ファイナンシャル・プランナー、宅建士、行政書士の知識を皆さまのお役に立てたいです。お金、不動産、相続、いろんなお話しが出来ればと思います。
ランキング参加中士業 ランキング参加中人生設計 私の実家は母が一人で住んでおり、住み慣れた土地でのんびり老後を過ごして頂きたいと考えています。個人的には思い出深い実家を手放す気にはなりませんが、「住む予定がない」とすれば何れ売却するということも考えなくてはなりません。その際どのようなことに気を付ければよいのでしょうか?不動産の相続は税金の取扱いは非常に複雑なため、専門家とよく相談をする必要がありますが、本件に関わる大まかな知識を得ておくことは、実家の将来の取扱いを迷っている私と同じ境遇にある方にとって有益ではないかと思います。 相続してから売却するか、親の生前に売却してから相続するか 譲渡所得…
ランキング参加中人生設計 傷害保険とよく比較される保険に医療保険があります。両者の違いを保険の補償範囲の違いからみると、医療保険は病気やケガ等で入院した場合や手術した場合の治療費を補償するもの、傷害保険は事故やケガによって被った損害に相当する費用を補償してくれるのもという違いがあります。ただ、両者の一番大きな違いは加入条件の違い、すなわち医療保険は健康状態が悪かったり高齢であったりすると加入できないことがありますが、傷害保険では加入にあたり健康状態や年齢の制限は原則としてはないということではないでしょうか? なお、「日本は公的医療制度が充実しているため民間の保険は入る必要はない」と考える方も多…
もし親が認知症になってしまった時は、子供であっても預金の引き出しはできませんし、不動産の売却もできません。親である本人は判断ができないのに、親を支援している子供であっても親の財産には手を出せませんので、こうした状況は非常に困ります。そのようなことにならないよう、ご自身の意思決定能力がない方の権利や財産を保護すること目的とした制度の一つに後見制度があります。しかしながら、後見制度は制度上家庭裁判所が関与するために使いにくい制度であり、その運用においても必ずしも評判が良いものではないこともあり、それを補う制度として家族信託という手法も普及してきています。 少し専門的な話題になりますが、必ず誰もが一…
資金運用の方法として代表的なものに、株式投資と債券投資があります。株式も債券も上場されていれば、誰でも簡単に買うことが出来ますし、売ることもできます。今回は、債権型ETF(債権で構成された上場投資信託)について考えます。結論を先に言うと、債券投資をしたいなら債券型ETFではなく、シンプルな債券投資をお勧めしたいということです。いろいろな投資商品がありますが、シンプル・イズ・ベストという考え方は、投資にもあてはまると思います。 債券投資のメリット 債券型EFTとは シンプル・イズ・ベスト
確定申告の季節ですが、身近な節税対策としては、医療費控除、ふるさと納税に代表される寄付金控除などが知られていますが、今回は医療費控除についての知識を確認しておきたいと思います。人生100年と言われる中、高齢者を含め医療費の自己負担も将来的に増えていく方向であることは間違いないですし、医療費自体もこれから上がる可能性があると思いますので、医療費控除の知識は誰にとっても必ず役に立つと思います。 医療費控除とは 医療費控除の対象 妊娠や出産、介護サービスも医療費控除の対象 医療費控除の確定申告の仕方 いろいろ注意をしながら医療費控除を活用しよう
資産を運用する際、出来るだけ安全に運用したいと思いますよね。しかしながら、リスクを取らないと運用の成果は上がらない為、リスクを減らしつつ安全な資産運用が出来るかは悩ましい課題です。ポートフォリオという言葉がありますが、資産運用の世界で「ポートフォリオを組む」ということは、リスクを減らすための運用資産の配分を決めることを意味します。ポートフォリオの考え方を知ることはあなたの大事な資産を安全に運用することにきっと役に立つと思います。 ポートフォリオを組む狙い 個人が陥りやすい偏った資産ポートフォリオの例 外貨を組み入れたポートフォリオの必要性 ポートフォリオの組み方
「おしどり夫婦」という言葉は一般的には「仲睦まじい夫婦」を意味しますが、実は「おしどり」は毎年ペアを変える浮気性ともいえる習性があることはよく知られています。贈与の世界では、婚姻期間が20年以上の夫婦の間で使える贈与税の配偶者控除の特例というものがあります。この特例では、「居住用不動産もしくはそれを取得するための金銭の贈与が行われた場合に、最高2,000万円まで控除でき、更に贈与税の基礎控除110万円とは別に使うことができますから、贈与財産計2,110万円を差し引いて税額を計算でき、2,110万円の範囲内であれば課税はしませんよ」というもので、非常に魅力的な制度に見えます。しかしながら、この特…
ランキング参加中士業 相続が発生する場合、相続財産の中で土地があれば、土地は相続財産の中で大きな割合を占めているのではと思います。困ったことに、相続税は現金で一括納付が原則ですから、土地を相続したことで、相続人側では相続税を支払う現金がなく、相続税を払うために相続した土地を売却するという選択をせざるを得ない人も出てくるでしょう。 「小規模宅地等の特例」とは、亡くなった方と生活を一緒にしていた相続人が、住み慣れた生活拠点を手放すことがないように、一定の要件で相続税の負担を軽減させる制度なのですが、その家に住んでいなくても、相続人が一定の要件を満たせば、この特例を使えることもありまう。ご実家でご両…
住宅については私は借家派ですので、そもそも住宅ローンは不要ですが、持ち家派の方は一般的には住宅の購入にあたりローンを組むと思います。ローンの金利は変動と固定をどちらを選択すべきでしょうか?最近は金利が上昇局面にあると言われています。そうした場合、「早めに固定金利のローンを組んだ方が有利です」とか言われませんでしょうか?言われた通りに固定金利とするのか、変動金利を選ぶのか悩むところだと思います。 ここでは支払い総額という視点ではなく、リスク管理という視点で私の考え方をご参考までにお伝えしますので、皆様が住宅ローンを検討する際に役に立てれば幸いです。 リスクという視点からの考察 リスクヘッジという…
少子高齢化が進み、空き家がこれからどんどん増えることが見込まれていますが、例えば親から親の家を相続したけど自分は既に家を持っていた場合、あるいは住む場所がある場合、相続した親の家はどうしたらよいか悩みますよね。そのままにしておいても固定資産税や維持費がかかるだけですから、そのまま売却するとか、リフォームをして貸すとか、家を解体して土地として活用するとか、何か有効活用を検討することになります。 今回は頭の体操として、親から相続した家を空き家のままにしておくのではなく、民泊として活用することについて考えてみます。 なお、相続をした土地を仮に売却する場合には、3年以内に売却すると譲渡所得にかかる税金…
あなたは持ち家派でしょうか、借家派でしょうか?このテーマは昔からありますが、結局のところ正解はないので、個人のライフスタイルや考え方で「どちらもあり」と言わざるを得ないのですが、私自身は断然借家派です。この議論は単なるお金の問題というより、考え方の問題だと思いますが、今日は私の考えが皆様でこのテーマを考える上での役に立てば幸いです。 資産形成面からの考察 シェアリングエコノミー的な視点からの考察 リスク管理からの考察 支払総額からの考察 ライフステージへの適応力からの考察
消費者を守ってくれる消費者契約法ってご存じですか? 消費者は、事業者と比較すると持っている情報量も違うため、もともと対等な契約交渉は難しいですよね。不幸にして契約書の落とし穴にはまってしまったとしても、あまりにも契約が不当な場合は、消費者は消費者契約法によって守られる場合があります。どんな場合に契約の取消や無効を主張できるか知っておくことは、いざというときの自分の身を守ることにきっと役立つと思います。 不当な勧誘による契約の締結は後から取消せます 嘘を言われた場合 不利になることを説明されなかった場合 限度を超えて大量の商品を購入させられた場合、無理やり買わされた場合 不安を煽った告知が行われ…
リース契約には特に注意しよう!! 例えばマンション投資で業者に一括買い上げしてもらい、空室の有無に関わらず、安定的に家賃収入が入ってくるサブリース契約を使った投資スキームというのもあったりします。なんかリスクが少ない投資のようで魅力的に感じませんか。世の中には一方的に魅力的なビジネスは存在しないので、今回はそうした契約に潜む罠をお知らせします。ポイントを知っていれば、意図しない契約を結ぶリスクは大きく減ると思います。 リース契約には特に注意しよう!! 契約期間と契約解除条件 借地借家法に守られたサブリース契約は特に注意 自動更新 免責期間、免責事項 契約見直し条項
契約書をよく読んでみよう!! 契約書は身近でありながら実はちゃんと読むことは少ないと思います。大きな買い物をする場合とかは特に注意が必要ですが、意外と何を注意すれば良いかわからない方も多いのではないかと思います。これから何回かに分けて契約書で注意すべきポイントを見ていきますので、これらのポイントを知ることで、知らずに不利な契約結んで後で悔やむリスクを減らせると思います。 契約書をよく読んでみよう!! 解約条項、損害賠償条項 表明保証 契約不履行(債務不履行)の事由 管轄裁判所 契約期限
生活費を確保するための資産運用術とは 資産運用については情報も多く、どのように資産を運用するかは悩みますよね。ここではシニア世代の資産運用について私の考えを述べたいと思います。皆様の資産運用を検討する際の参考になれば幸いです。 先ず最初に今回は資産運用の話しですので、ここでのアイデアはあくまでも皆様の参考にとどめて頂きますようお願いします。実際に投資を行う際は、皆様のご判断で実施して頂きたく、またファイナンシャルプランナーなど、専門家にご相談することをお勧めします。 生活費を確保するための資産運用術とは シニア世代の資産運用ポートフォリオとは 債権投資か株式投資か 投資信託ってどうなの? 大事…
退職金は一時金と年金でどちらがお得 退職金は一時金と年金でどちらがお得 退職所得控除か公的年金等控除か 今後の退職金の税制改正には要注意 公的年金の受給開始時期 老後のマネープランは慎重に
年金生活者支援給付金制度の注意点 年金生活者支援給付金制度の注意点 年金生活者支援給付金制度とは 所得税と住民税の申告方法を分けないと勝手に減額される可能性も 住民税の申告だけを不要に出来るのは令和4年分の確定申告迄です 年金生活者のファイナンシャルプランについて
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