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hanami1294のブログ https://hanami1294.hatenablog.com/

双極性障害Ⅱ型の小学校教員です。2019年に職場の人間関係で潰れ、そのまま病休、休職しました。2020年4月から復帰してやっと1年が経ちます。4月からどうなるんだろう。ドキドキしています。

hanami
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2021/03/23

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  • 節操がないのはいつものこと

    今頃僕は、グラディス・ナイト&ピップスかAC/DCあたりを聴いているはずなんだけど、そうはなっていない。この節操のなさはいつものことだが、一体どういうわけなんだろうね。 とか自問自答しても答えは一つだ。レコードが多すぎるのだ。そうだなあ、今年の初め頃はまだ○○のレコードはラックのここら辺にあるということを把握していた。しかし今やどのレコードがどこにあるかを把握しているとは言い難い。 この年代になったらそろそろ終活という名の断捨離を始める人もたくさんいることだろう。僕も本は断捨離した。洋服も断捨離をしようと思っている。しかしレコードは別だ。増えていくばかりである。しかもまだ十分に聴き込んでいない…

  • 生き急いでいるのかな

    ここ3日間は、2冊目のkindle出版のために時間を費やしてきた。当初は6月10日までに1冊、6月30日までに1冊出版できればいいかなと思っていたが、表紙が思っていたよりも早く仕上がったので、何だか「早く出版したい!」というスイッチが入ってしまった。金曜日なんかほとんど1日パソコンとにらめっこしていた。 しかし、目次がどうも上手く作ることができなくて、文章をアップしたものの出版までには至っていない。今の僕ではもうどうしようもないかなとも思っているので、このまま不本意な形で2冊目を出版することになりそうだ。何事も慌てちゃいけないね。 その日の晩の夢は、なかなかヘヴィなものだった。 息が出来るのが…

  • ハードロック成分が不足していたようだ

    昨日の記事をアップしてから思ったことがある。 僕が購読しているブログでは、現在の日本の状況を憂いたり積立NISAについて書いたりトランプ大統領の理不尽な振舞を怒りを込めて書いたりしている記事が多い。僕はといえば、40年以上前の甘酸っぱい思い出をのほほんと書いている。こんなんでいいのだろうか、と。 しばらく(2,3分)考えてみたが、結論はこんなんでいい、となった。一応僕だって今後の日本はどうなるんだ?とか自民党はもう政権から降りてくれとかお金の運用とかを考えてはいる。考えてはいるんだけれど、実際の行動範囲は家の中半径1メートル以内である。そんな者(情弱?になるのかな)に今のハードな世の中のことは…

  • その人は看護師を目指していた

    今日書く話は、どこにも着地しない話だ。でも何となく思い出したので書きたくなった。 高校3年の時(1982年)に、よくつるんでいた2人がいた。1人は大企業の御曹司。風貌からはそのことを窺うことはできなかった。もう一人は普通のサラリーマンの父を持つ高校でも屈指の秀才。僕の家と同じく決して裕福ではなかったと思われる。僕は、父が自転車屋を営むしがない商売人の息子であった。この3人以外にも友達はいたのだが(←僕としては珍しい時期だ)、特にこの2人とはよく遊んでいた。 3人で集まると、話題は当然女子に関することになる。2学期以降はそれぞれ好きな人がいたが、首尾よく付き合うことができたのは僕だけであった。2…

  • 今週中にキメたいものだ

    ここ数回は、Kindle出版をしたい!という記事ばかり書いている。もうこの話題には触れずに新しい話題で記事を書き、本の方はひっそりと出版したいと思っていた。 しかし、相変わらず頭の中は本のことでいっぱいである。今週でスパッと本を出版し、新たな話題で記事を書きたい。本のことを書くのはこれが最後になるといいのだがどうなるだろう。 昨日は、只管Kindle本関係のYouTube動画を見て、出版する決心を固める作業をしていた(この期に及んでまだそんなことをやっていた)。「日記Kindle」というジャンルがあることを知り、勇気づけられた。とかくKindle本はその本を読めば何らかのこと知ることができる、…

  • 怒涛の1週間だった

    いきなり暗い話から始めて申し訳ないが今週の睡眠状況は、これまでになく悪いものだった。 月曜日に急遽精神科に行って、頓服でクエチアピン12.5㎎を処方してもらった。これでOKって感じでその夜寝たんだけれど、午前2時に目覚めちゃったんだよね。こういうのがずうっと続いた1週間だった。 そんで2時頃起きて何をしていたかというと、kindle本関係のことをしていた。タイトルはどうしようとか、はじめになんて書けばいいんだ?とか付記はつける?つけない?とか考えることはたくさんあった。 それで、5時ごろになって「このままじゃあ1日持たない」って思って寝室で横になっていた。寝床でうつらうつらしてから8時前にもそ…

  • ギリギリまでジタバタしよう

    今、僕の頭の中のほとんどは、本を出すぞ!ということで占められているが、この感覚ってなんか懐かしい感じがするんだけど、どんな時にそうなってたっけ?と自問自答していたらすっと答えが出た。 研究授業の指導案を考えている時の感覚だ。 教員を2つのタイプに分けるとすれば、ちゃっちゃといろんなことを決めて次に進むタイプと、そうでないタイプに分けられるかもしれない。僕は勿論後者だった。だからといって時間をかければいいってもんじゃないけどね。あくまでタイプの話である。 指導案を考える時は、単元(約10時間前後)の計画を立て、本時(先生たちが参観する研究授業)1時間のための「本時の目標」「本時の展開」を考える。…

  • 久しぶりに脳みそを使っている

    11日日曜日の夜、昨日の夜と業者さんとやり取りをしてきた。そのやり取りを通して、いろいろと考えることができた。久しぶりに脳みそが疲れちゃったよ。 本の第1弾として出版するには、やっぱり音楽ネタに絞って書いた方がいいのかなーとか、なんで書籍化にここまで拘っているんだろう?とか、まあそんなことをぼうっと考えていた。 結局は、やはり最初は4月分のブログをそのまま書いちゃおうということに決めた。その後第2弾、第3弾として音楽に関して書いた記事を2020年から時系列で書くことに決めた。よしっ、それでいってみようじゃないの。 そして改めて何で書籍化したいのかについても考えてみた。これはいろいろな要素があっ…

  • Kindle出版への道

    昨日は、表紙は業者に頼もうというところまでだったかな。そんで「ココナラ」というサイトで探し始めたんだった。これが土曜日の15時くらいのことだ。 10分後には、よしっ、この人に頼もうという人を見つけた。無収入なもんでお値段のことを第一に考えて決めたのだが、自己紹介の文章に好感を抱いたのも事実だ。早速購入のお願いをしたところ、すぐに返信が来た。それが15時30分。展開が早いな。 hanami様 この度はご購入いただき誠にありがとうございます。 詳細決まられましたら、教えてくださいませ。 引き続き宜しくお願い致します。 ■ 購入にあたってのお願い まずは下記内容に沿ってご連絡ください。 メインタイト…

  • 目指せ、Kindle出版

    この前の記事の最後にKindle出版について本格的に動き出したよと書いたが、それはYouTube動画をたくさん見て、「うーん、なるほど・・・」と思う程度のものであった。Wordで作れるんだ、へぇ~とか、えっ?目次ってこうやって作るの?とかローテクの僕に相応しいっちゃあ相応しいレベルのことなんだけどね。 問題は中味だよなーと思いつつ、過去記事を読んでみた。でも「うーん・・・、何ともならんなこりゃ」と思うばかりだ。 過去記事から、教育関係とか病気関係とか音楽関係とかのジャンルに分けてそのどれかを出版するのはどうか?とも考えてはみたが、労力がかかり過ぎる。僕は、今出版したいのだ。 もう少し考えて(5…

  • 現金主義に戻ろう

    昨日はやるべきことの99%はちゃんとやることができた。生命保険に関する書類を仕上げ、郵便局本局に行きそれをポストに入れて、受け取れなかったレコードを受け取り、自動車税をコンビニで払ってきた。税金もそうだがチマチマと要り様のお金が日々あって、着実に預金残高が減っている。 いきなりタイトルの話になるが、僕は昨年の夏まで現金主義だった。メルカリとかタワーレコードとかそっち関係はカードを使っていたが、その他の雑多な物は、財布からお金を出して購入していた。しかし遅まきながら(←ホントに遅い)ペイペイを使うようになったのが昨年の8月からだった。 そこからは、何でもかんでもペイペイだ。煙草もコーヒーもメルカ…

  • 何か始めなきゃ

    この前の精神科受診(4月28日)で、医師と話し合いクエチアピン25mg(5種類飲んでいた眠剤の1つ)を飲まないということになった。その日の夜は、寝床に入っても上手く眠れなくてのたうち回ることになった。こんなのが続いたら堪らんわいと思ったが、次の日以降は何とか眠ることができた。 しかし4連休の間は、全然ダメで横になったらとにかく体の痒みが気になって眠れない。僕は秘蔵してあった頓服のクエチアピン12.5mgを飲んで何とか眠っている状態である。ここはあっさり降伏して、早目にもう一度精神科に行ってクエチアピンを処方してもらおうと思っている。 というわけで只今午前3時30分。これでも何とか5時間は眠った…

  • 夜に外食するのはもうやめよう

    昼、たまに外で食べるのはこれからもすると思うけれど、夜に妻と2人でどこかに繰り出すことはもうやめようと話し合った。理由は2つある。どちらも大問題だ。 1つ目は、値段がバカ高いことだ。今までの何割増しになるだろう。レジに行って清算する度にギョッとする。レジで今の日本の状況を知ることになる。2つ目は、品質が著しく落ちていることである。 昔々、僕が元気で妻も元気だった頃は毎日のように外で食事をしていた。妻は帰りが遅いし、僕は早く帰っても何も作るつもりはない。妻が帰ってからの僕の第一声は「今日はどこに行く?」だった。そんな生活をしていても太らなかった。若さがなせる業だろう。 それから、僕が本格的に病休…

  • 矢沢永吉からチャーリー・ワッツまで

    先日吉田豪と土屋昌巳との対談動画を見た。2時間以上もあったので途中で止めようと思ったのだが、あまりにも面白過ぎて結局全部見てしまった。 土屋昌巳は、シンガーソングライター、ギタリスト、音楽プロデューサーで一風堂のリーダーでもあった(「すみれセプテンバーラヴ」(1982)が大ヒットした)。現在72歳で今も現役バリバリである。 音楽で身を立てようと若くして家出をして東京でローディーをしていたが、一旦親に連れ戻される。その後日大芸術学部に進学したところから、本格的に音楽業界に入ることになる。 りりぃの「バイバイ・セッション・バンド」、大橋純子の「美乃家セントラル・ステイション」、山本翔のバックバンド…

  • 偉い「グレイテスト・ヒッツ」

    只今午前1時30分。昨夜は20時30分に寝たので、5時間寝たことになる。こうして記事を書こうとしているのだから頭は比較的スッキリしている。 昨日は、忌野清志郎の命日だった。今年で16回目だ。僕はいつの間にか(調べてみると2年前)清志郎の年齢を抜いてしまっていた。清志郎が亡くなった年に僕の病気は酷くなり今日に至っている。でも退職したことで事態は好転しつつある。今日は遅ればせながら、RCサクセションの「シングルマン」を聴いて彼を偲ぼうと思う。 一昨日の夜は、ジャクソン・ブラウンを聴いていた。彼を聴くと必ずイーグルスを聴きたくなる。そこで昨日僕が選んだのが「グレイテスト・ヒッツ1971-1975」と…

  • クラプトンはまた日本に来るだろう

    昨日は精神科受診の日だった。いつものように調子はどうかと尋ねる医師に「体調が悪くて・・・」と伝えると、「体は大事にせんなんよ。ゆっくり休みなさい」と言われた。仕事せんなんよと言われると思っていた僕は肩透かしを食らった。 その後診察を終えようとした医師に僕は、「薬は減らさないんですか?」と訊くと「そうやんね。じゃあ減らすか」と言った。そして去り際に「クエチアピン減らしとくわ」と言われた。クエチアピンは食欲を増進させる薬なのでよしっと僕は思って家に帰った。 夜になってクエチアピンを飲むことも考えたが(実はまだキープしてある)、ここは抜いてみようと思い、そうしたが全然眠くならない。21時半を過ぎたの…

  • 声は古くならない

    昨日はギターを購入した勢いにまかせて六可レコードにも行った。そこでザ・ストリート・スライダーズの12インチシングル「エンジェル・ダスター」(1986年1月発売)を見つけたので迷わず買った。800円だった。 迷わずに買ったのは価格が安かったからだけではない。ジャケットを見てとても懐かしく思ったからだ。当時の僕は大学3回生で留年が既に決まっていた。スライダーズは全国区になる前夜だった。その頃住んでいた借家(今住んでいる家よりも大きかった)の間取りや友達とのあれこれが甦ってきた。 家に帰ってギターを触ってから、「エンジェル・ダスター」を聴いてみた。昔聴いた通りの音が鳴った。でも当たり前なんだけど「8…

  • Don’t Think! Feel.

    タイトルは、映画「燃えよドラゴン」でのブルース・リーの言葉だ。へなちょこな蹴りを繰り出す弟子に対してリーは「ドンシンク!フィ~~ル」(←フィ~~ルの発音がカッコいい)と諭す。ホントはその後も台詞が続くのだけど、今朝の僕はここで勝手に「くよくよ考えてないで、感じたままに行動しろ」と訳してしまった。 何のことかというと、昨日の記事の最後に書いたことである。人生最後のギターである。「ふぅ。ちょっと深呼吸をしてからゆっくり考えるのだ」みたいに書いて終わったと思う。その時はまだ「Don’t Think! Feel.」なんて言葉は思い浮かばなかった。 思い浮かんだのは、今日の朝、姉を迎えに空港まで行く道す…

  • きっと頭がビックリしたんだ

    今から記事を書くぞ、と思ったが、その前に最近何を書いていたかを確認しようと思った。そして読んでみたら結構酷くて驚いちゃった。特にクラプトンについて書いた記事が酷かった。 何が酷かったかというと誤字・脱字がとても多かったのだ。俺ってこんなにミスしてたっけ?いやぁ過去記事を読むのは危険ですな。これでも何回も読み直してからアップしてるんだけどなあ。今日はそんなことにならないようにキリっと書いてみたい。 熱が出たのが火曜日の未明で今は木曜日の16時だ。体調は回復しつつある。買い物に行く気持ちも起きたし、その後も熱は出ていない。このままだと今週中に治っちゃうんじゃない? でも昨日はつらかった。少し動くと…

  • 走りながら書き捨てる

    どう?カッコいいタイトルでしょ?残念ながら僕が編み出した言葉ではない。高橋源一郎が橋本治をこう評したのだ。 「追悼総特集 橋本治」(河出書房新社)の巻頭で高橋源一郎と安藤礼二が対談している。僕にはほとんどが難しい内容でよく分からなかったが、この対談の最後に「橋本治は走りながら書き捨てていた」と高橋が言った。これなら分かる。 「橋本治著作リスト1978-2019」を見ると、よくもまあこれだけの本を、しかも多岐なジャンルに亘って書き続けていたものだ(それでも日本文壇は彼を無視し続けたような気がする)と思う。まさに「走りながら書き捨てていた」である。 僕が橋本治を好きな理由は、何かを語る時に必ず膨大…

  • クラプトンが来てるんだって?

    タイトルはちょっと白々しい。エリック・クラプトンが来日してコンサートをしていることは、「20世紀ロック」店主のダイラさんが話していたのでとっくに知っていた。せっかく来日したんだから、僕も家にあるクラプトンのレコードを聴いてみよう。結構あると思うんだけどな。 「ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン」(1966) 「クリームの素晴らしき世界」(1968)・・・クリーム名義 「いとしのレイラ」(1970)・・・デレク&ザ・ドミノス名義 「エリック・クラプトン・ソロ」(1970) 「461オーシャン・ブールバード」(1974) 「安息の地を求めて」(1975) 「…

  • イージーリスニングとしてのレゲエ

    昨日は、生命保険会社とのやり取りに疲れ果てた1日だった。僕は4月からの掛け金を下げるべく、3月10日から交渉を始めていたのだが、待てど暮らせど連絡が来ない。業を煮やした僕は、どうなってるんだと会社に電話したのだ。 担当者の上司が、僕の担当に事情を聞いてから電話をしてきた。どうやら互いに行き違いがあったようだ。僕は連絡が来るもんだと思っていたし、向こうは僕から連絡が来るもんだと思っていたらしい。自分の記憶には自信がない僕なので、ここはちょっと謝っておくかと思い、自分が勘違いしていたのかもしれないと伝えたら上司もいやいやこちらこそずっと連絡しなかったのはこちらの手落ちですと言ってきた。 これで双方…

  • 今は「しあわせは食べて寝て待て」状態

    NHKのドラマ「しあわせは食べて寝て待て」にハマっている。いやぁ、こんなにドラマの放映日を楽しみに待つなんていつ以来だろう。とにかく心暖まる優しい物語である。 麦巻さとこ(桜井ユキ)は、週4日のパートで質素に暮らす38歳。独身。かつては建築関係の会社でバリバリ働いていた。しかし、「一生付き合わなくてはならない病気」(膠原病)にかかったことから生活が一変する。 仕事に復帰したさとこは、同僚からいじわるされて、会社を辞めることを余儀なくされる。そして賃貸マンションを出て新しい住まいを探すことになる。見つけたのは築45年、家賃5万円の団地。90歳の大家さん(加賀まりこ)の隣の部屋である。 大家さんと…

  • 敬意を持って取り込む

    映画「ブルース・ブラザーズ」(1980)では、後半に次のような場面がある。 いよいよ地元でコンサートを開くブルース・ブラザーズ。しかし、待てど暮らせど主役の2人はやって来ない。客も騒ぎ出し始めた。そんな時、司会役(孤児院の管理人)が「しょーがねー。俺がいっちょう時間稼ぎをするか」とステージに出て歌い出す。 なんだなんだと最初は訝しげに見守る観客。しかしその圧倒的なパフォーマンスで徐々に熱狂が生まれる。最後は、コール&レスポンスだ。司会役は観客を煽りに煽る。観客は大盛り上がりで、それについていく。 説明するより観てもらった方がいいかもね。これです。「ミニー・ザ・ムーチャー」。 www.youtu…

  • 1971年の匂い

    僕が記事を書こうかな、と思うのは何となく頭の中で文字が浮かんだ時である。いくつかの単語或いは文章が浮かんでくる。前回の記事でいうと、「アレ」とか「差別しない」とか気になる歌詞が浮かんできた。更にもっと前には「1960年代風サウンドってどんなものだろう?」という疑問が生まれてきた。 こういうのをもう少し寝かせると更に何かを思いつき、先に繋がる言葉が生まれてくることがあるが、大抵そんな都合のいいことは起こらないから見切り発車で記事を書くことが多くなる。 今日思い浮かんだのは、「1971年の匂い」、正確に書くと「1971年の匂いってどんなんなんだ?分かるようで分からない」である。これをあと1日寝かせ…

  • 「つ・き・あ・い・た・い」考

    ♪ つ・き・あ・い・た・い(作詞作曲:忌野清志郎) もしもオイラが偉くなったら 偉くない奴とはつきあいたくない たとえそいつが古い友達でも 偉くない奴とはつきあいたくない オイラが昔世話になった奴でも いくらいい奴でもつきあいたくない だけどそいつがアレを持ってたら 俺は差別しない Oh,つきあいたい Oh,つ・き・あ・い・た・い Oh,つ・き・あ・い・た・い とてもつ・き・あ・い・た・い Oh,つ・き・あ・い・た・い 誰かが影であやつろうとする だから俺はときどき手を抜く だけどそいつがアレを持ってたら 俺は手を抜かない Oh,つきあいたい Oh,つ・き・あ・い・た・い Oh,つ・き・あ・い…

  • 芥川龍之介とスライ

    芥川龍之介は、勿論日本が誇る文豪である。スライというのは、スライ&ザ・ファミリー・ストーンというアメリカのバンドのリーダーであるスライ・ストーンのことだ。両者の間に関係は全くない。 しかしタイトルを見て「ははーん」と思った人がいるかもしれない。その人は、50代くらいのサザンファンである可能性が高い。サザンと言えば桑田佳祐。今日採り上げる人は、桑田佳祐である。 お前が桑田佳祐か、意外だなと言われそうだが、そうなんだよね。俺、サザンはほとんど聴いてないからなー。でもこのタイトルの一節を最近テレビで聴いて盛り上がっちゃったのだ。 タイトルは正確に書くと、「芥川龍之介がスライを聴いて『お歌が上手』とほ…

  • 寝室から聴こえてくる佐野元春

    今朝は4時過ぎに目覚めた。咳が出なければもう少し眠れたと思う。でも、21時過ぎに寝て7時間寝続けることができたのは快挙だと思う。それにこの分だと二度寝もしない感じだ。 寝室でしばらく佐野元春の「HAYABUSA JET Ⅰ」を聴いていたが、そのままにしてリビングでこの記事を書いている。寝室からかすかに聴こえる佐野元春、この距離感が妙に新鮮なのでこのまま曲を流しつつ書き進めていこう。 「HAYABUSA JET Ⅰ」は、佐野曰く、「過去の曲を『再定義』した」作品ということらしい。まだ佐野自身の言葉をチェックしていないのでハッキリとは分からないが、「再解釈」とは違うようだ。一体どういう意味なのだろ…

  • 1㎜ずつ心が緩んできている

    まだ退職して5日しか経っていないが、1㎜ずつ(ちょっとずつちょっとずつ)心が緩んできているのを感じている。今後のことは不安と言えば不安だが、解けた感じを味わうのも悪くない。一言で表すと楽になったって言えばいいのかな。昨年度全休したとはいえ、その期間はまだ気持ちの上で公務員だったのだろう。 上手く言えないが、大学を卒業してから30数年、働いている間は頭の中がグルグル回転し過ぎていたのだと思う。回転すること自体は悪くはないのだが、何でも「~し過ぎる」のが僕の病気の特徴なので、それが段々と悪い方向に働いていったのだと思う。これから少し頭の回転を緩めることが出来たら、もっと楽に生きられるかもしれない。…

  • New Morning

    タイトルはボブ・ディランのアルバムから頂いたんだけど、確か「新しい夜明け」っていう邦題がついていたと思う。僕にとっては今日がその日になるのかな。 昨日でスッパリ退職をして、僕は公務員を辞めた。新しい夜明けって書いたけれど、まあ1年前からこういう生活をしていることだし、「よっしゃあ~、新しい夜明けだぜ」ってな気分ではない。だけど、これからのことを考えていかねばならないのも事実である。どうしよう? まず4月はお金を払ったり貰ったりする月になる。退職に関する手続きは今月いっぱいはかかりそうだ。でもまあ毎日毎日そんなことをするわけでもない。少なくとも今年度はどうするかを少し真剣に考えてみなければいけな…

  • 目指せ、Aマイナーペンタ制覇

    最近、ギタ練のことを書いてなかったので書いてみよう。 昨年末からザ・ドアーズの「20thセンチュリー・フォックス」の練習をしていたが、この前のギター教室でめでたく終了することができた。最後は、ギターソロの部分を僕が引きやすいように先生がアレンジしてくれたフレーズの練習をしていた。これは我ながら家でたくさん練習できた。今後も忘れないように練習していく所存である。 そんで「今後どうしていくかを相談したいのですが・・・」と先生に持ちかけた。Aマイナー・ペンタトニック・スケールで弾くことができるフレーズをもっと覚えるか、それともキーEの「スウィートホーム・シカゴ」の練習をするか、はたまたもっと綺麗な音…

  • 腹いっぱい音楽を聴いた

    今日は、妻が出勤してから午前中はずっとレコードを聴いていた。こんなにも長い時間レコードを聴いたのは初めてっていうくらいだった。全部で6枚。いやあ疲れたっす。 「ベールをぬいだ花嫁」(1978)ブライアン・フェリー 今までこのレコードを購入しなかったのは迂闊だったな。1曲目の「サイン・オブ・ザ・タイムス」、2曲目の「キャント・レット・ゴー」から最高である。「テイク・ミー・トゥ・ザ・リヴァー」のカヴァーもさすがの出来である。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「ホワット・ゴーズ・オン」のカヴァーは意外だった。これは今日中にもう1回聴くことになるだろう。 「ニューヨークはダンステリア」(1983)シ…

  • 先週書きたかったこと

    只今14時30分。午前中は、昨日計画したように冬服を洗濯したり、春服と入れ替えたりした。ついでに部屋の掃除もした。まずまずの過ごし方だったように思う。何よりぼんやりすることがなかったのが嬉しい。 昨夜は妻が帰宅してから咳が止まらなくなったので思わず禁断のブロン錠に手を出した。それを見た妻から「咳止めって麻薬なんだよ」と言われた。そんなことは分かっている。分かっているが少し調べてみよう。 ブロン錠で検索してみたら「乱用」「副作用」「飲み合わせ」とかいろんな気になるワードが出てきた。やはり巷ではブロン錠はいろいろ問題があるようである。 Q:ブロン錠中毒について二つ質問があります。①麻薬や覚せい剤よ…

  • 息をひそめてじっと待つ

    只今3月25日の午前4時半。パソコンを開くのは実に久しぶりだ。先週はブレインフォグの影響かどうかは知らないが何をする気にもなれなかった。今は時々頭痛がしたり咳が出たりする状況である。徐々に快方には向かっているようだ。 とは言うものの、記事の一つや二つは書くことができたはずである。書きたいことはあった。1960年代を感じる音楽ってどういうものなんだろう?とかね(後で書くかもしれない)。 でも書く気分にならなかった。どうやら本当の原因は「早く31日になってくれ」と僕が思っていたからだと思われる。改めて書くと、僕は今月の31日をもって教諭を退職する。つまり公務員でなくなる。4月からの動向は未定である…

  • ブレインフォグってなんだ?

    只今日曜日の午前2時半。導入剤を飲み忘れたのでこんな時間に起きてしまった。けれど、久しぶりに記事を書いてみるか、という気分になったのでその気持ちが失せる前にできるだけ現在の状況を書き留めておきたい。 先週の月火水は、いつものような感じで過ごすことができていたと思う。しかし木曜日から突然虚脱状態というか、やる気が出ないというか、集中力に欠けているというか、そんな日々が続いている。とにかく体が重い、首から上がぼんやりしているって感じだった。 昨日そのことを妻に話すと、「貴方それ『ブレインフォグ』やわ。この前熱出た時、きっとコロナやったんやわ。私もそうやったもん」と言われた。ブレインフォグ?何だか聞…

  • 1年が経った

    3月11日は、日本人にとって忘れてはいけない日であるが、僕個人としても忘れられない日である。昨年の今日、学校に病休届を出した。そして仕事を休む日々を送ることになった。要するに1年間家にいたということである。 寒くなるまでは、毎朝のウォーキングを日課として1日を過ごした。学校の夢に悩まされることもあったが、それも見なくなった(今日、久しぶりに学校の夢を見た。夢の中の僕は支援員をしていた)。 何か生産的なことをするわけでもなく、ただただ日々を過ごしていた。ちょっと勿体ない気もするが、何もしないということが必要だったのだろうと思うようにしているし、この生活に煮詰まったりもしなかった。来月からの動きは…

  • その日に買ったレコードはその日のうちに

    今日は早々にシャワーをしてから社会的活動に取り組んだ。銀行に行き、「退職手当支給願」に証明の印鑑をもらった。案の定「すみませんが、ちょっと待っていただけますか」と言われ、「退職金を運用する際は是非うちで」「今度連絡してもよろしいでしょうか」と持ちかけられた。僕は「今はまだ何も考えていませんので」とやんわり断った。 次に郵便局に行き、「退職手当支給願」と学校共済に関する書類を速達で送った。それから車屋さんに行き、事故の料金を払ってきた。もうここまでで、僕の今日の社会的エネルギーは終了である。とにかく週の初めからちゃんと動くことができてよかった。あとは自由時間だ。さあ、六可レコードに行くぞ。 11…

  • やっと解決しそうだ

    今日は、最初に僕が現在服用している眠剤を書いておこう。ベルソムラ20㎎、ランドセン0.5㎎×2、ミルタザピン(リフレックス)15㎎×3、そしてクエチアピン25㎎である。導入剤としてゾルピデム5㎎×2も服用している。数か月前まで頓服でクエチアピン12.5㎎を処方され、それも毎日飲んでいた。 何故こんなことから書き始めたかというと、僕が購読しているブログのにゅろさん(neuro-nyoronyoro)が最近の記事で、彼の処方している眠剤について話題にしていたからだ。にゅろさんは、自分の病状について赤裸々に書いていて、彼の記事のおかげで僕は恥ずかしながらやっと自分の病気のことを知り始めている。 だか…

  • 熱が出た

    熱が出たのは、木曜日未明のことだった。水曜は「何か怠いなー、でも頑張ってご飯作るぞ」みたいな感じで1日を終えたが、木曜日になって目が覚めた時には、「こりゃまずいことになってるかも」と思った。 体温計で測るたびに、ぐんぐん体温が上がっている。38度7分になった時点で、「病院に行くしかないか」と思った。 朝イチで病院に電話したら、発熱してあまり時間が経っていないので検査をしても反応しないかもしれませんよ、と言われた。それでもいいからと言ってコロナとインフルの検査を受けた。ここから時間の流れがゆっくりになった。 長い間個室で待たされて、鼻の穴に綿棒を突っ込まれて、再び長い間待たされて出た結果は陰性だ…

  • レコード2枚組時代を受け入れようと思う

    昨年の秋から、ブランキ―・ジェット・シティのオリジナルアルバムが2か月おきに発売されている。ザ・ルースターズの初期音源も、ボ・ガンボスのデビューアルバムとシングルコレクションも、発売された。4月には仲井戸麗市のセカンドソロアルバム「絵」が発売される。どれも僕の青春時代に熱心に聴いてきた人たちである。 これらの作品は全部2枚組である。つまり元々は1枚だったレコードを2枚に分けているのである。このレコード2枚組問題については、以前記事に書いた。「60分目一杯詰め込むと音が悪くなる」、「今は全体で何分という枠の中で創作している」「生産量が段違いに少ない」という理由だったと記憶している。 今のところ僕…

  • 何も言葉が浮かばない

    今日は、(亡くなった)デヴィッド・ヨハンセンについて書こうかな、と思っていた。家には彼のレコードが3枚ある。この3枚をゆっくり聴いてみるか、と思ったのだが、その前に聴いたレコードにぶっ飛んでしまった。デヴィッド、ごめんよ。いつか記事に書くからね。 そのレコードとは、エラ・フィッツジェラルドとジョー・パスの「Take Love Easy」というレコードだ。昨日、ホントに予備知識もなく何気なく買ったこのレコード(1100円だった)に心を奪われっぱなしなんだよね。 まずは1曲(タイトル曲)聴いてみてよ。今日はこんな感じでいきますね。 www.youtube.com どうだった? 僕はレコードに針を落…

  • 「名もなき者」を観てきた

    今日は朝9時半に、話題の映画「名もなき者」を観てきた。今日が封切りだったんで僕としてはフットワークが軽かったなあ。 簡単に内容を紹介すると・・・(昨日放送されたベストヒットUSAからの引用) 「1960年代初頭、ニューヨークの音楽シーンを舞台に19歳だったボブ・ディランが時代の寵児としてスターダムを駆け上がり世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子を描いた伝記映画」ということになる。 一応ボブ・ディランとは誰かということも書いておくと・・・(これも引用) 「1941年生まれ。米ミネソタ州ダルース出身。1962年のデビュー以来、革新的な楽曲の数々で世界の文化・芸術・社会に大きな影響を与える。…

  • 「退職事務の手引き」が届いた

    2月上旬に行われた「年金制度および退職後の健康保険に関する説明会」には出席しなかった。その時に配布された資料が先日届いた。さっと読んだだけでは何が何やらよく分からない(どこを読んだらいいのかから分からなかった)。今日はじっくり読んで、頭の中を整理しようと思う。 (1)年金に関する退職時の手続き ・将来の年金に備えて、必要な情報を登録(待機登録)する。 ・同封の「退職届書」を記入し、共済組合に提出する。 ・提出期限は令和7年4月4日。 (2)退職後の健康保険制度 ・在職中に使用していた健康保険証は、退職後所属所を通じて速やかに返却する。 ・「任意継続組合員」への加入を希望する場合は、申出書を「退…

  • 「ブレイク・オン・スルー」の謎

    最近noteで楽しい記事を見つけた。「ガム/Gumn」さんという人が書いている。ガムさんは、最近ボケが進んでいるっていうんで、今のうちに自分の頭にあるものをメモっておきたいと書いている。 でも、文章を読むとどう見ても僕よりかなり年下である。30代から40代、下手したら20代かもしれない。それというのも、文章が今どきの若者のものであると感じたからだ。 そんな若者が題材に取り上げているのが、ドアーズだったりブライアン・フェリーだったりデヴィッド・ボウイだったりジョニ・ミッチェルだったりするのだからもう堪らない。僕なんかは、今書いたアーティストのことは、神格化し過ぎて、あまり否定的なことは書いてない…

  • 分からなくて笑っちゃうしかない作品

    毎回聴くたびに分からなくて笑っちゃうしかない人、それがジョニ・ミッチェルである。今回「バラにおくる(For the Roses)」を聴いているが、やはり何回聴いても分からない。この場合の「分からない」は「しっくりこない」と言い換えてもいい。自分が今まで聴いてきた音楽の文脈から遥か遠くから聴こえてくる。 だからしっくりするまでにずいぶん時間がかかる。でもそれが心地いいんだよね。何回も何回も何回も聴いて少しずつしっくりくるに従い、最高に気持ちよくなる。このアルバムを最初に聴いた時も分かんなくて、「来たかぁ~」って気持ちになっちゃった。このアルバムも何回も何回も聴くときっと至福の時間がやってくるのだ…

  • 「すごく顔つき暗いよ」

    妻にそう言われたのは、朝彼女が出勤しようとする頃だった。「もしかしてうつ状態になってる?」「薬飲んでる?」「セロトニンが出ていないからかなあ」とも言われた。そんなの自分では分からないよ。 でも分からないなりに、少し最近のことを振り返ってみるか。まずは昨日のことから書いてみよう。 昨夜は何だか寝室に行くのが億劫だったので炬燵で寝た。当然眠りは浅かったのだろう、23時には目覚めてしまった。そこで寝室に行けばよかったのだが、そのまま炬燵で二度寝した。うとうとしては目覚めることを数回していたら午前3時になった。 そこでもう寝るのを諦めて、麦茶を入れた。只々ぼうっとしているうちに4時になったのでコーヒー…

  • クラシックとして成り立ったロック名曲

    昨夜YouTube動画でいいブツを見つけた。 www.youtube.com ハートがツェッペリン好きなのは何となく知っていたが、ここまでやるんかい、と思ったよ。何かの式典なのかな?オバマ夫妻もいたし、ツェッペリンの3人も出席している。ジョン・ボーナムの息子のジェイソンはステージ上だ。そんで演奏したのが「天国への階段」って、思いっきりベタだな。 観ていない人のためにここまでやるんかい、の中身を書いていこう。まずは途中でストリングスが入る。ツェッペリンメンバーにカメラがチェンジすると「オウッ」みたいに反応している。続いて女性コーラスというかゴスペルっぽい歌声が被さる。そして管楽器も入ってオーケス…

  • コップから溢れ出た水

    「水をコップに注ぐと段々水が溜まる。それでも注ぎ続けると水はコップから溢れ出るでしょ?その溢れ出た水が『歌』になるんだよ」(大意)。浜田省吾が言った言葉である。上手いこと言うなーと思った。なおも浜田はこう続けた。「歳を重ねるにつれ、そのコップの大きさが段々大きくなってきて、なかなか溢れ出てこなくなるんだよね」。これもなるほどなーと思った。それだけ長く続けることは難しいということなのだろう。 1960年代から現在までコップから水が溢れっぱなしであろう人が、ポール・マッカートニーである。というわけでポールについて書こう、どのアルバムがいいかなーと思って「バンド・オン・ザ・ラン」を選んだ。そして土曜…

  • 今生きていたら何て言うんだろう

    もう亡くなったけれども、もし生きていたら現在の状況について何て言うんだろう?と思う人が2人いる。忌野清志郎と橋本治だ。 清志郎の方は、おいおいまたかよと思われるであろう。たくさん記事に書いてるから今更と言われそうだが、きっとコロナの頃からザ・タイマーズは結成されているだろうな。ザ・タイマーズっていうのはね・・・って書くのはもうやめておこう。とにかく何か事が起これば結成されて物申してきたバンドである。だからさっきも書いたがコロナの頃から活動しっぱなしになるだろうな。 折しも結成35周年ということで、本が出版された。その本が先日届いたので、早速読もう、、、としたのだが、橋本治の方から読むことにした…

  • ドラムとベースとピアノと歌だけで

    そろそろエルトン・ジョンについて書きたいなと思っていたところ、初期のライヴアルバムが秀逸だと何かに書いてあった。早速調べて聴いてみたら、凄すぎてびっくりした。かっこいいロックアルバムじゃん。 「ライヴ‼(17-11-70)」と題されたこのライヴアルバムは、1971年に発表された。タイトル通り1970年11月17日、ニューヨークのラジオ放送のために公開録音された13曲から6曲を抜粋したものである。 これが凄いのなんのってっていう出来なのだ。メンバーはドラムにナイジェル・オルソン、ベースのディー・マレイ、そしてピアノとヴォーカルがエルトン・ジョンである。たった3人なのに迫力満点なのである。 最初は…

  • チャボの終活

    只今14時30分。最近月曜日火曜日の僕には、文章の神様が降りてこない。しかし今日は何とかしたいものだと朝から頭の中でじたばたしていた。体は全然動かない。レコードもジャックスと山下達郎を聴いたっきりである。 昼は、作るのが邪魔くさかったのでレモンビスケットをつまみ食いしただけだ。いよいよ何もしない老人の生活になってきたか、いやいやまだそんな風にはなりたくはないと思い、ギタ練をちょびっとして、ファンヒーターをつけた。体が暖まれば何かできるかも、と思ったからだ。 そしてチャボ(仲井戸麗市)の新譜を聴いてみた。 気づいたら僕はキッチンに立って夕食を作っていた。竹輪ときゅうりの梅マヨ和えである。料理を作…

  • 雪の日にはドリーム・アカデミー

    昨日の夕食前後から妻は身体じゅうが痛い痛いと言っていた。僕も負けずに腰が重くてたまらないと言ってみた。しかしそのかいあって、雪かき作業は無事終了することができた。 特筆すべきは、妻の持久力である。何と2時間続けて雪かきをしていた。僕はその間炬燵の中でぬくぬくとしながら一体いつまでやっているんだろうと思っていた。 僕の雪かき体力は、大体30分で力尽きる。そして家で一服してから仕方なく「やるか」と呟いて外に行く。これを4回繰り返した。だから僕も2時間分は働いたことになる。しかし同じ時間とはいえ妻に負けた感は拭えない。そりゃあ、体も痛くなるだろう。 僕は、大体これくらい雪かきすれば、ギリギリ車は出せ…

  • 土曜日午前のhanami日記

    いよいよ最強寒波がやってきた。今回ばかりは気象庁の言うことは大正解だった。能登南部と新潟で「顕著な大雪に関する気象情報」が出ているが、さっき外に出たら僕の家の周りも大変なことになっていた。 雪は、昨夜からしんしんと降り続けていたようだ。僕は、早目に夕食を作って妻の帰宅に備えた。しかし18時になっても19時になっても帰ってこない。何かあったのだろうか?と思い「事故ってないよね?」とLINEした。返信はない。会議があるって聞いてないしなー。やはり電話した方がいいかもしれないと思った。 電話をすると、すぐに繋がって「ごめん、今会議しとれん。言ってなかったね」と言われた。そうか。それならいいんだ。 知…

  • 「教職不人気で加速する『教員の学力低下』の深刻度」

    昨日ヤフーニュースを読んでいたら、上のようなタイトルの記事があった。教職不人気についてはよく取り扱われているが、教員の質が低下していることついては、少なくとも僕は見たことはない。もしかしたら既にいろいろ言われているのかもしれない。僕としては、ついに教員の学力低下についてニュースになる日が来たか、という思いだ。 記事では、教員採用試験での倍率低下を受けて、今や偏差値50を切る大学卒の学生が教員になっている。彼らは、漢字も書けないし、送り仮名も間違える。通分や約分もできない。胸を張って「俺には割合は分からん」などと言う教員もいると書いてある。 教職不人気と教員の学力低下が結びついているとは僕には言…

  • いじめられっ子の逆襲

    只今午前4時。コーヒーを淹れてレコードを聴いている。今日は午前1時に起きてからレコードを3枚聴いていた。しかしながら寒い。寒くて仕方がないのでファンヒーターをつけた。室温は4℃だった。どうりで寒いはずだ。 でも大学時代はファンヒーターなんかなかったからこんな室温でも炬燵だけで何とか凌いでいたはずである。若いって素晴らしいね。 ファンヒーターはすぐに僕を温めてくれた。時々外から強い風の音がしている。しかしさっき見たらそんなには雪は積もっていなかった。 実は一昨日から妻と険悪になっている。またかと思われる方もいつだろう。こういう時はいつも僕が悪い。今回もそうである。 僕はいきなり何かを提案されると…

  • 今年初の雪かき

    先ほど(14時頃)、郵便物が届いた。この雪の中での仕事は大変なことだろうと思う。心からお礼を言いたい。 僕の方は、今年初の雪かきを午前中に敢行した。敢行したなんて大げさなもんじゃないけれど、僕にとっては大仕事だった。北陸地方は今季最大の積雪である。昨日の朝は、体感で15㎝くらい積もっていた。 昨日は午前11時30分に病院の予約が入っていたので、それに間に合うように外に出たが、車の雪を降ろすだけで、あとは強引に出発できるだろうと判断した。 思惑通り、強引に車を発進させることができたが、除雪車が入ると駐車場に車を入れられないだろうな、と思った。しかし病院から帰った時点で除雪車は僕の家の前の道路入っ…

  • カリフォルニアの日光を浴びながら聴きたい

    北陸地方に住む僕としては、高速道路を名古屋に向けて走り、いよいよ名古屋だという頃に、ぶわ~とっ空気が変わるのを感じるのがとてつもなく気持ちがいい。「太平洋に来た~」って感じである。空気もそうだが、太陽の光の強さも全然違うやんって感じである。今までいかに心をキュッと閉めていたかが分かる。太平洋側に住んでいたら、性格も多少ましになっていたかもしれない。 出張で東京に行った時も同じである。もうすぐ冬になろうという時だったかな。夕方立ち飲み屋で一杯ひっかけている時に上を向くと燦燦と太陽が輝いていた。その日光を肴に酒を飲んだ。何だか元気が出るんだよね。東京のお日様を見ると。でも真夏に行った時には大変だっ…

  • 戦うのはもうやめにした

    車の事故に対して「あくまでも戦う所存ではある」という記事を書いたのが1月15日。そんで昨日31日には、もう戦うのはやめにしよう、いややめにしたいと思った。 弁護士からは「もう一度勉強します」と言われたものの、27日月曜日に「ごめんなさい。やっぱり無理でした」との連絡があった。そして昨日は、事故処理の会社から連絡があった。この時点で「もう40%負担でいい」と思っていたので、気分としては敗戦処理みたいなつもりで担当者と話した。 あちらは、「悔しいですよね」「最後にもう一度抗ってみます」と言ってくれたので、「その気持ちだけで嬉しいです」と答えた。実際、もう一人弁護士をつけることができるだとか、裁判に…

  • 声が重要かも

    最近YouTubeで「旦那、こんなんありまっせ」と紹介されたのが、「ビートルズの『リボルバー』をハードロック風にするとこんなんになりますよ」という動画だった。最初は「おっ」って思ったが、1曲目の「タックスマン」を全部聴くこともなく終わった。面白くない。 そうこうするうちに今度は「レッド・ツェッペリンの『胸いっぱいの愛を』を1960年代風に演奏すると・・・」という動画が紹介された。僕は、20秒聴いて「やっぱり面白くない」と思った。最近こういう動画が世間で出回っているのだろうか。AIは音楽業界でも大活躍しているようだが、今のところちっとも面白くないぞ。 只今午前6時だが、今日の1枚はコミュナーズの…

  • 「何かをすれば元気になる」説を信じて動こう

    一昨日マウスを新調した。最近のマウスはパソコンとペアリングできてあっさり使えるんだな。こんなことで驚いてどうすんだって話かもしれないが、それだけで感動しちゃったよ。クリックする時は、カチッカチッではなくトクットクッて響く。これも気持ちがよい。気持ちがよいついでに記事を書きたくなってきた。 そうは言っても絶不調であることには変わりはないんだけどね。誰か助けてくれーっていう気持ちで一杯である。今までこんな気持ちになったことなんてないから自分でも驚いている。 とはいうものの誰かの助けを待ってもいられないので、wakabyさんの言う「何かをすれば元気になる」説を信じて、何かをしようと試みている。一昨日…

  • キヨシローとミチロウ

    キヨシローこと忌野清志郎、ミチロウこと遠藤ミチロウ。どちらも僕に多大な影響を与えた人物である。彼らのことは記事によく書いたが、2人いっぺんに書いたことはなかった。僕は2人には共通点があると思っている。今日はこれについて挑戦してみようと思っている。 まずは、歌詞(のさわり)を紹介してみよう。キヨシローは「スローバラード」(1976)、ミチロウは「ロマンチスト」(1982)にするかな。 ♪スローバラード 昨日はクルマの中で寝た あの娘と手をつないで 市営グラウンドの駐車場 二人で毛布にくるまって カーラジオから スローバラード 夜霧が窓をつつんで、悪い予感のかけらもないさ ♪ロマンチスト 何でもい…

  • 「あなた、病人みたいやね」

    朝、座椅子に座っている僕の後方から、「あなた、病人みたいやね。まあ病人やけど」と妻に言われたのが一昨日のことだ。僕はただぼうっとしてただけなんだけどね。でも妻の言うことはいつも正しい。今回もそうだ。どうやら僕はうつ状態というものに突入してるっぽい。 先週の土曜日からだろうか。とにかく体を動かすのが鬱陶しくなっていた。そして今まで普通にしてきたことができなくなっていた。レコードを聴くこともせずに只々ひたすら炬燵の中でじっとしていた。部屋は暗いままだ。立ってすることといえば、トイレくらいだった。あとはじいっと宙を見つめているかYouTubeを観ているか炬燵でうたた寝するかだった。 そして気づくと夕…

  • 冬眠日記

    今年初の冬眠日記である。大体〇眠日記というタイトルは、書くことに展望がない時に使ってきたが、久しぶりにその時がやって来た。書きたいことがないわけじゃないんだけどね。 こうやって書き始めたのが、午前2時のことだ。さあて、と思っていたら妻が2階から降りてきた。「寒いから炬燵で寝かせて」と言う。おいおい、今からは僕の時間なんだけど。まあ寒いならしゃーないか。 妻とは、彼女が帰宅した時にその日にあった出来事(主に愚痴)をこちらが黙って「うんうん。そうなんか」と聞くことがほとんどだ。朝早く起きた時には、児童について話すことが多い。昨日もそうだった。 妻は、校長室登校をしている児童について話していたが、そ…

  • あくまでも戦う所存ではある・・・

    昨日やっと事故の時、立ち会ってくれた警官と会うことができた。僕の顔を見るとマスク越しにも関わらずすぐに思い出してくれた。僕はまだ決着がついていないことを告げ、あの時のことをできるだけ聞かせてほしいと頼んだ。 警官は、「ドラレコを見たら一発で分かりますよ」と言った。「あの時は、双方言うことが微妙に違ったので相手側のドラレコを見たんです」「そして、『貴方さっき一旦停止したと言ったけど、してないじゃないですか』と言ったら『あ、そうですね』と言ってました」と続けた。そして「ドラレコは保存しておいてくださいと言ったので、(保険会社が)見ればいいですよ」と言ってくれた。 これに意を強くした僕は、家に帰って…

  • 野生の勘とハードオフを侮るな

    只今午前3時。気分はすこぶるいい。寝室に散らかっていたレコードを片付け、麦茶を入れてカレーの残りに火を入れておいた。これで朝食もOKだ。さあ書いてみるぞ。 昨日という昨日は参ってしまった。全く体が動かない。やる気がない。したことといえば、スーパーの買い出しとギタ練くらいだ。あとは昼寝をしたりYouTube動画を見たりしてダラダラと過ごしていた。 当然夕食も作る気にならなかった。夕方になり妻が帰宅するとすぐに「今日は作れそうにない」と言った。僕と妻は月に1回は外食をしようと約束している。その権利を今晩行使しようと提案してみた。 というわけで寿司屋さんに行ってみた。いつも行く店だ。久しぶりに行った…

  • トホホ日記 ~指先が痛いの巻~

    今日は、ギター教室の日だった。前回は、お店のミスで30分だけしかレッスンできなかったので、今日は90分やることになった。毎日ギターには触っているもののアドリブのことはあんまり考えてこなかった。今朝もいろいろ試してみたり、JUNさんの動画を見たりしたが、やってみてもあんまり上手くいかない。どこが上手くいかないのかも分からない。困った。 困った僕は、教室に入ってすぐに「困っています」と先生に言った。先生は「歌の間もずっとhanamiさんがギターを弾く感じですか?」と聞いたので「はい」と答えた。 先生は僕が「はい」と言った時のことを準備していたようだ。「じゃあ、こんなのはどうでしょう?」と弾いて見せ…

  • ランカシャーの異端児、マーク・アーモンド

    妻から「あなたには便利な言葉があるのね」と言われたのが昨晩のことだった。いつものように帰宅してから、学校の愚痴を聞いていた。そのうちに妻が言い終わる前に喰い気味に「そうだね」といった時に言われたのだ。 「この4文字は便利だよね」と言う妻に「そうだね」と返すしかない僕。でもねぇ、毎日毎日おんなじようなことを言われてる身にもなってよ、と思う僕であった。 今日は朝から眠くて怠くて仕方がない。無理やりステッパーをしたが、それでもシャキッとしなかった。もうすぐ14時になるが、やっと頭も身体も目覚めてきた感じだ。こんな時は「怠い」という記事を書くか、記事を書かないかのどちらかを選べばいい。今のところ僕は、…

  • ボウイの命日に聴いたアルバム

    今日は、デヴィッドボウイの命日である。8日が誕生日だったのもあって、昨日からボウイを爆音で聴いている。 昨日聴いたのは、「スケアリー・モンスターズ」(1980)、「ダイヤモンドの犬」(1974)、「ロウ」(1977)であった。前2作品はリイシューされたレコード、「ロウ」は買い直したUS盤である。 リイシューされたレコードは、アップデートされたオーディオ環境のおかげで、聴こえない音も聴こえるクリアなサウンドだった。だったんだけどねぇ、胸にグッとは来なかったんだよねー。何でだろう?作品の質かな? そう思いながら「ロウ」を聴いてみると、やはりリイシューされたレコードとは違って聴こえる。最高である。ま…

  • 甘っちょろい振り返り

    先日読んだの本の話だが、文中「サーセン」という言葉が出てきた。しばらく何のことか分からなかったが、文脈から「すみません」のことだと推察した。 妻の帰宅後、「なあ、『サーセン』ってどんな意味か知ってる?」と聞いてみたら「当たり前やん」と返されてしまった。「あんた、今まで知らんだん?かなり珍しいんね」とまで言われた。「俺、『あけおめことよろ』で止まっとれんて」と言うとまたまた「いつの時代の話や」と返されてしまった。 そういえば元旦に妻と喧嘩(喧嘩ではないか。僕が勝手に腹を立てただけだ)したと書いたが、次の日の夕方には元に戻っていたし、冬休みは適度に会話できたと思う。 昨日の朝、妻は3時に起きてきた…

  • すこ~し働きたくなってきた

    世の中は今日から仕事が始めるところが多いのかな。世の中の人に同調して、昨日まで僕は年始モードで、6,7時間連続眠ることができちゃったりしてたけれど、昨晩から早速平常モードになっている。 21時に寝て、目覚めたのが23時50分だと分かった時には悲しかったよ。そこからリビングに行き、何回も中途覚醒をしつつ6時まで寝ていた。もしかしたら、今日の記事に関係しているかもしれない。 年末年始で読書パワー復活を目指すと小さな声で宣言していたのだが、なんと教育書を1冊読んでしまった。驚くべきことである。 なんでこんな快挙を成し遂げたかというと、wakabyさんの影響大だったからである。最近何かと記事に登場しが…

  • 全てのレコードの音質4割増し

    CHUDEN MMカートリッジ(ヘッドシェル付き) MG3675+HC001 現在市販されているMMカートリッジで最高出力の部類になります。 ダイヤの楕円針を採用し各部調整でMG-3605に比べてより高域特性を伸ばすことに成功しました。 中低域のパンチ力を損なうことなく全体のバランスを取っているため、より繊細な音を表現できました。 最近のMMカートリッジに物足りなさを感じている方はもちろん、MC派の方にも是非お勧めします。 特性:ムービングマグネット型(MM) 針形状:接合ダイヤ楕円針 0.3×0.7ミル 出力電圧:7.5mV/1kHz(5cm/s) 周波数特性:20~20kHz チャネルバラ…

  • 結局は先生次第なんだよね

    只今午前5時30分。僕は元気いっぱいである。3時に起きてレコードを3枚聴いた。今はエルトン・ジョンを聴いている。 大体の日は、起きてぼうっとした頭で今日は何を書こうと考える。テーマが浮かべばそのままぼうっとした頭で1000字くらい書く。残りは午後にもう少し頭がハッキリしてから書き、推敲して記事をアップする。 今日も3時に起きて何を書こうかな、と思いながらぼうっとしていた。しかし何も浮かばない。今日は昨日に続いて何もないかな、と思いレコードを聴き始める。4時になったのでコーヒーを淹れる。BGMは山下達郎だった。 聴いている途中にふとギタ練すっか、と思った。すぐにギターを持ち、右手のピッキングの練…

  • 誰からも促されないと思うけれど

    誰からも言われないだろうけれど、退職にあたっての挨拶を考えてみることにした。 僕は新任式や離任式の挨拶は何度も経験しているけれど、今でも苦手だし大嫌いだ。だからいつも新任式や離任式で話す先生の言葉を耳をダンボにして聞いていた(でも当然苦手意識は消えなかった)。そんな僕が退職の挨拶なんて大それたことは絶対にやりたくない。そもそも3月31日まで休職予定なんで離任式にも出ないしね。31日に学校に行って書類の手続きを粛々としてバイバイするだけである。 さてと。なんて挨拶しようかな。 ここで止まってしまった。いかん、正月早々妻と冷戦状態になっているのが頭が回転しない原因かな。あー嫌だ嫌だ。こんな自分が嫌…

  • 解剖室は空いたか?

    新年あけましておめでとうございます、から始めるのが大人の作法だが、そうも言っていられない。今年の目標は昨日書いたので、早速挑戦開始だ。 歌詞について書くぞ。スターリンの「解剖室」である。 解剖室は空いたか? バラバラになって早く出ろ 解剖室は空いたか? バラバラになって早く出ろ ホラホラホラ おまえの番だ ホラホラホラ おまえの番だ 手足もぎ取られた奴 頭ぶち壊された奴 何でもいいからそのままで 持って帰ろうとするな ホラホラホラ おまえの番だ 手っ取り早く済ましてしまえ 手っ取り早く終わらしてしまえ 手っ取り早く騙してしまえ 手っ取り早く怯えてしまえ ホラホラホラ おまえの番だ 解剖室は空い…

  • 掘り下げて書く、かぁ

    「合ってますか?」 これが初めてJUNさんの前でアドリブ(らしきもの)を弾いた時の僕の第一声である。JUNさんは、「合ってるも何も、アドリブっていうのは・・・」と、たとえスケールが違っていたとしても本人がそれでよいと思ったらそれはその人のアドリブなんだというようなことを言った(と思う)。 僕は一事が万事「合ってますか?」の人間なんだと思う。要はかっこつけたいだけなんだ。認められたいだけなんだ。でも考えてみたら「最適解」「答え合わせ」なんて言葉があるように、世の中の人も合ってるかどうか不安な人、認められたい人がたくさんいるんだろうなと思った。 僕は昔からそういう人間だった。バンドでドラムを叩いて…

  • wakabyさんから返信が来た

    このタイトルを見て「ほう」と思う人は地球上に2人だけだ。wakabyさん本人とJUNさんだ。 wakabyさんは、SIDE Bのギターを担当していた人である。SIDE Bとは、大学時代に僕が参加させてもらったバンドである。JUNさんとwakabyさんがギターを担当していたのだ。僕は叩いたことのないドラムを担当していた。 先日の飲み会でSIDE Bの話をJUNさんから聞き出していた時、ふとwakabyさんのことを思い出した。もうそろそろ宴も終わりかな、という時刻だった。 「そういえば、○○(wakabyさん)ってブログ書いていませんでしたっけ?」とJUNさんに言うと、「ああ、書いてる書いてる」と…

  • 60回目の誕生日に

    只今午前6時15分。僕が生まれたのは、昭和39年12月29日の午前5時45分だからこれで60歳になったというわけである。めでたしめでたしだ。 60歳というと還暦という大きな節目の歳になるわけだが、実感はないといえばない。そうか、俺も還暦になったんだ、くらいだ。他の先輩方や同輩もそういう方は多いんじゃないかな。 「還暦」 「長寿祝いの中でもっとも有名なのが還暦です。最初に迎える長寿祝いなので、読み方を知っている人も多いはず。還暦は干支が一周して、生まれた『暦に還る』ことに由来します」 「そして生まれたての赤ん坊が身につける産着が魔除けの赤だったため、還暦でも生まれ変わりの意味を込めて赤を身に着け…

  • トホホ日記だよ

    昨日書いた8つのアドバイスをもう少し詳しく書いてみよう。 その1:(弾きっぱなしじゃなくて)休もう 最初僕は、とにかくペタトニックスケール上のポジションをただ思いついた順に弾いていた。次の日に聞くと「超初心者あるある」だということだ。その様子を見たJUNさんが、「いやいや、ずっと弾き続けるんじゃなくて、休みも入れたらいいよ」と言ったのであった。僕のアドリブ練習は、超初心者から始まったのであった。(←当然である) その2:しつこく繰り返す 休みを入れてはみたが、相変わらず何も考えずに弾いていた僕を見たJUNさんが、「えーっとねー。いいなあと思いついたフレーズは、繰り返してみたらどうだろう」と言っ…

  • 8つのアドバイス

    昨日はJUNさんが家に来てくれた。4回目の来訪である。昨晩は23時30分に布団に横たわった瞬間眠りに落ち、今朝の7時に妻に起こされるまでずっと爆睡していた。7時間半眠り続ける、こんなことはここ何年もなかったことである。快挙としか言いようがない。 これまでの3回は、まずギター教室から始まったが、今回は違った。「(真空管)アンプ見せて」というJUNさんの言葉から、レコードを聴くことになった。リッキー・リー・ジョーンズの「浪漫」に針を落としたらすぐに「いいね」という声がかかったので嬉しかった。その後「アビイロード」のB面を聴いてからギター教室が始まった。約2時間のロングコースである。 そのレッスンで…

  • マジカルポップにパワーをもらう

    「マジカルポップ」と言ったらどんなバンドを想起するだろうか。XTCとかELOとかかな?大体何がマジカルなのかもよく分からないで使ってるんだけどね。一筋縄ではいかないというか、ちょっと捻くれたところがあるけれど大衆受けする要素もある、そんな感じかな。あとは、イギリスのバンドに多いってことかな。どうだろう? 今日聴いているデフ・スクールはまさにマジカルポップなバンドだなと一聴して思った。でもそんなに捻くれてるとは思わなかったな。だから僕の思うマジカルポップと違うような気もする。とにかく今日はA面を聴いてひっくり返してB面を聴いて、またA面を・・・と繰り返して聴いている。何度聴いても飽きないアルバム…

  • 楽しいことを見つけよう

    一昨日は途中まで記事を書いたが、力尽きた。昨日は記事のタイトルは思いついたが、そこで止まった。だからと言って落ち込んでいるわけではない。前回の記事はネガティヴなことを書いたが、いつまでもクヨクヨばかりしてられない。 というわけでギタ練である。 昨日は、ギター教室の日だった。僕は先生に「今日は、僕からお願いします。ドアーズでいきたいんですけれど」と言って曲名を言った。そして曲を聴き終えると「そんでAマイナーのペンタトニックで遊ぼうって言われてるんですけど。木曜日に」と続けた。先生は笑っていた。 先週練習していたCメジャーペンタトニックスケールの③とAマイナーペンタトニックスケールの場所が同じこと…

  • 6回目の記念日に

    今日はブログを始めて6回目の記念日である。毎年この日は、やったぁ~と騒いでいるが、もう6回目なので、大騒ぎするほどでもない。今年も書いたなーくらいかな。嬉しいのは嬉しいけどね。 今週は、20時30分になると突然強烈な眠気が襲ってきて、布団に横になった瞬間眠りに落ちて、午前1時30分くらいになると目が覚めるというのを繰り返している。約5時間は連続して眠っていることにはなるが、それでその後1日寝ないでいるわけにはいかない。座椅子に座ってレコードを聴いている時によくうつらうつらしていた。 今日は、2時30分まで眠ることができた。連続6時間である。1時間違うとだいぶ違う。今は3時だが、もう既にこうやっ…

  • 死が二人を分かつまで

    只今午前10時。11時前には歯医者に行かなければいけないので急いで記事を書かねば。昨日あんな宣言をしたのに今まで一体何をしてたんだと言われそうだ。YouTubeを見てたんだよ。嫌になっちゃうよね。全部橋下徹のせいだ。おっとステッパーはちゃんとできたぞ。 昨日、橋下徹が国民民主なんかぶっ潰せと言ったことで世間が大炎上しているが、僕も文句を言いたい一人である。何考えてんだろ。1コメンテーターだろ、なんでそんなにエラソーなんだよって思っちゃった。維新の前原も何であんなことをするのかね。もしかして嫉妬?だとしたら世の中嫉妬で動く人がずいぶんいることになるな。 その怒りを引き摺っていろいろな動画を見てた…

  • やるべきことは午前中に

    休みに入って9ヶ月かかってやっと真理に辿り着いた。「やるべきことは午前中にやろう」である。繰り返すがこんなことを理解するのに9ヶ月もかかるとは。盆暗にも程がある。 午前中にやるべきことをやれば、午後はどんな風に転んでも「まあ、よかろう」と思える1日になる。逆に朝からYouTubeなどを見ようものなら、「何てことをしちまったんだ」と後悔する1日になる。 では、今の僕がやるべきことってなんだ? 一つ目は運動である。これはほぼ1か月、つまり車の事故からサボっている。せっかくステッパーを買ったというのに、妻が使うばかりだ。これではいかん。そう思い、今朝ウォーキングの準備(足首、膝にサポーターを着ける)…

  • 24時間前を振り返る

    只今12月17日午前7時30分。昨日のこの時刻から午前中にかけて僕が何をしていたかを書き留めておこう。 まず、2つのことが思い浮かんだ。 「肘の痛みが強くなっている。整形外科に行こうかな」 「福井の魚市場で、(お世話になった養護教諭に紹介された)おいしいカニの丼を食べたいな」 整形外科を調べてみると、8時受付で9時から診療になっている。月曜日だし、診察を受けに来る人は多そうだな。魚市場はここから1時間かかる。出発するなら8時過ぎに出ないといけないな。これがどっちにするか決められなくて困った。まだ僕の大ピンチ時代は続いているようだ。 結局僕は肘の痛みを優先することにした。当然と言えば当然なんだけ…

  • 今年のアルバム その2プラスおまけ

    3つ目:聴けば聴くほどその良さが分かったアルバム ・スティーリー・ダン「キャント・バイ・ア・スリル」(1972)「プレッツェル・ロジック」(1974) ・ジョニ・ミッチェル「レディズ・オブ・ザ・キャニオン」(1970)「夏草の誘い」(1975) ・ポール・サイモン「ひとりごと」(1973)「グレイスランド」(1986) ・モリッシー「ビバ・ヘイト」(1988)「ボナ・ドラッグ」(1990) ・荒井由実「ミスリム」(1974) ・ボブ・ディラン「武道館」(1978) ・マーク・アーモンド「ジョニーの物語」(1985) わけが分からないけれども、とにかく聴き続けようとしたアルバム。それがジョニ・ミ…

  • 今年のアルバム8選

    はてなブログのこよみモードを見たら、もう既にその年のベストアルバムを選んでいた。どうやらこの時期になるとうずうずしてくるらしい。そういうわけで、今年ももう決めちゃおう。 因みに昨年のランキングを紹介しておこう。 1位から順に、ザ・ビートルズ、マーヴィン・ゲイ、マイケル・ジャクソン、マリア・マルダー、ジェイク・バグ、ザ・ローリング・ストーンズ、パティ・スミス、ピンク・フロイド、ビル・エヴァンス、スティーヴィー・ワンダーとなっている。なかなか趣があるし、懐かしい感じもする。 今年は、ランキングを付けないで3つの枠に入るアルバムを決めてみた。 1つ目:今年特にお世話になったアルバム ・リッキー・リー…

  • 今日は家に籠る日

    月曜日から何だかんだ言って外に出る用事があった。だから疲れているのかな、今日は一日家に籠ろうと決めたのが朝9時のことである。そんなこと言ってるとすぐお昼になり、気がつくと夕方になり、「ああ、一日が終わってしまう」と嘆きながら夜になってしまう。でもいいんだ。今日はそういう日にしようって決めたんだから。 だからと言っては何だが、今日の記事は思いつくことをつらつらと書いていこうと思う。まず何から書こうかな。 昨日、この記事を読んでくれる人が一人増えた(女性)。僕もその人の読者になって、その人のブログを読んでみた。僕とおんなじ双極症の人だった。自分の症状や病院での様子を記事にしていたが、僕とは大違いだ…

  • 利き耳ってあるのかな?

    僕の利き腕は右手だ。右手で箸を持ち、ボールを投げ、字を書く。これと同じように利き耳ってあるのかな?というのが今日のテーマである。 なぜこんなことを考えるのかというと、最近スピーカーの聴こえ方がなんか違うんじゃないかと思うようになったからだ。僕はスピーカーをやや内側に向け、正三角形になるように座ってレコードを聴いている。 ところが、最近左側からばかり音が聴こえるような気がして何だか落ち着かないのだ。右側のスピーカー、ちゃんと音が出てる?と思い前までいって聴くが、ちゃんと音は出ている。しかし元に戻って聴いてみると、やはり落ち着かない。 現在は、スピーカーの角度をいろいろ変えたり、体の向きを変えたり…

  • 江戸アケミの言葉を聴け!

    今朝9時に保険会社から電話がかかってきた。 「あちらの車両の修理代が出ましたので報告します」「38万円でした」「どれだけの比率でhanamiさんが支払うかはまだ決まっておりません」「以前に申しましたように判例から言うと4:6です」「こちらの支払いの方を本社の対物保険を使いますと、次の契約は等級が下がって3万円ほどかかることになります」 朝っぱらからこんな電話の内容だったのでかなり頭にきた僕は、結構強めな口調で物申した。 「あちらの車両にかかる分は対物保険を使います」「僕の分は車両保険に入っていないので僕が払うってことでいいですよね?」「先ほど4:6と言いましたけれど、これは決定ではないですよね…

  • B面を聴こう!(←ウソ)

    昨日のテーマを今日こそ書こうと思ってパソコンを開いたら、達兄ぃからコメントが届いていた。なになに?と読んでみるとバンド「SIDE B」のことを書いてくれという。 というわけで急速に懐古モードになった僕なので、レコードのB面の話はまた今度ということにして、昔を思い出してみることにした。 ところで、今ストーンズの最新のライヴを聴いてるんだけど、どうなってるのかね。なんでこんなにパワフルなのってくらいエネルギーが充満しているライヴである。ミックは相変わらずの歌いっぷりだし、キースのギターもギャンギャンいってる。「ミックもさすがに枯れてきたな」なんてことを書く日が来るのだろうか? さて、SIDE Bの…

  • SIDE Bを聴こう

    このタイトルを読んで「うん?」と思った人がこの世に1人いるはずだ。僕のパイセンのJUNさんだ。 僕がJUNさんが作ったバンド「SIDE B」に「まぜてください」とお願いしに行ったのは今から40年ほど前の夏の日だった。バンドはメンバーの大学卒業とともに解散し、時は流れた。その間たま~に僕が東京に行った時に会ったくらいだったが、僕がブログを始めてから様相が変わった。 リモート飲み会を始めたのが、コロナ真っ盛りの頃で、昨年はJUNさんの転勤に伴い、何と我が家に来てくれるようになった。昨年の夏、今年の冬と夏の3回だ。 ここらへんのことは、今までに何回も書いてきた。そして今は12月だ。今回はどうなるかな…

  • 気がついたら身体のあちこちが痛い

    今日は、中途覚醒したものの朝5時半までリビングで寝ることができたのでやれやれ上手く眠ることができたわいと思い、コーヒーを淹れ始めたら妻が起きてきた。いつも休日は7時半過ぎまで寝ているというのに。ピリッとした僕は妻に冷たい対応をしてしまった。 しかし気を取り直して、二言三言話しかけ、(まだ怒りが収まらないので)怒りに任せてレコード(ザ・ルースターズの初期ライヴ)を大きめの音量で聴きながらブログを書き始めた。しかし妻の独り言のような僕に語り掛けてくるような言葉は止まらない。僕は今ピリピリの真っ最中だ。 妻の言葉を一切無視して僕は深呼吸をする。そして煙草を吸う。妻の目の前で堂々と吸うのは実に久しぶり…

  • 選べないのはよくない徴候

    11月22日(事故った日)から時が止まっている。その間ブログ活動はそこそこしていたが、代車ではあちこち動き回ることもできないので、基本的には家に籠っている。車については今のところ何の進展もない。連絡もない。 ちょっと驚いたのは、外での運動もままならぬ状態(天候も悪い)だから、家で運動しようと思って、ステッパー(足ふみ運動できる機械)を購入しようと思った時のことだ。 アマゾンで色々調べてみたが、どれがいいのか決められない。レビューを読んでもネガティヴなことが書かれていると「うーん、これはやめとこうかな」と思っちゃってどうすればいいのか分からなくなってしまった。これはまずい。最終的には何とか決める…

  • 久しぶりに本を読んだ

    只今午前1時30分。リビングの明かりは全開にしてある。いかんよ、これはいかん。昨夜は、夕食を作る気になれなかったので、妻にレトルトカレーを買ってきてもらい、二人でぼそぼそと食べた。そこから調子の悪さが続いてるようだ。 今から一通り書きたいことを書いたら、寝る努力をしてみよう。 先日、本を読むことと映画を観ることを同時進行していると書いたが、読書の方にエンジンがかかり、久方ぶりに読破することができた。って言ってもインタビュー本なんだけどね。 本のタイトルは「ルースターズの時代」(今井智子著)。ルースターズの音源がサブスク解禁になったことや、初期のライヴアルバムが発売されたことを受けて企画された本…

  • 定型(ブルース)の中で自由(フリー)に動き回る

    フリーというのはイギリスのバンドで、1969年にデビューをしてから6枚のスタジオアルバムとライヴアルバム1枚を残している。 「トンズ・オブ・ソブス」(1969)・・・全英圏外 「フリー」(1969)・・・全英65位 「ファイアー・アンド・ウォーター」(1970)・・・全英2位 「ハイウェイ」(1970)・・・全英41位 「フリー・ライヴ」(1971)・・・全英4位 「フリー・アット・ラスト」(1972)・・・全英9位 「ハートブレイカー」(1973)・・・全英7位 上のディスコグラフィを見ても分かるように、3作目の「ファイアー・アンド・ウォーター」でブレイクした。これについては後に述べることに…

  • 中古レコード万歳

    前回前々回と午前の早い時間に記事を書き始めたが、どうやら今の僕は午後にチャチャっと記事を書くことができない体になっているようだ。今も時刻は午前5時である。なんかレコードについて書きたくなってきた。少々マニアックな話且つこれで合ってるかは、はなはだ疑問あるが一応僕の感じていることを書いてみよう。 僕の持っているレコードは大きく「1970年~80年代にリリースされたであろうレコード(日本盤、輸入盤)」「2020年前後にリリースされたレコード(主に輸入盤)」「今年あるいは昨年リリースされたレコード(日本盤、輸入盤)」の3つに分けられる。これがそれぞれ音質が違うんでないかい?という話である。 「197…

  • 午前2時に今年下半期を振り返る

    7月 パソコンが壊れた。6月から騙し騙し使っていたのだが、ついにうんともすんとも言わなくなったので、仕方なく新しいやつを買った。買ってからもう5か月になるが、未だにキーボードと仲良くなれないでいる(打ち間違えが非常に多い)。 荒井由実の「ミスリム」を聴いて感銘を受ける。今年は昨年と比べて更にいろいろな音楽を聴くようになったが、荒井由実かぁ、と自分で自分に驚いた。あとは、モリッシーのソロアルバム、ザ・スミスのアルバムを聴いていたが、未だに記事にできていない。どっちも最高なんだけどなー。 8月 ハイレゾ音源ってどうなん?と音質のことに拘り始める。JUNさんの来訪をきっかけに真空管アンプを購入する。…

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