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元スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアしたブログ https://www.hyoshionnu.com/

インデックス投資を活用して42歳でセミリタイアした元スパコンSEのブログ。実践している投資手法、投資成績や節約術を記事にしていきます。

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2019/09/13

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  • 「個人投資家が選ぶ! Fund of the Year」に投票しました

    個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2025に投票しました。 『個人投資家が選ぶ! Fund of the Year』とは、名前の通り個人投資家が「良い」と思うファンドを投票していくお祭りで、先日お会いした九条さんらが運営委員会として引っ張っています。 投票できる人間に条件はないので、ぜひ皆様も投票くださいませ。 投票内容 さて、Fund of the Yearでは 『インデックスファンド3本』『アクティブファンド3本』にそれぞれ投票できるわけですが、私は以下ファンドに投票しました。 インデックスファンド オルカン@eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) イ…

  • 「落ちる雇用と増える賃金」

    「そろそろリセッションかも?」 みたいな声をよく聞くわけですが、そこを見定めるためには『雇用統計』が使いやすいと個人的には考えています。 そこで、バンガードがまとめてくれていたアメリカの雇用データがなかなか面白かったのでご紹介していきます。 Data show labor market strength despite slower hiring ジワジワと下がっていく雇用成長率(Employment growth rate) まずは、雇用数の増減です。 下のグラフでは二つのデータを並べており、 青色線である政府データは『非農業雇用者数の増減』で、 黄色線であるバンガードデータは『採用数から離…

  • セミリタイアして4か月の心境

    セミリタイアして4か月がたちました。 別の記事でも書きましたが、ゲームを楽しみつつ、ゲームに罪悪感を感じる日々をなんとなく送っていました。 しかし、その罪悪感は小さくなってきました。 この罪悪感の根源がなんだったのか正確には不明ですが、「日中から仕事をせずにゲームをしている」という状況から、「サボっている」という感覚があったのだと感じています。 とくに、現在においてはこのブログが私の収入源となっているわけなので、これを書かずにして遊んでいることに対して「こんなんじゃダメだ」と無意識的に思っていたのだと想像します。 が、ここ数日はその感情が出てくることはほとんどありません。 きっかけは、ブログ更…

  • ゴールド価格と連動するGoogle検索ボリューム

    少し前には「ゴールドは最強の投資先である」といった言葉を聞く機会が多かったです。とくに、今回は『投資家の声』ではなく『ゴールド関連業者の声』がとても頻繁に聞こえてきた印象です。 しかし、近ごろはその声が小さくなってきたように感じています。 そこで、Googleトレンドを使って『ゴールド投資』のGoogle検索ボリュームの推移を確認してみました。 それがこれ。 10月17日をピークにし、10月29日が最後の山となった後に大きく検索ボリュームが減っています。 当然ですけども、『ゴールド推し』の声が聞こえてくる頻度が高い(≒宣伝が多い)時期ほどユーザの検索ボリュームが増えると考えられますので、「最近…

  • 個別株投資にも成功したぜ!

    唯一持っている個別株であるイオンの株価がすごく上がっています。 購入した2020年2月から、なんと+196%です。 この事実から インデックス投資ほぼ一本でやっているけど、個別株投資の才能もあった という真実に気づいてしまったわけですが、これ実は悩みの種であったりもします。 というのも、イオンを保有している理由は『オルカンよりもリターンが期待できたから』なわけですが、それが株価が上昇したことによって揺らいでいるからです。 イオンを買った理由 私がイオンを購入した最大の理由は『イオンでお買い物をすると3%分がキャッシュバックされる』という株主優待によるものでした。 当時、この優待を受けるためには…

  • 3年前の自分と比較したら資産が5000万円以上増えていた話

    ななしさん、もふもふさん、ソラマメさんが『3年前の自分と比較』という記事を書いていて、面白そうだったので参戦します。 SNSなどを見ていると、自分とは比較にならないほぼ裕福であったり、幸せそうであったりする人がゴロゴロと存在しています。 これを見ていると、みじめな気持ちになることがあるかもしれませんが、過去の自分と比べたらきっと幸せになれることでしょう。 3年前に何をやっていたか? 3年前はサラリーマンとしてSEをやっていました。 インフラ系(サーバ構築など)エンジニアから、アプリケーション(アプリ開発など)エンジニアに転身(逆戻り)して2年目ということで、なんだかわちゃわちゃしておりました。…

  • お金をもらって自己投資していた

    「若いうちには自己投資にお金を使うべし」 という言葉があります。 これには、基本的に同意するのですけども、 「自分は、お金をもらって自己投資をしていたなぁ…」 と思ったしだいで。 きっかけは、いつものように ななしさんのブログ記事(【カンさん】年代別にみるオルカンとの付き合い方とは?)で、 「20代のころはお金を増やすよりも自己投資しようぜ!」 という言葉を見たことで、それに対して 20代での投資・自己投資のバランスが難しいところですよねぇ🤔なお、私は20代のころ、寝る時間を削ってまで仕事をしていたので、「お金をもらって自己投資していた」と言えるでしょう😇 — スパコンSE@セミリタイアブロガ…

  • いまなら○○に賭けます

    私はインデックス投資(ほぼ)一本でやっているわけですが、「いまはここに賭けるべきなんじゃないの!?」みたいな妄想はよくしております。 というわけで、たまにはその妄想の中身を記事にしてみようかと。 まず、いまもっともウェイトをあげる投資対象は米国小型株です。 米国小型株 理由は単純に これまでMAG7などの台頭により注目が薄れていたるため、割安のまま放置されている銘柄が多いから です。 ここら辺に関しては、さまざまな分析結果が報告されています。 Vanguard Fading small-cap premium and softer U.S. labor market Bank of Ameri…

  • 「インデックス投信は売れない」

    たまに、 「インデックス投資をしていると、投信の金額が大きくなっても使用できるお金を増やすことができない」 「だから配当金を受け取れる投資をするべし」 といった意見を聞くことがあります。 これは『投信を売ることは難しい』という考えがベースにあるのでしょう。 これ、なんとなく同意したくなる気持ちもあります。 というのも、サラリーマン時代には、ずーっと積み立て投資を継続してきたわけで、『売ることによって投資資産が減る』ことに対して不慣れであるため、抵抗を感じるわけです。 しかし、つい先日(リバランスの目的以外で)はじめて投信を売りました。 実際に売ってみたところ、これといった抵抗感は感じませんでし…

  • 【先月比プラス387万円】セミリタイア後の資産・投資成績【セミリタイア5ヵ月目】

    本ブログの筆者であるスパコンSEの、 2025年11月時点のセミリタイア後の資産状況です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください セミリタイアして5か月、あいも変わらず資産が増えております。 スポンサーリンク <目次> セミリタイア後の資産・評価損益推移 現在の資産状況 セミリタイア後の資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイア前後の資産グラフを記載します。 ■グラフの説明・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く) ・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛 ・投…

  • ななしさんの家計をチェック!

    「FPのネタになってくれる人募集!」と言っていたら、仲良くして頂いているななしさん(氷河期ブログの筆者)が、餌食となるべく手をあげてくださいました。 というわけで、ななし家の家計をチェックしていきます! 相談内容 ①家族構成 ななしさん49歳、奥さん、お子さん の3人家族(希望によりご家族の年齢は伏せます) ②資産金額 現金 2200万円 投資資産 4200万円 他に子供の資産や娯楽用に1300万円(用途が決まっているため資産としてカウントしない) ③収入 年収520万円 年間3万円 副業60万円 55歳引退が理想。無理なら60歳定年まで。 ④支出 年間400万円 ⑤ライフプラン 大学進学や大…

  • 20年ぶりのオフ会

    実に20年ぶりのオフ会に行ってまいりました。 企画は九条さんで、だいちさん、ブルームさん、私の計4人でのオフ会でした。 会場は、だいちさんが『富裕層向けのラウンジ』を確保してくれており、驚くような環境でのオフ会となりました。 お三方ともすでにFIREされている方だったので、「どんな傑物がくるのだろうか…」「私なんかが合って良いのだろうか…」とビビり散らかしながら行ってきたわけですが、良い意味でみなさん普通のニンゲンであり、とても楽しい時間を過ごすことができました。 感謝!! そのオフ会を通じて一番強く思ったことは 「みながすごく博識である」 ということです。 FIREしているような方々なわけで…

  • バフェット氏退任から思う投資の難しさ

    バフェットのバークシャーハサウェイのCEO退任を理由に、KBWがバークシャーハサウェイの投資格付けを『アンダーパフォーム』に下げました。 バークシャー、KBWが「売り推奨」、バフェット氏退任控え複数の懸念指摘 なお、なおバフェットの退任は2026年1月で、バフェットはCEOの座をグレッグ・アベル現副会長に引き渡すものの会長職には留まるようですが、それでもCEO(最高経営責任者)の座を降りることを大きく見ているようです。 バフェットに惹かれてバークシャーに投資している人も一定数いるでしょうし、CEOとしては未知数である後任のグレッグ・アベルのお手並み拝見となるでしょうから、この判断は致し方ないの…

  • GPIFがオルタナ投資で超過リターンを狙うってよ

    GPIFが10月22日に『オルタナティブ資産に係るデータベースを構築します』という発表をしておりました。 GPIFさんの言う『オルタナティブ投資』とは、インフラストラクチャー、プライベート・エクイティ、不動産を指しているようです。 (インフラストラクチャー投資とは、再生可能エネルギーや交通インフラへの投資です。オルタナティブ資産の運用とは 年金積立金管理運用独立行政法人) なお、2025年6月末時点では、GPIFの運用資産のうち1.6%だけをオルタナティブ投資に向けていますが、最大で5%まで投資する可能性があるとしています。 GPIFさんは、上記発表内で以下のように申しております。 GPIFに…

  • チャールズシュワブ「いまこそ日本株を?!」

    チャールズシュワブから『今こそ日本株を検討する良い時期か?(Is It a Good Time to Consider Japanese Stocks?)』という記事が出ておりました。 こういった『日本株アゲ』の記事を見かける機会は少なくありませんが、シュワブの英語サイトにデカデカと掲載されており、ちょっと嬉しくなったのでご紹介。 上昇する日本企業の利益率 このブログでは何度か取り上げていますが、日本企業の利益率は大きく上昇しており、とくにここ10年ほどの上昇はかなり大きく、投資家にとってとても魅力的な状況となってきています。 この状況は、労働者目線で考えると「企業ばかり儲けやがって!」と反発…

  • 「亡くなるときの資産がもっとも多い」でいいじゃない

    「死ぬときの資産がもっとも多い」 という言葉、ネガティブな言葉として使われることが多いかと思いますが、個人的には 「それでいいじゃん」 と思っているタイプです。 なお「相続できるから」と考えているわけではなく、 「年とともに減っていく資産を見るよりも、たんまり残っている資産を見ている方が、心的に健康でいられそうな気がする」 と考えているからです。 もちろん、老後生活は未経験なので「老後に減っていく資産を見るのは辛い」というのは想像しているだけではありますが、 ある意味で『セミリタイアした現状』と『老後』は『まとまった収入がない』という点においては変わらないわけなので、ある程度はまともな想像がで…

  • 「50歳で総資産2.18億円。FIREしても大丈夫ですか?」

    スパコンFPとしての初仕事。 まずは、FP3級のこんな人間に相談してくれたことそのものに大感謝!! <目次> 相談内容 前提条件 シミュレーション条件 結果 総括 まとめ 相談内容は以下の通りです(一部省略・改変しています) 相談内容 50歳で総資産2.18億円。FIREしても大丈夫ですか? 【家族構成】 ・相談者Aさん(50歳) ・妻(48歳) ・子(9歳) 【資産】 ・現金→7000万円 ・投資資産→1億4800万円 ・無借金 【FIRE後の収入】 ・5年間は500万円ほどの収入が期待できる 【支出】 ・年間800万円 【その他】 ・子供は私立理系で中学から大学院まで ・介護費用も見積もっ…

  • 「米国株式ファンドからお金が逃げているよ」

    「5か月連続で米国株式ファンドから資金流出が続いている」 とのデータがありました。 ※黄色線が資産の流出入(右目盛り) 出所はMorningStarで、他にも スポンサーリンク 米国株式からに流出は進んでいるが、国債株式への流入は進んでいる レバレッジファンドからの流出がかなり大きい 債券への流入は大きい といったグラフが載せられていましたので、ご紹介。 国債株式への資金移動 青の棒グラフが米国株式の資金流出を示しており、 垢の棒グラフが国債株式への流入が続いていることを示しています。 ここら辺は『直近では米国株以外の先進国が伸びている』という実際のリターンからも想像のつくところですね。 レバ…

  • より偏るセミリタイア生活

    セミリタイアして、外食が減って自宅で料理する機会が増えました。 また、買い物も20日や30日の特売日にまとめ買いをする生活になりました。 さらに、家庭菜園を始めて食材を自力で確保するようにもなりました。 よって、このあたりの生活費は減っている気がします。 反面、もともと好きだった旅行は増え、こちらの出費は大きくなってきました。 ちょっと言い換えて整理すると、 時間ができたので『時短』が主な目的である外食などは減ってきた 時間さえあればやりたかった節約や自家栽培ができるようになった 時間さえ許せばもっと着手したかった趣味の時間が増えた といった感じで、 以前よりも『お金を使いたいところに使う』と…

  • 『子供の証券口座のお金』は子供のもの

    小3の娘の証券口座を開いているわけですが、ここに入れているお金はすべて娘のお金であると考えています。 よって、 親が出すべきであると考える学費に、娘の(口座の)お金を使うつもりはない 娘の口座のお金を、娘がどう使おうと自由 と考えています。 スポンサーリンク なんでこんなことを書いているかと言いますと、Xで 「子どもの証券口座で学費を積み上げている」 という意見を見たからです。 繰り返しになりますが、わが家の場合は『子どもの口座にあるお金は子どものものである』と考えています。 『家計全体のお金を増やす』を主な目的とした場合、『ジュニアNISAで学費を確保する』は理に適えっていますが、『学費は親…

  • 「大増税につながる格差レベルに到達」

    このグラフは、1915年からの 格差(トップ0.1%の人がどれだけの資産を持っているか?)である青線と、 法人税率である緑色を並べたものです。 20世紀前半(グラフの左側)には『大きな格差』&『低い法人税率』でした。 しかし、そこから『法人税率が上昇』をすることで『格差が縮小』していきました。 さらに、20世紀後半(グラフ中央あたり)から『法人税率が下落』とともに『格差が拡大』し始めました。 そして、現在は、20世紀前半のころと同じく『大きな格差』&『低い法人税率』となっています。 という、面白いグラフをBRABOVで見つけました。 スポンサーリンク つまり、 格差が下がると格差が大きくなる …

  • 「愛する人とお金の話をするときに犯しがちな5つの過ち」

    BUSINESS INSIDERより『エチケット専門家が語る、愛する人とお金の話をするときに犯しがちな5つの過ち』という記事が出ておりました。 少し前に、仲良くしていただいているななしさんが、以下の記事を公開しており、自身の経験からも 「夫婦間でも、お互いの意見を完璧にすり合わせておくのは難しいよなぁ…」 と想像していたところだったので、見ていきたいと思います。 なお、この記事では配偶者をメインターゲットとし、そうではない親しい友人との関係も含めて考えていきます。 1. 趣味に使うお金を批判する 2. 大きな買い物の値段を尋ねる この二つは、絶対やったらダメなやつですね。 『パートナーが、趣味…

  • 「インデックス投資の真実」

    バンガードから「誤解を解く:インデックス投資の真実(Setting the record straight:The truths about index fund investing)」なる報告書が出ていました。 その中には、 「パッシブ」と「アクティブ」という⼆元的なラベルを掲げ、あたかもすべてのインデックスファンドが⼀枚岩で均質な戦略であるかのように解釈する。これが、インデックスファンド投資に関する多くの誤った主張につながっている。 といった懸念が書かれており、インデックス投資の誤解を解くべく色々なデータが公開されているわけですが、あまり見たことのないデータが色々とあったのでご紹介していき…

  • 「なぜファイナンシャルプランナーを雇うのか」

    モーニングスターから「なぜファイナンシャルプランナーを雇うのか(Why I Have a Financial Planner)」という興味深い記事が出ていたのでご紹介。 この記事を書いているのは、モーニングスターで投資記事を書いている元公認会計士でもある投資家の方で、素人目線で考えればファイナンシャルプランナーを雇う必要もなさそうです。 しかし、以下の理由などからFPを雇っているようです。 セカンドオピニオン 状況の整理整頓 支出の許可 セカンドオピニオン 自身の考えかたに自信を持っていたとしても、他人の意見を聞くことは大切です。 自身の状況の判断はどうしても希望的観測になってしまったり、反対…

  • ゴールドに嫉妬しています

    ゴールド価格がすごい上げていますね。 これに関しては、シンプルに嫉妬しています。 嫉妬の対象は、ゴールドだけでなく、NVIDIAや暗号資産についても同様です。 さらに思い返せば、少し前には 都心の不動産 SPAC(中身のない上場会社) レバナス などに嫉妬していましたし、もう少し過去にさかのぼると コロナ禍にはモデルナなどのバイオ銘柄 いまでは聞かなくなったNFT 2000年ごろのIT銘柄 もうちょっと昔のことを思い出すと(年齢がばれちゃう…) 150年ほど前の鉄道バブル 300年ほど前には南海会社 400年ほど前にはチューリップ にも嫉妬してきたことをハッキリと覚えています。 というのも、主…

  • 「投資をしている私はワンランク上の人間なのである」

    先日書いた通り、投資リターンが5000万円を超えたわけですが、そのリターンの源泉の9割は他人の力で、自身の力が及ぼした影響なんて微々たるものです。 そもそも投資を始めたきっかけは、24歳のころに同世代の友人(お客さん)から半ば強引に投資に誘われたことでしかありません。 また、自分から 「この先に投資をしないと不利な人生を送ることになりそうだから、投資をしよう!」 と賢いことを考えたわけではなく、「楽して儲けてやるぜ!」と短絡的に考えていただけです。 そこから、学生時代に友人から植え付けられていた読書習慣の延長で、『金持ち父さん 貧乏父さん』に出会い、少しずつ勉強をしていき無難な投資になっていき…

  • なんて素晴らしいハローワーク

    ハローワークに通ってます。 目的はもちろん、失業手当を受け取るためです。 なお、一般的には『失業手当』と呼ばれることが多いと感じていますが、正しくは『基本手当』と言います。 (厚生労働省) 基本…? ハローワークに通うのは人生で初めてですので、色々と目新しく、楽しく通わさせてもらっております。 そこで、今回はハローワーク通いを日記のように書いていこうかと思います。 スポンサーリンク ---- ハローワークに到着して、まず最初に感じたことは 「駐車場が高級車ばかり…」 です。普段、街で見かける状況と比較するとあきらかに高級車比率が高く、だいたいポルシェが駐車してあります。 理由は知りません。 建…

  • セミリタイアして3か月の心境

    セミリタイアして3か月がたちました。 近ごろ感じているのは、 「時の流れが遅くなった」 です。 スポンサーリンク これはまったく予想していなかった変化で、かつ嬉しい変化でもあります。 そう感じるようになった理由は「色々やるようになった」だと想像しています。 リタイア後の日々のルーティンを振り返ると 午前中にがっつりトレーニングして、筋肉が一日を終える 午後にブログを書いて、1日のノルマを終える の2点を必ず実施しており、まずこれだけで1日が2度終了します(?) これに加えて、庭いじりをしたり、読書やら映画を見たり、お琴の練習をしたり、英語やFPの勉強したり、家事をしたり、なんやらかんやら、とに…

  • FIREは人生の選択肢を『狭める』

    「FIREは人生の選択肢を広める」 という言葉をみて、 「いや、FIREしたら選択肢は狭まるでしょうよ」 と思った話。 もちろん、FIREすれば『多くの時間が確保できる』ために、それによってできることは増えます。 私であれば、セミリタイアしたからこそ、料理やお琴を始めるようになったと言えるでしょう。 しかし、実はこれ『セミリタイアしたからできた』ではなく、『サラリーマンをしながらでもやることはできたが、限りある時間からそれらをやる選択をしなかった』だけでしかありません。 つまり、 選択肢としては存在していたが、選択してこなかった という話で、 セミリタイアすることで選択肢が増えたわけではないが…

  • 【先月比プラス143万円】セミリタイア後の資産・投資成績【セミリタイア4ヵ月目】

    本ブログの筆者であるスパコンSEの、 2025年10月時点のセミリタイア後の資産状況です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください セミリタイアして4か月、収入が激減したのにもかかわらず、増えていく資産にビビっております。 スポンサーリンク <目次> セミリタイア後の資産・評価損益推移 現在の資産状況 セミリタイア後の資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイア前後の資産グラフを記載します。 ■グラフの説明・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く) ・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと…

  • 「ワークライフバランス」と「疲労」

    『ワークライフバランス』が注目されていますね。 アレに対しては、色々な意見が飛び交っており、 「庶民にもワークライフバランスを無視しろというのか!?」 みたいな声は論外ですが、 「日本のために頑張って欲しい!」という声には賛同しますし、 「ワークライフバランスを強制されなくても、その傾向が庶民にも降りてくる可能性がある」という危機感を抱くのも理解できます。 スポンサーリンク ワークライフバランスとは そもそも、『ワークライフバランス』という言葉を聞くと 「辛い仕事をそこそこに抑え、私生活を充実させようぜ!」 みたいな解釈をしてしまいがちですが、内閣府のサイトでは、仕事と生活の調和(ワークライフ…

  • 「理想的な食費」とは?

    楽天トウシルから『一人暮らしの食費はいくらが理想?節約方法は?自炊あり・なし別にできること 』という、とても興味深い記事が出ていました。 その記事によると、 とのこと。 手取り収入と完全に比例して、推奨される食費の金額が増えていくとは…。 これは学びが深いぜ…。 スポンサーリンク とは思いません。 解説するまでもありませんが、このように手取りと食費が比例するとは限らず 食事が趣味の人であれば、収入が増えれば増えるほどに食費の割合は大きくなっていく 食事にさして興味がない人であれば、収入が増えても食費が大きくなりづらい わけですし、これを見て 「うちは食費が平均よりも多い(少ない)から、減らして…

  • 一度も不合格になったことがない

    夢の国と、FP3級試験が連続して、時間を確保することが難しいので、今回は勢いで書いた内容になります! スポンサーリンク 本日(10/7)FP3級の試験を受けにいくわけですが、 8月初旬に勉強を開始 8月半ばに一通りの勉強が完了 8月末に安定して模試で80%超えの正答率が出せるように 9月初旬にPF2級の教科書を入手 10月初ごろまでモチベーションが下がって放置 10月初に模試を受けたら色々と忘れていて「やべっ!」となる なるが、夢の国へ遊びにいく という経緯をたどってきました。 「やべっ!」 というわけで、勉強します! とはいえ、自慢ですけども、これまでに資格取得試験、受験、就職活動などの重要…

  • インデックス投資と個別株投資の”何が”違うのですか?

    「インデックス投資と個別株投資の”何が”違うのですか?」 スポンサーリンク 意外と難しい問いだと思います。 近ごろXで仲良くして頂いtいるJazzy Zさんから インデックスでの投資も、分解すると個別株の集合体なので同じだと思いませんか? との問いを受け、良いお題であると感じたので、取り上げてみることにしました。 おっしゃる通り、 「基本的にはインデックス投資も、個別株投資も似たようなもんである」 とも考えられそうです。 というもの、 個別株は、(多くの場合は)事業の集合体 インデックスは、事業の集合体である個別株の集合体 であるわけなので、 規模の大小の違いはあれど、結局は同じようなものであ…

  • 「本当のお金持ちは見た目で判断できない」

    ついつい、こんなタイトルの記事を開いてしまいます。 「本当のお金持ち」は見た目で判断できない…億り人になってわかった富裕層が着ているブランド、乗っている車 アメリカの億万長者の4割は中古車を買っている が、もちろん、これら記事を読んでも何も得られません。 すでに語りつくされている内容なので、(知っている人からすると)学びもないし、楽しくもないからです。 「でも読んじゃうww」 そこで、この悲劇を繰り返さないためにも、あえてこれを深掘りしてみることにしました。 スポンサーリンク さて、多くの場合こういった記事の内容は 成金は派手な見た目をしているが、本当の富裕層ではそうではない コツコツと貯蓄・…

  • あがり続ける搾取”率”

    以下グラフは、2000年からのS&P500の利益率の推移(売上に対してどれだけの純利益があるか)です。 S&P 500 Profit Margin History 見ての通り、右肩上がりのトレンドとなっています。 もちろん、『企業の利益率が上がっている』を『搾取率が上昇している』と直結するわけにはいきませんが、 『純利益』は『人件費』を引いた後の金額なわけですから、これはある意味で 売上を従業員には配らずに、企業の利益として残す割合が増えてきている すなわち、従業員の出した売上を、企業が搾取する率が上昇している と言えるわけです。 スポンサーリンク なお、この純利益は 株主配当 自社株買い な…

  • いまだからこそ「あと1年症候群」を問題だと言える

    FIRE界隈には「あと1年症候群」なる言葉があるわけですが、これは 十分な資産が貯まったと考えているのにも関わらず、FIREを実行することができない状態 を指しております。 これは、『症候群』という単語が付いていることからも分かる通り、よろしくない状態を指した言葉です。 「もっと早くFIREしていたら良かった」という言葉は、実際にFIREした人々から聞く機会がそこそこあります。 わたくしも、『4500万円の資産でセミリタイア』という計画を立てていたわけですが、1億円を貯めるまで働き続けていたので、この症状にかかっていたと言えますし、実際にもう1年早くに引退していたとしても、セミリタイア後にも資…

  • 「インデックス投資を広げる活動をする時代は終わった」

    NISAの盛り上がりもあって投資があたり前になりつつあり、インデックスファンドも多くの人が知っているモノとなってきたと感じています。 また、2022年から高校で「金融経済教育」が必修化され、子どものころから投資信託について学ぶ機会が増えています。 スポンサーリンク 金融庁「高校向け金融経済教育指導教材」 これらによってか、 「インデックス投資を広げなければならない時代は終わった」 という声が聞こえてきました(どこから聞こえたか忘れましたw) その時は「確かにな~」と思ったわけですが、日経新聞による以下画像をみて「あれれ?」となってしまいました。 投資信託の平均保有期間、新NISAが長期化促す …

  • 債券のすごさを語る

    「債券? 昔は”株式と逆相関”と言われていた、低リターンなアレ?」 と言われるアレのすばらしさを語りたい。 スポンサーリンク と思っていたら、ちょうどいい記事があったので、画像を拝借しながら記事にしていきます。“景気後退に備える投資戦略”と“株式と債券の同時安に備える投資戦略” まずはこれ。 債券のリターンにアメリカの景気後退期を重ねたものです。 1973年以降、7回の景気後退期期(灰色網掛け)があったわけですが、この間のトータルリターン(赤色の数字)は、古い順に + 3.9% + 6.4% +37.1% + 8.8% + 6.5% + 6.5% + 3.2% と、常にプラスリターンでした。 …

  • 競うのは大嫌い

    資本主義ってあるじゃないですか。 「各々が利益を追求することで、経済が良い感じに回っちゃうよ。」 みたいなやつ。 これ、苦手なんですよね。 スポンサーリンク 『各々が利益を追求する』とはすなわち『競争すること』に必然的になっていくわけですけども、この『競争』が嫌いなんですよ。 正確に言うと 競争に巻き込まれると負けず嫌いが爆発ししまい、仮に勝てたとしても、ものすごく疲弊することになるからイヤだ なんです。 資本主義による 他社よりもよい商品を提供するモチベーション より安価な商品を開発するモチベーション といったことが、『より経済を発展させ、より便利なツールを提供することになり、人々がより豊か…

  • バンガードの「インベスター・チョイス・プログラム」

    バンガードがインベスター・チョイス・プログラムという ファンドに投資している個人投資家が、ファンド経由で議決権を行使できる制度 を広げています。 なお、インベスター・チョイス・プログラムは2023年から開始され、 取締役会に一任 株式価値の最大化 ESG重視 他の株主の投票傾向を採用 バンガードに一任 の5択から選択できます。 素晴らしい。 これは、世界を大きく変える可能性すらありそうです(これは後半で) スポンサーリンク 詳しくはこちら(Investor participation and preferences)を見て頂きたいところですが、とても素晴らしいので少々紹介させてもらいます。 こ…

  • 「コーストFIRE」

    最近『コーストFIRE』という単語を始めて聞きました。 マネイロメディアによると、 コーストFIREは、比較的最近注目され始めたFIREのスタイルです。ある時点までに将来の老後資金に必要な額を投資で用意し、その後は追加投資をしなくても、複利運用により資産が自然に成長して目標額に到達する状態を指します。 とのことです。 スポンサーリンク 言い変えると 老後の資金を確保したあとでも働き続け、労働収入のすべてを使える状態のこと となります。 FI(Financial Independence)していると言っていいのか分かりませんし、 RE(Retire Early)はしていないわけですけども、 「こ…

  • 本音で語る、この先の市場

    「アメリカ株式・経済がヤバイ!!」 と言いたくなるデータを”作為的”に抽出しました。 ぜひ最後までお読みいただき、このまま投資していいていいのかを判断するための材料として頂ければと思います。 <目次> 歴史的高さにあるシラーPER 高いPBR 増える家計の債務 上昇するクレジットカードの90日滞納率 高くなりすぎた住宅価格 弱い消費者信頼感 なのに金余り まとめ スポンサーリンク 歴史的高さにあるシラーPER まずは、割高感を見るために参考にされることが多い『シラーPER(CAPEレシオ)』です。 ざっと言うと、 インフレを考慮した株価収益率(株価(時価総額)に対してどれだけ儲けているのか?を…

  • 金融所得課税

    金融所得課税の増税に注目があつまっているようです。 これに対して 「絶対に増税は許さない!」 とまで言うつもりはありませんが、 「株式投資をしている人は金持ちなんだから、好きに増税せーや」 とも言えません。 というわけで、 「増税するのならこれくらいの対応が必要なんじゃないの?」 みたいな考えを書いていきたいと思います。 ---- スポンサーリンク まず、税の役割の一つは『富の再分配』にあります。 つまり『お金のあるところから、ないところへの移動』ということになります。 よって、増税対象は『お金のあるところ』にならなければなりません。 NISA制度の拡大 現在はNISA制度があるため、ざっくり…

  • 応援したい上場企業には投資しない

    投資初心者向けの定番文句として 「応援したい企業に投資しようぜ!」 というものがあります。 確かにそれもきっかけとしてはアリで、著名な投資家であるピーター・リンチにも、 『ダンキンドーナツで飲んだコーヒーが美味しかった』ことをきっかけに投資対象として興味をもち、財務状況も良好であったことから投資することを決めた という有名なエピソードがあります。 しかし、私はどちらかというと 応援したい上場企業には投資しない という考え方を持っています。 スポンサーリンク 正確に言うと、 応援していない企業の株式の利益を(配当金などで)吸い上げ そのお金で応援したい企業の製品・サービスに課金したい と考えてい…

  • 金持ち日本

    「家計の記入資産が過去最高!」 と色々なところで見かけたので、日銀から出ていた『資金循環統計(速報)2025年第2四半期』の生データを確認しました。 まずこれ。 着々と増え続けていることが分かりますが、金額が大きい順に 現金・預金:(水色) 保険・年金・定期保証(紫色) 株式等(灰色) となっており、この順位が入れ替わるほどの変動はありません。 そこで、変化が分かりやすいフロー(資金過不足)で見てみるとこんな感じ。 ここ数年は投資信託(黄土色)がむちゃくちゃ増えてるじゃん!! 「投信の売れ行きが良いよ」とは聞いていましたが、こうやって他の資産のフローと比較してみると、近年ではその傾向がとても強…

  • 「FIRE達成者が犯しがちな"間違い"は4つ」

    BusinessInsiderから『FIRE達成者が犯しがちな"間違い"は4つある。経済的自立系ポッドキャストを9年運営してきて、私はそれに気づいた』なる記事が出ていて、『セミリタイアしただけでFIREしたわけではない私』も確認してみることに。 なお、以下がその4つです。 1. 何かから逃れるために退職する 2. 実験が足りない 3. 経済的に自立できたことに誇りをもっていない 4. 退職するのが遅すぎる スポンサーリンク 1. 何かから逃れるために退職する これは定番の文句で、紹介の記事の中では、 「仕事から逃げているのではなく、自分が生きたい人生に向かって進んでいる」という考え方への転換が…

  • 流行りつつある『仕組み商品』

    本日は『仕組み商品』について語っていきます。 ------- 近ごろ、『債券が提供する元本保証と、ほとんどの債券よりも高いリターンを組み合わせることを目指している』という『仕組み商品』がアメリカで拡大しています。 ブルームバーグの記事では、ある仕組み商品が、 米国株式が上がっても下がってもリターンが手に入る ただし、株価上昇時の利益は9%までに制限される 株価が下落しても下落率が20%以内ならば、最高で20%の利益が得られる 下落率が20%を超えても、損失は20%を超えた部分に制限される(30%下落した場合、投資家の損失は10%) と、とても魅力的な商品であると語る人を紹介しています。 こうい…

  • お金ってどんだけ必要? --弱い4資産均等型--

    直近数年以内に使うお金をしまっておく『中期バケツ』を準備してからおよそ1年が経ちましたので、中期バケツに採用している4資産均等型のパフォーマンスを確認してみました。 なお、4資産均等型の単体のパフォーマンスを見ても『強い』と見えてしまうので、オルカンと比較しています。 結果はこんな感じ。 ■直近1年 ■直近半年 ■直近3か月 ん-、 当然だけど弱い。 『低めのリスク』を狙って4資産均等型を買っているわけなので、あたり前のようにオルカン以下のリターンんとなっているわけですが、あたらめてこれを見てみるとちょっと残念な気持ちがしてしまいます。 特に、こっそりと 「4資産均等型を買った直後に暴落がきて…

  • 「政治家の推し活」について思うこと

    私は、政治に関する発言はあまりしないようにしていて、これは避けているわけではなく「分からんから」なだけですが、たまには軽くタッチしてみようと思います。 というのも、ABEMA Primeで『政治家推し活』という動画が配信されており、 「これでいいじゃん」 と思ったからです。 動画の中身を見ると 「政策に賛同できるから推している」 と至極真っ当な内容ではあったのですが、ここでは 「政策がしっかり理解できなくても、推せるのなら推したらいいんじゃね?」 と変化球を投げてみたいと思います。 詳しくは分からんし というのも、その政策が実現できたとて、本当の意味で自分にとってのメリットがあるか理解すること…

  • 「○○万円を超えると資産増加が加速する」

    「○○万円を超えると資産増加が加速する」 と聞く機会は多いので、自分はどうだったのか確認してみました。 結果、インデックス投資を始めた2017年から 1000万円増えるのにかかった期間(月数) はこんな感じでした。 資産 期間 元本 ~1000万円 1年7ヵ月 1087万円 ~2000万円 1年11ヵ月 1763万円 ~3000万円 8か月 2287万円 ~4000万円 10か月 2871万円 ~5000万円 8か月 3361万円 ~6000万円 6か月 3766万円 ~7000万円 3か月 3841万円 ~8000万円 8か月 3985万円 ~9000万円 9か月 4286万円 ※ideco…

  • 「S&P500の半分はアメリカ」

    相も変わらず大人気のアメリカ株式やS&P500。 人によっては「アメリカ一国への集中投資は危険!オルカン!オルカン!」と批判する人もいるわけですが、それでも根強い人気があります。 その理由の一つは、 「アメリカの企業は、アメリカ以外でも大きな売り上げをあげている」 「よって、アメリカ経済がダメになっても他国の売上である程度補填できる」 と考えられているからです。 日本のような多くの成熟した企業がある国ですら、iPhoneやコカ・コーラ、Nike、Netflix、P&Gなどの多くのアメリカ製品が買われているわけですから、自国企業が育っていない国であればさらにアメリカ企業が進出していることが想像で…

  • 「暴落しても売るな!」ってどういうこと?

    「暴落しても売るな!」 という言葉をよく聞きますし、私もこのブログで何度も使っています。 しかし、これを知人に伝えたところ「詳しいことは分からないけど了解!」と返ってきて、「おや?」となりました。 そういえば『暴落した時に売ることは、なぜ危ないのか?』を具体的に書いたことがなかったような気もしたので、今回記事にすることとしました。 この「暴落しても売るな!」は実際のところ正しくなく、「激しく値動きしていても、売ったり買ったりすることはやめなさい」というのが正しい言葉であると認識しています。 売ったまま「もう2度と買わない!」というのであれば、それはそれで「これ以上損失を広げない(が、儲けること…

  • 「"ほったらかし"では、なにも学べない」

    ビジネスインサイダーに『投資初心者は、少しでいいから「個別株」も買おう。"ほったらかし"では、なにも学べない』という記事が出ていました。 ついついインデックス投資家がブログにリンクを張ってしまう、すばらしいタイトルだと思います。 さて、その記事では投資界のレジェンドと呼ばれるロブ・アーノット氏の言葉を紹介しており、例えば 若い投資家こそ、やりたいのであればポートフォリオの一部で個別株投資を試してみるべきだ。 個別株投資を少し試してみるべきだ。ETFよりもパフォーマンスが劣ることを覚悟して挑戦してみるといい。いうなれば勉強代だ。 ポートフォリオの規模が4万~5万ドル(約560万~700万円)にな…

  • カウチポテトポートフォリオを見つける旅

    「カウチポテトポートフォリオ」ってあるじゃないですか。リスク資産を50%、無リスク資産を50%にするやつ。 この『カウチポテト』という言葉の由来は、 カウチポテトポートフォリオとは、カウチ(ソファー)で、テレビをみながらポテトチップス(ポテト)を食べるくらいリラックスできる資産配分であること (セゾンのくらし大研究) ということなんですけども、これに違和感があるのです。 何故なら、 「無リスク資産が50%もあったらリラックスしていられない!」 からです。 その理由は言わずもがな。好調な市場を見ながら「もっと多くを投資していたら…!!」と歯をギリギリさせることになりそうだからです。 その点におい…

  • 「1億円を作るためのお金の使い方」

    先日公開した通り、インデックス投資だけで資産が1億円を突破しました。この最大要因の一つは『あまりお金を使わない生活をしてきた』なわけですが、今日はそこについて深掘りしてみることにします。 というのも、Xでもっとも古くから仲良くして頂いているゆずさんから 総資産額が大きくなると嬉しいのですが、それに伴い使うことへの抵抗も大きくなってくるなぁと感じます🤔スパコンさんのお金を使うことに対しての考え方とか聞いてみたいなぁって思いました(いつも内容とズレていて申し訳)🙏もうそういう内容でブログを書かれていたらすみません🥺 — ゆず (@Chihuahua_mofu) 2025年9月5日 といったコメント…

  • 不要な知識が必要

    こういった不思議な記事を書いている時が一番楽しいけど読んでもらえないのよなぁ😇もっと読んでくれーい!! https://t.co/KVcYQwPVeg — スパコンSE@セミリタイアブロガー (@hyoshionnu) 2025年9月6日 とポストしたら、本当に色々な方に読んで頂けました。 感謝!! さらに、色々な角度からのコメントを頂き、良い妄想につながるようなコメントも多く、誇張でなく「ブログを書いてきて良かった…」と思えるようなコメントも頂き、とてもうれしく思っております。 私は気が向いた時にこういった『ただの妄想』ともとれるような記事を公開しているわけですが、実のところ、こういった記事…

  • バートン・マルキール「売るな」

    インデックス投資家の聖典と言いえる『ウォール街のランダムウォーカー』の著者であるバートン・マルキール氏が 「最適な売買タイミングを判断するのは実質不可能だ」 と、投資家に向け警鐘を鳴らしております。 「暴落が近づいている!」と思っても、決して現金化してはいけない。『ウォール街のランダムウォーカー』の著者がアドバイス 一部流用すると、以下のような発言がありました。 投資家が犯す最大の凡ミスは売りと買い戻しのタイミングを計ろうとすることだという。 老後の資金が目減りするのを見ると、売らなければと焦る気持ちは理解できるとしながらも次のように言う。「とてもつらいのはよくわかる。だが現金化は常に間違った…

  • 資産が100倍あったらどうします?

    つい先日、『資産が倍(2億円)あったらどんなポートフォリオを組むのか?』という記事を公開したところ、様々なコメントを頂き大変よい学びとなりました。 また、ななしさんが【どうする?】資産が2倍あったらどんなポートフォリオを組むのか?という記事を書いてくださり、こちらからも良いインスピレーションを頂きました。 で、そのくだりで「資産が100倍あったら?」 という問いになり、 2倍くらいだと今とそれほど変わらないポートフォリオになりそうですね、100倍で考えると全く違った形になりそう😊😊 — 副業したいな (@HukugyoSitaina) 2025年9月7日 資産100倍って60億円ですよww・年…

  • アメリカ終わりの始まり

    BRAVOS RESEARCHから『アメリカの市場支配の終焉(The Potential End Of America's Market Dominance)』なる記事が出ておりましたので、 「市場が絶好調な時は暴落を煽らなければならない」 という使命感から紹介させてもらうこととしました。 とはいえ、念のため最初にも書いておきますが、 「ただの、イチ予想です」 圧倒的なアメリカ市場 まずは現状のおさらいから。 みなさまご存じの通り、世界の株式市場におけるアメリカ市場のシェアは圧倒的で、 全世界の上場市場の推定価値 :134兆ドル アメリカの上場企業の推定価値: 64兆ドル と、アメリカ市場だけ…

  • 【先月比プラス283万円】セミリタイア後の資産・投資成績【セミリタイア3ヵ月目】

    本ブログの筆者であるスパコンSEの、 2025年9月時点のセミリタイア後の資産状況です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください インデックス投資を始めて8年。 金融資産だけで資産が1億円を突破しました。インデックス投資だけで。 <目次> セミリタイア後の資産・評価損益推移 現在の資産状況 セミリタイア後の資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイア前後の資産グラフを記載します。 ■グラフの説明・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く) ・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライ…

  • 「人気が出るとリターンが落ちる」

    「人気が出たセクターは、その後のリターンが残念なものになりがちだぞ!」 みたいな話をよく聞くわけですが、モーニングスターがその実態を調査・報告してくれていたのでご紹介。 その記事はこちら。 Your Fund Crushed. Investors Love It. Uh-Oh. この記事では、 純資産が5億ドル以上 年間のファンドの資産増加率(流入金額÷当初の資産金額)が200%以上(例:純資産が5億ドルのファンドに、1年以内で10億ドル以上の純流入があったもの) という条件を満たす568本のファンドの 『大幅な資金流入が起きる前のリターン』と『大幅な資金流入が起きた後のリターン』を調査 した…

  • 「含み益は幻」なら「お金も幻」

    スパコンSE、渾身の妄想記事。 ------ よく「含み益は幻」という言い方をするわけですけども、そうであるならば「現金も幻」になるんじゃないかと思うわけです。 「含み益は幻」と言われるのは、 含み益はただの帳簿上の数値であり、実際に使えるお金ではない というのが一般的な説明かと思います。 しかし、であるならば 貯金はただの帳簿上の数値であり、使うまでは効用を発揮しない 現金はただの紙(やメダル)であり… とも言えるでしょう。 というのも、 お金の価値は日々変動しているため、使う時にどれだけの価値となっているか分からない 極端な話、いま持っている1億円が、20年後には軽自動車1台分の価値しかな…

  • 「高配当投資家の心の中」

    バンガードから『配当投資家の心理』に関する報告されており、思っていたのと違って面白かったのでご紹介。 Inside the minds of equity income fund investors ※なお、この記事では『インカムゲイン全般』のことを『配当』と統一して表現します これは、バンガードの5つの(ファンド名に『high dividend』か『income』含まれている)配当ファンドの投資家5000人以上に対してアンケートした結果をまとめたものです。 で、その結果を雑に総括すると、 配当銘柄への投資は『配当の魅力』からではなく『配当銘柄は低リスク高リターンが期待できる』と考えて行ってい…

  • 資産が倍(2億円)あったらどんなポートフォリオを組むのか?

    現在のポートフォリオは、おおよそ 株式投信を7000万円 4資産均等型を3000万円弱 という状況となっているわけですけれども、 「もし総資産が2億円あったら、どんなポートフォリオになっているんだろうか?」 を考えてみました。 きっかけは下の記事で『サラリーマンを辞めたら、投資ルールが変わってしまったこと』を書いたことで、 『資産が増えたら投資ルールが変わる』ということもありうるのだろうか? と疑問に思ったからです。 現状整理 まずは現状を整理。 サラリーマンを辞めた我が家の支出(生活費-収入@ほぼ太陽光発電)は、400万円~500万円となっており、総資産1億円であることから 労働収入がゼロで…

  • セミリタイアして2か月の心境

    セミリタイアして2か月がたちました。 いまの心境を一言でまとめると セミリタイア生活を楽しんでいるような、ただの日常になったような? といった感じです。 以前書いた『セミリタイアして1か月の心境』の記事では 今更になって、サラリーマン時代に一緒に仕事をしていた同僚、お客さんの顔を思い出すようになってきました。 これは、最後に仕事を共にした人々だけでなく、過去にの仲間たちも同じように思い出します。 なんてことを書きましたが、こんなことはさっぱりなくなりましたw また、8月には『退職金(と最後の労働収入)の受け取り』がありましたので、これで嘘偽りなく『サラリーマンとしての労働収入がなくなった』こと…

  • 「何も安くないときにどこに投資すべきか」

    Morningstarから『何も安くないときにどこに投資すべきか(Where to Invest When Nothing Looks Cheap)』という記事が出ておりました。 『何も安くない』という、とても恐ろしいタイトルですこと…。 これは、 アメリカ株式はすでに高値となっている ハイリスクな債券も価格上昇が著しい ゴールドや暗号資産もかなり値上がりしてきた などを根拠に、「何も安くない」と言っているわけです。 この記事に限らず、近ごろでは著名な投資家・経営者だけでも OpenAIのサム・アルトマン「AI投資はバブルにある」(The Verge) ジェレミー・グランサム「米国株はスーパー…

  • セミリタイアくらいならできるって

    ネット記事を見ていると、 ○○歳、これ以上仕事を継続することは辛いので、資産○○万円でFIRE(やセミリタイア)できますか? という創作記事が乱立していますが、だいたい 「知らんけど、できるんじゃね?」 と思っています。 このブログでは繰り返し書いていますけれども、 FIRE後の生活費の原資を『ハイリスクな株式』に期待しているのであれば、「FIした!」と明確に言えるためのは巨額の資産が必要である と私は考えています。 しかし、それでも私は 「知らんけど、それだけ資産があるならできるんじゃね?」 と冒頭で紹介したような記事を読んで思っているのは、 「仮に、株式が不調だったとしても何とでもなるじゃ…

  • 森林株式に投資すれば…!?

    つい最近、以下の記事で 世界株式と逆相関にあるものは森林 ただし、コモディティへの投資は難しい と書きました。 その後、私にとってのインデックス投資の師匠であるkenzさんが 森林投資でしたら、【WOOD】「iシェアーズ グローバル・ティンバー&フォレストリー ETF」がありますがwhttps://t.co/I4sIRxKnsj — ケンズ (kenz 投資ブロガー ) (@kenz08) 2025年8月25日 iTrustティンバー(愛称:木と環境と未来へ)もありますw https://t.co/gwiO7wsYEu — ケンズ (kenz 投資ブロガー ) (@kenz08) 2025年8…

  • AIは消費者になるのか?

    「AIは労働者から仕事を奪っていくが、消費者になることはない」 「だからAIが完全に労働者(人間)の代替となることはない。」 という言葉を聞いて、一時は納得したわけですけども 「近い将来、AI同士でお金のやりとりが成立し、人間ぬきで経済がまわるんじゃね?」 と思ったのでメモ。 (AI初心者の戯言と思ってお付き合いくださいませ) 有料コンテンツを手に入れるために 『AIが消費者になる』を想像して、簡単に思いつくものとして、 ネット上に転がっている有料コンテンツを見るためにお金を支払う があり、これはいますぐに実現してもおかしくないと思うわけです。 現時点でも、明らかに『AIが有料コンテンツから情…

  • 「金利下落」と「株高」はつながらない

    こんにちは。 「金利が下がると企業の借金返済の負担が小さくなることで、企業の利益が増えて株価も下がりやすいのだよ」 「景気後退が予想されると、株式から債券にお金がうつることによって、株価下落、債券利回りの低下(債券価格の上昇)が起きるんよ」 と、株式投資初心者の知人にどや顔で話をしたことがある私です。 よく聞く言葉でありますし、大まかには間違っているわけではないので軽い気持ちで言ってしまっておりましたが、J.P.モルガンが 「そんなわけでもないぞ!」 と言っておりました。 “割高→株安”、“金利上昇→株安”は本当? この根拠となっているデータの一つがこれ。 これは『米国10年国債利回りの変動幅…

  • 世捨て人になってしまうくらい熱中したい

    「サラリーマンを辞めたら、やりたいことだけをやるんだ!」 と言うのは当然なのですけども、『やりたいことをやる』と言っても、 これ”だけ”を「やりたい」 あれもこれも「やりたい」 の2つは、まったく違いモノだと思うわけです。 で、私は後者のタイプで 「筋トレもしたいし、読書もしたい、FPの勉強もしたいし、ブログも書きたいし、脱毛もしたい…」 と、あれにもこれにも中途半端に時間を費やしてしまうわけですが、 正直なところ 「ブログだけで一点突破するんじゃあああ!」 「ボディビルダーになるために全力投球じゃあああ!」 と、一点突破を図ろうとする人に憧れを感じます。 あたり前ではありますけども、『自分が…

  • 長生きのリスクが怖い

    退職金が支払われたー!!! と喜んでいたら、夫婦合わせて2百万円近い国保・市民税の支払い請求が来て悲しんでいる私です(ほぼ丸っと1年分の請求が届いた…) しかも、楽天Payで支払おうと思ったら、楽天キャッシュへの入金上限が50万円/月ということで、「毎月少しづつ支払えということか…。めんどくさー」となっております。 ついでに言いますと、私は 6月末まで仕事を継続 7月20日まで有休消化 という辞め方をしたので、 8月の給料日には7月に取得した有休の日数分だけの給与がもらえる! と思っておりましたが、違いました。 どうやら 7月の給料日に『7月末まで勤めていたと仮定した基本給』を支払い 8月の給…

  • 株式と逆相関な資産はこれだ…!

    わたくしは、比較的にリスクの小さな資産の置き場(中期バケツ)として4資産均等型を選択しているわけですが、 4資産均等型の半分は株式であるため、そこそこのリスクがある 残り半分の債券も、昨今では株式と相関関係にある動きとなりつつあり、リスク低減効果は限定的 という問題もあります。 前者に関しては「低リスク資産を避けたい…!」という欲望からきた避けられない選択であるため受け入れるしかありませんが、後者に関しては「債券が(過去によく言われていたように)株式と逆相関出会ったらよかったのに」と思っております。 伝統的資産クラス間の相関関係 というわけで、まずはJPモルガンがまとめてくれていた、 伝統的資…

  • 【怒】「貯金を趣味にしているやつは幸せになれない」

    「貯金を趣味にしているやつは幸せになれない」 と主張する記事を見つけ、反論したくなりました。 それはPRESIDENT Onlineに掲載されていた記事で、一部を引用すると、 貯金が趣味の人は、どれほどお金があったとしても幸せになれません。なぜなら、常にお金が減るのを恐れ、「もっともっと」とお金を欲しがって、貯金通帳の数字が増えることだけが楽しみで生きているわけですから。 お金があるのにケチな人間というのは疎まれて、結局、人が離れていきます。卑しいやつだとか、御里が知れるよねなどと、そしられるだけです。 とありましたが、 「他人の趣味に口出しするな!」 と、言わざるをえません。 わたし自身は「…

  • 1億円に至るまでにどれだけ入金してきたのか

    近ごろ『投資元本』の話を聞く機会がチラホラとありました。 例えばななしさんの記事。 ななしさんはご自身のことを『低スペック』と表現されることがありますが、3800万円を超える元本を確保してきているハイスペック男子であったことが分かります。 ---- 私は、これまで投資元本については、 「月間の入金額は30~40万円ほどで、年間だと400~500万円」 と、ざっくりとした数値を言葉にしているケースが多かったのですが、これを機にちゃんと確認してみることにしました。 といっても、もとより公開していた『スパコンSEの資産の推移』に乗っている『総資産』から『投資益』を引くだけですが。 で、それをした結果…

  • 「FIREしたら支出が減る」

    サラリーマンを辞める前に 「FIREしたら支出が減る」 といった言葉を色々なところから聞いていましたが 「そんなわけあるかいな」 と思いつつも、淡い期待を抱いていましたが、サラリーマンを辞めて2か月弱、 「支出がむっちゃ増えているんだがー」 「あー」 そもそも、一般的に『支出が減る』とされている項目は、 スーツなど仕事用の服や通勤に関わる支出 付き合いによる外食、飲み会 ストレスからくる衝動買い といったものであり、『ここ5年ほど在宅勤務をしていた私』には関係のない話でした。 残念! そして、引退後に支出が増えている主な要因は『夏休みだから』であり、 『時間にゆとりのある大人』と『連休中の子ど…

  • リタイア後に無収入ケースの資産の推移

    机上の空論記事。 無事サラリーマンを引退し「さぁ、やりたい仕事でお金を稼ぐぞ!!」と意気込んでいるわけですが、 「まったく働く気がしね~」と心変わりしてしまったらどうなってしまうのか? を考えたおきたくなりました。 というわけで、前提条件として 資産は1億円 年間支出は440万円(500万円の支出 - 60万円の太陽光発電収入) を設定したうえで、『この生活を続けていくと、資産はどのように推移していくのか?』をざっくり計算してみました。 年間5%のリターンがあった場合 私のガバガバ計画によると、 年5%の実質投資リターン(税引き後) を想定しているので、上記前提に当てはまると『毎年500万円の…

  • AIの時代だからこそボディビルダー

    AIの進化がすさまじく、毎日のように新しいAIの活用方法を発見する・聞く日々を送っている方も多いでしょう。 すでにデスクワークの人々にとっては、なくてはならない存在になりつつあり、今後あらゆるものが効率化されていくことで、人々の「やらなければならないこと」が減少していくことはほぼ間違いないでしょう。 しかし、どれだけAIが発達したところで効率化されないものもあります。 それが筋肉です。 ---- 私は筋トレが趣味で、よくAIにもトレーニング内容や適切なインターバル時間、関節が痛い時の対処方などを相談しているわけですけども、AIのおかげで筋肉の成長が効率化しているとは思えません。 同じように『A…

  • 怖いのだったらルールを変えてもいいのかもしれない

    (記事中にプロモーションを含む場合があります) 「あらかじめ決めたルールを守っていくことが、投資で成功するための鉄則」 とはよく言いますし、このブログでもそういった発言をすることが多いです。 が、そういえば、私はその鉄則を守っていませんでした。 具体的には サラリーマン時代「市場の調子が良かろうと悪かろうと、リスク資産は可能な限り多く!」 セミリタイアした後「市場の調子が良いから低リスク資産を増やそう!」 となっておりました。 『脱サラした』ことにより状況が大きく変わったので仕方がないといえば仕方がないのかもしれませんが、 サラリーマン時代に想像していた『脱サラ後のわたし』は、『株式全力投資家…

  • いつかは暴落すんぞ!

    モーニングスターから『長期投資の成功の大きな秘密(The Big Secret to Long-Term Investment Success)』という記事が出ておりました。 ざっとまとめると、 いつの時代も経済的な混乱はあるけども、それでもずっと成長してきたぞ 経済的な混乱どころか、世界戦争・核戦争の恐怖もあったけど乗り越えてきたぞ それは、企業が儲けるために研究開発などを頑張ってきたからだぞ 長期投資をしていると株価が50%落ちるような事態に遭遇することもあるけど、リターンのためにリスクを負っているのだからしゃーなし 何かがおきても回復するから心配すんな! と言う内容です。 です、が、 い…

  • 市場が非効率になってきたぞ【非効率的市場仮説】

    AQRキャピタル・マネジメントの代表取締役・創設者Clifford S. Asness氏が2024年9月に 「市場は非効率になってきているぞ!」 と主張する『非効率市場仮説』という論文を発表しておりました。 「市場は完璧に効率的である」と考えている人はいないとは思います。 しかし、「そこそこに効率的だからこそインデックス投資をしている」という人は多いと思いますし、「市場が完全にでたらめに動くのだったら、個別株投資であっても怖くてやれない」とも言えますので、『非効率的市場仮説』を紹介していきたいと思います。 <目次> 増大しているバリュースプレッド インデックス投資が広がったことによる非効率化 …

  • 楽しかった旅行先をご紹介

    仲良くしていただいているななしさんが、家族旅行のことを書いていたので、ここ2、3年で行った『素晴らしく楽しめた旅行先』を、自分のメモもかねて列挙しておくことに。 【ヤバい】3年くらい支出増が続きそう(投資のおかげで何とかセーフ)子供が旅行好きになってくれたのでガンガン課金していきたいけどお金が無いんよなぁ🥲という気持ちが常に付きまとうので、実際にかかる予算を見積もってみたら案外いけそうかも、というお話https://t.co/HbYdSUMPuI — ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) 2025年8月9日 なお、基本的には、 夫婦と小学校低学年の娘の計3人 絶叫系は乗らない 評…

  • FIREできた最大要因は「結婚」

    よくよく考えていたら 「セミリタイアできた最大要因の一つは『結婚したこと』だったなぁ…」 と気付きました。 『FIREするためにやるべきこと』の定番としてあげられている『投資』や『節約』『所得アップ』『副業』などる項目も大事ではありますが、 「いまさらそんなこと言わんでいい」 と言われそうなので、この記事では重要でありながらもあまり触れられてこない『結婚』をネタにします。 ----- 私は29歳で結婚し、想像していたよりもはるかに力強いペースで貯蓄できたことを覚えています。 ※『パートナーのほうが収入が多かった』わけではありません(年齢差もありますし) 貯蓄が順調にできた最大の要因は 一人暮ら…

  • 【先月比プラス270万円】セミリタイア後の資産・投資成績【セミリタイア2ヵ月目】

    本ブログの筆者であるスパコンSEの、 2025年8月時点のセミリタイア後の資産状況です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください セミリタイア2か月目。 まだ給与の振り込みが終わっていないので、『無職なのに給与が支払われる人』という最高のポジションを謳歌しております。 <目次> セミリタイア後の資産・評価損益推移 現在の資産状況 分かりません。 // セミリタイア後の資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイア後の資産グラフを記載します。 ■グラフの説明・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く) ・目標(105%複利):黒色直線:毎年4…

  • インデックス投資家なのに「投資家」と名乗って怒られよう(?)

    6月末に仕事納めをして、その後取っていた有休消化も完了!ついにフリーター?ブロガー?無職?になりました。 — スパコンSE@投資ブロガー (@hyoshionnu) 2025年7月28日 Xでのポスト通り、名実ともにサラリーマンを退職し○○になりました。 ○○に何が入るのか、われながらイマイチぴんと来ていないのですが、 フリーター フリーランス ブロガー 無職 とかになるのかな~。 と漠然と考えていましたが、もうひとつ候補がありました。 投資家 というやつが! Wikipediaによると、投資家とは 投資家(とうしか、英: investor)とは、投資を目的として、市場において発行された金融商…

  • スパコンSEのトレーニング論

    Xで仲良くしていただいているFIRE達成者の方から「筋トレ始めようと思っている」という話を聞きましたので、今日は筋力トレーニングの話をしていきます。 しょせん素人の戯言ではありますが、 コツコツと積み立て投資を継続できる方は、プロボディビルダーになるために必要な要素の一つを持ってい可能性が高いので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。 いや、ボディビルダーになってくださいませ。 <目次> トレーニングの目的 スパコンSEのトレーニング歴 目指すべきトレーニング強度 「限界」とは トレーニング頻度 トレーニングメニュー おススメのトレーニング種目 ダイエットは超簡単 その他コツ スパコンSEのト…

  • FIREするために始めるべき17の習慣

    Forbs JAPANから経済的自立と早期リタイア「FIRE」を実現するため、今日から始めるべき習慣17選という記事が出てたので、自分にその習慣があるか確認してみました。 その17の習慣はこちら。 1. 給与交渉術を身に付ける 2. 今すぐ貯蓄を始める 3. 生活費を節約する(たとえその必要がなくても) 4. 可能なかぎり年金積立口座に貯金する 5. 手数料の安い投資方法を選ぶ 6. 複数の収入源を構築する 7. 「悪い債務」を徹底的に避ける 8. 支出と純資産を記録する 9. ローン返済を繰り上げる 10. 資産を最大限に活用する 11. FIREについて学び、目標に集中する 12. 自由の…

  • オルカン⇒4資産均等型へのリバランスが完了

    7月10日実施していたリバランスがついに完了! 3度にわたり、 オルカンを200万円売却 譲渡益から30万円の税金を引かれる 4資産均等型(ニッセイ)を170万円購入 を繰り返してきました。 中期バケツへのリバランスをするだけで資産が減っていって悲しい…。 せめて、この税金が世の中のために使われることを祈っております…。 ---- さて、この買い進めの段階では、株式市場が順調に伸ばし続けているため、オルカンと比べると4資産均等型は残念なリターンとなっています。 セミリタイア直前まで株式100%ポートフォリオであったため、 保有資産Aは伸びているが、保有資産Bは比較的に伸びていない という状況に…

  • セミリタイアして1か月の心境

    セミリタイアして1か月が経過しました。 相も変わらず『セミリタイアした』という実感に乏しく、『何の用事もない日に有給休暇を取っている感覚』が続いております。 が、 今更になって、サラリーマン時代に一緒に仕事をしていた同僚、お客さんの顔を思い出すようになってきました。 これは、最後に仕事を共にした人々だけでなく、過去にの仲間たちも同じように思い出します。 これは「寂しい」という感情ではなく「違和感がある」という感覚で、 「あれー?仕事してないけどいいのかな?」 と、ぼんやり思い浮かべることがあり、それについては 「20年ほどずっとサラリーマンとして生きてきたので、そりゃー違和感くらい覚えるよなぁ…

  • 相続するつもりはない、わけでもない

    FPのカン・チュンドさんのNote『相続した資産は”戸惑い”を連れてくる?』に、 「相続税100%の世界」を思い浮かべることがあります。 と言う言葉があり、考えさせられました。 私は相続に関して、 「子どもに大きな資産を残してあげたい」という思いはない かといって「生きている間に資産を使い切りたい」とも思っていない 偶然、資産が残っていれば相続するし、残っていなければ相続しない と考えています。 というのも、 『大金を相続する=幸せ』とは思っていない そもそも自分から相続するタイミングには子どもが老人になっている可能性が高いため、相続の効用は小さい と考えているからで、 「生前贈与ならまだしも…

  • 投資が日本の未来を救う

    GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2024年度の運用状況を出しておりました。 (2024年度の運用状況) 2024年度単年では、プラス1.73兆円となり、 これまでのトータル成績(2001年~)は、 94.3兆円をツッコみ 155.5兆円も増やし 249.8兆円の運用をしている となっております。 相変わらず素晴らしい…。 なお、2024年度は以下表の通り、 国内債券はマイナス2.8兆円 国内株式はマイナス0.8兆円 と、国内資産にとって厳しい1年でしたが、 外国債券はプラス1.1兆円 外国株式はプラス4.3兆円 と、外国資産がリードしてくれたおかげで通年でのプラスリターンを達成して…

  • お金の使い方を間違えるなかれ!!

    トウシルの記事にとてもいい画像がありました。 これは、横田 健一さんの『モノか思い出か…幸せが長続きするお金の使い方。知っておきたい「地位財」の話』という記事の画像で、 マイホームのようなものは、他人との比較優位によって価値・満足感が生まれる よって、保有している家が大きくても、他人が家がそれよりも大きければ満足できない といった状況を表しています。 この話の出所は、ロバート・H・フランク氏の著書『幸せとお金の経済学 平均以上でも落ちる人、平均以下でも生き残る人』で、わたくしも何度か読ませてもらっている名著です。 これをざっくりまとめてしまうと、 世の中には『他人との比較優位でしか幸せになれな…

  • 大事!! 投資・家計の話ができる場所

    (記事中にプロモーションを含む場合があります) 投資が広がってきたとはいえ、相も変わらず「リアルの知人に投資の話はできない」という方が多い状況は変わっていないようです。 そして、それ以上に『家計』について他人と話す機会は少ないように感じます。 が、バンガードが「家計のアドバイスを受けると、経済的ストレスが激減するよ!」と言っておりました。(The emotional and time value of advice) それがこれ。 左側が自身で管理している人、右側がアドバイスを受けた人で、 強い経済的ストレスを感じる人は、自己管理ではが27%いるが、アドバイスを受けた人の中には14%しかいない…

  • どうしてゴールドの長期リターンは低いのだろうか?

    (記事中にプロモーションを含む場合があります) たまに書いている思考実験記事です。 近ごろ金(ゴールド)が絶好調なわけですが、私は金への投資をしていません。 が、この選択が正しいものなのかどうか疑問に思いました。 金への投資を避けてきた理由の一つは、ジェレミーシーゲル教授の著書『株式投資』にある以下有名なグラフから 金のリターンはイマイチであると理解しているから ですし、 金のリターンがイマイチであった理由として、 金は、株式と違って自己増殖する性質のものではない(労働が伴わない)から というものがあります。 が、そんな理由で金を避けていて良いのか分かりません。 金も効率的市場に参入している …

  • いまだ達成されぬ『オルカン払い』

    「オルカンで料金の支払いをさせてくれぃ!」 と書いてから、はや2年。 いまだに実現されていません。 『オルカン払い』とは クレジットカードで支払う クレジットカードの請求日に、オルカンを必要な分だけ自動的に売って支払う ということをイメージしているものです。 私は極力現金を持たない主義(可能な限り投資しておきたい)なので、労働による収入が途絶えると、クレジットカードの請求に合わせて投信を解約せねばならず、非常に手間です。 また、証券会社によっては定期解約(投信の売却)設定を提供してくれているところもありますが、 「定額・低率解約だと必要以上に売却しちゃうこともあるからヤダ!」 というわけで物足…

  • トランプ関税のターゲット中国を含む新興国が強い

    (記事中にプロモーションを含む場合があります) 「今年に入ってから、アメリカ市場はヨーロッパ市場に劣っている」 というのは色々なところで見聞きしますが、どうやら新興国市場も好調のようです。 これはCharles Schwabの記事から拝借した画像です。 2025年の実績は、第1クォータ(一番左)、第2クォータ(左から2番目)ともに、『新興国市場(EM)(水色棒)』が『アメリカ市場(US)(灰色棒)』にまさっています。 ※アメリカ市場はS&P500、新興国市場はMSCIエマージング・マーケット・インデックスを採用 なお、新興国市場の長期推移がどうなってきたかと言いますと、以下グラフの通り MSC…

  • 経済や企業は政治と遠い

    (記事中にプロモーションを含む場合があります) 昨今の選挙の中では注目度の高かった参院選が終わりました。 結果を見て色々と思うこともありますが、正直 「選挙結果がどうであろうとも、日本経済への影響は微々たるものだろうから、自分への影響はほとんどないだろう。」 と考えています。 これ、反対意見も多いのではないかと思いますが、 そもそも、政治家が経済成長を後押しできるとは思っていない。 というのが根底にあります。 まず、政治がどうのこうの言う前に、この世の中では『大金を儲ける』ことを目的とした多くの人間が時代を問わずに動いています。 その社会の中では、『巨大な資本を動かす経営者』という『政治家より…

  • 『20代、30代の正社員は夏のボーナスをどう使うのか?』

    (記事中にプロモーションを含む場合があります) Forbes JAPAN Web-News に『若者の本音。ボーナス増額なら「貯蓄より趣味」が圧勝 』という、ちょっと気になる記事がありました。 内容はよくある感じの『20代、30代の正社員は夏のボーナスをどう使うのか?』というアンケート結果となっております。 そして、当該記事では『趣味・旅行を上回る貯蓄志向』という言葉とともに、以下のアンケート結果がありました。 が、複数回答が可能なのであれば、ほとんどの人は 「一部は貯金して、残りで旅行しようかな!」 「遊びに使って、余った分は貯金かな~」 と、どんな用途にボーナスを使うにせよ、貯金も選択する…

  • やっと日本に貢献する時がきた…!

    (記事中にプロモーションを含む場合があります) お待たせいたしました。 これまでは、給料の多くの海外株式にツッコむという非国民的な行為ばかりをしてきましたが、ついに海外企業の利益を国内に還元するフェーズに来ました。 オルカンをメインの投資先としてきたせいか、今までは 「海外企業が利することばかりしておる」 という批判から逃れられませんでした。 しかし! まともな収入がなくなったいま、生活費を確保するためにオルカンを売却していくことになるわけですが、オルカンを売却することで得られる資金の源泉となっているのは 海外企業が出した配当金 海外企業の成長によって上がった株価 になるわけですから、 「つい…

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