以前、教会の敬老礼拝の説教の中で、「最上のわざ」という詩が 紹介されたことがあり、その時の心境をブログに綴ったことがあり ました。年齢を重ね、さらに詩の内容が理解できるようになった今、 改めて詩を読み返してみたいと思います。 「最上のわざ」は第2代上智大学 学長を務められたヘルマン・ ホイヴェルス神父が、著書『人生の秋に』の中で紹介している詩です。 母国ドイツに帰郷の折、友人から贈られた詩(作者不明)と言われて います。 最上のわざ この世の最上のわざは何? 楽しい心で年をとり、働きたいけれど休み、 しゃべりたいけれども黙り、 失望しそうなときに希望し、 従順に、平静に、おのれの十字架をになう…