できない子供の典型的なパターンの一つは、「学校で何を習ったか言えない」ということだ。 「今、学校の授業は、どこまで進んだ?」と尋ねても返答がない。 なので塾に…
中学受験の模試の結果があてにならないもう一つの理由は、最後の模試から実際の入試まで結構時間があると言うことだ。 首都圏模試などは12月の初めに最終回が…
中学受験の模試で成績が上がったら、親は喜ぶが、塾の先生はちょっと不安である。 というのも、それが本当に学力アップしているのかどうか、怪しいからである。…
中学受験の模試も、そろそろ終わりである。成績が上がった、成績が下がったと、大騒ぎするのも、そろそろ終わりになる。 しかし模試の結果というのは、あてにならな…
東京・関東地区では、2月1日が中学受験のスタートです。 多くの中学が、2月1日から2~3日連続で、数回テストを実施し、結果はその日の夕方か翌日に発表さ…
中学受験用の、塾用教材と市販本(市販問題集)は、何が違うんでしょう? 小学生レベルの問題集ですと、塾用教材というのは、まず分厚い!ページ数が多い! …
受験で一番危険なのは、得意科目で不得意科目のマイナスを埋め合わせようという考えだ。 これは大学入試でも言えるが、こういう作戦が有効なのは、せいぜい中位…
受験勉強を考えるとき、浅く広くやるか、限られた範囲をしっかり深くやるか、コレが結構問題になる。 浅く広くやると、難しい問題は解きにくい。 一方、狭い…
学習障害や、自閉症の子どもたちに接すると、普通にできる子どもが天才に見えてくる。 もちろん、できる子どもというのも、一種の自閉症(アスペルガー症候群)だ…
算数や数学で、単位変換が苦手な子供というのがいる。 単位変換というのは、100メートルをキロメートル単位になおしなさい、とか、時速を分速になおしなさい、…
面積が分からない、面積が理解できない子供もたまにいる。 学習障害で、計算が出来ないという障害があって、女の子などがこれになるとかなり大変だが、面積が分か…
脳内誤変換というのは専門用語じゃないので、どういう言い方が正しいかは、よくわからない。 記憶のすり替わりと言っても良いし、ロン・ハバートの「勉強の技術」…
中学生になっても、小数の計算ができない子供がいる。 ...というか、算数・数学の成績が悪い子供の中には、当たり前のようにそう言う人がいる。 足し算でも…
脳内誤変換というのは、簡単に言うと「記憶のすり替わり」だ。 たとえば足し算。 足し算なんて、算数・数学の基本も基本なんだけれど、これがもう全く油断なら…
中学生で、もう一つ伸び悩んでいる生徒を見ると、小学生の時や、中1の時に、余計なことを覚えてしまったことが原因になっている場合がよくある。 以前にも書いた…
中学受験を指導していていつも思うのは、小手先のテクニックはダメ!ってことだ。 小学生や中学生の中には、小手先のワザや裏技のテクニックで点数を取ろうと考え…
計算は基本的に、下の段に書いていく。横に書かない方が間違いが少ない。 もちろん、横にやっていった方が良い計算もあるが、たいていの場合は下の段に書いていった方が…
算数や数学、理科といった科目の文章題は、まず図を描くところからスタートしなければいけない。 図を描く 公式を書く □を使った式で解く という順番…
算数・数学で何か一番大事かと言ったら、迷わず計算力だ。 変な話、計算力のトレーニングをせずに成績を上げようなんて、世迷い言と言って良いくらいだ。 そ…
最近、女の子が主人公の問題文が多くなった。 物語文というと、以前は小学生の男の子が主人公の出題が多くて、女の子にはちょっと難しいケースが多かった。 …
中学受験生の勉強を、十数年ぶりに見るようになって驚いたことが色々ある。 まず、女子校が共学化して、校名も変わった学校が多いこと。 次に、以前は偏差値55くらい…
小テストの範囲を前もって教える先生がいる。 「ここからココまでテストしますので、覚えてきてください」 ってやつだ。 これって、定期テストの勉強法で、受…
親御さんの中には、絵日記を嫌う人がいる。絵日記はダメで、作文の方が上だと思っている。 たしかに作文というのは、国語力アップのために必要なトレーニングかもしれな…
受験を目前にした冬休みになると、急に成長する子供がいる。「こりゃまずい」と思うのか、突然字がきれいになる子供がいる。 最近もそう言うことがあって、ちょっとビ…
法相宗(ほっそうしゅう)という宗教がある。 法相宗というのは仏教の一つの宗派だけれど、知る人ぞ知るという宗派だ。 というのも奈良の薬師寺、興福寺、聖徳…
言は意を尽くさず、書は言を尽くさず。 言葉には限界がある。言語では、伝えたいことを全て伝えることができない。 言葉は、書き手と読み手という二つの存在が…
国語の問題を解くには、文章の分析力がないといけない。 特に素直な子供には、なかなか解けないようにできている。 小説や物語文では、登場人物に感情移入してもいいが…
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できない子供の典型的なパターンの一つは、「学校で何を習ったか言えない」ということだ。 「今、学校の授業は、どこまで進んだ?」と尋ねても返答がない。 なので塾に…
最近、女の子が主人公の問題文が多くなった。 物語文というと、以前は小学生の男の子が主人公の出題が多くて、女の子にはちょっと難しいケースが多かった。 学校の教…
5年生から始める中学受験、次はビーカー図を描く方法だ。 食塩水の問題は、他の単元とほとんど交わらないし、百分率さえ理解しておれば取り組めるので、教えやすい。…
中学受験に限らず、算数・数学では、分数を使えるかどうかが大きな鍵を握る。 というのも計算問題などでは、小数を使うと時間が掛かるが、分数を使うと、簡単に計算でき…
塾で教えていると、ダメな生徒は分かる。 例えば、持ってこいと言ってるのに、教科書を持ってこない生徒。 中学で勉強しているのなら、教科書は無償配布のはずだ。生…
食塩水の問題は、いくらでも複雑な問題が作れる が、基本の解法はビーカー図と面積図しかないので、これをどううまく使うかが重要になってくる。 そして5年生の半ば…
塾用教材にもいろいろある。教材を作っている会社で大きく分けると、 塾用教材だけ作っている会社 塾用教材のみならず、実力テストなども同時に行っている会社 …
物語文が苦手な子供というのは、人の行動や仕草には意味があるということが分からない。 アスペルガー症候群の気がある子供は、特に分からない。私なんかもよく分から…
受験で一番危険なのは、得意科目で不得意科目のマイナスを埋め合わせようという考えだ。 これは大学入試でも言えるが、こういう作戦が有効なのは、せいぜい中位…
計算は基本的に、下の段に書いていく。横に書かない方が間違いが少ない。 もちろん、横にやっていった方が良い計算もあるが、たいていの場合は下の段に書いていった方…
実力突破 算数計算と一行問題 使える市販教材、次は「実力突破 算数計算と一行問題」だ。基本編と発展編の2冊があって、 基本編は、偏差値55を超える! 発展編…
高学歴芸人・ロザンが、お昼の日テレの「スクール革命」でロザン宇治原氏の勉強法を紹介していた。 いろいろ言っていたが、非常に合理的な話ばかり。 まず、…
中学受験生の勉強を、十数年ぶりに見るようになって驚いたことが色々ある。 まず、女子校が共学化して、校名も変わった学校が多いこと。 次に、以前は偏差値55くら…
5年生から始める中学受験。次は模試を使って学習を進める話だ。 中学受験の大手専門塾であれば、毎月のようにテストがある。 しかし一般の塾や家庭学習で中…
中学受験に成功するには、模試の使い方が非常に大事になる。 模試にも色んな模試があるのだが、とにかく模試が子供の学力を測る、唯一の物差しだと言っても良いだろう。…
私学のメリットを簡単にあげてみると1.生徒の学力が一定のレベルにあるので、授業が適切2.習熟度別クラス編成で、学力に応じた授業も受けられる3.学習時間数が多…
「中学受験新演習」も、中学受験のテキストとしてよく使われる。 一般的に「新演習」と呼ばれるこのテキストは、エデュケーショナルネットワークから出版されて…
子供は、勉強したことをすぐ忘れる。 子供というのは3日たてば覚えたことは忘れてしまう。 だから、学習内容を定着させるのは非常に難しい。 都道府県名…
国語の基本は、まず文章がわかる事。文章がわかるというのは、その文章が何を表現しているのか理解できるという事だ。で、文章の中で一番大事なのは、述語だ。主語のな…
国語の読解問題で大きなキーポイントになるのが、「個人語」というやつだ。 個人語というのは、その人にのみ通用する独特の言葉の使い方ってことだ。 たとえば「サミッ…
中学受験で国語の文法の勉強が、どの程度必要なのかと言うことを書こうかと思って書き出したのだが、特にプランを立てていなかったので、ついダラダラ書いてしまった。…
国語の四択問題で、三回間違える子どもの場合、真っ先に正答を消してしまうってことだから、これはある意味、正しい選択肢に反応していると言うことである。 たいてい…
最近、国語を教える機会が増えた。 個別指導だから、何でも教えるんだけれど、国語ほど教え方がハッキリしていないモノはない。 もちろん、表面上は、やることは決ま…
テレビのアナウンサーの言葉遣いがかなり気になるようになった。 最初に感じたのは、「指摘」という言葉が連発されること。 指摘って言うのは、指を差して「ココがそ…
「勉強ができない子供」と一口に言っても、2通りある。 一つ目は、「勉強しないから、できない子供」。 これは文字通り、勉強しないから、できない場合だ。 で、もう…
『東大合格生のノートはかならず美しい』という本 があった。コクヨとの共同企画で、ドット入りノートというのも作られているが、あれを見て、ちょっと考えた。 「…
マスターの教えという本を読んでいたら、目標は2段階決めるという話が載っていた。 というのも、1つの目標を立ててそれに向かって進んでいるときは、脳は目標達成に向…
中学受験も3日目を過ぎると、受験生の明暗がハッキリ分かれる。 中学受験の場合、その日のうちか翌日には合格発表が出て合否が分かる。 なので3日もたつと、学習塾に…
受験が迫ってくると、子どももいろんな状態になる。 お腹が痛くなったり、風邪がなかなか治らなくなったり、頭痛が続いたり... 1月というのは関東も関西も本格…
中学受験の場合は、親にとっては、思いがけないハプニングが起こるものです。 たとえば 試験前日に子供が熱を出す。 試験会場に行くと、子供がお腹痛いと言い出…
中学受験は、科目数の選択も大きな鍵になる。 同じ学校でも、国算社理の4科目受験か、国算だけの2科目受験を選べたりする。 さらに関西の中学受験では、2科目受験…
中学受験で、たとえばA校とB校の2校を受験したいと考えた場合、できるだけ避けた方がいい事が1つあります。 それは、A校・B校・A校という風に、サンドウィッチ…
関東の中学受験の場合、試験日は二月一日から始まって、約一週間ほどの期間で行われます。 関東の場合、開成や麻布・海城などの東大合格者上位常連校では、二月一日だ…
小学生低学年向けの国語辞典が欲しくて、久々にブックオフに出かけた。 ちなみに今日は給料日で、しかも休日だったので、朝は松屋で特朝牛皿定食を食べて、色々振込と…
私立中学は1月中旬から始まるし、高校受験や私立大学受験は2月の前半からスタート。 国公立大学の本試験は2月の後半からだが、大学入試共通テストがその前にある。…
受験というのは、アウェイ(敵地)での試験だ。 普段勉強している環境とは全く違うところで、初見(初めてみる)問題を、時間キッチリに解かされる。 関東の中学受験の…
中学受験の模試で成績が上がったら、親は喜ぶが、塾の先生はちょっと不安である。というのも、それが本当に学力アップしているのかどうか、怪しいからである。 毎月のよ…
関東地区の中学受験では、難関校以外は受験日の前々日まで出願できる中学もあるので、最後の最後まで、どの中学に出願しようかと迷ってしまう事も多いはずです。 中学…
中学受験生の勉強を、十数年ぶりに見るようになって驚いたことが色々ある。 まず、女子校が共学化して、校名も変わった学校が多いこと。 次に、以前は偏差値55くらい…