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掃除と読書だけの日々 https://ameblo.jp/suteki-s-club

もう、常識にはとらわれないで暮らそう。 これからは、好きなことだけしていこうと決めたのでした。

chizu
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2020/09/03

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  • 斉物論篇(2-21)

    二むかし、荘周は自分が蝶になった夢を見た。楽しく飛び回る蝶になりきって、のびのびと快適であったからであろう。自分が荘周であることを自覚しなかった。ところが、ふ…

  • 斉物論篇(2-20)

    二罔両〈うすかげ〉が、影に向かって問いかけた。「君は、先ほどは歩いていたのに今は立ち止まり、先ほどは坐っていたのに今は立っている。なんとまぁ定まった節操のない…

  • 斉物論篇(2-19)

    二(こうしたあてにならない判断、つまり)内容のない移ろいやすい声に期待するのは、初めから期待をかけないのと同じ(で無意味なこと)だ。そこで天倪〈てんげい〉(す…

  • 斉物論篇(2-18)

    二もし、私と君とが議論をしたとして、君が私に勝って、私が君に負けたとすると、君が正しくて私が間違っていることになるのだろうか。私が君に勝って、君が私に負けたと…

  • 斉物論篇(2-17)

    二長梧子〈ちょうごし〉の言葉は続く。「人間が生を喜ぶことが惑い(であるかもしれない、そう)ではないと、私には決められない。逆に、人間が死を憎むことが、幼い頃に…

  • 斉物論篇(2-16)

    二瞿鵲子〈くじゃくし〉、長梧子〈ちょうごし〉に尋ねて言った。「私が先生から聞いた話ですが、聖人は仕事に励むことはせず、利益に走らず、害を避けず、追求を好まず、…

  • 斉物論篇(2-15)

    二齧缺〈げつけつ〉は、さらに尋ねた。「先生は利害を心にかけられないようですが、それなら至人=道に到達した人も、利害などを全く心にかけないのでしょうか」すると、…

  • 斉物論篇(2-14)

    二齧缺〈げつけつ〉が、師の王倪〈おうげい〉にたずねた。「先生は万人が一致して正しいと認めるような事実を、ご存じでしょうか」「そんなことは知らないよ」「それでは…

  • 「望み」:雫井脩介

    ■こんなおはなし年頃の息子と娘を育てながら平穏に暮らしていた石川一登・貴代美夫妻。9月のある週末、息子の規士が帰宅せず連絡が途絶えてしまう。警察に相談した矢先…

  • 斉物論篇(2-13)

    二さて、その昔、尭帝が舜に向かって言った。「わしは、宗・膾・胥敖の三国を征伐しようと思っている。だが、天子の位について政治を行いながら、武力を用いて征伐すると…

  • 斉物論篇(2-12)

    二そもそも、真の道には、名づけるべき言葉がなく、真の弁舌は、無言のままである。真の仁愛は仁としては現れず、真の清廉(心が清らかで私欲がないこと)は謙遜の徳を示…

  • 斉物論篇(2-11)

    二そもそも道にはもともと境界などなく、言葉にはもともと固定した意味などない。そこから(道を言葉によって表すとなると)対立差別が現れるようになった。その対立差別…

  • 「斉物論篇(2-10)

    二この世界で秋の獣の毛先ほど大きなものはなく、泰山なんてちっぽけなものだ。幼くして死んだ子供ほど長生きの人はなく、彭祖なんて若死にもいいところだ。かくて、天地…

  • 斉物論篇(2-9)

    二今、私がここで何事かを言ったとする。その時、その言葉は言おうとしている事実に接近しているであろうか。それとも接近していないであろうか。接近していると言っても…

  • 斉物論篇(2-7)

    二昔の人は、その英知に最高の行きついた境地があった。その行きついたところとはどこか。もともと、物など存在しなかったと考える(無の)立場で、完成そのものであり、…

  • 斉物論篇(2-7)

    二精神をすり減らして、無理にすべてを一つにしようと努力し、実はすべてが自然のままに一つであることを知らないもの、これを朝三という。では、「朝三」とは何か。こん…

  • 斉物論篇(2-6)

    二現実の指によって、その指が真の指(概念としての指=指一般)ではないことを説明するのは、現実の指ではない(それを超えた一般)者によってそのことを説明するのには…

  • 斉物論篇(2-5)

    二物は彼(あれ)でないものはないし、また此(これ)でないものもない。(此方からすればすべてが彼、彼方からすればすべてが此である)彼の立場からすれば見えないもの…

  • 斉物論篇(2-4)

    二さて、言葉というものは、口から吹き出す単なる音ではない。言葉には、言いたいことがある。ただ、その言おうとした内容がはっきりしていなければ、何か言ったことにな…

  • 斉物論篇(2-3)

    二ひとたび人間としての形を受けたからには、それを変えることなく、そのまま(自然)にして生命の尽きるのを待とう。外界の事物に逆らったり、流されたりしていけば、そ…

  • 斉物論篇(2-2)

    二喜びと怒り、哀しみと楽しさ、憂いと嘆き、移り気と執念深さ、なまめかしさと奔放さ、あけすけとわざとらしさ、このさまざまの人情の変化は、笛の音が空っぽの竹菅から…

  • 斉物論篇(2ー1)

    二大知あるものは悠々として迫らず、小知の持ち主はこせこせとしてゆとりがない。優れた言葉はあっさりと淡白であるが(世俗の)つまらない言葉はつべこべと煩わしい。(…

  • 斉物論篇(1)

    一南郭子綦は、机にもたれて座り、天を仰いで深く息を吐いた。ぼんやりとしてまるでその肉体の存在を忘れたかのようである。門人の顔成子游がその前に立って控えていたが…

  • 逍遥遊篇第一(5)

    五恵子が荘子に向かって話した。「私のところに大木があって、人々はそれを樗(おうち)と呼んでいますが、その幹はこぶだらけで直線は引けず、その小枝は曲がりくねって…

  • 逍遥遊篇第一(5)

    四恵子が荘子に言った。「魏王が大ひょうたんの種を下さったので、蒔くと実がなって五石もの容量があった。それに飲み水を入れれば、重くて持ち上げられない。割いて柄杓…

  • 逍遥遊篇第一(4)

    尭が天下を許由に譲ろうとして言った。「太陽や月が出て明るいのに、まだ炬火(たいまつ)を消さずにいる。その明るさについて言うなら、なんと無駄なことではありません…

  • 逍遥遊篇第一(3)

    小さな知恵にとって大きな知恵は理解にあまるし、短い寿命から長い寿命は計りきれない。なぜそうと分かるかといえば、朝菌というキノコは朝か夜かの見分けもつかず、夏の…

  • 逍遥遊篇第一(2)

    斉諧(せいかい)という人物は、世の不思議を記憶する物識りである。彼がいうには、「鵬が南の果ての暗い海に移るときには、海原を三千里ほども羽打ちたたくと、つむじ風…

  • 逍遥遊篇第一①

    北の果てなる暗い海に魚がいて、その名を鯤(こん)という。鯤の大きさといったら、いったい何千里あるやらわからない。この鯤が変身して鳥になると、その名を鵬(ほう)…

  • 今日から荘子をはじめます

    今までの読書日記に加えて、荘子を綴っていきます。私なりに一番ふさわしいと感じた訳を書き、想うことがあれば加えていきたいと思っています。

  • 「交渉人」:五十嵐貴久

    ■こんなおはなし救急病院の患者を人質に立てこもる三人組。対する警視庁は500人体制で周囲を固めた。そして犯人グループとの駆け引きは特殊捜査班のエース、アメリカ…

  • 「失われた岬」:篠田節子

    ■こんなおはなし以前から美都子が夫婦ぐるみで付き合ってきた、憧れの存在である友人・清花。だが近年、清花夫妻の暮らしぶりが以前とは異なる漂白感を感じさせるように…

  • 「砂漠」:伊坂幸太郎

    ■こんなおはなし仙台市の大学に進学した春、なにごとにもさめた青年の北村は四人の学生と知り合った。少し軽薄な鳥井、不思議な力が使える南、とびきり美人の東堂、極端…

  • 「楽園のカンヴァス」:原田マハ

    ■こんなおはなし大富豪の屋敷に掛かる一枚の絵。その真贋判定を迫られた若き二人の研究者。期限は七日間・・・絵画の「本当の価値」に迫る傑作アートサスペンス!ニュー…

  • 「仏果を得ず」:三浦しをん

    ■こんなおはなし高校の修学旅行で人形浄瑠璃・文楽を観劇した健は、義太夫を語る大夫のエネルギーに圧倒されその虜になる。以来、義太夫を極めるため、傍からはバカに見…

  • 「リカ」:五十嵐貴久

    ■こんなおはなし本間隆雄は妻子を愛する、42歳のごく平凡なサラリーマン。軽い気持ちで始めたインターネットの「出会いサイト」でのナンパで、ある日「リカ」と名乗る…

  • 「白光」:朝井まかて

    ■こんなおはなし「絵師になります」明治5年、そう宣言して故郷の笠間(茨城県)を飛び出した山下りん。画業への一途さゆえに、たびたび周囲の人々と衝突するりんだった…

  • 「マイ・ダディ」:山本幸久

    ■こんなおはなし確かめようのない過去。それでも愛する娘を救いたい――。娘を救うため必死に奔走する父親の姿を描くヒューマンドラマを完全小説化御堂一男(ムロツヨシ…

  • 「天平の女帝 孝謙称徳」:玉岡かおる

    ■こんなお話奈良時代、二度の皇位についた偉大な女帝、孝謙称徳。彼女は生涯独身を貫き、民のため、国のため、平和な世のために、全力をつくした。大仏開眼供養、遣唐使…

  • 「森のなかの海」:宮本輝

    ■こんなおはなし阪神淡路地区を大地震が襲った日、36歳の仙田希美子の平穏な人生も崩壊を始めた。夫は地震の直後に愛人のもとへ行き、姑もその存在を認めていたのだっ…

  • 「草原の椅子」:宮本輝

     ■こんなおはなし離婚して娘と暮らす遠間憲太郎は、陶器店を経営する篠原貴志子に少年のような恋をした。女は狼だという富樫重蔵とは、ともに五十歳で親友の契りを結ん…

  • 「サウスバウンド」:奥田英朗

    ■こんなおはなし父は国家権力が大嫌い。どうやらその筋では有名な元過激派で、学校なんて行くなと言ったり、担任の先生にからんだり、とにかくムチャクチャだ。そんな父…

  • 「春いちばん」:玉岡かおる

    ■こんなおはなし大正から昭和にかけて、貧困・男女格差・労働者搾取など数々の社会問題に夫とともに立ち向かった女性、ハル。夫はノーベル平和賞の最終候補にもなった社…

  • 「締め殺しの樹」:河﨑秋子

    ■こんなおはなし北海道根室で生まれ、新潟で育ったミサエは、両親の顔を知らない。昭和十年、十歳で元屯田兵の吉岡家に引き取られる形で根室に舞い戻ったミサエは、ボロ…

  • 「まほろ駅前番外地」:三浦しをん

    ■こんなおはなし東京都南西部最大の町・まほろ市の駅前で便利屋を営む多田と、高校時代の同級生・行天。汚部屋清掃、老人の見舞い、庭掃除に遺品整理、子守も料理も承り…

  • 「ベルリンは晴れているか」:深緑野分

    ■こんなおはなし1945年7月。ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4ヵ国統治下におかれたベルリン。ソ連と西側諸国が対立しつつある状況下で、ドイツ人少女アウグ…

  • 「マカン・マラン」:古内一絵

    ■こんなおはなしショッキングピンクのボブウィッグに、ド派手な衣装を着たドラァグクィーン(おかま)のシャールが、夜だけ開店する賄いのお店『マカンマラン』。昼は洋…

  • 「天子蒙塵」4:浅田次郎

    ■こんなおはなしふたたび玉座へ。ラストエンペラー・溥儀は満洲国皇帝に。日中史の最大の転換点を描き切る奇蹟の小説!日本軍による張作霖爆殺で、自らの足を失った吉永…

  • 「天子蒙塵」3:浅田次郎

    ■こんなおはなし政争に敗れ欧州に渡った張学良。亡命なのか帰国するのか、世界が注目する中、馬占山が、吉田茂が張学良の前に現れる。一方、満洲国の執政として、皇帝に…

  • 「天子蒙塵」2:浅田次郎

    ■こんなおはなしあらがう馬占山。満洲事変勃発。たった一人の戦いが始まった。日本、満洲国を建国。張作霖の馬賊たちが選んだそれぞれの道は。満洲に新国家を建設しよう…

  • 「天子蒙塵」①:浅田次郎

    ■こんなおはなし張作霖爆殺から五年。満洲国を建国した日本に故郷を奪われ、張学良は大東北軍をも手離してイタリアへと向かった。大清の最後の皇帝(ラストエンペラー)…

  • 「虚構の家」:曽野綾子

    ■こんなおはなし異常なまでに潔癖な中学生の息子を持つ一家(日和崎家)と、駆け落ちに走る女子高生の娘を持つ別の一家(呉家)。物質や社会的地位には恵まれた、一見、…

  • 「弥勒」:篠田節子

    ■こんなおはなし新聞社の永岡は、妻の櫛がヒマラヤの国パスキムの破壊された仏像の一部と気づく。5年前入国した首都カターで見た美麗な仏像彫刻だった。美術品持ち出し…

  • 「モンスター」百田尚樹

    ■こんなおはなし田舎町で瀟洒なレストランを経営し、町中の男を虜にする絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ呼ばわりされ友達…

  • 「魔王」:伊坂幸太郎

    ■こんなおはなし会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近…

  • 「レインメーカー」:真山仁

    ■こんなおはなし「法律を知らないと不幸になる」と医師の側に立ち、法律問題や医療過誤訴訟を闘っている異能の弁護士・雨守誠に、ある日総合病院から依頼が入った。急死…

  • 「まほろ駅前多田便利軒」:三浦しをん

    ■こんなおはなしまほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦が転がり込み、二人は様々な依頼に…

  • 「死刑にいたる病」:櫛木理宇

    ■こんなおはなし鬱屈した日々を送る大学生、筧井雅也に届いた一通の手紙。それは稀代の連続殺人鬼・榛村大和からのものだった。「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ…

  • 「兵諫」:浅田次郎

    ■こんなおはなし日中戦争前夜の1936年。同年に両国で起きた二・二六事件と西安事件の謎を解く、興奮の軍事法廷ミステリー!ニューヨーク・タイムズのジェームス・タ…

  • 「明日の食卓」:椰月美智子

    ■こんなおはなし9歳の男の子「ユウ」が虐待される衝撃のシーンから始まります。続いて、同学年、同姓同名の3人の「イシバシユウ」と家族の話へ。「石橋優」母・あすみ…

  • 「ひと」:小野寺史宜

    ■こんなおはなし相次いで父母を亡くし、上京して通っていた大学も中退し、お金も底をつき、たまたま商店街の「おかずの田野倉」でバイトを始めた柏木聖輔。そこで働く人…

  • 「月魚」:三浦しをん

    ■こんなおはなし古書店『無窮堂』の若き当主、真志喜とその友人で同じ業界に身を置く瀬名垣。二人は幼い頃から、密かな罪の意識をずっと共有してきた―。瀬名垣の父親は…

  • 「斎藤家の核弾頭」:篠田節子

    ■こんなおはなし「国家主義カースト制」によって超管理社会となった2075年の東京。国民は、斎藤総一郎らのS・Aから、MN・・とランク分けされ、住む場所も分けら…

  • 「死神の精度」:伊坂幸太郎

    ■こんなおはなし「人の死には意味がなく価値もない。つまり逆に考えれば、誰の死も等価値だということになる。だから私には、どの人間がいつ死のうが関係がなかった。け…

  • 「大家さんと僕」:矢部太郎

    ■こんなおはなし1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べ…

  • 「夢を与える」:綿矢りさ

    ■こんなおはなし幼い頃からチャイルドモデルをしていた美しく健やかな少女・夕子。中学入学と同時に大手芸能事務所に入った夕子は、母親の念願どおり、ついにブレイクす…

  • 「たたいま神様当番」:青山美智子

    ■こんなおはなしある朝、目を覚ますと手首から腕にかけて「神様当番」と太くて大きな文字が書かれていた! 突如目の前に現れた「神様」を名乗るおじいさんの願いを叶え…

  • 「死神の精度」:伊坂幸太郎

    ■こんなおはなし「人の死には意味がなく価値もない。つまり逆に考えれば、誰の死も等価値だということになる。だから私には、どの人間がいつ死のうが関係がなかった。け…

  • 「とわの庭」:小川糸

    ■こんなおはなし とわは、生まれつき目が見えません。でも、とわのそばには、いつも愛してくれる母さんがいて、とわは幸せでした。そのうち、母さんは、生活のため、夜…

  • 「マンチュリアン・リポート」:浅田次郎

    ■こんなおはなし「中原の虹」の張作霖が爆殺された事件を扱っています。爆殺の実態を探るよう昭和天皇に命じられた志津中尉による報告書と、最期の張作霖を乗せたイギリ…

  • 「グラスポッパー」:もしかしたら、あの事件も、この事件も・・・

    「グラスホッパー」伊坂幸太郎 ■こんなおはなし 復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれ…

  • 「政と源」:定年後の夫婦のありかたを考えた

    「政と源」 三浦しをん ■こんなおはなし元銀行員で、数年前に妻が家を出て行き、現在は1人暮らしの有田国政(政)。つまみ簪職人の堀源二郎(源)。源は、1人弟子(…

  • 「雨夜の星たち」:②察するということについて

    ■察する、ということは基本的にありません 依頼者に対して、最初に雨音が伝える言葉だ。この態度を貫く彼女に対して、星崎君のおばあさんが、『嘘や建前ば言わんとは、…

  • 「雨夜の星たち」:①親への感謝ということ

    ■こんなお話常識、暗黙の了解。雨夜の星と同じように、見えないけれど確かに存在するものが世の中にはたくさんある。主人公、三葉雨音(みつばあまね)は他人に感情移入…

  • 「あの家に暮らす四人の女」:人との距離を考える

    「あの家に暮らす四人の女」三浦しをん ■こんなおはなし杉並の古びた洋館に、刺繍作家の佐知と気ままな母・鶴代、佐知の友人の雪乃(毒舌)と多恵美(ダメ男に甘い)の…

  • 6日目:コーヒー・紅茶に何入れる問題

    体重:44.6キロお通じ:ない (朝食)ご飯味噌汁ゆで卵 (昼食)ご飯味噌汁ぬか漬け納豆 (夕食)ご飯味噌汁ぬか漬け鯖缶 ※上記のほかに、小さなお菓子を食べて…

  • 5日目

    体重:45.0お通じ:◎ (朝食)ご飯味噌汁ゆで卵 (昼食)ご飯味噌汁ぬか漬け納豆 (夕食)ご飯味噌汁ぬか漬け焼肉+ジャガイモ・玉ねぎ ※お通じ問題だが、今日…

  • 4日目:便秘ノイローゼ

    体重:45.0キロお通じ:なし(スイマグ飲んだ) (朝食)ご飯味噌汁ゆで卵 (昼食)ご飯味噌汁ぬか漬け納豆 (夕食)ご飯味噌汁ぬか漬けいかの刺身 ※朝食を食べ…

  • 3日目:生野菜か、加熱野菜か

    体重:45.0キロお通じ:◎ (朝食)ご飯味噌汁ゆで卵 (昼食)ご飯味噌汁ぬか漬け納豆 (夕食)ご飯味噌汁ぬか漬けシュウマイ→3個 ※今まで、どなたかの先生の…

  • 2日目

    体重:44.9キロお通じ:あり(スイマグ飲みました) 朝食ご飯味噌汁ゆで卵 昼食ご飯味噌汁ぬか漬け納豆 夕食ご飯味噌汁ぬか漬けカキフライ3個 ※ごはんとおかず…

  • 1日目

    体重:44.6キロお便り:ほんの少し(10年ほど毎日スイマグ飲んでいる) 朝食ご飯200g味噌汁(野菜100グラム)ゆで卵 昼食ご飯200g味噌汁(野菜75g…

  • あと351日:良い面を見れる人は、いい人だ

    去年の7月。ある日突然、皮膚病になった。 原因不明ってことは、治し方もわからんってことよね。 一晩中かきむしっているので、睡眠不足でツライ。ツライので、眠りた…

  • あと352日

    62歳の誕生日に、なんだか、ふと、暗い森に中に迷い込んだような気になった。 62歳。父が死んだ年齢だ。呼ばれるかな・・・そんな気がしていた。それならそれでいい…

  • 自分をジャッジしている自分って、誰?

    「私って、本当にダメだわぁ」「もっと、ちゃんとしなくちゃ・・・」 どうやら、ダメな私がいて、その私に、ダメ出しをしている私もいるらしい。 どういうこっちゃ。 …

  • 苦しみとは、起きていることに対する抵抗

    苦しみは、起きていることに抵抗するから生まれる。 こうありたいとか、こうあるべきとか、今のままじゃダメだと思うことから生まれる。 全部、流れにまかせよう。川の…

  • 林住期の喜怒哀楽

    還暦になって、引きこもりになった。鬱ではないの。エピクロスのいうところの「隠れて生きろ」 を試してみようと思って・・・。 ふと思う。引きこもり生活を続けて、喜…

  • 汚れてからでは、遅い。

    私は、毎日、掃除をしています。汚れているからではなく、掃除をすることに決めているからしているのです。 空気中には、たくさんの埃が漂っていて、時間とともに、床に…

  • 65歳以上の介護保険料について思ったこと

    突然、夫の介護保険料納付の通知が来て、その金額に、驚きました。 夫はまだ、定年後も働いていますが、それにしても、高齢者にこれだけの負担をさせるとは、なんという…

  • 流れている電波をすべて拾わない

    電波という言い方は当たらないかもしれないが、あらゆるものは、何かしら発しているように思う。 買い物に行けば、あらゆるものが「買って!」という電波を出しているよ…

  • 幸せになるためのコツ

    前回、幸せになることへの罪悪感について書いたが、解決策は、一つしかないよね。 ヘレニズム哲学の大家:エピクロスが言う通り隠れて生きろしかない。 多分私は、他人…

  • 幸せであることの罪悪感

    今、子育ても終わり、掃除と読書だけの、幸せな日々を暮らしている。 でも、心のどこかで、私は不幸でなくてはいけないと、感じているのも、事実だ。 なんでだろう。 …

  • 持たない暮らし実験

    必要なモノを、必要な時に、必要な分だけ買う●必要なモノのみ買う●なるべくネットで買わない(定番品以外)●必要になったら、その都度買いに行く   基本全捨てのや…

  • 期待されない・期待しない

    人の役に立つ人間にならればならない。人のために何かをすることは、いいことだ。 林住期(シニア)になったら、もうこの考え方から降りてもいいのかな。 絶対に、期待…

  • 否定されない人間関係を持つ

    とあるユーチューブで聞いた言葉。否定されない人間関係を持つ 私の母は、過干渉で、厳しくしつける人だった。と、いうか、今でも、母と会うと、体に異変をきたすくらい…

  • 掃除が教えてくれる一番大切なこと。

    今日も一日穏やかに暮らすことができました。ありがとうございます。 いつも、思います。「毎日掃除しているのに、どうして、また、埃が溜まっているんだろう・・・」 …

  • 99.99%の人は成功者ではない???

    今日も一日穏やかに暮らすことができました。ありがとうございます。 「99・99%の人は成功者ではない」岡本太郎さんの著書にある言葉だそうですが。 ところで、成…

  • プリン石鹸で、換気扇を掃除する。

    今日も一日穏やかに暮らすことができました。ありがとうございます。 プリン石鹸って、ご存知ですか?粉せっけんと50度くらいのお湯を1:10の割合で混ぜておくと、…

  • 【言葉の闇】 素敵な暮らし

    今日も一日穏やかに暮らすことができました。ありがとうございます。  「毒親」 「HSP」などの言葉を安易に自分の中に取り入れてしまうことは、危険であると、以前…

  • 掃除は、偉大なるゲームなのだ。

    今日も一日穏やかに暮らすことができました。ありがとうございます。 藤井翔太君が、将棋の駒の前で、じっと考え込むように、今日、私は、窓ガラスのレールの前で、しば…

  • 白いものは白く。

    今日も一日穏やかに暮らすことができました。ありがとうございます。 今日は、いつもの掃除に加えて、●リビング南側の壁拭き●元子供部屋のクローゼットの確認●スカー…

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