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森とまちをつなぐ「半農半X」日記 https://blog.goo.ne.jp/takebei6491

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

武兵衛
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2019/06/10

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  • 栗に平身低頭する

    枯れ枝がポロリと落ち始めている栗の老木だが、なんとか糊口をしのぐ量の栗をわが家に供給してくれている。栗の実はイガの中に本来3個あるはずだが、1個であるのが圧倒的で全体的には小粒になってきている。早朝・深夜にはおとなしいイノシシが上手に鬼皮・イガを残して侵出している。かつては6:4くらいでわが家に恩恵があったが、最近はこちらの高齢化で3:7くらいに後退している。食欲がやや減退気味のジイジにとっては食べられるだけでも幸せだが、かつては宅急便で知人にいっぱいおすそ分けできていたが居間ではおとなしくしている。栗の木といえば、三内丸山遺跡で発見されて従来の縄文時代は緩慢な狩猟採集経済だけでなく計画的に栗林を栽培していることが明確になった。奈良時代では持統天皇が全国に栗の栽培を奨励するなどで、高価な果樹が広まっていっ...栗に平身低頭する

  • 二つの奇怪な世界を描く

    5代目圓楽の特選落語集のDVD4巻をやっと入手した。発行はNHKエンタープライズだけに画像は鮮明で解説もついている。まずは、1977年上演の「お化け長屋」を見てみる。そこには5代目三遊亭圓楽の卓越した庶民の世界があった。まだつづきます。二つの奇怪な世界を描く

  • 昆虫が少なくなったか!?

    やっと秋が来たが、灼熱の夏だったせいか昆虫が少ない気がする。昆虫が少なくなったか!?

  • 梅ちゃんと栄ちゃんがやっと来てくれた!?

    新札が2024年7月から発行されていたが、なかなか入手できなかった。自然の流れで待っていたところやっと今月上旬に手にすることができた。前回の変更は2004年というから20年ぶりのデザイン変更だ。その理由は、偽造防止対策の強化だという。それほど偽造する事件が多いのかは疑問だが。残念ながら、新千円札(北里柴三郎)はまだ入手できていない。新1万円札の左右にある斜線の「識別マーク」は、種類ごとに場所が違うので触ると〇円札であることがわかるユニバーサルデザイン。5千円札は上下にある。また、斜め上下にある「記番号」は、現行の最大9桁から10桁へ変更されているのも見逃してしまう。さらには、額面数字が大型化(表・裏)しているのはわかりやすい。まあだ続くよー梅ちゃんと栄ちゃんがやっと来てくれた!?

  • 「厩火事」から夫婦の契りを問う

    古典落語「厩(ウマヤ)火事」は物語の展開といい、中身の時代性といい、優れた噺として多くの落語家が演じている。生粋の江戸の落語で、文化4年(1807)、ネタ帳「滑稽集」に「唐の火事」を元にしたといわれる演目。最近では、三遊亭円輔三代目や桃月庵白酒がEテレで演じていて、ストーリーは外していないが物足りない。人間国宝の柳家小三治のきめ細かい描写は期待通りだ。夫婦喧嘩をする度に兄さんへやって来る髪結いのおさきは、亭主の本心を知りたいと相談する。兄さんは、馬小屋の火事で白馬を失った中国の孔子と、皿を持ったまま階段を滑り落ちる奥様に驚いた麹町の旦那の話を比較して聞かせて、亭主の本心を試そうという物語だ。やはり5代目圓楽の視点が深い。「オチ(下げ)」は最高のブラックユーモアで誰もが同じ「オチ」ではあるものの、妻の「女性...「厩火事」から夫婦の契りを問う

  • 元祖イモムシ!!

    いただいた「ヤツガシラ」を畑の際に植えてから元気な葉が出てきた。しかし最近は葉にみずみずしさがなくなった。オラの視力がずいぶん悪くなってきたので最初はゴミがついていると思っていたが、わずかに動くのでイモムシの幼虫がわんさと付いていたのがわかった。当然、葉も食べられていて、若いヤツガシラの葉は全部なくなっていた。あわてて隣のヤツガシラを観たら、でっかいイモムシが先端が白い「尾角」を持ち上げて食事中のようだった。からだは新幹線のようでカッコいい。敵を驚かす「眼状紋」が前方に4つある。黒くすべすべした段階からこげ茶色のざらざらした「終齢幼虫」へと成長した姿がそこにあった。当然、大きな葉はずいぶん食べられている。まもなく蛹になるころになっている。元祖イモムシ!!

  • 敬老の日に二つのお祝いもの

    昨日のこと、地元の組長が「敬老の日のプレゼントです」と、お弁当を持ってきた。敬老の日に二つのお祝いもの

  • 東京に出てみたけれど

    1936年に公開された小津安二郎監督の映画「一人息子」を観る。満州国建国(1932)、国際連盟脱退(1933)という戦時背景は画面には出てこないが、シングルマザーの母・おつね(飯田蝶子)は生活苦を打開するには一人息子(良助・日守新一)だけが希望の星だった。担任教師の大久保(笠智衆)に「これからの時代は学問を身につけなければ、田舎でくすぶることになる」と言われて、おつねも一大決心をして良助を東京に出し、大学まで進学させる。この辺りは、明治生まれのオラの親父の長男に期待する生き方と重なる。それに応えて長男はエリートコースを邁進するが結果は親父の期待を裏切ることになる。それはこの映画以上の残酷で運命のはかなさを末っ子のオラに見せつけられることになる。それはまだ辛くて語れないが、監督がいわんとしていることと重なる...東京に出てみたけれど

  • 新種発見か !?

    天気予報は晴れだけれど、ここ中山間地はこのところの驟雨は、お天気雨だったり、突然の強い夕立ちだったり、天気予報が追い付いていけない日々が続く。灼熱の熱さが一時凌げるのはもちろん、水撒きの手間が省けるのも大いに助かるが、そのぶん、雑草の元気すぎる成長率は高齢者には身に余る災害ともいえる。そんなとき、柿の葉に珍しい模様のイモムシがいた。模様がいかにもモダンで感心することしきりだった。さっそく、愛用している小学館の「イモムシとケムシの幼虫図鑑」で調べてみた。しかしこの芋虫にピッタリのものは確認できなかった。大筋は、ヨトウガとかシャチホコガとかの仲間に似ている。上の画像は「オオシマカラスヨトウ」(芋活comから)だが、模様は一致しないし、お尻の翼のようなものはない。毛がないイモムシであり、眼目もあり愛らしいところ...新種発見か!?

  • ド根性トロロアオイ健在なり!!

    10年以上前だったか、「オクラ」の種をネットで買ったらおまけについてきたのが、「花オクラ」こと「トロロアオイ」の種だった。そのこぼれ種が毎年わが「陣地」のどこかで花を咲かすのだ。わが「野生化農法」の、いや「放任農法」のエリートでもある。そんなトロロアオイがなんと、わが駐車場入り口で咲いていたのだった。そこは土がまったく見えない所だ。コンクリートの「ほつれ」の隙間から芽を出したらしい。最初は駆除しようかと思ったが、いつものようにめんどくさいのでそのままにしていた。すると、灼熱の熱波と排気ガスをを受けながらも見事な花を毎日咲いてくれている。この花はエディブルフラワーとして食べられる花だ。味はやはり控えめだがねっとりしているのはオクラの仲間であることを証明している。ド根性トロロアオイ健在なり!!

  • 小津の様式美そのものの家族風景

    大雨が続いた台風だった。土砂崩れの情報が多かったので念のため寝る場所を山側から居間に変更した。このところ、ムカデの親子がしばしば出没するので簡易テントの中での家中キャンプだ。雨が多いとDVDの映画を見るチャンスでもある。1951年公開の小津安二郎の「麦秋」を観る。キネマ旬報ベストワンを誇った作品だ。まだ続きます小津の様式美そのものの家族風景

  • エアコンなくても涼を呼んだかつての叡智

    東団扇(アズマウチワ)とは、江戸特産のうちわで、初めは割り竹に白紙を張っただけのものをカラーなどの絵にした江戸うちわ。それを役者絵にしてしまう江戸の絵師・版元が斬新だ。モデルは、両国橋で夕涼みする歌舞伎役者・4代目市村家橘(カキツ)。画像の浮世絵は慶応3年発行、慶応4年(1868/8)に市村座で5代目尾上菊五郎を襲名したが、翌月明治維新で明治に。幕末から明治に活躍したいなせな役者。藍染めの浴衣は、「橘屋」の家紋をアレンジした「橘鶴」。背景には、「麻の葉模様」と「レンガ柄」を配置。「八百屋お七」を扮した岩井半四郎が女形の役でこの「麻の葉模様」の衣装を着たことから江戸で爆発的に大流行。エアコンなくても涼を呼んだかつての叡智

  • エビスグサが占拠したので

    畑と畑の間にあるわが荒れ地をエビスグサが見事に占拠してしまった。エビスグサはハブ茶の原料として希少な「ハブソウ」の代用として注目されたハーブである。知り合いからいただいた種を蒔いたらあっという間にこぼれ種が野生化していった。花は控えめでしっかり開花したのを見たことがない。その野生化した苗が知らないうちにあまりに見事に広がっていたので、真ん中に道を作った。収穫をやりやすくするためでもある。オラの野生化農法のパイオニアだ。このハブ茶の効能は、高血圧・便秘の予防をはじめ整腸・利尿・目の改善にも役に立つ薬草でもある。オラの経験では便秘・利尿はてきめんだった。昨年収穫した種はまだ十分あるが、夏の間中は冷えたドリンクとしてお世話になった。もちろん、同じ野生化農法の巨頭である「ハトムギ」とブレンドして飲んでいる。このエ...エビスグサが占拠したので

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