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掃除と読書だけの日々 https://ameblo.jp/suteki-s-club

もう、常識にはとらわれないで暮らそう。 これからは、好きなことだけしていこうと決めたのでした。

chizu
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2020/09/03

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  • 斉物論篇(2-6)

    二現実の指によって、その指が真の指(概念としての指=指一般)ではないことを説明するのは、現実の指ではない(それを超えた一般)者によってそのことを説明するのには…

  • 斉物論篇(2-5)

    二物は彼(あれ)でないものはないし、また此(これ)でないものもない。(此方からすればすべてが彼、彼方からすればすべてが此である)彼の立場からすれば見えないもの…

  • 斉物論篇(2-4)

    二さて、言葉というものは、口から吹き出す単なる音ではない。言葉には、言いたいことがある。ただ、その言おうとした内容がはっきりしていなければ、何か言ったことにな…

  • 斉物論篇(2-3)

    二ひとたび人間としての形を受けたからには、それを変えることなく、そのまま(自然)にして生命の尽きるのを待とう。外界の事物に逆らったり、流されたりしていけば、そ…

  • 斉物論篇(2-2)

    二喜びと怒り、哀しみと楽しさ、憂いと嘆き、移り気と執念深さ、なまめかしさと奔放さ、あけすけとわざとらしさ、このさまざまの人情の変化は、笛の音が空っぽの竹菅から…

  • 斉物論篇(2ー1)

    二大知あるものは悠々として迫らず、小知の持ち主はこせこせとしてゆとりがない。優れた言葉はあっさりと淡白であるが(世俗の)つまらない言葉はつべこべと煩わしい。(…

  • 斉物論篇(1)

    一南郭子綦は、机にもたれて座り、天を仰いで深く息を吐いた。ぼんやりとしてまるでその肉体の存在を忘れたかのようである。門人の顔成子游がその前に立って控えていたが…

  • 逍遥遊篇第一(5)

    五恵子が荘子に向かって話した。「私のところに大木があって、人々はそれを樗(おうち)と呼んでいますが、その幹はこぶだらけで直線は引けず、その小枝は曲がりくねって…

  • 逍遥遊篇第一(5)

    四恵子が荘子に言った。「魏王が大ひょうたんの種を下さったので、蒔くと実がなって五石もの容量があった。それに飲み水を入れれば、重くて持ち上げられない。割いて柄杓…

  • 逍遥遊篇第一(4)

    尭が天下を許由に譲ろうとして言った。「太陽や月が出て明るいのに、まだ炬火(たいまつ)を消さずにいる。その明るさについて言うなら、なんと無駄なことではありません…

  • 逍遥遊篇第一(3)

    小さな知恵にとって大きな知恵は理解にあまるし、短い寿命から長い寿命は計りきれない。なぜそうと分かるかといえば、朝菌というキノコは朝か夜かの見分けもつかず、夏の…

  • 逍遥遊篇第一(2)

    斉諧(せいかい)という人物は、世の不思議を記憶する物識りである。彼がいうには、「鵬が南の果ての暗い海に移るときには、海原を三千里ほども羽打ちたたくと、つむじ風…

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