ついに終わりました!最後の大きな仕事、モデルと講師。モデルの方の仕事は、その団体の事情で来年はないかも?去年と今年、3日ずつ。合計6回。とても良い経験になりました。講師の方は一人でしたのは今年4回。課題はありますが、勉強しながら何とかやって行けそうです。もう怖くはないです。明日は仕事も休みです。年末年始のシフトも作りました。最高に気分が晴れやかです。今月は土曜が五週あるので、来月までしばらく句会もあ...
ついに終わりました!最後の大きな仕事、モデルと講師。モデルの方の仕事は、その団体の事情で来年はないかも?去年と今年、3日ずつ。合計6回。とても良い経験になりました。講師の方は一人でしたのは今年4回。課題はありますが、勉強しながら何とかやって行けそうです。もう怖くはないです。明日は仕事も休みです。年末年始のシフトも作りました。最高に気分が晴れやかです。今月は土曜が五週あるので、来月までしばらく句会もあ...
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このブログの読者の中で、私が結社で普段どんな句を作っているのか興味がある方もいると思うので、届いて間のない「香雨」9月号の結果をここに載せてみる。 矢羽根めく青麦の穂を活けにけり 花神いまこの山奥に余花白し 葉桜や昨日よりまた影の濃く 若葉風むかしクラスに連絡網 開きたるままの画集や緑さす 緑雨集の五句欄でした。惜しくも(?)清雨集には届きませんでした。手前味噌のようですが、我ながら好きな句...
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朝は仕事。最近、職場に若い人が三人入ってきた。 20代男性、30代女性、40代女性の三人。 長いこと私より年配の方ばかりを相手にしてきたので、 とても新鮮である。仕事の覚えも早いようだ。 副業解禁とコロナ開けの効果か、 現役世代の若い人の応募があるらしい。 三人とも前向きに仕事に取り組んでくれてうれしい限りだ。 仕事から帰ると墓参りに行った。 行き道100均で線香を買う。まさかバチは当たらないだろう💦 父方...
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今年ももう秋になり、残りが見えるようになった。秋からの仕事で大きなものは、・句会の講師の仕事(9月・11月)・絵画のモデルの仕事(10月・11月)である。絵画のモデルと聞くと驚くかもしれないが、俳句関係の知り合いで絵画もしている人がいて、モデルが足らないので、してくれないかと頼まれたのである。やったことも考えたこともない仕事なので最初は躊躇したのだが、何事も経験だと思いチャレンジしたのだ。それが去年の秋。デ...
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「香雨」八月号が来た。 鷹羽狩行名誉主宰の逝去についての片山主宰の文章を読み、 狩行先生が本当に亡くなられたのだと実感した。 私が最後に狩行先生を拝見したのは、 令和二年の「香雨」新年句会の時だった。 新人の饒舌となる年忘れ という句を秀逸で採って頂いた。 良き思い出だ。 平成二十二年に「狩」に入会して、 毎年広島県大会に参加したので、 何回も狩行先生に...
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・名句を読むことまず名句とされているものをたくさん読むことが大切だと思う。例えば「NHK名句鑑賞アルバム」片山由美子編著などを読む。ここに掲載されている名句はすべて類想から抜きん出ているものばかりである。類想から抜けるということが感覚的に分かると思う。抜けるという言葉から連想できるように、それは高さの問題でもある。魂がより高い次元に上らないといけない。私の体験ではその魂の上昇は霊性を帯びたものである...
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第一句集『春の鴨』Kindle版の無料キャンペーンを開始しました。Amazonのページからダウンロードできます。Kindle使ったことのない方もぜひ試してみてください。下にリンクを貼っておきます。 ↓句集『春の鴨』AMAZON詳細ページへ...
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最近このブログの更新頻度が少ないので、景気づけに私の第一句集『春の鴨』の電子版書籍の無料キャンペーンをやりたい。開始は明日7月5日(金)の17:00くらいです。終了は7月8日(月)の16:59くらいまでです。Kindle版なのでAmazonのページからダウンロードできます。Kindle使ったことのない方もぜひ試してみてください。まだ予告の段階ですが、下にリンクを貼っておきます。 ↓句集『春の鴨』AMAZO...
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他の人の役に立つのか分からないですが、私が行っている作句法を紹介します。 基本的に俳句を作るのは週に一回二時間くらいです。一度に10句作ります。平均して月に50句ほど作ります。結社誌へ出すのは7句ですから、結構ぎりぎりの量かもしれません。もっとたくさん作れば、何かの賞へ応募できる未発表句が揃うのかもしれませんが、その分自分に負荷がかかるのでやりません。俳句は続けて行かなければならないので、無理はしませ...
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寒晴や絵筆洗へば空の色 三島敏恵 横丁に灯の揃ひたる寒暮かな 山下由理子 御降りや神木の下濡れてゐず ふゆきゆふ 庭園に急がざる水春どなり 山口由美 竜の玉みせて手相をほめらるる 吉岡洋子 雪除けて崩れし家に名を呼べる 伊勢弘江 炎にも影生まれたるどんどかな 岩本里美 冬の雨瓦礫の中の猫の声 竹田桐生 年玉やポニーテールを弾ませて 中浴智美 断崖をふはりと飛んで夢はじめ 松崎幹...
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私が読んだ本の中でも、特にお気に入りの本をリストアップしてみました。写真に鶴岡加苗さんの『青鳥』と牛田修嗣さんの『白帆』がないのは、今人に貸しているからです。句集 『鷹羽狩行俳句集成』 鷹羽狩行著 ふらんす堂 『香雨』 片山由美子著 ふらんす堂 『飛英』 片山由美子著 角川書店 『鼓動』 西宮舞著 ふらんす堂 『つむぎうた』 野中亮介著 ふらんす堂 『季語別 鷲谷七菜子句集』 鷲谷七菜子著 ふらん...
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ついに終わった。野々口立圃顕彰俳句大会。今日、入選句集作成のためのデータを印刷会社に送った。後はExcelによる会計報告の清書の仕事を残すのみとなった。四年に一度、運営の当番が回ってくる地元の俳句大会。毎回、憂鬱の種なのである。しかし今回、選者でもあるTさんが運営の筋書きをしっかり書いてくれたので、次回は簡単にできるような気がする。何だか自信がついた。今回、私がした仕事は、選者の席に貼る名札作成。苦労し...
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初鴉人影のなき大手町 田村祐巳子着水の白鳥首の力抜き 安里道子街の灯に馴染まぬネオン久女の忌 岡田憲幸夢殿をひと回りして春惜しむ 岡田眞利子踏青や佐渡が見ゆるといふ岬 荻原正三大仏の頬をつたひて花の雨 荻原八重子落葉掻く音に目覚めて山の宿 佐藤徳守しぐるるや影から描く木炭画 田中雅子シスターも袋抱へて十二月 深津一葉鈍色の雲の広ごる冬田打 藤田幸子落葉踏みゆけば濃くなる日の匂ひ...
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夕空をすこし汚しぬ落葉焚 岡根尚美枯菊の焚くには惜しき色留め 熊谷尚絵硝子の青美しき霜夜かな 小松章子水底は流れなきごと散紅葉 田村登代子 跳ね上がる鯉泥まみれ池普請 高橋裕子 消えさうで消えぬ足跡秋の浜 平松貴子 小春日や銘菓のしをりに万葉歌 三島敏恵 木犀の香の重なれる小路かな 景山典子 水道に船影いくつ秋入日 山県章宏 枝移るたび日を零し冬の鳥 山越桂子 冬夕焼かなたに青...
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今日は早朝は寒かったが、日中は暖かく過ごしやすい一日だった。少しずつ春らしくなってきている。最近やるべきことが多くなってきて忙しい。頭を整理するためにブログの記事にする。まずは仕事のこと。私はスーパーの品出しなどを請け負う会社の契約社員である。私の勤務場所であるスーパーマーケットの広島の本社がサイバー攻撃を受けて、全社的なシステム障害を起こしている。発注システムも被害を受けており、入荷が不安定な状...
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酒蔵の二階灯され蔦もみぢ 矢野みはる 草紅葉夕暮はもう足もとに 関田独鈷 落葉より矢印のぞく道標 表泰成 秋灯や古きホテルの画廊めく 網倉朔太郎 鬼やんま父の遺影に体当り 大槻美千江 月光に身の濡るるまで佇みぬ 大橋節子 誰もゐぬ部屋も灯して盆の家 武井清子 発掘の陶片あまた秋のこゑ 佐藤史男 海風に艶の生まれて新松子 千鳥由貴 実柘榴や夕日差し込む美術室 岡田憲幸 直進の標識秋...
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水澄むや聖書のことばつと口に 矢野みはる神在の峰の際立つ出雲かな 岩水節子引き潮となり流灯のもう小さく 岡田眞利子軒雫月の光を溜めて落つ 木下仁司秋風や色まだ置かぬままに画布 田村祐巳子陵のほとりに消えて黒揚羽 吉岡昭子秋蝶の木漏れ日ひろひゆくごとく 石川のぶよし犬小屋のことりともせぬ良夜かな 小森広司十六夜や指に吸ひつく遊び紙 馬場公江深秋や返せば黒き畑の土 藤田かよ子枯るる...
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初日待つ胸の次第に昂り来 重詰やわさび醤油でかまぼこを 一つでも足りる大きさ雑煮餅 数の子の今年の味は薄めなり 雲一つなき初空に鳶の輪 くすくすと笑うて行きぬ春着の子 いつもより安全運転初詣 三振を取るぞと絵馬に初詣 出さざれば今年は来ずに年賀状 書初や道といふ字を十書きぬ 初夢や念じて茄子の現はれて 買初のAMAZONの荷の届きけり パソコンに指差し確認事務始 行きがけに神社に寄りて初句会 成人...
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皆さま。 あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 明るく新年を迎えたいところでしたが、 元日から痛ましいニュースが入って来ました。 石川県能登地方を震源とする地震。 二日には、羽田空港での日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機の衝突事故。 多数の死者が出てをり、謹んで哀悼の意を表します。 私個人の事を言えば、 今年の目標を色々考えています。 まず去年、万葉集の勉強を...
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今日は朝の仕事を終えて、9時から自宅アパートの大掃除をした。最初から大掃除の本丸であるキッチンに手を付ける。まずガスレンジから換気扇回りなど、日ごろ揚げ物などはしないが、油をひいて物を焼いたりはたまにするので、それなりに汚れている。今年は壁のクロスも濡れ布巾で拭いてみた。水回りの汚れはそれ程ではない。床を濡れ雑巾で拭くと、だいたいキッチンは1時間で片付いた。次はトイレ。トイレは日ごろ掃除しているの...
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最近、結社誌での私の成績は少し低迷している。句友に「どうしたの」と、心配されることがある。それには理由というか、思い当たる節がある。私は結社の同人になって三年たつが、同人になる前の三年間はかなり力が入っていた。努力もしていたと思う。同人になった後の三年間も手を抜かず、努力を継続して来た。それで、ある程度は納得できる句が出来たように感じ、評価もしてもらったように思った。そこで急に脱力感に襲われたので...
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「芦田川」 重枝広樹橋脚の著き赤錆夏の草水嵩の少なき中洲茂りけり 岸歩きゐてふと匂ふ夏蓬 白鷺の二羽に離れて一羽かな 白鷺の遠く川面を消え行けり 秋の日の届かぬ方へ鯉流れ 白煙の紫に映え秋の川 沈下橋より飛び込みし日や秋夕焼 秋燕や今渡りゐる沈下橋 この先は高き葦原夕間暮れ...
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句集『春の鴨』 重枝広樹 ◆自選10句 手花火の落つる雫を慈しむ 春駒の駆けては風を起こしけり 学校をさぼりて酸葉噛みしこと 冬薔薇心に秘めしままの恋 揺れ止みてなほ花こぼす雪柳 兜虫死していよいよ艶増せり 漣の光に消えて春の鴨 白南風や湖と海つなぐ川 音もなく風に転がり蝉の殻 足らぬ色買ひ足すやうに檸檬買ふ 書籍の詳細はこちらから...
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五匹ゐてひとかたまりの子猫かな 西宮舞 箱に入れられている子猫の様子が目に浮かぶ。「ひとかたまりの子猫」が面白い。一匹一匹がまだ独立していず、一匹で行動しない。より集まっている状態の五匹をまとめて「子猫かな」と結んでいる。 あきらかに古墳の丸み草青む 原田慶子 青い草原の丸みに気付く。その丸みが何か人工的な「丸み」だと感じる。それが「古墳の丸み」だと思い至った時の作者の感動が伝わる...
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現在、Amazonで、私の第一句集『春の鴨』のKindle版電子書籍が無料配布されています。気になる方は、是非この機会にご一読ください。 ↓ をタップ or クリックでAmazonページへAmazonへ移動...
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山本健吉の『現代俳句』という本は、句集以外の俳句関係の書物で、私が最も感動し、夢中になって読んだ書物である。初めて読んだのは、俳句を始めて二、三年の頃だったと思う。 この本を読むまでの私は、俳句の勉強といっても、句会に出ること以外は入門書を何冊か読むくらいの勉強しかしていなかった。近代以降の有名俳人の名句もあまり知らなかったのである。この本によって数々の歴史的名句と出会うことになった。そして山...
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ペンギンの水中飛翔夏来たる 丁野弘 「水中飛翔」という言葉に驚きがある。まさにペンギンが素早く泳いでいる姿を形容するのにぴったりだと思う。とてもいきいきとして勢いがあり、「夏来たる」の季語も動かない。 起きてすぐセーターの色決まりたる 鈴木伊都子 「起きてすぐ」というのが面白い。作者は朝からしゃきっとして、張りのある生活をされているのだと思う。言われてみれば、今日一日どんな色の...
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4月23日(日)に地元福山市で野々口立圃顕彰俳句大会があった。俳句の大会なので、年配の方々が多いのが普通であるが、その中に一際若い男性の姿があった。なんと涼野海音さんである。(私も若いほうであるが)実はこのブログを通して涼野海音さんから大会に関する問い合わせがあり、参加の意向を聞いていたのである。初対面の挨拶をして句会に臨んだ。記念講演は『風羅堂を拠点とする備南一円での俳諧活動について』と題して岡崎忠...
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昨日は仕事から帰宅した後、読書や俳句の勉強などは何一つできなかった。頭がぼうっとして、ほとんど横になっていた。脳が疲労して活字を読むこともできなかったのである。一昨日に久しぶりに読書に夢中になり、四時間あまり一気に本を読んでエキサイティングな時間を過ごした。その反動で昨日の状態に陥っていたのである(汗)何を読んだかというと、 「日本人は思想したか」 吉本隆明、梅原猛、中沢新一(鼎談) 「日本仏教史...
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祝WBC日本優勝! 忙しかった一週間 『句集 深雪晴』届く。
一週間ぶりのブログ更新。色々な出来事があり、目が回るような一週間でした。何はともあれ、侍JAPANの皆さん、WBC優勝おめでとうございます!昨日のメキシコ戦に続き、今日のアメリカ戦もとても見ごたえのある良い試合でした。村上も遂にホームランを打ちました。大谷は投打にフル稼働。しかし何より、チーム全員が力を出し切って掴んだ優勝でした。日本をとても明るくしてくれました。スポーツ選手の真剣な戦いに勇気付けられると...
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リンクにも加えていますが、「エピクロスの園」という私が最初に始めたブログがあります。そのブログでは以前、電子出版・ペーパーバック出版した句集『春の鴨』の内容を紹介しています。興味のある方は、是非ご覧になって下さい。 ↓ をクリック or タッチブログ「エピクロスの園」(http://nizihakase.jugem.jp/) へ...
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三月から仕事を週4日から週5日に増やした。世はコロナ明けの観がある。私の回りでも用事が増えて、自然と出費の機会も増えて来たからである。休日が減ったので、これからはその休日を大切に使わねばと切に思う。ゆっくり休んだり、気分転換に出掛けたり。勉強などは仕事がある日に頑張って、休日は何もしないようにしてメリハリのある生活にしたいと思う。今日は地元福山市の俳句大会「野々口立圃顕彰俳句大会」の事前投句を済ま...
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今日は天気も良く温かい。やっと春らしくなって来た。 私が所属している結社の福山支部では、月一回の支部句会とは別に、同人が参加する句会がこちらも月一回ある。その句会に参加するようになって二年余りたつ。その句会の為に句稿を作成する仕事がある。何人かで順番に担当していたのだが、私一人が毎月担当することに最近決まった。1人が20句投句する。7人参加するので全部で140句。B4用紙2枚に仕上げる。その仕事が今日終...
初めまして。重枝広樹と言います。広島県福山市に住んでいます。俳句を頑張っています。最近、万葉集に興味があり、勉強しようかと思っています。このブログでは、日々考えていることを俳句の話題を中心に綴っていこうと思います。よろしくお願いいたします。...
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ついに終わりました!最後の大きな仕事、モデルと講師。モデルの方の仕事は、その団体の事情で来年はないかも?去年と今年、3日ずつ。合計6回。とても良い経験になりました。講師の方は一人でしたのは今年4回。課題はありますが、勉強しながら何とかやって行けそうです。もう怖くはないです。明日は仕事も休みです。年末年始のシフトも作りました。最高に気分が晴れやかです。今月は土曜が五週あるので、来月までしばらく句会もあ...
10月24日に、今年のモデルの仕事の二回目を終えた。慣れて来ているから、かなり楽だった。今年はあと11月の一回を残すのみ。講師の仕事も、今年は11月に一回して終わり。こちらも大分慣れて、軌道に乗って来た。最近、毎月の句会の会場を予約する仕事も引き受けた。毎月二回、忘れないようにスマホで予約する。三か月前から予約できる。受付が夜中の0時からなので、起きているようにして早めに予約する。会場を確保できなかったら...
遠い空でピストルが鳴る運動会遠い空でということもないのですが、先週の土曜日に、近所の小学校で運動会があった。朝、家でゆっくりしていて、午後から運動会を見に行こうかと思って行ったら、もう終わってました。最近は午前中で終わるのですね。観客席で家族とお弁当食べないのですかね?あれが楽しいのだと思うのですが… 運動会常より太き玉子焼き運動会で印象的なのは音楽ですね。「天国と地獄」「道化師のギャロップ...
私は34歳から俳句を始めた。普通の若い人のような忙しい生活をしていなかったので、 リアルな句会にまるで皆勤賞のように参加してきた。 今まで参加してきた句会を並べてみる。〇は現在も参加している句会です。 NHKカルチャースクール 初めて参加した句会。第二、第四土曜日にある。一回に5句投句。結構なお金がかかるが、実家住みだったので大丈夫だった。 34歳から七年間通ったことになる。 福山支部句会よりお金がかか...
このブログの読者の中で、私が結社で普段どんな句を作っているのか興味がある方もいると思うので、届いて間のない「香雨」9月号の結果をここに載せてみる。 矢羽根めく青麦の穂を活けにけり 花神いまこの山奥に余花白し 葉桜や昨日よりまた影の濃く 若葉風むかしクラスに連絡網 開きたるままの画集や緑さす 緑雨集の五句欄でした。惜しくも(?)清雨集には届きませんでした。手前味噌のようですが、我ながら好きな句...
朝は仕事。最近、職場に若い人が三人入ってきた。 20代男性、30代女性、40代女性の三人。 長いこと私より年配の方ばかりを相手にしてきたので、 とても新鮮である。仕事の覚えも早いようだ。 副業解禁とコロナ開けの効果か、 現役世代の若い人の応募があるらしい。 三人とも前向きに仕事に取り組んでくれてうれしい限りだ。 仕事から帰ると墓参りに行った。 行き道100均で線香を買う。まさかバチは当たらないだろう💦 父方...
今年ももう秋になり、残りが見えるようになった。秋からの仕事で大きなものは、・句会の講師の仕事(9月・11月)・絵画のモデルの仕事(10月・11月)である。絵画のモデルと聞くと驚くかもしれないが、俳句関係の知り合いで絵画もしている人がいて、モデルが足らないので、してくれないかと頼まれたのである。やったことも考えたこともない仕事なので最初は躊躇したのだが、何事も経験だと思いチャレンジしたのだ。それが去年の秋。デ...
「香雨」八月号が来た。 鷹羽狩行名誉主宰の逝去についての片山主宰の文章を読み、 狩行先生が本当に亡くなられたのだと実感した。 私が最後に狩行先生を拝見したのは、 令和二年の「香雨」新年句会の時だった。 新人の饒舌となる年忘れ という句を秀逸で採って頂いた。 良き思い出だ。 平成二十二年に「狩」に入会して、 毎年広島県大会に参加したので、 何回も狩行先生に...
・名句を読むことまず名句とされているものをたくさん読むことが大切だと思う。例えば「NHK名句鑑賞アルバム」片山由美子編著などを読む。ここに掲載されている名句はすべて類想から抜きん出ているものばかりである。類想から抜けるということが感覚的に分かると思う。抜けるという言葉から連想できるように、それは高さの問題でもある。魂がより高い次元に上らないといけない。私の体験ではその魂の上昇は霊性を帯びたものである...
第一句集『春の鴨』Kindle版の無料キャンペーンを開始しました。Amazonのページからダウンロードできます。Kindle使ったことのない方もぜひ試してみてください。下にリンクを貼っておきます。 ↓句集『春の鴨』AMAZON詳細ページへ...
最近このブログの更新頻度が少ないので、景気づけに私の第一句集『春の鴨』の電子版書籍の無料キャンペーンをやりたい。開始は明日7月5日(金)の17:00くらいです。終了は7月8日(月)の16:59くらいまでです。Kindle版なのでAmazonのページからダウンロードできます。Kindle使ったことのない方もぜひ試してみてください。まだ予告の段階ですが、下にリンクを貼っておきます。 ↓句集『春の鴨』AMAZO...
他の人の役に立つのか分からないですが、私が行っている作句法を紹介します。 基本的に俳句を作るのは週に一回二時間くらいです。一度に10句作ります。平均して月に50句ほど作ります。結社誌へ出すのは7句ですから、結構ぎりぎりの量かもしれません。もっとたくさん作れば、何かの賞へ応募できる未発表句が揃うのかもしれませんが、その分自分に負荷がかかるのでやりません。俳句は続けて行かなければならないので、無理はしませ...
寒晴や絵筆洗へば空の色 三島敏恵 横丁に灯の揃ひたる寒暮かな 山下由理子 御降りや神木の下濡れてゐず ふゆきゆふ 庭園に急がざる水春どなり 山口由美 竜の玉みせて手相をほめらるる 吉岡洋子 雪除けて崩れし家に名を呼べる 伊勢弘江 炎にも影生まれたるどんどかな 岩本里美 冬の雨瓦礫の中の猫の声 竹田桐生 年玉やポニーテールを弾ませて 中浴智美 断崖をふはりと飛んで夢はじめ 松崎幹...
香雨の連載に「私の勉強法」というものがある。毎月、同人が二人づつ自分の勉強法を披露するという企画である。そのタイトルを少し借りて、このブログで「私の俳句勉強法」と称する連載記事を始めたいと思う。句作の方法や類想を抜けるためにしていることなど、実践的な内容を書いて行きたい。乞うご期待です。筆者は気ままな性格のため、いつも通り不定期の連載です。第一回目の今日は、『香雨』令和五年一月号に掲載された「私の...
私が読んだ本の中でも、特にお気に入りの本をリストアップしてみました。写真に鶴岡加苗さんの『青鳥』と牛田修嗣さんの『白帆』がないのは、今人に貸しているからです。句集 『鷹羽狩行俳句集成』 鷹羽狩行著 ふらんす堂 『香雨』 片山由美子著 ふらんす堂 『飛英』 片山由美子著 角川書店 『鼓動』 西宮舞著 ふらんす堂 『つむぎうた』 野中亮介著 ふらんす堂 『季語別 鷲谷七菜子句集』 鷲谷七菜子著 ふらん...
ついに終わった。野々口立圃顕彰俳句大会。今日、入選句集作成のためのデータを印刷会社に送った。後はExcelによる会計報告の清書の仕事を残すのみとなった。四年に一度、運営の当番が回ってくる地元の俳句大会。毎回、憂鬱の種なのである。しかし今回、選者でもあるTさんが運営の筋書きをしっかり書いてくれたので、次回は簡単にできるような気がする。何だか自信がついた。今回、私がした仕事は、選者の席に貼る名札作成。苦労し...
初鴉人影のなき大手町 田村祐巳子着水の白鳥首の力抜き 安里道子街の灯に馴染まぬネオン久女の忌 岡田憲幸夢殿をひと回りして春惜しむ 岡田眞利子踏青や佐渡が見ゆるといふ岬 荻原正三大仏の頬をつたひて花の雨 荻原八重子落葉掻く音に目覚めて山の宿 佐藤徳守しぐるるや影から描く木炭画 田中雅子シスターも袋抱へて十二月 深津一葉鈍色の雲の広ごる冬田打 藤田幸子落葉踏みゆけば濃くなる日の匂ひ...
結社誌へ投句したが掲載されなかった作品の中から、捨てるには惜しいと思っている句をここに載せたいと思います。 期間は同人になってから三年間。(2021年~2023年) ただし、ここに復活させた句は、その句を含む七句を投句した結果が清雨集五句の場合に限ります。光るもの近寄ればそは春の水サハラの砂入れたる瓶や晩夏光かの夕も噴水果つるまで眺め美しければ指で散らして白牡丹雨跡の日に乾きゆく立夏かな詩神よりの言...
尾道二十五句 重枝広樹 冬景 小春日や尾道水道日を揺らし 時に雨宿りする旅初しぐれ 銅像を芭蕉と紛ふ時雨かな 片時雨直哉旧居の閉ざされて ラーメンの背脂沁みる冬の暮 桟橋に船の振動雪催 凍港や我より大き錨揚げ 春景 急坂を上り詰めれば春の海 風光る狩行句碑より海を見て さまざまの人と見し花千光寺 千光寺より水道へ花吹雪 春の海だんだん広くロープウェイ ロープウェイ霞隠れに...
春分の日切株が野に光る 安養白翠 春分の日をやはらかくひとりかな 山田みづえ 見上げゐる春分の日の時刻表 井上康明 春分の日のわが影と門を出づ 片山由美子 ゆるやかに春分の日を仕事して 重枝広樹 今日は春分の日。 早朝は風が強く雨も降りましたが、 午後からは晴れてきました。 今は午後二時。 パソコンに向ってこの記事を書いています。 カーテンからやわらかい日差しがもれて...
「芦田川」 重枝広樹橋脚の著き赤錆夏の草水嵩の少なき中洲茂りけり 岸歩きゐてふと匂ふ夏蓬 白鷺の二羽に離れて一羽かな 白鷺の遠く川面を消え行けり 秋の日の届かぬ方へ鯉流れ 白煙の紫に映え秋の川 沈下橋より飛び込みし日や秋夕焼 秋燕や今渡りゐる沈下橋 この先は高き葦原夕間暮れ...
句集『春の鴨』 重枝広樹 ◆自選10句 手花火の落つる雫を慈しむ 春駒の駆けては風を起こしけり 学校をさぼりて酸葉噛みしこと 冬薔薇心に秘めしままの恋 揺れ止みてなほ花こぼす雪柳 兜虫死していよいよ艶増せり 漣の光に消えて春の鴨 白南風や湖と海つなぐ川 音もなく風に転がり蝉の殻 足らぬ色買ひ足すやうに檸檬買ふ 書籍の詳細はこちらから...
五匹ゐてひとかたまりの子猫かな 西宮舞 箱に入れられている子猫の様子が目に浮かぶ。「ひとかたまりの子猫」が面白い。一匹一匹がまだ独立していず、一匹で行動しない。より集まっている状態の五匹をまとめて「子猫かな」と結んでいる。 あきらかに古墳の丸み草青む 原田慶子 青い草原の丸みに気付く。その丸みが何か人工的な「丸み」だと感じる。それが「古墳の丸み」だと思い至った時の作者の感動が伝わる...
松本たかし 初学の頃から、何となく良いなと思っていた。特に、天竜渓谷の連作には深く感動した覚えがある。 「信遠二国の境天竜渓谷の最も嶮しき辺りを一人辿る時に戦局漸く重圧を加ふ」という前書があり、 大嶺の集まり眠る国境 山眠り激流国を分ちたる 流木の行くを天日寒く瞰る 淵の上に一ㇳ火を認む冬山家 などの句がある。近寄りがたい厳しさがあるが、とても格好良いなと思っていた。 水原秋櫻子 「葛飾...
現在、Amazonで、私の第一句集『春の鴨』のKindle版電子書籍が無料配布されています。気になる方は、是非この機会にご一読ください。 ↓ をタップ or クリックでAmazonページへAmazonへ移動...
山本健吉の『現代俳句』という本は、句集以外の俳句関係の書物で、私が最も感動し、夢中になって読んだ書物である。初めて読んだのは、俳句を始めて二、三年の頃だったと思う。 この本を読むまでの私は、俳句の勉強といっても、句会に出ること以外は入門書を何冊か読むくらいの勉強しかしていなかった。近代以降の有名俳人の名句もあまり知らなかったのである。この本によって数々の歴史的名句と出会うことになった。そして山...