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わたしたちはどこから来て、どこに行くのか? https://note.com/k_sugioka

リアルな人生とバーチャルな活動(主にnoteとSpatial/メタバース)の道案内をしています。迷った時には、お気軽にお声がけください。生活のモットーは『毎日が修学旅行』 です😊

おじぞう
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2022/10/26

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  • 寝ることの魅力

    わたしはちょっと変な体質で、寝ている時に寒くなると、汗をかくんです。 『必ず』ではありませんが、寒いと思ってギュ〜っと身体を丸めていると、それでホントにポカポカになって、汗までかいてしまうという。 小さい時からだったわけではないので、『体質』は言い過ぎで、『癖』みたいなものかもしれませんが…… なんだか、新種のポケモンみたいです 😊 で、今朝はちょうどそんな感じでした。 明け方からグッと冷え込み、「寒〜っ」と思っていたところ、起きてみたら身体中がしっとりしていました。 ちなみに、データによれば、わたしの脳は寝ている時に活発に働いてくれているようです。 ※ 各自の脳の活動の平均値が10

  • 脳の処理の2タイプ:同時/継次

    昨日、妻がおもしろい記事を教えてくれました。 ものごとを『同時処理』するタイプと『継次処理』するタイプの違いに関する解説です。 疲れるコミュニケーション −同時処理と継次処理− 「どうしてあの人はこう行動してくれないんだろう」「普通に考えたらこうするべきなのに」「もしかして私に嫌がらせしたくてあんな tokyoco.jp ちなみに、わが家はわたしが『同時処理』タイプで、妻が『継次処理』タイプ。 ただし、質問や計画に関しては、逆ですね。 妻の方が『同時処理』的です 😊 疑問が浮かんだときに質問し、疑問が解消されてもされなくても「疑問が頭の中にある状態

  • 4種類の言葉/硬軟信真

    同じ『言葉』でも、シチュエーションが違うと「意味が変わるなぁ」と思います。 あと、「誰が言ったか」も重要ですよね。 グルメな上司が言った「あそこのラーメン屋は美味しいよ」と、味音痴な同僚が言った「あそこのラーメン屋は美味しいよ」は段違いです 😊 言葉には、そんなおもしろさがあります。 そもそもわたしは前半生で学者的な言説を好んでいたのですが、徐々に経営者の言葉にふれるようになって、ある種の違和感を覚えました。 それは、どちらが良いということではなく、単純に「違うなぁ」という感覚です。 たとえば、学術論文の世界では、参考文献の出典をあきらかにしないのは、無礼ですし、知識の積み上げ機能

  • 蚊がいると、思い出すこと

    昨晩は蚊がいて、あまりよく眠れませんでした。 蚊って『夏』のイメージがありますが、一番暑い頃にはいなくて、実は初夏や秋口など、穏やかな暖かさの頃によく出るんですよね。 ちなみに、わが家では蚊への対策としては、山﨑曜さんに教えてもらった虫取り網を愛用しています。 さすがに飛んでいる蚊をつかまえることは難しいのですが、壁などに止まっている時だったら、ほぼ100%捕まえられます。 壁に対して叩きつけるのは、壁が汚れるし、大きな音も出ますが、虫取り網でそっとつかまえるのは平和的です。 ちなみに、わが家では、その後ベランダでリリースします 😊 ところで、蚊がいると、中学生の時にならっ

  • 妄想のきっかけとしての工事現場

    昨日は、月に一度のGood Eldersのオフ会でした。 Good Eldersは、佐藤尚之(さとなお)さんが主催されている50歳以上限定のコミュニティー 😊 さとなお(佐藤尚之)|note コミュニケーション・ディレクターです。 さとなお名義で食やエッセイの本、佐藤尚之名義で広告関係の本を書いています。最新刊 note.com ログイン Good Eldersのログインページです。50代60代からの様々な試練を一緒に乗り越え、長く社会に関わりながら、楽しく豊 goodelders.jp 場所は渋谷なんですが、それにしても渋

  • 幸せなゲームの終わり方

    昨日は、横浜線に乗って、相模原まで打ち合わせに行ってきました。 横浜線は、東神奈川と八王子を結ぶ鉄道で、東京の一番外側を縦につないでいる感じの路線。 途中、新幹線の新横浜駅を通るので、その付近は混み合いますが、おおむね空いています。 そんなわけで、相模原からの帰宅時にもうまく座れたのですが、その後、横に80歳くらいのおじいさんが座ってきました。 大きなキャリケースを持たれていたので、新幹線で旅行に行かれるのかな? と、そんなことを考えていたら、おじいさんはやおらスマホを取り出して、ゲームを始めました。 若いな。 で、しばらくして横を見ると、スマホを持っていた手は下がり、居眠りをし始

  • ふろふき大根、再び

    完全に日常になっているので、取り立てて記事にすることはなくなっていますが、朝夕、せっせと料理をしています。 で、一昨日、常夜鍋をした流れで、大根がまるまる一本近くあり、昨夜はふろふき大根をつくってみました。 すると、帰宅した妻が開口一番「お昼もふろふき大根だった」 😊 カレーのようにポピュラーな献立であればかぶることも納得できますが、ふろふき大根なんて1年に1回、つくるかつくらないかなのに…… ちなみに、それぞれ参考にしたレシピはこちらです ▼▼▼ 野菜たっぷり!常夜鍋のレシピ/作り方:白ごはん.com 白ごはん.comの『常夜鍋の作り方』を紹介しているレシピページです

  • 医療に関するドラマと旅行

    Amazonプライムに入ったので、(古い作品が中心ではあるものの)TVドラマもあれこれ見ています。 最近まとめて見たのは、米倉涼子さんの『Doctor X』。 番組自体はけっこう前ですが、この冬に劇場版が公開されるので、宣伝が流れてきて気になっていた次第です。 『劇場版ドクターX FINAL』公式サイト 伝説のドラマ誕生から12年ー。「ドクターX」が待望の映画化!“映画でも、私、失敗しないので。”【2024年12月6日(金) doctor-x-movie.jp 少し前には、二宮くんの『ブラックペアン2』が話題になっていたりと、「医療ドラマってたくさん

  • 「時代の通訳」という仕事

    昨日、「インターネットという地方には、独特の方言(=ネットスラング)があるよね」といったことを書きました。 昨日の記事はこちらです ▼▼▼ で、『方言』と言ってもいいでですし、『他言語』と言ってもいいのですが、要するに『わからない言葉』に対しては『通訳』してくれる人が必要になります。 近い将来には、AIがかなりの部分をになうのかも知れませんが、一方で「大谷翔平さんの通訳をAIがやるのは味気ないなぁ」とも思います 😊 つまり、通訳者って、単なる機能だけの話ではなく、とっても人間的な仕事なんですね。 何より、ある言葉を別の言葉に訳すというのは、「両方の言語に通じている」という人

  • インターネットという『地方』

    昨日、妻から『風呂キャンセル界隈』という単語を教えてもらいました。 意味は「お風呂に入らないことを面倒くさいと思う人々を指すネットスラング」とのこと。 お風呂が嫌いだというわけではなく、入りたいけれど「疲れて無理」というニュアンスのようです。 まぁ、そうしたことは誰しもありますよね。 かくいうわたしもお酒を飲みす過ぎると、めんどくさいのと酔ってひげそり(刃物)を使うのが嫌なので、お風呂に入らずに寝てしまいます。 ただし、翌朝には必ずシャワーを浴びるので、『風呂リスケ界隈』かな。 そう言って、妻と笑いました 😊 ちなみに、わたしがおもしろいと思ったのは『風呂キャンセル』の部分で

  • 『繰り上げスタート』の時代

    池 辰彦さんの『高校生起業』に関する記事を読んで、頭に引っかかっていたことがあります。 それは、ボタンの掛け違いのような現象。 若い世代に活気が出てきている一方で、後継者がいなくて消えていく会社が増えていて、2022年の後継者難倒産は422件(前年比10.7%増)に昇っていることです。 池さんのすばらしい記事はこちら ▼▼▼ その現象を自分なりに解釈しようとして浮かんだイメージが、タイトルの『繰り上げスタート』でした。 事業承継は、よくバトンやタスキの受け渡しにたとえられますが、後継者難倒産とは、そのタスキが次の人にわたらない現象です。 一方、駅伝には「首位走者から規定の時

  • 星新一さんに関する『驚き』

    昨日書いた記事が、我ながら「ちょっと星新一さんみたいだな」と思ったところからの連想です。 もちろん、クオリティー的には比べるべくもありませんが、終わり方が軽くブラックなところとか。 昨日の記事はこちらです ▼▼▼ さて、わたし自身が星新一さんの本をよく読んだのは中学生の時でした。 とはいえ、その発想や文体はもちろん中学生レベルなどではなく、星新一さんは日本SF界の重鎮にして『ショートショートの神様』との異名を持ちます。 何より、森鴎外の親戚というところからして驚き 😊 星新一公式サイトから/https://www.hoshishinichi.com/morihoshi/

  • 地球の覇権に関する未来予測

    いつの時代も『今は大変革期!』と言われるものですが 😊 2020〜2045年は特別でしょうね。 AI、AGIの台頭が、間違いなく社会の構造を変えてしまうからです。 そして、それは、これまで人類が経験したことのない変化。 たとえて言えば、デビュー以来、一度も負けたことのないボクサーが、以降まったく勝てなくなる状態に似ています。 もっとも賢い存在として地球上に君臨してきた王座を、ヒトは(生物ではありませんが)別の存在に受け渡すことになります。 ともあれ、いきなり『マトリックス』のようなデストピアが訪れるわけではありません。 それは、自分たちが他の存在に対して、そう振る舞ってきた活

  • 『竜馬がゆく』の功罪

    坂本龍馬は、司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』の影響から、一定の年齢層で驚くほど神格化されています。 ソフトバンクの孫さんなども、そうですね。 一方、西鋭夫さんを先鋒に、『龍馬=武器商人』説もよく目にするようになりました。 そちらはそちらで、間違った歴史に対する憤怒に燃えています。 諸説ありますし、自分の目で見たわけではないので断定的には言いにくいのですが、このあたりの記述が冷静なところではないでしょうか ▼▼▼ 坂本龍馬=武器商人=死の商人 - って認識で正しいですよねぇ? - Yahoo!知恵袋 坂本龍馬=武器商人=死の商人 って認識で正しいですよねぇ? この知恵袋では、

  • 「美しい」か「おもしろい」かを選ぶこと

    昨日、山﨑曜さんの記事を拝読し、コメントをしながら「自分は今、美しいとおもしろいの両方に軸足を置いているなぁ」と思いました。 山﨑さんの記事はこちらです ▼▼▼ いきなり大きな風呂敷を広げる感じですが、20世紀までは「あれか、これか」の二元論が主流でした。 それが今では「あれも、これも」になっていますよね。 多様性。 かつてはリソースが少ないために必ずどちらかを選ばなければならなかったところ、今では両方を選べるようになりました。 「パンがなければ、お菓子を食べればいいんじゃない」になぞらえて言えば、パンもお菓子も食べられる感じかな。 もちろん、すべての人がそうなれているわけ

  • どちらを助けるのか? という問題

    昨日の『レール』問題からの連想、というか、ツボにはまった動画があったので、ご紹介します。 そのまま5人が事故にあう方を選ぶか、列車の進路を変えて1人が犠牲になる方を選ぶかという『トロリー・ジレンマ』に関する動画です。 問題に答えるのは質問者の息子さんのようですが、そう来るとは思いませんでした。 子供、すごい 😊 中には笑えない方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしは大笑いしてしまいました。 動画の運び方もうまいですよね 😊 少しまじめに言えば、あらためて『公平』ということについて考えさせられました。 そっちかよ!

  • 諸刃の剣としての『レール』

    脳の解説シリーズにひと区切りがつき、ホッとすると同時に、あらためて書くことを毎回考えなければいけないプレッシャーを感じているおじぞうです 😊 レールが敷いてあるのは、窮屈である反面、大きな安心感にもつながりますよね。 ちなみにわたしは、どちらかと言えば前者を強く感じるたちで、昔は鉄道の良さが全然わかりませんでした。 車のように自分で運転できるわけではなく、決まった時間に決まったところを通ることに、ほとんど『おもしろさ』を感じなかったからです。 もちろん、その正確さを保つためには、さまざまな知恵と工夫が必要。 また、現場で働く人たちの情熱と真摯さにも頭が下がります。 そうした機微を感

  • 人間固有の部位 45/45

    この記事からの流れです ▼▼▼ 2日書いて1日別記事というテンポで続けてきたので、最後の1回をどうしようか迷ったのですが、3連休の最後ということもあり、続けて書くことにしました。 最後に取り上げるのは、下側頭回。 このあたりです ▼▼▼ 顔などの物体認識や色や形といった、視覚の高次処理を行うところ。 数字や単語の認識 にも関与している可能性がありますが、『暗黒大陸的な側頭頭』は詳しいことがわかっておらず、この部位に関してもあまり情報がありません。 最終回なのに・・・(涙) 不明なことの多い理由の1つは、側頭葉が特有霊長類に特有だからです。 中でも下側頭回に関しては、ヒトのそれ

  • アフリカ大陸を思わせる部位 44/45

    この記事からの流れです ▼▼▼ 今日取り上げるのは、側頭極中側頭回部。 このあたりです ▼▼▼ ここでは意味記憶や顔の認識、心理状態の理解などが行われていますが、(例によって側頭葉の一部なので)詳しいことはわかっていません。 側頭葉全体が、以前アフリカがそう呼ばれていた『暗黒大陸』を思わせます。 実際、脳も大きくは4つのエリアに分けられるので、4大陸的なイメージです。 脳の場合は、 ・計画や感情など、実行機能を司る前頭葉 ・痛みを感じ取ると共に運動を制御する頭頂葉 ・視覚イメージを処理する後頭葉 ・意味や記憶に深く関わる側頭葉 といった感じです。 側頭葉がアフリカだとしたら、

  • 漢字を覚える部位 43/45

    この記事からの流れです ▼▼▼ 今日取り上げるのは、中側頭回。 このあたりです ▼▼▼ この部位では、距離の認知、顔の認知、単語の認知を行います。 単語に関して言えば、ここを欠損すると(日本人の場合は)漢字の純粋失書や呼称障害などの症状が現れるそうです。 まぁ、そうじゃなくても漢字が思い出せなくなることはよくありますが 😊 ともあれ、この部位に関しては、詳しいことはよくわかっていません。 脳の両側のエリアを『側頭』と呼びますが、側頭は不明な働きの多いところです。 一方、『わからない』という意味では、脳の機能自体が昔はまったくわかっていませんでした。 「エジプトでミイラをつくる

  • 41,000回目のスキをしました!

    というボードをいただきました 😊 いろんな人が書かれていますが、noteは「されました」だけでなく「しました」のお知らせがくるのがいいですね。 それは、自分から能動的に動いたことの結果だからです。 「される」方は人が決めることなので、どんなに努力しても、最終的にはどうなるかわかりません。 しかし、「する」方は、コツコツ積み上げさえすれば、100%、必ず結果が出ます。 そういう仕組みが組み合わせてあるのがいいですね。 ちなみに、イラストはプールかお風呂に入って読書をしているところでしょうか? インドア派なのか、アウトドア派なのか、そんなところも両儀的です 😊

  • 人の顔を覚える部位 42/45

    この記事からの流れです ▼▼▼ 今日取り上げるのは、側頭極上側頭回部。 このあたりです ▼▼▼ この部位はあまり研究が進んでおらず、『謎の部位』とされることもあるようです。 それでも、ある程度の推測はあり、『意味記憶や顔の認識』『他者の心理状態の理解』などに関わっていると考えられています。 つまり、高度な社会的活動ですね。 脳の機能は、基本的に不具合が出た現象に対して、欠損箇所を見つけていく流れなので、働きが高度な場合には推定が難しいのでしょう。 「人の顔が覚えられない」って、まぁ、普通にあることですから 😊 しかも、何かが『ある』違和感は比較的容易に感じられますが、何

  • 論理的な活動をする部位 41/45

    この記事からの流れです ▼▼▼ 今日取り上げるのは、上側頭回。 このあたりです ▼▼▼ 『ウェルニッケ野』とも呼ばれる部位で、言語活動において重要な役割を果たしています。 他の人の言語を理解したり、音声言語を処理したり、コミュニケーションの要となる部位です。 多くの人は、左半球でその活動をしていて、それが「論理的な思考は左半球で行っている」というイメージの源泉にもなっています。 左半球全体が論理的なわけではなく、いくつかの論理的な活動に関係する部位が左半球に存在しているというのが、正確な指摘。 そして、同じ働きをする部位が右半球にある人もいますし、当該部位の働きが損なわれた場

  • センス・オブ・ワンダーの恩送り

    『センス・オブ・ワンダー』という言葉があります。 Wikipediaには『二つの用法』とあって、1つはレイチェル・カーソンの著作名(The Sense of Wonder)だという指摘。 今1つはSF用語としての用法で、わたしになじみがあるのはこちらです。 センス・オブ・ワンダー - Wikipedia ja.wikipedia.org いずれにせよ、共通しているのは「ある対象に触れることで受ける、不思議な感動」を指していること。 意訳すれば『他のことでは感じることのできない感動』と言えるでしょうか。 特にSF作品の場合には、舞台自体が現実からかけ離

  • 自分の未来を決める部位 40/45

    この記事からの流れです ▼▼▼ 今日取り上げるのは、横側頭回。 このあたりです ▼▼▼ 『ヘッシェル回』とも呼ばれる部位ですが、ご想像の通り『ヘッシェル』は人の名前です 😊 この部位が聴覚情報の処理を行っていることを最初に発見した、リチャード・L・ヘッシェルさんに由来しています。 リチャード・L・ヘッシェルさん/Wikipediaより ヘッシェル回には、異なる周波数に反応するニューロンがあり、それぞれの細胞は特定の周波数、またはその周波数の倍数の音(倍音)に対して興奮するそうです。 和音が気持ちいいのには、解剖学的にも理由があるんですね 😊 さらにおもしろいのは、「自分自

  • 中継基地のような部位 39/45

    この記事からの流れです ▼▼▼ 今日取り上げるのは、視床。 このあたりです ▼▼▼ 脳のど真ん中という感じですね。 実際、働き的にも嗅覚以外の感覚(視覚、聴覚、触覚、味覚)を束ねている重要な部位になります。 そのため、情報の『中継基地』にたとえられることもあるようです。 おもしろいのは、脳の働きにおいて嗅覚はちょっと例外的なんですね。 他の感覚器官は、左右が交差する(=たとえば右目は左脳で処理する)仕組みになっていますが、嗅覚だけは左右が逆転しません。 右側の嗅覚は右脳に直結するわけで、これは危険を察知する嗅覚が人間にとって根本的に重要なためだとか。 逆に、左右の情報が交差す

  • 干支ひとまわりの放置

    3日前にAmazon Primeに入会した記事を書きましたが、そこで取り上げた『偽物語』11話を昨日・一昨日で一気見しました。 なんだか、いい具合のハマり具合です 😊 アニメ作品は2012年の放映ですから、完全に昔の作品なんですが、個人的な忘れ物はいくつになっても回収しておきたいものですよね。 今や、世の中には膨大な量のコンテンツがあるので、その全てにあたることは不可能だとして、自分なりに一定のテーマをしぼっても、それでもこぼれ落ちていく感じです。 映像だけでなく、本までふくめると、その塵は間違いなく山のよう…… その山には、コツコツ登るしかない感じです。 たとえば、わたし

  • やる気に関係する部位 38/45

    この記事からの流れです ▼▼▼ 今日取り上げるのは、淡蒼球。 このあたりです ▼▼▼ 淡蒼球も、昨日の被殻と同じように、左右にヘッドフォンのような形で存在しています。 『淡蒼球』という名称からは「青色をしているのだろう」と連想されますが、語源には諸説あるようです。 『ミエリン』という脂質をふくんだ鞘が通っているため青く見えるという解説もあれば、標本として固定した際に青白く見えたことを語源とする説もあり。 後者の解説では、標本処理に使用される化学物質の影響で、生きた脳ではそれほど青くはないとしています。 う〜ん。 ここは自分で目視していないので、なんとも言えません・・・ ちなみに

  • ブレーキにたとえられる部位 37/45

    この記事からの流れです ▼▼▼ 今日取り上げるのは、被殻。 このあたりです ▼▼▼ 横からの断面図だとわかりにくいのですが、脳のど真ん中にあるわけではなく、左右に1つづつあります。 つまり、ヘッドフォンみたいな感じですね 😊 働きとしては、手足の制御を行います。 『ブレーキ』にたとえられることもある部位で、視床、脳幹、運動野などと連携して運動のあらゆる面をコントロールします。 また、学習機能にも深く関わっている大切な部位なのですが、脳の出血の40%はここで起きるとのこと。 被殻の中を通る血管が動脈硬化を起こすことが要因で、長期間の高血圧が関与しているそうです。 動脈硬

  • 自分ルールの小さな破壊

    昨日、Amazon Primeに入会しました。 「今さら?」と思われるかもしれませんが、今さらです 😊 きっかけは、とある買い物をしたのですが、その品物のお値段が1,200円。 に対して、送料が400円かかるとのこと。 Amazon Primeに入会すれば月600円で、送料がかからず翌日に配送してくれます。 なんだか、さすがにね・・・ ただ、送料がただになるということは、それだけ運送業者さんに負担がかかるわけですから、気持ちよく「儲かった!」とも思えません。 そして、どうして今まで入っていなかったと言うと、Netflixなどにも通じるのですが、Prime特典である『映画やドラマ、見

  • 愛情にかかわる部位 36/45

    この記事からの流れです ▼▼▼ 今日取り上げるのは、尾状核。 このあたりです ▼▼▼ この部位は、もともとは自発的運動のコントロールに関係していると考えられていましたが、現在ではむしろ学習と記憶に深く関わっているとみなされています。 特に、単語の理解や調音をつかさどっているのだとか。 身体がゴツイので体育会系だと思っていたら、意外に繊細な文化系だった感じでしょうか 😊 脳にはよくわかっていないことや新しくわかってくることが、たくさんありますね。 たとえば、最近になって、尾状核が恋愛感情に関係していることがわかってきました。 自身の最愛の人の写真を呈示された際、尾状核にドーパミ

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