ウィーンは2025年の世界住みやすい都市ランキングで2位に後退。首位はコペンハーゲン。EIU調査に基づく詳細解説。
ウィーンでピアノ弾きと教師をしています。 オーストリア移住、人生半分をとうに超えました。 娘はヴァイオリニストでウィーン国立音楽大学院とザハール・ブロン・アカデミーの学生です。オーストリア・ウィーンの日常をお伝えしています。
ピアノでもヴァイオリンでも「うちの子、うちで全然練習しないんですけれど、どうしたらいいですか?」
ご存じ、熱心な親御さんが、絶対にいう言葉のナンバーワンです。私もヴァイオリンではありますが、ムスメが子供の頃先生に、それはもう、何万回も言った言葉です。結論、私の場合でありますが、趣味であれば、別におうちで毎日2時間とか練習しなくて良いと思
ピアノでもヴァイオリンでも、正しい努力は報われるという現実と自分の直感を信じることの重要性
*今日の写真は、ウィーン国立歌劇場* 趣味で楽器を楽しんでいる方々、そしてプロフェッショナルとして切磋琢磨して
ピアノの先生の皆さん「体験レッスン」を無料で提供していらっしゃいますか?私はNo。
日本でピアノの先生をやっているお友達数人とお話しして、以前話題に上がった件です。ピアノの先生のみなさま「体験レッスン」を無料でなさっていますか?自分のことから話すと、よっぽどの例外でない限り(異常なほどお世話になった人の紹介など)私は無料で
ヴァイオリンの楽譜 というものについてちょっと とてもプライベートで個人の領域だという件
今日はヴァイオリンの楽譜のお話です。 ヴァイオリンでは、「ねえ、あなたの楽譜、コピーさせてくれない?」というこ
ピアノでもヴァイオリンでも、教師側からも生徒も、人と比べるのはやめようというおはなし
*写真はザルツブルク、モーツァルテウム音大ちかくのカフェのカフェラテ*言いたいことは、本当に今日のお題通り「人と比べるのをやめたら、人生楽になる」というお話です。別に音楽をやっていなくても、人から『カッコ良い』とか『羨ましい』、と思われたい
ピアノでもヴァイオリンでも、どうしても出来ない曲があったら一旦あきらめよう、というお話
以前、ある大学生の生徒さん(ピアノは趣味)がいらした時に「どうしてもこのショパンのスケルツォが弾けるようにならないの」と残念そうに私に言いました。「大好きでブランク中(ピアノを先生に習っていなかった期間)挑戦してたんですけどね、弾けないの。
稼ぐということを目的にしたピアノのレッスン どうしたら稼げる?本当に稼げる人になるには何をするべき?
私の思う答えを言いますと、「勉強を続けること」です。実際には「練習をし続けて、レッスンやマスタークラスに通ったり聴講したりして、自分の実力を上げること」「そしてそれを第三者に正しく伝える能力を身につけること」です。これ以外にはありません。例
せっかくマスタークラスに来ているのだから、レッスン中は言われた事を直してみよう
これまで沢山のマスタークラスを見てきて思うことです。せっかくマスタークラスに参加しているのに、教授が指示した事をやらない学生さんがいること、これは本当に不思議です。「やろうと思ってももうできないのか?」それとも「教授の指示が好きでないから、
ルッキズムじゃないけれど、演奏家は最低限の見た目を意識したほうが、結局はお得というおはなし
日本からのお嬢さまたちやおぼっちゃまたちはとてもおしゃれで清潔、変な人は滅多にいません。しかしながら、こちらに長年住んでいると、多くの国の学生たちを目にするので、今日のお題のような感想も言いたくなってきます。「えー、もう少しこう、普通のドレ
海外のマスタークラスに参加する時、みんな楽譜はどうしている?
さて、これから私が書くことは普通に行われている事実なので、著作権がどうとかそういうことで反応しないでください。別にこの方法を推薦しているわけではありませんし、普通に、こちらではこうですよ、というお話です。日本の場合はどうなのか、残念ながら知
手や腕を痛めない為の練習のヒント 譜読みの段階から気をつける
試験やコンクール、プローべシュピールだなんだかんだで真剣に練習して、腱鞘炎やばね指、その他もろもろのトラブルを経験した人はかなりの数だと思います。たとえ正しい演奏法で練習していたとしても、休みなしでさらい倒したりすれば腕や手に支障が来るのは
ピアノでもヴァイオリンでもなんでもいいんだけれど「プロフェッショナルにやってる」ってどういう意味?
ムスメが昔お世話になったウィーンの音大予備科(当時は19歳以下は全部予備科だった)のウクライナ出身の教授はとても優秀で子供達はみんな立派に演奏していました。その中の子供達がよく言っていた表現に「ああ、あの人(子)はプロフェッショナルに勉強し
インターナショナル・サマーアカデミー2023年inザルツブルク 救急病院へ行ったよ
ある朝のことです。娘が泊めてもらっているアパートの小さい階段で、私はちょっとバランスを崩しました。「おっとっと〜!」という感じ。幸いに転ぶことはなく、ちょっと右足首を捻った感じです。「あーあ、ダサい!ダサい!」と思いつつ、ぴょんぴょん飛び跳
あっという間の2週間でした。多くの変更があり、慌ただしくはありましたが、多くの人との再会、新しい人との出会い、ムスメのレッスンやピアノのレッスン、全体的に見て楽しい時間でした。今ウィーンに帰ってきてホッとしています。モーツァルテウム音大近く
いつか留学を希望するのであれば、やっぱりマスタークラス参加は第一歩というおはなし
引き続きアカデミーの話題です。以前にも数回書いていますが、留学を希望するのであれば、このような大きなマスタークラスに参加して教授と知り合い、そして繋げていくことがとても有効となります。以下、普通の参加ではなく、留学したいと希望する人へ向かっ
今週は恒例のインターナショナル・サマーアカデミーの為、ウィーンとザルツブルクを行ったり来たりしています。なので全然ブログが書けないのですが、それでも今は汽車の中で書いています。アカデミーの様子をちょっとだけ書いてみます。娘が超多忙で凡ミス、
ピアノをたくさん練習しているのに上達しない件について 私の暗い過去。。。
*今日の写真はウィーン、Mölker Basteiにあるベートーヴェンの家*私の子供の時の悲しいお話をします。私は中学生くらいから、かなりのピアノ狂になり、相当量の練習をしていました。うちはクラシックを聴くような家庭ではなかったのですが、レ
ザルツブルクのサマーアカデミー:成長と変化の軌跡 時代が変わるとアカデミーも変わるよ
早いものでもう8月1日ですね。あっという間に7月が終わっちゃった。完全な形ではありませんが、私は今ザルツブルクに滞在中です。そう、前述したザルツブルクのサマーアカデミーに来ています。数年前はインターネットでの動画オーディションがなかった為、
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ウィーンは2025年の世界住みやすい都市ランキングで2位に後退。首位はコペンハーゲン。EIU調査に基づく詳細解説。
ウィーン国立音楽大学(mdw)がQS世界大学ランキング2025『舞台芸術』分野で世界第4位にランクイン!英国やフランスの名門校と並び、世界トップクラスの音楽大学としての地位を再確認。
Lisa-Maria Sekine & Alina Artemyeva Frolov Porgy and Bess Fantasy
ピアノや語学など、あらゆる分野に共通する「伸びる子」の特徴とは?指導歴豊富な著者が、印象深い実例を交えて、その本質を語ります。基礎の大切さと、言われたことを確実に実行する力が未来を変える——。
ピアノ教師が語る「教えにくい子」の特徴とその対処法【無理しない選択を】
大切な本番(試験・オーディション)の準備についての私見
娘の留学先マドリードを訪れて思ったこと ー 親が子供の留学先を一度は訪れるべき理由
ウィーン6区 マリアヒルフ通り近くで起きた強盗傷害事件から考える「安全な暮らし」
ウィーンで迎えた36回目の新らしい年:2024年の振り返りと2025年の目標
オーストリアの政治の変化について 留学生・旅行者や移住者に影響はある?
新年のスタート:演奏家を目指す皆さんへのメッセージ 諦めないことの重要さ
オーストリアのウィーン国立音楽大学を例にあげて、子供のピアノやヴァイオリン、音楽留学についてまとめてみました。お役に立てると幸いです。
随分と前に書いた記事ですが、タイムリーなのでもう一回載せて見ます。 *写真は私がウィーンで一番好きなチョコレー
ウィーンで生活する日本人が陥りがちな失敗を5つのポイントにまとめてご紹介。住居選びや外食、公共交通機関など、文化や習慣の違いから起こりうるトラブルを回避するための実践的なアドバイスも解説しています。ウィーン生活を快適にスタートさせるための必読ガイド!
音楽留学 本当に経済的にお得でしょうか?!
人を嫌な気持ちにさせる人への対処法 掘り下げて聞いてその場で解決させる
2025年に留学したい人へ ウィーン国立音楽大学(MDW)入学試験申込等について
音楽留学での最初の1年の過ごし方 成功の鍵は準備と柔軟性
本番での失敗 舞台の上で失敗してトラウマになったらどうするべき?
音楽留学生が知っておくべき健康管理のポイント
外国人として海外でスムーズに問題なく過ごす方法とは思いやりとリスペクトだという話
ウィーンが世界で最も住みやすい都市第1位に!(3年連続)
近況 スイスのヴァイオリンマスタークラス 親は暇だー、の巻
ヴァイオリンのマスタークラスに来ています 6月後半のスイス 1日目の驚きは観光客の多さ!
物価高騰のヨーロッパ。 ただでさえコロナや戦争で物価上昇のオーストリアですが、日本からの留学生には円安もあり、
ピアノ佳奈ドットコムに来てくださる方の検索ワードが興味深い 留学・移住などなど
本番当日に気をつける事と数週間前から出来ること 親のサポートと本人の心構えなどなど
何歳であっても、指導者がきちんとお仕事をして、習う方もきちんとやることをやってくれると、上達する、というお話
クラシック音楽とタトゥーについて
久しぶりに日常ブログ、4月のウィーンのお天気は狂ってますの巻
ヴァイオリニスト・ピアニストの卵は、なぜに爪もしくは指の皮をかじるの?優れものの水絆創膏「ササムケア」や「パワーキズパット」
今日は、「ピアノやヴァイオリン(きっと他の学科でも)複数の先生に習うということ」について、私の思うことを書いて
ピアノ教師にとって「才能のある子」「素質のある子」「教えやすい子」
音楽(海外)留学をするのに、語学は必要でしょうか?はい、絶対に必要です。
久々のブログ スイスから「お月謝」「レッスン料」について
外国、オーストリアでもどこでも良いのですが「移住したいな」と思う人の心をよぎることのひとつに、この「差別に対す
私は留学斡旋業を営んでいるわけでは、全くないのですが、定期的に音楽留学のご相談のメッセージをいただきます。 で
日本でいう、音楽大学の附属中学校・高校というものはオーストリアに存在しません、という話
ウィーンにてアパートのトラブル 蟻の被害について
あまりにブログが放置プレイ(悲しいほど死語)になっているので、ちょっと書きます。 別にお気楽なご隠居生活を送っ