今日(4月25日)は、『ギロチンの日』です。 1792年のこの日、フランスでギロチンが実用化されました。 発明したのは、ジョセフ・ギヨタンというお医者さんでした。 ギヨタン氏の名前をとった斬首装置『ギヨチーヌ』のドイツ語読みが『ギロチン』。 その呼び方が、世界に広がりました。 一見、残酷に見えるギロチンですが、その開発意図は「受刑者に無駄な苦痛を与えず、且つ身分等に関係なく同じ方法で実刑を行う」ことでした。 当時の斬首には斧や刀が使われていましたが、死刑執行人が未熟な場合には一撃で斬首できず、囚人の首を何度も斬りつけなければならなかったからです。 そうした苦痛からの解放でした。 な