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HITO-OMOI(ひとおもい) https://blog.goo.ne.jp/oyedih922

ひとを、ひととき、ひとへに想ふ短歌がメインのブログです。作歌歴約二十年、かつては相聞(恋歌)、現在は専ら雜詠です。

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2020/03/29

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  • 4911首目・・・注がるる

    「注がるる視線をしかと受け止めつ台詞馥郁(ふくいく)たる立役者(新作)」久しぶりに観劇。観衆の期待、羨望を瞬時に己が身体に入れ変換してから紡ぎ出される台詞。立役者の存在感。不尽4911首目・・・注がるる

  • 4910首目・・・少々と

    「少々とひとつまみの差を思いしる今宵の煮物と君へのひと言(新作)」口語。3句が胆。さじ加減とはよく言ったものだ。されど過剰だと取り返しがつかないのは、料理も人の言葉も同じ。不尽4910首目・・・少々と

  • 4909首目・・・新しき

    「新しき三年日記亡き人の命日書きぬ生まれ日書きぬ(新作)」・・・母より一回り長く生き、父が亡くなった年齢となった。不尽4909首目・・・新しき

  • 4908首目・・・ゆとりとて

    「ゆとりとてゆるり始めし遊戯をば弛(ゆる)みと呼ぶや。赦せよ、貴女(あなた)。(新作)」懺悔、、?弁解、、?「ゆ」で韻を踏んでみた。不尽4908首目・・・ゆとりとて

  • 4903-4907首目・・・台東~足立~墨田区駆け足散歩

    (大師前駅に到着する東武8000系)夕刻に所要あり、その前の駆け足散歩の記録。「我等のみ義あるや戦火交えたり無血開城良しとなさざり(新作)」(彰義隊戦士者碑)(台東区、上野恩賜公園)戊辰戦争に関心がある。ここは『上野戦争』の舞台。ご存じ西郷さんの銅像が背を向けているのが何とも言えぬ。「一心に振る試験管パッションやアンビシャスなど綯(な)い交ぜにしつ(新作)」(野口英世博士銅像)(台東区、上野恩賜公園)去年箕面でみたのと、ほぼ同じポージング。五頭身!、こちらが忠実か?ちょっと尊大な感じが英世っぽい。「九体目の阿弥陀仏をばひた拝む東京国立博物館にて(新作)」(特別展「京都・南山城の仏像」)(台東区、上野恩賜公園)実は先日浄瑠璃寺を訪れた際に、一体の阿弥陀仏が出展中だった。予定外だったが、ここでお会いできるとは...4903-4907首目・・・台東~足立~墨田区駆け足散歩

  • 4902首目・・・松原みき20回忌(遅っ、汗)

    命日の10月7日を忘れていた。2004年から19年が過ぎた。みき様、合掌。少し胸騒ぎ?がして調べる。と、前月末に過去アルバムの全てがUHQCD仕様で発売。(20回忌のせい?何らか動きは来年の没後20年と思ってたけど、、。)とまれ、慌てて、オリジナルアルバムで唯一CDを持っていなかった『CoolCut』を購入。(ちなみにオリアルLPは全コレクト済み。)されど、松原みきは、もう肉声を聞くことが叶わない。そのためか、どうも聞き流しができず、センチになってしまう。だから、心の容量があるとき以外は、滅多に聞かないのが正直なところ。で、大好きな『JazzyNight』のシングルとアルバムのバージョン聞き比べで、供養?を済ませました。(上の画像のベストアルバム(83年発売)収録は、アルバムバージョン。)改めて合掌。「紋...4902首目・・・松原みき20回忌(遅っ、汗)

  • 4901首目・・・終戦。2023ベイスターズ

    (2024年には居ない(居ないかも)面々)「XXが足らざり優勝できぬベイ無数の言葉入るも虚し(新作)」伏せ字?歌。笑あぁ、、終わった、終わった。昨年は嶺井、そして、今永・タナケン。来年は一体誰をご贔屓にすればいいか、、。涙バウアーは、ソフトバンクでもいいからNPBに残ってほしい。ザ・プロフェッショナルだもの。見ててわくわくするから。ソトも案外とファンでした。グッバイ!?不尽4901首目・・・終戦。2023ベイスターズ

  • 4900首目・・・映画【幾春かけて老いゆかん】を見る。

    主演は歌人馬場あき子。歌人の、しかもドキュメンタリーの映画ができるなんて、空前絶後、とさえ考えてしまう。卒寿も過ぎたが、なお矍鑠(かくしゃく)。まごうことなきLivingLegendだ。道を極めた人にのみ備わる融通無碍な佇まいが横溢。誰もが驚くであろう二千通の(投稿短歌の)葉書の山を前にした選歌のシーン。目にもとまらぬ早さだ。先生曰く、「下の句だけを見る。」『着地』を見てるんだな、と思った。上の句の着想が秀でてても、トメがしっかりしていなければならないと、解釈した。ただそれは、こぎれいにまとめよ、というのとも異なるのだろう。そこが、短歌の奥深さ、面白さなんだろう、と小賢しくも。汗私自身は、完全なlonely歌人だが、先生を私淑している。いやいや、私淑と書くことさえ、おこがましいというものだ。思えば二十年以...4900首目・・・映画【幾春かけて老いゆかん】を見る。

  • 4897-4899首目・・・南山城・大原行(その3)

    (寂光院山門)南山城の三寺と洛北大原の訪問記。「八百年(やつももとせ)後に生くれど御鎮まり給へと合わす掌(て)大原陵かな(新作)」(後鳥羽天皇大原御陵)「身罷りし際(きわ)に五色の糸を引く女院の力いかにかそけき(新作)」(寂光院本堂)「苔生ゆる庵の跡に零るる陽灌頂巻(かんぢょうのまき)浮かぶもあわれ(新作)」(建礼門院御庵屋跡)(大原西陵(建礼門院御陵))(花の道の「朧の清水」)大原行きの目的は、偏愛?する後鳥羽天皇ゆえ。後鳥羽帝の即位は三種の神器なきまま。なぜなら、壇之浦で異母兄の安徳天皇ともに海に沈んだからだ。そして、寂光院は、安徳帝の実母建礼門院徳子の隠遁の地。平家物語の最終・灌頂巻を読んでから出掛けたので惻惻(そくそく)たる思い。よって、三千院は、付けたし(!)である。されど、往生極楽院の観世音・...4897-4899首目・・・南山城・大原行(その3)

  • 4894-4896首目・・・南山城・大原行(その2)

    (浄瑠璃寺九体阿弥陀堂)南山城の三寺と洛北大原の訪問記。「中尊を拝めど戻りまた拝む下品下生(げほんげしょう)の我が身とぞ知る(新作)」「宝池水面静けき此岸にて仏座(ましま)す彼岸を恋へり(新作)」(浄瑠璃寺九体阿弥陀堂)(浄瑠璃寺三重塔)「時を経て顏(かんばせ)解(ほぐ)るる磨崖仏さても悟りの面持ちにして(新作)」(当尾(とうの)の石仏の一つ「藪の中三尊磨崖仏」)アクセス面から二の足を踏んでいた。やっと訪れた南山城。やはり圧巻の浄瑠璃寺。何だか塔ばかり撮ってるけど、御堂の中の仏様は、撮禁やし仕方ない。駅近の蟹満寺、観音寺はまたの機会に。(050922-24)つづく4894-4896首目・・・南山城・大原行(その2)

  • 4891-4893首目・・・南山城・大原行(その1)

    (岩船寺山門)南山城の三寺と洛北大原の訪問記。「彷徨ひし京(みやこ)のひとつ恭仁京(くにのみや)訪ふ人は絶ふるに等し(新作)」(恭仁京(740-744)跡)「みかのはら望みて高き補陀洛(ほだらく)山五重の塔は浮かぶがごとし(新作)」(海山住寺五重塔)「埋めつくす花々なくば阿字池に臨みてすくと建つ三重(みえ)の塔(新作)」(岩船寺三重塔)(050922-24)つづく4891-4893首目・・・南山城・大原行(その1)

  • 4890首目・・・手鏡は

    「手鏡は心を映すと定むれば指紋の脂滲めど遺る(新作)」上の句が凡庸。なので四句を即物的にした。五句は「遺りて滲む」。さぁ、どっちがいい、、汗不尽4890首目・・・手鏡は

  • 4889首目・・・鳴かねども

    「鳴かねども幾許(いくばく)告がまほしきかな蜻蛉(せいれい)浮かび停まりては飛ぶ」蜻蛉=とんぼ五句の「停まりて飛びぬ」を、反復する感じを出したいので改作。不尽追記あぁ、ついに、健二朗。悲しい。4889首目・・・鳴かねども

  • 4888首目・・・惚れぬけば

    「惚れぬけば惚けてしまふ特権を行使せぬまま下る坂道(新作)」下卑た内容を五句の悔悟でごまかす。、、行使していれば、転がる坂道である、笑不尽4888首目・・・惚れぬけば

  • 4886.4887首目・・・酒田拾遺

    (傘福)「野点(のだて)傘願ひこめたる細工物接がれ接がるるつるし飾りよ(新作)」「山王くらぶ」にある「傘福」を見たかった。観光客向けとはいえ、絢爛だ。願いが積み上げられた(「つるし」という言葉とは裏腹に)立ち上る夢とでもいうか。「守られつ流れつきたる徳尼公湊酒田の開祖と呼ばるる(新作)」(「徳尼公廟」と「酒田三十六人衆之碑」、泉流寺)徳尼公の出自は、二説あるようだが、いづれにせよ、酒田繁栄の礎が、奥州藤原氏にあるとは、不知だった。拾遺としたが、まだまだ見落としスポットがある酒田。(050908)不尽4886.4887首目・・・酒田拾遺

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