都合による詩誌に載せられなかった詩を掲載しています。全員が全員共感してくれるとは思いません。でも100人中、5~6人は共感してほしいな、という個人的希望を持っています。
魂を無にするのが巡礼ならラーメン屋で替え玉を頼むことも私の巡礼真摯で敬虔な巡礼者としてバリカタが提供されるのをただひたすらに待つしかし人々は歩く 刑罰のように口淫性交のようにそれは私を戸惑わせるこのまま射精してもいいのか 我慢するべきかもしも全てが赦されているのならば遠い国からの便りとして懐かしく受け入れてくれる信楽焼の狸のスペイン人の巡礼よ心筋梗塞発症と終着点に着くのとどちらが早いしかし巡礼は〇...
ジェットという名が烏滸がましいほどゆっくりとジェットコースターは降る木造アパートの中を無人の夏の教室の端を妊婦が腹帯を巻いている銭湯の脱衣所の傍らを爺さんが婆さんの皺だらけの身体にのしかかっている猫が魚に咥えられているみーちゃんの机だけが後ろを向いているその中をジェットコースターは降るどれもありふれた光景だ乗るたびに違う夢魔が見られるので夏の冷えた夜 僕は必ず訪れる絵の具を溶かしたクリームソーダを...
「ブログリーダー」を活用して、牛田丑之助さんをフォローしませんか?