searchカテゴリー選択
chevron_left

カテゴリーを選択しなおす

カテゴリーのご意見・ご要望はこちら
cancel
プロフィール
PROFILE

tosukeさんのプロフィール

住所
未設定
出身
未設定

自由文未設定

ブログタイトル
脳内ライブラリアン
ブログURL
https://medibook.hatenablog.com/
ブログ紹介文
脳神経内科医のブログ。医療、健康、統計、哲学、育児・教育、音楽などで学んだことを深めて還元するために記事にします。
更新頻度(1年)

206回 / 365日(平均4.0回/週)

ブログ村参加:2020/05/02

本日のランキング(IN)
フォロー

ブログリーダー」を活用して、tosukeさんをフォローしませんか?

ハンドル名
tosukeさん
ブログタイトル
脳内ライブラリアン
更新頻度
206回 / 365日(平均4.0回/週)
フォロー
脳内ライブラリアン

tosukeさんの新着記事

1件〜30件

  • 現代数理統計学の基礎 4章 問14

    2つの確率変数の変換問題を引き続きちょこちょこやります。 今回はカイ二乗分布同士を使った確率変数変換の問題ですね。 まず(1)ではWとZが独立であることを示します。同時確率密度関数がそれぞれの確率変数の積になる事を示せれば、独立であると言えます。 なので となります。 ヤコビアンは となります。 同時確率密度関数は 上述したようにzとwの関数の積になるように整理します。 まずここまでで、zとwが独立であることがわかりますので、(1)は終わりです。 続いて(2)。 整理してみてみるとwの関数はベータ分布の式に、zの関数は自由度のカイ二乗分布の式に近いことに気づきます。 そこで、うまく変形して で…

  • 現代数理統計学の基礎 4章 問13

    今回は同時分布関数を求める問題ですね。 W=0,1で場合分けして計算していきます・ W=0の場合は となるので、上の計算においてXとYを入れ替えたものになります。なので、結果としては同じものが導き出されます。 分布関数や確率の値を指定されたものに置き換えたりする問題は統計検定でもよく出ているのでいろんなシチュエーションに慣れていくと良さそうです。

  • 現代数理統計学の基礎 4章 問12

    標準正規分布に従う確率変数の比を求める問題ですね。 昨日の記事で書いたように、分布関数に立ち戻って考えていきます。 確率変数の和と比(和の分布・畳み込み・比の分布の変数変換)【統計検定1級対策】 - 脳内ライブラリアン まず、とすると となります。ここでYの値が正か負かで場合分けをすると よって、zの分布関数はX,Yの確率密度関数をそれぞれf(x), f(y)として となります。 ここで、解答でも指摘されているように、正規分布の対称性からこの二つの項は実は等しいことがわかりますので(分からなくてもそのまま計算できますが)1つにまとめると楽です。 となります。 あとはこれをzで微分して 最後に実…

  • 確率変数の和と比(和の分布・畳み込み・比の分布の変数変換)【統計検定1級対策】

    最近は専門医試験のレポート期限が迫ってきたことや日本語で書かないといけない論文もあって、ちょっと更新ペースが落ちますが、ぼちぼちやっていきます。 確率変数の和と比について変数変換するとどのようになるか、といった問題も時々出ています。比についてはあまりまとめられているのを見たことがなかったので、まとめてみました。 目次: 確率変数の和・畳み込みを使う 確率変数の和・モーメント母関数を使う 確率変数の比 確率変数の和・畳み込みを使う Z=X+Yという確率変数がある時に、どうやってZの確率密度関数を求めるかを考えます。( X、Yは互いに独立とします) 通常とられる方法として「畳み込み」という方法があ…

  • 医療者の立場で“能力主義“について考える『実力も運のうち 能力主義は正義か?』レビュー

    『これからの正義の話をしよう』で一時期日本でもしばらく話題になったマイケル・サンデルの新作『実力も運のうち 能力主義は正義か?』を読みました。 // リンク アメリカの政治・教育の話が主なので、その辺は日本人にとって理解しにくい部分もありますが、トランプ政権がなぜ誕生したのか、という話を皮切りに“能力主義”の問題点について分かりやすい例と実際のデータをたくみに用いながら指摘していきます。 読んでみると非常にハッとさせられる部分のある良書で、いつの間にか自分も“能力主義“の価値観に染まりきっているところがあることに気付かされます。それが全ていけないわけではないのですが、改めてその考えを見直してみ…

  • 1標本のt検定と対応のある2標本のt検定の式をできるだけわかりやすく見直してみる【統計検定1級対策】

    統計検定1級の統計応用で時折出題されるt検定について、数式がたまにこんがらがるのでまとめ直してみます。 目次: t分布とは t検定とは 1標本のt検定 対応のある2標本のt検定 t分布とは t検定がt分布に基づくものなので、まずはこちらを簡単に。 t分布は標本平均と標本分散(不偏分散)、真の平均値から導き出される分布です。 分布の式としては、標本平均を、標本分散を、真の平均値を、標本のサイズをnとして、以下のようになります。 「標本分散のみで導き出せる分布」というのがこの分布の素晴らしい点なのでまずはこれを覚えるのが良いのかなと個人的には思います。 ここで分子を、母分散を使って、標準正規分布に…

  • 【減少する】reduce/ decrease/ decline の違い【医学論文の英語表現】

    今回は「減らす」「減少する」の意味をもつ単語reduce, decrease, declineについてみてみます。 目次: 単語の意味と共起表現 医学論文を含めた用例 単語の意味と共起表現 まずは原義からみてみます。 毎度おなじみCambridge Dictionary | English Dictionary, Translations & Thesaurusから引用しています。 ・reduce to become or to make something become smaller in size, amount, degree, importance, etc ・decrease to…

  • 【医療統計YouTube】標準偏差とは?【第2回】

    Youtube更新しました。 www.youtube.com チャンネルはこちら スキマ時間で医療統計 - YouTube 今回は分散・標準偏差についてです。 中高生ぐらいの頃に初めて分散という概念を聞いた時は「データのばらつきなんて求めて何になるのだろう」と何も感じていなかったのですが、統計的仮説検定、95%信頼区間といった医療統計で特に重要な概念に通じていくので、論文を読む上でも理解は必須だと思います。 ちなみに歪んだ分布だとSDが使いにくいと動画内で述べていますが、チェビシェフの不等式というものを使うと、歪んだ分布だとしても 平均を中心として ±2SD範囲内に少なくとも約75%のデータが…

  • 現代数理統計学の基礎 4章 問23

    今回は多項分布の問題を解きます。 まずは(1)から。 k番目の値が定まった時の条件付き確率関数を求める問題です。 なので となります。 続いて(2)。共分散を求める問題ですね。 i<jとして となります。 ここで で、jについても同様であることから となることがわかります。 あとはを求めます。 ここで以降の項は試行回数をn-2までとした多項分布の総和と同じであることが分かります。よってこれが1となるので となります。 あとはこれを代入すれば と証明できます。

  • 【示す】show/ demonstrate/ indicate/ suggest/ reveal の違い【医学論文の英語表現】

    さて今回は検査結果や他の研究を主語にして使われがちな単語たちをまとめてみます。ちょっと欲張って多すぎた気がします(汗 "show" を中心としたSkeLLによるsimilar wordsの図をみてみると以下のような形です。 (SkeLLより引用) 他にも違いを明確に説明しにくい似たような単語が並んでいますね。 目次: 単語の意味と共起表現 医学論文を含めた用例 単語の意味と共起表現 まずは単語の意味から見ていきます。 (Cambridge Dictionary | 英語辞典, 訳 & 類義語より引用) ・show to make it possible for something to be …

  • 現代数理統計学の基礎 4章 問21

    統計応用医薬生物学の2019年問3をみると、今まで苦手意識が強かった共分散や多変量正規分布・多項分布も基本的なことはやらないといけないな、、と感じ始めたので、それに合わせて問題解いていきます。 ふと気づいたら、これまで4章は記事書いてなかったですね。 問21は2変量正規分布の問題です。 まずは(1)から。 互いに独立でないXYの2変量正規分布について、変数変換をしていく問題ですね。 まずと変換をしてヤコビアンを求めます。 なので となります。 U, Vはそれぞれ独立した確率密度関数の積で表すことができており であることが分かります。 互いに独立でないことで扱いにくかった同時確率密度関数が変数変…

  • 【行う】conduct/ perform/ undertake の違い【医学論文の英語表現】

    今回は「行う」「施行する」などの訳で用いられることの多いconduct, perform, undertakeの違いについて、みてみます。 目次: 単語の意味と共起表現 医学論文を含めた用例 単語の意味と共起表現 まずは単語の意味から。 Cambridge Dictionary | English Dictionary, Translations & Thesaurusより引用しています。 ・conduct to organize and perform a particular activity ・perform to do an action or piece of work まずこの2つ…

  • 【経験する】undergo/ experience の違い【医学論文の英語表現】

    毎日夜になると子どもの嘔吐があって、ろくに眠れませんでしたが、やっと落ち着いてきそうです。胃腸炎ってきついですね、、、。 今日もちまちま英語で勉強したことを書きます。 undergoとexperienceですね。undergoは単語の意味としてはなんとなく分かっていましたが、自分ではいまいち使えない単語の部類でしたので、今回勉強します。 目次: 単語の意味と共起表現 医学論文を含めた用例 単語の意味と共起表現 単語の意味は Cambridge Dictionary | English Dictionary, Translations & Thesaurus より引用しています。 ・experi…

  • 【調査・研究】research/ study/ survey/ investigation の違い【医学論文の英語表現】

    統計に関しては勉強中ですが、解く方が最近中心なのであまり記事にまとめることがなくなってきまして、、引き続き英語の方を磨いていきます。 今回は「調査・研究」の意味で使われる単語research/ study/ survey/ investigation の違いを見ていきます。 目次: 単語の意味と共起表現 医学論文を含めた用例 単語の意味と共起表現 まずは単語の意味を見ていきます。 引用はいつものこちらから。 Cambridge Dictionary | English Dictionary, Translations & Thesaurus ・study the activity of exa…

  • 【期間】influence/ impactの違い【医学論文の英語表現】

    さて、夜になると娘が咳き上げ嘔吐する毎日が続いていますが、自分は奇跡的に元気でやっております。ちまちま英語で勉強したことをあげていきます。 目次: 単語の意味と共起表現 医学論文を含めた用例 単語の意味と共起表現 まず、それぞれの単語の意味から見ていきます。 ・influence the power to have an effect on people or things, or a person or thing that is able to do this ・impact a powerful effect that something, especially something ne…

  • 【期間】period/ term/ durationの違い【医学論文の英語表現】

    体調不良と発熱により1週間ほどブログ更新できませんでした。結局ただの上気道炎だったわけですが、治ってきたと思ったら、下の子が胃腸炎でゲロゲロしてまして、睡眠時間を削られ回復がまた遅れ、、、さらに上の子も下痢になり、現在は家庭内で胃腸炎が拡大中です。恐ろしい。久しぶりにこんなに間隔空きましたね。 以前にちらっとやっていた「医学論文の英語表現をコーパスで勉強してみよう」と言う学習方法を最近読んで感銘を受けた『英語学習法』に従って、もう少し詳しくした形でやってみようと思います。 medibook.hatenablog.com 自分自身はネイティブでもなければ、留学経験もあまりないので、基本的に学習の…

  • 実際の医学論文から統計を学んでみるⅤ -多重検定/ボンフェローニ法/ファミリーワイズエラー率-

    最近読んでみた2016年のオピカポン(オンジェンティス)の第3相試験の研究で、多重検定が含まれてましたので、紹介しつつ学習してみようと思います。 元の論文はこちら。 Ferreira, Joaquim J., et al. "Opicapone as an adjunct to levodopa in patients with Parkinson's disease and end-of-dose motor fluctuations: a randomised, double-blind, controlled trial." The Lancet Neurology 15.2 (2016…

  • 食塩不使用の湖池屋のポテトチップスを食べながら減塩に思いを馳せてみる

    仕事帰りは腹が減っていて、かつ帰ると子どものこともあって落ち着いて食べられないので、ついつい帰り際にお菓子など買ってしまうことがあります。 先日ドラッグストアでこんなものを見つけました。 「食塩不使用 湖池屋 プライドポテト」 ポテトチップスなのに食塩不使用!これは攻めてますね。 裏面も見てみると確かに原材料相当の食塩しか含まれてません。 さて、実際食べてみましたが、当然ながら塩味は一切せず。 じゃが芋の甘味だけが感じられる一品でした。 味付けのない自然派な野菜チップスとかオーガニック食品の店でたまに売ってますけども、そんな感じのイメージですね。油分はしっかりあって、揚がった食感は普通のポテチ…

  • 【統計応用】95%信頼区間と2標本両側t検定【統計検定1級対策】

    2016年の統計応用(共通問題)でこんな問題が出てました。 「2つのデータの95%信頼区間と2標本両側t検定の有意差の関係性を調べよ」 これって医療統計本の中では屈指の出来である(と個人的に思っている)「今日から使える医療統計(新谷歩著)」*1に出てきた話で、「95%信頼区間のエラーバーが重ならないこととp値(=有意差)がどう関係するか」ということですね。 一応答えとしては 95%信頼区間が重ならない→有意差あり 95%信頼区間が重なる→有意差あるかないかは不明 となります。 図で書くとこんな感じ。 つまり、「95%信頼区間が重ならない」ことは「有意差がある」ことの十分条件ですね。ただ、必要条…

  • YouTubeチャンネル始めました

    友人と共同で医療統計のYouTubeチャンネルを始めてみました! www.youtube.com チャンネルはこちら スキマ時間で医療統計 - YouTube 一緒にYouTubeやってる人はこちら エビデンス×統計リテラシー×ライフハックをテーマに生きる人の記録-エビカツ横丁 統計に関してまとまって勉強する時間の取りにくい臨床医や医学生、コメディカルのスタッフの皆さん向けにやっていくつもりです。 「臨床研究をする側」というより「医学論文の読み方/統計的解釈の仕方」という観点で進めていきますので、数学的な詳細よりも統計の概略と論文の批判的吟味を中心に説明していく予定となっています。 研修医の頃…

  • 我が家にNASを導入してみた(Synology ds220j)

    我が家にNAS(network attached strage)を導入してみました。 NASはいわば自宅で個人用に作れるクラウドみたいなものであり、PCのバックアップや録画したテレビ番組の保存、外出先でのそうしたデータの利用に大変便利です。あまりにも疎くて全然存在を知りませんでした。 今まではバックアップもろくに取らない危険な生活をしてきたのですが、ここ最近裁断してpdf取り込みしている書籍がどんどん増えており、「これを失ったらショックがデカすぎる、、、」と思ったので購入しました。 メーカーは多数ありますが、台湾の企業で世界的にシェアも大きいsynologyのds220jにしました。あんまり特…

  • 中級者から上級者になれる着実な英語の勉強法『英語独習法』レビュー

    Twitterでも書きましたが、最近こちらの本を読みました。 // リンク 今までもかなり英語の学習法の本は読んできたつもりですが、認知科学をベースにした今まで見てきた英語学習法とは一線を画する内容であり、ぜひともお勧めしたいです。 というわけで、内容の一部を要約しつつ感想を交えて書いていきます。 目次: 言語学習はエビデンスが難しい スキーマの概念 コーパスを使ってスキーマを磨く リスニングにもスキーマが活きている 仕事で必要な中級者〜上級者向けの一冊 言語学習はエビデンスが難しい 普段医学のことでエビデンス、エビデンス言っていると、こうした言語学習の分野でもエビデンスに基づいた確実な方法論…

  • 小ネタ集<コーシー・シュワルツの不等式、算術平均・幾何平均・調和平均、二項定理>【統計検定1級対策】

    もともと数学は大の苦手分野なので、数学的な有名定理も全く馴染みがないのですが、統計検定の問題において必要とされることがあるので、自分向けの備忘録としてまとめておきます。 ひとまず目についたところでコーシー・シュワルツの不等式、算術平均・幾何平均・調和平均、二項定理についてです。証明とかはもっと遥かにわかりやすいサイトがいっぱいあるのでやりません笑 目次: コーシー・シュワルツの不等式 具体例 算術平均・幾何平均・調和平均 二項定理 コーシー・シュワルツの不等式 コーシー・シュワルツの不等式とは以下のような式で表されます。*1 ベクトルの話として出てくることも多いようですが、数理統計学で見るとこ…

  • 内科医が知っておきたい精神科のエッセンス『状況別に学ぶ内科医・外科医のための精神疾患の診かた』

    ちょっと前に楽天お買い物マラソンで買い漁った積読本を読み進めてます。 医学書なので臨床医向けですが、おすすめです。 頻度から考えると普通の内科・外科でも十分精神疾患の方に出会うと思うのですが、脳神経内科をやっていると特に多く出会うと思います。そして、その中でも難しいのが、いわゆる心因性の反応による麻痺・痺れなどですね。 本当に心因性なのかどうかを見極めるのも難しい時がありますが(世の中本当に不思議かつマイナーな神経疾患もある)、加えて心因性だと判断した時にどうしたら良いのか迷うこともあります。 また、神経の難病においては抑うつ傾向になることも多く、そんな方達にどのように接していけば良いのか悩ま…

  • マルティン・ハイデガーの『存在と時間』に入門してみる⑦

    今回はようやくタイトル回収となる、存在と時間性についてみていきます。 前回までは現存在の全てを本来的な生き方で考えるには、死への不安を受け入れ、先駆的覚悟性が必要である、という話まで見ました。それはどういう条件があれば可能になるの?という話になります。 気が狂わんばかりに難解な文を無理やり読み進めてきた本記事ですが、今回で最後です。 目次: 日常的な時間の扱い 本来的な時間としての「将来」「既在」「現在」 未完のままに終わった『存在と時間』 前回までの記事はこちら↓ マルティン・ハイデガーの『存在と時間』に入門してみる⑥ マルティン・ハイデガーの『存在と時間』に入門してみる⑤ マルティン・ハイ…

  • 現代数理統計学の基礎 3章 問10

    統計検定1級ですが最近は解き方を1個1個細かくみるというより、過去問をどんどん解けるように練習中です。統計応用よりも統計数理の方が範囲が定まっているのでなんだか解いていると安心するという不思議な状態になっています、、、(汗 統計応用は知らないことが多すぎて不安です。 統計数理の問題を見ながら現代数理統計学の基礎の類題を解いているんですが、今回は変数変換で対数正規分布の期待値と分散をみていく3章の問10です。 まず、期待値から見ていきます。 logx=tとして置換積分しています。 最後の式変形は積分の部分がN(1,1)の正規分布となっているので、全確率=1を利用して変形しました。 次に分散です。…

  • 心エコーを見直してみる『レジデントのための心エコー教室』レビュー

    久々に医学書を買いました。 需要の少なさからなかなか感想を書く人もいないと思うので、せっかくなので感想を書いておきます。 // リンク 脳梗塞の患者さんをみるときに基本的に高齢者が多いので合併疾患があることもよくあります。慢性心不全も多いですね。 重度なものは循環器内科の先生にお願いするわけですが、軽いものだと補液とか利尿剤とか調整してやっています。そんな時エコーの評価がある程度できると便利だなというところもあるのですが、研修医以降エコーの指導なんてないわけで、どんどんスキルが下がってきます。そんなわけでこの本『レジデントのための心エコー教室』を買ってみました。 見やすい図と大量の動画がわかり…

  • 現代数理統計学の基礎 3章 問9

    ポアソン分布に従う確率変数Xがλ→∞のときにが標準正規分布に収束することを証明する問題ですね。 2017年の統計検定1級の問3の最後で全く同じ問題が出ています。 お馴染みのテイラー展開を活用して解いていきます。 〜はどのような分布になるかか、という問題を解く際には、一つは変数変換、平方変換、確率積分変換などをして解く方法と、モーメント母関数を利用して解く方法がありますが、今回はモーメント母関数を使っていきます。 まずポアソン分布のモーメント母関数は でした。 よって確率変数Zのモーメント母関数は となります。 続いて対数をとってキュムラント母関数にしてテイラー展開をしていきます。 ここで2項目…

  • 【統計応用・医薬生物学】Simonの2段階デザインについてわかりやすく【統計検定1級対策】

    2017年の統計応用問3で出ていた問題が、サイモンの2段階デザイン(Simon's two-stage design)と呼ばれる、早期中止を含めた2段階のランダム化比較試験デザインでした。 抗がん剤の第2相試験で使われたりしているようですが、神経内科領域ではどうにも馴染みがありません。ネット上にもあまりわかりやすい記事がなかったので、一度まとめてみます。 目次: Simonの2段階デザインとは? 具体的な数式の背景 ①αエラーを起こす確率を調べる ②βエラーを起こす確率を調べる ③必要な被験者の期待値を求める 補足 Simonの2段階デザインとは? 具体的にどのような試験デザインになるかをまず…

  • マルティン・ハイデガーの『存在と時間』に入門してみる⑥

    久しく離れていましたが、そろそろとりあえず読み終えていきたいハイデガーの話をまた書いていきます。 前回までは現存在について重要な部分を成す気遣いと内存在が「気分」「了解」「語り」で構成され、さらにそれが本来的なものと非本来的なものに分けられることを書きました。 そこで本来的かつ全体的な現存在を捉えるためにはどうすればいいのか。そこで出てくるのが、今回の「死」と「不安」の話です。ハイデガーの「死」の考察は有名なのでここだけみても面白いかもしれません。 目次: ハイデガーの「死」の捉え方 なぜ「不安」を重要視するのか 死の不安を受け入れるとどうなるか 前回までの記事はこちら↓ マルティン・ハイデガ…

カテゴリー一覧
商用