栗に平身低頭する
枯れ枝がポロリと落ち始めている栗の老木だが、なんとか糊口をしのぐ量の栗をわが家に供給してくれている。栗の実はイガの中に本来3個あるはずだが、1個であるのが圧倒的で全体的には小粒になってきている。早朝・深夜にはおとなしいイノシシが上手に鬼皮・イガを残して侵出している。かつては6:4くらいでわが家に恩恵があったが、最近はこちらの高齢化で3:7くらいに後退している。食欲がやや減退気味のジイジにとっては食べられるだけでも幸せだが、かつては宅急便で知人にいっぱいおすそ分けできていたが居間ではおとなしくしている。栗の木といえば、三内丸山遺跡で発見されて従来の縄文時代は緩慢な狩猟採集経済だけでなく計画的に栗林を栽培していることが明確になった。奈良時代では持統天皇が全国に栗の栽培を奨励するなどで、高価な果樹が広まっていっ...栗に平身低頭する
2024/09/30 23:05