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  • 東吾野

    武蔵横手から東吾野に移動する。 こちらの駅近にも鉄橋があり、通過する4000系を河原から見上げることが出来る。 足元の川の流れはまさに清流だ、脇の澱みの揺らめきに写り込む4000系。 下流にもうひとつ鉄橋があるよと、ご案内いただく。鬱蒼とした杉林の小径を暫く進むと勢いのある流れのほとりに出た。夏になれば手前まで日が差し込むのだろうなと推察する。 駅近の鉄橋の先にはカーブする築堤がある。午後の光線が4000系の顔を照らしてくれた。 木造のホーム上屋が良い味を出している東吾野。観光路線の色濃い秩父線にあって4000の2扉ボックス席はそれに相応しい存在と思うが、サステナ車導入でその行く末が・・・。 …

  • 武蔵横手

    西武秩父線はこれまで乗ってばかりで沿線を歩いたことは無かった。そんな折り、途中下車さんにご案内いただく機会を得た。 武蔵横手から東吾野方に歩く。冬の陽射しは高度が低く、山間を行く線路は日蔭になってしまっていたが、駅近くの鉄橋には暖かな日が差し込んでいた。 河原にも降りることが出来た。線路脇の木々が黄葉してくれたらなと思う。(笑) 次に来た列車は4+4の8連だった。慌てて連結面にカメラを向ける。 駅の高麗方にある踏切に来てみた。ススキがいい感じだった。 (2024/11/23)

  • ぶらり多摩川

    11月の声を聞き空気が澄んで来たようだ。晴天となった日、澄み渡る青空に誘われて多摩川の河川敷を散歩。 鉄橋のこちら側は、数年前の洪水で河川敷の様相が一変して以来の久しぶり。所々に見えるススキの穂に誘われてカメラを構えてみた。 一面のススキ・・・ではないけれど、四季のアイテムをフレーミングするのは楽しい。 午後の時間帯はEH200牽引のオイルタンカーが続けてやって来る。 フレームのススキを少しでもボリューミーにしたくてアングルを探す。 これまで当たり前に見ていた10両編成。もう間もなく過去の姿となって行く。 3+9のE353系12両。 日が傾きオレンジ色が増して来た。このままギラリとなってくれ・…

  • カシオペア紀行甲府行きⅡ

    10月に続いてこの日もカシオペアが甲府へと中央線を走った。午後の2時過ぎとあって、晴れればサイドが潰れる光線下だが、前回に続いての曇天だった。 手前のススキがほんの少し季節感を出してくれた。 展望車のお客さんはきっと優雅な時を過ごされているのだろう。 JR東では機関車を引退させようとしているし、このカシオペア編成自体もお疲れのご様子。となると近々このような客車列車そのものが消える方向にある。そんな日が例え来ようとも、それまでは目を楽しませて欲しい。 (2024/11/16 立川ー日野)

  • 小さな秋のPF代走

    コロナ禍の頃までの青梅線米タンの牽引機は、65PFが主で210が代走に入るイメージだったが、その後は逆転してしまいカメラを向けることも少なくなっていた。 10月になっても残暑の日々が続いたことしの秋、線路脇に小さな秋がやって来たのに合わせるかのように65PFの代走があり、しかも週の半分以上も走る日が続いた。 (2024/11/15 東中神-西立川) 線路脇のちょっとした茂みが色づいて来た。運行日は不定期と言いながらも概ね曜日が決まっており、その日はこの場所にも多くのギャラリーが集まるのだが、この日はイレギャラーな曜日とあって自分一人。直前にお一人到着しての2人で出迎えた。 (2024/11/2…

  • 宵の多摩モノレール

    立川北駅の先のモノレール高架下、サンサンロードにイルミネーションが行われていると聞いて出かけた。 日没後のブルーモーメントに電球が映える。 アッパーデッキの入口からもモノレールを望むことが出来た。 ロードを散策する人々も暖かな明かりを満喫しているのかな。 (2024/11/8) 日を改めてサイド気味にスナップしてみた。 モノレールに平行して立つ商業施設の外回廊の先には、赤と黄色の木々。 見上げれば「月」。それを頼りにプロムナードに降りてみる。 頻繁にやって来るモノレールだが、走行音は至って静か。不意に走行音が聞こえ出した瞬間に顔を出す。 高架下であればヘッドライトを頼りに接近する様子が判る。 …

  • 青梅線開業130周年

    130周年ということだけれども、駅などに特段の飾り付けなどは見られない。 良く見ると駅名標にクモハ40と201系の顔をあしらったシールが貼られていた。 それと同じ図案のHMを掲げた電車が入って来た。この11月1日からT40編成に取り付けられているとのこと。 よく出来ている。クモハ40に「青梅」などの方向板と、201系に「青特」の種別サインを入れてくれたら、なお良かったのに。(笑) 青梅線の青梅から先の駅名標は以前から凝ったデザインになっているが、そこにも同じシールがあった。 (2024/11/4) 青梅線沿線の福生市や青梅市などの各自治体でも、開業130周年に合わせての企画展を開催し、それぞれ…

  • 品川駅高輪口

    その後、品川駅高輪口の様子はどうなのだろうか、京急の高架工事はどうなのだろうかと、高輪への所用のついでにちょっと様子を見て来た。 品川駅南側の乗換通路から京急線を望む。京急の高架線は既に見えなくなっており、その上部には巨大なトラスが見える。八ツ山踏切のほうに目をやると、僅かにあの緑色のトラスが見えた。 高輪口に出るとJRの駅舎は消えており、「ここが品川駅だよ」と主張する看板があった。 第一京浜国道を跨ぐ歩道橋に上がってみる。工事真っただ中だが、かつてはここにビルがありこんな風景は望めなかった。高架上の引き込み線や泉岳寺への下り坂を見られるのもこの工事期間中のみか。 今、京急品川駅だけが昔の姿を…

  • 中央弘前駅 再び

    ツアー途中で弘前市内に宿泊した。中央弘前駅が近くにあると判ったので夕食後にひとりでテツ散歩する。 ホテルから5分ほど、19時台というのにひっそりとした駅前に辿り着いた。 一文字ずつの行燈式駅名標。オレンジ色に黒文字が引き立つ。 改札口からホームを覗いてみた。こけしさんに明かりが灯っていて美しい。 小川を挟んだ対岸に出る。8月には金魚ねぷたが飾られていた欄干は、照明塔の役割もあるようだ。 発車を待つ電車はまだ乗客を迎え入れていない。近隣の店舗の灯りが社名のロゴを映し出していた。 発車5分前、前照灯が点灯した。お客さんも少しずつ乗り込んで来たようだ。 大鰐行きが発車して静まり返る駅。時代がかった駅…

  • GV-E400のカブリツキ

    8月に東北夏祭りを鑑賞したばかりだけれど、今度は東北の紅葉を鑑賞するツアーに参加した。 行程の途中、五能線に30分ほど区間乗車することになった。一般客との混乗だがツアー客もほぼ座席を確保する中、自分はひとり先頭カブリツキへ行く。 乗車したのは「あきた白神」駅。ここから十二湖駅までの間、GV-E400の前面展望を楽しんだ。発車後間もなく有名な「第二小入川橋梁」を渡った。 夕日をバックに、鉄橋を通過する列車をサイドから狙った観光ポスターでよく見る場所だ。今回のツアーカタログにもそれと同様の構図が載っていて、五能線の旅の旅情を誘っていたのだが、いざ乗車してしまうと、今その鉄橋を渡っていることにほぼ気…

  • カシオペア紀行 甲府行き

    基本的には東北線を北へと向かうことが多いカシオペア紀行だけれど、ごく稀に中央線を下ることがある。今回数年ぶりに多摩川を渡る、しかも日中時間帯ということでイソイソと出かけた。 いつものとおり立川市側の河川敷で待ち受けた。ところがそれまでの薄日が徐々に遠のき、雨雲が近寄ってくる始末となり眠いカットとなってしまったのが残念。 今や貴重な電機機関車が客車を牽く姿に感動すら覚える。極めて近い将来に消滅する情景だ。 対岸へと粛々と進むロクヨンをファインダーで追う。今ごろきっと、土手上に陣取る多くの御同業の皆さんは、シャッターボタンに意識を集中させていることだろう。 長い長い客車編成をしっかりと見送った。 …

  • 下諏訪駅

    ここを通過する度に、古レールの支柱が美しい上屋だなと思っていた下諏訪に初めて降りた。 本屋側上りホームは優雅なカーブを描く「Y字」が整然と並んでいる。 都内では意識しない「中央東線」の名称だが、信州のこの辺りでは「中央西線」との区別が必要なのだろうか。 大きな文字盤のとても見やすい時計があった。都内では撤去が続いている中にあって、ほっとする存在だ。JR東の設備ではなく団体の寄贈品であることも存在理由のひとつだろうか。 下り列車を見送る。 程なくして上り列車の到着だ。 (2024/10/16)

  • えっ!2459列車

    それは昨年夏のこと、塩尻への途中何気なく眺めていた車窓に「2459列車」と書かれた標識が一瞬飛び込んで来たのだった。 2459レと言えば何度かカメラを向けた記憶がある列車だ。以来「あれは何なのか停目なのか。何で今なお残っているのか」と、ずっと気になっていた。 今回の飯田線への途次、それをカメラに収めるべく岡谷までの車窓を注視しながらスタンバイ。「あずさ」の下諏訪通過の際に飛び込んで来たそれを仕留めることが出来た。 出来れば傍に寄ってみたいと思い、所用を済ませたあと時間を作って下諏訪に降り立った。ホーム先端に立つと、その先にあるのが見えた。近くに寄れるかも知れない。 駅を出て踏切を渡り線路に沿っ…

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