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カンボジア太郎の備忘録 https://note.com/cambodiataro

人生の半分以上をカンボジアで過ごし、セミリタイヤした今もカンボジアで暮らすおじさんの備忘録。 カンボジアについて、ふと興味を持ったことを書き記します。歴史、文化、食、流行などなど。

カンボジア太郎
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住所
カンボジア
出身
東京都
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2022/12/25

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  • 【カンボジアニュース】新たに日本人4人を強制送還、うち3人を逮捕

    昨日1月30日朝、カンボジアの首都プノンペンの入管施設で勾留されていた日本人4名が強制送還となり、日本の警察当局に身柄を引き渡され、日本に向けて移送されました。いずれも特殊詐欺に関係していたとみられ、そのうち3人はシアヌークビルの拠点でカンボジア当局により勾留されたとみられます。日本での今朝の報道によりますと、日本へ向かう航空機機内で3人に逮捕状が執行されました。 報道によると、3人はシアヌークビルのホテルを拠点に特殊詐欺を行っていたグループの「リクルーター」役で、同じ容疑で既に日本で逮捕されている受け子の男をリクルートしたとみられています。拠点のホテルからは携帯電話などが見つかって

  • 【カンボジアニュース】警察庁高官のカンボジア訪問

    1月26日、カンボジア滞在中の警察庁国際捜査管理官の篠原英樹警視長らが、国家警察入国管理総局を表敬訪問しました。 入国管理総局の公式Facebookページによると、表敬において篠原警視長からは、日本人犯罪者の摘発や送還に協力してくれている入国管理総局に対する感謝の意が表明されました。また引き続き協力を要請するとともに、日本人犯罪者情報の提供をするとしています。それに対しカンボジア側は、日本政府及び日本国民への感謝を表明するとともに、カンボジア国内における日本人犯罪の取り締まりについて、日本の警察当局及び日本大使館との継続しての協力を約束しました。 篠原管理官は過去に愛知県警本部長等

  • 【日本とカンボジア】大宅壮一とシアヌークと太平洋大学

    1968年から翌年にかけて、「泥と炎のインドシナ」の著者でジャーナリストの大森実さん主催の「太平洋大学」という大型客船の企画が5回開催され、合計約3,000人の若者が参加した。 太平洋大学の見送りシーン太平洋大学について、週刊サンケイの記事 第二次大戦後初めてとも言われる大勢の日本人がカンボジアに訪問した際には、シアヌーク殿下は歓迎の意を込めて臨時の国民の休日を設けたそうだ。 太平洋大学の名誉総長は、あの大宅壮一さんだったが、シアヌーク殿下は、「もし大宅壮一が同行するなら、太平洋大学の一行は入国させない」と断言してきたそうだ。記録では「シアヌーク殿下は国際乞食だ」などの大宅の著

  • 【日本とカンボジア】国交回復(正確には国交の移行)についての資料調査

    長期出張から帰宅し、今日は日本とカンボジアの国交回復(正確には国交の移行)について乱読しています。 外務省が聞き取った、当時のソン・サン派の駐日代表メアス・チャンリアプ氏のコメントも発見しました。ロン・ノル政権下で花火を学びに来て、プノンペン陥落により日本に留まった軍人です。難民として日本にたどり着いた当時のカンボジア人コミュニティーに尽力されました。私の親友の父でもあります。若い頃にメアス氏の追悼文集を持っていたのですが、現在は手元にありません。もう一度読んでみたいのですが、どなたかお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか?。 同じく今川大使の追悼文集には、大川塾出身で今川大使の

  • 【カンボジアの歴史】100年近く前の新聞でも中国人の土地所有を懸念

    昨年11月には、外国人の土地所有を認めないとの首相判断が報道されましたが、今も昔も…。100年近く前のカンボジア最古の新聞の社説を見つけましたのでこちらで抜粋してご紹介します。 「ノコーワット」新聞 1938年10月15日、1面社説 クメール国はどうなるのか ノコーワットは、中国人を恐れ嘆いてきた。彼らはますます大勢がクメール国に入って来て住むようになり、あらゆる地域でクメール人の遺産である良い土地を全て奪って住む。クメール人は貧しくてお金がないことが多いから、美しい家を建てて住むことができず、それで大勢が森に逃げ込み、また隅っこや辺境に行って住み、良い土地は全て中国人にいってし

  • シェムリアップに吉野家ではなくて吉田家が開店

    シェムリアップに吉野家が復活したと思って行ってみたら、吉田家でした。 吉田家の入り口にある大きなメニュー吉田家さんの開業広告。牛丼は吉野家、それ以外はすき家。 カンボジア人オーナーのリアル吉野家のフランチャイズがあるのにこれは…。感じの良い日本人が接客してくれたので、個人的にはオーナーが吉田さんなのだと信じたいところです。或いは看板がビニールシートなのは訴訟を想定していて、来月は「竹屋」か「大すき屋」になっているのかもしれません。 1月12日に訪問した際には、開店記念で全品2ドル均一でした。プロモーションはあと10日ほど続けると言っていました。おそらくはカンボジアの牛肉を使いながら

  • 特殊詐欺の日本人はどこに消えたのか?

    カンボジア国内にはオンライン詐欺拠点が多数存在し、その摘発が連日報道されています。ただこれらは氷山の一角であるとも言われており、独立した小さな街とも言えるような数百人から数千人規模の巨大な拠点も国内に点在しています。 最近そういった巨大な拠点で、日本人を目撃したとの情報が複数あります。その内部にはレストランから売春宿まで自給自足できる仕組みが作られており、多国籍のそういった環境の中に日本人もいるようです。反社の国際化が進んでいます。 またそれとは別に、日本の反社が独自に運営している拠点もまだカンボジア国内には複数存在していると言われています。 日本で大きく報じられたにもかかわらず

  • カンボジアと空手の数奇な繋がり

    入手した日本の雑誌のバックナンバー等によると、2013年にカンボジアで盛大に開催された「カンボジア&日本親善文化交流空手道武道祭」で赤絨毯を歩く後藤元組長の隣には、かつて参議院のドンと呼ばれた村上元代議士の姿が確認できる。 このイベントは、後藤元組長の鶴の一声で決まり、「空手の4大流派の流れを組む重鎮が集合し、それに極真等のフルコンタクトの流派も加わった世界的にも珍しいイベント」だったと報道されている。空手界にそれだけの影響力を持っていたのには驚かされる。 後援のソクドムは、後藤本人が作ったカンボジア法人で今でも存在する。商業省ウェブサイトで法人データ検索をしてみたが、残

  • 【日本とカンボジア】国家警察副長官を表敬

    体調の低空飛行が続いていますが、遅ればせながら、今年の仕事始め。1月9日に国家警察本部を訪問し、ヴィチア副長官を表敬しました。 ヴィチアさんは国家警察においては中央警備局や情報局の他、マネーロンダリングやサイバー犯罪、多国間犯罪、外国人ホットラインなど多岐にわたり統括されているといわれています。反社等による在留邦人の犯罪被害や懸念についても意見交換を行い、今後も緊密に連絡を取ることで合意しました。 また、ヴィチアさんはUYFC(カンボジア青年連盟連合会)の副代表でありスヴァイリエン支部長でもあります。先月共催した「日本カンボジア国交樹立70周年記念伝統文化交流イベント」につい

  • 国家警察副長官を表敬

    体調の低空飛行が続いていますが、遅ればせながら、今年の仕事始めは1月9日に国家警察本部を訪問し、ヴィチア副長官を表敬しました。 ヴィチアさんは国家警察においては中央警備局や情報局の他、マネーロンダリングやサイバー犯罪、多国間犯罪、外国人ホットラインなど多岐にわたり統括されているといわれています。反社等による在留邦人の犯罪被害や懸念についても意見交換を行い、今後も緊密に連絡を取ることで合意しました。 また、ヴィチアさんはUYFC(カンボジア青年連盟連合会)の副代表でありスヴァイリエン支部長でもあります。先月共催した「日本カンボジア国交樹立70周年記念伝統文化交流イベント」について改め

  • 【日本とカンボジア】3年前に摘発されなかった、幻の特殊詐欺拠点

    プノンペン南部の住宅街にある高層アパートメント。数年前から一棟借りされ、多数の日本人が雑居をしていました。入口では武装したカンボジア人が警備し、住人の日本人は外出せずに館内の食堂で食事をし労働していたそうです。高層階であっても窓やベランダに鉄格子がついているのが特徴的です。 プノンペン都南部に3年前にあった特殊詐欺拠点 この拠点は当時摘発されませんでしたが、誰が運営し、そして今はどうなっているのでしょうか。昨年の最初の摘発だったシアヌークビルの特殊詐欺拠点ホテルは、実質上のオーナーが日本人でプノンペンに居住していると言われています。プノンペンにおいては反社による様々な投資や事業

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