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2020/01/16

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  • ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャノ木)

    ウォーキングコースはいくつかあり、その日の気分でコースを決めている。だから次に同じコースを歩くのはいつになるのかは全く分からない。今日のコースは3週間ぶりだった。そこで見つけたのは白い花がいっぱい咲いていた木だった。今まで何度となく通っている道だったが、花が咲いているところを見たことがなかったので、ただの大木としか思わず、見過ごしていたのだった。ある大きな会社の敷地の中だったのでフェンス越しにしか見られなかった。目一杯手を伸ばして撮って、花を拡大してみた。この辺りでよく見かけるシマトネリコやアオダモによく似ている。でも、シマトネリコにしては花の時期が少し違うし、アオダモとは葉っぱが違っているような気がした。アオダモの葉っぱよりもツヤがあるような感じだった。早速、その場でいつも通りGoogle様に聞いてみた。そう...ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャノ木)

  • ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)

    この時期、空き地や道端でよく見る花。この花がこれほど増えたのはまだそんなに昔のことではないと思ったのでちょっと検索してみた。Wikipediaによると東京で初めて確認されたのが60年ほど前、それからだんだんと各地に広がり、全国的になったのは2000年以降らしい。こうして一面に咲いているととても可愛くてポピー畑のようなのに、毒性があるんですよね。「ナガミヒナゲシ」と検索をするとすぐに「毒だから抜いたほうが良い」とか「危険外来種、要注意!」などと出てくる。何も悪いことをしている訳じゃないのに・・・ともかく、他の雑草よりちょっと可愛いからと庭に植えないように!その理由として、第一には全体にアルカロイド性の有毒成分が含まれていること。だからあまり触ったりしない方が良い。次に挙げる理由は、繁殖力が強すぎること。この花は名...ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)

  • ハナズオウ(花蘇芳)

    日本語での色の表現は素敵で味わい深いと思う。蘇芳色(すおういろ)---黒味を帯びた赤色のこと。東南アジアには「スオウ(蘇芳)」という黄色い花が咲くマメ科の木があり、その木や花後にできたマメのサヤからは赤い色の染料が取れる。その染料で染めた色が蘇芳色(すおういろ)で、スオウは大昔から輸入されていて、公家や貴族たちの衣服を染めるのに使われていた。「ハナズオウ(花蘇芳)」は同じマメ科でも「蘇芳」とは全く関係ない。ただ、花の色が蘇芳色に似ているからというだけでこの名前になった。かわいいハート形の葉っぱが特徴で、花は赤紫色の品種と白い品種があり、それぞれの花が枝一面に絡みつくようにして咲いている。赤紫の方は派手な色なので遠くからでも目立つが、私はひっそりと咲いている白い花の方が好みかな?この木、秋になってエンドウ豆のよう...ハナズオウ(花蘇芳)

  • ムベ(郁子)

    その昔、天智天皇が琵琶湖の南の方に狩りに行った時に、休憩するために立ち寄った場所にとても元気な老夫婦がいて、どうしてそんなに元気なのかと訳を尋ねたら「このおいしい実を食べているから」とアケビに似た実を差し出した。その実を食べた天智天皇が「むべなるかな(いかにもその通り)」と言ったから、それが「ムベ」の名前の由来になったという説がある。また別の説では、宮中への貢ぎ物として献上されていた時の名前が「包且(おおむべ)」と呼ばれていたので、それが「ムベ」になったとも。どちらにしても大昔から存在していたものだということが分かる。[葉はアケビにそっくり]「ムベ」を初めて見たのは九州を旅行した時だった。数十年前のことになる。熊本や鹿児島で、生け垣や日よけのためのグリーンカーテンとしてこの木が使われていたのを見た時だった。その...ムベ(郁子)

  • ハナイカダ(花筏)

    ウォーキングコースの途中にあるお寺の境内で「ハナイカダ(花筏)」を見つけた。日も当たらず、鬱蒼とした木々の中、よほど注意して見なければ気が付かないような場所だった。「ハナイカダ」はちょっと異色な花で、葉の上に花が咲く。葉を筏に、花をその筏を漕ぐ人に見立ててその名が付いたとか。そして雌雄異株の木、雄株は葉の上に多くの花や実を付け、雌株では1個の花しか付かない。見つけたのは雄株だった。葉の中央に花が咲くのは、どうしてだろうと調べてみた。この花の花粉を運ぶのはアリ、花が葉の上にあるためアリが歩いて近寄りやすくなっているということが分かった。花粉を運んでもらうために、もともと葉の付け根から伸びた花柄が葉にくっついたものらしい。いずれにしても珍しい花だと思う。学名:Helwingiajaponica英名:Japanhel...ハナイカダ(花筏)

  • 仁徳天皇陵(大仙陵古墳)

    ちょっとした用事があり、大阪に行ってきた。滞在最終日、帰りは夕方の飛行機便だったため、丸1日自由時間が取れたので堺市にある「仁徳天皇陵」まで足を延ばしてみた。大阪府堺市、羽曳野市、藤井寺市にまたがって点在する数多くの古墳は2019年、「百舌鳥・古市古墳群」として世界文化遺産に登録された。それが決まった時、一度は行ってみなくちゃと思っていた場所だったのでやっとその機会に恵まれた。その古墳群の中で最大の古墳が「仁徳天皇陵」で、百舌鳥古墳群にある。昔は「仁徳天皇陵」と教科書に載っていたが、現在ではその呼び名は通称で、正式には「大仙陵古墳」または「大山古墳」というらしく、教科書では「大山古墳」となっているらしい。「仁徳天皇陵」は百舌鳥駅から歩いて7~8分のところにあった。まず最初に驚いたのは回りが住宅街になっていて、こ...仁徳天皇陵(大仙陵古墳)

  • 月桂樹

    月桂樹の大きな木に花が咲いていた。カイガラムシがたくさん付いているけれど、これは雄花。月桂樹は雌雄異株。雌株には雌花、雄株には雄花が咲く。雌株か雄株かは花を見れば分かる。両方とも花弁は淡いクリーム色で4枚、雄花には雄しべが8~12本あり、葯の色が黄色のため全体的に黄色い花に見える。雌花は中央に緑の太い部分を持つ雌しべがあるだけなので、花弁の色が目立ち、全体は淡いクリーム色に見える。こうして違いを書くとどうしても両方を見て比べたくなってしまうんですよね。でも、日本で目にする月桂樹の多くは雄株で雌株はほとんどないということになっているらしいんですところがあったんですあちこちの月桂樹を探し回って見つけました。中央の太い雌しべの色が緑色から赤っぽく変わってしまっているけれど、雄花とは全く違っているのが分かる。これは紛れ...月桂樹

  • 原種チューリップ

    庭先にチューリップだけを鉢植えにしているお宅があり、そこでちょっと変わったものを見つけた。その家の人に話を聞いたら「原種チューリップ」だと。野生種に近いようなチューリップで、2~3年植えっぱなしにしていても大丈夫らしい。ちょっと小ぶりのこのチューリップはブームになっているのか、このお宅で最初に見てからは、あちこちで見かけるようになった。最初に見た赤と黄色の品種、その時はまだ蕾も固かった。茎が伸びてやっと色がついてきたころの様子はこんな感じ。その後、開くと赤い色は外側だけで、内側は薄い黄色になっていた。これはまた別の黄色だけの品種で、丈は低い。同じように丈が低く、濃い黄色で赤い色も花弁の先端に少しだけ見える品種。わずかの間でも数種類を見ることができたが、現在では原種系のチューリップは100種類以上もあるらしい。ブ...原種チューリップ

  • ウコンザクラ(鬱金桜)

    ウコンザクラ(鬱金桜)を見つけた。花は淡黄色で八重咲き。桜で唯一の薄い黄色い花。ウコンザクラはサトザクラの園芸品種で、花の色がウコンの根で染めた色と似ているからこの名前になったようだ。でも、ウコンで染めたものはもっと黄色が濃いようだったと思うんだけど。また、この花はピークを過ぎるとピンク色に変化してくるのが面白い。今回見つけた花は、そろそろ終わりかけなのか、チラホラとピンク色が混じっていた。こうして一本の枝に付いているほとんどの花の色が変わってくると、全く違う花のようにも見えてくる。学名:PrunuslannesianaE.H.Wils.cv.Grandiflora英名:Ukonn-zakura別名:ウコンノサクラ(右近ノ桜)、キザクラ科名・属名:バラ科サクラ属原産国:日本の園芸品種京都、伏見にある酒造メーカー...ウコンザクラ(鬱金桜)

  • 宝塚「花のみち」

    ちょっと趣向を変えて、いつもと違った散歩道で見つけた花のこと。阪急宝塚駅から宝塚大劇場へ向かう道は「花のみち」と名づけられている。長さ400m、幅3mほどのこの道は、宝塚歌劇に続く「花道」という意味もあるらしい。4月11日、「花のみち」を歩いたので、その様子と咲いていた花のことを書いてみた。阪急宝塚駅を降り、「宝塚ソリオ」を通り抜けて「花のみち」へ。まだ桜も残っていた。桜の最盛期、この道は桜のトンネルになる。横断歩道を渡って、ここから「花のみち」が始まる。この道は土手のように、一段高くなっていて、両脇の低い道路にはカフェなどたくさんのお店が並び、一方通行で車が通れるようになっている。歩き始めてすぐ、桜の木の元にはツルニチニチソウとキカタバミ。キオドリコソウ。背の高いローズマリー。少し先の右手に見えてきたのが「宝...宝塚「花のみち」

  • ヒマラヤユキノシタ

    少し前3月の頃、岩の間に丸くて肉厚の大きな葉とピンクの花が広がっていた。調べたところ、花の名前が「ヒマラヤユキノシタ」となっていた。まさかこの花を見て「ユキノシタ」だと思う人は誰もいないんじゃないかな?ちなみに「ユキノシタ」の画像はこんな感じ。大きさは違うけれど、葉っぱはユキノシタと形が似ているような気もする。花は全くの別物なので、どうしてこの名前になったのか不思議。調べてみると、ヒマラヤ周辺が原産地となっていた。それならば「ヒマラヤ」は納得できる。でも、「ユキノシタ」はどう考えてもおかしいと思い、もっと多くのサイトをのぞいてみたところやっと分かった。ユキノシタの意味は冬でも艶のある緑の葉がヒマラヤの”雪の下”からのぞいているので、その名前になったということだった。そっちかよ・・・花の”ユキノシタ”と実際の”雪...ヒマラヤユキノシタ

  • リキュウバイ(利休梅)

    去年のブログの中で名前の分からない花があり、コメント欄で教えていただいたことがあった。その花が「リキュウバイ(利休梅)」だった。今日のウォーキング途中で再びその花に出会えた時は嬉しかった。初めて見た時はもう終わりかけの頃の花だったのに、今回は完璧。満開で、丸く可愛い蕾もたくさん付いていた。ただ、よそのお宅の庭に咲いていたためちょっと距離があって、写真がボケ気味なのが残念。リキュウバイ(利休梅)という名前の由来を調べてみたら次のようなものがあった。①千利休が名づけたという説。この花が日本に入ってきたのは明治末期ということになっている。それならば利休が生きている時代にこの花はなかったことになるので、この説はありえない。②茶室のある庭に多く植えられていて、茶人が好んだという説。この説はお茶から利休を連想しただけじゃな...リキュウバイ(利休梅)

  • 竹の花

    珍しいものを見つけた。それは「竹の花」。一般的には竹が開花するのは珍しいと言われ、開花する周期は長く、ハチク、マダケの場合などは約120年周期であると推定されているようだ。見つけた竹の種類は分からないが、確かに白い花が咲いていた。竹の一生についてはまだ良く分かっていないようだけど、周期的に開花し、その後は一斉に枯れることは知られている。一つ一つの花はどうなっているのだろう?学名:Bambuseae英名:Bamboo科名:イネ科タケ亜科原産地:中国などの温帯アジア昔から竹の花が咲くのは不吉なものだと考えられていた。それは、花が咲いた後、一斉に枯れてしまうのは不吉なことが起こる前触れだとか、天変地異でもあるのではないのか、などとと考えられていたかららしい。日本人は珍しいものには警戒心が強かったのでそのように考えてし...竹の花

  • ハナモモ(花桃)

    実を食用とする桃と違い、花を観賞するためだけ改良された品種の総称を「ハナモモ(花桃)」と呼んでいる。この辺りでは桜が開花する時期、同じように咲く。桜よりも華やかな感じがして、どちらかというと八重桜に似ているかもしれない。品種としては、一重から八重、花の色は赤、白、ピンクなどがあり、一番よく見かけるのがゲンペイ(源平)で、1本の木に八重の赤花と白花が混じってじ咲く種類。[ゲンペイ]「源平咲き」は1本の木に赤と白の花が咲くこと。平安時代の源氏と平家の戦いの時、源氏が白い旗、平氏が赤い旗を用いていたことから付いた名前らしい。ハナモモ以外にもツバキ、ボケ、ツツジなどにも見られる。ちょっと変わった咲き方なのが、「キクモモ(菊桃)」。濃いピンクの八重咲で、花弁が菊のように細長い品種。[キクモモ]花桃と桜花桃と桜は似ているし...ハナモモ(花桃)

  • ブルビネラ

    「ブルビネラ」を初めて見たころ、あちこちで咲いていたような気がする。もう30~40年も前のことだったと思う。でも、その後はめったにお目にかかれなかったのに、やっと会うことができた。畑の片隅に咲いていたのは鮮やかな黄色の「ブルビネラ・フロリバンダ」という種類。春には葉と花が見られるが、夏になると葉は枯れて秋までは休眠状態になる。その時に細い根が固まっているので、それを掘り上げて乾燥させたものを10月ごろに植え付ける。こうして毎年花を楽しむことができる。背丈もあるので、見栄えもする。他には白、オレンジの花の色がある。学名:Bulbinellafloribunda英名:cat'stail,tallyellowbulbinellas別名:キャッツテール科名・属名:ツルボラン科ブルビネラ属原産地:南アフリカブルビネラ

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