脳神経内科医のブログ。医療、健康、統計、哲学、育児・教育、音楽などで学んだことを深めて還元するために記事にします。
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今回もまたなかなか時間を要してしまいましたが、新しいyoutube動画公開しました。 今回のテーマは95%信頼区間です。 その意味がどうしても取りづらい概念で、統計学の歴史に詳しい『統計学を拓いた異才たち』を見ても、初めて学会発表された際の混乱した様子がうかがえます。 この本では1934年に区間推定の生みの親であるイェジー・ネイマンが発表したときのA.L.Bowleyという統計学者の反応が書かれています。 「これは、われわれが必要とすることーサンプリングにおける母集団に対して、その信頼区間が一定の範囲内に収まる可能性ーを示してくれるのだろうか。そうではないのだろうか、いや、私は自分の考えを適切…
Judea Pearlの入門統計学的因果推論を読んでみよう③
第3章の内容に入っていきたいと思います。 介入についてです。ここからが重要かつ複雑になってきます。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q []).push(arguments)}; c.getElementById(a) (d=c.createElement(f),d.src=g, d.id=a,e=c.ge…
【効果、有効性】effect/ effectiveness/ efficacy/ utilityの違い【医学論文の英語表現】
今回は効果や有効性、有用性などの意味で使われる名詞を比較していきます。eff-から始まる単語は3つもありますが、少し意味が異なるため今回入れなかったものとしてefficiency(効率)なんかもあって、かなり紛らわしいです。 以前書いたinfluence, impactなども近い意味合いがあります。 medibook.hatenablog.com 目次: 単語の意味と共起表現 医学論文を含めた用例 単語の意味と共起表現 ・effect the result of a particular influence まずは最もシンプルなのがこのeffectです。原義もこのようにシンプルでinfluen…
Judea Pearlの入門統計学的因果推論を読んでみよう②
引き続きまして『入門統計学的因果推論』の第2章を読み進めてみます。ここからは具体的なグラフィカルモデルの応用になってきます。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q []).push(arguments)}; c.getElementById(a) (d=c.createElement(f),d.src=g, …
Judea Pearlの入門統計学的因果推論を読んでみよう①
興味があってJudea Pearlの『入門統計学的因果推論』を昨年から読んでいるのですが、読んでいるだけだとイマイチ頭に入らないので、読んだ内容を大まかにまとめてみたいと思います。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q []).push(arguments)}; c.getElementById(a) (d=…
【弱める、衰弱させる】impair/debilitate/weaken の違い【医学論文の英語表現】
「弱める」「衰弱させる」といった意味で用いられるimpair/ debilitate/ weakenについてまとめていこうと思います。 目次: 単語の意味と共起表現 医学論文を含めた用例 単語の意味と共起表現 ・impair to spoil something or make it weaker so that it is less effective 原義からして、もともとあった何かを弱めたり台無しにしてしまうという意味合いがあります。 共起表現でよくみられる目的語としてindependence, functioning, ability, mobility, visionなどがあり、いろ…
【通常、普通】commonly/ normally/ generally/ usuallyの違い【医学論文の英語表現】
専門医試験も無事終わりましたので、ぼちぼちと英語の勉強をまた始めてます。まとまって学ぶところがあれば、たまに記事書いて勉強の糧としようと思います。 今回は「通常は、普通は」の意味で使われる副詞たちです。 目次: 単語の意味と共起表現 医学論文を含めた用例 単語の意味と共起表現 いずれも副詞ですが、形容詞形にも注目すると意味の違いがわかりやすいです。 ・commonly The same in a lot of places or for a lot of people 原義を見ると日本語でいう「普遍的」が近いようにも思いますが、原義にPeopleとあるように人を主体にした感じが強いですね。 S…
脳神経内科の遺伝性疾患の異常遺伝子と遺伝形式の覚え書き(専門医試験対策)
明後日は脳神経内科専門医試験です。 日常診療ではさほど意識しないのに問われがちなのは遺伝性疾患とその異常遺伝子、遺伝形式のあたりかと思いますが、非常に覚わりにくいですね。直前に見直しておきたいので頻出のものをざっとまとめてみました。 ライソゾーム病などの代謝性疾患と酵素を含めるとキリがないのと代表的な遺伝子だけ記載しているので超ざっくりとしてますが、適宜お好みに合わせて追加・編集して使っていただけますと幸いです。来年度受験予定の方もぜひどうぞ。 誤り等ありましたらお手数ですがご指摘いただけますと幸いです。 目次: 変性疾患 代謝性疾患 筋疾患 末梢神経疾患 疾患、遺伝子(遺伝形式)、遺伝子座(…
高齢者への心房細動スクリーニングの意義は?(STROKESTOP study, the LOOP study)
抄読会で読んだ論文の紹介をしつつ、心房細動スクリーニング関連の話を少し書いてみます。 心房細動の検出と脳梗塞予防 心原性脳塞栓症の予防といえば心房細動の検出→抗凝固ですが、心房細動を検出したところでハードエンドポイント(脳梗塞や他の塞栓症の予防)に結びつくかどうかという点が大きな問題です。 また心房細動を見つけて抗凝固をしたとして、出血性合併症のデメリットも含めると本当に有益かどうかということも考えないといけません。 その意味で昨年出されたthe LOOP studyはなかなかにインパクトが大きいものでした。 Implantable loop recorder detection of atr…
こちらの記事に書くのをしばらく忘れていましたが、Youtubeの動画を更新しました。 youtu.be 今回のテーマは『標準誤差』。 名前が標準偏差と似ていて本当に紛らわしいし、意味も初めのうちわかりづらいのですが、論文を読む上で理解が重要な概念です。なお、最初の小噺は大学院に行っている医師から聞いた実話です笑それで良いのかと思っちゃいますが、、、。 標本から母集団の推測で重要となる『中心極限定理』についても合わせて説明しており、今までの中でも最も盛り沢山の内容となっています。理解の一助となれば幸いです。 次回は標準誤差との関わりが深い『95%信頼区間』についてみていきます。 余談:中心極限定…
脳梗塞再発予防に対するプラスグレル(PRASTRO試験)と適応拡大について考える
いつの間にか年末の間に脳梗塞の再発予防に対するプラスグレルの効能追加が発表されていました。 記憶を辿ってみると2年前にプラスグレルの試験に関する論文(PRASTRO-Ⅰ)を抄読会で読んだ気がするのですが、確か非劣性も示せていなかったような、、、。 クロピドグレルはCYP2C19多型の影響で不応性の患者さんがいるということで、心血管の分野ではプラスグレルの利点があったようにも思っていたので、脳梗塞でも同じようにならないのは残念だなあとは思っていました。 しかしなぜ効能追加が通ったのでしょう? 脳梗塞というコモンな疾患において、プラスグレルという選択肢が増えたとなれば、これは良く吟味したいところで…
今年もまた一年が終わろうとしていますね。 結構昔だと感じたことも実はこの1年以内に始めたことが多かったですね。Youtubeを始めたのも今年ですし、twitterを始めたのも今年ですし。頑張って英文のCase reportにチャレンジしたのも今年でしたが、ろくに通りませんでしたね笑 結局好きなように勉強していた一年でした。 ざっと過去記事見ながらわずかばかり振り返ってみます。 医療統計のYoutubeを始めてみた話 www.youtube.com 「とっつきにくい医療統計をもう少し身近にしよう」ということを目標にエビデンスおばさんとYoutubeを始めました。 毎回仕事の合間をぬって議論を重ね…
手に筋肉と神経支配と同様に足についても、出来るだけ簡素に原則と例外を覚える形でまとめてみようと思います。 股間節まで含めるとまとめにくいので膝関節以遠について考えてみます。 目次: 事前知識 原則 膝関節の伸展 膝関節の屈曲 足関節の背屈・足趾の伸展 足関節の底屈・足趾の屈曲 外反・内反 まとめ 事前知識 まず足の神経について、最も大きな神経とその分枝を最低限抑えます。 上側が腹側、下側が背側としてこんな感じになっています。 また大腿神経、総腓骨神経、脛骨神経の系統(各神経とその分枝)に分けると感覚は大まかに以下のように分かれています。図は膝までとしています 大雑把に言えば、前面は総腓骨神経系…
引き続いて神経内科専門医試験に出がちな手の筋肉と神経支配について、できるだけ簡単に覚えてみようと思います。 ある程度知っていると上肢の脱力をきたす疾患において原因となる部位が末梢神経なのか脊髄なのか、あるいはどの神経・レベルなのかをよりうまく当たりがつけられるようになります。 目次: 事前知識 原則 正中神経支配の筋肉 尺骨神経支配の筋肉 後骨間神経支配の筋肉 まとめ 事前知識 まず各神経の大まかなイメージとして感覚神経の支配域を覚えてみます。 手掌側はこんな感じです。 青色が正中神経、黄色が尺骨神経の支配域を示します。 環視は半分にわかれましてring finger splittingと言わ…
最近は専門医試験の勉強をやっと少しずつやっています。専門医試験では脳幹部の特殊な梗塞が問われることがしばしばあり、ここで問題になってくるのが脳幹部の神経解剖です。 「そんなものくらい神経内科医なら当然知っているでしょ」と言われると辛いところがありますが、せっかくなので改めてもうこれ以上忘れないように脳神経核の位置と解剖の覚え方についてまとめてみます。臨床的にはMRI水平断で確認することが多いと思うので、それに沿ってやってみます。 医学生の方々、研修医の方々にもお役立ていただけると幸いです。 それではみていきましょう。 目次: 事前知識 ①脳神経の機能 ②各脳神経のレベル ③各脳神経の機能分類 …
さて、統計検定で勉強した名残を少し記事にしていこうかと思います。 統計検定でも時折問われることがあるのが、正規分布のk次モーメントです。 のとき、がどうなるかといった問題ですね。 そのまま式を考えるより、標準正規分布N(0,1)のモーメント母関数をテイラー展開して考えるとうまくいきます。 標準正規分布のモーメント母関数はなのでこれをテイラー展開して となります。 そうするとモーメント母関数を1回微分したときは となるので、0を代入すると つまり微分したときに残ったtのある項は全て消えてしまうので、微分で残ったやつのみに着目すれば良いんですね。 続いて2回微分は なので 3回微分は 4回微分は …
実臨床に役立てるメタアナリシスの読み方⑥ -Results~Discussion編-
さて、この記事ではResults〜Discussionに書かれている内容を中心に、みる点を整理していきたいと思います。 目次: フォレストプロットの見方と結果の一貫性 感度分析をしているか 感度分析とサブグループ解析の違い 臨床での適用はどうか Discussionで述べられること まとめ 前回までの記事はこちら 実臨床に役立てるメタアナリシスの読み方① システマティックレビューとメタアナリシスの違い『なぜメタアナリシスのみはダメなのか』 実臨床に役立てるメタアナリシスの読み方② -Background編〜Methods編前半 実臨床に役立てるメタアナリシスの読み方③ -Methods編中盤①…
2021年の統計検定1級(統計数理・統計応用/医薬生物学)を受けてきた
さて、昨日は統計検定1級の試験日でした。Twitterでワイワイやるのは楽しかったですが、久々に頭を使って疲れました。 来年に向けて試験の内容と感想を書いておきます。 試験の内容 問題用紙は持ち帰れますし、じきに公式ページにも問題がアップされると思いますが、以前のページに内容を追加しておきました。今年受験しなかった方はご参考にしてください。 2014-2021年の統計検定1級の出題範囲をまとめてみた(統計数理+医薬生物学+共通問題)【統計検定1級対策】 今年が初めての受験だったわけですが、まだ受験がこれからという人向けに当日の状況でも書いておきます。(2021年時点) 配られるのは問題冊子と解…
youtu.be YouTube更新しました。 前回の動画でわずかに触れた「多重検定」の話をちょっとだけ掘り下げました。 予告の内容とは異なってます(汗 仮説検定において ・無計画に後付けで検定を繰り返す ・仮説検定をしまくって、P値が低い結果が出たものだけを発表する といった行為はデータドレッジング(あるいはP値ハッキング)とも呼ばれ、本当はデータ間の違いに意味がないのに、さも意味があるかのようにみえてしまう問題があります。 なお、ドレッジング(dredging)は「川や湖の底にある土砂をさらう」ことを指しており、データを綺麗にしちゃうということですね。 もう少し詳しく知りたい方は新谷歩先生…
久しぶりに問題解きましたので記事追加します。 条件付き期待値・分散の問題を解きたかったのでやってみました。 (1)から。全分散の公式の共分散バージョンといった感じですね。 を示す問題です。 条件付き期待値の変形を多用するので馴染みがなければこちらを参照ください。 medibook.hatenablog.com 右辺の第1項は 右辺の第2項は となります。 よって第1項と第2項を足し合わせると となるので左辺と一致します。 続いて(2)。(1)の式を用いれば簡単にできます。 のうち、まずZが与えられたときXとYが独立に分布するため 次に となります。 よって です。
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