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ブログタイトル
森とまちをつなぐ「半農半X」日記
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/takebei6491
ブログ紹介文
過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記
更新頻度(1年)

373回 / 365日(平均7.2回/週)

ブログ村参加:2019/06/10

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武兵衛さん
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森とまちをつなぐ「半農半X」日記

武兵衛さんの新着記事

1件〜30件

  • ウッドチップ肥料を入手する

    近所から「発酵したウッドチップ肥料を取りに行くけど一緒に行くか」と言われたので、二つ返事で同行する。現地までは1時間半以上もかかったが、2トンダンプに山盛りのウッドチップを入手した。ありがたい声かけだ。これだけの量なら〇万円もかかりそうな迫力がある。さっそく、ネコに肥料を積んで緩やかな傾斜のある畑へ撒いていく。それだけでもう、汗がびっしょりとなる。たまたま、荒耕をやったばかりの畑があったのでタイミングが良い。しかも、町内の知り合いから「夢咲き菜」「ハクサイ」の苗もいただき、早急に植えなければならないこともあって畝づくりに重い腰をあげざるを得ない状況でもあった。かれこれ、ネコでの運搬は14回もの往復となった。弱っている足腰のリハビリにぴったりの肉体労働となった。このチップで、土壌中の微生物を応援しようというわけだ...ウッドチップ肥料を入手する

  • はみ出し「トレニア」が光る花に

    風は冷たいが秋晴れはやはり気持ちいい。それで近くをウォーキングしていたら、茶畑のなかに紫の花を発見。茶畑のなかに紫の花とは意外だ。それはどうやら、近所の人が「トレニア」という園芸植物を植えていたところ、そのこぼれ種が茶畑のなかに侵入したものと思える。「トレニア」(ゴマノハグサ科)は、育て易いこともあって家の庭でよく見かける。名前は、スウェーデンの牧師・植物学者トレーンさんの名前からの由来だ。彼は、17世紀半ばスウェーデン東インド会社の商船の司祭としてアジアをまわり、中国・インドの植物を中心に収集したが、病を患い帰国後亡くなる。師であるリンネがそれを悼み彼の名前を献名とする。トレニアはインドシナ半島原産なので夏に強い。スミレに形や色が似ているので、「ナツスミレ」という別名もある。今では、花色も白・ピンク・赤な...はみ出し「トレニア」が光る花に

  • 野の花の5分間de活け花

    冬を間近にひかえ、わが畑の花といえば、コセンダングサとアカマンマ(イヌタデ)の群落が多数派を占めている。というより、土地を占有されてしまっているとも言える。園芸植物はできるだけセーブしているので華麗な花はないと言っていいくらいだ。それでも、なんとか花の命を反映できないものかと空き瓶を中心に活け花もどきを試みる。「セイダカアワダチソウ」(キク科)は隣の耕作放棄地でどんどん大きな群落に成長している。それをいただいてきてまずは活けてみる。セイタカアワダチソウの群落は次にススキの群落に遷移していく運命にあるらしい。ススキはわが畑にもかなり侵出しているので簡単に入手できる。両者をミックスして玄関に置いてみる。秋を家の中でも見られるのも「よか」でしょう。セイタカアワダチソウを見るだけで嫌悪感のあったオイラだったが、意外に効...野の花の5分間de活け花

  • アオムシ君最終の食べ物

    今月の上旬、シシウドに集まった20匹近くもいたキアゲハの幼虫はいつのまにか数匹となった。多くの幼虫たちはどこへ行ってしまったのだろうか。しかも、シシウドの葉は一枚もない(10/7blog参照)。そんな食草の葉がなくなったら死んでしまうのではないかと心配になる。しかしよく見ると、シシウドの茎の皮を食べているではないか。なんとも涙ぐましい生存努力だろうか。セリ科の食草しか食べないという。それにしても、自分たちの食草を見分ける能力はどこから来るのだろう。ミカン科を食草とするナミアゲハから種分化したキアゲハは、セリ科を食草とすることで他者と共存し、住み分ける生存戦略を選択した。人間より極めて優れた生き方をしているではないか。21世紀になったというのにいまだ戦火も核も止めることができない人類。キアゲハに学ぶべきだぜ、大統...アオムシ君最終の食べ物

  • ゆうぜんとして山を見る蛙哉

    わが家の物干しは畑の中にある。というのも、裏山を抱えている日陰のわが家には洗濯物を干す陽当たりのある場所がないからだ。昔の人はこうして住まいを暗い山側にして陽の当たる場所に畑を作ったのだろう。さて、きょうは珍しく天気がいいようなので洗濯物を干そうとすると、誰かが見ていたような気がした。なんと、物干しのポールのなかにカエルがいたではないか。どことなく、「おはよう」と言われた気がする。しかしよく見ると、朝の陽当たりを楽しんでいるようにも見えるし、360度の山並みの景色を楽しんでいるようにも見える。一茶の「ゆうぜんとして山を見る蛙哉」のような哲学者風な蛙の尊厳がそこにあった。蛙の俳句集を見ていたら、「野の草の色にまもられ青蛙」(工藤いはほ)というのを見つける。目の前の蛙は「野の草の色」ではなく「物干し」のポールの中で...ゆうぜんとして山を見る蛙哉

  • カモシカが裏山にご来臨

    お昼ごろ、午前の農作業を終えて縁側にいたところ、目の前の裏山にひょいと「ニホンカモシカ」がご来臨になった。好奇心の強いカモシカの目と目が合った。慌てて近くにあったカメラのシャッターを切る。ニホンカモシカは、英語名は「Japaneseserow」という日本固有種でもあり特別天然記念物に指定されている。氷河期からの生き残りと言われるニホンカモシカは、基本は単独行動かつがいだ。4頭以上の群は作らないところは、群れで行動するシカとは違う。また、体毛も、雪が多い地域では白い毛が多いが、雪がたまにしか降らない地域では、茶色・灰色・黒色が多く、保護色となっている。そのうちに、すたすたと山の上のほうに移動していった。最近は熊の出没で人間が襲われるニュースが頻繁だが、カモシカは人間を襲うことはない。食べ物も、牛の仲間だから草木の...カモシカが裏山にご来臨

  • ほだ木からモコモコが

    シイタケの周りを草刈りしてほだ木にした太い切り株の様子を見てみた。すると、シイタケではなく得体の知らぬキノコがモコモコ状に出ていた。このグロテスクなキノコは何者なのか調べわからない。図鑑によってまちまちなのが気になる。そのうちに、「ホオズキタケ」(クロサイワイタケ科)か、「ヒラフスベ」(サルノコシカケ科)かどちらかのように思えた。オニフスベは以前キウイの棚下に発生して食べたことがある。「ヒラフスベ」は食べられないと図鑑には出ていた。しかし、これを天ぷらで食べた人がいてきわめて美味だったという。さてさて、同定は混乱する。しばらく様子を見てからにしよう。キノコ図鑑はまだまだ発展途上にあり、現物と写真との乖離がありすぎる。仔細に写真を載せたら広辞苑くらいの厚さになってしまうかもしれない。それほどに研究が進んでいない分...ほだ木からモコモコが

  • グロリアからセドリックへ

    前日の「三菱GOT」車の近くに似たような図体のニッサン「セドリック」があった。日本の自動車がアメリカに世界に追いつこうという意気込みが感じられる名車だ。一般庶民からすれば垂涎の高価な高級車だった。高度成長に奔る1960年に発売され、2004年の販売中止になるまで10代目を更新した。エンブレムには戦前の1910年代から流行した立体エンブレムもあった。最近のニッサンのエンブレムはほとんど横文字の「NISSAN」しか見られない。その意味では、往年のエンブレムが個性的で懐かしい。立体エンブレムは、交通事故のさい危険をともなうとして2001年に法規制がなり、すっかり路上から消えてしまう。ただし、ベンツやロールスロイスなどでは立体エンブレムに触れると車体内に格納される仕組みが導入され、一部ではまだ生きている。セドリックのエ...グロリアからセドリックへ

  • GOTOキャンペーンじゃなくて「GTO」だよ

    今年はコロナの影響で毎年行われていた「オールドカーinK`sROAD」が中止となってしまった。今ではなかなか見られない名車が集まる。車には興味がないオイラではあるが、どういうわけかエンブレムだけには関心がある。昨年見た車の中で外車のような大型のスポーツカーに三菱の「GTO」というものがあった。GTOとは、イタリア語の「GranTurisumoOmologato」の頭文字。スポーツカーを超えた長距離に耐えうるGTカーとして公認された車だ。国産スポーツカー全盛時代の1990年代、日産の「スカイラインGT-R」に対抗する意気込みで生産される。また、北米市場をターゲットにしたことで大型で「重戦車」と揶揄されたほどの重さがあった。名車ではありながら日本の道路は合わず、販売不振となり2001年には販売終了となる。三菱GTO...GOTOキャンペーンじゃなくて「GTO」だよ

  • 利休・織部・左近と違う遠州の「綺麗寂び」

    日本の文化の基底とも思われる「茶道」が、乱世の戦国時代から江戸へと隆盛を極めた。しかも、大茶人と言われた山上宗二・千利休・高山右近・古田織部は斬首されたり流罪にされたりしてきた。そうした中で、茶道は現代に息づいている。波瀾万丈の歴史を持つ茶道はなぜ生き残れたのか、それを探る茶人シリーズの最後は、小堀遠州を描いた葉室麟の小説『孤篷のひと』(kadokawa文庫、2019.8)を読む。利休・織部の命がけの茶道を踏まえた遠州は、安定しつつある徳川幕府の高級官僚として天下泰平の調和の茶道を確立したと言えるだろう。遠州は、当代を代表する茶道の一人者であるばかりではなく、建築・作庭にも「いい仕事」を残している。もう少し作庭の特徴も表現して欲しかったが、身分の低い「山水河原者」の協力なしには庭づくりはできなかったことを著者は...利休・織部・左近と違う遠州の「綺麗寂び」

  • 耕運機のオイルを交換する

    畑のスペースはあるけれど、耕運機がトラブるのでしばらく畑を耕すことができなかった。トラブルの原因はオイル交換しなかったことらしい。汚れたオイルを交換してみる。前回に交換してみたが好転せず汚れは相変わらずひどい。どうやら、常備していたオイル自体も古くなっていたようだ。そこで、新しいオイルを購入してみる。耕運機は、ガソリンで動くがそれ以外に、エンジンオイル、ミッションケースオイル、エアクリーナーオイルの三か所も交換しなければならない。重い腰をやっとあげてもう一度すべてを交換し直す。予定していた畝はイノシシが丁寧に荒耕してくれていた。そこに呼応して耕運機は動き出してくれて、なんとか小さな畝を無事に耕すことができた。ただし、長く使用するとエンジン部分が高熱になりそこにそもそもの欠陥もあるように思う。こうなると農協の修理...耕運機のオイルを交換する

  • 耕運機のオイルを交換する

    畑のスペースはあるけれど、耕運機がトラブるのでしばらく畑を耕すことができなかった。トラブルの原因はオイル交換しなかったことらしい。汚れたオイルを交換してみる。前回に交換してみたが好転せず汚れは相変わらずひどい。どうやら、常備していたオイル自体も古くなっていたようだ。そこで、新しいオイルを購入してみる。耕運機はガソリンの補給で動くが、それ以外にエンジンオイル、ミッションケースオイル、エアクリーナーオイルの三か所も交換しなければならない。重い腰をやっとあげてもう一度すべてを交換し直す。予定していた畝はイノシシが丁寧に荒耕してくれていた。そこに呼応して耕運機は動き出してくれて、なんとか小さな畝を無事に耕すことができた。ただし、長く使用するとエンジン部分が高熱になりそこにそもそもの欠陥もあるように思う。こうなると農協の...耕運機のオイルを交換する

  • 七変化どころじゃないエビガラスズメ

    空芯菜が終わったので片付けをしていたときだった。そこに尻尾のあるイモムシを発見する。尻尾があるといえばそれはすぐに「スズメガ」の仲間であることはわかった。しかし、スズメガと言っても日本に80種類もあるからどれに当たるか調べてみた。しかし、画像と同じものはなかなか見つからない。イモムシ・毛虫の幼虫は生育段階によって色も形も模様も変わるから始末が悪い。やっと同じものを1件だけ見つけた。それでこれは「エビガラスズメ」だったことが判明した。なーんだ、それならけっこう見ていたはずだ。けれど、幼虫には緑色型、褐色型、中間型など色が違ってるし、模様が違うのが困る。尻尾の尾角の機能はいまだ解明されていないという。金銭を生まないからいま話題にもなっている研究予算もないんだなー。成虫のからだの赤っぽい部分がえび殻に似ているというの...七変化どころじゃないエビガラスズメ

  • さすがの当局も糞害に憤慨す

    和宮様が憤慨して叫び出した。「こんな所に大きな糞をするとは誰ぞえー」と怒り出した。当局はすぐさま現場に出動することになってしまった。確かに大きな糞が路上に三か所もあった。これはいかにも当てつけに見える。糞の中身をよく見ると、柿の種が多く見られた。糞からも秋たけなわの片鱗がみられる。ぐーたら当局はそれ以外の分析はやらず、早くも犯人はタヌキであると発表した。そんなに早く断定してよいものかどうか疑問だ。アナグマの可能性だってあるのではないかとも思うが質問は受け付けないのが当局のやり方だ。その後も次々目立つところに糞害があり、そのたびに片づけはオイラに命令がある。和宮様や当局だけでなくオイラも憤慨&糞害争議団に加わる。イノシシと連携しているのではないかと思うくらいイノシシが来ないときはこの糞で存在を誇示する。栗が終わり...さすがの当局も糞害に憤慨す

  • 手紙を読むホタルガ

    どこから入ってきたかわからなかったが、「ホタルガ」(マダラガ科)がわが家に居座ってしまった。飛び方がゆらゆらしているのであまり邪魔にはならない。他の昆虫だとかしましい動きになって夜の平穏が崩れてしまう。そのホタルガはそのうちに手紙を読みだした。ホタルガはなかなか好奇心が強いのがわかる。それからは畳の上で寝てしまったように動かない。近くを歩いても逃げない。あやうく踏みそうになる。このままだと、ずっと居候になってしまうばかりか、とにかく踏んでしまいそうになるので、当局の強制執行を借りて外に排除した。とにかく、外でも人がいると近寄ってくるのだ。人懐っこいのだろうか。ふつうの昆虫は警戒心が強くて近寄ってくることはめったにない。ホタルガは、毒のある蛍に擬態することで外敵から身を守る。その生き残り戦略が成功しているせい...手紙を読むホタルガ

  • 実生か挿し木か干し柿に

    都会に住む娘から柿を送ってくれた。その庭には富有柿が毎年甘い実をつけてくれたが、狭い庭だったので枝が道路にはみ出してしまい、結局は伐採となってしまった。伐採前に「挿し木」をした記憶がある。それが成長して実を結んだらしいが、渋柿になっている。その渋柿を送ってくれたというわけだ。宅急便にする手間の大変さがよくわかっているので、とてもありがたいことだ。腐ってゴミになるより、食べてしあわせになるほうがどんなに価値あることだろう。台風が過ぎたので急いで皮を剥いて天日干しすることにする。柿の「挿し木」はタンニンのせいでかなり難しいらしい。当時は無知だったので富有柿の旨みを増やそうと挿し木をしたが、ふつうは、「接ぎ木」で増やすのが基本だそうだ。柿は雑種性が高く、親と同じ種を撒いても、挿し木しても同じものが出来るわけでもない。...実生か挿し木か干し柿に

  • 初ほだ木から初シイタケ

    きのこの師匠が庭の原木からシイタケをゲットしたというので、あわてて昨年の春に近所のシイタケ農家からいただいたほだ木の周りを急遽草刈りをする。背丈ほどの雑草が伸びていたので草刈機を縦や横に振りかざしてやっと草苅を終える。まだ、全部の様子は見る余裕がなかったが、チラリと見えたシイタケをとりあえず初収穫する。この最初の収穫ができるかどうかがこれからの指標ともなる。駒菌を打ち込んだのが昨年の5月中旬。普通なら2月あたりから駒打ちするが大幅に遅れていた。そのため、いつも注文する「森菌」の在庫がなくて、栃木の「大貫菌」を初めて使ってみた。森菌のしいたけは旨みもコクもあり、肉厚の「どんこ」も収穫できるが。ちょうど、夕飯の準備をしていたので無理じいしておかずの一品に加えてもらった。時間がないので、すぐできる油炒めにする。収穫が...初ほだ木から初シイタケ

  • 赤紫蘇の実の佃煮

    畑のあちこちに赤紫蘇軍団が勢力を伸ばしている。すでに、ブルーベリーを圧倒するくらいだったので、まずは木のような根っこから掘り上げることにする。予定では紫蘇ジュースを作ろうとも思ったけど、夏は過ぎすでに秋たけなわになってるし、葉も小さくなってしまっている。そこで、紫蘇の実で佃煮を作ることにする。雨を避けて軒下で実をひたすら採り続ける。かなりの量になってしまった。まずは試作がてら、水に浸けてゴミを取ったりアクを抜く。これを何回か繰り返す。小さな葉も混じってしまったが自家用だから、いつもの通り気にしない。フライパンで味醂や醤油とともに炒めていく。柔らかい実や硬い実もあったがそれも気にせず一緒にブレンドしていく。水分がなくなったころに出来上がり。豆腐に乗せて食べてみる。とびきり旨いわけではないが、合格ラインスレスレでス...赤紫蘇の実の佃煮

  • 理想郷を見たか、造ったか

    茶人シリーズで今回は、長部(オサベ)日出雄『まだ見ぬ故郷/高山右近の生涯』上下巻(新潮文庫、2002.10)の小説を読む。戦国武将としても茶人としてもさらにはキリシタン大名としても有能な文化人だった「高山右近」の波瀾万丈な一生がドキュメンタリータッチで描かれる。しかし、彼の果たした役割や煩悶は知られていない。しかも、信長・秀吉・家康と三大権力者と対峙・連携した指導者も史上珍しい。理想郷を見たか、造ったか

  • キンモクセイ・ロード

    秋になると、玄関先に通じる道に恒例のキンモクセイロードができる。というのは、玄関先にはキンモクセイの太い木がどっしりと鎮座していて、秋になると大量の花をその小さな径に降り続けるからだ。樹の先端を剪定しなかったので樹高がどんどん伸びてきている。樹皮がサイの足に似ているので、「木犀」の漢字をあてている。和宮様はキンモクセイの花が咲きだすと「キンモクセイが秋の到来を賛歌しているのがわからぬか」と、鈍感なオイラに開花を教えて下さる。いつも匂いから先に開花を告げるのだ。下ばかり向いて生きているせいか、樹の上を見ない生き方に、「上を向いて歩こう」というわけだ。江戸時代に中国から雄株が渡来したせいで、その挿し木が日本中に広まったが、したがって日本には雌株はみられない。ただし、その遺伝子は中国にはないらしいので、キンモクセイは...キンモクセイ・ロード

  • 食いしん坊のキアゲハ幼虫

    玄関先にでっかい「シシウド」がいつのまにか生えている。その花を求めて蝶や昆虫たちが訪れているのでバッサリ切るのをストップしている。そんなとき、和宮様が「すごいことになっているぞよ」と叫ぶ声が聞こえた。そこで急いで現場に馳せ参じると、なんとそこのシシウドに「キアゲハ」の幼虫がうじゃうじゃいたのだった。一匹ならかわいいなと思うが、20匹近くもいたので、「マイリマシタ」とため息をつくしかない。しかも、葉も花もきれいに食べられている。背丈もあるほどに成長していたシシウドもこれは枯れるしかない運命にある。今まで、キアゲハの幼虫のせいでニンジンやセロリやパセリを食べられてしまう被害がたびたびあったので、最近は防虫網をしたままでこれらの野菜を育てている。農業害虫に指定されているわけだ。幼虫としては終齢幼虫なので、これから蛹に...食いしん坊のキアゲハ幼虫

  • 天然マイタケをぺろりと

    今日の午前中、きのこの師匠から天然マイタケが宅急便で届いた。ダンボールを開けるとマイタケの匂いが立ち込める。師匠らが山梨の深山で命がけで確保してきたマイタケだった。今年の長雨がマイタケの生育を促進したのだろう。師匠らは朝4時に出発して現地に午前6時に到着。暗い道なき道を分け入っていく。オイラも数十年前一緒に歩いた山だった。マイタケがある場所は人が立ち入らないであろう崖の大木の根元にあることが多い。だから、滑落しないよう注意しながら採りに行く。とくに岩がごろごろしている場所は危険だ。オイラもそこで7~8mも滑落したこともあり、また仲間とはぐれてしまうことも何回かあった。さっそくお昼に一部を天ぷらでいただく。マイタケを必死で探すメンバーの緊迫感を想い出しながらも、集中してかぶりつく。食べながらその旨味にため息をつく...天然マイタケをぺろりと

  • ついに「アカホシゴマダラ」来訪

    朝、雨戸を開けると目の前に「アカホシゴマダラ」(タテハチョウ科)がやってきていた。今年の7月末に歩いて10分ほどの国道沿いの草むらで出会ったばかりの「アカホシゴマダラ」だ。同じ蝶なのだろうか。同じなら2カ月くらいかかってわが家に来たというわけだ。後翅が破れていた。肝心の赤い斑紋がよく見えない。というのは、本来は沖縄の固有種でもあるのだが、関東で発生したアカホシゴマダラは中国・香港系亜種で人為的に放蝶したものらしい。沖縄から来たものだとニュースになる代物だ。「アカホシゴマダラ」は、1998年に藤沢市で発見して以来、関東周辺で広まり今では東海・静岡にも出没するようになったという。2005年には「要注意外来生物」に指定され、2018年には静岡の「特定外来生物」に指定され、日本の固有種の蝶に影響する「害蝶」となった。そ...ついに「アカホシゴマダラ」来訪

  • 垣根の曲がり角じゃないけど、焚き火だ 焚き火だ

    夏からの天候や害獣に翻弄されて、雑草の背がずいぶん高くなってしまい、今は毎日のように草刈りに追われている。そんな雑草には種もできているので畑で肥料として熟成するより燃やしたほうが良い、ということで、古い竹支柱と共に焚き火をすることにする。明け方に小雨が降ったようで、焚き火の延焼防止には絶好のコンディションだ。しかし、火がなかなか点かないのでいただいた材木の端材を投入する。また、個人情報のある紙類なども燃やしていく。そうした援軍のおかげでおき火ができていく。また、大量に採っておいた栗のイガも燃やしていき、ずいぶん熾火がしっかりしてきたところで春に収穫した「ジャガイモ」や早めに収穫した「飛騨カボチャ」を茹でていく。これは夕飯となる。暗くなる前に、イノシシが残してくれた生の落花生を七輪で炒ることにする。炭はもちろん焚...垣根の曲がり角じゃないけど、焚き火だ焚き火だ

  • 黙って道を掃く

    隣の小径を2~3カ月に1回は草刈りしないと見通しが利かなくなる。ときには、「車が傷つくから草刈りして」とお叱りを受けたこともあった。だけど、いつもこの道の草刈りをしているのはオイラ一人なのだ、と憤りを抑えてまた草刈りをする。今回はなかなか手が回らなくて泥も多かった。雑草と泥を掻い出してイノシシが荒らした穴にそれらを埋めていく。肥料にはなりそうだが雑草の種もそうとう混じっている。はみ出した枝や背の高く太い雑草はスチールの草刈機で、背の低い雑草は泥もろともナイロンコードの草刈機で2回に分けて刈り込んでいく。けっきょく、断続的だが4日くらいかかってしまう。そんなとき、相田みつを「道」の言葉に惹かれる。「長い人生にはなあどんなに避けようとしてもどうしても通らなければならぬ道-てものがあるんだなそんなときはその道を黙って...黙って道を掃く

  • 防虫剤で「いの用心」

    このところ、GOTO栗EATに忙しいイノシシは畑にはあまり出没していない。近隣には栗林やわが家のような栗の樹のある周辺に日参しているようだ。イノシシのわな捕り名人によると、「栗が終わると畑に戻ってくるよ」と脅された。あわてて、畑を囲っている柵のネットに「防虫剤」をつけてみる。これが成功すれば安上がりでできるのがいい。というのも、知り合いの農家では、タケノコ被害がひどかったので樟脳などの防虫剤を竹林の周りに設置したところイノシシが来なくなったという。それを聞いてまずは行動あるのみと、臭いのキツイ防虫剤をつけてみたというわけだ。向かいの家庭菜園をやっている方もそれをやってみたら今のところイノシシ被害はないという。学習能力の高いイノシシのことだからいずれ看破されるだろうが、まずはやってみることだね。いっぽう、畑の主要...防虫剤で「いの用心」

  • 栗干して いまこそ山家 ゆたかなれ

    道草山の栗もそろそろ終わりを迎えている。もう少し草刈りをやればよかったがこのままになりそうだ。ということは栗を見つけるには時間がかかる、見つけにくいということとなる。最近は、イガの図体は大きいが中身が少ないものの一粒が大きくなっている。本来なら、イガのなかに2個の栗があるはずなのに1個しかないというのが多い。人間と同じで樹も老齢になると生産活動が衰微していくということか、それがいのちの宿命、有限であるということなんだな。同時に、イノシシも懸命に栗を食べに来ている。今朝はずいぶん食べたようでこちらの取り分が減ってしまった。話が違うじゃないか。もう少し人間の都合も考えてほしいもんだ。それにしても、上手に栗を食べている。栗を食べたイノシシは肉が旨いのは言うまでもないけど…。鉱山学者の山口青邨(セイソン)が詠んだ「栗干...栗干していまこそ山家ゆたかなれ

  • 「萩の花 思ふ通りに たわみけり」

    少し山に入ると「ヤマハギ」のたくましい群団が迎えてくれる。花をよく見ると微妙に違うのがわかったがとても同定できない。5・6年前だろうか、半額で買ってきた萩の花が今ではたわわとなっている。その株は道路の三分の一くらいに進出している。車がほとんど通らないことをいいことにハギと共謀して「たわわ」を黙認しているわけだ。したがって、子規が詠んだ「萩の花思ふ通りにたわみけり」に注目した次第だ。子規の晩年には、「萩咲くや生きて今年の望足る」(明治30年)とか、「首あげて折々見るや庭の萩」(明治31年)とかに、萩を凝視する子規の「生」が彷彿とする。万葉集の中でも、萩は141首も詠まれているくらいトップクラスの花だった。以来、萩は秋の七草に数えられるほどに日本人の暮らしのなかに浸透していく。まだ訪れてはいないが隣町には「はぎ寺」...「萩の花思ふ通りにたわみけり」

  • 草むらの冬瓜発見

    毎日のように草刈りに追われる。草に埋もれた畑を草刈りしていたとき草むらの奥のほうで「冬瓜」を発見。放任野菜の最たるものなので公表したくないのだが放任農法の成果でもあるのだ。低カロリーなのでダイエットに好評だ。これはミニトウガンつまり「沖縄冬瓜」だったようだが、持つとずっしりの重さがある。果実の皮に白い毛があるのはまだ熟成が足りていない。しかし、収穫が遅いとカラスやイノシシに先に食べられてしまうので、いつ収穫するのかの判断が難しい。案の定、カラスやタヌキらしき歯型が残っている物もあった。さらに、草刈機の刃が冬瓜を削ってしまったものもあった。(これは和宮様には内緒だよ)村上鬼城の「冬瓜のころげて荒るる畠かな」という俳句がぴったりのわが畑だが、寒さが急速にやってきただけに、温かい煮込みのレシピに冬瓜はあっている。冬ま...草むらの冬瓜発見

  • 曼殊沙華を愛でるアゲハたち

    畑のそばに植えてある曼殊沙華こと彼岸花が咲いた。すると、いろいろな昆虫が群がってくるのがわかる。やはり目立つのは、アゲハ群の蝶だ。とりわけ見事だったのは、「カラスアゲハ」がしばらく滞在したことだった。草刈機を隣に置いて眺めるのも至福のひと時だ。とにかく、メタリックなカラーがいい。しかし、光の角度でそのカラーが変わるのも見ものだ。また、図鑑の写真と現場の蝶とが違うのもしばしばだ。しかも、春型やら夏型やら、オスやらメスやらの違いもあるし、個体差もあるのでいつも混乱させられる。こちらの存在がわかると蝶も一時どこかへ飛んでいくがいつの間にかまたやってくる。「モンキアゲハ」もやってきたがレンズがストライキを起こした。カラスアゲハがいなくなると今度は「ナミアゲハ」がやってきた。やっと安心して曼殊沙華の蜜を吸えるというわけだ...曼殊沙華を愛でるアゲハたち

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