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  • 足し算と掛け算が、混乱している

    計算力がない子供の特徴としては、まず引き算が不正確で、しかも遅いと言うことが上げられる。 小学校高学年や中学生になっても、引き算をするのに、指を折って計算する…

  • 答え合わせは、子供にやらせないといけない

    答え合わせは、自分でできるようにならないと、学力はまず上がらない。 子供が答え合わせをきちんとやらないからと言って、親や塾の講師にお願いしたら、もう一生学力は…

  • 国語の問題が難しいわけ

    中学受験の模試などをみると、国語の問題が難しすぎるな、ということがよくある。 エッセイや論説文などの場合は、大人向けに書かれた文章を使っていることが多いので、…

  • 読めない・意味がわからない・計算できない

    受験でどうしても外せない勉強は、基本的な計算練習や、漢字の読み書きだ。 中学受験の場合は、算数の基本問題(一行問題とか基本文章題)も含めて、とにかく外せない。…

  • ナルニアに興味がなくなった スーザン

    国語の問題を解く場合、自分の意見や常識は、とりあえず横に置いておかないといけない。 これは説明文や論説文では必須の事項だ。 というのも「常識を疑う」ような問題…

  • だいたい偏差値45くらいが、平均的な子供の成績の目安

    中学受験生を教えていると、いくつかの壁があることが分かる。 最初の壁は偏差値40から45くらいで、この壁を越えられないまま、受験本番を迎える生徒も多い。 中学…

  • 成績が上がらない理由が、塾にあるのか、それとも家庭にあるのか

      塾を変えたいと思う理由は色々あるだろう。 しかしたいていは「成績が(思ったように)上がらない」ということになるだろう。 この場合、成績が上がらない理…

  • 普通の小学生なら、全く習っていないことばかり

    5年生から始める中学受験対策、次は算数の対策だ。 中学受験専門塾大手の四谷大塚(よつやおおつか)では、子供が自分で学ぶことができる「予習シリーズ」という教材を…

  • 「形は変わっても同じ」ということがわからない

    人間の脳は、10歳前後に完成する。 0歳から3歳までは、脳細胞が増殖しつづけ、3歳から7歳までは、脳細胞の数が減っていく。 7歳から10歳までは、脳の神経が複…

  • 中学受験を考えている家で、書き取りすら家でやっていないなんて

    国語の成績が悪すぎる。 こういう子供はまず、漢字や言葉の読み書きがさっぱりできない。 漢字や言葉の読み書きができないから、問題文に何が書いてあるのか分からない…

  • 引き算が不正確で、しかも遅い

    計算力がない子供の特徴としては、まず引き算が不正確で、しかも遅いと言うことが上げられる。 小学校高学年や中学生になっても、引き算をするのに、指を折って計算する…

  • 論理的な考え方を問う問題 、登場人物の心情を問う問題。

    算数はできるのに国語の成績が芳しくない。こういう場合、何が悪いのか、偏差値によってある程度、推測することができる。 偏差値45位を中心にウロウロする場合、基本…

  • 5年生から始める中学受験

    5年生から始める中学受験、テキストは予習シリーズ5年生版から始めるとしても、問題は4年生版での学習内容がなにかは確認しておいた方が良い。 4年生で何を学んでい…

  • 「ここから算数」 問題数が少なくて解説が詳しい

    中学受験 使える市販教材、次は「ここから算数」だ。 ここから算数は、みくに出版の受験用問題集の一つだ。 みくに出版というと、日能研の「計算と熟語」シリーズなど…

  • 科目数の選択も大きな鍵

    中学受験は、科目数の選択も大きな鍵になる。同じ学校でも、国算社理の4科目受験か、国算だけの2科目受験を選べたりする。 さらに関西の中学受験では、2科目受験、3…

  • 親自身が厳しい受験を経験していないと、おっしゃることが浮世離れ

     中学受験の模試でA判定なのに、志望校の過去問を解かせてみたら、全く合格点に届かない。 過去問集に載っている受験生平均点にも届かない。 そういうことってよくあ…

  • 中学生向け教科書準拠の問題集の是非

    中学生向けの問題集には、教科書準拠のものと、教科書非準拠のものがあります。 教科書準拠の問題集の利点は、なにより学校の授業に沿った学習ができると言うことでしょ…

  • 最近、不思議に「できない」子供が多い

    最近、なんか難しい子供が増えたように思う。 十数年前には滅多にお目にかかれない、不思議に「できない」子供が多い。 これは単に私が担当している生徒が偶然だめなの…

  • 受験勉強の1年の遅れは取り返せない

    5年生から始める中学受験。 中学受験を志したタイミングが5年生だった場合、4年生から中学受験を始めている生徒さんと比べて1年以上もの遅れがある。 となると、そ…

  • 夏休み以前に受けた模試での合否判定、何の役にも立たない

    中学受験に成功するには、模試の使い方が非常に大事になる。 模試にも色んな模試があるのだが、とにかく模試が子供の学力を測る、唯一の物差しだと言っても良いだろう。…

  • 褒美がないと勉強できなかったりするタイプ

     学習塾で教えていると、意地でも勉強しない子供というのがタマにいる。 そう言う子供は不思議なことに、何時間も座っていながら、何もしない。 友達にちょっかい出し…

  • 実際の数量や距離、速さなどが与えられていないタイプの問題

    New Articles!! 算数の問題で、実際の数量や距離、速さなどが与えられていないタイプの問題がある。こういう問題は、算数が苦手な子どもにとっては、チン…

  • 5年生から中学受験を始める場合、テキストは?

     5年生から中学受験を始める場合、テキストは新演習の方が、カリキュラム的には使いやすい。 というのも予習シリーズの新版は、カリキュラムが半年分ほど前倒しになっ…

  • 5分だけ勉強法

    ロザン宇治原君が、脳科学に基づいた勉強法というのを紹介していた。 その1は、勉強を始める前の儀式を決めておくと言うこと。宇治原君がやっていたのは、勉強机の整理…

  • ヘクタールとアール

     面積が分からない、面積が理解できない子供もたまにいる。 学習障害で、計算が出来ないという障害があって、女の子などがこれになるとかなり大変だが、面積が分からな…

  • 塾の費用を、安く上げるコツ

     最近、勉強時間の配分について、よく考える。どういう配分がいいのか? というと、もちろんそれはもう生徒それぞれだ。完成形としてベストだと思うのは、 (1)基礎…

  • 開成中学・開成高校の夏休み

    出来るヤツというと、短時間で勉強して、それで結果を出していると言うイメージがある。 クラブ活動も精一杯やり、そして勉強も優秀。そう言うヤツは確かにいる。 京大…

  • 予習シリーズ6年生版は、いまいち?

    5年生からの中学受験。中学受験新演習を使う場合。 今回は6年生版のカリキュラムを見ながら、使い方を考える。 新演習のカリキュラムは、6年生の夏休み前で受験範囲…

  • つるかめ算か、面積図か

    ちょっと難しい問題がある。これをどうやって解けば良いだろう。  【問題】  A君は100円のノートを何冊か買いました。  B君は80円のノートを何冊か買いまし…

  • 色んな言葉を子どもの耳に届かせる必要

     家庭学習で、まずやって欲しいのは「ことばの学習」だ。 ことばの学習とは、簡単に言うと「ことばを知る」ということで、 世の中にはこういうことばがあるんだ …と…

  • 授業を、スルーする癖が付いている

    できない子供の典型的なパターンの一つは、「学校で何を習ったか言えない」ということだ。 「今、学校の授業は、どこまで進んだ?」と尋ねても返答がない。 なので塾に…

  • 女の子が主人公の問題文

     最近、女の子が主人公の問題文が多くなった。 物語文というと、以前は小学生の男の子が主人公の出題が多くて、女の子にはちょっと難しいケースが多かった。 学校の教…

  • 暗算するほうが凄い? ビーカー図の描き方

     5年生から始める中学受験、次はビーカー図を描く方法だ。 食塩水の問題は、他の単元とほとんど交わらないし、百分率さえ理解しておれば取り組めるので、教えやすい。…

  • 分数を使えるかどうかが大きな鍵を握る。

    中学受験に限らず、算数・数学では、分数を使えるかどうかが大きな鍵を握る。 というのも計算問題などでは、小数を使うと時間が掛かるが、分数を使うと、簡単に計算でき…

  • 塾に行けというので来てるだけ

     塾で教えていると、ダメな生徒は分かる。 例えば、持ってこいと言ってるのに、教科書を持ってこない生徒。 中学で勉強しているのなら、教科書は無償配布のはずだ。生…

  • つるかめ算でも解けるし、面積図でも解けるし、比を使っても解ける

     食塩水の問題は、いくらでも複雑な問題が作れる が、基本の解法はビーカー図と面積図しかないので、これをどううまく使うかが重要になってくる。 そして5年生の半ば…

  • 塾用教材専門の会社

     塾用教材にもいろいろある。教材を作っている会社で大きく分けると、  塾用教材だけ作っている会社  塾用教材のみならず、実力テストなども同時に行っている会社 …

  • 行動には意味がある

     物語文が苦手な子供というのは、人の行動や仕草には意味があるということが分からない。 アスペルガー症候群の気がある子供は、特に分からない。私なんかもよく分から…

  • 得意科目で、不得意科目のマイナスは埋まらない

      受験で一番危険なのは、得意科目で不得意科目のマイナスを埋め合わせようという考えだ。 これは大学入試でも言えるが、こういう作戦が有効なのは、せいぜい中位…

  • 計算は、公式の下にまっすぐ書いてやる。単位も書く。

     計算は基本的に、下の段に書いていく。横に書かない方が間違いが少ない。 もちろん、横にやっていった方が良い計算もあるが、たいていの場合は下の段に書いていった方…

  • 実力突破 算数計算と一行問題

     実力突破 算数計算と一行問題 使える市販教材、次は「実力突破 算数計算と一行問題」だ。基本編と発展編の2冊があって、 基本編は、偏差値55を超える! 発展編…

  • 宇治原さんの勉強法

      高学歴芸人・ロザンが、お昼の日テレの「スクール革命」でロザン宇治原氏の勉強法を紹介していた。 いろいろ言っていたが、非常に合理的な話ばかり。 まず、…

  • もはや昭和は時代劇

     中学受験生の勉強を、十数年ぶりに見るようになって驚いたことが色々ある。 まず、女子校が共学化して、校名も変わった学校が多いこと。 次に、以前は偏差値55くら…

  • 首都圏模試に合わせて勉強するコツ

      5年生から始める中学受験。次は模試を使って学習を進める話だ。 中学受験の大手専門塾であれば、毎月のようにテストがある。 しかし一般の塾や家庭学習で中…

  • 私学のメリットとは

     私学のメリットを簡単にあげてみると1.生徒の学力が一定のレベルにあるので、授業が適切2.習熟度別クラス編成で、学力に応じた授業も受けられる3.学習時間数が多…

  • 新演習 4年算数 内容と使い方

      「中学受験新演習」も、中学受験のテキストとしてよく使われる。 一般的に「新演習」と呼ばれるこのテキストは、エデュケーショナルネットワークから出版されて…

  • 子供は、勉強したことをすぐ忘れる

      子供は、勉強したことをすぐ忘れる。 子供というのは3日たてば覚えたことは忘れてしまう。 だから、学習内容を定着させるのは非常に難しい。 都道府県名…

  • 文章の中で一番大事なのは、述語

     国語の基本は、まず文章がわかる事。文章がわかるというのは、その文章が何を表現しているのか理解できるという事だ。で、文章の中で一番大事なのは、述語だ。主語のな…

  • 国語集中学習 文章読解にぐーんと強くなる

     国語学習というのは、指導するのがなかなか難しい。というのも熟語の読み書きは教えやすいのだが、文章の読解はなかなかそう簡単には教えられない。その原因が、「小学…

  • 計算と熟語、毎日の勉強に最適

      計算と熟語 計算と熟語は、日能研ブックスの中の一冊です。 左ページに計算問題が8題、右ページに漢字の書き問題(熟語)が10題、載っています。 計算問題…

  • 「まいにち算数」計算+文章題+図形問題で、受験に備える

     中学受験に使える市販問題集、次は「まいにち算数」だ。「まいにち算数」は、みくに出版から出版されている中学受験用の問題集だ。 みくに出版は「計算と熟語」など、…

  • 予習シリーズと新演習の比較

     5年生から中学受験を始める場合、予習シリーズと新演習、どちらを使ったほうが良いか。できるだけ塾にはいかず、家庭学習を中心に受験を考えている場合だとか、融通の…

  • EZYジーンズ XLサイズでもきつかった。

    一ヶ月ぶりに、医者通いのために藤が丘へ。餃子の王将も1ヶ月ぶり。餃子のクーポンをまだ使ってなかったので、中丼餃子。餃子は2人前食べたが、やっぱ二人前は飽きるな…

  • ジークアクス、見てきた。ガンダムの顔が凸凹しすぎ

    今日は午前中から引っ越しのためのガラクタ片付け。疲れたので、南町田へ行って、話題のガンダム・ジークアクスを見てきた。  入場者特典は、コマフレームというやつ。…

  • 模試から実際の入試まで結構時間がある

      中学受験の模試の結果があてにならないもう一つの理由は、最後の模試から実際の入試まで結構時間があると言うことだ。 首都圏模試などは12月の初めに最終回が…

  • 模試で成績が上がったら、塾の先生はちょっと不安

      中学受験の模試で成績が上がったら、親は喜ぶが、塾の先生はちょっと不安である。 というのも、それが本当に学力アップしているのかどうか、怪しいからである。…

  • 模試の結果は、全然あてにならない

     中学受験の模試も、そろそろ終わりである。成績が上がった、成績が下がったと、大騒ぎするのも、そろそろ終わりになる。 しかし模試の結果というのは、あてにならな…

  • 最新偏差値情報の入手法

      東京・関東地区では、2月1日が中学受験のスタートです。 多くの中学が、2月1日から2~3日連続で、数回テストを実施し、結果はその日の夕方か翌日に発表さ…

  • 塾教材と市販問題集、何が違う?

      中学受験用の、塾用教材と市販本(市販問題集)は、何が違うんでしょう? 小学生レベルの問題集ですと、塾用教材というのは、まず分厚い!ページ数が多い! …

  • 得意科目では最高でも100点しか取れない

      受験で一番危険なのは、得意科目で不得意科目のマイナスを埋め合わせようという考えだ。 これは大学入試でも言えるが、こういう作戦が有効なのは、せいぜい中位…

  • 狭く深くやるか、広く浅くやるか

      受験勉強を考えるとき、浅く広くやるか、限られた範囲をしっかり深くやるか、コレが結構問題になる。 浅く広くやると、難しい問題は解きにくい。 一方、狭い…

  • 普通にできる子が天才に見えてくる

      学習障害や、自閉症の子どもたちに接すると、普通にできる子どもが天才に見えてくる。 もちろん、できる子どもというのも、一種の自閉症(アスペルガー症候群)だ…

  • 単位変換のコツ

      算数や数学で、単位変換が苦手な子供というのがいる。 単位変換というのは、100メートルをキロメートル単位になおしなさい、とか、時速を分速になおしなさい、…

  • 簡単すぎて理解できない

      面積が分からない、面積が理解できない子供もたまにいる。 学習障害で、計算が出来ないという障害があって、女の子などがこれになるとかなり大変だが、面積が分か…

  • 確実に脳内誤変換を修正する

      脳内誤変換というのは専門用語じゃないので、どういう言い方が正しいかは、よくわからない。 記憶のすり替わりと言っても良いし、ロン・ハバートの「勉強の技術」…

  • 記憶のすり替わりは、日常生活でいつも起こっている

      中学生になっても、小数の計算ができない子供がいる。 ...というか、算数・数学の成績が悪い子供の中には、当たり前のようにそう言う人がいる。 足し算でも…

  • 脳内誤変換 記憶のすり替わり

      脳内誤変換というのは、簡単に言うと「記憶のすり替わり」だ。 たとえば足し算。 足し算なんて、算数・数学の基本も基本なんだけれど、これがもう全く油断なら…

  • 基本式を1本だけ覚えて、あとは式の変形で計算する

      中学生で、もう一つ伸び悩んでいる生徒を見ると、小学生の時や、中1の時に、余計なことを覚えてしまったことが原因になっている場合がよくある。 以前にも書いた…

  • 裏技は、できるヤツにしか使えない

      中学受験を指導していていつも思うのは、小手先のテクニックはダメ!ってことだ。 小学生や中学生の中には、小手先のワザや裏技のテクニックで点数を取ろうと考え…

  • 単位があった方が理解しやすい

    計算は基本的に、下の段に書いていく。横に書かない方が間違いが少ない。 もちろん、横にやっていった方が良い計算もあるが、たいていの場合は下の段に書いていった方が…

  • 暗算は、体調に左右される

      算数や数学、理科といった科目の文章題は、まず図を描くところからスタートしなければいけない。 図を描く 公式を書く □を使った式で解く という順番…

  • 計算力のトレーニングをせずに成績を上げようなんて

      算数・数学で何か一番大事かと言ったら、迷わず計算力だ。 変な話、計算力のトレーニングをせずに成績を上げようなんて、世迷い言と言って良いくらいだ。 そ…

  • 女の子の話が多くなった理由

      最近、女の子が主人公の問題文が多くなった。 物語文というと、以前は小学生の男の子が主人公の出題が多くて、女の子にはちょっと難しいケースが多かった。 …

  • もはや昭和は時代劇

    中学受験生の勉強を、十数年ぶりに見るようになって驚いたことが色々ある。 まず、女子校が共学化して、校名も変わった学校が多いこと。 次に、以前は偏差値55くらい…

  • 狭い範囲のテストは意味がない

     小テストの範囲を前もって教える先生がいる。 「ここからココまでテストしますので、覚えてきてください」 ってやつだ。 これって、定期テストの勉強法で、受…

  • なにかを言葉だけで表現するのは、まず不可能

    親御さんの中には、絵日記を嫌う人がいる。絵日記はダメで、作文の方が上だと思っている。 たしかに作文というのは、国語力アップのために必要なトレーニングかもしれな…

  • 受験を目前にした冬休みに急に成長する子供

     受験を目前にした冬休みになると、急に成長する子供がいる。「こりゃまずい」と思うのか、突然字がきれいになる子供がいる。 最近もそう言うことがあって、ちょっとビ…

  • 世界は言葉で造られている

      法相宗(ほっそうしゅう)という宗教がある。 法相宗というのは仏教の一つの宗派だけれど、知る人ぞ知るという宗派だ。 というのも奈良の薬師寺、興福寺、聖徳…

  • 言葉には限界がある

      言は意を尽くさず、書は言を尽くさず。 言葉には限界がある。言語では、伝えたいことを全て伝えることができない。 言葉は、書き手と読み手という二つの存在が…

  • 素直な子供には、なかなか解けないようにできている

    国語の問題を解くには、文章の分析力がないといけない。 特に素直な子供には、なかなか解けないようにできている。 小説や物語文では、登場人物に感情移入してもいいが…

  • 答えの見当が付くか、解法が思い浮かぶか

    国語でも算数でも、理科でも社会でも、設問があった場合、答えの見当が付くか、解法が思い浮かぶか、というのは、できる・できないを大きく左右する。  これは、「でき…

  • 答えをあらかじめ予想していない

      国語の問題で、文中の言葉を抜き出すという問題がある。 熟語の場合もあるし、一文をまるまる抜き出すこともある。 文字数が指定されている場合もあるし、「文…

  • 別の言葉に言い換えてわかりにくくしている

    国語の四択問題の話の続き。 現代文のカリスマ講師・出口汪(でぐち・ひろし)さんの本には、正しい選択肢の選び方について、 ・「イイスギ」はダメ  ・本文からは読…

  • 常識に反する選択肢は選びにくい

      子供が国語の評論文の選択肢の問題に引っかかる原因は2つある。 一つは、「自分の持っている知識や常識に反する選択肢は選びにくいこと」 もう一つは、「正解…

  • 餃子の王将マイボトル、ゲット!

    餃子の王将のスタンプが50個になったので、来年の割引カードと250円割引券2枚、そして賞品のマイボトルと交換した。マイボトルはステンレス製の保温機能のある魔法…

  • 4択問題で3回連続間違え

      小説や物語文はできるけれど、随筆や評論文が苦手な子供も多い。 基本的に国語が得意な子供というのは、物語文が好きなので、物語文は得意だが、評論はダメって言…

  • 自他の区別がない

      物語文や小説というのは、登場人物の心情が問題になる。 つまり「他人の気持ちが分かる」、「みんなの気持ちが分かる」というのができないといけない。 もちろ…

  • 繰り返し繰り返し、同じ事を言っている

      評論文の読み方としては、著者が何を言いたいのか、何を訴えたいのか、それを突き止めることが重要になる。 たとえば藤原 正彦さんの「国家の品格」では、「日本…

  • 答えは一つではないよ

      中学入試の国語、のみならず、入試に出てくる評論文は、比較文化論というカテゴリーの文章が多いという。 比較文化論というのは、人間の行動が、異なった文化でど…

  • エッセイと評論の違い

      中学受験の国語の問題は、子供に「道徳」や「常識」を求めているという話がある。 特に中位以下の学校の場合、他の人の気持ちが分かったり、みんなの気持ちが分か…

  • 人のことを気遣ってあげる余裕がない

      物語文や小説で点数が取れない子供の場合、他人の気持ちに鈍感な場合も多い。 これは元々の素質もあるし、また育った環境にも原因がある。 たとえば自己中心の…

  • 日常生活で起こった出来事を元に、色々考えた文章

    物語文・小説に似た文章として、随筆(ずいひつ)というのがある。 随筆とは、エッセーなどとも呼ばれるが、日常生活で起こった出来事を元に、色々考えた文章だ。 たと…

  • ジレンマや葛藤

     基本的に物語文というのは、登場人物の心情や心の変化を問う問題が多い。なので新しく登場人物が登場するたびに、人物に丸印などの印を付け、行動や言動・仕草やそぶり…

  • 国語の物語文 問われることはいつも同じ

    中学受験の国語の場合、物語文の主人公は、たいて小学生になっている。で、その主人公が何かの事件によって、心の中に変化が生まれる。つまり子供が成長する話が多いわけ…

  • 著者は、何度も何度も推敲して、言葉を選んでいる

      物語文が苦手な子供というのは、人の行動や仕草には意味があるということが分からない。 アスペルガー症候群の気がある子供は、特に分からない。私なんかもよく分…

  • できる子供、頭の中で登場人物が勝手に動いてくれる

      国語の問題を解くとき、フリーズしてしまう子供がいる。 何を書いていいのか分からないし、何をすればいいのか分からない。 そういうとき、問題文や小説の場合…

  • 長い小説のうちの、たった数ページ

      国語の問題で、物語文が読めないのは、実は当たり前だったりする。 というのも説明や評論などとは異なって、最初から読ませてくれないからだ。 長い小説のうち…

  • 問われているのは登場人物の心情

      さて話を戻すが、国語の成績が算数に比べて悪い子供の場合、物語文や小説などで正答にたどり着けない場合が多い。 物語文や小説の場合、問われているのは登場人物…

  • 答えがすぐに得られないと腹を立てる

      何か分からないことがあると、すぐに他人に聞く人がいる。 聞くこと自体は良いことだと思うが、答えがすぐに得られないと腹を立てる人がいる。 他人がちゃんと…

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塾講師歴20年のジジイの考える諸々のこと
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