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きみの靴の中の砂 (サヨナラ —— 旧goo blog版) https://blog.goo.ne.jp/disinfectant1953

このサイトは "Creative Writing" の個人的なワークショップです。テキストは過去に遡り、随時補筆・改訂を行うため、いずれも『未定稿』です。

みなさんに感謝: アラン・ロブ=グリエ アルベール・カミュ 伊藤整 岩科小一郎 エリック・ホッファー 尾崎喜八 金子光晴 クロード・シモン ジャック・ケルアック 田村隆一 辻邦生 辻村伊助 永井荷風 久生十蘭 フィリップ・ソレルス 船知慧 ブルース・チャトウィン ポール・ヴァレリー ミシェル・ビュトール 森鷗外 森茉莉 吉田健一 ル・クレジオ ロラン・バルト

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2022/04/07

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  • ねぇ、どこ? そこ!

    ねぇ、どこ?そこ!(S/N20131231-1)ねぇ、どこ?そこ!

  • 帰ってきた『その先の200メートルとスケートボード』

    旧作を描き直す。昨今、ロケハンが面倒で、リメイクが多くなってきた。前作より良くなることもあれば、そうならないこともある。いずれにせよ、きみを描いてさえいれば永遠の時間だって潰せそうだよ。帰ってきた『その先の200メートルとスケートボード』

  • 作品の品質にこだわる

    作品の品質にこだわる(S/N20231229-1)作品の品質にこだわる

  • City Night

    CityNight(S/N20231228-1)CityNight

  • いまだ知らん顔

    暇に任せ、自分のWritingDesk周りをなんの演出もなく撮る。Lightingも普段どおり。自分が座っていないだけ。今夜は、コレクションからアストラッド・ジルベルトを聴いている。聴きながら何か文章が降りてこないか待っているのだが、我がミューズは、いまだ知らん顔。いまだ知らん顔

  • ビーチタウンはサマーデイズ

    ビーチタウンはサマーデイズ(S/N20231227-1)ビーチタウンはサマーデイズ

  • SOMEDAY

    習慣化されていることを不可抗力からせずに済ますというのは、どうも居心地が悪い。なんにも書かずに眠るくらいなら、日記でもいいじゃないかと思うこともある。最晩年の荷風永井壮吉は、A7程のいわゆる手帖に『○月○日大黒屋』と外食したことのみ日々記している。就床前、久し振りに白井貴子を聴く。 SOMEDAY

  • SHONAN TIME

    夕食後、今日発売の"SHONANTIME(二月号)"を読む。SHONANTIME

  • 卒業式も近い日の午後に...

    卒業式も近い日の午後に...。卒業式も近い日の午後に...

  • ハングテンをキメさせて!

    初めてワックスが上手に塗れた日(八月は赤ラベルだけで済むから好き!)。*神様、お願い!夏休みが終わるまでに一度でいいからハングテンをキメさせて!ハングテンをキメさせて!

  • ベンチの肘掛けに

    ベンチの肘掛けにガラケーが置いてあった頃。ベンチの肘掛けに

  • 約束

    「また会おうね」——約束は、消極的じゃ果たせない。約束

  • 北緯36.8度、標高657mのサマースクール

    北緯36.8度、標高657mのサマースクール。北緯36.8度、標高657mのサマースクール

  • 冬物語

    誰かに逢いたい夜。冬物語

  • 『A♭』のブルースハープ

    『A♭』のブルースハープ——「一枚、調子っぱずれのリードがある」と彼。春先から潮風の中で吹いているのが理由かも知れないという。*見上げれば蒼穹。陽は、概ね南中過ぎか。日盛りのテラスにハモニカの音が切ない。『A♭』のブルースハープ

  • いつも光っている海

    いつも光っている海(S/N20231220-1)いつも光っている海

  • 道端に赤いブーゲンビリアが咲く

    道端に赤いブーゲンビリアが咲く(S/N20231219-1)道端に赤いブーゲンビリアが咲く

  • その夏色

    どこかで見たことのある生地だと思ったら、この間あげたジャワ更紗...。手縫いとは言え、こんなに早くスカートになっているとは思わなかった。その夏色は、東京の街にもよく似合った。その夏色

  • 黄色地のジャワ更紗

    午前中、きみに黄色地のジャワ更紗を買った。緑色の花柄が似合いそうに思った。早く渡したくて、さっきフロントで旅行の日程を一日切り詰めてしまった。24時間、早く逢えるという事だ。黄色地のジャワ更紗

  • デンパサールから飛行機で三時間

    遠浅の環礁は、潮の満ち干に関わらず、時折、小振りながら鮫が迷い込むらしい。ホテルのプールサイドで、飲み物をサービスする若いウエイトレスが、「海で泳ぐのはBeCarefulですよ!」と笑って教えてくれる。州都デンパサールから飛行機で三時間、ここは、まさに赤道直下。*東京から離れるほど、きみに逢いたくなる。デンパサールから飛行機で三時間

  • 南風の吹く日

    日本海に寒冷前線があると太平洋側から暖かい風が吹き始める。今日、南風の吹くいち日S/N20231215-1南風の吹く日

  • 足の裏が熱いんだ、って

    朝、パンケーキ・ミックスの残りで、薄く、小振りなのを四枚焼いておいた。午後のお茶の時間、それに缶詰の餡子を挟んでどら焼きにした。*カラパナを今日も飽きずに聴いていたイチ子。プールサイドのコンクリートにブラシ掛けをして、まだ足の裏が熱いんだ、って。足の裏が熱いんだ、って

  • 写生なのが模写なのか分からない

    撮った写真を画室で絵にする方法は昔から行われているが、それは、見る側からは写生なのが模写なのか区別がつかない。なので、フレームも含めて絵にすれば、元が写真なのが分かる。でも、写生なのにフレームを描いて模写を装う輩もいるかも知れない。S/N20231214-1写生なのが模写なのか分からない

  • なにもかも暖かい

    S/N20231213-1なにもかも暖かい。なにもかも暖かい

  • 部屋に籠もってばかりいるとそうなる

    季節感のある写真は、同じ季節に見るべきだと長い間思っていた。実際、売り物である雑誌などは『ビジュい』が基本だから仕方ないが、そうでなければどうでも良いじゃないかと最近は思うようになった。ところで、この間、三十歳くらいのが「最近の若いのは『ビジュい』なんて言うよね」って言ってるのを聞いた。職業作家でボロが出まくるのは会話文で、話者の設定が若いのに、使う言葉が全然若くないと若い読者から指摘される。部屋に籠もって書いてばかりいるとそうなる。部屋に籠もってばかりいるとそうなる

  • この地区には入らないで下さい

    スタインベックのノーベル文学賞受賞作『怒りの葡萄』は当初、アメリカでは発禁本に指定された。世界にアメリカの恥部を知られるのを政府が嫌ったのが理由だ。かつては、アメリカも結構見栄っ張りなところがあった。ところで、この『オキナワの少年』も戦後の日本の恥部を描いている。今の人がこれを読むとき、ここに至る時代背景を知らないと、この文学の神髄に触れられない。この時の芥川賞の選考委員が、日本政府の息のかかった人達で構成されていたら、最終選考に残ったとしても受賞はしなかったかも知れない。コザ市のホテルに宿泊して、外を歩きたいから地図を欲しいとフロントで言うと簡易地図をくれる。フロントマンは、その地図のある地区をマーカーで囲んで、「この地区には入らないで下さい」と言う。その地区が、第66回(1971年下半期)芥川賞受賞作...この地区には入らないで下さい

  • 黒ばかりじゃない

    美術の授業で『影』にも(黒ばかりじゃなく)いろんな色があることを生徒に教え、しかもその描き方も教えてくれる先生って、どれ程いるだろう。生徒に恵まれる教諭もいれば、教諭に恵まれる生徒もいる。生徒に恵まれない教諭もいれば、教諭に恵まれない生徒もいる。黒ばかりじゃない

  • Welcome to Macintosh

    S/N20231212-1WelcometoMacintosh.EGBridgeInstalled.WelcometoMacintosh

  • その夏のお気に入り

    いつの夏のことだったか。陽の沈む時間に海から吹く風は描ける(気がする)のに、イチ子さんが、その夏のお気に入りだったスカートの、そのレース生地の質感が上手に描けない。その夏のお気に入り

  • 尋ねてもみなかった

    硝子張りのショー・ウインドウの中にマーガレット・ミッチェルの"GonewiththeWind,1936"を見つけた。初版で著者署名入り——売る気があるのかないのか、値段の表示がない——言わば店の顔・看板のようなものなのだろう。で、結局、いくらだったのかって!?買えるはずのない金額に決まっているもの、尋ねてもみなかった。(ジョージア州アトランタ。C・ディケンズ書店にて/1998年5月)尋ねてもみなかった

  • きみの靴の中の砂

    黄色い表紙は私家版『きみの靴の中の砂4(SANDINYOURSHOESVol.4)』。ロベール・クートラスの手札型のカードを栞代わりに...。ページを繰れば次々と、どこまでも続く水口イチ子ワールド。きみの靴の中の砂

  • 秋海棠が咲いていた日

    あの日以来、きみのことが絶えず思い出され、カルピス・ソーダの溢れる泡の中にさえも、その穏やかな面影が映り込んでいたりして...。秋海棠が咲いていた日

  • サマンサタバサ

    S/N20121114-1サマンサタバササマンサタバサ

  • 吉田さんの意見

    『日本で家を建てるなら夏の気候に合わせた造りにするのが良いよ』と徒然草に書いてあるところをみると、昔(空調のない時代)の日本人が冬に強く夏に弱かったのがわかる。昔の日本人は、夏を少しでも快適に過ごすためにいろんな工夫(涼しさの演出)をしたが、冬のそれは温かいものを食べるくらいしか目ぼしいものはないから、吉田(兼好)さんの意見は、日本の風土の特徴を巧く言い当てていたわけだ。涼し気な絵を見たり、風鈴の音を聞いて、夏を快適に過ごせるなら、冬に見るだけであったかくなれるような絵があったって良いじゃないか。吉田さんの意見

  • 言葉に置き換える

    人や花や風景を見て『美しい』と思い、その気持ちを『写真』や『日記』、『スケッチ』など記憶に残す手段はいくつかあるが、その発端となった原初の『印象や気持ち』は、すべて等しく同じ『詩情(ポエジー)』と呼ばれるもの。詩ってなんだと思う❓と尋ねられて答えに窮する人は多いが、詩とは『感じた気持ち(ポエジー)を言葉に置き換えること』と理解すれば何のことはない。言葉に置き換える

  • 冬色のオイルパステル

    季節は冬の絵なのに彩色すると、なぜか光も空気も暖かくなってしまう。誰か冬色のオイルパステルを貸してくれませんか。でなければ、冬の地中海、例えばフランスのニースとかイタリアのリヴィエラ辺りに旅したことにしないとならなくなる。それとも南半球に引っ越すとか...。 冬色のオイルパステル

  • 何が匙加減になったのか

    どういう匙加減なのかは判らないが、時折、(いかなる他人の評価をも別にして)自分の予想以上に満足のいく作品が生まれることがある。これは、いろんな分野の作家達もまた自覚していて、『自分のイチ押しとファンのイチ押しの作品とがあながち一致しない』という不思議な話と密接な関係がある。(S/N20231206-1この夏の思い出)どういう匙加減なのか

  • みんなの願い

    美術展に出かけて作品を観るばかりでなく、鑑賞者の挙動を観察するのも時には面白い。作品の前を立ち止まらずに目で追うだけで通り過ぎてしまう人がいるかと思えば、その前で遠く近く場所を変え、長い時間観ている人もいる。興味をひかれる程度が人それぞれに違うのが理由だ。できるだけ人目に止まっていられる時間の長い作品を作りたい——これは、もの作りに携わる人みんなの願い。みんなの願い

  • 妙なものになっていく

    テキストも写真も絵も手直し(編集)すればするほど妙なものになっていくことがよくある。Upした後でも、どこか気に入らないところがあれば手を入れ、それでも納得がいかないと全部まとめて削除することも珍しくなくある。ところが、テキストはアッサリ棄てられても写真や絵にはなぜか未練が残り、再び拾ってくることも少なくない。理由はわからない。そんなこんなをしながら、日々、暇をつぶしている。妙なものになっていく

  • 思い出のSummer time

    COVID-19が流行った年は、海遊びを楽しみにしていたアタシ達にとっては散々な夏休みだったけど、それはそれで新しい過ごし方も開発できたし、今となってみればそれなりに思い出に残るSummertimeだった。手付かずだった何枚かの描きかけの絵を完成させられたし、写真の整理もできた。夏向きに考えていたいくつかの料理も何回かの試作を経てレシピが決まった。去年の暮れに高幡不動尊の骨董市で手に入れた半ダースの蕎麦猪口(縁が多少欠けているものもあった)——それらひとつひとつに、夏に小さな花を咲かせる野草を移植した。採取先は家の近くを流れる川の土手で、気に入った花を選ぶにも種類が多すぎて、久々に手間取った。その甲斐があって、ウスアカカタバミやハナニラなど昔から気になっていた花を身近で楽しむことができて貴重な体験になった思い出のSummertime

  • ○が三個

    湘南から東京の大学までの距離を自宅から通うのはめずらしく、通学に時間を取られ、大学の友達とはほとんど遊ぶ機会はなかった。だから、休日に遊ぶのは中学・高校からの友達に限られた。大学の講義がない日の早朝や夕方、いい風が吹いていれば決まってディンギーを出した。夏休みも同じスケジュールだったが、日中は風が落ちるのと海水浴客が砂浜に陣取るため、ヨットは出艇する場所が制限された。陸(オカ)に上がっている夏の日中に地元の仲間が集まる場所があった。そこは防波堤のはずれのテトラポットの陰で風を避けられる一角だった。そこへ行けばいつも男女取り混ぜ四、五人は顔見知りがいて、雑談としか言いようのない会話で時間を費やせた。たまにせがまれて後輩の女子をディンギーに乗せることはあったが、地元以外の女子を乗せることは絶対に無く、万が一乗...○が三個

  • どこかで知った娘

    子供時代の十年は長く感じるのに、年寄りの十年は短い。この違いは、既に説明がついているらしいが一般に周知されていない。言ってみれば誰にとっても24時間は24時間なのだから、そんな話はどうでもいいことなのかも知れない。ところで、コンピュータの記憶装置にはRAMとROMがある(知らないけど興味はあるという人はWiki.へ)。人間の記憶にも同様の機能があって、『習熟したこと、常識的なこと』は脳内のROMに相当する部分に記憶される。これは思い出すまでもなく反射的に実行される。一方、RAMに相当する部分には、今は必要だが、これが過ぎれば忘れてもいいことが記憶される。ある時、何か過去の記憶を呼び戻す必要が生じた場合、『習熟したこと、常識的なこと』は瞬時にROMから呼び出され実行される。反面、忘れてしまったことや知らない...どこかで知った娘

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