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牛田丑之助さんのプロフィール

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ブログタイトル
詩のoutlet
ブログURL
https://ushidaushinosuke.blog.fc2.com/
ブログ紹介文
都合による詩誌に載せられなかった詩を掲載しています。全員が全員共感してくれるとは思いません。でも100人中、5~6人は共感してほしいな、という個人的希望を持っています。
更新頻度(1年)

16回 / 26日(平均4.3回/週)

ブログ村参加:2020/08/27

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牛田丑之助さん
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牛田丑之助さんの新着記事

1件〜30件

  • 神よ よくぞ爪を与え給うた

    神よ よくぞ爪を与え給うた爪があるから 包丁で失敗しても先っぽを切り落とさない爪があるから 星砂の粒を拾える爪があるから 目頭のヤニも落とせるそして 爪があるから あなたの乳首も摘まめる女は爪を伸ばし 花柄や真珠を描き入れ男はストレスを 爪を噛んでやり過ごす貧困者は 爪の先に火を灯して明るく暮らし富裕者は マニキュアを塗って爪自体に光沢を与える爪に黒い線が浮かべば死期が迫り白い半月があれば健康に過...

  • 未来の古事記

    炎のような夕焼けに夕食を中断して出動した消防署員降るような星に空襲警報!と洗面器をガンガン鳴らして町内中を練り歩いた老爺抜けるような青空の抜けた穴から何が落下するかを見届けようとする物理の教師波のように寄せ来る感情を防ぐために防波堤を築いた革新派市長川の流れのように滔々とした人生を歌いながら早死にした歌手彼らは八百年後に神話となるだろうそして国造りの物語の一部として末永く語り伝えられるだろう※毎金...

  • 靴下

    そういえば靴下を履いていないどうも足が軽快だと思ったら起床後の無意識反復行動(ルーチン)が抜けていたしかし靴下を履かない感覚はネアンデルタール人が初めて草むらを二足歩行した時のように自由であり 身軽であり 一切の束縛がなく 微かに不安でとは言え私は二十一世紀に生きる文明人なので自分を文化的規範で縛るために自覚的に靴下を履くフローリングに脂をつけないために迎合して靴下を履く履けば履いたで慣れた感覚だ...

  • 参謀本部で会いましょう

    二人が出会って三か月会うのも恥ずかし話すと嬉し手さえも握らずお堀をデートこの次こそは手を握り愛の告白 恋のお誘い廃墟の壁に霊魂揺れる参謀本部で会いましょう日本国民三百万見事に華と散りし夏涼しいところで遊戯盤駒を進めてため息ひとつ敗ける戦さを敗けないと将官殿(よわものども)が夢のあと参謀本部で会いましょう現実を見ずに空想であれこれ耽ったもの思いこれが恋かも 戦争かも最後の最後は気持ちだけ受けてくださ...

  • 雲の上は晴れている

    悔イ改メヨって マイクでガナられても人間そう簡単に改められるものじゃない改めるには欠点を知らねばならないがまずそこからしてできていないのだだから生きる速さと死ぬ速さは同じなので悔い改めることが神の御前に出るまでに間に合わないつまりはそのままロダンの地獄門へ一直線と言ってすべてが悪いわけでもない万引き少年にも横断歩道を渡る老婆に手を貸す真心が残っているそう 雨が降っていても雲の上は晴れている上司にパ...

  • 進め、国王軍

    僕たちは明日へと進む光速よりも速く亀足よりも遅く両手を強く振れ両足を高く挙げろ王国の見捨てられた義勇兵として臆病な勇敢さを見せてやろうじゃないか敵軍よいくらでも攻めてこいそして南京豆の銃を雨霰と降り注げ退却の準備は万全だ少し歩足を速め亀足と同じ速度で敵軍に背中を見せつけてやるそんな我が国王軍だからこそ国中の子供たちが憧れるそして国王軍にだけは入りたくないと言う何を言うか時給九百八十円だぞ正社員完全...

  • 正しい大人

    自分を説明するのは難しいしかしコツをつかめば極く容易い内容ではない基督として 手のひらに 足の甲に 五寸釘を打たれた苦悶の表情を浮かべ仏陀として骨と皮になり菩提樹の下で静かに身を横たえるだけだ言葉を選ぶな説明した瞬間に偽りになるだから正しい大人は自分を説明しないそれは無駄でありつく必要のない嘘だそして正しい大人は自分を解釈しない輪郭からはみ出た部分にも自分の意味が存在するただ在れ ただ呼吸せよ た...

  • アウシュビッツ、広島、長崎

    アウシュビッツでナチスドイツに殺されたユダヤ人は16万人広島、長崎の原爆で被爆死した民間人は19万人片や世紀の悪行として関与した人物は世界の果てまで追及されて死刑に処され片や戦争を終わらせた英雄として大統領になるこの違いは何だそれはただひとつ彼らが戦争で勝ったからだ勝ったものが歴史を作る勝ったものが歴史を教育する大和朝廷が蝦夷を熊襲を悪人集団に仕立てたのと構図は全く同じであるしかし日本人は彼らを理解し...

  • 月の兎

    手のひらを太陽に透かせば真っ赤な血が見えるらしいが月に手をかざしても血管も骨も見えないだから僕は月を握りしめてみた月はアイスクリームの入った丸風船のようにぷちんと割れて雲散霧消したが手のひらに小さな兎だけが残った僕は兎を胸ポケットに入れコンビニに寄ってサラダチキンと冷凍ほうれん草を買って帰宅しサラダチキンは僕が食べほうれんそう草は解凍して兎に与えた兎は餅の方がいいと文句を言ったが地球では与えられた...

  • 離脱

    世界で一番矛盾を感じるのは抗不安薬を飲んだ直後が最も不安なことだ助ケテ 助ケテ と小人さんが喚く無駄だ 無駄なことだ と美魔女が応える届かない恋文がただのポエムでしかないように今すぐ消えたい衝動は誰にも伝わらないそんなにつらいですかと問いかける 医者のくせに 本人にしかわからないと答える お笑い草の医学の否定ああ 息が詰まる 呼吸が止まる自分の肺なのに 鼻なのにしかしいずれ血中濃度が上がれば全ては...

  • スマートフォンと首

    モンゴルの草原にスマートフォンと自分の首を忘れたモンゴルでは3Gが使えるので遊牧民たちは スマートフォンで連携しながら迷子になった羊を探すしかし私は羊も失った恋も探す必要がないのでスマートフォンは丘の天辺のエーデルワイスの草原にわざと忘れてきたのだそして夜になると満天の星ばかりを見ていたその時に自分の首も忘れたのだ中にはネット口座のパスワードやマーケティング理論や残された借金の額や来週のtodoリスト...

  • 五つの哀歌

    その絵はバターナイフで丁寧にバターを塗ったように表面が美しく滑らかだった。そして特にそれは絵の上半分にいくつも描かれている星の周囲で確認できまるで透明だった。それは絵の美しさを越えており、画家がなぜそこまで執着したのかを思わせる。贖罪なのか、愛惜なのか。わかっていることは画家の感情の行く末はどこにもなかったことである。だから滑らかさは絵画表現として一層美しい。しかし実は表現ですらない。なぜなら塗ら...

  • 法悦

    ハレルヤ ハレルヤ!断捨離 断捨離!仏神両面で満ち足りるためには過干渉の姑を縊き殺すしかないだろうそれは誰の非難も称賛もない孤独な作業部屋一杯のアマゾンの段ボールに囲まれて夫は夫で今日も安気に寝ているのかそれとも死んでいるのかだからと言って責めてはいけない 口説いてもいけない 甘えても必要なことはハレルヤ ハレルヤ!断捨離 断捨離!もう少し待てば 世界救世教が あなたの胸に杭を打ってくれるいじらし...

  • 臭紋

    指に指紋がある如く身体には臭紋が有ると行動科学者は言う。体臭は蛋白質、糖、コレステロールが体外に分泌されバクテリアによって酸化して作られるが、蛋白質等は個々人で独特である為体臭も一人一人異なり其れが臭紋だ。臭紋は生まれてから加齢等で徐々に変容するが、根本の個人間の差異は変わらない。だから貴方と私の匂いは一生一つにはならない。どんなに濃厚に交合しても、二つの身体が一つにならないように。私たちは同じ匂...

  • 星の法善寺横丁

    仕事帰りに恋さんと法善寺横丁で夕飯を食べた恋さんはレバーとササミばかりを頼み私が皮を食べると健康に悪いと非難したお願いだから包丁を買うなら一本にしてね何本も買うとあなたの人相だと疑われるからレバーの合い間に厳しいことをさらっと言って空串を磁器の壷に挿して笑ったひと通り満腹になってから恋さんと水かけ不動にお参りをした不動尊には苔がびっしりと付き不動尊だか菩薩だかマジンガーZだか皆目わからなかったけれ...

  • 街が水槽の中で雨に濡れていた私は雨に当たらないように傘を慎重に差していたが言葉の欠片が側頭葉のあたりに引っかかっている詩への批評は断片に過ぎないそれは私の一瞬を捉えるだけで全体ではない私の痛みをあなたが知ることはできない誰でもこんな当たり前のことに耐えて生きているが存在はどこまでも孤独で言語はいつまでも表意的であり人間は互いに理解し合うことができない 愛情は抱けても雨はすべてを平等に濡らしていくそ...

  • It's Myself

    わたしはわたしが気持ち良いために生きているのでファンクラブの人数がどうなろうと気にしないグッズがどれだけ売れようと関係ないTwitterがどれだけフォローされようとどうでもいいしかしボラの卵を肴に酒を飲み身体の沈み込むソファに座り波のように揺れるベッドで寝るためにお金が必要なら陰部を丸出しにして街を歩こう肛門も蹂躙されよう我慢できないのは義務の顔をした懲役だ一番嫌いな言葉はall for one one for allわたしは...

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