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  • 畑――水加減

    「青田から飯(めし)になるまで水加減」米は、田んぼで育てる時もそうだが、ご飯として炊くときも「水加減」に左右される。年相応に町内のいろんな役が回ってくる。今年度から、今までの防犯委員に加えて、農業実行組合長と水利組合長を安請け合いしてしまった。お蔭さんで四月の半ばから、年度初めの会議や総会、水路清掃の段取りと実施で忙しい日々。ブログの更新する間もなかったというのは言い訳で、訳もわからぬままやってきたので、余裕がなかったが本音。我が人生の「水加減」を誤ったか?!明日からは6月。田植えの最盛期!水が無ければ田植えはできない!この田植えの「水加減」が日本の歴史を創ってきた!縄文時代末期から田植えが始まった。米の収穫によって食料が安定してとれるようになり、人口が増える。そこで、協力して米づくりをするために、「村(...畑――水加減

  • 畑……一念田植え

    畑の周囲で田植えが始まった。昔は一日に一人で一反(いったん=約10a)を植えて一人前といわれたが、今は機械で一時間もかからない。ただし、田植えにいたるまでは、①田おこし(耕うん)→②苗代(なわしろ)に種まき→代搔き(しろかき=田に水を入れて土を掻きまわす)と、けっこうな手間がかかる。四月から田圃の準備が始まり、五月の上旬に種を蒔いて苗を育て、五月の下旬に田植えというのが標準だった。水足りて苗代青むはじめかな正岡子規苗代の「代」は古代の土地の単位。厳密にいうと、1代(ひとしろ)とは米2升が獲れる田のことをいうが、いつしか「代=田」の意味になった。したがって「苗代=苗を作るための田」ということになる。代かくやふり返りつつ子もち馬小林一茶田に水を入れただけではでこぼこなので、昔は馬に馬鍬(まぐわ)という道具を曳...畑……一念田植え

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