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共育コンサルタント 金澤浩の「子どもが生き生きするブログ」 https://note.com/betheprotagonist

子育てやコミュニケーションで悩む方へ。 子どもにもっと主体的に、生き生きと成長していってほしい方へ。 1000名以上の指導経験を持つ筆者が、アドラー心理学ベースのコーチングスキルを活用して、子どもを生き生きさせる方法をお伝えします。

キャリア・アウェイクナー、共育コンサルタント。 我が子の幸せを願うあなたのための場所 ”Parents’ Pit” 主宰者。 Parents' Pit:https://www.facebook.com/parents.pit.for.children/

共育コンサルタント|金澤浩
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2019/07/29

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  • 「プログラミング教育」について勝手にまとめてみた(学校編)

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 プログラミング教育、かなり世の中に浸透してきました。おそらく皆さんもどこかで耳にしたことはあると思います。ですが、ふとこんなことを感じたことありませんか? ・小学校のうちからカタカタキーボードでプログラムするの? ・そもそもプログラミング教育なんてやる必要あるの? ・プログラミング教育って何をやるの?何が身につくの? ・学校でどんなことをやるの?それに向けて準備は必要なの? ・習い事としてプログラミングやらせた方がいいの? ニュースでは割とセンセーショナルに取り上げられていますが、これらの問いに正

  • 学校選びの真髄 〜いい志望理由かどうか自分で判断するやり方〜

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 1000名以上の進路選択をサポートしてきてわかった、「こんな志望理由は危ないよ!」という実例を6つご紹介しました。自分の志望理由を見たときに、このような志望理由を考えていたら、学校に入った後うまくいかなくなる可能性があります。記事には、どこをどう掘り下げればいいかもお伝えしていますので、しっかり考えを練り直してもらえたら嬉しいです。 さて、こういう記事を書きますと、「ここには載っていないんですが、自分の志望理由はこれでいいですか?」という質問をよくいただきます。 この質問をするというこ

  • 学校選びの真髄 〜一生使える自己分析〜

    ※このnoteは期間限定で無料公開中です!今後有料にする予定ですので、お早めにお読みください こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 学校選び。それは高校受験・大学受験をするにあたって出てくる大きな課題です。どうせ学校を選んで受験するなら、合格する・しないも重要ですが、進学した後の生活がめちゃくちゃ充実して、「この学校を選んで良かった!」って言い切れるようにしたいですよね。 そのために必要な、学校選びに向かうための心構えは、 「学校選びはマッチング」 であるということ。自分のことを知って、その上で学校を調べないと、本当にいい学校を選

  • 勝手に教育基本法を意訳してみた

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 先日Twitterで、「学校は子ども預けるところだろ?」と言われて呆然とした、という話が上がっていました。それを見て、教育基本法のことを思い出した私。 教育基本法には、「子どもの教育には家庭が最も重要な責任を持つ」と書いてあります。 ただ、よく考えてみると、教育の基本を表した法律なのにあんまり内容知らないなあ?と思って、読み直してみました。そうしたら改めてめちゃくちゃ勉強になりました。他の人にもぜひシェアしたいなと思ったのですが、法律用語って難しいですよね・・・ そこで、私なりに教育基本法を意訳して

  • 学校選びの真髄 〜6つの志望理由NG集〜

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 学校選びは「マッチング」だよ、という話をしました。自分自身がどういうことを学校に望んでいるかということと、学校がどんな環境なのかということを合わせて考えれば、自分に合う素晴らしい学校生活が得られるようになる、という話です。 以下が参考記事です: 具体的な学校選びの方法に入る前に、1000名以上の生徒を進路指導してきた経験から言える「こういう選び方をするとリスクが高い」というNG集をご紹介します。 あまり自分の学校選びに自信が持てていない方は、ぜひこのNG集を読んでチェックしてみてくださ

  • 学校選びの真髄 〜学校選びは「マッチング」〜

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 私の専門はコーチングによる進路選択です。今回からしばらく、シリーズとしてnoteに進路選択、学校選びに関する考え方や具体策の紹介をしていきます! 長いシリーズになると思いますが、絶対に皆さんのお役に立つ内容になりますので、どうぞお付き合いください。 ※全部仕上がったら有料noteにする予定ですので、ご興味ありましたら今のうちにがっつり読む&シェアしてください(^◇^;) 今回は、学校選びをするにあたってどんな風に考えればいいのかをご紹介します。 この記事は、「これから学校選びをしなければい

  • 感情的にならずに済む3つの秘訣(保護者向け)

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 親子で話をするときって、ついつい感情的になってしまうことが多いですよね。親は子どもが言うことや態度にイラっとして、子どもはわかっていることを指摘されてイラっとして・・・お互い冷静になるとまずかった、もっとちゃんと話せばよかった、と自己嫌悪。このサイクルを繰り返してしまいます。 感情的になるといい話し合いができませんよね。どうすればいいですか、というご相談を何度も今まで受けてきました。そこで今日は、そんな「イライラサイクル」から抜け出すための保護者向けのポイントを3つお伝えしていきます。 今日からでも始め

  • 【小学生以下の子を持つ親必見】GIGAスクール構想の実現パッケージ解説(2月13日版)

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 先日ご紹介した、全国の小中学校を根本的に変革させる「GIGAスクール構想」ですが、2月13日に情報が更新され、勉強が変わる具体的なイメージが形になってきています。 ※最新の一次情報はこちら↓:文科省HP GIGAスクール構想の実現について:文部科学省www.mext.go.jp 2月13日に更新された追加情報では、「未来の学び」構築パッケージと称して、内閣官房IT総合戦略室・総務省・文部科学省・経済産業省の連名で37ページにもわたる資料が公表されました。 気合が入ってい

  • 人間関係を円滑にする秘訣 〜横の関係を大切にする〜

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 人間関係で困っている・悩んでいる、という人は本当に多いと思います。私のコーチングのベースであるアドラー心理学の祖アルフレッド・アドラーは、 「全ての課題は人間関係に関するものである」 と言っているほど、人間関係は永遠のテーマです。そこで、今日はこの人間関係を円滑にするための秘訣についてお話しします。 最後までお読みいただければ、自分の人間関係の悩みを解決するヒントが得られると思います!ぜひお読みください。 二種類の人間関係を理解しよう 結論:「縦の関係」と「横の関係」を理解すると理想的な関

  • 【小学生以下の子を持つ親必見】GIGAスクール構想、まだ知りませんか?

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 突然ですが、【GIGAスクール】って言葉、聞いたことありますか? なんか容量大きいやつでしょ、って思った方、大間違いです。 GIGAスクールというのは、一言でいうと小学校・中学校の未来の形です。 小学生中学年以下や未就学児のお子さんがいる保護者の方は、絶対に知っておいたほうがいい内容です。というのは、令和5年(2023)までに、全ての小中学校で大きな進化を遂げるために、国が大きな予算をつけて動き始めています。遅かれ早かれ、学校で起きてくる変化なのです。 知らないままだと、自分の子どもが学校で何の

  • 子どもの才能を見つけるために大切な6つのこと

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 子どもって、本当に可能性に満ち溢れていると思うんですよね。どんなに小さい子でも、経験をそれなりに積んだ私より得意な分野、才能のある分野があるわけです。子どもを見ていて「すごいな〜、私にはできないや」と思った経験はどなたにもあるのではないでしょうか。 ところが、多くの子たちはその自分の才能や可能性に気づかずに歩んでいきます。自分で自分の才能に気づくことは(大人でも)非常に難しいことですし、気づかないことはごく普通のこと。でも親としては、子どもに何か才能があるならば、伸ばしてあげたいと思うのが親心ですよね。

  • 集中力がない子どもの6つの要素と対応法その2 〜学習環境の重要性〜

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 今日は、集中できない子どもシリーズの第2弾をお届けします! これまでの内容をざっくりおさらいすると、「集中力がない」というのは本当ですか?と疑ってかかってみましょう、という話が最初でした。 で、「勉強していると集中できない」といういわば【場面限定】だとしたら、苦手意識と上手に向き合う必要がある、ということも取り上げました。 今日は、学習環境の重要性と、他に二つの要素を解説していきます! 勉強に集中できる環境を作れていない よく保護者に聞かれる質問として

  • その勉強方法、合ってます? 〜「認知特性」を勉強に生かす〜

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 もう3年以上前の話なのですが、知り合いがスタッフとて参画している、電通の社内有志グループが主催している「アクティブラーニングこんなのどうだろうサミット」に行ったときのことです。 まずは大人がアクティブになってみよう。 アクティブラーニングこんなのどうだろうサミット ウェブ電通報電通総研「アクティブラーニング こんなのどうだろう研究所」初のイベント、「こんなのどうだろうサミット」が3月5日、電通ホーdentsu-ho.com このイベントの名前がパワーワードなのですが、それはさて

  • 座談会に参加しました:環境を整える重要性

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 先日、ウーマンエキサイト様の企画で、「学ぶチカラを伸ばすために大切な、学ぶ環境を整える重要性について」というテーマで、座談会に出させていただきました! 【座談会】教育のプロが教える、子どもの学ぶチカラを伸ばすために大切なこと|ウーマンエキサイト子どもの学ぶチカラを伸ばすために大切なこと子どもの学ぶチカラを伸ばすために大切なこと子どもの学ぶチカラを伸ばすために大切なwoman.excite.co.jp 学ぶチカラと言ってもいろんな意味合いがあるのですが、簡単に言えば「いろんなものを効率的に処理す

  • 集中を邪魔する6つの要素と対応法 その1 〜苦手意識に向きあう〜

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 「うちの子、集中力がないんですがどうすればいいですか?」 という質問に対する回答を以前取り上げました。 この記事では、大きく6種類の「集中を邪魔する要素」があるとお伝えしましたが、それぞれについて詳しい各論については触れていませんでした。 そこで今回は、プレミアム家庭教師として、それぞれの要素に対してどう考え、どういう対応を取るかを解説していこうと思います。今回は6種類の要素のうち3つを取り上げます! 1:勉強の目的がわからない場合 「そもそも勉強をなんでやらなきゃいけない

  • 集中力が持続しない子どもはどうすればいいか?

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 よく「うちの子は集中力がないんです、どうすればいいんでしょうか」という質問を受けることがあります。確かに集中力の問題は目に見えないし、コントロールするのも難しいため、悩みを持つことが多いかと思います。 今回は、アドラー心理学的コーチングの要素も交えながら、プレミアム家庭教師としての集中力に関する捉え方と指導についてお伝えします。 「集中力がない」を疑う 最初にチェックしたいのは、「集中力がない」というのは本当か?ということです。 例えば、「ゲームをやっているときはめちゃくちゃ集中できる

  • 「なんのために勉強するのか」と子どもに聞かれたら

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 プロ家庭教師を探している方にとって、その先生はどんな人なんだろう、と気になることは多いと思います。任せてみたはいいけれど、どうも性格や考え方が合わなかったり、仲は良さそうだけどあまり勉強を教えてくれなかったり、みたいな話をよく耳にします。 私もプロの「プレミアム家庭教師」として活動していますので、私が指導方針として大切にしていることをいくつかお伝えしていきたいと思います。 今日は「なんのために勉強するのか」と聞かれたときの話です。 この質問を聞いて、私はすぐに「それはこれこれこうい

  • プレミアム家庭教師のプレミアムってなぁに?ープレミアム家庭教師だからできること

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 最近ホームページをがっつり改訂したのですが、 共育コンサルタント 金澤浩公式ページ人生の主人公になろう。子どもも大人も、自分で信じる道を生き生きと進める世の中にするために活動しています。peraichi.com そちらでお伝えしている「プレミアム家庭教師」について、最近問い合わせを多くいただいているので、その内容についてお話しさせてください。該当するお子様がいるような方はもちろん、周りにそういう子がいる人を知っている!という人や、一緒にプレミアム家庭教師をやってみたい!と思うような方がいら

  • 【雑記】イライラする原因は期待と決めつけ

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 この間電車でちょっと長距離乗ることがあって、幸い空いていたので座ったんです。 フゥ、と一息ついて本を読もうとカバンから出したところ、鼻を突くポテト臭。どう考えてもマックのポテト臭。うまそうだけど自分が食べていないととても気になるポテト臭。 辺りを見回すまでもなく、正面の男の人が、一心不乱に右手を袋と口の往復運動させていました。袋に右手を入れ、ポテトを3〜4本掴み、それを口元に運ぶ。それを5秒おきくらいに繰り返す。おそらくLサイズなのでしょう、その往復運動はかれこれ快速一駅分くらい延々と続いていました。

  • ブログを書く頻度が下がったことから、目的の大切さを考える

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 随分と久々のnoteになってしまいました。2ヶ月ぶりくらいかな。ここまで書くのが空いてしまったのはなんでかな、と考えてみたところ、 11月〜12月は忙しかった というのが最初に頭に浮かびました。でもこれ、本当の理由ではないんですよね・・・。 「忙しかったからできない」は本当の理由ではない おそらく皆さんも、「やりたいな〜」と思っていてもできないことがあると思うのですが、「なんでできなかったの?」と聞かれたら「忙しかったから」と言いたくなると思います。 でも、「本当に忙しすぎて1分1秒無駄にせず頑

  • この学校選んで失敗した、と言わせたくない

    こんにちは!親子と共に人生を育む 共育コンサルタントの金澤です。 20年以上の塾講師人生の中で、楽しい・嬉しい思いも悔しい・悲しい思いもしましたが、中でもかなりキツかったのが、頑張って入試に合格した生徒が、入学後に塾へ遊びに来てくれた時「この学校選んで失敗した」と言われることです。 私は、入試に合格することも大切ですが、そのあとの学校生活や大学、社会人生活に繋がる入試にすることの方がよっぽど大切だと思ってやってきました。極論、生徒によっては入試に全力でチャレンジすることが大切で、不合格になってもありというケースもあると思います。(※ご家庭の意向が最重要なので、無理な受

  • 今すぐ「学歴フィルター」の考え方を変えるべき。

    こんばんは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 こんな記事を見つけて読んでたんですけども。 早稲田、TOEIC900点でも内定なし 高学歴就活難民のリアル:イザ!就活が「売り手市場」と言われる中、誰もが知る有名大学の学生ならば、みな複数の内定を得ているはず−−と思いきや、さにあらず。www.iza.ne.jp 「早稲田でTOEIC900点」という情報のみでその学生を採りたくなりますかね?ぶっちゃけならないと思うんですよ。この記事にも書いてありますが、実際話してみれば、普段からいろんなことを考えている学生かそうじゃないかは簡単にわかります

  • 「自分の経験」での教育から脱却しよう。

    こんにちは!子どもの未来を共に育む 共育コンサルタントの金澤です。 私はコーチなので、一方的に私から伝えるのではなく、クライアントが考えていることや奥に秘めているものをお聴きし、一緒に考えるのが仕事なのですが、時には私から割と強烈な質問をすることもあります。 クライアントが言っていることが矛盾していたり、どういうことかわからなかったり、明らかにおかしいのではないかと感じた時に、 「それはどういうことですか?」「先ほどの話と違うように聞こえるのですが、どういう意味でしょうか?」と問います。 文字で書くとちょっと尖っていますが、お互いの信頼関係を前提に、柔らかく問えば、自

  • 【募集】足し算ではなく、掛け算の仕事をしよう

    子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です! 今日は募集です。私の仕事のスタンス・やりたいことと、ご賛同いただける方を募集したいと思っています。お読みいただいて興味を持っていただいた方は、一番下のホームページよりご連絡ください! 短期留学引率で学んだ「境界領域」という考え方 私が勤めていた学習塾はちょっと変わったところで、毎年奨学金を出して子どもたちを海外短期留学に連れていくという企画をやっていました。これ誰に言っても驚かれるんですが、子どもの未来を拓いていくという意味で、受験も留学も同心円だと考えていたんです。面白いですよね。 この企画は、リーダーとなる一

  • 私塾界リーダーズフォーラムでの学び

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 去る9月30日、私塾界様が主催する「リーダーズフォーラム」が御茶ノ水ソラシティでありましたので、勉強してきました! そこで学んだこと、気づいたことを備忘を兼ねてシェアします。概ね教育関係者、それも私教育・塾出身の立場としてお読みいただければ幸いです。 少子化に対応するには自律学習型の塾に取り組むべき 第一部は埼玉の自律学習型個別指導塾・ALCSの小川氏、北海道の大手学習塾・練成会の今村氏、学習記録アプリ・studyplusの宮坂氏のトークセッション。 一番の学びになったのは、宮坂氏が仰っていた

  • 【セミナー】10月27日(日)国語力をテーマにしたセミナーをやります

    こんにちは!子どもと共に人生を育む 共育コンサルタントの金澤です。 私が主宰の家庭教育支援グループ Parents' Pit では、毎月定期的にセミナーを実施していますが、10月はズバリ! ★ 国語力 ★ をテーマに実施します。 国語力という言葉はとても抽象的なのですが、決して「テストで点数を取る力」ではありません。 国語という科目を説明する上で、私はいつもこんな話をします。(セミナーでも話しますが先出しで笑) 国語というのは、日本人にとっては日本語のことです。ほとんどの人が、生活をしていれば勝手に日本語は話せるようになるし、それで多くの場合普段の生活には困

  • 【雑記】「褒める」は上下関係を前提にしている

    教育関係者って、「いかに生徒を褒めるかが大切」とか、「褒められる点を探そう」とかっていうんですよね。 でもよく考えて欲しいのですが、友人に対して「よくできたね〜」とか「やればできるじゃん」とか連発しないと思うんです。もう少し抽象的に言えば、友人に対して褒めるってことはほぼやらないはず。 だから、褒めるって言葉は、無意識に生徒のことを下に見て、自分は先生だから褒めてあげなければ、と思っているわけです。(そこまで考えていないという方は、おそらく言葉にならない完全に無意識なところでそう思っている可能性が高いと思います) もうね、これをなんとかしたいんですよね。 子ど

  • 子どもが勉強に前向きになるための本質とは

    こんにちは!子どもと共に未来を育む 共育コンサルタントの金澤です。 去る9月25日に、私が主宰を務める家庭教育支援グループ「Parents' Pit」の開設を記念したセミナーが行われまして、登壇してきました。 ◆===Parents' Pitのページはこちらです===◆ テーマは「子どもを勉強に前向きにさせる5つの方法」というものでした。一から内容を構築したのですが、考えるにあたっていろんなことを感じましたので、その一端とセミナー内容の一部を、ブログでご紹介します! ※ブログを最近出せていなかったのは、このセミナーの設計でいっぱいいっぱいだったためです汗 何事も前向

  • 「勉強が遅い」子への対応法 〜時間の使い方をうまくする その2〜

    こんにちは!子どもと共に成長していく、共育コンサルタントの金澤です。 前回は、勉強をなかなか始められない子に対してどのように対応するか、という話をお伝えしました。 「勉強に取り掛かるのに時間がかかる子」への対応法 今回は、一つ一つの勉強に時間がかかってしまう子に対して、どのように対応するのが良いかをお伝えしていきます。なかなかの長編になりましたが、ぜひお読みください! 「速く勉強できる」ことのメリットをしっかり理解してもらう 経験則として言えるのは、多くの子どもが「勉強が遅い」ということに対してそれほど課題感を持っていないということです。 それもそのはず、自分で

  • 「勉強に取り掛かるのに時間がかかる」子への対処法 〜時間の使い方をうまくする その1〜

    こんにちは!全ての子どもに「伸びる」共育を、共育コンサルタントの金澤です。 うちの子時間の使い方がうまくないんです〜、という相談を受けることがよくあります。同じ質問なのに、起きていることや問題点が一人一人ちょっとずつ違っているのがとても面白いのですが、今回はそんな話についてお話しします。 時間の使い方というのは勉強に限らず、いろんなことに当てはまることですが、このブログは「共育」がテーマですので、今回は勉強についての話に絞らせていただきます。ただ、仕事や作業などの分野にも応用できますので、ぜひ大人の方も参考になさってください! 「時間の使い方」とは何を指しているのか

  • 【セミナーやります】子どもを勉強に前向きにさせる5つの方法

    こんにちは!あなたと共に子どもを育む 共育コンサルタントの金澤です。 先日、Facebookページにて、子育て教育支援の "Parents' Pit" というグループを立ち上げたのですが、 Parents' Pitホームページ その開設を記念して、無料セミナーを開催します! まさに今困っている方、そろそろ考えないといけないと思っていた方、ちょっと先の話だけど今から準備をしておきたい方、お待ちしています!必ずお役に立てる内容だと思います。 個人的には有料でやりたいセミナーなのですが、今回は最初で最後、この内容をParents' Pit開設記念で無料開催しちゃいます

  • 「〜〜させる」という言葉から卒業しよう

    こんにちは!子どもにとって最適な共育を提供する、共育コンサルタントの金澤です。 前からずーっと思っていたことがありまして、 「勉強『させる』って言葉やめませんか?」 ということを提起させていただきます。 この「させる」という言葉。根本的に、この言葉は本人の意思を伴わずに行動を強要するときに使う言葉ですよね。この言葉を私が使いたくない理由は以下の通りです。 ・ この言葉を使う時点で生徒を下に見ている ・ 勉強は嫌なものだという価値観が背景にある ・ 本人の意思を伴わない行動は生産性が低い という三つです。一つずつ説明していきます。 先生が偉いという思い上がり

  • ミスが減らせない子の深層心理を読み解く

    こんにちは!子どもの夢の応援団 共育コンサルタントの金澤です。 ついついミスをしてしまう、という子どもは結構多いように思います。どんなミスが起きてしまうのか、どうしてそのミスが起きてしまうのかを考えて、その対応を練れば、多くの子どもはちょっとずつ修正していけるのですが、それができない子どもも、正直な話たくさんいるんです。 前回のコラム:テストでミスをする子には何が起きているのか そんな子どもにはどうやってアプローチすればいいのか、そして一番きついというか、根が深い理由もご紹介します。「うちもひょっとして・・・」と感じるようであれば、今日からちょっとずつ変えていけるといいと

  • テストでミスをする子には何が起きているのか

    こんにちは!子どもの横に立って一緒に課題解決を目指す 共育コンサルタントの金澤です。 塾講師時代に多かった相談の一つで、 「うちの子ミスが多いんです」 というものがありました。 ミスが多い子っていますよね。大人が見ると「なんでこんなミスしちゃうの?」ってものが多く、それゆえ「ちゃんと気をつけなさいよ」とか「しっかり集中して解きなさい」とアドバイスすると思います。 ところが、そのアドバイスではミスは直りません。 なぜかといえば、  「ミス」には何種類もパターンがあること  「ミス」を犯す原因にも何種類もパターンがあること の二つが明確になっていないからで

  • 元塾講師が教える、塾選びのポイント その3 〜電話と教室見学〜

    こんにちは!どうせ通うなら最高の塾ライフを 共育コンサルタントの金澤です。 シリーズになってしまった「塾選びのポイント」コラム その1 通塾の目的と塾の形態 その2 お金にまつわるエトセトラ 今回は最終回、電話で問い合わせて教室見学に行くときのポイントです。今までの二つは準備段階、今回が本番ですよ!電話かけるのがめんどうくさいとか、教室にいく時間がもったいないとか、それはダメです。お子さんが本当にいい塾に通うためには、これは欠かせません。ぜひご参考になさってください。 電話で済まそうとは思わない、来室予約をするための電話 いきなり教室に行ってもいいですが、その

  • 元塾講師が教える塾選びのポイント その2 〜お金にまつわるエトセトラ〜

    こんにちは!子どもも大人も生き生きした世の中を創出する 共育コンサルタントの金澤です。 前回、塾選びのポイントその1 事前準備編として、通塾の目的が大切だよ、という話をしたのですが、 前回の記事:塾選びのポイントその1〜通塾の目的と塾の形態〜 今回は事前準備の第二弾。月謝についての考え方と、その他の条件のポイントをお伝えします! 集団塾の月謝の比較は「コマ単価」で考える いろんな塾のホームページを見ていると、すっきり料金が出ている塾もあれば、ホームページには一切載っていなくて「問い合わせてください」一点張りの塾もあります。それはその塾のスタンスや、人によって全然違

  • 塾を検討する際のポイント その1〜通塾の目的と塾の形態〜

    こんにちは!同じ目線で課題を解決する 共育コンサルタントの金澤です。 この時期(8月中旬)ですと、小4で中学受験をするか悩んでいたり、中3で部活が終わったりして、これから塾を選ばなきゃ・・・と考えている人が多いのではないでしょうか。 私は学習塾出身ですから、せっかく塾に通うなら、本当に自分に合う塾を選んで、楽しく通って成績を伸ばしてほしいと思っています。 ところが、非常に種類が多くて塾選びは大変。大きな駅だと、駅前に10件以上の塾が林立している場合もあります。そんな中から、どうやっていい塾を見つけるかはなかなか大変です。 知り合いの中にも、通った塾で子どもが指導方針

  • 生活サイクルを修正するための6つのポイント

    こんにちは!保護者と共に子を育む 共育コンサルタントの金澤です。 夏休み、お子さんの生活はどうなっていますか? すっかり学校があるときと違ったサイクルになってしまっていませんか? このまま学校が再開してしまうと、なかなか本調子に戻るのに時間がかかってしまいますし、下手したら体調を崩してしまう場合もあります。 二学期制だと、夏休み明けすぐに定期考査があって大変、というケースもあります。今日は、そんな生活サイクルを修正する方法をご紹介しますので、学校が始まるまでに生活サイクルを戻すよう心がけてみてください! これを機会に、ぜひ親子で取り組むと面白いかもしれません! どんな生活

  • 【雑記】ウォーキングすると見えなかったものが見える

    私、歩くのが好きなのです。 昔は全然そんなことなかったんですよね。昔って言っても多分大学生くらいまで。どこかに行くにしても、できれば車で出かけたいし、早く着きたいし、電車って混んでるし、駅って自分のところに来てくれないし、タクシーは態度でかいし。親は車関係の仕事なので、当たり前のように車での移動がほとんどでしたし。 だから全然、歩くということに価値を見いだせていませんでした。 でも、いつのタイミングか覚えてないんですが、よく車で通っている道をたまたま歩いて通ることがあって、その時心から感動したんですよね。 あれ、こんなところにお店あるんだ。 おや、この道こ

  • 渋野選手を見て感じたこと 〜親の最も大切な役割は子どもの味方であること〜

    渋野日向子選手が今むちゃくちゃ話題になってますよね。私も彼女に魅力を感じる一人で、日本初勝利も海外初勝利もどっちもメジャー。海外に至っては、初出場で初優勝初メジャーって史上初らしいじゃないですか。 そんな大舞台で爆発する力強さを持ちながら、それ以上にあの天真爛漫さ。ゴルフだけでなく、周りの人たちと触れ合うところに楽しさを感じて、笑顔を振りまき、ごく自然に振舞って、ショットの瞬間にはすごく集中した顔を見せてくれる。 もうね、なんていうか、共育コンサルタントとしてこんな人をたくさん育んでいきたいと思うのですよ。(笑) 同時に思ったのが、「渋野選手の親って、どんな育て方

  • 甲子園から学ぶ日本の部活教育

    こんにちは!心も体も共に育む 共育コンサルタントの金澤です。 夏の甲子園が今日から開幕ですね。今年で101回目、日本の伝統行事であり、高校球児の大目標でもあります。私は甲子園球場には何回も足を運んだことがありますが、夏の甲子園は見に行ったことがありません。今年は時間を作って行ってみようかな・・・でも暑いしな・・・と二の足を踏んでおります。私が行ったら、暑すぎて本気で死ぬんじゃないかな。。。 さて、先日岩手県決勝で大船渡高校の大エース、プロ注目佐々木朗希くんが投げなかったことで社会問題化していることを取り上げましたが、 【大船渡高校の佐々木くんはなんで「投げないとダメだ」と

  • あっ、子どもがズルしている! 見つけたらどうする?

    こんにちは!保護者支援で輝く家族を育む 共育コンサルタントの金澤です。 子どもと一緒に過ごしていると、大人が見たらわかるような「ズル」をすることってありませんか?塾講師として仕事をしていると、勉強面でときおりそういう場面に遭遇することがあります。 ズルをするような子どもに育ってほしくない、という想いは保護者共通の願いだと思いますが、その対応によっては逆効果になってしまうことも。下手すると、普段のコミュニケーションからズルをすることを助長してしまっている可能性すらあります。ぜひこれを読んで、ご自身の普段の言動を振り返ってみてください。 頭ごなしに叱るのはほとんどが効果なし

  • 【雑記】松山英樹はメンタルを鍛えればもっとうまくいく

    ずっと前から気になってたんですよね。日本を代表するゴルファーの松山英樹選手ですが、彼のコメントって、あまりに自分に矢印を向け過ぎるきらいがあると感じるんです。 例えば、今年の全英オープンで予選落ち(7月)した時は、 「うまくいかなかったです。途中から修正できると思っていたけれど、後半の10、11番くらいから自信を持って打てなくなった。悪いスイングをした結果。なかなか思ったプレーができないのは自分のせい。悔しいです」 今年1月のソニーオープンインハワイでは、3日目に大きくスコアを伸ばした後はこうコメント。 「ショットに関しては良いものがだいぶ出せたかなというのがあります

  • 「人脈」が自分も他人も助ける4つの理由

    こんにちは!共育コンサルタントの金澤です。 今日は子育ての話ではなく、社会全般の話。 人脈、という言葉があります。どんなイメージを抱くでしょうか。 いわゆる「コネ」?人に助けてもらってばかり?虎の威を借る狐? あんまりいいイメージはないかもしれません。 でも、フリーランスだろうと会社員だろうと、この「人脈」というものは本当に大事だと私は思います。なぜそう思うかを挙げてみると、 1:自分一人でできることなんてたかが知れている 自分にプライドがある人は「そんなことないよ!」と否定するかも知れませんが、結局自分一人でできることなんて非常に小さいのです。それこそ

  • 「コーチング」の効能って

    こんにちは! 子どもも保護者も生き生きと過ごせる世の中にする 共育コンサルタントの金澤です。 コーチングってどんな効果があるの? 今日は仕事でコーチングセッションを2本やってきました! セッションの最後には毎回振り返りを一緒にするのですが、そこで「とても有意義な時間だった」という感想をもらうことができました。いつでも、コーチングをやることで、クライアント(お話をお聴きする相手)が前に進む気持ちを高めてくれるのは、嬉しいものです。 よく質問されるのが、「コーチングってどんな効果があるの?」ということです。正直、一言では語り尽くせないほどの効果があると思うのですが、その中

  • 【雑記】全国学力テストってどうなんだろう

    【雑記】では、Facebookにもシェアせず、純粋に「思ったこと」「感じたこと」をつらつらと書きます。なのでレアキャラです(笑) こんな記事が上がっていたんですが。 英語「話す」に課題、正答率30% 文科省が結果公表 全国学力テスト(産経新聞) - Yahoo!ニュース文部科学省は31日、小学6年と中学3年を対象に今年4月に実施した全国学力・学習状 - Yahoo!ニュース(産経新聞)headlines.yahoo.co.jp 英語の危機感がなさすぎる 英語に、特にスピーキングに課題があるということは、誰が主張しなくても、もはや衆目が一致しているところ

  • 金澤浩への仕事依頼について

    こんにちは!あなたと共に理想を育む 共育コンサルタントの金澤です。 この投稿では、金澤への仕事依頼について記載します。 仕事内容 ◎ 保護者の子育て個別相談。金澤と対面、または電話(スカイプなども可)で、定期的にセッションを行い、お子様に関する悩み、相談事を一緒に解決していきます。場合によってはお子様本人とのセッションも可能です。 ◎ 保護者向け講演会・勉強会。子育て全般のテーマはもちろん、教育改革の情報、中・高・大受験についての情報なども広く精通しているので、様々なテーマに対応できます。 開催テーマ例(実績あり):「教育改革最新情報」「今どきの受験業界と教育費」「国

  • 夢ってなきゃいけないの? その3 〜輝く子どもにするための働きかけ方〜

    こんにちは! 子どもが輝くお手伝いをする、共育コンサルタントの金澤です。 夢ってなきゃいけないの?と子どもに聞かれたら、なんと答えますか? 「夢ってなきゃいけないの?その1 〜子どもにこう聞かれたら〜」 夢は、はっきり描ける人と、積み重ねが得意なので描きにくい人がいる、という話もしました。 「夢ってなきゃいけないの?その2 〜夢にまつわる人の二つのタイプ〜」 夢があってもなくても、一生懸命頑張れる子とそうでない子っていますよね。(大人でもそうか・・・) そんな子たちに、どういう働きかけをすれば、頑張ってくれるようになるか、という難しいテーマについて解説をして

  • 【共育】という言葉に込めた想い

    こんにちは!共に育むコンサルタント 共育コンサルタントの金澤です。 私の肩書きは二つありまして、一つは「共育コンサルタント」、一つは「キャリア・アウェイクナー」です。前者はいわゆる子育て、教育、受験など。後者はキャリア構築、就職・転職支援などです。 今回は、この共育コンサルタントという言葉に込めた、私の想いをお伝えしたいと思います。 【教育】から【共育】へシフトしよう 私は、社会に出てからずっと教育業界に携わってきました。本当に素晴らしい仕事だし、社会にも未来にも大きな貢献を果たせる、とてもやりがいのある仕事だと考えています。 ただ、20年以上働いていて私が疑問を

  • 大船渡高校の佐々木くんはなんで「投げないとダメだ」と言われてしまうのか

    こんばんは!人の輝く未来を応援する 共育コンサルタントの金澤です。 こんな時間になってしまいました。今日は単発モノで、話題の大船渡高校佐々木くんの話で思うことをシェアします。 見ている景色が違うと意見も違ってくる 県大会決勝、勝てば甲子園出場決定という大一番で、大船渡高校の大エースでバッティングにも優れた佐々木くんが、試合に出場すらしませんでした。 それに対して、サンデーモーニングにおいて「絶対に投げさせるべきだ」と張本さんがコメント。ダルビッシュ選手に「ドラゴンボールの神龍にお願いできるなら、このコーナーを消したい」とツイートされたり、社会問題になっているようです笑

  • 夢ってなきゃいけないの? その2 〜人の二つのタイプ〜

    こんにちは!人が生き生きするためのサポートが大好き 共育コンサルタントの金澤です。 昨日は、「夢ってなきゃいけないの?」という子どもからの質問に、「あった方がいいけどなくてもいいよ」と答える、という話を紹介しました。 今日はこれについて、もう少し詳しく話してみます。 人のタイプは二種類 昨日は、「夢の有無」に加えて、「行動の有無」をクロスさせてこんな図式になるよ、という紹介をしました。 この図だと、さすがにちょっと雑でわかりづらいので(笑)、少し解説を書き加えたのがこちらです。 行動をガンガンしている、輝いている人というのは、「理念型」と「価値観型」の

  • 夢ってなきゃいけないの? その1

    こんにちは!貴方と共に想いを育む 共育コンサルタントの金澤です。 ちょっと間が空いてしまいました! とりあえず一ヶ月ほど色々書いてみまして、自分なりに手応えが感じられました。そこで、今後のことを熟考し、一回立ち止まってどういった形でどんな内容を発信していけばいいかを、ちゃんと考えました(ぶっちゃけ考えてませんでした笑)。だいぶ整ってきましたので、いよいよ再開します! 基本的には【毎日】【ちょっとずつ】発信していくことにしました。自分の中では「毎日続ける」はチャレンジですが、これができてこそ自己肯定感が上がると確信しております。今後ともおつきあいのほどよろしくお願いします

  • もう偏差値だけで優劣決めるのやめようよ

    こんにちは!人の持つ様々な可能性に光を当てる キャリア・アウェイクナーの金澤です。 私、中学受験経験者でして、子どものときは「偏差値」という数値に一喜一憂しました。受験の世界にこの数値は切っても切れないものになりました。 今日は、この「偏差値」という数値に頼るのやめませんか、という提言です。 偏差値で人生狂っちゃたまらない 人生40年も生きていると、いろんな大人と会うわけです。その中でそれなりの割合で「私、そんなに頭良くないんで」ということを言われるんです。話していて聡明な方だなあ、と思う人でも、こういう類のことを言う人は多いんですね。自己肯定感がとっても低い。

  • 定期テスト後に子どもの心を元気にするコミュニケーション法

    こんにちは!モチベーションを根っこから高める キャリア・アウェイクナーの金澤です。 前回の「子どものチャレンジ精神を挫く9つのこと」の記事、たくさんの方に読んでいただけたようで、大変嬉しく思います。(シェアしていただいた皆様、ありがとうございました!!) やはりタイトルは重要だということで、しばらくの間は、タイトルを工夫して色々試してみようと思います。 さて、前回は心を挫く話でしたが、今回は、ちょうど学校で定期テストが終わった家庭も多いかと思いますので、テスト後に心を元気にするコミュニケーション法をご紹介しようと思います。 鉄則は「プロセス」「良かったところ」 ま

  • 子どものチャレンジ精神を挫く9つのこと

    こんにちは!流行に乗ってみて反応を探る、キャリア・アウェイクナーの金澤です。 今日のタイトルは流行の「〜〜つのこと」に乗ってみました。こういう書き方好きではなかったんですが、やってみて反応が良ければ、継続していくことにします(笑) チャレンジ精神は元からあるもの 日本って、チャレンジする人が少ない、と世間的によく言われています。その真偽については、私は研究者ではないのであまり触れませんが、確かに実感としてはそんな印象を受けます。 でもですね、我々人間は全員、生まれたときからずっとチャレンジを続けてきています。這ってでも前に進もうとする、何かに捕まって立ち上がろうとする

  • 課題ドリブンと貢献欲求

    こんにちは!人の信念を覚醒させるスペシャリスト キャリア・アウェイクナーの金澤です。 いつだったか忘れたのですが、ふとした瞬間に、「課題ドリブン」という言葉を聞いたことがあります。あ〜なるほどな〜と思ったんですね。 課題ドリブンの人は輝いていて素敵 課題ドリブンというのは、「解決したい課題を最優先にして行動する・考える」ことです。言葉で言うと簡単ですが、そんなに簡単じゃないんですよね〜。 私も社会人経験が20年以上ありまして、いろんな人と出会ってきました(生徒はもちろん大人も)。キラキラと輝く、仕事もできてすごく素敵だと感じる人もいれば、そうではない人もいます。そう

  • 自分で決めるということ その3 〜自分の外と内にある理由〜

    こんにちは!人の信念を覚醒させるスペシャリスト キャリア・アウェイクナーの金澤です。 ※キャッチフレーズないの?と奥さんに言われまして、色々試してみることにしました(笑) 「自分で決める」ということは大切だ、ということを、自分の話と生徒の話でシェアしてきました。今回は、自分の子どもや自分自身を想定した、未来の話を考えていきたいと思います。 その理由、内ですか?外ですか? 例えば、高校受験をする生徒がいたとしましょう。あなたが高校の面接官だとして、「本校の志望理由は?」と聞いたら、こんなことを言ったとします。 「貴校を志望した理由は三つあります。一つは説明会に伺った

  • Fast alone, Far together

    こんにちは!キャリア・アウェイクナーの金澤です。 ここ最近、いろんなところに行って、いろんな人の話を聞いたり、自分のやりたいことを話したりすることが続いているのですが、この一週間で全然違う人から同じ言葉を2回聴きました。改めていい言葉だな、と思ったので紹介します。 Fast alone, Far together 早く行きたいなら一人で行け、遠くに行きたいなら一緒に行け なるほどなあ〜、と思うわけです。思えば、人が育っていくプロセスって、まさにこの通りなんですよね。 私のことを振り返ってみると、塾講師として仕事を始めたときは、自分自身で精一杯。

  • 自分で決めるということ その2 〜生徒という先生〜

    こんにちは!キャリア・アウェイクナーの金澤です。 前回、原体験として「自分が決める」ということの大切さを実感したという話をしましたが、今回は、それが他人でもそうなのだと痛感した二つの事例をご紹介します。 努力したのにどうして まだ私が塾講師駆け出しの頃の話です。一人目は男の子で、私のいた教室で一番上のクラスにいて、言われた通りのことを、しっかり最後まで努力できる生徒でした。内申も高く、トップ校の受験も普通にやっていたらまず大丈夫だろう、という状況で中3を迎えていました。 生徒も家庭も、学校の先生も、もちろん我々塾の先生も、中1の頃から「◎◎高校(トップ校)を受けたい」

  • 自分で決めるということ その1 〜自らの原体験〜

    こんにちは!キャリア・アウェイクナーの金澤です。 何回かに分けて、私がキャリア・アウェイクナーを目指すきっかけになったことを交えて、「自分で決めること」の大切さをシェアしたいと思います。 今回は、私自身の原体験をご紹介したいと思います。 原体験は何の記憶もない中高時代 私は中学受験で、慶應義塾中等部という学校に入りました。いつかこの中学受験の話もご紹介しようと思いますが、一般的には、慶應に中学で入ったのだから、人生もう安泰だよね、という見られ方をするわけです。私の親もそう思ったでしょうし、私自身もそう思っていたかもしれません。 ところが、今大人になって振り返ってみ

  • 国際高等専門学校見学レポート その3

    こんにちは!キャリア・アウェイクナーの金澤です。 今回は国際高等専門学校の見学レポート第3弾。国際高専の先進的な取り組みについてご紹介します。学校見学、学校パンフレットに加え、ルイス・バークスデール校長のインタビューを元に、金澤流に紹介していきます。 日本の理工学の課題と改善提案 従来の「理工学」というと、数学・理科を軸として、理系バリバリのイメージがあったかと思います(あ、私のイメージですが 汗)。 課題として、 ・ 日本では仕事があるが、世界では通用しない ・ 言われたことはできるが、クリエイティブにはならない ・ 理系イメージが強すぎて女性が少ない ・

  • 川崎の事件に寄せて 〜他人を思いやる勇気〜

    こんにちは!キャリア・アウェイクナーの金澤です。 5月28日朝、川崎で大変痛ましい事件が起きてしまいました。 被害者の中で、大人1名・子ども1名が亡くなられたとのこと。心よりご冥福をお祈りいたします。 現場に居合わせた、小学校教頭のお話がニュースに上がっていたので、記事を読みました。その記事を見る限り、これは起きてしまったら、どうやっても防ぎようがないと感じました。 【速報】「無言で児童に刃物を振っていた」被害児童が通う小学校教頭が目撃(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース28日朝、神奈川・川崎市の路上で、小学生らあわせて19人が男に突然刃物で刺

  • 「勉強」と「学習」、どちらが好き?

    こんにちは!キャリア・アウェイクナーの金澤です。 先日、国際高専の見学に行ったついでに、足を伸ばして大阪へ行きまして、いろんな人のお話を伺ってきました。 その中の一つで、非常に印象的な問いをしてもらったので、ここでシェアしたいと思います。 「勉強」と「学習」の違い 最初この問いに私は、率直に「何が違うの?」と思いました。でもよくよく考えてみて、熟語の漢字も考えてみると、なるほどな〜と思うことがありました。 学習という言葉は、学ぶ・習う。学ぶとは「真似ぶ」から来ている、というのはよく出てくる話ですが、習うというのも「他人から何かを教わる」ことを意味します。違う言い方

  • 国際高等専門学校見学レポート その2

    こんにちは!キャリア・アウェイクナーの金澤です。 国際高等専門学校の見学レポート第2弾です。前回は概要をお伝えしましたが、今回は施設や授業を詳しくお伝えします! かんぽの郷を改築したイノベーション・ハブ 門をくぐると、広々とした空間の中に、ライトブラウンの落ち着いた建物と、弧を描いた黒基調のカッコいい建物が目に入ります。 門をくぐって左側のベージュの建物は、「イノベーション・ハブ」と呼ばれるゲストハウス。かんぽの郷を買い取って改築した建物で、1階・2階にはカフェテリア、カウンセリングルーム、保健室、交流スペースなどがあり、3階から上は宿舎になっています。 カフェテリアは

  • 国際高等専門学校 見学レポート その1

    こんにちは!キャリア・アウェイクナーの金澤です。 何回かに分けて、石川県白山市(金沢市から車で1時間程度)にある「国際高等専門学校」の見学レポートをお送りします!本当にすごい学校ですので、より多くの人に見てもらえればと思います。 一般的な高専と国際高専の違い 国際高等専門学校は、分類としては高等専門学校、いわゆる「高専」と呼ばれる学校です。高専はもともと高度経済成長期に、産業界で即戦力になる人材を育成するために1961年に作られたもので、現在全国に57校あります。そのうち国公立が54校、私立が3校。この国際高専はこの「3校」の一つ、非常に珍しい学校です。 もともと高専は就職率

  • 人生の主人公として生きる

    みなさん、こんにちは!キャリア・アウェイクナーの金澤です。 前回、自己紹介代わりに投稿した記事の中で、「人生の主人公として生きる」という言葉を紹介しました。 今日はこれについてシェアしようと思います。 気づいたら、他人の人生を生きている ふと気づくと、私たちは他人の人生を生きていることがあります。 例えば、 人間関係で揉めて、時間を無駄に費やしてしまう。 自分の思い通りに周りが動かず、イライラしてしまう。 他人に振り回されて、疲弊してしまう。 人の話題ばかりをやたらと気にしてしまう。 嫌なことを誰かに強制されて、すごく嫌な気分になってしまう。 周りの目を気にしす

  • キャリア・アウェイクナーという仕事

    みなさん、こんにちは!キャリア・アウェイクナーの金澤です。 今回はnoteでの初投稿ですので、自己紹介を兼ねて、私の肩書きの一つである「キャリア・アウェイクナー」についてお伝えしようと思います。 キャリア・アウェイクナーとは アウェイクというのは「目覚める・覚醒する」という動詞で、アウェイクナーとは、「目覚めをもたらす人」という意味です。 キャリア・アウェイクナーという肩書きは、ロバート・ディルツ(Robert Dilts)という、世界的に有名なコーチングの第一人者が書いた本のタイトルから着想を得ています。 ディルツは、NLP(Neuro-Linguistic P

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