無人兵器について、外野から私見を書いてきました。今回、IWSがウクライナ紛争でのドローン戦についてレポートを出してますのでご紹介します。このドローン戦術図を見ると、ちゃ~んと役割分担ができてて、へ~って感じで…。レポート内容を読むと、相手ドローンへの電子戦(ジャミング)マウンティング合戦というのは聞いてましたが、イタチごっこが熾烈ですね。しかし、敵味方の識別ができてないというのが意外というか…ま、確かにIFF(敵味方識別装置)を相手に奪われてそれを使った浸透戦術でもされたら、たまったものではないでしょうし…。なので当然、誤爆とか起きてるでしょうし…だからベテランドローンオペレーターが必要になり、オペレーターの養成も重要なんですね。前線で、相手のベテランドローンオペレーターを必死で探...ウクライナ紛争におけるドローン戦(IWSレポートから)
では、チッピング処理始めます。塗料はガイアノーツのオキサイドレッドとクレオスの黒鉄色、目の細かいスポンジを使います。ただ塩梅を見ながらやらないと、気が付いたら下品な非常に汚い廃車両になっているので、要注意です。戦闘室内は、搭乗員が激しく動き回るので、派手目にやってます。次は土埃を再現しますが、東部戦線クルスク地方はチェルノーゼム(黒色土壌)地帯なので、ウェザリングカラーのマットアンバーとグランドブラウンを混ぜて黒っぽい土埃を作ります。これを足回りと車体の土埃が溜まりそうな所を中心に処理します。キャタピラは凹部に入り込んだ土を再現するため、パステルのこげ茶と黒を粉末にして混ぜたものをふりかけてマットメディウムで固定し、ラッカーのつや消しクリアでツヤを整えます。仕上げに凸部に4Bの鉛筆を擦りつけて、接地面の摩...ドラゴン1/35ホルニッセ(初期型)(7)
まずは、ウォシングから始めます。戦車なら一気に組み立てて一気に仕上げるのですが、ホルニッセのようなオープントップの戦闘室でサイドスカートがなく転輪が小さい車両の場合、細かい場所にウォシング塗料が入り込むと拭き取りが難しくなるので、砲塔や転輪等の各パーツを組む前にあらかた仕上げます。ウォシングはエナメル溶剤を多く使うため、事前にクリア塗料でコーティングしているとはいえ、細かなパーツが浸蝕されて弱くなるので、要注意です。まず、タミヤの墨入れ塗料のブラックとダークブラウンをブレンドし、さらに溶剤で薄めた自作の“タレ”をまんべんなく塗って、ある程度乾いたら溶剤を付けた綿棒や筆で拭き取っていきます。さらに、ボルトや奥まった場所、パネルラインなど強調したいところに墨入れ塗料の原液を塗って、溶剤を付けた筆でぼかしていき...ドラゴン1/35ホルニッセ(初期型)(6)
巷では、F-16の初戦果だ!となんやかんや騒いでますが、元ネタのISW(戦争研究所)の記事を読むと“かもしれない”“可能性”としか書いておらず、いかにも確定情報のような取り扱いは如何なものかなと…。ロシア軍の公式発表はありませんが、あったとしても都合の悪いことはほぼフェイクなので信用できず…。今回のUNITED24(ウクライナ政府の公式WEB)もISWの記事を引用しているだけで、“F-16がSu-34を撃墜!”と一言も書いてません。ISWについて興味のある方はWikiを読んでいただきければと思いますが、ざっくり言うとアメリカの民間シンクタンクでかなりのタカ派な団体のことで、紛争地域の戦況・情報分析にはかなり定評があります。(もちろんアメリカ政府やCIA、西側各国のシンクタンクとも情報共有されていると思いま...F-16がSu-34を撃墜した話題(私見)
コンプレッサーが退院して帰ってきました。原因は、エア圧縮用コンロッド取り付けネジが緩んでたらしいです。とりあえず、こき使ったのが原因ではないようで…。今回は保証期間内で無償修理でした。(アマゾンさんの購入履歴のコピーを添付しててよかった。)では作業再開です。今回は、ホルニッセの初陣となったクルスク戦に参加した第560重戦車駆逐大隊所属車両を作りますので、レッドブラウンの迷彩塗装をします。この迷彩色もガイアノーツのレッドブラウン(RAL8017)を使います。ざっくりと鉛筆で迷彩パターンを描いて、エアブラシします。この迷彩パターンは、他の車両には見られない独特なパターン(レッドブラウン単色横描き)です。ちょっとラインが太かった気もしますが、細かい所は気にせずこれで良しとします。デカールを貼った後、一旦Mr.カ...ドラゴン1/35ホルニッセ(初期型)(5)
では塗装開始です。まずはお馴染みの、パネルラインやシャドウ部に沿って、フラットブラックをエアブラシします。しかし最初に、この手法を考えついた方をホント尊敬します。これをやるとやらないとでは、全然出来栄えが違いますから。そのあと、ベースになるダークイエローは、愛用しているガイアノーツのダークイエロー2(RAL7028)を使います。私が参考にしているwebサイトによれば、1943年4月からダークイエローはこのRAL7028(ドイツのカラーチャート番号)に変更されているようです。でもまあ、ここで忠実に“色”にこだわったところで、ウェザリングで汚すのであまり意味がないのかなと…ま、自己満足ですね。(笑)で、先のブラック部を微妙に残しつつ陰影をつけながら、ベースを仕上げます。ウォッシングとスケールエフェクトを考えて...ドラゴン1/35ホルニッセ(初期型)(4)
いったいどこまで、いくんでしょ?前回ご紹介した“ドラゴンドローン”の他に続々と無人機が登場します。敵のドローンを迎撃するドローンや偵察ロボットを運ぶドローン等々。空輸ドローンなんて、一昔前のサンダーバードのようなギミック満載で、ある意味“ワクワク感”は半端ないんですが…。TheUkrainianinterceptordronesclipthewingsoftherussianreconnaissanceUAVs.📹:@ng_ukrainepic.twitter.com/XkAcFMLIKc—DefenseofUkraine(@DefenceU)September30,2024⚡🇺🇦🐕🦺UAVininteractionwithacombatrobotscout,-Combinedcombatunit"Me...無人兵器
さて、作成したジオラマベースに車体と車長を載せて、ファレーズポケットで脱出ルートを偵察中の第116装甲師団デマーグが完成しました。このファレーズポケットについてウンチクを少々。当初は、この包囲網が不完全だったため、多数の第7軍の部隊が脱出に成功しています。包囲網完成後は、包囲網外から第2SS、第9SS装甲師団による援護の元、第10SS、第12SS、第116装甲師団の一部が包囲網を突破し脱出します。最終的に80,000~100,000の将兵が包囲され、その内10,000~15,000が戦死、45,000~50,000が捕虜となり、約20,000が脱出に成功したと言われています。中でも精鋭だった第12SS装甲師団については、装甲車両の90%以上、ほとんどの火砲と車両の70%を失い、ノルマンディ戦前は将兵20,...Sdkfz250/9デマーグ(ジオラマVer.)
相変わらず、不親切で解りにくい組立図やパーツの調整作業に苦戦しながら、ノロノロと進んでます。さて、組み立て中に気が付いたことがありましたので、今後キットを製作される場合のご参考までにご紹介します。【前照灯のケーブル】前照灯の基部に電源ケーブルの接続部がありますが、キットではケーブルが省略されていますので、0.5mmの真鍮線を曲げて再現しました。【トラベリングロック】これは、戦車の砲身が移動中に振動等により破損するのを防ぐために、ロッドで車体に固定するものです。ホルニッセはかなり砲身が長いので、前後にこのロッドが装備されています。組立図では、このトラベリングロックが固定状態(移動時)なので、解除状態(戦闘時)で組み立てる場合はこの位置を参考にしてください。紆余曲折しながらやっと最終工程の全面装甲板と側面装甲...ドラゴン1/35ホルニッセ(初期型)(3)
前回の続きで、樹木を“植えて”いきます。④樹木オランダドライフラワーをダークブラウンで着色後、枝先にマットメディウムを塗布し、これまた鉄道模型のジオラマ製作に使われる素材のパウダーリーフをふりかけます。すると、樹木“らしき”ものが簡単にできます。最後にベース断面のスタイロフォームが剥き出しで不細工なので、モルタル補修材を塗って仕上げます。これでベースは完成です。【おまけ】ノルマンディ戦以降の西部戦線では、連合軍のヤーボ(戦闘爆撃機)による航空優勢が顕著となり、ドイツ軍の車両はカモフラージュネットや樹木の枝による偽装が必須となりました。⑤カモフラージュネット100均で売ってるガーゼをアクリル塗料(オリーブグリーンやオリーブドラブ)で染色し、水で溶いたマットメディウムを浸み込ませて車両に載せ、それらしく形を整...Sdkfz250/9デマーグジオラマ製作(3)最終回
ここまできたかって感じです。テルミット焼夷剤をドローンから放射するとか、国際法上禁止はされてないとはいえ、かなり人道上問題ありありのような…そもそも戦争自体に人道も非人道もないとは思うのですが。でもロシアはすでにウクライナ侵攻当初から都市攻撃にテルミット焼夷弾使ってますし、米軍は第二次大戦時、ドイツや日本への焼夷弾爆撃に使ってます。Ukrainehasbegunusinganewflamethrowerdrone.ItworksagainstRussianpositionsinthewoods.pic.twitter.com/EHexLZkXTW—UNITED24Media(@United24media)September12,2024テルミット焼夷剤は、2,200℃の溶解金属(アルミ粉末+酸化鉄)で、コ...ドラゴンドローン
地面が出来たので、次は先のグーグルアースの画像をあくまで参考にしながら、雑草と灌木を“植えて”いきます。①雑草鉄道模型のジオラマ製作に使われる芝生素材を、グラスアプリケーター(静電気発生装置)を使って撒いていきます。グラスアプリケーターは静電気を起こして芝生素材を立たせる専用器具なんですが、メーカー品だとびっくりするようなお値段がします。さすがに買う気にならず、アマゾンで検索すると類似の格安中華製品が腐るほどあふれるほど出品されてます。(しかも見た目は同じなのに、メーカー名が違うという不思議な商品)評価も、“使い物にならない”、“そこそこ使える”に分かれてますが、騙されたと思って購入しました。 この商品の注意事項として、間違って金属の蓋部分を触るもんなら悶絶級に痺れるので通電中は“触っちゃダメ!”らしく、...Sdkfz250/9デマーグジオラマ製作(2)
地味なジオラマ製作作業に飽きてきたので、メルカリで購入したホルニッセも届いたので、再度製作開始です。どうやら元のキットはセカンドロットで、今回購入したキットはサードロット(真鍮製の88mm砲弾付属キット)のようです。(因みにファーストロットは1992年#6001)このふたつのキットを比べてみると、1.セカンドロットの組立図がカラーに変わっている(でも、説明内容が不十分で解りにくいことは変わらず)2.なぜかパーツ形状が違う(明らかにセカンドロットのパーツの形が組立図と違う)この2ってどうなんでしょね?こんなのありでしょうか?さらには、セカンドロットではパーツが歪んで変形してましたし。(これは経年劣化かもしれませんが)こうなると、逆に最初に失敗してよかったかもしれない(笑)。 てなことで、サクサクパーツを組ん...ドラゴン1/35ホルニッセ(初期型)(2)
翻訳版が読めます。⚡️OnAugust26,🇺🇦UkrainianAirForcepilotOleksiyMesdiedheroically.Duringthemassiveattack,hedestroyedthreecruisemissilesandoneattackUAV,-AirCommand"West"Thedefenderheroicallyfoughthislastbattleinthesky.ByorderoftheCommander-in-Chiefofthe…pic.twitter.com/sqcSYceo7w—🪖MilitaryNewsUA🇺🇦(@front_ukrainian)August29,2024ご冥福をお祈りいたします(;∀;)
ホルニッセを製作中、心が折れる事件が起き(詳しくは、ホルニッセの製作日誌を見てください)、気分転換のため以前製作したSdkfz250/9デマーグを展示するためのジオラマベースを作ってみます。キューベルワーゲンやデマーグは戦車と比べると小さく地味なので、ジオラマにしたほうが見栄えがします…。というのは建前で、ホントは戦車でもジオラマにしたいと思うのですが、戦車が大きい分ジオラマベースも大きくなり、じゃまになるので場所をとるのでやらないだけです。ま、そのうち気が向いたら1両くらいはやってもいいかなと。(色々とプランはあるんですが)以前から私がよく参考にしているのは、ジオラマモデラー吉岡和哉さんの「アドバンスドグランドワークス」です。私のような、ど素人ホリデーモデラーには大変参考になる本です。 さて設定は、19...Sdkfz250/9デマーグジオラマ製作(1)
スターウォーズのぬるま湯楽勝キットで、少々腑抜け気味になりましたので、気合を入れ直します。このモデルは、香港ドラゴンモデルズ製のホルニッセ(極初期型)です。別名“ナースホルン”とも言いますが、呼び名云々はまた完成品投稿のところで書きます。ナースホルンは、タミヤさんからも発売になってますが、極初期型モデル(ドラゴンさんのキットのみ?)を作りたかったんです。なぜかというと、これも完成品投稿のところで書く予定です。さて、今回は当キットの他に、ディティールアップ用に別売りパーツを準備しました。・ホビーボスドイツ軍自走砲兵セット:ドラゴンさんのキットはフィギュアが付属してないので購入・モデルカステン連結式キャタピラ:キットのキャタピラは、成形時の押出ピン痕が残っているため、これを全部で200個強チマチマ削るのはめん...ドラゴン1/35ホルニッセ(初期型)(1)
バンダイ 1/72 TIE Advanced x1 & TIE Fighter
言わずと知れた、スターウォーズの帝国軍の戦闘機です。この機体の諸元など知ることもなかったのですが、この機会にいろいろと調べたところ、詳細に設定されていることに驚きました。まず、TIEとはTWINIONENGINEの略です。実際、イオンエンジンは実用化されており(この映画で設定されているイオンエンジンと同じものかわかりませんが)、静電加速型推進機と電磁荷電粒子推進機の2種類あり、NASAやJAXA等の静止衛星の軌道制御や惑星間飛行、小惑星探査に使われています。これ以上の説明になるとかなり専門的な内容となるので、(私はさっぱり意味がわからず…)この推進機の理論について興味のある方は、調べてみてください。では話を戻して、この2機種は設計思想がまったく異なる機体です。TIEAdvancedx1は偏向シールド(防御...バンダイ1/72TIEAdvancedx1&TIEFighter
ようやく待望のウクライナ軍のF-16がお披露目になりました。とりあえず10機らしいので、ゲームチェンジャーになるにはまだまだ程遠いですが。今後あと70機ほど各国から供与される予定ですから、ある程度数が揃ってくれば戦力になってくるんでしょうけど、それまではしばらく我慢の運用でしょう。それと、駐機場で攻撃されないよう祈るばかり…。WearenowinanewphaseofdevelopmentfortheAirForceoftheArmedForcesofUkraine.WehavedonealottotransitiontheUkrainianAirForcetoanewaviationstandard–Westerncombataviation.Fromthebeginningofthiswar,weha...ウクライナ軍のF-16いよいよ
バンダイ 1/72 TIE Advanced x1 & TIE Fighter(3)-最終回
前回、太陽光パネルをマスキングして力尽きたとこからの続きです。さて、機体を指定色でパネルラインやシャドウ部の黒を微妙に残しながら、エアブラシしていきます。機体色塗装が終わると妙なリアル感がでてきます。最後に、凹部にスミ入れですが、この工程に意外と時間がかかります。体力と眼力の消耗戦です。しかし最後は、レーザー砲の基部がエナメル溶剤に侵食され“ポキっ”と折れて…心も折れました…。ここはダメージコントロールしながら、なんとかスミ入れを終わらせ、翼部と機体部を接着して無事完成です。なおチッピングは、反乱軍のX-WINGやY-WINGだとすごく似合いますが、帝国軍には似合わないのでやりません。(実際、先の写真集みても綺麗な機体です。)この機体状態の差は、予算が限られた反乱軍の共喰い整備と潤沢な予算の帝国軍の使い捨...バンダイ1/72TIEAdvancedx1&TIEFighter(3)-最終回
ホントは、TIEAdvancedx1&TIEFighter製作日誌の最終回を投稿予定でしたが、無理でした…というか、2機種同時製作は時間的に無理があったようで…。とくにスミ入れは地味な作業の割には集中力が必要で、さらに眼のピント力(老眼)にも限界が…。てなことで、今回は以前作ったものを投稿します。 このドイツ軍ハーフトラック(前輪タイヤ、後輪キャタピラ)のSdkfz250シリーズは、第二次大戦全期間で使用されました。兵員輸送用から偵察用、指揮用、自走砲等、250/1から250/11の多種多様な車両に改造されています。軽量のため機動性は良かったものの、前輪に駆動力がないためロシア戦線の泥濘では使い物にならず、さらに防御力も貧弱だったため前線では不評で、クラス上のSdkfz251シリーズのほうが評判はよかった...タミヤ1/35Sdkfz250/9デマーグ
バンダイ 1/72 TIE Advanced x1 & TIE Fighter(2)
前回、エアブラシフィルターを破損させて、作業不可能になってからの続きです。私がスターウォーズものの製作に、バイブル的に使っているのが「SCULPTINGA GALAXY」というルーカスフィルムのミニチュア撮影モデル写真集があります。もちろん、中身は著作権があるのでお見せできませんが、意外と大雑把なざっくりな造りなのが驚きです。(もちろん細かいところも凄いですが)さてさて、部品を交換して塗装再開です。途中だった、パネルやシャドウ部分に再度つや消し黒をエアブラシします。これだけ見るとけっこう、適当で汚い感じですが、これがあとで効いてきますんで。太陽光パネル部は最初から黒色のプラ部品になっていて塗装不要なんですが、樹脂特有の安っぽい変なツヤが気になるため、この際つや消し黒に塗装します。 あとは、この太陽光パネル...バンダイ1/72TIEAdvancedx1&TIEFighter(2)
バンダイ 1/72 TIE Advanced x1 & TIE Fighter(1)
今回は積みプラ整理のため、買ってから10年経つスターウォーズもの作ります。ご存知、Epi4のラストシーン(デススター上空での空中戦)でのダースベイダー搭乗機(以下、指揮官機に略)と一般兵搭乗機(以下、一般機に略)をいっしょにやります。この2機種は、製作工程、塗装工程、ウェザリングもほとんど同じなので、同時製作のほうがめんどくさくない効率がいいです。指揮官機と一般機のコクピット部は同じですが、翼の形はもちろん機体の形も違います。これは完成品投稿のウンチクで書きますが、一般機は装備が簡略化されていて、そのため機体の形に関係しているのかも。キットは、例のごとくサクッと組み立てができますが、何点か注意点があります。まず、パーツの合わせ目処理はパネルラインをうまく使っているので基本不要ですが、コクピット上部と機体の...バンダイ1/72TIEAdvancedx1&TIEFighter(1)
タミヤ 1/35 Pkw.K1 キューベルワーゲン82型 “ラムケ降下旅団”
さて、すこし路線を変えた作品をひとつ。1940年9月にイタリア領リビアからイギリス領エジプトへ侵攻したイタリアは、イギリス軍の返り討ちにあい、逆にリビアに攻め込まれ、同盟国のドイツに泣きついた応援を要請し、これにドイツが応えるかたちでアフリカ軍団が誕生するわけです。元々、いくつかの降下猟兵部隊をまとめて旅団に編成し、イギリス領マルタ島での作戦に投入する予定でしたが、攻撃が中止され、“アフリカ降下猟兵旅団”としてドイツアフリカ軍団(DAK)に編入されます。その後1942年4月、“ラムケ降下猟兵旅団”として再編成されます。当時も現在も各国の空挺兵は士気・練度が高く、精鋭部隊として認知されています。第2次大戦時、ドイツではラムケ旅団をはじめ、第1降下猟兵師団等ありますが、大戦末期は空挺降下する機会はなく、精鋭歩...タミヤ1/35Pkw.K1キューベルワーゲン82型“ラムケ降下旅団”
X-Plus 1/35 Jurassic Park T-REX
ティラノサウルスの学名は”ティラノサウルス属レックス”です。なので一般的に、”ティラノサウルス・レックス”を省略して”T-REX”と呼んでいます。ちなみにティラノサウルスは、”暴君トカゲ”、レックスはラテン語で”王”という意味らしいです。2022年、”ティラノサウルス属レジーナ”(ラテン語で”女王”)、”ティラノサウルス属インペラトル”(ラテン語で”皇帝”)という二つの新種についての論文が発表されたようですが、内容的に懐疑的な学者さんが多く、正式には認められてません。T-REXの有名な化石として、全身骨格の約90%が残っている、全長が約12.8mの世界最大の「スー」や某オークションにおいて29億円で落札された「パーフェクト・スタン」などがあります。このキットを見ると、ケンタッキーフライドチキンのような筋肉...X-Plus1/35JurassicParkT-REX
X-Plus 1/35 Jurassic Park T-REX (6) ー最終回ー
さて、T-REX本体は完成しましたので、最後にジュラシックパークのワンシーンのジオラマベースやります。 の前に、前回完成したT-REXですが口角が赤すぎるというご意見をいただき、再度ピンク色に塗装し、さらに彩度を落とすためスモーク色をエアブラシしました。それと、足元の水濡れ感をだすため、ウェットグロスをべた塗りしました。何となくこれでいいような気がしますので、改めて完成とします。 では以下、(手抜き)ざっくりと説明します。【ジオラマベース】①コンクリートの壁、高圧電線の支柱、軌道レール、足跡を黒、土部分をダークアースでエアブラシ②壁は凸凹のモールドを残しつつ、グレーで適当にざっくり筆塗りし、最後に雨垂れ痕や汚れを黒でエアブラシ③軌道レールはシルバーでエアブラシ④モデリングペーストをベースにダークブラウンと...X-Plus1/35JurassicParkT-REX(6)ー最終回ー
最初に懺悔をしておきます。元々この車両がドイツからウクライナへ供与が決まった時、このキットは値が上がると踏んで転売目的で、速攻ポチったのですが、意外と値段は上がらず、さらにウクライナ軍バージョンが発売になり、さらにさらに新型のA7V型が発売になると聞いて、転売を諦め製作に至った訳です…誠に申し訳ございませんでした。(笑)前置きはこれくらいにして…初代レオパルド1は1964年から生産が始まり、初期型から最終型のA1A4型まで生産されます。(ただし既存モデルのアップデートとしてはC2型まで続きます)レオ2やエイブラムス、T-80、T-90のような最新の車両は第3世代に属しますが、A1型は第2世代に分類され、装甲も薄く、主砲も105mmと非力です。しかし、ウクライナ紛争は第一次大戦のような塹壕戦と砲兵戦が中心で...タミヤ1/35レオパルド2A6
前回で車体は完成しました。が…、やはり泥汚れ具合が個人的に物足りなかったので、ペーストの粘度を少し上げて、泥汚れがもう少し残るようにしました。やはり、汚しの塩梅は難しいデス。 では最後に、搭乗員です。でも最近のタミヤさんのフィギュアのクオリティは高くなりました。海外のお高いフィギュアと比べても見劣りしないレベルだと思います。 実は私、顔を塗るのが大の苦手でしたが、油彩を使うようになって、かなり楽に塗ることができるようになりました。手順として、①サフを吹いた後、ベースに明るめのベージュ系をエアブラシ(薄くムラなく塗れるのでエアブラシがお勧めです)②バーントシェンナーを伸ばして、目のくぼみなどの影部を残して綿棒でざっと拭き取る(ここまでの工程では、このまま続けて大丈夫かなって感じです)③頬骨や鼻筋、額、顎等に...タミヤ1/35レオパルド2A6(6)
前回はウォッシングまで終えてますので、一気に完成までいきます。まず、車体全体に土埃を乗せていきます。ウェザリングカラーのオーカーソイル(明るめの土埃)で車体全体を処理後、グランドブラウン(暗めの土埃)を車体の足回りと砲塔下部、乗員の動線に処理します。次は泥汚れを足回りに行います。ウェザリングペーストをベースにしてブラウン系とサンド系で調色、粘度調整をしたものを塗りたくります。給油口・エンジンパネル回りには、オイル汚れ処理します。あとは、車体の迷彩が見えるように拭き取っていきますが、この加減がなかなか難しく、かなり時間がかかりました。本音を言えば、もっとドロドロにしたかったんですけどねェ。(笑)最後に、艶消しクリアーで全体のツヤを整えて、やっと完成です、…が、…。まだ付属の戦車兵が残ってました。うーん、また...タミヤ1/35レオパルド2A6(5)
さて、いよいよ“汚し”です。戦車なんて、“汚れてなんぼ”ですから。(笑) まずは、ドイツ軍の国章や所属部隊のデカールを貼り、半ツヤのクリアーをスプレーします。クリアー吹きする目的は、「デカールの段差を埋めて、ウォッシング時に境目が出ないようにする」ためです。また半ツヤにする理由は、「ウォッシングの時に適度な“汚れ”を残す」ためです。ツヤ消しにすると、クリアー塗料中のツヤ消し用粒子が残って表面がザラザラになり、ウォッシング塗料が残りすぎて余計に汚くなります。逆にツヤ有にすると、表面がツルツルになり折角のウォッシング塗料が残りません。ウクライナ軍の前線でのレオ2の写真を見ると、はっきり言って土で汚れすぎて迷彩色がわかりません。ほとんど、”土の塊”状態です。(実戦では、サーモセンサーやら動体センサーがあるので、...タミヤ1/35レオパルド2A6(4)
最初、「マリウポリの20日間」の投稿の中の一部としてこのネタを書いてましたが、内容的に主旨が外れるし、同一文書の中でこのネタを書くのもいかがなものかと思い、別投稿にしました。 さて、前回の投稿にあるAP通信社とは別に、ウクライナ政府の公式WEBサイト「UNITED24」も最前線で取材活動しています。ただしこちらは、政府や軍側の報道になるので、どちらかといえばプロパガンダ的な要素が強く、ドキュメンタリーの定義からは外れてます…。(ま、ロシアみたいに堂々とフェイクニュースをまき散らすようなことはしてないですが)しかし、同社チャンネルを観ると、かなり危険な取材やってます。言ってみれば、NHKが最前線で取材をしているようなものです。(日本では絶対にあり得ない)でも最前線の兵士のほとんどは、志願兵か徴兵なんですね、...映画「マリウポリの20日間」(番外編)
X-Plus 1/35 Jurassic Park T-REX (5)
さて、いよいよ完成も近くなってきました。ここにきて、やはりこんがり焼けたローストビーフの塊感茶色感が気になるので、口角の色に少し赤味を足しました。が、ちょっと赤すぎたか…ま、少しは差し色があったほうがいいか…。(自己満足というか言い訳)さらに、口角、口腔、舌にウェット感をだすためウェットグロス、爪にレオ2で余った使ったNATOブラックを筆塗りしていきます。お次は、村尾せんせーの動画を参考に、黒色鉛筆を使って皮膚の黒くなったところを描いていきます。ところが…この黒色を筆につけたシンナーで伸ばしていくと、なんか様子が違う…ん、なんか乾かないし、下地の茶色が浮いてくる…。あー!!もしかして…!ここにきて、またやっちゃったか、おい…。シンナーと思って機嫌よく使っていたのは、ペイントリムーバーという塗装に失敗した時...X-Plus1/35JurassicParkT-REX(5)
関東・中部地区の数館を残して、昨日でほとんどの映画館は上映が終わったようなので投稿します。観逃した方は、まだこれから上映予定のところもあるようですので、ぜひ。また、以下ネタバレになるのでご注意ください。作品は元々、2024年1月にNHKBS世界のドキュメンタリーで放送され、のち映画版がアカデミー賞を受賞したものです。テレビ版は観てないのですが、映画館で観ると「音」というか「音圧」というか「臨場感」がハンパないです。 コロナ前に、陸自の総合火力演習の一般公開に行ったことがあります。この時、90(キュウマル)式戦車の連続射撃を間近で観ましたが、音圧が酷く(耳だけでなく、身体全体、内臓全体に響く感じ)て気分が悪く吐きそうになりました。映画の内容は、99%が「死」と「絶望」です。平和な都市が戦争により、廃墟になっ...映画「マリウポリの20日間」
前回から続きです。 今回は、大嫌いなロシア戦車から大好きなドイツ(NATO)戦車へと劇的に変化します。しかし、迷彩の有無でこうも変わるものかと…。(ロシア嫌いの先入観かも) まずは、NATOブラウン用の塗装ラインを説明書を見ながら鉛筆で記入します。が、これからこのキットを作る方は要注意ですが、ハコ絵と説明書の迷彩パターンが微妙に違います。更には、説明書の迷彩パターンの三面図がまた微妙に違います。(平面と側面の迷彩パターンのすり合わせが合ってない。)最初は動画とか観ながら確認してましたが、段々めんどくさくなりバランス大体の雰囲気を考えながらラインを決めていきました。(どうせ、誰もそこまで見る人はいないだろうし)さて、少し印象が変わりましたが、ブラウンの面積が少ないのでまだそこまでの変化はありません。 次にN...タミヤ1/35レオパルド2A6(3)
X-Plus 1/35 Jurassic Park T-REX (4)
前回から続きです。レオ2と同時並行での塗装はまだやってます。しかも雨が降りそうなので、特に慌ただしいです。(だから同時並行でするな!)私はエアブラシ作業をベランダでやるため、湿度計見ながらやってます。(湿気が多いと塗料の霧に水分が混じり白くなる“かぶり”が起こるため、絶対NGです。) まずは、こんがり焼けたローストビーフの塊T-REXに赤茶系をランダムに塗装していきます。しかし、赤系が入ると血が通うというか、何とも不思議です。次に、目を入れるため目の周辺をマスキングしていきますが、まるでスケキヨ(意味が解らない方は「犬神家の一族」を検索)ドラマで出てくる重傷患者のような様相に…。ここは、吉尾せんせーの動画を参考にエアブラシします。ダルマの目入れではないですが、目玉を入れると急に“生物”感が出ます。あ、ちな...X-Plus1/35JurassicParkT-REX(4)
X-Plus 1/35 Jurassic Park T-REX (3)
前回から続きです。レオ2と同時並行での塗装は忙しいです。(だったら同時並行でするな!) さて、前回の色鉛筆を使った白目と歯の塗装について、色ノリが悪いのがずーっと気になってました。いろいろと調べ、試行錯誤しながら何回かやり直してみましたが、原因がわからず…(時間の無駄でした)結局、オフホワイト系の塗料で処理しました。(最初からそうすればよかった…) 次は、先の書籍を参考にして身体にある茶色の迷彩柄を塗装します。ていっても、この模様というか柄は、現存のトカゲから人間が勝手に想像しているだけで、正解はだれも判らないわけです。かと言って、アマガエルのような自分の作品をぶち壊すような鮮やかな緑色に塗る度胸はありません。とりあえず、3種類の茶色(濃こげ茶、こげ茶、薄茶)で塗装してみます。おーー!前回の制作日誌より、...X-Plus1/35JurassicParkT-REX(3)
お待たせしました!(お待たせしてない!)前回から続きです。 まずキャタピラですが、現用戦車のほとんどは側面のサイドスカートで隠れるため、キャタピラのたるみを再現しなくてよく、(お高く、めんどくさい別売りの連結式キャタピラを使わなくてよく)、付属のゴム製キャタピラを使います。このサイドスカートのウンチク説明は、完成品のところで。ドイツの土の色ですが、YouTubeの演習動画を観ると、ウクライナとかロシアのように黒色土壌というよりは茶系の土壌のようなので、ブラウン系とサンド系のウェザリング用塗料をブレンドしてキャタピラを汚します。レオ2車体塗装は基本色のNATOグリーンから始めます。後工程のウォッシングで色調が暗くなるので、少し白を混ぜて明るめに調色します。先のシャドー吹きの部分を微妙に残しながら、パネルを強...タミヤ1/35レオパルド2A6(2)
ネタばれは、するのもされるのも嫌なので、公開が終わったらウンチク思うところを書きます。(今年度の)「第96回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞」「2023年ピューリッツァー賞公益部門」受賞作品です。こういう映画は大好きです。https://synca.jp/20daysmariupol/(鑑賞予定)映画「マリウポリの20日間」
ドラゴン 1/35 ティーガーI 第504重戦車大隊 ″131″ チュニジア
※ご注意:今回のウンチクは長めです。興味がない方意味がよくわからない方は、記事をスルーしてください。このモデルは、香港ドラゴンモデルズ製のTIGER1(初期型)です。先の記事「タミヤ1/35TIGER1極初期型」のバージョンアップ型です。(比べて見ると、細かな違いがわかるはずわかります。)因みに“ティーガー”はドイツ語読み、“タイガー”は英語読みです。脱線しますが余談ですが、ウクライナの首都は現在“キーウ”と呼ばれてますけど、ロシアの侵攻前は“キエフ”と呼ばれてました。これも“キエフ”はロシア語読み、“キーウ”はウクライナ語読みの違いによるものです。読み方の変更は、もちろんロシアの侵攻に対する抗議とウクライナ支援の一環によるものです。このメーカーさんのキットは、かなり拘りが強く、タミヤさんのキットでは省略...ドラゴン1/35ティーガーI第504重戦車大隊″131″チュニジア
雑ネタとして、かつ丼のお店について大阪は食い倒れの街といいます。たしかに食べ物は東京より美味しいと思います。もちろん大阪に“日本のソウルフード”なるかつ丼のお店はたくさんあります。そのなかで私が旨い!と思うお店を2件ご紹介します。 因みに、“ソウルフード”って言葉は、日本語での“意味合い”において和製英語みたいです。日本では、その土地・地方での名物的な意味で捉えられていますが、ホントの語意は説明するのがめんどくさいので諸先輩方のネットの解説記事をご参考いただきたく、簡単に言えば“アメリカ南部の黒人の伝統料理”らしいです。 かつ兵衛御堂筋線東三国駅徒歩5分の場所にあるかつ丼専門店です。メニューは、かつ丼、カレーかつ丼、ソースかつどん、おろしかつ丼の4つしかありません。私の会社の近所にあり、数年前はお昼時でも...かつ丼ネタ
X-Plus 1/35 Jurassic Park T-REX (2)
さて、前回からの続きです。なにせ、ミリタリーもの以外ほとんど作ったことがないため、どう塗装していいかわかりません。とりあえず、ネットやYouTubeで諸先輩方の作例を調べます…が、そのまま作っても猿まね同じようになるので、芸がない。とりあえず今回参考にしたのは、・3冊の関連書籍(新品はかなりお高いので、某オークションサイトでケチってお安く購入)著作権の都合上中身はお見せできませんが、「超接近図鑑」は、子供が見たら泣き出しそうな迫力です。CGってすごい!・YouTube「怪物屋吉尾の塗装教室」とくに、吉尾せんせーの動画、トーシロの私からすれば“目からウロコ”的な塗装術が勉強できて◎です。サフのあと、筋肉の境目?筋目?や影になる部分にシャドー吹きします。シャドー吹きしてて思うのは、T-REXの脚部の筋肉ってス...X-Plus1/35JurassicParkT-REX(2)
現在、このレオパルド2A6と先にアップしたT-REXを同時制作中です。レオパルド2A6(めんどくさいので以後「レオ2」と略します)の製作過程は、取説通りさくさく組み上げてますので、割愛させていただきます。ただ、砲塔後部のバスケット部分は絶対に別売りのエッジングパーツを使ったほうが楽ですし、見た目も綺麗です。最初は、お金をケチって付属の布製メッシュを使いましたが、指示どおりの型にカットするとポロポロほつれていくし、バスケットのフレームに上手く接着できず、汚くなります。(←単純に私がへたくそなだけかも(笑))私は不器用なので、このキットにかかわらず、転輪やキャタピラ、車体、砲塔はバラバラに塗装します。まずは戦車モデルではお決まりのオキサイドレッドのサーフェーサーを吹いたのち、エッジやパネルを強調するためにエア...タミヤ1/35レオパルド2A6(1)
プラッツ 1/72 F-15J 近代化改修機 形態I型/II型 IRST 搭載機
F-15Jは、現在の航空自衛隊の主力戦闘機です。本家米国のF-15Cをベースにして1977年にライセンス生産を開始し、近代化改修しながら現役運用されており、いわゆる4.5世代機というものになります。徐々に第5世代機のF-35への入替が始まっていますが、まだまだ第一線で現役使用されるでしょうし、「専守防衛」という日本の立場を考えると制空戦闘機という役割はこれからも続くでしょう。このキットは、近代改修型の形態Ⅰ型とⅡ型を選択できます。作例は形態Ⅱ型になりますが、外見での見分け方は、エアインテーク側面のIEWS(統合電子戦システム)関連のECM(電子妨害)アンテナフェアリング、尾部左側アウトリガーにもIEWS関連のアンテナフェアリングが装備されているところです。(右側アウトリガーには、同じ形状の後方警戒装置のア...プラッツ1/72F-15J近代化改修機形態I型/II型IRST搭載機
X-Plus 1/35 Jurassic Park T-REX (1)
ミリタリーものではなく、番外編ということでお許しを…(笑)同一ジャンルを作っていると、飽きるというか、気分転換したいと申しますか、そんな気持ちになります。そんな時、私は同郷で敬愛する横山宏先生のマシーネンクリーガー(Mak)のキットを作ります。しかし、設定が29世紀の地球が舞台とはいえ、やはりミリタリースメル100%のモデルになってしまいます。そんな中、つい最近、私の大好きなT-REXのリアルモデルが発売になったので作ってみました。(購入は2023.7ですが、最近まで積んでました…でも8か月後に着手したのはマシなほうかなと…買ってから何年も箱すら開けずに積んでいるキットが…(笑))このキット、部品数は少なく子供でも30分くらいでさくさく作ることができます。要は下処理と塗装勝負のキットです。いかにリアルに仕...X-Plus1/35JurassicParkT-REX(1)
このF/A-18Fは、映画「トップガンマーベリック」に登場する機体で、現役の米海軍戦闘爆撃機(マルチロール機)です。F/A-18の初期型はA/B型、改良型はC/D型になり、これらは「ホーネット」と呼ばれます。この改修型として、E/F型が登場し「スーパーホーネット」と呼ばれますが、パーツの共有箇所は少なく、まったくの別モノの機体になっています。因みにA,C,E型は単座、B,D,F型は複座となります。映画で再現されてましたが、攻撃時には単座機と複座機がペアを組んで、複座機の後席兵装担当が攻撃目標へレーザー照射を行い、単座機が攻撃を行うことがあります。あ、ちなみにわたしは、複座型のF型が好みです。(笑)「トップガンマーベリック」で有名?になったF/A-18ですが、実は2001年の映画「エネミーライン」にも登場し...ドイツレベル1/72F/A-18Fスーパーホーネット
映画トップガンに登場するのは初期型のF-14Aですが、このモデルは最終型のF-14Dで、呼び名もトムキャットからスーパートムキャットとなっています。火器管制レーダーやIFF(敵味方識別装置)、慣性航法装置等々大幅なアップデートが図られています。今ではほぼ絶滅状態の可変翼機ですが当時はF-14をはじめ、トーネード、B-1、F-111、Mig-23、Su-24、Tu-22Mと各国が開発していました。しかし、機体重量の増加、整備性の悪さ、ステルス性能への対応が難しい、新しいハイパワーエンジンの開発等により、衰退していきました。このF-14D以降も更なるバージョンアップが計画されていましたが、可変翼の整備・運用コストの悪さ、マルチロール化の失敗、後継機のF/A-18の配備、そして主任務である艦隊護衛の任務がイージ...ドイツレベル1/72F-14Dスーパートムキャット
タミヤ 1/35 M1A2 SEP エイブラムス TUSK II
もともと現用戦車にはあまり興味がなかったのですが、某オークションサイトに激安で出品されていたので、ぽちっと落札したものです。箱を開けると、砲塔も車体もとにかくデカいのが第一印象です。いままで、第二次大戦の戦車しか作ったことない私としてはとにかくデカく感じました。米軍のM1シリーズは1979年の初代M1(51口径105mmライフル砲)から始まり、M1A1~M1A1(HA)~M1A2~M1A2SEPとバージョンアップを続けていて、現行最新型(2024.3現在)はM1A2C/SEPV3となっています。ちなみにウクライナに供与されたのは、当初M1A2の予定でしたが納期とバックオーダーの関係で在庫のある?M1A1になったようですね。魚の鱗のような爆発反応装甲(ARAT-Ⅱ)が特徴です。爆発反応装甲は、自軍随伴歩兵が...タミヤ1/35M1A2SEPエイブラムスTUSKII
子供の頃、最初に買ってもらった戦車がタミヤの1/25TIGERⅠ(リモコン)で、これがミリタリー人生の出発点となったわけです。(いま想えば、小学校低学年のガキにとってはハードルの高いキットだったと…。)その刷り込まれた意識のせいか、現在の積みプラの山にはTIGERⅠのキットが多いような気も。(笑)今回のキットを含め、タミヤの製品は作りやすくて完成形も満足度が高いですね。(ただし、細かい所は省かれているので、追加工作は必須ですが。)※私の作例は基本的にチッピングを控えめにしています。あくまで、乗員の乗降時とかで塗装が擦れた感じにするように心がけています。当時の画像や動画をみても、錆だらけで朽ちたような車両を私は見たことがありませんので。(撃破された車両は別です。)やっぱり、このアングルが最高ですね。でも戦場...タミヤ1/35TIGERⅠ極初期型
ドラゴン 1/35 タイガーⅠ 第504重戦車大隊 131 チュニジア(合成加工版)
Windowsに付いてるペイント3Dを使って写真加工(合成写真)を作ってみました。PSDみたいな高機能ソフトでなくても、そこそこの合成加工ができます。ただ、背景写真との色調補正とか境界部の微妙な調整がほしくなります。(だったら、お金払ってPSD使えってことになりますが…(笑))今回テストしたものは、偶然、モデルと背景画像の色調がうまく調和したので違和感ないものになりました。でも第二弾を別のモデルと別の背景画像でやってみましたが、背景画像との色調が合わず不自然な出来栄えになりました。やはりPSDをつか今後は、以下の2通りの方法を検証したいと思います。ペイント3Dを使う場合:モデルの写真をRAWデータで撮影後、色調を補正して使う。フリー画像編集ソフトを使う。手間暇を考えると②が楽かなと思いますが、今後いろいろ...ドラゴン1/35タイガーⅠ第504重戦車大隊131チュニジア(合成加工版)
2023年11月26日に行われた築城基地航空祭に行ってきました。今回の目的は新しく調達した150-600mmレンズの破壊力の検証です。JR小倉駅始発5:33に乗るため、5:00に小倉駅に着きましたがすでに各乗車位置に10名ほど並んでます。出発のころには、通勤電車なみの混雑状態。始発でこの状態ってどうよ?って感じです。コロナ自粛明けのせいもあるが、やはり4年ぶりのブルー効果が大なのか。築城駅に到着後、ぞろぞろと正門前まで行進して、開門待ち。例年開門は7時ごろとのことですが、今年は少し早めに開いたかも。荷物チェックですが、結構しっかり中身を視られました。少し前に行った某航空祭では、スルーに近かったのですが。入ってすぐに岐阜から里帰りした304SQのファントムⅡが展示されて人だかりができています。ここは帰りにゆ...築城基地航空祭2023
老眼と闘いながら、プラモの作例を中心にマイペースでアップしていきます。末永くよろしくお願いします。ブログ始めました
「ブログリーダー」を活用して、しゅうさんさんをフォローしませんか?
先日ご案内したgooblog閉鎖による引越しについて、無事お引越しは終わりました。しばらく同時運用しますが、めんどくさくなったら突然辞めますので、新居のブックマークをお願いします。新居:しゅうさんのミリタリー雑談ブログhttps://miyasyu-military.hatenablog.jp/なお、ランキング登録は今までとおり、ブログ村さんとブログランキングさんにお世話になりますので、よろしければどうぞポチっと押してください。今後ともよろしくお願いいたします。お引越し終わりました
突然のgooblog閉鎖の連絡を受けて、えー!まじっすか…引っ越しか…めんどくさいということで、引越しの準備をしています。新居への引越し後もしばらくはここに居座って残って、同時並行で運用するつもりです。引越し先が決まりましたら、改めてお知らせいたします。gooblog閉鎖に伴う引越しのお知らせ
ヤークトティーガーは、1944年2月から年間150両の予定で生産が始まりましたが、最終的な生産台数は82両(工場出荷記録)となっています。避弾経始が十分確保できないため、戦闘室の装甲が前面300mm、側面200mmという鉄の塊の車体に、55口径128mm砲(12.8cmPak44L/55)という大戦末期では最大の対戦車砲を搭載していました。(他にも当時のロシア軍には152mm榴弾砲を搭載したJSU-152、122mm対戦車砲を搭載したIS-2がありました)この128mm砲は1km先の200mmの装甲(傾斜角60°)を貫通する威力がありました。砲弾の重量は30kg弱のため、砲弾と薬莢を分離装填にして装填手は2名体制となり、乗員は6名となってます。配備は第512重戦車駆逐大隊と第653重戦車駆逐大隊に1944...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車
前回、中途半端に終わった搭乗員とバイク(DKW350)を今回で仕上げます。〇DKW350①塗装の剥げをチッピング②タイヤとその周辺部分を泥汚れ用の余った塗料で処理③つや消しトップコート④完成〇搭乗員+伝令兵使う塗料はファレホです。やはり使いやすいです。①”70828”ウッドグレインを下地に塗ります。このとき、ブルー系で目をざっくりといれます。(画像はなんかのホラー映画のような絵面ですが…笑)②ウッドグレインと”70860”ミディアムフレッシュトーンを調色して明度を上げて塗ります。ここで先にざっくりと入れた目の形を整えます。③ミディアムフレッシュトーンと”70815”ベーシックスキントーンを調色してさらに明度を上げて塗ります。④ベーシックスキントーン単色で頬骨や鼻筋、顎先等を強調。⑤髭剃り跡を薄めに希釈した...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(12)
雑ネタの第2弾として、地元北九州の麺(うどん、そば)情報をすこし。北九州→九州→豚骨ラーメンと考える方も多いかと思いますが、実を言うと北九州はうどんの方が有名です。四国の薄味の出し汁とコシの強いうどんと違い、甘めの出し汁と柔らかめのうどんが特徴です。なかでも焼うどんに関しては、北九州(小倉)が発祥の地です。発祥のお店“だるま堂”さんは、2024年1月の鳥町食堂街の火事で焼失してしまいましたが、再建の話はあるみたいなので、がんばって復活してほしいものです。さて、私が小倉に帰省した時にお世話になるうどん屋さんをいくつかご紹介します。①資さんうどんここはご存じの方が多いと思います。地元のソールフードとして、福岡県内をメインに出店してましたが、2024年10月にすかいらーくHDに買収されてから県外出店が増え、最近...北九州麺事情
前回で車両は完成しましたので、今回からベースの前期型に付属している搭乗員2体、今回のキット限定搭乗員2体(カリウスらしき指揮官と部下)、バイク(DKW350)と伝令兵1体を仕上げます。DKWはAudiの前身で、WW2当時の軍用バイクメーカーのひとつです。(他にBMWやツェンダップが有名です)◯搭乗員+伝令兵説明書どおりに組みます。ただ、袖口はピンバイスで数カ所穴を空けてからデザインカッターでそれっぽく広げてます。塗装は前回のホルニッセの搭乗員と同じようにカルビンタン塗りをやります。①ブラックサーフェーサーで下からエアブラシ②グレーサーフェーサーで上からエアブラシ③フラットホワイトで凸部をドライブラシ④指定色で下地を潰さないように薄くエアブラシ⑤時間切れ、次回へ◯DKW350説明書どおりに組みます。①いつも...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(11)
前回からの続きですが、いつの間にか10回になってますね。ここまで進捗が遅いのは、迷彩塗装に手間がかかること(3色迷彩なので単純に3倍)と連結式キャタピラと勝手に思ってますが、どうなんでしょ?まずは無線アンテナ線です。0.3mmの真鍮線を5cm程度に切って、メタルプライマーで下地処理後エナメル塗料(ガンメタル)で塗装したあと、アンテナ基部に瞬着で固定します。ホントは1/35のスケールを考えると0.1~0.2mm辺りがいいんですが、お値段がね…笑次は、足回りの泥汚れ用に作った塗料が残ってますので、薄めに希釈して汚れが付きそうな箇所を中心に薄く塗っていきます。仕上げのつや消しトップコートですが、UVカット成分が含まれているので、戦闘室側面の予備キャタピラを外して全体にスプレーしておきます。(せっかくの迷彩塗装を...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(10)
ウクライナ紛争における光ファイバードローンが各戦線で脅威となっているようです。今回のクルスク戦線では、ロシア軍の精鋭光ファイバードローンオペレーター部隊が大量投入され、戦線の維持が難しくなりウクライナ軍は撤退を余儀なくされたようです。現在のところ対抗手段は、無人兵器(4)のシルスキー総司令官の発言にある「「ネットシューター」や、敵のドローンを物理的に破壊する12mm口径のドローンなど、さまざまなタイプの武器を搭載した迎撃ドローン」しかないようです。一部では、補給路や塹壕陣地にドローン防御用金網フェンスを設置しているようですが、設置する手間がかかるわりに、砲爆撃で簡単に破られるため、あまり効果は無さそうですが…。Russiasappercrewsinstallandthenmaintainanti-FPVn...無人兵器(5)光ファイバードローン
前回からの続きです。今回は武装を作っていきます。F-15は元々、制空戦闘機なので武装は空対空ミサイルですが、このF-15Eは戦闘爆撃機なので対地攻撃用の武装が中心になります。武装はいくつかの搭載パターンを選択できますが、作るのが楽そうなGBU-10誘導爆弾を中心にしたものにします。(MK-20クラスター爆弾搭載のパターンは搭載数が多く、作るのがめんどくさい手間がかかるのでやりません)それでも、それなりの数になりますが何時ものように合わせ目の隙間を瞬着パテで埋めていきます。まだサンドペーパーがけが残ってますが、単調な連続作業に早くもやる気が失せましたので、気分転換に機体の続きをやります。先に組んだLANTIRENポッド(暗視・レーザー照射装置、地形追従レーダー)や武装固定用パイロンを機体に固定していきます。...タミヤ1/32F-15E(8)
前回からの続きです。残りの車体後面、上面、右側面のスミ入れ、エイジングを行いました。スミ入れすると、整備用のパネル等が浮き出てくるんですが、大戦中期以降に開発されたドイツ軍の戦車車体(パンサー、ティーガー、キングティーガーなど)はどれをみても、ミッションの整備用ハッチは無く、交換用パネルがドライバー席上面にあるだけです。なので、ミッションの整備性はかなり悪かったように思います。特にこのヤークトティーガーは砲塔が固定式なので、一旦砲身ユニットを外した後ドライバー席上面のパネルを外してようやく整備・交換作業に着手できる構造なので、整備性はかなり悪かったと思います。実際に車重の重さから駆動系のトラブルが多発し、整備性の悪さもあり、放棄される車両が多かったのも納得がいきます。こういう設計構造を考えながらキットを作...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(9)
過去、いろんな無人兵器(各種ドローン)の開発をSNS等で見てきました。最近は、今までに紹介した光ファイバー誘導型やAI搭載自律飛行型に加えて、アンブッシュ(待ち伏せ)型が登場してます。元々ロシア軍が開発したようですが、ウクライナ軍はこれをアップデートした改良型を開発したようです。従来型FPVは飛行時間も短く、ジャミング装置の性能向上により、自軍から発進して敵側まで飛行していく途中で多数が落とされていたのですが、このアンブッシュ型は、事前に道路付近で待機し、敵の接近を探知すると自動で発進して攻撃するものです。この戦術は主にロシア軍の後方補給ルートへの攻撃や上級指揮官等の重要人物を狙う手段としても使われているようです。ExamplesofFPVambushesonRussiansupplytransport....無人兵器(4)シルスキー総司令官コメント
2/28は歴史的会談になるはずが、“ある意味”での歴史的会談になってしまいました。観ようによっては、ゼレンスキー大統領を貶めるシナリオが仕組まれた感の強い会見だったようにも思えましたが。例えるなら、織田信長が弟信勝を謀殺したような…。(違ってたらすいません)・なぜホワイトハウスにスーツで来ない?⇒チャーチル首相は戦時中ホワイトハウスに戦時服で来てますけど…。ThisisaphotoofSirWinstonChurchillvisitingtheWhiteHouseduringtheSecondWorldWar.He'dhavebeenproudofyoutodayVolodymyr.pic.twitter.com/YxHiL72Mf5—LarrytheCat(@Number10cat)February28...今後の展開がまったくわかりません(2025.3.2ISWレポートを読んで)
前回からの続きです。Amazonさんで購入した展示ケースが届きました…デカい…笑ざっくりとキットのサイズを計って購入したので覚悟はしてましたが…。でも、さすが外国製中華製です…台座が一部破損してます…ま、クレーム返品して代替品を購入してもまともなモノがくる保証は無く…機能的には問題ないのでこれで良しとします。あ、ちなみに私が購入したケースサイズはW/L/H=60/50/30(cm)です。今後、このキットを製作される方へのご参考になればと思いますが、もう少し小さくてもよかった気もします。キットが完成したら再度サイズ検証してみたいと思います。やっと、主要パーツの隙間のパテ埋めとヤスリ掛けが終わりましたので、主翼と胴体を合体させますが、合わせ目にガッツリ隙間ができます。ここの隙間は広いので、ポリエステルパテで隙...タミヤ1/32F-15E(7)
良くも悪くもトランプの登場でこの10日間程でバイデン政権とEUがのらりくらり対応してきたウクライナ紛争の状況が劇的に変わりそうですね。私は国際政治を勉強した訳ではなくド素人の類ですが、これが国際政治なんでしょね…。先日、ゼレンスキー大統領を“独裁者”呼ばわりしたトランプ大統領ですが、マクロン大統領やスタイマー首相と会談をした後、またもや態度が一変…また裏で何かあったのか、先の投稿(“ロシアの弱さが有利に働く”(2025.2.19ISWレポート))で書いたように、今までのやり取りは“茶番劇”だったのか…。CommentsfromPresidentTrumpregardingongoingevents.'Ifwesignamineralsagreement,Iamreadytodiscusssendingpe...“米ロ協議が始まっているのに、プーチン大統領は米国の敵対国との結びつきを強化”(2025.2.27ISWレポート)
観てきました。ネタバレになるので、内容は書きませんが「マリウポリの20日間」とは感じるものが全く違いました。「マリウポリ」の時は、気骨のあるジャーナリズムに感動しました。今回の作品を観て、私は涙腺崩壊するよりもロシア軍に対する憎悪が沸々と…。ま、捕虜や民間人を平気で処刑するお国柄ですから”動物なんぞどうでもええ”ことなんでしょうね。(今に始まったものでもないですが、今回の紛争ではロシア軍の戦争犯罪が大問題になってます)でも、プーチンって大の犬好きっていうのも複雑な気分ですが…。一つだけ、軽いネタバレを。元英軍兵士の方がボランティアで動物保護団体を立ち上げて、紛争地での保護活動やウクライナ軍負傷兵に対してのアニマルセラピー活動をされている内容は涙腺崩壊でした。(特にこの方のコメントは刺さりました…)アイキャ...映画「犬と戦争ウクライナで私が見たこと」
ロシアのウクライナ侵攻から3年経ちました。紛争で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。 相変わらずトランプとゼレンスキーさんの舌戦が続く中、最後はやはりゼレンスキーさんの方が大人でした。「ウクライナの平和が保証されるなら、大統領を辞職する」「私はウクライナを守る。国を売ることはできない(アメリカへの鉱物資源譲渡要求に対して)」これが”国家元首の言動”ですよ、トランプさん全くレベルが違い過ぎるというか…。所詮、現アメリカ大統領は商売人(闇金の取立屋)のレベルでしかないのが露呈しましたネ。先日の米ロのリヤド会談後のトランプの言動が、コロリと変わったので変だなと思い、もしかしてロシアから都合のいいディールが提示されたのかも?と思っていたら、ビンゴでした。PolymarketIntel社のX投稿記事によると、...“ロシアはウクライナを打破できなかった”(2025.2.24ISWレポート)
前回からの続きです。デカールは十分乾いたので、全体にラッカーの半ツヤクリアーを軽くエアブラシして、ウェザリングを始めます。まずは、チッピング(塗装の剥げ)ですが、オキサイドレッド(ガイアNo.222)と黒鉄色(MrカラーC28)をスポンジでスタンプしていきます。今回の車両は配備後2~3カ月しか経ってないので、車体の角部分や乗員の動線を中心に控えめに処理しますが、乗員ハッチの周りは強めに処理しています。次に車体全体のウォッシングです。タミヤのパネルラインカラーのブラックとブラウンを適当にブレンドして、さらに薄めに希釈したものを全体に塗りつけ、綿棒で拭き取っていきます。これでかなり色調が落ちて退色した感じに変わるので、玩具っぽい不自然さが無くなります。事前にパネルラインカラーのグレーを差して、もう一段退色を強...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(8)
今回は文書ばかりですが、ご容赦ください。アメリカとロシアのウクライナ紛争の停戦協議がウクライナ・EU抜きで行われ、だんだん泥試合の様相を呈しつつあります…。個人的にはもちろん、ウクライナに有利な条件での停戦・終戦を望みます。そのためにはやはり、アメリカの絶対的な援助抜きには到底無理と思いますが、トランプさんの言動からはかつての“世界の王”たる品位も尊厳もなく、“貸した金は色付けて返せ”的な町金の取立屋のようしか見えず…。EUはEUで、アメリカの前社長が“無償の貸付”をしてくれてる時は、知らん顔していたのに、社長がヤクザに変わり“町金ばりの取立”が始まりそうになると“おいおい、ちょっとまて!”と…今更何っ?て感じで…。一番可哀そうなのはゼレンスキーさんで、支持率が低い(どこからの数字?)だの、民主的な選挙が...“ロシアの弱さが有利に働く”(2025.2.19ISWレポート)
2024年8月に起きたウクライナ軍に供与されたF-16が墜落した件について、ウクライナからの公式発表はなく、味方の防空ミサイルに撃墜された(フレンドリーファイア)説が流れていました。先日、UkrainskaPravdaが、「WSJ(ウォールストリートジャーナル)誌がウクライナは「米国の過剰な慎重さ」により、夏にF-16を撃墜した可能性がある」という記事を掲載しました。元ネタ:https://www.pravda.com.ua/eng/news/2025/02/14/7498420/以下、記事のGoogle翻訳記事です。「ウォールストリートジャーナルは、2024年8月26日にパイロットのオレクシー・メスが死亡したF-16戦闘機墜落事故の原因についてコラムを掲載した。同紙は、パトリオット防空システムによる友軍...F-16の墜落について(WSJ記事についての私見)
前回からの続きです。迷彩パターンの下書き後、全体塗装のはずでした…が…ここでミスったのはトラベリングリングを先に接着してしまったこと。当初は格納状態で作るつもりが途中で使用状態に変え、塗装時に邪魔になることをすっかり忘れ、そのまま接着…。何せこのトラベリングリングが邪魔になってエアブラシがやりにくい…。とりあえず後の段取りを考えて、先に砲身と防楯の一部を先に塗装し、そのあと全体の塗装をすることにします。まずはパターン通りに、ダークイエロー2(RAL7028)をエアブラシ。次はオリーブグリーン(RAL6003)をエアブラシ。最後にレッドブラウン(RAL8017)をエアブラシ。仕上げは、大戦末期のドイツ軍の車両迷彩はボケ足が短い(迷彩色の境目のボカシが小さい)ので、色の境目付近を調整しながら筆塗りします。当然...タミヤ1/35ヤークトティーガー中期生産型オットー・カリウス搭乗車(7)
さて、いよいよ“汚し”です。戦車なんて、“汚れてなんぼ”ですから。(笑) まずは、ドイツ軍の国章や所属部隊のデカールを貼り、半ツヤのクリアーをスプレーします。クリアー吹きする目的は、「デカールの段差を埋めて、ウォッシング時に境目が出ないようにする」ためです。また半ツヤにする理由は、「ウォッシングの時に適度な“汚れ”を残す」ためです。ツヤ消しにすると、クリアー塗料中のツヤ消し用粒子が残って表面がザラザラになり、ウォッシング塗料が残りすぎて余計に汚くなります。逆にツヤ有にすると、表面がツルツルになり折角のウォッシング塗料が残りません。ウクライナ軍の前線でのレオ2の写真を見ると、はっきり言って土で汚れすぎて迷彩色がわかりません。ほとんど、”土の塊”状態です。(実戦では、サーモセンサーやら動体センサーがあるので、...タミヤ1/35レオパルド2A6(4)
最初、「マリウポリの20日間」の投稿の中の一部としてこのネタを書いてましたが、内容的に主旨が外れるし、同一文書の中でこのネタを書くのもいかがなものかと思い、別投稿にしました。 さて、前回の投稿にあるAP通信社とは別に、ウクライナ政府の公式WEBサイト「UNITED24」も最前線で取材活動しています。ただしこちらは、政府や軍側の報道になるので、どちらかといえばプロパガンダ的な要素が強く、ドキュメンタリーの定義からは外れてます…。(ま、ロシアみたいに堂々とフェイクニュースをまき散らすようなことはしてないですが)しかし、同社チャンネルを観ると、かなり危険な取材やってます。言ってみれば、NHKが最前線で取材をしているようなものです。(日本では絶対にあり得ない)でも最前線の兵士のほとんどは、志願兵か徴兵なんですね、...映画「マリウポリの20日間」(番外編)
さて、いよいよ完成も近くなってきました。ここにきて、やはりこんがり焼けたローストビーフの塊感茶色感が気になるので、口角の色に少し赤味を足しました。が、ちょっと赤すぎたか…ま、少しは差し色があったほうがいいか…。(自己満足というか言い訳)さらに、口角、口腔、舌にウェット感をだすためウェットグロス、爪にレオ2で余った使ったNATOブラックを筆塗りしていきます。お次は、村尾せんせーの動画を参考に、黒色鉛筆を使って皮膚の黒くなったところを描いていきます。ところが…この黒色を筆につけたシンナーで伸ばしていくと、なんか様子が違う…ん、なんか乾かないし、下地の茶色が浮いてくる…。あー!!もしかして…!ここにきて、またやっちゃったか、おい…。シンナーと思って機嫌よく使っていたのは、ペイントリムーバーという塗装に失敗した時...X-Plus1/35JurassicParkT-REX(5)
関東・中部地区の数館を残して、昨日でほとんどの映画館は上映が終わったようなので投稿します。観逃した方は、まだこれから上映予定のところもあるようですので、ぜひ。また、以下ネタバレになるのでご注意ください。作品は元々、2024年1月にNHKBS世界のドキュメンタリーで放送され、のち映画版がアカデミー賞を受賞したものです。テレビ版は観てないのですが、映画館で観ると「音」というか「音圧」というか「臨場感」がハンパないです。 コロナ前に、陸自の総合火力演習の一般公開に行ったことがあります。この時、90(キュウマル)式戦車の連続射撃を間近で観ましたが、音圧が酷く(耳だけでなく、身体全体、内臓全体に響く感じ)て気分が悪く吐きそうになりました。映画の内容は、99%が「死」と「絶望」です。平和な都市が戦争により、廃墟になっ...映画「マリウポリの20日間」
前回から続きです。 今回は、大嫌いなロシア戦車から大好きなドイツ(NATO)戦車へと劇的に変化します。しかし、迷彩の有無でこうも変わるものかと…。(ロシア嫌いの先入観かも) まずは、NATOブラウン用の塗装ラインを説明書を見ながら鉛筆で記入します。が、これからこのキットを作る方は要注意ですが、ハコ絵と説明書の迷彩パターンが微妙に違います。更には、説明書の迷彩パターンの三面図がまた微妙に違います。(平面と側面の迷彩パターンのすり合わせが合ってない。)最初は動画とか観ながら確認してましたが、段々めんどくさくなりバランス大体の雰囲気を考えながらラインを決めていきました。(どうせ、誰もそこまで見る人はいないだろうし)さて、少し印象が変わりましたが、ブラウンの面積が少ないのでまだそこまでの変化はありません。 次にN...タミヤ1/35レオパルド2A6(3)
前回から続きです。レオ2と同時並行での塗装はまだやってます。しかも雨が降りそうなので、特に慌ただしいです。(だから同時並行でするな!)私はエアブラシ作業をベランダでやるため、湿度計見ながらやってます。(湿気が多いと塗料の霧に水分が混じり白くなる“かぶり”が起こるため、絶対NGです。) まずは、こんがり焼けたローストビーフの塊T-REXに赤茶系をランダムに塗装していきます。しかし、赤系が入ると血が通うというか、何とも不思議です。次に、目を入れるため目の周辺をマスキングしていきますが、まるでスケキヨ(意味が解らない方は「犬神家の一族」を検索)ドラマで出てくる重傷患者のような様相に…。ここは、吉尾せんせーの動画を参考にエアブラシします。ダルマの目入れではないですが、目玉を入れると急に“生物”感が出ます。あ、ちな...X-Plus1/35JurassicParkT-REX(4)
前回から続きです。レオ2と同時並行での塗装は忙しいです。(だったら同時並行でするな!) さて、前回の色鉛筆を使った白目と歯の塗装について、色ノリが悪いのがずーっと気になってました。いろいろと調べ、試行錯誤しながら何回かやり直してみましたが、原因がわからず…(時間の無駄でした)結局、オフホワイト系の塗料で処理しました。(最初からそうすればよかった…) 次は、先の書籍を参考にして身体にある茶色の迷彩柄を塗装します。ていっても、この模様というか柄は、現存のトカゲから人間が勝手に想像しているだけで、正解はだれも判らないわけです。かと言って、アマガエルのような自分の作品をぶち壊すような鮮やかな緑色に塗る度胸はありません。とりあえず、3種類の茶色(濃こげ茶、こげ茶、薄茶)で塗装してみます。おーー!前回の制作日誌より、...X-Plus1/35JurassicParkT-REX(3)
お待たせしました!(お待たせしてない!)前回から続きです。 まずキャタピラですが、現用戦車のほとんどは側面のサイドスカートで隠れるため、キャタピラのたるみを再現しなくてよく、(お高く、めんどくさい別売りの連結式キャタピラを使わなくてよく)、付属のゴム製キャタピラを使います。このサイドスカートのウンチク説明は、完成品のところで。ドイツの土の色ですが、YouTubeの演習動画を観ると、ウクライナとかロシアのように黒色土壌というよりは茶系の土壌のようなので、ブラウン系とサンド系のウェザリング用塗料をブレンドしてキャタピラを汚します。レオ2車体塗装は基本色のNATOグリーンから始めます。後工程のウォッシングで色調が暗くなるので、少し白を混ぜて明るめに調色します。先のシャドー吹きの部分を微妙に残しながら、パネルを強...タミヤ1/35レオパルド2A6(2)
ネタばれは、するのもされるのも嫌なので、公開が終わったらウンチク思うところを書きます。(今年度の)「第96回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞」「2023年ピューリッツァー賞公益部門」受賞作品です。こういう映画は大好きです。https://synca.jp/20daysmariupol/(鑑賞予定)映画「マリウポリの20日間」
※ご注意:今回のウンチクは長めです。興味がない方意味がよくわからない方は、記事をスルーしてください。このモデルは、香港ドラゴンモデルズ製のTIGER1(初期型)です。先の記事「タミヤ1/35TIGER1極初期型」のバージョンアップ型です。(比べて見ると、細かな違いがわかるはずわかります。)因みに“ティーガー”はドイツ語読み、“タイガー”は英語読みです。脱線しますが余談ですが、ウクライナの首都は現在“キーウ”と呼ばれてますけど、ロシアの侵攻前は“キエフ”と呼ばれてました。これも“キエフ”はロシア語読み、“キーウ”はウクライナ語読みの違いによるものです。読み方の変更は、もちろんロシアの侵攻に対する抗議とウクライナ支援の一環によるものです。このメーカーさんのキットは、かなり拘りが強く、タミヤさんのキットでは省略...ドラゴン1/35ティーガーI第504重戦車大隊″131″チュニジア
雑ネタとして、かつ丼のお店について大阪は食い倒れの街といいます。たしかに食べ物は東京より美味しいと思います。もちろん大阪に“日本のソウルフード”なるかつ丼のお店はたくさんあります。そのなかで私が旨い!と思うお店を2件ご紹介します。 因みに、“ソウルフード”って言葉は、日本語での“意味合い”において和製英語みたいです。日本では、その土地・地方での名物的な意味で捉えられていますが、ホントの語意は説明するのがめんどくさいので諸先輩方のネットの解説記事をご参考いただきたく、簡単に言えば“アメリカ南部の黒人の伝統料理”らしいです。 かつ兵衛御堂筋線東三国駅徒歩5分の場所にあるかつ丼専門店です。メニューは、かつ丼、カレーかつ丼、ソースかつどん、おろしかつ丼の4つしかありません。私の会社の近所にあり、数年前はお昼時でも...かつ丼ネタ
さて、前回からの続きです。なにせ、ミリタリーもの以外ほとんど作ったことがないため、どう塗装していいかわかりません。とりあえず、ネットやYouTubeで諸先輩方の作例を調べます…が、そのまま作っても猿まね同じようになるので、芸がない。とりあえず今回参考にしたのは、・3冊の関連書籍(新品はかなりお高いので、某オークションサイトでケチってお安く購入)著作権の都合上中身はお見せできませんが、「超接近図鑑」は、子供が見たら泣き出しそうな迫力です。CGってすごい!・YouTube「怪物屋吉尾の塗装教室」とくに、吉尾せんせーの動画、トーシロの私からすれば“目からウロコ”的な塗装術が勉強できて◎です。サフのあと、筋肉の境目?筋目?や影になる部分にシャドー吹きします。シャドー吹きしてて思うのは、T-REXの脚部の筋肉ってス...X-Plus1/35JurassicParkT-REX(2)
現在、このレオパルド2A6と先にアップしたT-REXを同時制作中です。レオパルド2A6(めんどくさいので以後「レオ2」と略します)の製作過程は、取説通りさくさく組み上げてますので、割愛させていただきます。ただ、砲塔後部のバスケット部分は絶対に別売りのエッジングパーツを使ったほうが楽ですし、見た目も綺麗です。最初は、お金をケチって付属の布製メッシュを使いましたが、指示どおりの型にカットするとポロポロほつれていくし、バスケットのフレームに上手く接着できず、汚くなります。(←単純に私がへたくそなだけかも(笑))私は不器用なので、このキットにかかわらず、転輪やキャタピラ、車体、砲塔はバラバラに塗装します。まずは戦車モデルではお決まりのオキサイドレッドのサーフェーサーを吹いたのち、エッジやパネルを強調するためにエア...タミヤ1/35レオパルド2A6(1)
F-15Jは、現在の航空自衛隊の主力戦闘機です。本家米国のF-15Cをベースにして1977年にライセンス生産を開始し、近代化改修しながら現役運用されており、いわゆる4.5世代機というものになります。徐々に第5世代機のF-35への入替が始まっていますが、まだまだ第一線で現役使用されるでしょうし、「専守防衛」という日本の立場を考えると制空戦闘機という役割はこれからも続くでしょう。このキットは、近代改修型の形態Ⅰ型とⅡ型を選択できます。作例は形態Ⅱ型になりますが、外見での見分け方は、エアインテーク側面のIEWS(統合電子戦システム)関連のECM(電子妨害)アンテナフェアリング、尾部左側アウトリガーにもIEWS関連のアンテナフェアリングが装備されているところです。(右側アウトリガーには、同じ形状の後方警戒装置のア...プラッツ1/72F-15J近代化改修機形態I型/II型IRST搭載機
ミリタリーものではなく、番外編ということでお許しを…(笑)同一ジャンルを作っていると、飽きるというか、気分転換したいと申しますか、そんな気持ちになります。そんな時、私は同郷で敬愛する横山宏先生のマシーネンクリーガー(Mak)のキットを作ります。しかし、設定が29世紀の地球が舞台とはいえ、やはりミリタリースメル100%のモデルになってしまいます。そんな中、つい最近、私の大好きなT-REXのリアルモデルが発売になったので作ってみました。(購入は2023.7ですが、最近まで積んでました…でも8か月後に着手したのはマシなほうかなと…買ってから何年も箱すら開けずに積んでいるキットが…(笑))このキット、部品数は少なく子供でも30分くらいでさくさく作ることができます。要は下処理と塗装勝負のキットです。いかにリアルに仕...X-Plus1/35JurassicParkT-REX(1)
このF/A-18Fは、映画「トップガンマーベリック」に登場する機体で、現役の米海軍戦闘爆撃機(マルチロール機)です。F/A-18の初期型はA/B型、改良型はC/D型になり、これらは「ホーネット」と呼ばれます。この改修型として、E/F型が登場し「スーパーホーネット」と呼ばれますが、パーツの共有箇所は少なく、まったくの別モノの機体になっています。因みにA,C,E型は単座、B,D,F型は複座となります。映画で再現されてましたが、攻撃時には単座機と複座機がペアを組んで、複座機の後席兵装担当が攻撃目標へレーザー照射を行い、単座機が攻撃を行うことがあります。あ、ちなみにわたしは、複座型のF型が好みです。(笑)「トップガンマーベリック」で有名?になったF/A-18ですが、実は2001年の映画「エネミーライン」にも登場し...ドイツレベル1/72F/A-18Fスーパーホーネット
映画トップガンに登場するのは初期型のF-14Aですが、このモデルは最終型のF-14Dで、呼び名もトムキャットからスーパートムキャットとなっています。火器管制レーダーやIFF(敵味方識別装置)、慣性航法装置等々大幅なアップデートが図られています。今ではほぼ絶滅状態の可変翼機ですが当時はF-14をはじめ、トーネード、B-1、F-111、Mig-23、Su-24、Tu-22Mと各国が開発していました。しかし、機体重量の増加、整備性の悪さ、ステルス性能への対応が難しい、新しいハイパワーエンジンの開発等により、衰退していきました。このF-14D以降も更なるバージョンアップが計画されていましたが、可変翼の整備・運用コストの悪さ、マルチロール化の失敗、後継機のF/A-18の配備、そして主任務である艦隊護衛の任務がイージ...ドイツレベル1/72F-14Dスーパートムキャット
もともと現用戦車にはあまり興味がなかったのですが、某オークションサイトに激安で出品されていたので、ぽちっと落札したものです。箱を開けると、砲塔も車体もとにかくデカいのが第一印象です。いままで、第二次大戦の戦車しか作ったことない私としてはとにかくデカく感じました。米軍のM1シリーズは1979年の初代M1(51口径105mmライフル砲)から始まり、M1A1~M1A1(HA)~M1A2~M1A2SEPとバージョンアップを続けていて、現行最新型(2024.3現在)はM1A2C/SEPV3となっています。ちなみにウクライナに供与されたのは、当初M1A2の予定でしたが納期とバックオーダーの関係で在庫のある?M1A1になったようですね。魚の鱗のような爆発反応装甲(ARAT-Ⅱ)が特徴です。爆発反応装甲は、自軍随伴歩兵が...タミヤ1/35M1A2SEPエイブラムスTUSKII
子供の頃、最初に買ってもらった戦車がタミヤの1/25TIGERⅠ(リモコン)で、これがミリタリー人生の出発点となったわけです。(いま想えば、小学校低学年のガキにとってはハードルの高いキットだったと…。)その刷り込まれた意識のせいか、現在の積みプラの山にはTIGERⅠのキットが多いような気も。(笑)今回のキットを含め、タミヤの製品は作りやすくて完成形も満足度が高いですね。(ただし、細かい所は省かれているので、追加工作は必須ですが。)※私の作例は基本的にチッピングを控えめにしています。あくまで、乗員の乗降時とかで塗装が擦れた感じにするように心がけています。当時の画像や動画をみても、錆だらけで朽ちたような車両を私は見たことがありませんので。(撃破された車両は別です。)やっぱり、このアングルが最高ですね。でも戦場...タミヤ1/35TIGERⅠ極初期型
Windowsに付いてるペイント3Dを使って写真加工(合成写真)を作ってみました。PSDみたいな高機能ソフトでなくても、そこそこの合成加工ができます。ただ、背景写真との色調補正とか境界部の微妙な調整がほしくなります。(だったら、お金払ってPSD使えってことになりますが…(笑))今回テストしたものは、偶然、モデルと背景画像の色調がうまく調和したので違和感ないものになりました。でも第二弾を別のモデルと別の背景画像でやってみましたが、背景画像との色調が合わず不自然な出来栄えになりました。やはりPSDをつか今後は、以下の2通りの方法を検証したいと思います。ペイント3Dを使う場合:モデルの写真をRAWデータで撮影後、色調を補正して使う。フリー画像編集ソフトを使う。手間暇を考えると②が楽かなと思いますが、今後いろいろ...ドラゴン1/35タイガーⅠ第504重戦車大隊131チュニジア(合成加工版)