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内山直
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2020/02/16

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  • ちょっとびっくりの名言本を紹介します!

    自著「4週間で幸せになる方法」の宣伝もかねて(よっ、正直者!)、本ブログでは幸福の名言を紹介し、それについて幸福学のデータから解説を加えるという記事づくりをしている。ネタ探しの一環として、増井金典著『名言・格言・ことわざ辞典(ミネルヴァ書房)』という本を図書館で借りて読んだのだが、これがなんともすさまじい。リンクまずは名言、つぎにそれを言った人物名、最後に増井氏による解説が続く構成になっている。そ...

  • 4週間で僕らはどのようなことが達成できるのか? アマゾンで検索して調べてみた結果は……。

    2018年に“4週間で幸せになる方法”という本を上梓したとき、世の中でどのくらいのことが4週間で達成できるのだろう? と興味が湧いた。面白そうな情報があれば、買ってみて自著と比べてみてもおもしろいかもしれない。そこでアマゾンの「本」カテゴリーにおいて、「4週間で」で検索してみたところ……。(当時、僕のパソコンでは)まずは自著が出てきた。次に並んでいるのは、「Beautiful Money 4週間で人生が変わる心とお金の法則」...

  • 幸せになりたければ愚か者との交流を避けるべし!

    スリランカ出身、テーラワーダ仏教の伝道師であるアルボムッレ・スマナサーラ氏と曹洞宗・藤田一照氏との対談集があると知り、手に取ってみた。リンク個人的に、「この方法なら簡単に自己成長できるんじゃない?」と感じたところを紹介する。発言はスマナサーラ氏のもの。p119~「吉祥経」という経典でした。人間が幸福になる道を教えているお経です。最初に、お釈迦様に、ある神が質問するのです。「幸福に達するためには、どう...

  • 昔は半日くらい人を待つことはよくあったよな、と言ったら、あなたは驚く? それとも、うなずく?

    昨年亡くなってしまったが、伊集院静という作家が好きだ。特に古いエッセイが好きで、時折本棚から引っ張り出しては眺めている。以下は「時計をはずして(文春文庫)」より抜粋(残念ながら現在は絶版)。“初めてスキー場に行ったのは、二十歳の頃だ。私はアルバイト先の社長と12月の31日に志賀の湯田中の駅前で待ち合わせをした。昼過ぎに湯田中の駅に着いた。大雑把な社長で、31日に湯田中の駅前でな、と言われた。何時に来るの...

  • 私立探偵・フィリップ・マーロウの名言を紹介する。渋いなあ。カッケエなあ。

    「フィリップ・マーロウの教える生き方」の紹介。リンクフィリップ・マーロウは作家、レイモンド・チャンドラーが描く探偵で「長いお別れ」などで有名。この本はフィリップ・マーロウの言葉をまとめた、さしずめ名言集のような造りになっている。個人的に興味深く感じたものをいくつか並べてみる。「アルコールは恋に似ている」と彼は言った。「最初のキスは魔法のようだ。二度目で心を通わせる。そして三度目は決まりごとになる。...

  • クリスティナ・ロセッティ “覚えていて悲しんでいるよりも、忘れて微笑んでいるほうがいい”~幸せの名言

    昨日の続きで、関連する名言の紹介。イギリスの詩人であり、画家、クリスティナ・ロセッティ(1830~1894)による名言。ちなみに彼女はダンテの妹だそうだ。“覚えていて悲しんでいるよりも、忘れて微笑んでいるほうがいい”前回、遺伝子プログラムに逆らって楽観的になる方法があると書いた。この名言がそっくりそのまま当てはまるのだ。脳科学分野において「物事は記憶しなければならない」という思い込みを捨てることにより、楽観的...

  • ユダヤのことわざ “明日のことを心配しすぎてはいけない。今日これから起こることでさえ わからないのだから”

    久々の名言シリーズ。皆さんは読むことによって幸せになるだけではなく、ちょっとした雑学も身につくようになる。もし気に入ったものがあったら、何かの折に友人にも披露して、ぜひ周囲も幸せにしてあげてほしい。今日はユダヤのことわざ。“明日のことを心配しすぎてはいけない。今日これから起こることでさえ わからないのだから。”これもまったくその通り。翌日に控えた大事な会議が心配なあまりボーっとして歩いて、車に轢かれ...

  • 笑い飯哲夫の訳す「般若心経」をご紹介

    今更だが、漫才コンビ「笑い飯」のひとりが仏教に関する活動をしていると知り、一冊、手に取ってみた。笑い飯哲夫訳「えてこでもわかる 般若心経 (ヨシモトブックス) 」。「サルでもわかる」ではなく「えてこでも」としている辺り、タイトルからして捻りが効いており、肝心の般若心経の解説も楽しく読むことができた。今日は本書から一部を紹介。リンク p26仏陀はまず、この世に見えているもすべてのものは、ボロくなっていくんだ...

  • 「放下著(ほうげじゃく)」、放っておく。自我への執着が苦しみの元だよね。

    一昨日から紹介しているのはアルボムッレ・スマナサーラ著「ブッダに学ぶほんとうの禅語(ALTER PRESS)」。昨日の「莫妄想(まくもうぞう)」に続き、今日は昨日も少し触れた「放下著(ほうげじゃく)」について引用。リンクp211~放下著(ほうげじゃく)――「放下著(ほうげじゃく)」、放っておくことができるということも、妄想しないということでしょうか?妄想しないことと放っておくこととは、それぞれポイントが違う...

  • 「莫妄想(まくもうぞう)」、妄想するなかれ。転べば痛いけど、ただそれだけだよね。

    昨日に引き続き、アルボムッレ・スマナサーラ著「ブッダに学ぶほんとうの禅語(ALTER PRESS)」。今日は肝心の内容について、一か所を引用して紹介したい。リンクp206~莫妄想(まくもうぞう)――スマナサーラ長老が瞑想指導のときによくおっしゃる「放っておけ」という言葉を感じで書くと「放下著(ほうげじゃく)」になります。手放しなさい、放っておきなさいという意味ですね。それから、「莫妄想(まくもうぞう)」、妄...

  • 禅と伝統仏教ってどのくらい違うの?

    僕が仏教に興味を持つようになったのは、ポジティブ心理学→瞑想→伝統仏教(テーラワーダ仏教)という流れで、読んだ書籍もほとんどが伝統仏教のものなのだが、アーリーリタイア後、いざ本格的に瞑想修行をしようと思っても、テーラワーダ仏教式の瞑想、すなわちヴィパッサナー瞑想を指導してくれるような施設は地元にはなく、東京近辺まで出かける必要があった。出不精の僕にとってはかなり高いハードルだ。そこで調べてみたところ...

  • たとえ失敗しても20年後には笑い話にできる。やらなかったことは20年後には後悔するだけだ

    毎度おなじみ、幸福に関する名言の紹介。皆さんは読むことによって幸せになるだけではなく、ちょっとした雑学も身につくようになる。もし気に入ったものがあったら、何かの折に友人にも披露して、ぜひ周囲も幸せにしてあげてほしい。今日は、「トム・ソーヤの冒険」の著者として有名な作家、マーク・トウェイン(1835年 - 1910年)の言葉。“やったことは、たとえ失敗しても、20年後には笑い話にできる。しかし、やらなかったことは...

  • アメリカでは1日が何時間あるのだろうか?~「1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣」を読んで

    「4週間で幸せになる方法」という本を出しているためもあり、ときどき「幸福本」を紹介している。今日は前回に引き続き、ブレット・ブルーメンソール著「1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣(ディスカバー・トゥウェンティーワン)」。リンク気になったアドバイスを抜粋していく。日記はもちろん義務ではなく、気楽なものです。初めて取り組むときには、1日5分だけ、などと目標時間をもうけると習慣化できます。1日のうち...

  • 幸せになるためには手を伸ばして誰かに触れる、って、おいおい……。 ~ 「1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣」

    「4週間で幸せになる方法」という本を出しているためもあり、本ブログでも時々、いわゆる「幸福本」を紹介している。今回紹介するのはブレット・ブルーメンソール著「1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣(ディスカバー・トゥウェンティーワン)」だ。リンク1週間に1つで52記事なら、さしずめ「1年で幸せになる方法」ということになる。このタイトルに対して僕がまず感じたのは、「それは長すぎるよ」という不満。現在50過...

  • 日本人の幸福度が低い一番の理由は、他人に寛容になれないからだそうだ。

    古い記事だが、国連の関連団体による「「世界幸福度報告」より。日本の幸福度は156カ国・地域中58位で、昨年より4つ順位を落として過去最低となったとの内容が記されている。https://www.asahi.com/articles/ASM3N5HPDM3NUHBI01Q.html日本人の幸福度は意外と低く、上位は毎年、ほぼ北欧の国々で占められていることは、このブログでも再三書いてきたとおりだ。以下は記事からの抜粋。“報告の基になったデータは米ギャラップ社...

  • 「当時はあまりテレビにでていなかった。田舎において、テレビに出ている出ていないは重要なことだ」

    昨日に引き続き、俳優、劇作家、演出家、脚本家、映画監督、コラムニストであり、劇団『大人計画』の主宰を務める鬼才によるエッセイを紹介。松尾スズキ著「人生の謎について(マガジンハウス)」。リンク裸の王様正月というのは晴れがましいものだが、それが毎年来るのが心底憂鬱だった時期がある。実家に帰るのが嫌だったのだ。父が死んで母は一人暮らしをしていたのだが、歳をとり、家族が集まる正月の支度をするのが億劫になり...

  • 「人生って、なんなんだ」 松尾スズキと共に迷宮でさまよえちゃう名著を紹介!

    松尾スズキという人がいる。俳優、劇作家、演出家、脚本家、映画監督、コラムニスト。劇団『大人計画』主宰、つまり阿部サダヲや宮藤官九郎のボスであり育ての親ということになる。しかし本人の立ち位置は微妙で、いまだ「メジャー」になりきれないところがあり、意外と世間には知らない人も多い。僕は以前から松尾スズキ氏の大ファンで、地方在住ゆえ舞台を見に行く機会こそないものの、彼が監督、または主演している映画や著作は...

  • 後悔が不全な煩悩である理由

    「4週間で幸せになる方法」という本を出している関係上、幸福に関係しそうな本を時々紹介している。今回紹介するのは小池龍之介著「読むうちに悩みが空っぽになる人生相談(王様文庫)」。リンク仕事でミスを指摘されると自分でも驚くほど過剰に反応し、またミスをしてしまう、との相談には・・・p117“仕事を指摘されると、誰しも「自己イメージ」が傷ついてグラつくものであります。なぜなら、「自分はちゃんと仕事もできるし、...

  • スティーブ・ジョブズ “他の誰かの人生を生きて、時間を無駄にしてはいけない”~幸せの名言

    「4週間で幸せになる方法」という本を出している関係上、ブログでも幸福に関する名言をときどき紹介している。皆さんは読むことによって幸せになるだけではなく、ちょっとした雑学も身につくようになる。もし気に入ったものがあったら、何かの折に友人にも披露して、ぜひ周囲も幸せにしてあげてほしい。今日はご存知、アップルの創業者のひとり、スティーブ・ジョブズ(1955年-2011年)。“君たちの時間は限られている。だから、他の...

  • 摂心会に行ってきたヤァ!ヤァ!ヤァ!

    9月5日から8日まで、4日間の摂心会(禅合宿)に参加してきた。先週の記事、またまた(懲りずに)禅合宿に参加してくるよ! で紹介した通り、初心者の僕が取り組んでいるのは、所属している道場での最初の公案(禅問答)である、「父母未生以前における本来の面目如何」というもの。親が生まれる前(あるいは相対という二元論世界が生じる前)の自分の姿は何かというもので、もちろん普通に考えても答えは出てこない。坐禅で禅定を...

  • 欧米よりアーリーリタイアが少ない理由は労働観ではなく労働慣習

    自著「幸せの確率―あなたにもできる! アーリーリタイアのすすめ(セルバ出版)」の紹介。今日引用するのは、「欧米よりアーリーリタイアが少ない理由は、労働観ではなく労働慣習」というタイトル。「日本人は労働から喜びを見い出す民族だ」というよくある論説を一蹴している。アーリーリタイアとまではいかなくとも、「仕事から幸せを感じなければならない」かのような脅迫観念にとらわれているようなら、ぜひご覧いただきたい...

  • 「知らなかった!」「すごいですね!」「教えてください!」で男なんてイチコロ(笑)

    今日紹介するのはメンタリストDaiGoによる、「メンタリストDaiGoのポジティブ辞典(セブン&アイ出版)」。リンクどうやらDaiGo氏のツイットをまとめたものらしい。こう書くと安っぽく聞こえるかもしれないが、ポジティブな呟きが400以上掲載されていて、むしろお得感すら漂う。通読はきついけど、バッグの中に忍ばせておいて、メンタルに落ちた時の隙間時間にページをめくるのであれば、ちょうどいいかもしれない。僕自身が好きな...

  • あらゆる苦しみは外からではなく、自分の中で生み出される

    昨日に引き続き、小池龍之介の「苦しまない練習(小学館)」を紹介する。リンク小見出しは「悪魔から身を守る」p83~“隣の家に住む人の出す音がうるさかったら、「ああ、うるさい」とイライラする―そのような状態をブッダは悪魔の「軍隊」に攻め込まれる、という比喩で表しました。(中略)攻め込んできた軍隊は「音」そのものではありません。「音」に対してイヤだと考えなければ、苦しみませんし攻め込まれないのですから。音そ...

  • 人は人。操縦しようとしてはいけない。

    今回紹介するのは小池龍之介著「苦しまない練習(小学館)」。リンク一時期、かなりテレビで露出もしたので、ご存知の方も多いと思うが、人物像をウィキペディアから引用する。大阪府生まれ。東京大学教養学部卒業。大学ではドイツ地域文化研究分科で西洋哲学を専攻。その後、浄土真宗本願寺派教師課程で教師資格を取得。僧侶派遣アルバイトなどを経て、実父・小池法雄が住職を務める山口市の浄土真宗本願寺派正現寺副住職を務めて...

  • 瞑想における「止」「観」、および苦しみの原因「無明」について、わかりやすく紹介……している本を紹介する

    さて、現在、禅の合宿(摂心会)に参加中であり、したがって本記事も事前に予約投稿しておいたものなのだが、せっかくなので禅関連の内容にしたいと思う。今日、紹介するのは「仏教の知恵 禅の世界(大法輪閣)」。Amazonの説明欄には下のように書かれている。仏教と禅の真髄にさまざまな角度から迫る、スリリングな「知的冒険」。15人の碩学が、それぞれの立場から「仏教」「禅」を掘り下げ、語りつくす。新しい「知」のありよう...

  • またまた(懲りずに)禅合宿に参加してくるよ!

    今日から3泊4日で摂心会(禅の合宿)に参加してくる。通しでの参加は去年の6月、今年の7月に続いて実際には3回目だが、初回はまったく訳がわからないままアタフタするだけで終わったため、ノーカウント。僕自身の摂心会参加記録としては今年7月のものを初回とし、今回を2回目としたい。さて、この3泊4日の摂心会は主に下のような流れになっている。https://fire-earlyretire.com/blog-entry-1513.html1日目は夜からで、結制茶礼(...

  • ユダヤのことわざ “明日のことを心配しすぎてはいけない。今日これから起こることでさえ わからないのだから”~幸せの名言

    今日はユダヤのことわざ。“明日のことを心配しすぎてはいけない。今日これから起こることでさえ わからないのだから。”まったくその通り。明日の試験が心配なあまりボーっとして歩いて、車に轢かれてしまうなんてことも、可能性としてはある。この理屈で言えば、数時間後のことを心配するのもナンセンス。僕らには、数分後に起こることだってわかっていないのだから。心配するのはもうやめて、楽観的に生きよう。アンケート調査を...

  • 日に当たろう! 体を動かそう! そして笑おう!

    自著「4週間で幸せになる方法―Twenty-eight tips to create joyful life」では、幸せに生きるための行動術や思考法を、幸福学、医学、心理学、哲学、伝統仏教といった幅広い分野から選び出し、その中から特に重要で、比較的簡単に実行できる28のアイディアを紹介している。今日はお気に入り記事のひとつを抜粋して紹介したい。3日目 日に当たろう! 体を動かそう! そして笑おう!今日は医学的見地から、1日の幸福度を簡単に...

  • 心身ともに健康度アップ! 正しいウォーキングについてまとめてみた。

    昨日、散歩の効用について書いたついでに、以前、「林修の今でしょ!講座(テレビ朝日)」で取り上げられていた「正しいウォーキング」について、再度掲載しておく。健康のためにウォーキングをしている人がいたら、ぜひセルフチェックしてみてほしい。・歩幅は両足の間に2歩半はいるくらいで。狭い歩幅はNG。・足はまっすぐ前に出す(軽く交叉させるようなモデル歩きはNG)。・かかとからつくが、つま先で蹴らず、スムースに離陸...

  • 気分がよくなりストレスが減り体にもいい。散歩は一石三鳥だそうだ。

    今回紹介するのは茂木健一郎著「幸福になる脳の使い方(PHP新書)」。著者はマスコミでの露出も多い脳科学者だから、あらためて説明する必要もないだろう。この本では脳科学者の立場から幸福について語っており、興味深い。今日はその中から「散歩の効用」の部分を引用する。“脳の奥の方にはデフォルト・ネットワークといういわばメンテナンス回路があるのですが、これがまさにボーッとしているときに活動し始めます。(中略)さら...

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40代でアーリーリタイアした医師が考える幸せ論
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