岡本天明、出口王仁三郎にも多大な影響を与えた言霊学者・山口志道の水穂伝をベースにカタカムナ80首の解読を追求するブログ。真の言霊によりアシアトウアン ウツシマツル カタカムナを解明していくブログ。
カタカムナ12首を読み解く 躰、心、魂の形が具現化し運命を定めてゆく。
生命誕生には吐く息、吸う息が両つでひとつに搦み睦み循環し、天地をめぐる魂が宿り生まれてくる。 搦みあいひとつに循環した息が生命活動として母体から誕生する。 母胎の陰門から出産される時、ヒトの心が動きはじめる。 生まれた時には、ヒトは飾りなく、素直なココロが宿る、それはアメノミナカヌシそのものの靈がヒトに宿る。 生まれた時には、ヒトは飾りなく、素直なココロが宿り、心と躰と魂がひとつになり、人生を歩んでゆく 父母から受けた躰と、天地から受けた魂と、それをひとつにするアメノミナカヌシの心は飾りなく、素直なココロで生命は息吹を与えられる。 躰、心、魂はひとつになり、生まれ、人生になり、躰、心、魂の形が具現化し運命を定めてゆく。
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呼吸様運動 羊水を飲んでは吐き出して、呼吸の練習をし始める おなかの赤ちゃんは、胎盤と臍帯を通して酸素の補給を行うため、まだ肺呼吸はしていません。でも、妊娠28週ごろから、羊水を飲んでは肺の中でためてふくらませ、また吐き出すようになります。これは呼吸様運動(こきゅうよううんどう)と呼ばれ、おなかの赤ちゃんの呼吸の練習です。
敬天愛人(けいてんあいじん)とは天を敬い人を愛すること。「敬天」は天をおそれ敬うこと。 物の邪正を分け、正して、邪魔をすて正しき行いを知る。この法則をもって扱う 森羅万象の廻ることわりを、万物を納める法則を持つことが万物の始まり。
天地母胎の氣(イキ)上に昇りて凝立ち、父母の火水與み塊った躰上より降りて、下に凝立ち 天と地との氣凝りて靈魂となり、父母から受けた氣凝りて躰へとなる。 父母の火水與みあった躰の器に、天地火水與みあった氣(靈)が搦み、生命が立ち昇る。 搦む靈(タマ)と躰、搦み渦巻き与みあい 睦み搦み回る火水は動きて離れず、刻々と氣(イキ)を與む、與みあいて、凝り動かざる処定める 與み凝り塊り母胎に生命が立ち昇る。
草木の芽が息吹くように、胎内の一滴、ふとりふとりて、始めて浮いて回り出る本は一粒の籾なれとも、進んでは枝葉人躰を細部にまで構成するようになる一滴の種子は、少いように見えるが、開けば天となり地となりヒトになってゆく形なき躰より、形を現してゆく搦み合う芽が柔らかに生え、万物を興し、動き、はたらきの用の備えるために與み凝り塊ることにして、処を定める。與み凝り塊ることにして、処を定め、十月十日をめくりめくりて連り開くが如く刻々と火水(イキ)を与み、胎児は羊水の中で、成長してゆく。人の息、子孫に伝えて、長き世を渡る。形無き父母の息、形無き天地の息、形現れて、子孫が誕生し暉く。万物を割別け、生せしむるを幸いと云う。災い(ワサハイ)とは、ワとは◯也。天より割分れし息を、天に逆ふて、いきを割分ずして、一つにまろがれるをワサハイと云。一粒を万倍にしないのがワサハイと云。一百千を損して、唯一つをとる也。いきを子孫に割分けしない程の災いは無い。逆に一より百千をなすを、幸いと云。
父の火と母の水が睦み搦みあい、一つになり、円(まる)くなり、二つ離れずに、又一つに搦み與みあい 一粒の種が女男交り合う時、身躰は父母よりうけて、御靈は天より受ける。ヒトはすなわち、天地と父母の合躰である。真ん中の核は、既に天之御中主神在(います)の宮となっている。 母の水と父の火を合わせて氣(イキ)といい、それは搦々(からみからみ)て、ふたつがひとつになる。 父母の水と水とが與み與みあい、その凝縮された塊は躰(たい)の火に動かされて、火中の水靈とある火も、焚るときは三者向かい合った形の中の水の回るように、真の火の為に動かされて、はたらきが起こり、人の頭となり、四肢となり、臓器となり躰を構成してゆく。
受精から着床まで いまだカタチなき父からの火が胎内の水に與んで、たまをなして降る。そして火水の凝り、水火の凝になり搦て、円(まど)かに、玉なるを繰り返す。息を子孫に伝へて、永き世経り父の息と母の息、舫(もや)い與(くむ)。 胎盤の形成 ゆるやかに火水文(あや)に搦み、渾沌の胞衣(えな)いよいよ搦み、與み塊まりて、ひとつに融合し、飾なき貴き靈(たま)を氣(イキ)に與む。 胎児の成長 胞衣を始めて破り出て、自らの息と天地の息と合して定まり、草木数々の枝は渦巻く万物を搦むの潮水(シホミツ)息の根定まる臍となる。 ※絨毛が伸びて子宮の壁に到達すると、赤ちゃんの細胞が子宮に向けて移動を開始。そして、母親の血管(
生命の初発(はじまり)のゝ(コリ)であり、父母の一滴 父のゝ(コリ)が火水の両義に吹き別れ その吹き別けたる母の水が火水(イキ)を与む その火水(イキ)が与み合って火水(イキ)の出入が列なる 父の一滴を中心にして円を描くように動き逆らわずして、共に循環し、恵み回る胎内の胞衣いよいよ搦み搦むとき 精子と卵子が合わさり 精子と卵子がミを合わせ、睦み合って互いに水火(イキ)与む その与む水火(イキ)の綾(あや)になる その綾(あや)、与む氣の凝りたるもの その凝りたる水火(イキ)が与み終わる 母の胎内に父の一滴の種より芽さして生まれ、回り動かし生命の源が宿り一物のゝ膨れて生命として成るための活動が初まり、いよいよ凝り出す。 搦み搦む胎内の火水は胎内で凝りかたまり一粒の細胞が、成長して万倍となり父の火と母の水二つ與み塊れば、ヒトの形をなしてゆく
へその『へ』とは、船 の舳先など先端を意味し、へその『そ』とは祖先や子孫の「そ」や元素の「そ」な ど、おおもとを意味する。つまり、へそとはおおもとつまり先祖代々続いてきた 物で、単なる母と子のつながりだけでなく、人の始まりから今までつながってきた 証であり、子孫へつながっていく大切なものになる。このヘソこそカムミムスヒ、タカミムスヒ 搦み渦巻き与みあう 天之御中主神の移写となっている。
アメノミナカヌシ、タカミムスヒとカムミムスヒの両神合体の御靈(みたま)をもちて、産まれ出る森羅万象の理。 貴き命とは、ミは水のこと、コは火のこと、トは与むことにして、その火水与みて天之御中主神の如くなる、則ち天之御中主神の御神靈にて、其神の御末なり。 アメノミナカヌシ、タカミムスヒとカムミムスヒの両神合体の御靈(みたま)から、伊邪那岐神の火と伊邪那美神の水と与合い給う御形である。これは息が胞衣の内に与合いて、母体を出でんとして息吹く義である。
生命の発生原理 ヤタノカカミとは四十八声音の言靈のこと 注連縄(しめなわ)、これは七五三と書き、言靈というものはすべて 七五三の波を打っていくもの。 カムミムスヒ、タカミムスヒ 搦み渦巻き与みあう 天之御中主神 こそが森羅万象の創造主であり根源的宇宙の摂理である。
カムミムスヒ、タカミムスヒ 搦み渦巻き与みあう 天之御中主神 造化三神 天之御中主神の相似象として、へその緒が天之御中主神の実体にあたる。 父と母の火と水が搦み渦巻き与みあう様は、まさにタカミムスヒとカムミムスヒであり天之御中主神つまりへその緒ということを現している。 カタカムナは天之御中主神そのものを移写したものである。 潤す水の圓(まどか)子宮に生命が宿る経緯の始まり 天地の始まりに天上天下を宰り、生命の理を伝えるスの経綸者、素盞嗚尊 カタカムナとは生命、森羅万象の生まれるまでを天之御中主神から移写したウタである。
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ヤタノカカミとは、カタカムナウタヒの中心図象として生命の発生原理のウタヒの中心に置かれているものとする。ヤタノカカミは天之御中主神を象徴している。天之御中主神とは造化三神であり、主であり、ゴッドであり、天帝であり、カタカムナであり、胎内の臍(へそ)の緒なり。カタカムナの象徴であるヤタノカカミはカムミムスヒ、タカミムスヒ 搦み渦巻き与みあう 天之御中主神ということである。 つまりカタカムナウタヒの中でヤタノカカミが中心図象に配置されているウタヒは生命発生の原理の首となる。
仁聞菩薩が六郷満山を開山した718年という年代はまさに「削偽定実」により歴史が大きく闇に葬り去られていた真っ只中だったということになる。 各地の古文書や痕跡は焼かれ消し去られていった。これを危惧した仁聞菩薩は仏教という蓑に隠れて歴史の痕跡を残していったのだと考えられる。 寺院の建設と地名や数字などを暗号化し、日本の根源を守るために封印していったのだ。しかし、その封印の謎はいつしか忘れ去られ迷宮入りしていた、しかし言靈という秘密の鍵で今こうしてその封印は解かれたのである。 まさに弘法大使空海はこの意志を継いで言靈を真言とし、さらに解明していったというようにつながるのだ。
仁聞とは、高皇産霊神と神皇産霊神を統べる天之御中主神 そしてその天之御中主大神の主(ス)の経綸 桃の道を聞くという意義と読み解いた。 つまり、仁聞菩薩は国東の六郷満山に高皇産霊神と神皇産霊神を統べる天之御中主神の存在を知らしめている者であり、その痕跡を辿り暗号化して残していたと考えられる。
つまり、二十八の谷は神を現し、寺は鬼を現していることから六郷満山に高皇産霊神と神皇産霊神を統べる天之御中主神を二十八の谷と二十八の寺で表現していたのだということになる。 28の谷+28の寺院=56 = 仏 = 鬼、陽主陰従、左、タカミムスビ + 神、陰主陽従、右、カムミムスビ という構造が見えてくる。
六郷満山を言靈によって読み解いていくとその実態が見えてくる。 六郷満山とは 六郷(ろくごう) = 六合(りくごう)・・・天地と四方。上下四方。また、天下。世界。全宇宙。六極 (りっきょく) となる。 満山 = 三つ山・・・小門山、両子山、屋山 六合を照らす三つの山 と読み解けていく。 つまり六郷満山は六合の三つの山となるわけだ。 三つの山というのがとても重要になる。これは国東郷土史研究科の邦前文吾先生が読み解いているので参考として紹介させていただきたい。
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