1日8時間、週40時間働く、最低限の労働でも大変だし、それすら卒業したくてFIREを目指すような人が増える現
当ブログでも1.2を争う人気ページの作者様の2冊目。予備知識なくても誰もが楽しめる、従来の著者の作品には絶対言えない感想を読み返していて自分が1番驚きました。重さと暗さの「黄金列車」に対し、軽さと明るさの本作、著者の幅と力強さの豊かさをぜひ味わってもらいたい。
現代の小説家の価値 畑野智美「大人になったら、」「若葉荘の暮らし」
35歳のカフェ副店長の日々と、40歳以上の独身女性が暮らすシェアハウスでの日々、2作品と共に一旦総括。頼んでもないのに3回も扱われる災難、「神様を待っている」「海の見える街」と同一作者様、これにてしばし手仕舞いです。
日本でもドラマ化・舞台化、本国で映画化・舞台化の有名作。ブッカー賞・ノーベル賞受賞作家の代表作、そして傑作なんでしょう、私も感動しました。しかし非常に複雑。これを大声で素晴らしいと言える人、すごいな純粋に。それほど退屈で、完成度が高く、疑問符が残る作品。ある意味でこのつまらなさは日本の純文学的なことなのかも?
人工親友であるクララは14歳の少女ジョジーに買われて、彼女のAF(artificial friend?)になってからの大きく小さな冒険と、ジョジーの長く短い10代を描いた作品。 ノーベル文学賞受賞作家であり、「わたしを離さないで」の作者ですが、私はちょっと避けていたのですが題名に『お日さま』が入っていたので読み始めてみました。
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1日8時間、週40時間働く、最低限の労働でも大変だし、それすら卒業したくてFIREを目指すような人が増える現
物語の未来への異なる答え、世界を知りえない時代の語りの戦略。終末的世界観と希望的連環、陰謀と憧憬、ポストモダ
できれば世界に勝手に好転してほしい。 でもなぜか世界は勝手に変化してくれない。 努力したくない、失敗したくな
受動的にて「考えなくていい」ことに甘えて脳を無思考に浸せる時間の愛おしさは、日々のストレスから解放する現代的
十年ぶりのリチャード・パワーズとして前回『囚人のジレンマ』を読んだが、個人的に趣味絵はないポストモダン
前回から分かるように読書のメリットあるにも関わらず、なぜ読書離れは叫ばれ、働いていると本が読めなくなるのか?
読書が自己投資だと言われても、実質的に知的経験がどんな役に立つのか。知識や経験を貯めて強く豊かに高くなってい
世界文学旅行企画、第二弾はみんな大好きアメリカ!! 本当に好き?現代の中心地なだけで、私はあまり好みではない
「労働日に読書をする」をテーマに働いている最近の私は、文芸文学の読書ブログやレビュー叩き台だけでは読み書きし
空想に逃げる時間は勿体無いし、勉学に励む挑戦も困難で億劫だし、明確にお金を稼ぐお得な労働で日常を流す毎日に負
「直木賞はその作家のつまらない作品にあげるものなのか?」通称直木賞企画第7弾、前回受賞作『渦 妹背山婦女庭訓
浄瑠璃時代小説を可能にした口上の上手さ、これに尽きる 受賞作、その渦の中の魅力、内包された威力 驚くべきは
直木賞はつまらない作品に受賞させるものなのか? 受賞作以上を著作列から探せ! 2025年現在から2005年東
受賞作がデビュー作を彷彿とさせながらも完璧に上回ってみせる納得の出来だった千早茜。作風メインはその二作に見え
直木賞はその作家のつまらない作品にあげるものなのか?のテーマ企画に、真っ向から反論する2022年の受賞作『し
直木賞はその作家のつまらない作品にあげるものなのか?企画第三弾ですが、前回同著者の受賞作『銀河鉄道の父』が割
直木賞はおそらく作家単位に与える賞なので、必ずしも受賞作が面白いわけではない。それどころかつまらない気がする
エドヴィージ・ダンティカで助産師モチーフが不発だったので、主人公の母親が助産院を開業している『ふがいない僕は
歴史の勝者が書き上げてきたものの裏側にある本質や私的な物語による祈りというモチーフを文学は好きだ。 個人的に
2025年最初の佐藤亜紀作品は18世紀初頭のパリを舞台に、三大金融バブルとも数えられるミシシッピ事件(172
(2018)アメリカ・イギリス・フランスの合作 監督:ジュリアン・シュナーベル 主演:ウィレム・デフォー 出演:ルパート・フレンド、マッツ・ミケルセン
「ココ・アヴァン・シャネル」(2009) 監督:アンヌ・フォンテーヌ 主演:オドレイ・トトゥ 出演:エティエン
(2021)監督、脚本、製作、編集:クロエ・ジャオ 主演:フランシス・マクド―マンド 原作:「ノマド:漂流
(1992) 「ターミナル」でトム・ハンクスがやっとニューヨークの空気を吸えた時に思い出したのは、私が初めてニ
(2017)監督:マイケル・グレイシー主演:ヒュー・ジャックマン出演:ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ
(2022) 監督:マーク・フォースター 脚本:デヴィット・マギー 主演:トム・ハンクス
(2019)監督:トッド・フィリップス脚本:同上、スコット・シルヴァー主演:ホアキン・フェニックス出演:ロバー
(2016)監督・脚本:デミアン・チャゼル主演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン他 👨🏼🦱「姉さんはなぜ
(2014) 期待せずに見始めたが、美味しそうなホットサンドと明るいラテンのノリが最高。 アマプラあと7日で
(2014)古い時代とモチーフを扱いながらもここまでポップで愛らしくコミカルに、かつ重いテーマも内包し切る絶妙
(2004) 生活する場所ではない所に人情味の強い男を閉じ込めて、人々が働き暮らすその営みの場所を人間ドラマの
(2015) 定年まで勤めあげた後も自分の居場所や働き口を探す、という積極性は、FIRE感覚で暮らすような私
(2018) 45歳バツイチ子有り男性と、17歳の女子高生の恋、をギリギリ成立させた作品。 「ごみを見るよう
(2010年) 鍛え抜かれた背中、緊張感と早さのある白と黒のコントラストで本作はスタートするのだが、無駄のな
(2013) 投資銀行・LFロス・チャイルドに入社したばかりのリッチを夢見る主人公に、気軽なランチで「コカイ
(2023年) あのマリオが動いてる!しかもチープじゃない!! 配管工という負け犬感、間抜けな弟を持つ気の良い
おひさしぶりです、 今月に入ってブログ更新をさぼって、一回しか本ブログを更新していないにも関わらず、アマプ
おひさしぶりです、 今月に入ってブログ更新をさぼって、一回しか本ブログを更新していないにも関わらず、アマプラ
発売から2年近く経過してオリコン文庫ランキング20位、周りは勿論今年発売の文庫たち。 週間4,599部売れてるんだから凄い。 9月に映画上映も決まっており、また売れるでしょうね。
労働と資産形成、筆致と創作性について、悩んでいました。働きながらの読書に、ハズレが混じって不安が膨らみ、五月最後の投稿はドーピングを使っても通常土曜からまさかの火曜までずれ込みましたが、四月と五月の振り返りが出来て個人的には最終満足。