先月中旬、急遽近隣から梅をいただくことになった。1本の梅の木から段ボール2箱分くらい収穫させてもらう。いつもだと「梅肉エキス」や「梅干」用にと多めに収穫するが、作業の大変さやこちらの高齢化のために、今年からは「梅シロップ」だけを作ることにする。さいわい、傷も病気もないきれいな梅であり、労力軽減のおかげで順調な「梅仕事」となった。まずは、水洗いしてよごれやごみを取り水気を拭う。へたを取るのや容器のアルコール消毒などと細かい作業が続く。氷砂糖と梅を交互に瓶に入れていき、まずはひと段落。和宮様は毎日様子を見ながら氷砂糖の解け具合によって瓶を傾けたりして楽しみなご様子だ。およそ、10日くらいすぎると氷砂糖も見えなくなっていく。長く放置してしまうと発酵が進みアルコール味が強くなってしまい、味が梅酒になってしまうので...「梅シロップ」で灼熱地獄を乗り切る