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道助の自分セラピー https://michisuke.hatenablog.com/

道助(みちすけ)です。40過ぎのおじさんです。働きすぎからの心身症に休職、人にお酒に依存、離婚に自宅売却に一人暮らし。完治してないけれども、現実に戻ってきた今だから自分のケアを残したいと思い、始めたブログです。

道助
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2023/02/17

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  • 小さな約束

    今できることは ここ最近、体調も悪く気持ちも後ろ向きに持っていかれがち。そんな毎日。 改めて感じたことがあります。その日その日にできることを精一杯すること、それが自分を認めてあげられることなのかと。できていないことに視点を向けると、ネガティブにしか進まないから、出来たことに視点を向けるとちょっとのことだったとしても気持ちは前向きになれる。 大きな目標に向かって責務を果たすことも大切。反面、小さなことでもできたということに視点を向けることも大切に思います。皆様の毎日も様々なことが起きているかと思います。良いことだけ続く、そんな方は稀なのかと。責務を果たせなかったというところに視点を当てたら、落ち…

  • 休日の一息

    心を落ち着ける 音楽を聴いて、ふっと心が軽くなる瞬間があります。やさしい旋律に包まれていると、自分に厳しくなっていた気持ちが、少しずつほぐれていくのを感じます。 完璧じゃなくてもいい。うまくできない日があっても、それが自分。そう受け入れられたとき、心の奥にある自己受容感が育っていきます。 自分に優しくすることは、心の呼吸を整えること。今日のあなたが、ほんの少しでも穏やかに過ごせますように。 お読み頂きありがとうございます。

  • 気圧に弱い

    耳鳴りが仲間になった この時期になると耳鳴りが突然やってくる。里帰りしましたよって言わんばかりに普通に。先日までセルフカウンセリングでなんとかしようと試みてみました。 ゲシュタルト療法のエンプティチェア。片方の椅子に自分、もう片方の誰も居ない椅子に耳鳴り。自分の意見を言ったら、空の椅子に移動して耳鳴りの気持ちを話す。納得したのか数日いなくなってくれた耳鳴り。 いやいや、気圧が行けって言うから戻ってきたよって。仕方なし。気圧が言うなら逆らえないよね、なんて耳鳴りを受容。しゃあないから、気が済むまで居てくれ。 変えられないことは、変えようとするだけエネルギーが費やされる。自然が相手なら、なおさら。…

  • 5月を振り返る。最後におどろき

    もっと早く気づけてたらな、なんて 怪我をして、翌日倒れて搬送されて、気圧の影響で耳鳴りして、今にいたったり。耳鳴りがひどい。今はね。 ここまで来たら、ゲシュタルト療法。 その中に、エンプティチェアという療法があります。自分と空想の相手と椅子を行ったり来たりして話し合う。椅子を二つ用意。まずは自分。耳鳴りがひどい旨を、なくなって欲しい理由を話す。もう一つの椅子に移動。自分が相手の気持ちになって答える。相手は耳鳴り。今回は耳鳴りの方が不満強い。「お前のせいだろ、気圧とか他人のせいにしてんじゃねえよ」 自分は思ってなかった回答が返ってくる。しかも自分の口から。 こんなやりとりを1時間。最後には自分が…

  • ちょっと気づく日

    この10日間 自宅で調理中に指を切ってしまい、4針縫わなければならないなんて。そこからの体調不良の連続。 貧血を起こしながら、嘔吐やら脱水症状やら、人生で初の駅の救護室からの20数年ぶりに救急車で搬送。なんか、あらあらって自分を客観視。 東洋医学の二元論。身体と心は一対。心も引っ張られがちだった日々。ようやく今。 この出来事は何かを教えてくれるものなのではないか、そう感じた時に「幸せのハードルを下げること」を思い出させてもらう出来事ではないか。そう感じました。痛いと騒いでも仕方ない。日々体調が良くなっていくこと、ご飯も食べれてお風呂にも入れること、声をかけてくれる誰かがいること、風や太陽の光を…

  • ちょっとの間

    ちょっと縫っちゃって まともに操作できないので、次回の記事には良い形でお届けします。

  • 心は心のままに

    感情が動く時 ふとした瞬間に、心がふわりと動くことがあります。何気ない言葉、やさしいまなざし、ふと流れてきた音楽や、季節の香り。その小さな動きこそが、生きている実感をくれるような気がします。 人は、心が動いたときに自然と行動に移ります。何かを始めてみたくなったり、誰かにやさしくなれたり、ほんの少し前向きになれたり。その変化は、大げさなものではないかもしれません。ただ「今日が心地よかった」と思える一日が増えていけば、それだけで日々は少しずつ穏やかに変わっていきます。 「気持ちが動く」とは、大きな目標ではなく、心の動きに正直になること。焦らず、比べず、自分の気持ちに耳を澄ませること。 今日もあなた…

  • 幸せはあなたの足元に

    ただ気づいていないだけ ふと、溜息をつく時。ふと、負の感情が生まれる時。 幸せは、いつも遠くにあるように感じてしまうものです。「もっと何かを手に入れたら」「状況が変わったら」と、未来に期待して今を見過ごしてしまう。 外に幸せを求めず自分の内側に目を向けると、あなたの足元にそっと佇んでいるのかもしれません。 先日、受講生様からお話を伺いました。朝起きて最初にすることは、今日も元気に起きれたことに感謝の祈りをするとのこと。 「もっと」を追いかけるのではなく、「すでにあるもの」に目を向けてみると、心は静かに満たされていきます。満たされた心は、やさしい言葉を選び、穏やかな行動を生み、自分にも人にもあた…

  • ものごとは自分の中に

    「悩みは人生の宿題」 カール・ロジャーズ博士の言葉です。 悩みがあるとき、私たちはつい自分を責めてしまいがちです。でも、悩みがあるということは、今の自分と、これからの自分を真剣に考えている証拠なのかもしれません。 宿題には、すぐに答えが出ないものもあります。だからこそ、悩みも急いで解決しようとしなくていいのです。悩みと向き合う過程そのものが、すでに自分を育てているのだと思います。 今抱えているその悩みも、きっと意味がある宿題。焦らず、自分のペースで取り組んでいけばいい。答えが見えるその日まで。 悩みがある限り、私たちは生きていけるのだなぁ、そんな風に解釈しています。悩みを味わい、楽しむ一日をお…

  • 聴くという優しさ

    そばにいる、それだけで 誰かの話を聴くときについ、答えを出したり、励まそうとしたりしてしまいがちです。本当に大切なのは、ただ耳を傾け、心を寄せること。カウンセリングをしていると、そのように感じます。 傾聴とは、相手の言葉の奥にある気持ちに静かに耳を澄ませること。答えを急がず、共感することで、相手は心を整理して自ら答えをみつけることもあります。 共感は、相手の感情に一緒に寄り添うことです。相手は孤独を感じず、自分自身を大切にする力を取り戻していきます。 傾聴は聴く側の心もまた救うものです。誰かを受け止める優しさは、自分自身にも温かさを広げていきます。 今日、誰かの言葉にそっと耳を傾けてみませんか…

  • 明日への不安はふっとばして進む

    明日や未来への不安はできるだけ考えない 明日が必ず来る保証は、誰にもありません。けれどもつい「また明日やればいい」と思ってしまうものです。本当に大切なのは、「今日生きているこの瞬間」をどう過ごすか、そう感じます。 今日、目を覚まし、呼吸をして、ご飯を食べられる。そんな当たり前のようなことが、本当はとても尊いものなのかもしれません。私たちは当たり前のように、明日があると思い込んでいます。 決してネガティブな話ではありません。有難みを感じる時間が必要と感じます。 未来を不安に思うこともあります。でも、未来をつくるのは、今の積み重ねです。だからこそ、今この瞬間を大事にしていきたい。小さな一歩でいい。…

  • 「言葉の棚卸し」 第58回目

    今まで良い影響を受けた言葉の棚卸しをしてみる 58 「無意識は優しいゴミ箱」 ジーク・モンド・フロイト博士 生きているという状況においては、嬉しかったり楽しかったりという経験もあれば、忘れてしまいたいような辛い経験もあるものです。 人間には顕在意識という普段意識している部分が5%~10%あるとフロイト博士は言われいます。顕在意識の下には普段使われていない無意識の部分が90%~95%あるとも言われています。私たちは無意識の中で、朝歯を磨き、顔を洗い何気なく毎日を過ごしています。 この無意識の世界は、自分ではコントロールできない部分。習慣的っていう表現が合うのではないでしょうか。脳は繰り返されるこ…

  • さぁ、春を楽しみましょう

    春ですね 春の訪れとともに、街のあちこちで花が咲き始めました。ふと風にのって届く花の香りに、心がほどけるような感覚を覚えることがあります。香りには、心を癒す力があると感じる、そんなひととき。 私たちの脳は、香りにとても敏感です。香りは感情や記憶にダイレクトに影響を与えてくれます。心を落ち着けたり、記憶を呼び覚ましたりする働きをします。 アロマの香りが心を癒すと言われるのも、この働きによるもの。ラベンダーや柑橘系の香りはリラックスを促し、ローズマリーやミントは気持ちをリフレッシュさせてくれます。 春という季節は、気持ちが揺れやすい時期でもあります。新しい生活が始まる中で、不安や緊張を感じることも…

  • 他人と過去は変えられない

    自分で自分を悩ませないコツ 「他人と過去は変えられない、自分と未来は変えられる」 エリック・バーン博士やアルフレッド・アドラー博士の心理学に通じる考え方です。 私たちはつい、過去の失敗や誰かの言動に心を奪われてしまいます。でも、過去はどれだけ悔やんでも書き換えることはできません。他人の考えや行動も、自分の力ではどうすることもできないものです。 親がこうだから、友人がこうだから、同僚がこうだから。自分がなんとか変えねば。 変えることはできません。 心理学では、「コントロールできること」と「できないこと」を分けて考えることが、ストレスを減らす第一歩だと言われています。 アドラー心理学では「課題の分…

  • 自分で良いのです

    自分らしい自己肯定感 自己肯定感とは、自分を認める心の土台のようなものです。「このままの自分でいい」と思える気持ちは、自尊感情と言われます。生きるうえでのエネルギー。 誰かと比べたり、足りないところに目を向けてばかりいると、心はすぐに疲れてしまいます。でも、小さな「できた」を見つけて、自分を少しだけ認めてあげること。その積み重ねが、やがて「自分には価値がある」と感じる力になります。 自己肯定感が育つと、幸せを感じやすくなります。何かが完璧にできた時だけでなく、何気ない日常にも満足感を持てるようになるからです。 幸せになる力は、自分を大切にすることから始まります。今日のあなたも、十分がんばってい…

  • もっとこうだったら幸せなのに

    幸せのハードルを低く、そもそも幸せはどこにあるのか 道助の常軌と狂気の間の存在の、裏道助と申します。たまに顔を出すので、お初の皆さまには、以後お見知りおきを頂ければ。 もっと幸せになりたい、なんて御仁もいらっしゃいますでしょう。 こんな世の中、夢も希望もあったもんじゃない。働けど働けど我が暮らし。素敵なニュースなんてものは流れてまいりますが、そんな反面を歩む方もいらっしゃるわけで。あたくしも、そんなもんですからね。 あたくしは、世情に云々言える程の身分ではございませんので。多くは語りませんがね。幸せってなんなのでございましょう。 お金がたくさん、地位や名誉。一般的な幸せの定義ってなんなのでしょ…

  • 初心に戻る為の心理的考察

    なんとなく考察してみたい気持ち 人間にはコンフォートゾーンというものがあります。今のままでいたい、自分が安心できる場所でいたい。だから、変化を望みながらも、変化を拒否する。 最初の一歩はどうだっただろうか、そんなことも思います。ブログの最初の記事。どんな気持ちで綴っていたのだろうか、そんなことも。 新しい季節、新しい環境。様々な状況があるかと思います。初心ってまずは何なのだろうかと考えました。 「最初の決心」という表現。 ファーストステップからのスモールステップ。続けていけば続ける程、惰性になっていってしまっているのかもしれません。最初の気持ち、嗚呼どこへやら。心は動く、気持ちも動く、思考も習…

  • 繰り返す春

    春が来る 春が来るたびに、桜の花が咲き、風がやさしく吹き抜ける。そんな風景を、つい「今年もまた」と、当たり前のように感じてしまうことがあります。本当はどの春も、決して同じではないのかもしれません。 去年と同じように咲いているように見える桜も、咲いている場所や一緒に見る人、感じる心のあり方が違えば、全く別のものになります。繰り返すようでいて、二度と同じ瞬間はやってこない。そう思うと、目の前の季節が、少し特別に感じられてきます。 今を大切にするというのは、特別なことが起きたときだけの話ではなく、日々の中の小さなことに目を向けることかもしれません。今日、健康に目覚められたこと。あたたかな食事がとれた…

  • 4月というこの季節に

    祭りの後症候群に悩まされない日を 大きなイベントが終わった後、ふとした寂しさや虚しさに包まれることがあります。いわゆる「祭りの後症候群」。心に穴が空いたようなこともあるかと。今月から社会に出られる方は、卒業という節目を終え新天地へと向かう今、そんな気持ちが心のどこかにあるかもしれません。 新しい環境では、わからないことや戸惑いも多く、自分らしさを出すのが難しく感じることもあると思います。変化へのストレスもあるかもしれません。 視点を変えて見てみたら、不安を感じるということは、真剣に向き合おうとしている証だと思います。だからこそ、焦らなくて大丈夫です。 まずは「ここで自分がどう在りたいか」を大切…

  • 「言葉の棚卸し」 第57回目

    今まで良い影響を受けた言葉の棚卸しをしてみる 57 「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になる。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になる。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になる。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になる。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になる。」 マザー・テレサ 私たちの毎日は、何気ない「思考」から始まっています。マザー・テレサはこう言いました。 最初の「思考」は目に見えません。でも、その小さな心のつぶやきが、やがて私たちの人生にまで影響を与えていきます。 自分を責める思考が当たり前になると、自然とネガティブな言葉が口から出て、行動が消極的になり、自信が…

  • 終わりは始まり

    桜咲く季節 年度の終わりが近づくと、ふと心に余韻のようなものが残ります。別れや一区切りが寂しく感じる一方で、同時に新しい出会いや始まりの気配も感じ始めます。終わりは悲しみだけでなく、新しい一歩の準備でもあるのかもしれません。 アドラー心理学には「目的論」という考え方があります。人は過去に縛られるのではなく、これからどうしたいかという目的に向かって行動する存在だという考え方です。 今感じている別れの寂しさも、「次に誰かとどう関わっていきたいのか」「これからどんなふうに自分を生きていきたいのか」という、新しい目的への扉なのかもしれません。 出会いと別れは、季節のように巡ってきます。別れがあるからこ…

  • 心理カウンセラーとして観てみる

    それでも映画は感動する 先日友人に勧められた映画。 過去のトラウマで心を開けない青年が、心理カウンセリングでどんどん心を開いていく話。 人は幸せや成功に対しても、変わりたくないという恒常性からストレスを感じる生き物です。感情が動かされて感動になった時に、思考が変化して行動に移せる。 幸せや成功を怖がる心理はあるからこそ、悩みや成長があると思います。 そんなことを感じられる素敵な映画でした。 お読み頂き、ありがとうございます。 www.youtube.com

  • 悩みをどう捉えるか

    「悩みは人生の宿題」 心理学者カール・ロジャーズ博士の言葉。悩みに対する温かい視点が込められています。 日々の仕事や人間関係、将来のことなど、様々なことで悩みます。そのたびに「こんなに悩む自分は弱いのでは」と感じてしまうこともあるかもしれません。けれど、悩むという行為は、今よりもよく生きたい、成長したいという気持ちの現れでもあるのです。 ロジャーズ博士は、人は誰しも内側に「よりよく生きようとする力」があると説きました。悩みは、その力が動き出しているサイン。すぐに答えが出なくても、自分と向き合い、問いを持ち続けることが、少しずつ心の深いところに届いていきます。 「悩んでいる自分」は、成長の途中に…

  • さぁ、始めましょう

    人は最初の一歩を踏み出すことにエネルギーがかかるもの 最近この言葉を多発している気がします。 「さぁ、始めましょう」 何かを始める、または始めたいって人に多く接してきたからか、自分が何かを始めた時の記憶と、今何を始めたいのかについて考えていました。誰かに訴えかけているようなフレーズに落ち着きましたが、実は自分へのアファメーション。自分への暗示掛けだったりします。 人間には恒常性があります。変わりたい気持ちと、今のままでいたい気持ち。最近だとコンフォートゾーン、自分の居心地の良い場所なんて言葉もあります。新しい行動をしたり、変わることにはエネルギーがかかります。最初の一歩は、実はエネルギーがもの…

  • あるがままにいきましょう

    「自分を大事にする」 心理学には「自分を大事にする」ためのヒントがたくさんあります。森田療法の森田正馬先生の「あるがまま」という考え方があります。 日々の生活の中で、思い通りにいかないことや、つらく感じる出来事に出会うことがあります。そんなとき、つい「どうしてこんなことが起こるんだろう」と考えてしまうかもしれません。でも、起きた出来事そのものには良いも悪いもありません。出来事はただ「あるがまま」で、私たちの解釈によって感じ方が変わるのです。 たとえば、仕事でミスをしたときに「自分はダメだ」と思うのか、「この経験が次に活きるかもしれない」と考えるのか。捉え方次第で、気持ちの負担は大きく変わります…

  • やわらかな陽射しに触れる

    なんだか今日は暖かい 関東地方は、本日は暖かい時間が流れていきます。朝日が昇ることも徐々に早くなってきてので、朝散歩も少し早めに。厚着はまだ必要ですが、朝の時間が経つにつれて暖まっていく空気と身体を感じることができるのも、今の時期の醍醐味かと感じます。 近所の小川の流れに目と耳を奪われながら、街路樹を揺らす風を感じることも一つのセラピーと思います。心理学用語に、「1/fゆらぎ」という言葉があります。自然の中の不規則なリズムの音や動きが、人間にリラックスを与えてくれる効果があると言われています。 私たちは毎日の中で、一定の行動パターンで生きていくことが多くあります。会社に行くために何時に家を出て…

  • 後悔はどこに

    後悔は未来に立つ 「後悔先に立たず」という言葉がありますが、私は「後悔は未来に立つ」という考え方に希望を感じます。今後悔しても仕方のないこと。今の自分がどう行動するかで、未来の自分は変わっていきます。 たとえ思い通りにいかなかったとしても、「あのとき自分なりに頑張った」と思えれば、その出来事は「失敗」ではなく「経験」に変わります。 大切なのは、「今」を一生懸命に生きること。完璧でなくても、自分なりの“マイベスト”を尽くしていくことが、後悔のない未来をつくるのだと思います。 その為に無理のない「スモールステップ」を積み重ねることが大切です。「今日は5分だけストレッチをする」「誰かに笑顔で挨拶をす…

  • ネガティブからの脱却

    思考を変えるリフレーミング 日々の暮らしの中で、思い通りにいかないことや困難に直面することは誰にでもあります。そんなとき、ネガティブな気持ちにとらわれてしまうと、心の疲れが溜まり、行動することさえ辛くなってしまうこともあります。 気持ちよく生活する為に、物事をポジティブに捉える視点が大切です。そのための簡単な方法の一つが、「リフレーミング」という考え方です。リフレーミングとは、物事の枠組みを変え、ネガティブな出来事をポジティブな視点で捉え直す技法です。 何かミスをしたときに「自分はダメだ」と落ち込むのではなく、「次に活かせる経験ができた」と考えてみる。こうした視点の転換が、前向きな気持ちを取り…

  • さあ、心はどこに行くのだろう

    感情から始まる旅のお話 先日、心理テストなどをメインにワークショップを開かさせて頂きました。心の動き、心の在り方を感じてもらえた、そんな時間。 思考は感情から生まれ、行動は思考から生まれる。感情の元は心。 どんな目的地に行くことも、私たちには可能です。スタートの感情が、自分に素直であるならば。自分=自分の心と最近感じます。 私の場合、ここ最近の心の動きは「誰かのため」が多いように感じます。自分を大切にってことを謳っているのにも関わらず、誰かのためって。そんな矛盾も感じながらも、生きています。 心はコロコロ変わるもの。心理カウンセラー衛藤信之先生から教わった言葉です。誰かのために、結果として自分…

  • つながりということ

    人間という意味 人と人がつながるとき、目には見えないけれど、確かに「心のつながり」が生まれる瞬間があります。それは、特別な言葉や立派な行動がなくても感じられるものです。 何気ない会話の中で共感されたとき。あるいは、言葉がなくても、そばにいてくれるだけで安心できたとき。そうした瞬間に、「自分は一人じゃない」と感じることがあります。 心のつながりは、お互いが無理をしないときにこそ生まれるのかもしれません。自分の気持ちを素直に伝えたり、相手の気持ちに耳を傾けたりする。その積み重ねが、安心感や信頼へとつながっていくように感じます。 誰かの気持ちがわからないとき、つい言葉で埋めようとしてしまうことがあり…

  • 今日だけは

    ちょっとお知らせ ちょっとだけ。道助の常軌と狂気の間の存在、裏道助でございます。道助の友人がkindle出版したって聞いて、ちょっとだけお届け。ルール違反かしら。 Amazon.co.jp: 昭和から学ぶ 日常的心理カウンセリング: 心を休める最高のヒントは”昭和の暮らし”に全てあった。 (自己肯定感アカデミー出版) 電子書籍: 宮内 健輔: Kindleストア その時はその時で。バレンタインの17時から無料ダウンロードだそうで。 お読み頂き、ありがとうございます。 ランキング参加中メンタル

  • 自分という存在

    自分を大事に 自分を大事にすることは、決してわがままではありません。むしろ、自分を大切にできるからこそ、人にも優しくできるのではないでしょうか。 忙しい毎日の中で、つい後回しにしてしまうのが自分のこと。誰かのために頑張ることは素晴らしいことですが、その結果、自分が疲れ果ててしまっては意味がありません。自分の心と体に目を向け、「今、無理をしていないか?」と問いかけてみることも必要です。 自分を大事にするとは、特別なことをするわけではありません。少し早く寝る、好きな飲み物をゆっくり味わう、一人の時間を持つ。そんな小さな積み重ねが、自分をいたわることにつながります。また、自分の気持ちを素直に認めるこ…

  • ゆるりと

    生きていくことも大切かと 皆様いかがお過ごしでしょうか。 忙しい毎日、変わらない日々、紆余曲折いやはや激動の日々。そんなことを客観視していて改めて思うこと。 ゆるりと生きる時間も大切ではないでしょうか。 ついつい忙しくなると、周りが見えなくなる。そんな時もあるかと思います。実際に自分もそうでした。次のタスク、次のタスク。そんな毎日。気がついたら、趣味を楽しむ余裕もなく。あれっ、趣味ってなんだっけって。そうなる前に、ちょっと一息。 人は何かに取り組んでいる緊張状態の時は、交感神経が働きます。反対の副交感神経はリラックスしている時に働きます。これらの二つのバランスを取っていけばよいのに、忙しくなる…

  • 感情の裏側にあるもの

    感情は心の中で自然に 嬉しい、悲しい、怒り。 その瞬間の気持ちは、表に現れるものだけがすべてではありません。その裏側には、もっと深い想いや背景が隠れていることがあります。 何かに腹が立ったとき、その奥には「わかってほしかった」「大切にしてほしかった」という期待があることが多いと思います。悲しみの裏側も然り。感情の表面だけを見ていると、自分でも本当の気持ちに気づけないことがあります。 感情の裏側にあるものに目を向けると、自分自身をより深く理解するきっかけになります。誰かの言葉に傷ついたとき、その理由を考えてみる。「なぜこんなに気になるのか」「自分はどうしてほしかったのか」と掘り下げていくと、自分…

  • 苦しい時、どう捉えるか

    心の苦しみは快でも不快でもある 人生には、どうしても避けられない苦しい時期があります。思うようにいかない現実に直面したり、出口が見えない状況に身を置かれたりすることもあるでしょう。どう捉えるか。 自分一人で乗り越えることのできないこともあります。 けれども苦しみは、決して無意味なものではありません。見つめ直す機会を与えてくれるものとも捉えられます。心が追い詰められたとき、何が本当に大切なのかが見えてくることがあります。 「今までがんばりすぎていたかもしれない」「もっと人に頼ってもいいのかもしれない」という気づきが、生まれる瞬間もあるかもしれません。 また、苦しいと感じることは、「これまでの方法…

  • 誰かを大事にするということ

    人を大事にするということ 人を大事にするとは、相手を思いやり、その存在を尊重すること。 誰かの話を真剣に聞き、相手の気持ちを理解しようとする姿勢。それだけで、人と人の間に温かなつながりが生まれます。何気ない行動の中に「あなたを大切に思っています」という心が宿ると、その気持ちは自然と伝わるものです。 相手の価値を認め、「あなたがいてくれてよかった」と感じる瞬間。それは小さな「ありがとう」の言葉や、困っているときに手を差し伸べる行動に表れます。 人を大事にすることは、巡り巡って自分を大事にすることにもつながります。誰かを尊重することで、「自分もまた誰かにとって必要な存在なんだ」と気づくことができま…

  • 幸せは足元にある

    幸せは足元にある 淡々と日々を過ごしていると、「幸せ」とはどこか遠いところにあるもののように感じることもあります。「もっと成功したら幸せになれる」「欲しいものが手に入ればきっと幸せになれる」 そんな風に、私たちは幸せを未来や外側に求めがちです。でも、ふと立ち止まって考えてみると、幸せとは自分のすぐそばの足元にあるように思います。 朝起きて窓を開けたときに差し込む日差し。好きなコーヒーを一口飲んだときのほっとする気持ち。誰かと笑い合ったり、ちょっとした会話が心を軽くする瞬間。 どれも特別なことではないけれど、小さな幸せの種です。それに気づくことができれば、日常の中に幸せをみつけることもできるので…

  • 食事について

    カレーを食べたかった、そんな日 食事をしてお腹が満たされると、自然と心も穏やかになることがあります。この感覚には、大脳辺縁系と呼ばれる脳の部分が深く関係しています。大脳辺縁系は、私たちの本能的な感情や欲求をつかさどる重要な役割を果たしています。食べるという行為は、ただ空腹を解消するだけでなく、脳を通じて私たちの心にも大きな影響を与えているのです。 食欲は、生きるための本能的な欲求です。お腹が空いた状態は、脳にとって一種の「危機信号」となり、大脳辺縁系が食べ物を求めるように体全体を動かします。そして、食事をして空腹が満たされると、脳は安心感を感じます。このとき、脳内では「ドーパミン」や「セロトニ…

  • 新年あっと言う間に過ぎていくから

    今 過去や他人を変えたいと思うことは、誰しも一度はあるかもしれません。過ぎた時間や他人の考えや行動をどうにかしたいと思う気持ちは、時に私たちを悩ませます。でも、過去と他人は変えられない、心理学者E・バーン博士の言葉です。 変えられないものに心を向けすぎると、エネルギーは疲弊してしまいます。しかし、変えられないものを受け入れると、今の自分に意識を向けることができるようになります。そして、自分を変えられるのは今の瞬間だけ。未来を変えたいなら、今日の自分に目を向けることが自分にとって価値のある時間となります。 「今」をどう使うかによって、未来は少しずつ形を変えていきます。小さな行動であっても、それを…

  • 感情は脳に

    自分の味方は自分 脳は自分自身にとって最も身近で頼れる存在です。私たちは日々、脳を使って考え、感じ行動しています。時には自分を責めたり、悲観的になったりすることもありますが、それでも脳は休むことなく、私たちがより良く生きるための手助けを続けています。 脳は1日に6万回思考をしていると言われています。その8割、約4万5千回はネガティブな考えだそうです。これは防衛本能から来るもので、遺伝的なものと言われています。 たとえば、悩みや問題に直面したとき、脳は無意識のうちに解決策を探し続けています。落ち込んだときにふと良いアイデアが浮かぶのも、脳が常に「どうすれば前に進めるのか」を考えてくれているからで…

  • この街には何人似た人がいるのかしら

    他人の空似 街を歩いていて、見知らぬ人から話しかけられたり、誰かと間違えられることがあります。しかも地元で。 「あれ、今日休みなの?この前はありがとうね」と言われて戸惑う瞬間。覚えていないだけで何かでご一緒させて頂いた人かなと、とりあえず反応します。 相手の話が進むにつれて、別人と間違えていると確証します。「多分、人違いじゃないですかね」なんて言っても、「何言ってるのよ」みたいな返答で肩を叩かれる。私の名前を言えるか訊いて初めてここで、別人だと気づいてもらえたりします。 小さな街なのに、過去2回あります。どんな意味があるのか、考えさせられる瞬間。 人生には、必然的な偶然の出来事が現れる瞬間があ…

  • 他力本願

    助けてと言える勇気 「助けて」と言うのは、とても勇気のいることです。人に迷惑をかけてしまうのではないか、頼ることで弱いと思われるのではないか、そんな思いが頭をよぎることがあるでしょう。でも、本当に困ったときに「助けて」と言えることは、弱さではなく、むしろ人としての強さだと感じます。 「他力本願」という言葉は、どこか他人任せというイメージで捉えられることもありますが、本来は違うそうです。他者の力を借り、支えられることで自分自身の力を発揮するという考え方です。 人は一人では生きられないものです。誰かの手を借りたり、支えてもらうことで前に進める。だからこそ、助けを求める勇気を持つことは、人間らしさそ…

  • 袖振り合うも他生の縁と雑草魂

    あの時代に教わったこと 道を歩いていて、誰かと肩が触れ合う瞬間。電車の中で、ふと目が合う人。袖振り合うも他生の縁、という言葉がありますが、日常の中で出会う人々は、偶然のようで実は何かしらの意味があるのかもしれません。 雑草はどんな環境でも根を張り、しなやかに生きていきます。それは、周りに目立つわけでもなく、ただ自分の役割を全うしているように見えます。雑草が枯れた場所には新しい芽が育ち、また次の命がつながっていきます。それは、自然が持つ力強さであり、生命が持つ繋がりのようでもあります。 雑草は人間のつけた言葉で、それぞれに存在意義があります。 私たちもまた、雑草のような生命の強さとしなやかさを持…

  • 希望は絶望の中に、絶望は希望の中に

    ダブルバインドかもだけれど 新しい年の始まりには、多くの人が希望を思い浮かべます。でもその一方で、不安や失敗、叶わなかったことに思いを巡らせる瞬間もあるのではないでしょうか。「希望は絶望の中に、絶望は希望の中に」という言葉には、そんな心の動きをそっと肯定する力があるように感じます。 絶望という言葉は、どこか避けたくなるものです。何かを失ったり、思い通りにいかなかったりする中で立ち止まることもあるかもしれません。でも、その立ち止まった場所から見えるものが必ずあると思います。それは、新しい道を探すきっかけであったり、これまでの自分を見直す機会だったりするかもしれません。絶望の中には次への一歩を支え…

  • 人との交流と自己肯定感

    希薄になるつながりの中でも交流の大切さを見直す 家族や地域とのつながりが薄れていると感じることはないでしょうか。総務省の「令和3年社会生活基本調査」によると、日本の家庭では家族全員が揃って過ごす時間が年々減少しているそうです。特に平日は仕事や学校の都合で家庭の時間が限られ、休日でも団らんの時間はあまり多くないという結果が出ています。 厚生労働白書では地域イベントやボランティア活動への参加率の低下が報告され、近所づきあいも少なくなってきているとのこと。新しく引っ越しても、隣近所への挨拶を避けるケースも増えているようです。こうした現象は、犯罪予防や安全のために他人との関わりを避ける風潮が強まってい…

  • 無意識ってこと

    無意識について考えてみる 無意識は繰り返されることを優先するという特性があります。忙しさにかまけて、書類などの整理整頓を怠ってきてしまっていた年末。毎日繰り返されていることが当たり前になる前に、無意識を修正しよう。そう思って今日は綴っていきます。 私たちの行動や、何気ない日常の風景が心にどう影響を与えているのか。心理学者ジークモンド・フロイトの「無意識の理論」に目を向けると、その答えの一端が見えてくるかもしれません。 フロイトは、人間の心を「顕在意識」と「無意識」の二つに分けて考えました。顕在意識とは、自分で自覚している部分のこと。たとえば、「今日はどうやって目的地まで行こう?」と考えるときの…

  • 人とのつながりが育む安心感と自己肯定感

    昭和のくらし博物館見学から 先月、東京都大田区にある昭和のくらし博物館を見学させて頂きました。その時に、印象に残ったお話や、心理学的な考察を綴っていきたいと思います。 昭和、特に戦後を生きた人々は、その日その日を懸命に生き抜いていました。戦争を知らない世代の私たちには想像が難しいことも多いのですが、「爆弾が降ってこないだけで十分に幸せだった」という言葉には、平和のありがたさが深く感じられました。 当時、人々の生活は、人とのつながりを大切にすることで成り立っていました。家族が協力して掃除や料理、洗濯をこなし、庭で育てた野菜を近所同士で分け合う。そんな助け合いの中で、日々を生きていたのです。物が豊…

  • スモールステップ

    感情と思考と行動 新しい何かを始めようとする時、みなさんにはどんなきっかけがあるのでしょうか。春が近づくこの季節なら、子どもの進学や新入社員の迎え入れ準備など、節目に向けた何かが思い浮かぶかもしれません。 あるいは、まったく別の世界への挑戦や、資格取得を目指すような大きな一歩を踏み出そうとしている方もいるでしょう。環境や生き方を変える、その背中を押したのはどんな感情だったのでしょう。 感情は、何かを始めるときの最初の一滴です。「これが楽しい」「夢中になれる」「これをしていると幸せだ」その一滴が流れをつくります。とあるお笑い芸人さんは、「人に笑ってもらうことが楽しい」と心から感じたことがきっかけ…

  • 師走だからこそ

    ちょっと立ち止まってマインドフルネス 12月、師走。目まぐるしいことも多いじきです。なんだか追われっぱなしになってしまうと、身体も心も疲れやすくなるもの。つい疎かになってしまいがちな自分のメンテナンス。無理なく、ちょっとした時間でのメンテナンスを意識してみるのも手かもしれません。 マインドフルネスって言葉、最近よく聞くようになってきたかと思います。瞑想だったり自然浴だったり。しかしながら、忙しすぎて時間も環境もないから難しいって方も多いのではないでしょうか。 そんな方へお勧めは、マインドフルネス食事。マインドフルネスの意味は自分の今に集中すること。食事をする時に、ゆっくり咀嚼して食べ物を味わい…

  • 心を大事にする自分との約束

    小さな約束が自分を信頼する 今日や昨日。色々な変化が現在では起こっています。社会的な変化だったり、芸能界で活動されたかたが旅だったり。マスメディアで見ることに一喜一憂することも多いのではないでしょうか。 なんとなく疲れ気味になりがちな現状、そう感じずにはいられなくなります。 そんな時だから、自分の心の持ちようにフォーカスすることも必要かもしれません。今日、自分は自分に対してどんな約束をしたか。簡単なことでも良いのです。最近運動不足だから5分でも多く歩いてみる。脂っぽい食事が多かったから、せめて夕食はちょっとだけヘルシーにしてみる。 もっとハードルを下げてみれば、今晩はカレーを食べると決めてカレ…

  • 週の半ばほどほどに体調をこわす

    治療の合間 奥歯の奥の細菌への治療がここ1ヶ月。薬の影響で週に1日から2日程度だいたい体調を崩します。 そんな時に思うこと。体調がネガティブになったら、メンタルも引っ張られやすい。だからそんな時は、無理しない。このまま無理して動くと、どんどん体調はマイナスに動いていく。だから、そのままの状態を味わいながら、ポジティブな思考だけを巡らす。考えることは、翌日の希望へ繋がっていく。せめて、思考だけでも。 体調が苦しい時は、楽しいことを考えてみる。 そんなことでも、良いのかもしれません。 ランキング参加中メンタル

  • 未来思考

    なんて言われていてもね ご無沙汰しております。道助の正気と狂気の間の存在、裏道助でございます。 おざなりにされていたのに、久々の登場かと思えば「未来思考」なんてお題を出されたもので。あたくしには少々荷が重いお題なんて思いながら、つらつらと綴らさせて頂くような形になるわけでございます。 では、「未来思考」なんて言われても皆様はいかがお考えでしょうかね。未来を見据えて取り組んでいくなんて、そんなこと。どう、お感じになられますでしょうかね。前向きな気持ちを感じられる御仁は、どんどん進まれてらっしゃるかと思いますがね。いやいや、言葉も心地悪いなんて方もいらっしゃるわけでございましょう。未来を見るなんて…

  • モチベーション

    内発的動機が心を動かす ゴールデンサークル理論という言葉があります。感情が動き、思考を動かし、行動に移す。その繰り返しの中で、目指すべきところに繋がっていく。 感情を動かすことはモチベーションに繋がる。 感情を動かす。自分がやりたいと思うこと。続けていこうという想い。続けるためにどうするかを考え、続けられる環境を作る行動をしていくこと。 諦めることも選択の一つ。 そこで自分を考える。続けていくためのコツ。お金や家庭環境の問題だったり様々な諦める要因はある。ほんの一つのコツは、好きであること。好きであれば続けられる。好きであるが前提で、感情が動く。チャレンジしていくきっかけは、日常の中にある。 …

  • 自分を大事にしていますか

    自分を大事にすることが相手を思いやる第一歩 私は自分を大事にする人生を送ることができていませんでした。今振り返ると、義務を言い訳にしながら、自分を押し殺して他人に流されるように生きてきたように思います。心の自立できていない大人だったと感じております。 自分軸のない人生。 私自身メンタルを崩し、うつ病という診断を受けました。もがき苦しんでいた時に、心理学や心理カウンセリングに出会いました。60分1回の心理カウンセリングを受けて体の症状がなくなった経験から、私は心理カウンセラーの道を目指しました。私と同じように、社会の中で苦しんでいる人を一人でも助けたいという思いからです。 では、相手を思いやった…

  • 季節柄

    手帳を考えてみる この季節になると、そろそろ手帳の購入を考える時期。私はシンプルに使いやすい大きさと月毎のカレンダー、日ごとのスケジュールページがあるものをいつも選びます。 最近は色々な手帳が出てきました。 手帳の中に心を整えるワークが入っていたりするものや、子どもが楽しみながら続けられるゲーム感覚の手帳だったりもあります。占いをベースにした手帳もあったりと、多岐に渡って販売されています。 子どもの手帳ってキーワードで思い出したのですが、自分が子どもの頃の手帳はキャラクターが入っているカレンダーみたいな物が多かったように思います。子どもながらに、子供だましだなぁなんて感じたりもしました。 今の…

  • 地獄論

    この世は天国と思うとちょっと辛い 今日は少し良い気づきがある体験をしました。きっと、自分本位に考えていたら不満に感じることを、幸せに感じることができたこと。 心理学を学び始めた当初に教わったこと。「地獄論」は自分は天国にいると思っていたら、キツイ上司は嫌いの対象になってしまう。自分は地獄にいると思っていたら、キツイ上司も小言は言っても給料はくれる。なんて恵まれているのだろう、そう考える解釈方法です。 この世は地獄って思っていたら、大半のことは感謝の対象になっていきます。自分がどう捉えるかによって解釈は変えられる。私にとって一番の思考方法が地獄論なのかもしれません。だって、今も生きて文字を綴れて…

  • 心のマッサージ

    気持ちをほぐす 人の自律神経には交感神経と副交感神経という二つの神経があります。集中している時や緊張している時には交感神経が優位になり、リラックスしている時や睡眠時には副交感神経が優位になります。元々、狩猟民族だった原始時代から遺伝的に引き継いできた特性です。 さて、現代でもこの二つの神経のバランスを取ることは大切です。交感神経が優位になり続けていれば、心も疲れてきます。私の場合は、長く交感神経優位だと「べき、ねば」思考になりがちで、マイナスの側面を見やすくなる傾向にあります。 ですので、副交感神経をある程度は生活のリズムの中にいれていく必要があります。では、どのように取り入れていくかです。私…

  • 何かを生み出すこと

    生みの苦しみの対処策 最近創作活動をしています。同じような活動をされてらっしゃる方には、共感してもらえるかもしれない、そんなことを綴ります。 作って、作り上げて。その上で違う、満足いくようなゴールに辿り着けない。その時のメンタルの動きの激しいこと。よもや、メンタルダウンに繋がってしまうのではないかと感じた瞬間もあります。どうすればよいのか、もがき苦しむひとときもあり。そんな日々の繰り返しもあったりします。伴って体調を崩してしまったら、さらに向かい風。 悩みの中で前頭葉が教えてくれることもあるもので。 全部壊して作り直しなさい。 私の好きな言葉の一つ。「破壊無くして創造無し」 突然頭の中に繰り返…

  • シンクロニシティ

    必要な偶然はなんとなくやってくる 色々行動をしていくと、ちょっと不安になったりすることもあります。これが不足しているんだけれども、どうすればよいのかななんて場面もあります。そんなことに遭遇した時は、とりあえず考えずに行動することがよいのかな、なんて思います。 行動量を増やしていくと、出会いがたくさんあります。仮に100回行動してみたら、1回はなんとなく助けてくれるような出会いもあるものです。100回かどうかは、わかりませんが、行動は多い方が良いかと。 先日、ちょっと体調の影響もあって最近くすぶっているなあ、なんて考えていると盟友から連絡があり、うちの会社で副業しないって。 ちょうど今後を検討し…

  • 秋風は流れる夢の如し

    何処かで見えている無意識の片隅 最近寒くなってきましたね。切に感じます。寒くなってきて気づいたことは、眠りが浅くなってきたこと。別に気にしているわけではないのですが。なんとなく、二度寝、三度寝、などと。 そんな時にふと夢に映るのは過去のことが多くなってきました。あれ、これって数年前のことあったよね、なんて。 フロイト博士の理論を使うならば「無意識は優しいゴミ箱」 あっ、今日はそんなことを思い出す日だったのだな。 そんな日も、大事に味わいたいと思います。 お読み頂き、ありがとうございます。 ランキング参加中メンタル

  • 暮らしの中に心理カウンセリングはある

    なんとなくそう思うのです なんとなく感じること。普段の暮らしの中にあるちょっとしたこと、それが自分の心を整えているのかもしれない。誰かと食卓を囲むこと。ちょっとした日常会話。自然に触れること。忙しさの中に没頭すること。 大袈裟なことではないけれど、その一つ一つが実はカウンセリングだったりするような気もします。 誰かと食卓を囲むことは、自分はここに居て良いのだって気持ちにさせてもらえたり。 ちょっとした日常会話は、自分と相手の存在を受容できたり。 自然に触れることは、幸せホルモンのセロトニンを自分の中に取り入れる、そんな時間だったり。 忙しさの中に没頭することは、今その瞬間に集中していること、心…

  • さらっと日常

    秋の日は暖かく優しくて 先日、2年の経過をご報告させて頂きました。ありがたいコメントも多々。 そんな2年目の初日は我ながら笑ってしまうような、1日20時間睡眠の1日。それでも、満足しています。ご縁だったり、感謝だったり。この世の中は、案外嬉しいことに溢れているな、そんなことを感じました。 三方芳し、という言葉ああります。親鸞の言葉です。自分芳し、相手芳し、社会芳し。順番的には社会が芳しとなり、相手が芳しとなり、自分が芳しとなる。誰かに尽くし始めることが芳しの始まり。 ブログでコメントを頂く方の、ありがたみを改めて感じます。自分のペースでしかできていないことも、多分にあるのですが。大変、有難いこ…

  • 時が流れるのは早いもので

    気がつけば2年 皆様ご無沙汰しております。道助の常軌と狂気の間の存在、裏道助でございます。なぜ、あたくしが冒頭から語り出すかと言いますと、道助は自分が嬉しいことを綴ろうとすると躊躇するようで、仕方なく代役をかった次第でございます。 ではでは、何が嬉しいことなのか申しますとね、ブログを始めてから本日で2年経過したなんてことらしく。あたくしにとっては、そんな大それたことじゃぁないように思うわけでございますが。こっぱずかしいんですと。よく言うわ、などとぼやいていても始まらないもので。 2年前、道助は闘病の真っ最中でございました。うつ病なんて診断書をもらうと、睡眠障害やら食欲不振やら体調的なおまけも付…

  • 日本人だからかな

    褒められると自分を否定する言葉を使いがち 人の体は食べ物から栄養をとっているように、人の心は言葉から栄養をとっていると言われます。普段、自分の口から発する言葉は自分自身が一番聞いているもの。だから、自分が発する言葉には気をつける必要があると言われます。 私自身、毎日の言葉はできるだけ否定的な言葉やネガティブなイメージの言葉は発しないように気をつけています。「疲れた」って言いそうになったら「がんばった」。「もう無理」って言いそうになったら「全力尽くし切った」。などなど。言葉を変換することは気をつけています。 人間は一日に約六万回思考して、八割の四万五千回はネガティブな思考をしています。それは防衛…

  • 体は資本だが体のサインに気づかない時もある

    サインが気づきにくかったなあ 2日前から歯痛がひどくて歯医者にいったら、虫歯ではなくて奥歯の付け根の辺りに膿があるとのこと。治療してもらい、抗生物質を出してもらったけれども、夜間から久々の38度越えの発熱。鎮痛剤や抗生物質のおかげか、朝には平熱に戻る。発熱してる間は、顔も腫れていることがわかる位炎症してたし、翌日以降のスケジュールどうしようかと悩んだくらい。 今思えば体は色々サインを出してくれていたのっだと思うけれど、気付かなかった。 頭がすっきりしない日が続いたり、疲れやすいのは内臓の影響かと思って胃薬服用し続けたきたら一時調子良い日もあったりして。 後頭部やこめかみが痛いのは、毎日ではない…

  • 山高ければ谷深し

    紆余曲折も楽しみの一つ 私がブログを始めてから、もうそろそろ2年になります。あの時は、今文章を綴れている未来は想像もできませんでした。生きることに精一杯だった、そう思います。 色々と挑戦し続けて、心理カウンセラーとして開業して気づいたら1年経過していました。継続できていることも想像できずに、がむしゃらに行動してきました。 さらに新しい山。不器用な生き方が自分の特性と捉えています。登る時は一気に登り、落ちる時は一気に落ちる。もう少し器用にできたら、そんなことも思います。けれども、解釈を変えるとそれもよいかなって思えるようになってきました。 山高ければ谷深し 大丈夫、今は挑戦している。落ちる時は落…

  • 二元論

    心と身体は一体 体が痛い。どうしても経年によるものは出てきますし、生活習慣的な要因のものもでてきてしまう、今日この頃。 人間は一日に六万回思考をしていて、その八割の四万五千回程度はネガティブな思考をしていると言われています。人間の遺伝子には原始時代の危険を察知するという特性があるので、ネガティブは防衛本能でもあるので、悪いわけではありません。 しかしながら、体が痛いと思考や感情もネガティブが増えていきがちです。体と心は繋がっている。そんなことを思わざるを得ません。 だからちょっとだけでも、体を労わってあげることが大事に思います。ちょっとだけでも、体に良いよって言われていることを、だまされたと思…

  • ゴールは利他に繋がるのか

    この仕組みはどこへ繋がるのか そんなことを感じることがありました。どこへ向かって進んで行くのか。ゴールはどこなのか。 多様性の時代と言われてますが、利他の心は根本にあっていて欲しいと思います。行動を起こした人が得をする、行動を起こさない人は得をしない。それは仕方ないかもしれません。行動を起こしたけれど得をしない。これはやり方が間違っていたのかもと、内省すればよいと思います。やり方を筋道に沿って行動したけれど得をしない人もいる。所感ですが仕組みに欠陥があるのだと、私は思います。 まず、行動したら得をするってことが馬に人参みたいで、大義名分を果たす為だったら最終手段かなって感じますが。大義名分があ…

  • ダニーズソング

    ちょっと一息 ちょっと一息したい時の一曲。 原曲はロギンスアンドメッシーナだけれども、劇団カクスコのカバーが私には響きやすいので。心の洗濯にちょうどよく、心地よい。 曲は11分1秒位から。 www.youtube.com ランキング参加中洋楽

  • 昭和には自己肯定感のヒントがあったのかもしれない

    今と昭和を見比べてみる 昭和の時代を振り返ると、今の時代に忘れかけている大切なものがあったように感じます。昭和のくらし博物館に訪問して感じたこと。 不便で物は豊かではなかった時代。インフラや食べ物がない時代。その時代を過ごされた方の感情は、爆弾が落ちてこないことが何よりの幸せとありました。水も火も自分たちの力で用意するもの。周囲の人間も不足しているものがあるから、互いに助け合う文化があったそうです。今でも近所の方は、当時のもったいない精神から使わなくなった食器や着物はバザー用に寄付されるそうです。 当時「自己肯定感」という言葉は広く使われていたわけではありません。自分が幸せに生きるエネルギーそ…

  • 昭和を振り返る 二日目

    自分を大事にしてますか 忙しくなると、どうしても自分を後回しにしてしまいがち。そんな日が続いていました。なかなか文字を綴りたいのに、綴れないというジレンマ。気がついたらあっと言う間に寒くなってしまいました。 8月からこの2ヶ月。スマホやパソコンに日中ずっと触れる日が多くてデジタルに弱い私には、正直しんどかったです。 便利になったのはようくわかってはいるのですが、自然や外の空気や日光に触れる時間が改めて大切に思いました。発信からテキスト作成、経理からミーティングまで全部パソコンの前にいるとできてしまう。必要は本は検索して、ぽちっと押すだけ。とにかく一つ一つの処理の時間が早く済んでしまう。効率的で…

  • 昭和を振り返る

    このところの話 最近どうにも忙しくて、文字を綴ることができませんでした。そんな中で、ふと思うことがありました。昭和という時代には、日常的に心理カウンセリングがあったのではないかと思います。 本日はちょっとさわり。 昭和から平成前半に育ったかたならば、誰もが1回は耳にしたのではないかと思う言葉。「この点では誰にも負けない」私はなのか、あなたはなのかは、人それぞれかと思いますが。自分はこの点は弱い、けれどもこの点は誰にも負けない。そんな言葉を耳にしたことはないでしょうか。 当時は素に受け止めていたのですが、今となって気づくことがあります。「誰にも負けない」って言葉で、誰かと比較しやすくなっている、…

  • デジタルケア

    久々に自分のトリセツ おはようからおやすみまで、ほぼパソコンの前。パソコンから離れたらスマホのチェック。散歩しながらスマホなんて、とても自分らしからぬ日々が続いてました。デジタルに浸かっては繰り返しの生活。 生活に合わせて思考がパターン化されてきて、やばいと感じ文字を綴りました。 まずは簡単にできることからしよう、スマホを持たずに散歩しようと思ったら、無意識にポケットにスマホを持ち歩いている。残念 次に温泉、って考えてみたものの、この暑さでは行く気にすらならない。残念 自分が今できていないけど楽しいことは何か、そう考えてみました。答えは「読書」でした。結局目を使っているなあ、なんて思ったけれど…

  • 暑い暑いと言うならば

    暑さも良しと感じてみたい 急激な気温の上昇。ご体調いかがでしょうか。 などと言っている私も、ややバテ気味です。こんな時だから音楽の力に頼ってみよう。あの時代のあの夏を思い出せば、今は恵まれているっなんてことに気がつくかもと思いました。 気持ちは暑さに負けないようにして、体は水分補給に気をつけて。楽しめる夏を迎えたいかなって感じます。時代は変われど、元気で楽しい夏になりますよう。 お読み頂き、ありがとうございます。 www.youtube.com ランキング参加中雑談

  • 風吹けど

    揺れても戻る 自分軸 外部からの影響を受け、自分の考えや信念が揺らぐなんてことも人生にはあるもので。道助の常軌と狂気の間の存在の、裏道助と申します。 嵐のような変化の続く毎日、皆様方いかがお過ごしでございますでしょうか。春先からの四半期なんてものは、心も体もぶれやすいものでございます。さて、今回は自分軸なんて粋な言葉について語れなんてね、道助はたまに無茶ぶりをしてくるもので。ここ数か月左脳の当番が多かったせいで、あたくしはリハビリ中なのにね、困ったものです。 さて、自分軸とは何ぞやってところでございます。自分が確固たる信頼を持ってている自分。そんなところではないでしょうかね。あたくしの場合は、…

  • 行動から感情を変える

    感情は自分で変えられる 以前、私に「笑え!」とアドバイスを頂いた恩師がいました。その時は若さもあり、理解できず腑に落とせていなかったと思います。 年月は経ちました。笑うという行動から、当時落ち込んでいた私の感情を変えようと働きかけてくれていたのだと、今はそう解釈しています。 たくさんのお話を伺って、必ずと言ってよいほど「どうだ?愉快だろう?」という言葉を投げかけられました。毎日を楽しく生きる、そんなシンプルで大切なことを説いてもらえていたのだな、と。いつの間にか、元気になり仕事に対しても前進していけるようになりました。思いもよらなかったほど。 今は辛い時でも、いえ辛い時ほど私は笑顔を作ることを…

  • べきねばのバランス

    自分とのほどよいお付き合い 5月も終わると新年度の疲れが出てきます。自分の調整の為に最近心掛けていることが「べき」と「ねば」のバランスです。 この思考が強い方程、自責の念が強くなり心身共に体調を崩しやすいという考えを聞きます。公私含めて、課題がある日常がほぼそうだと思いますので、べきねばは出てきます。ルールや法律など守ることが必要なべきねばもありますし。仕事の環境によっては必須の方もいらっしゃると思います。 相手の為のべきねばは、責務を果たす為や約束を守る為に必要かと考えます。時には完璧思考に成らざるを得ないこともあると察します。 だからこそ自分の為のべきねばならば、多少ハードルを下げても良い…

  • 湿気と気圧と私

    6月だということを忘れていた 季節の変わり目、皆様いかがお過ごしでしょうか。 気がつけば6月になっていたのにもかかわらず、我が家の除湿器を眠らせていたままでした。この時期になると、毎年体調を崩しがちになります。気圧の変化ということもありますが、湿気による影響が強いのです。 毎年稼働させている除湿器を、今年は荷物置きにしてしまった罰があったのでしょう。体調が悪い日が続く6月。食欲不振から胃腸不良まで、気圧のせいかななんて思っていたところ、雨天時の室内干しが2日間乾かないことで思い出す救世主。 それが除湿器でした。 稼働させたその日から、体調良い。これだけのことなのに気づかないで、大事な毎日を体調…

  • ここ最近ブログをかけなかったなあ

    あるがまま、ありのまま ようやく文字を綴れる余裕がでてきました。何かあったというよりも、忙しくて書けていない状況でした。無念。 などと。 しばらく間が開いてしまったので、リハビリみたいな稚拙な記事になるかもしれません。ご容赦下さい。 3月からの指針は「ネガティブよりもポジティブよりもアクティブ」 ただひたすら、ひた向きに動いてました。残念なことに体力は衰えていきます。 その中で、いかに行動できるかを試された時期だったかと感じます。 その中での所感です。デジタル的に発信することも大事ですが、アナログに昭和的に直接的に人と対面するという行動が、この先の時代に必要なのではないかなって思います。根拠は…

  • 忙しいなぁ、なんて思っているうちに

    たぶんきっと夏になる 3月末からあまり自分の時間がとれずの毎日。 自分の時間は洗濯だったり、ちょっとした本職の仕事で終わるのだけれども、限られた時間に精一杯を尽くす日々も嫌いではないと感じます。 などと思っているうちに桜は散って、新緑もたくましくなり、夏が近づいてきてしまいました。今年の夏は色々チャレンジする予定です。人生の時間はあっという間に過ぎてしまうなぁなどと感じてますが、毎日を全力で楽しもうと思い仕事に明け暮れています。 さて、もう夏の足音が近づいてきました。一足早いですが、皆さまの夏のイメージの音楽はどんな楽曲があるでしょうか。そんなことを思いながら、久々に記事を綴ります。どうぞ素敵…

  • あるがまま

    自然の摂理のままに 咲くも桜ならば、散るも桜。 満開のタイミングで見れることも幸せならば、散り際を見送ることも幸せ。年齢を重ねてきたからなのか、今の時間を味わうことに喜びを感じてきた。 宇宙の法則という理論に沿い考えるのなら、生まれた瞬間から消えゆくタイミングに向かって流れていくことが定石。物理学に沿って考えるならば、素粒子から誕生して素粒子に戻っていく過程。そんな毎日を過ごしていると考えると、瞬間をできるだけ味わっておきたいと思う。 今年の桜は今年の桜。今の桜は今の桜。 今の自分は今の自分。あるがままを味わいたい。 精神医学の領域で日本を代表する森田療法の森田正馬先生は「自分らしく、あるがま…

  • 春なのに

    お別れしません この2週間程、怒涛の日々を過ごしております。 年度末の勢いが年始まで続く。想像してなかったな、なんて日々。あれっ、年度末で一旦リセットでは、ななんて考えていたのは会社員時代の名残。そんなに綺麗にいかないのが個人事業主。 確定申告や青色申告、インボイス申告。まあまあ。 書きたい、書けないのジレンマ。そんな中でも気にとめて頂いた方へ、心から感謝致します。来月末まで近況報告みたいな記事になってしまうかもしれませんが、私は生きています。そしてものすごい勢いでアクティブです。ネガティブもポジティブも感じている余裕がないくらいに。 どうせ倒れるなら前のめりに。まだまだ倒れないですから。 関…

  • 大変な時は

    大変な時は大きく変われる成長のチャンス 3月。年度末だったり期末だったり。様々な状況の方も多いのではないでしょうか。タスクも多く、スピードも速く、もう体がしんどいです、なんて。 私もそんな日々を過ごしています。3月31日の23時59分が待ち遠しい。 そんな時だから、心の健康に気をつけたいもの。 大変な時。 渦中にいると大変って感情が強くなっていきますよね。どうしても辛いって感情がでてきてしまいがち。それも自然なこと。解釈を変えてみると、そんな経験は長い人生でそうそう訪れない。大変でない時、変化のない時間と比較してみる。得るものは多いのかもしれない。成長のチャンスの満載かもしれない。 大変な時に…

  • 「言葉の棚卸し」 第56回目

    今まで良い影響を受けた言葉の棚卸しをしてみる 56 「健全な精神は健全な肉体に宿る」 古代ローマの詩人デキムス・ユニウス・ユウェナリス ここ最近特に思う言葉です。若かりし頃は体を鍛えれば心も健やかになっていく、そんな解釈でした。時が過ぎていくにつれて捉え方が変わってきました。 そもそもが健康な体でなければ、精神を健康に保つことが難しい。 メンタルケアの方法は色々と学んできました。そして考え方や脳の仕組み、技術や療法を多少なりとも実践してきました。そこで盲点に気がつきました。精神は体の健康にも左右されるもの。 体の調子が悪ければ、負の感情が生まれやすい。 「痛い」「辛い」「苦しい」この感情が一日…

  • 最近のこと

    ありきたりの記事ですが 体調が悪いわけでもなく、書くネタがないわけでもないのだけれど。気がついたら2週間以上記事を投稿していなかったわたくし。自分でもびっくりです。 なので簡単なご報告。 初めてのことが多かったので、注力してました。 初めての講師としての登壇、初めての公式ラインやらこくちーずなるもの。初めての無料講座。初めての、初めての。なんて。 初めての「はてなブログ」って思い出しながら、今。 初めてのことってエネルギーが必要だよねって、改めて思う今です。 だからこそ。今を大事にしたい。けれども時間と体力には限界がある、かもしれない。そんな中でも、少しでも、今日記事を書いた。そんな爪痕を残し…

  • 「やらなきゃ」が「やりたい」に変わる時

    忙しいのはよいこと、の解釈 ここ最近忙しかったのです。今現在も進行形で忙しいので、更新頻度が今月は下がるかもしれないな、なんて危惧しつつも、そこまで危惧していない日常が流れています。 忙しい。心を亡くすくらい没頭している状況と捉えています。よく、忙しいのはよいこと、なんて言葉がありますが、最近までいまいち腑に落ちてなかったのです。 忙しいと大変だし疲れるし、なんて。ほどほどが丁度よい、そんな気持ち。 けれども、心の持ちようを切り替えると、忙しいのはよいことってわかるようになりました。私はもともと自分で言うのもなんですが、真面目な気質なので責任感だったり義務感が強いと捉えています。どうしてもやる…

  • 「できていない」のスパイラルを外す思考

    負の行動パターンから脱出 チャレンジしたけれどできていない、知らずのうちにストレスへと繋がる。この行動と思考が私の特性と再認識しました。会社員時代もそうだったのですが、業務が計画通りにできないことが私のストレスの大きな原因でした。ストレスが溜まり、できていないが口ぐせになり、体調も悪くしていく。そんな生き方の波がありました。 今は自己受容感を高めることで、ストレスはコントロールしています。ですが、大きな課題が終わらず、小さな課題が発生する現実は変わりません。そんな時にふと過去を振り返ってみたら、お世話になった上司達から共通して言われてたこと「計画性が乏しい」でした。 そうだ、計画が大まかになっ…

  • 「言葉の棚卸し」 第55回目

    今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 55 「幸せって権利じゃない、義務だよ」 ベストセラー作家斎藤一人先生の言葉 以前、心理カウンセラー仲間から教えてもらった言葉。ポジティブな側面での自己暗示として使っていた言葉。つい最近までは。 自分を深掘りして行くというワークの中で、自分の思い出の青春時代の一曲という課題がありました。音楽は意識と無意識の間に通り道を作ってくれる、心理学ではそう定義されています。そして無意識は「優しいゴミ箱」とも心理学者フロイト博士は表現しています。 音楽を通して無意識の中から鮮明になる記憶。忘れていたことですら鮮明に。あの時のあの人との関わり、そして永遠の別れ。関…

  • あるがまま

    あるがままの自分 上手くいかないこともあり、やりたいことが一時頓挫するも人生かな、と。 ふと最近思います。時間は有限ですし、体力には限度もあります。ロングスリーパーの私にはそう思う時も多々あります。 大事にしていることは、今この時。この瞬間に自分が何をしたいか。そして行動できるか。いや考えずに行動してしまおう。その時のあるがまま。在るがまま。良かれ悪かれ、失敗しようが、あるがままを受け入れる。 脳は繰り返されることを優先する。良い習慣は繰り返すことで身についていく。ただ、時には止まることもある。それが今のあるがまま。止まったとして責めるだけが全てではなく、受け入れることも大切かな、と。 昔のテ…

  • 「言葉の棚卸し」 第54回目

    今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 54 「三日坊主もくり返し 一生続けてなしとげる」 笑顔共和国大統領 福田純子先生の言葉 どんなに新しい習慣をつけようとしても、三日坊主で終わることもある。忙しいとか体調が悪かったとか、できない理由は後から付けられる。そこで続かなかったとあきらめて、習慣が途切れてしまうこともある。大事なことは三日坊主になってもリセットされて振り出しに戻るではないという感覚で続けていくこと。 言葉の棚卸しを続けて54日目となります。40日過ぎたあたりから体調も壊し、その後は忙しくなり、過去の言葉から棚卸しをするという囚われがあった為、なかなか進めずにいました。時にはべ…

  • 人と接する上で大事にしていること

    日常的に大事にしている考え方 人は人と接するってことは生きている。 私は日常生活でもカウンセリングの場でも大事にしている考え方があります。今日はその中の一つを綴っていこうと思います。 「かもしれない」という考え方。自分の考え方や価値観や気持ちは、自分の中で把握しやすいものだと思います。自分の信念はこうで、自分はこういう判断基準を持っていて、今の自分はこのような気持ち、など現状把握はしやすいと考えます。 一方自分以外の他人に対しては、これらの把握は難しくなります。相手の考えや気持ちを100%理解することは、どんなに親しい関係の人だとしても不可能なものです。正しいか間違っているかを決めるのはその人…

  • 多様性

    多様性という言葉の違和感の所感 私は仕事柄、人に対しては100%正と100%悪ではなく、中間で物事を捉えるように努めています。そんな考え方もあるよねって。人は生きていれば間違いはあるって。まずは前提のお話。 多様性。多様性の社会って言葉をよく聞くようになった。多様性について調べた言葉をシンプルにすると、みんなと違っても良いし、自分と違う人・価値観・考え方も認める。 テレビやネットの情報の一部を目にすると、寄ってたかってタコ殴りみたいなことも今の風潮ではあるような気がする。 人は正と悪だけの世界では、お互いに裁き合う。同じ日本人、同じ地球人なのにもかかわらず。相手は今間違いをしているかもしれない…

  • ちょいと出しゃばりますけどね

    道助に物申す、そんな日なのです。 最近ね出番が少なくてね。などと思っていたら、ちょいとしたことに気づきましてね。このやりとりってものは、ある程度の期間があるとでてくるわけで。今日初めてお読みになられた御仁には、嗚呼、こんな人間もいるのだなという体で感じ取って頂ければなどと、恐れ多くも思うわけで。 たまにしか表舞台にでない存在でございます。道助の常軌と狂気の間の存在、裏道助と申します。以後、お見知りおきを。 さて、なぜあたくしが今日というこの日に文字を並べ始めたかと言いますとね、気づいたからって一言なのでございます。何に気づいたんだいって思われるでしょう。自分の存在がどの立ち位置にいるのかってこ…

  • 「言葉の棚卸し」 第53回目

    今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 53 「人の振り見て我が振り直せ」 故事ことわざ 年を重ねるにつれて解釈が変わる言葉があるように感じます。その一つ。解釈が変わることで自分に対しての内省の仕方が変わったと捉えています。 人の振り見て我が振り直せ。他人の行いを参考にして、善いところは取り入れ悪いところは見直す。言葉を知っていたのが以前。その頃の解釈はというと。 他人を見て好ましいって感じたら真似してみよう。モデリングするきっかけ。好ましくない人を見たら自分もそうなっていないか気をつけよう。自分への注意喚起。他人を見て思考する。 そのこと自体が悪いわけではないのだけれど。 心理学を学んで…

  • 意識と無意識と行動についての忘備録

    調べてみたいけれど今は難しいから ここ数日、私生活であれって思うことがあり気になったことを忘備録で残したいと思いました。 まず、意識と無意識。フロイトやユングの理論をお借りし簡潔に捉えると、意識(顕在意識)は普段自分が意識していること。ここは交通量が多いから横断歩道を渡る時には注意しよう、など。自分で意識して行動に移すこと。 一方無意識は、朝起きたら歯を磨くとか、ドアノブは回して開く(それだけではないですが)などの意識しなくても行動できること。 今回は意識と無意識と行動というところにフォーカスして残そうと思います。 さて、ここ数日の体験。日常的なことなので大袈裟なことではありませんが。 朝起き…

  • 「言葉の棚卸し」 第52回目

    今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 52 「足るを知る」 古代中国思想家 老子の言葉 どのようなことでも、満足できるという意識を持つこと。満足できる心があると、些細なことと思えるようなことでも、そのことから幸せを見つけ出すことができる。 私は他の記事や文章の中でも「ハードルを低くする」という表現をすることが多いかと思います。ハードルを低くすることで、どんなことでも有難く感じることができるし、幸せに感じることができる。また、ハードルを低くすると出来たことへの承認がしやすくなる、そう考えます。 「ハードルを低くする」の根底にある考え方に影響を受けた言葉が「足るを知る」です。 心が落ち込んで…

  • 過去の自分からの手紙

    忘れていた手紙の内容 先日、私の学びの場の一つであるメンタルで12ヶ月プログラムの「自分軸構築セミナー」の1クールが終了しました。このプログラムでは初回に12ヶ月後の自分へ手紙を書いて協会に送り、12ヶ月後に返送されてくるというワークがありました。 12ヶ月終了し手紙が届きました。 さすがに12ヶ月も経過すると内容は覚えていません。ドキドキしながら封筒を開けました。 『12ヶ月後の自分へ。 いかがお過ごしでしょうか。 きっと自分軸が体現できていて、毎日を楽しめていると思います。 学んだことを身につけて、周りの仲間や友人、家族の役に立ててますか? 笑顔を与えられる行動をとれていますか? 幸せを毎…

  • 感動について考えさせられた週末

    感情を動かす仕組みの所感 先日、接客を受けた時に感じたことを残したいと思い記述します。所感と私の解釈が主になりますことご容赦下さい。 感動的な接客ってなんなのだろう。素敵なレストランで笑顔で接客されること?涙がでるようなサプライズを受けること?これらも感動的な接客です。 思っていたことの想定以上のことが起こると、感動を生むのでないかと思います。 表現が上手くできないのですが、規模の大きい感動の他に小さな感動というものがあるのでないかと思います。感動とは感情が動かされることと捉えると、どんなに些細なことでも感動があるでないかと思います。 先日、近所のコンビニに行った時の話。顔見知りの店員さんから…

  • 「言葉の棚卸し」 第51回目

    今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 51 「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来」 精神科医 エリック・バーン先生の言葉 過ぎ去った過去の出来事や他人がどのように言動するかは変えることができない。過去や他人からの影響に囚われている、今の自分を変えることで未来も変えることは自分でもできる。 過去の好ましいと思えない出来事は、過去のこと。今から書き換えることはできない事実であり自分の経験。 他人とは自分以外の相手のこと。家族やパートナーや親友であっても、相手は相手で自分ではない。相手を変えることができるという前提で考えると、ただただ自分が悩むだけ。 できないことに囚われると、…

  • 「言葉の棚卸し」 第50回目

    今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 50 「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」 孫子に記された言葉 兵法書の孫子の一節。敵情を知り客観的に自分や味方の情勢を把握することで、戦において大切なこと。 古代中国、春秋戦国時代の言葉です。今の日本においては戦というシチュエーションはありませんが、戦という概念から離れれば日常的に活用できると思います。 人間は集団の中で発展してきた生き物。それゆえに、問題は人と人の間で起きやすいと言われています。様々な環境や状況における、人間関係の悩み。色々な心理学の視点からの解決策があるのも現実。 自分と相手は違う人間なのに、自分の考えを相手が理解してくれるとい…

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