冷感 終わり来る春はあけぼの提供枠やエンドロールに私の名はない 消しゴムと頭の中の怪物が火を吹く夜に秋が燃え尽き 初雪が降る雪の街痛いほど呼び覚まされる冷たい記憶 アマプラの怪獣映画ぼんやり見てるこんなものがよかったっけか ぼんやりと頭の隅が冷たくてそのまま凍りそう昼休み 清掃員夢と理想は別だよと分かってるからできる極地だ 触れ合わず交流拒み生きていくそんな生き方に仕事もあわせ 恋もせず一人で生きていきたくてそんな私に世間は冷たい 伸びすぎた髪がだらりと机落ついい加減にしろよと囁く この夜にしにたい人の心にはさぞ染み込むと思われる蛍光灯色 おもむろにベリーショートにしようとしまあ似合うかなと上…
金星 UFOきっといるのよ金星人電波が君を壊していった コンビニのBluetoothは何者だシールだらけのドアが「読めない」 電磁波が子供をおかしくしています政治家会議病院に行け 打ち切りです描いた絵途中で諦める流石に歳で体力がない 金曜日些細なことで疲れてる酎ハイ片手にクソゲーをする 星みようまあなんとかなるでしょと始めたクソゲー5分で投げた 土曜日とは一体全体何なんだ死屍累々だ同僚の顔 金星や木星崩壊何年後?ダイジョブ私ら死んでいるから 雨が降る生きることと死ぬことを星は変わらずじっと見ている
炎 君がまだ心のなかで生きている闘うものの声がするんだ あの歌が頭の中でこだまする抗え闘え生き延びるんだと この声が聞こえているか友たちよ私の叫びが聞こえているか 起きるたび考え悩み支度して歯を食いしばり外へ出るんだ 消えそうな命の炎に火を灯す消せなかった小さな明日 やあ明日よ私の怒りを感じるか顔に一発お見舞いしてやる 笑われてあたしだってと足運び涙を流して歩いた夕方 あのくらいならいけるかもと笑われて泣くしかできない商店街で 酔っぱらいだらけの腐った街なかで少しの幸せ見つけ生きてる やっとこさ一日一日生き延びた明日はどうなるどうなっていく 一人きり土砂降りの中を歩いた制服であの日の私を忘れは…
就職コロナ 以前まであれほど賑わい混んでいたレストランの店員明るく 店員さん疲労の色が消えたなあ余裕の顔で味を問われる 消しゴムを食べるようだと人が言う病の特徴考えていた 焼き立てで美味しいはずのハンバーグ遠くにいるよな味がしていた あの席であの日の私が笑ってる水を飲んでデザート食べてる 障害者求人2割減りました他人事みたいに言ってる仲間 一年後就職すると頑張ると言う友人が眩しく寂しく あの歳で事業所なんて偉いよね頑張っている仲間見ながら 私から全てを奪いしコロナ禍があざ笑いながら就職邪魔する 八つ当たりきっと呆れられている仲間も誰も彼も離れて コロナでね俺はどうでも良くなった楽観的な友の優し…
師走 元気です色々思い出す時期です師匠も走り去ってく師走 顔知らぬ誰かがボタンを連打してくれることが嬉しい師走かな 友人のすすめで買ったゲーム機だ見事なストレス発生源だ ゲーム機があるから無理やりゲーム買うやりたいことはこんなんじゃない ありがちで下世話な話が表示されゲームもリアルも変わらぬと知る 礼を込め作ったはずのCDは涙を産んで苦手と言われた 電話口泣き出す祖母の声響く私が悪いと謝り続ける 口ずさむ人もないまま消えていくそういう定めのインディCD 例のブツ見るのも嫌で仕舞い込む押入れ宇宙を浮遊している 発見すひとりぼっちの若白髪うんざりしすぎて抜く気も起きず 挨拶を半年ぶりに交わしてもす…
いくじなし 秋晴れや私の夢はどこだろう置き去りにした罪を数えて 医者頼る詰まるところが気の持ちよう。わかっているけどわかってるけど 辛いならノートに書けばいいじゃないですかあなたは何のために居るのか 書いてきて読んでほしいと言ったのは言えないからだと気付けぬ藪医者 ぐったりと帰宅するバス騒がしく迷惑だなと黙り込むなり シャワー室冷たい脳内反省会眼鏡が無いから見えるものたち 冬の日は体の芯から冷えるから煮た安うどん増えて困って 一人分作ることが大変です自炊は下級な食事だろうか することを忘れてぼんやりしているが寝ること以外にやることはない You Tube 承認されたい人々が客引きのよう手招きを…
いっそ死んでも良かったのだ 挨拶に来ただけの場の昼食がすき焼きでじゃあ帰りますといえばよかった 甘えてると言われてそれでも私はと返す言葉もない昼間かな 半端なら理解されないままでいい強がる風船割れてしまった 凡人と笑っておくれせめてもの救いをおくれクズの涙へ 最初で最後の愚痴 精神病で気が狂って母の頭を割りそうになってから、11年目の冬が来た。 家族じゃない、あの人達の家を追放されてから11年。 今は一人で暮らしながら、 支援を受けて社会復帰のために努力している。 なお支援期間は2年という縛りがある。 自分なりに頑張っていたつもりだったが、あっという間に1年経ってしまった。 仕事はコロナ禍もあ…
逃げ道 色々なことに疲れてたどり着く逃げ道いつもここにしている 大根葉大家に貰いツナ和えにそんな事だけが楽しみである ケツ叩き甘えてるんだアンタはと評論されて苦笑いする 絵を描いて優しい人になりたくて無茶だとわかり階下見つめる お人好しフラフラ居場所探してる孤独しかないわからないのか 素晴らしい音楽作った動画マン魂だけを残していった 天才だ2号兄貴の曲聞いて戻らぬ未来を思う厨たち 没入感イヤホン変えたら別世界見えたのは闇ここはどこだろ 歌詞の中将来憂うミュージシャンにっこり笑うニートは私 いつの日か動物園で買ったガチャお前もホコリがかぶる運命 人間の檻に入りし子どもたち日本平動物園にて サルだ…
逃走 苦しさを吐けばみんなが逃げていく作り笑いは処世術だね 追いつけず見てくれたただ叫ぶ我がモニタに映る醜い怒り 仄暗い月が沈んだ井戸中にわたしの過去も投げ込んでおく バスに乗る障がい者たちを責めないでそう言える人にわたしはなれない 下品だと感じる詩をおしげなくネットに載せてる有名詩人 時計屋で静かに動く針の音わたしの時間もゆっくり流れる 陽の下を赤い車が駆け抜けるスーパーカーとは言わないらしい いつまでもあなたは何も感じないそうあることを望んでいるから? 人混みの集まり避けて地下の駅逃げているのか向かってるのか 愛情が君のそばから消えていくそんな日が来るそんな気がする
施錠 ミュージック勘違いしたROCKERが炸裂させる一発魂 ガラクタのくせして自称ミュージシャンあいつはとっくに消えていったよ スーパーに行って金と荷物を引き換える生きることはまるで拷問 施錠して荷物を置いて一息し荷物を置いてイヤホン剥がす 外の音聞きたくないからヘッドホンレコーディングは30年前 何もないうしなわれてく30年産まれたことを後悔したい 何かして創る人になりたくて今諦めて凡人と化す 鶏肉をひたすら刻む午後五時に心も安売りされる気持ちで 冷蔵庫腐りかけのズッキーニごめんと謝る食欲がない ひたすらに固くなってく焼きそば麺それでも食べる生きるためには 施錠したドアの向こうの飲み屋街酔っ…
田舎者 ビルが好きわたしは富士の田舎者自然は別に美しくない 本当はこの街はきっとつまらない見ないフリして日々を生きてる 眠るしかやることがない休日をやり過ごすためただただ眠る 創るため自分らしさを探すのか国語の本でも読めばいいのに 生きること今辛くても大丈夫おそらくあなたもいつか死ぬから 動こうと何かしようとあらがうもいつも選ぶの不正解だね
生きる死ぬ 仕事中生きることとか死ぬ意味を考えながら電話を受ける 何もなく何も出来ぬと嘆く人見ている人が居るのを知らず かけ算は7の段がいつもだめシールが貰えず1人泣いてた 塗り絵だの老人ホームでするのかな今となんだか変わらないよね 雨だとか猛暑だとかが凡人の私の頭バカにしていく 跡形もなく死んでいく人たちの歩んだ後には何が残るの 笠雲の下に籠りし富士山のように部屋へと籠る。梅雨だわ。 海を見て怖いと感ずあの日から水族館が好きになるなど
ダメージレモン 勇気出しても吹き荒ぶ風足元に冷たく光る劣等の風 世の中に医者は幾人居るのです藻屑ようなものと見ている 一緒に逃げようと言ってくれ我がために見捨てないよと言ってくれないか 高尚ないじめを受けてこの場所も人も校舎と変わらぬと見る 二度と来ぬ誓ってやるから見分けかた教えて欲しいクズと星屑 響いてるわざとらしい笑い声多分私もそうだったのだ 正義の話をしましょうと言う奴に押し付けられる正義というもの 私たち世間の何かや物事をわかっていると思い込んでる 短歌の話をしましょうと言う奴に押し付けられる作法というもの 飽きたらね飽きたら消そうと思い付けいつのまにか見ている動画 祖母にすら煙たがら…
tantantanker 眠れないtantantanker作る夜basyomatsuoの俳句眺める ビスケットとCookieの違いわからないクロームがよく食べるというが 今日はさあ3首くらいでいいですか!?そういう夜もあるというもの カキフライあきのおべんとカキフライ食べられないのでおすそわけする たけのこだはるのおべんとたけのこだあまり食べられないのであげない アイドルを始めてみたいと思い立ちおもむろにつけるアニメプリパラ プリパラに癒やしを求めて三千里全く落ち着く気配がしない ボーボボとカブトボーグの違いとは?まあどっちも狂気ぞなもし 昨日見たエビングハウス曲線を今日になって忘れていたよな…
どうか幸せで スーパーだけがひらいてるマスクがないと白い目で見られてしまうよ いい加減煙たがれているような気がしてくるような水曜日誰に? 人間の社会の道から離れてて仲間にはもう入れてもらえず 明日にはきっといい日になるかなあそう考えつつ生ゴミ捨てる こんなにも苦しい世界の中にいてそれでも私を気にかける人 ごくまれにぽつりぽつりとLINEくれ元気ですかと聞いてくれるね 少しでもいい日になるよう願ってる長い長い道を見ながら 本当は笑って毎日過ごしたいそれでもできないだって出来ない 無意識に幸せになることに罪悪感成長しない子供みたいに 日本で戦争とかが起こったら見たくないから先に死なせて 戦争や温暖…
だめ人間 それでもさそれは私の大切で他の誰かの生きがいなんだよ 意地になりそれで食っていこうとすることを馬鹿にできる身分じゃないね 頭痛して苦しい気持ち吐き出せずただひたすらに耐える夜9時 だめだからダメ人間なんですよそう言い続け生きていけたら 夢とかが叶えばいいなとコード書く苦しくなって指が動かず 気晴らしに他のことをしようとか一般論を自分にぶつけ このままじゃきっと鬱になっちゃうね踏みとどまってる東尋坊で すろおろすレモンの香りが香ってく夏の日の懐かしい香りがし ママレードごはんですよにもカビ生えそうそれでも何とか出来ない憂鬱 夕食を食べるとたいてい落ちこむんどうして元気になるじゃそうじゃ…
中学生の頃 朝起きて親が喧嘩しているの眺めながら学校にいく 母投げる目覚まし時計がぶつかって泣く気になれず血だけ流れる 母語る私のほんとにろくでなしな顔も知らない父という人 本当におまえは父親そっくりだそんなに言うなら捨てればいいのに お医者へと連れて行かれるときでさえ目覚まし時計のことは話すな この子があちょっと転んでしまってぇ投げつけたこと隠す母親 言うことを聞かないアンタが悪いんだから何度も言い聞かされる車内で 母親にけがをさせるのは駄目なこと子供を殴っても誰も怒らぬ 顔だけで生きてるような母親と蝿みたいによってくる男たち 学校に行きたくないと思った日それでも母言う「ふざけるなよ」と 休…
指導員褒めてくれる言葉達それはそれは、低いレベルで お掃除も洗濯もできて偉かった子供の頃からやらされてたよ 子供の母に仕込まれた家事掃除いつの間にやら日常になる 寒空の元で干してた洗濯物冷たい指と寒さと痛みと 母さんに押し付けられた家事掃除小学2年がやることじゃない 学校に行きたくなくて公園で呆けてたあの日と今も変われぬ 大学を卒業してもいないのでいまいち青春わからずに居る 今日の日はあいも変わらず何もなく何事もなく過ぎていくから 音楽や創作などにうち込めば変わると思った青春時代 いきなりと誰か現れアパートの玄関口からいっしょにいこうと 後悔を繰り返しては少しずつ進んでいっては戻っていったり …
千葉県柏市 ある日ふと会いたくなって訪れた千葉県柏のその駅前 母さんもファーストキッチン好きだったポテトの味が良かったんだね 都会だな静岡とは違うんだそう思って人混み歩く いつだって若者たちの遊び場だファミリ柏の優しい看板 地下にあるゲーセン街に行く勇気があんまり出ない大人になった そういえばファミリ柏の宇宙雑貨は潰れちゃったの しりあがり寿さんのメモ帳を見て笑ってた中学時代 そごうはねえ潰れちゃったと旧友のライン見てから廃墟眺める 駅前のビックカメラはまだあって懐かしさこみ上げ立ち止ってる 友達と駅構内できっぷ買い遊びに来たのもずっと昔だ あの頃はスイカパスモも無くってね私は今でもきっぷが好…
曇り空の日曜日 部屋の隅積もる悲しみ純化して真っ黒になるのをただただ見ていた 心折れそれでも歩むと決めたとき神は大きな試練を下した ねえ誰かどうか大丈夫だと言ってくれあなたはきっと大丈夫だと モンスター部屋の中に居座って筋トレなんか無駄だと囁く ペンタブの上置きし昨晩千切ったバナナ見つめる 親御から切り離されたそのバナナやる気の証だったんだよね 悲しみを癒やすために食べようとしている我のあさましさ 自分とか人を救える日がいつか来ると信じていたの金曜日 結局は助けたいんだなんて大嘘で自分のためだったような土曜日 共感も矛盾も何も剥がれ落ち曇り空だけの日曜日 リンキンのチェスターが居ないあの日から…
スコーン日和 スコーンを作って食べて二度寝したこれが大型連休だ 行くとこもなく家にいよと思ったら突然の日差し最高気温 こたつ内しびれる足に耐えかねて布団に入りそのまま寝落ち 昼過ぎに起きて最初に思うのはやばいソシャゲ周回しなきゃ 昼寝する前に見ていた動画じゃん「人を殺しちゃだめなんですか?」 スコーンを焼いて作って食べたのに今度はおにぎり求める胃袋 イケメンのゲーム周回ぐるぐると死んだ目の我がスマホに映る 大真面目イベントの相談する友ら通話に戻る我「ウァアアァアア」 シノピさあ、いつも奇声上げてんじゃんそうかぁ通りで腹減るわけだ さわやかのハンバーグを食べに行きたいが当然休店コロナ禍の初夏 じ…
おっさんペガサスに乗る 空駆ける天馬現れおっさんを背中に乗せて飛んでいく夏 ペガサスが何やかんやと話しかけまるでタクシーの中のようです コロナ渦のせいで運動不足でねそれわかりますよ同意されても 天馬くん最近スマホを買ったとかおっさんもスマホよくわかんない ユニコーンとはかなり仲が悪くって奴らおかしいですねと言う馬 ここ横浜2分もたてば東京ですはあそうですか運賃いくら スカイツリー行ってみたいと思ってた思わずテンション上がる下町 ソラマチは店がいっぱいあるらしい行ってみたいが深夜の0時 スイパラに行ってみたいんですよねえと嘆く天馬にアイス買う夜 ペガサスくん、どうしてうちに来たんだい?ちょっと家…
煌煌たる5月病 5月だぞ!!日差しが部屋に蔓延すカーテンを閉めて二度寝する ちくしょうが今日出勤の日じゃねえかぐだぐだ着替え髪の毛縛る 真夜中の0時に焼いたブラウニー悪夢のような味がしますね 燦々と降り注ぐ陽光も無くなったら困るんだろうな ぼんやりと商店街を歩いてるどこもかしこもコロナで閉まる 通勤中煌煌たる構成でブログ更新する妄想をする 5月だし?むしろやる気十分ょ!洗剤の買い忘れに気づきやる気が 構成厨小節厨にも短歌ナメられてやる気よりかは殺意わくなど 訳よりか原文がたぶんイキってるこれがハリウッド脚本術かあ 始まってまだ9時間の皐月かなもう元気が底をついてる 日差しキツそれでもソシャゲは…
カップ酒インザメルヘン 妖精の国に旅立つ夢を見たカップ酒を土産に持って 夢なのかとはわかっていたものの酒の夢なら見てもいいかと 美しい妖精の国の大草原夢のような景色でしたよ 頼むからカキフライはやめてくれオードブルはありがたいけど たこワサを持ってくるのを忘れたよ首を切られやしないだろうか 花見酒妖精の国の王様と乾杯するようまいたこワサ 友人に似た王妃様に怒られたシチューの分際でって何なの 何もかも夢の世界だ芋焼酎肝機能の話はするまい 休肝日今日はいいやとむぎ焼酎そろそろ酔いが回ってくるね 浴びるほど酒を飲みたい赤ワイン味の違いはチーズでごまかす 牧場だローストビーフになっていく牛さんたちがす…
ゴミ出しのやる気がわくぜ朝8時今日はゴミ収集の日でない 健康を考えあぐねてごま油結局サラダ油も加味する 眠気へは非暴力を貫かん12時に寝て8時に起きた コロナ禍を報じるテレビに辟易し画面にテレワーク予定貼り付け 水族館、旅行も行ってみたいなあそう思いつつ3年は経つ 大家さん壁壊れたの?直すよ~と言われた瞬間掃除を始め アパートや水道を止めてしまったり壁壊したの私ではない…… すいません嘘をちょっとつきましたトイレは自分が詰まらせました 友人とネット通話をしないで眠った朝は少し寂しい 筋トレを帰ってしようと決めた日に限ってセール日である 人様のご意見なんて知りません物申すマンはバットでサヨナラ~…
土器を見た縄文土器が大好きだフラストレーション溜まってそうで 博物館50円の入館料無料になったサンキュー富士山 この土器の出土場すごく凄く田舎でねそうか田舎か だと思ったぜ 紙のまち製紙工場の展示見て地元の紙を買おうと思う 宿場町歴史があるよ東海道やきそばもいいがしらすもいいぞ 世界遺産毎日眺めて暮らしてる水は確かに美味しいですね 綺麗だね世界遺産マネーだな博物館も変わってしまった 頂上は実は私有地なんですよテンペツとってるやきそばの民 富士山のテンペツとってる神社さんでっかい鳥居にバイク似合うね 毎年の恒例でゆく初詣お祭り騒ぎが大好きなので 修験者が身を清めたという池に住む鯉よおまえらお上品…
書き殴れエレクトリカルプロレタリアSNSで陽の目見るまで Twitter企業戦士はどこへゆき誰と闘っていくんだろう 貧乏な6Kの狭いアパートで必死に作るインスタ映えとは プロローグ物語の始まりだからアカウントを作成しなきゃ 人の目を気にしてソーシャルワーキングネットブルジョアいつかなりたく 物申すパンピー増えてアングラなネットももはや商業地かな 栄養食だけで生活する彼のフォロワーたちそんなに破滅に飢えているのか 人間は人の不幸が蜜の味感動ポルノを欲しがっている 小説家はんとなく簡単そうだからそうだね死刑囚でも書けるね 二次創作死体の上で踊りましょ地獄へ誘う亡者限界 死火山の上に成り立つ活火山絵…
くだらない一蹴されそな気がします母さんあなたはどこにいますか お葬式祖母の思い出話ししたきっと最後に合った母さん きっとまだ元気で居ると信じたいどうか煙草は少なくしてね 恨み言いっても仕方ないんだよ頑固なところは職人の血ね 母親の連絡先を消せなくていつかかかってくるかもしれず 勝手にね行方不明にしないでよそう言い笑う母さん見たい 弟に向けて歌を読んでみるどうか幸せになってください 今頃は中学高校くらいかな苦労とかするであろう彼を案じた 楽しさを一度も共有できなくて我ら姉弟いびつな二人 坊さんの喝で飛び起きあせってる弟笑った母さん 寺の中永代供養の室の中一緒にされた祖母の骨たち 優しさを捨てきれ…
悲しみが雪のように降り積もる外はこんなに暖かいのに 朝方に奇妙な夢を見てしまい睡眠薬は飲まなきゃだめだ 聞いてくれこの悲しみと苦しみを自由にならない意志の嘆きを コーディングどうしてやる気にならんのか何度も自分に問いかけている そのへんをあるきまわって探せれば身変わりなどすぐ見つかるでしょう 説教を私のためとしてくれた元上司彼の名だけは覚えているんだ 辛いならやめてしまえばいいのにねこんな妄想こんな作業も 私には何も出来ないだからこそ立ち止まったらそこで終わるのだから パソコンにメモリを積んで見積もりを取ってるほんとは旅したい この先は旅なんかもう行けないよそうだねSSDも積んどく 霜のよう狂…
シノさんも在宅ワークをしているの!?爆笑する医者いやしてるけど… イケメンが出てくるゲームをぐーるぐるイエスザッツイズルーチンワーク 三幕の構成と短歌の関係を考えあぐね半日立った 夏日には飲むのが厳しいネクターを一口飲んだ香料キツい… 蓬莱の薬が焼かれた富士山頂初夏になると雪も溶けるな かぐや姫伝説の地の遊び場に流れる水は今も変わらず 回らない寿司屋でラーメン注文しすすることを幸せと呼ぶ この寿司屋回らないけど高くない寿司運ぶのはベルトコンベア…? 腹痛いこれがコロナウイルスか!?違う私はただの食べ過ぎ ムラのせい?3個98円パン少しかじったあっこれドーナツ お茶屋さん新茶ののぼりが誇らしげい…
いさぎよく褒められる気になれなくて全くもって恐縮ですね 起き抜けに淹れたお茶が渋くって思わず目覚めるおはよう世界 通院をする前から知り合いに謎の忠告を受けたコロナが~ 啓発ね!熱心でよいと思います私も革命したいわ(YOUを) 友人も困惑する謎アイキャッチ意味がないのが楽しいのだよ 絶対に医者の前では言えないね特に精神科医の前では ブラウザの検証モードのありがたみわかったけれど誤爆NG 誤爆とか古すぎワロタ脳内のJKおまえも相当アレぞ 行く前に医者の顔を予想して今日も爪が荒れてるのかなとか 趣味人と言えばきこえはいいもののプロフィールはもはや変人のそれ 初対面趣味は何です問われるが逆に多すぎえっ…
しめ鯖と酒をつまもういやだめだいまは日曜真っ昼間だぞ 悩みつつブログを編集してみるがやっぱり酒はあれば飲みたい アニメ見るお菓子を食べる主人公ギアがガチャンと製菓に変わる もうだめだ私はお菓子を作りたいクックパッドの有用さ知り がむしゃらに買い物に行き店内を歩き回った夕方の5時 まさかなあ売り切れているミックス粉お菓子作りも贅沢品か グラノーラバーを作って久々にやりきったことが嬉しい6時 本当に固まるかなとドキドキとしているときも楽しい チョコレイト甘い匂いがアパートに充満しててひとり呆れる 出来上がり上手くいってもいかずともなんとかなっちゃうレシピは偉大 結局は暴力的なカロリーを摂取する事が…
小説をパタリ閉じれば風起きる春風のことを思い出してる 5月だね過ぎ去っていくあの春をもうなかったことにしてる気がする しめ鯖を皿に盛り付け箸などを置くときくらい無心で居たい 日曜日遅く起きてはもう昼間すっかり大人になってしまった 家仕事畳の部屋に居るもので椅子が座椅子で腰が痛いわ 筋トレをしてみて意外といけるじゃん1日坊主何故か続かず 東大寺私達と祈りましょうインターネットもすげえ時代だ 昔なら趣味はネットと言えたのに今じゃ動画サイト見てるの? 短歌はさ小説よりか楽でしょう?彼が打ち込む文字というもの 歌詞作りどうせお前も舐めてるよ別にそこまで作ってないんだ 麻雀をするVtuberはデジタルで…
知ってるよあなたもきっと傷ついた割り切れないよねそういうものだ 生命はどこから来るのと訪ねられふと立ち止まり私も悩む 人間は脅かされていたせいで他の誰かをころすのですか いつも聞き物を訪ねて来れたなら私も子供を産めたでしょうか マイノリティ何かを主張する毎に何かを失うように見えます 恋の歌無理やり作ってみてくださいきっとあなたもわかると思う ブログ内破綻している短歌たち怠けながらひしめいている こんにちはどうもお久しぶりですねそこまで書いて紙を引き裂く そのうちにきっとあなたにころされる今まで生きてほんとによかった むせかえるほどに酷くうらやんで吐き気がするほど愛だよこれは 言葉こそ正しい時に…
夏の夜特等席で二人きりあなたの指はとても白くて 錆色の地面と冷たい空の下鈍色の想い背中に走る寒気よ 眼前に広がるあなたの唇は真っ赤な薔薇のようないろです 生きるためではなく解体するためのカッターチキチキ記憶焦がして ガタゴトと声など聞こえぬ電車内パンタグラフが下がってるのよ 耳元でささやくように言ってみてあなたの口からもいちど聞きたい 殺人はどんな気持ちでやるのかなそう云う君を笑い飛ばせず 電話した何度も電話かけてみたそれでも届かぬ思いがあった 物理学よくわからない難問を見ては二人で首を傾げる 一つだけ確かなことがありますよあなたは存在するってことです 哲学の中に存在するゾンビあたしがなっても…
戯れに我をからかう肉親に回顧催し涙溢るる もう泣くな共に余生過ごそうとせめて自分が言ってやれたら いつも名を呼んでくれてたその声に今更甘えていいかいいのか 月明かり友に愚痴をこぼしても愛をと言えず夢をと言えず 美しい言葉を指しては綺麗だと素直に言えるヒトでありたい 本当にすがっていいのか愛情を取りこぼしてきた自分が憎く 深夜の茶ケトルをぼんやり見つめる夜買い換えるのも憚る友だ 美しき美貌を持つ友人に届かぬ思いあなた綺麗よ 換気扇汚れたフードを変えたいと見るたび思うし変えられないな 深夜二時ついに眠れずぼんやりと絵を描くあした後悔するなよ 雨音と群青色の思い出に冷たい絵筆そっと垂らさん
売れてない作家が解説出しているあの人はそう、たしかにそうだ マウントを取ったと得意気君の声ほんとは笑ってないかもしれず 恥知らず優しくなれずそんな我(あ)がよく生きてこられたなあと 信じるよという言葉に胸つまり何も言えずに声をこらえる いざというときのためにとっておく栄養剤に見つめられてる 健康のためにといつも思うけどシーザーサラダだい好きなんです 奇書たちを解説した本の帯文に煽り文句下品に刻まれ フラーレン52ケルビン超電導サボると気持ちがわかるというか 宇宙とはとても広いと聞いたので出会えたことが奇跡もあるか 月の上静かの海があるという昔の人はいつも詩人ね 縦置きのディスプレイがほしくって…
ダンゴムシLINEで何を言う人ぞタイムラインにへばりついては 真夜中のつまらぬ芸人のお話しの着地点が気になっている 帰り道早く一人になりたくて小さい嘘を積み重ねていく 本当はテレビが嫌いなんだけどその事ですら隠し通せぬ 喧嘩した相談員ににチクられたあなたいったい何歳なのよ 面白いこともない夜のお喋りを支えるための力が出ない フロイドだユングがどうだの言われても嘘をつかれたことはわかるよ 弱き者贅沢者のライジング社会弱者守れと騒ぐ 悪者にされてハブられ丁寧にはじかれていく田舎の暮らし もう追わぬそこに何かが何があろうとも得られるものは低迷だから この人は何処で何をする人でどういうあーもううるさい…
日常が崩壊していく部屋の中ヒーローなんて居なかったよね ひたすらに生き残ろうとする人にエールを送ってそっと去りゆく 再発見泥の中から掘り出したもう取り戻せない大切なもの 抜け出せず悪い習慣増えていく捨てられるのは余裕あるから チョコレイト君が飲み込む安定剤甘い言葉をかけてあげたい 力抜け生きる気力も尽きたかな心を震わせめまいこらえる ユーチューブ垂れ流している音楽が故郷を歌うさわやかな鬱 死ぬというこの世で最も残酷なシステムたちを救いと言うか 後悔し葛藤したらまた後悔鬼はこうして産まれ征くのだ 凡庸な歌でもいいよ聞かせてよ店でコーヒー一緒に飲もうよ 涙落つたぶんみんなは間に合わないそれじゃあま…
春終わり桜の花が落ちた頃深夜三時に膝を抱えて 天井のシミを数えて十時間布団離れる理由を探す 仲間だと思っていた我(あ)の同級生いつのまにやら親になりけり 話せない話せばいいのに話すこと怖くていつも元の木阿弥 結局は違う立場の人間だそう誤魔化して見ないふりした クリスマス今年も来ると疑わず過ごす子供の頃の夢見た 狂わない原子時計をこつそりと動かし世界を笑ってやりたい ごーしち、ご、松尾芭蕉のなんだっけ思い出せずに悩む真夜中 激落ちくん今は何でも出てるのね私の過去も消してほしいな 得意げにエレキギター弾き感想は?よくわからないけど色は好きです 春先に買った気がする髪留めを昨年ぶりに発掘するなど 叩…
終わりゆく脆い関係ぼろぼろと溢れる涙ハロー人類 いい時代だったと言えない渡されるマスクはいつか過去になるのに 情けなく許しも請えず泣くばかり何も変わらぬ君を愛そう メッセージ深夜一時の罵詈雑言すんでの所で思い留まる どん底を経験すると甘くなる水が足りないトマトだからね はきはきと物を言えない私たちどもる言葉に人権はない 洗濯機回してごはん作ったよ機械もごはんも褒めてくれない すいません私そろそろだめになる言っても返らぬこだまつぶやく どうせなら嫌われようと思ったよでも方法がわからないんだ 心すら察せられない若者だかわいこぶるなちょうしにのるな 切なげに破綻している言葉たち私が親でこれ子供です
街並みを崩す様子は木の玩具走り出せさあ怪獣たちよ 太くなる大根のような我が足を疫のせいにし風呂に飛び込む 観覧車君の記憶に居座ってあなたが語る見知らぬ誰か オレンジもみかんも酸っぱい初夏の店ビタミン求め売り場彷徨う 寛容な君の現界普通ならとっくに超えてる深夜のLINE 始まりを思い出しては後悔しそれでも人は生きていけます 変なものそれは誰かの大切だ言われなくても知っていますよ 七拍子自己責任で打ち込んで気持ちの悪い曲を作ろう 月明かり族が走る交差点深夜に作る短歌はうんこ
テレビ越しSNSがスタジアム被害者たちを置き去りにして 英雄を称える金を作りしも夢をと言えず悲しみにくれ テレビ台物置場には丁度いいそんなニュースは見たくないから 不思議だねベランダに居たカタツムリ彼は私を最初に見捨て 温かい近所の肉屋お惣菜まだ生きられる笑顔になれる 絵を描いてリアルを求めて挫折したそれでも得られた何かで笑った 恋なんてしたことないのは故意ですか答えられずに空を見あげる 辛いこと言えなくなったら終わりだねあんがい人は生きてくもので 床に落つキューピーコーワゴールドを一月ぶりにしまった馬鹿だ どんてんを曇りの日だと言い換えるそこにいつかのプライドがある
世界中みんな同じだそうだよね私のことに気づいてほしい 息を吸う不織布越しの近未来春を乗り越え修羅になりゆく 素晴らしい物を目にして救われた魂たちを貶さないでよ 蹴落として奪い取ってきた縄張りを守る哀れな生命たちよ ただそこに存在してた日常を思い出にする洗濯をする 桜散る春が終わって初夏になる人が季節と歩めたならば 耐えるよりいつでも電話しなさいと気遣う電話で祖母の愛知る ありがとうそれすら言えないスーパーでビニール越しに釣り銭受ける
触れない春を見送る部屋の中胸の痛みを風に委ねる 元気だよ。いつも聞いてた相づちを忘れぬように抱きしめている 散る花弁また来年と桜たち「いつものようにまた会いましょう」 人類の孤立無援の悲しみを知らずにハトが今日も飛び立つ 変わらぬは花鳥風月美しき愛と希望と夢と勇気と 後悔し煌めく世界顧みて無償の愛と荒野彷徨う
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