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竹とんぼ https://blog.goo.ne.jp/take10nbo

先達の秀句を味わいながら<br>自得の一句を求めて多作多捨です<br>古希すぎの晩学で楽しみながらの遅々緩歩です<br>

古希近くからの俳句入門 たくさん作ってたくさん捨てる、ついでに恥もたくさんかく これをずーっと続けています

小林たけし
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2019/03/30

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  • 籐寝椅子手に読み止しの抑留記 丈子

    2024年夏八月はあの79年前の終戦の月平和呆けの身に抑留記は辛すぎる読み止しのまま籐椅子に午睡籐寝椅子手に読み止しの抑留記丈子

  • かたくなに遠祖の個性文字擦草 丈子

    2024年夏己の性格やなにげない動作は遠祖から受け継いでいると思う事がある捩花も同感するに違いないかたくなに遠祖の個性文字擦草丈子

  • 海亀の百の卵に百の涙(るい) 丈子

    2024年夏海亀の産卵母亀は卵をひとつずつ産むたびに涙を落とすなんとも神秘的、厳粛でもある海亀の百の卵に百の涙(るい)丈子

  • 86回しらさぎ俳句会

    86回しらさぎ俳句会句会への出席は全て遠慮しているが講師もいない間々田の俳句同好会のは出句して会友からの依頼で鑑賞文を提出している今回86回にあたるが100回まではつづけようと思っている<>内は私の独断と偏見のよる添削自句自解が私の作品86回しらさぎ俳句会2024年6月鑑賞小林たけし2024/6/26できた作品を自身で口に出して読んでみましょう韻律リズムを意識できます日常語を作品に即した言葉を当てましょう名詞で始めて名詞で止める俳句初心者には難しい1.画用紙の白紫陽花は浅みどり色の対比の狙いはよかったが空回りしてしまった<床柱匂う四葩の浅みどり>四葩と浅みどりで和語を併せた2.金魚玉に泳ぐ魚は淋しがり魅かれる句〇泳ぐは省きたいが難しい「に」が説明になってしまうなければ切れが生じる3.旧友とビールで宴会開始...86回しらさぎ俳句会

  • 長考の踏み出す一歩かたつぶり 丈子

    2024年夏この長考がが身を助く自然界には生きる知恵がたくさん長考の踏み出す一歩かたつぶり丈子

  • 捩花の生涯とおす自己欺瞞 丈子

    2024年夏本心の吐露は生涯あらずこんな頑固を容にす捩花の生涯とおす自己欺瞞丈子

  • 青梅落つごみでしかない三輪車 丈子

    2024年夏孫たちの嬌声がなつかしい車庫の片角に三輪車もうごみでしかない三輪車青梅落つごみでしかない三輪車丈子

  • 新樹香踏み艶揺るる建長寺 丈子

    2024年夏鎌倉建長寺庭園からの新樹の香そこへの床の艶が陽に揺れていた新樹香踏み艶揺るる建長寺丈子

  • なぞる手に翁の言霊木下闇 丈子

    2024年夏古刹の杜に芭蕉翁の句碑がある思わず手でその文字江尾んぞったなぞる手に翁の言霊木下闇丈子

  • サングラスあえてくっきりほうれい線 丈子

    2024年夏気取ったつもりのサングラスほうれい線のよく目立つサングラスあえてくっきりほうれい線丈子

  • をちこちに蛇行の軌跡生身魂 丈子

    2024年夏八十路ともなれば半分は生身魂来し方に蛇行の軌跡がはっきりとうかぶをちこちに蛇行の軌跡生身魂丈子

  • おとがいが語る半生半夏雨 丈子

    2024年夏中年を過ぎると頤に半生が刻まれるこれからの半生が重なっていくおとがいが語る半生半夏雨丈子

  • 二つ星歌声喫茶の青春 丈子

    2024年秋「ともしび」に入り浸りの少年後期ラストソングの後の帰途空の星を語り合っていた青春二つ星歌声喫茶の青春丈子

  • 一足に足の意思あめんぼう 丈子

    2024年夏六足のあめんぼう一足一足にそれぞれの意思とと役割一足に足の意思あめんぼう丈子

  • 大南風(おおみなみ)疼く遠祖の羽の痕 丈子

    2024年夏夏日の大きな南風に吹かれると遠祖のプテラノドンの羽の名残り肩甲骨が落ち着かない大南風(おおみなみ)疼く遠祖の羽の痕丈子

  • 汗の呼び声原色の中華街 丈子

    2024年夏横浜中華街夏の賑わい客の呼び声が交錯している汗の呼び声原色の中華街丈子

  • 矢印に百選の水雲の峰 丈子

    2024年夏夏山のトレッキング獣道に百選の名水を示す矢印なんたる至福矢印に百選の水雲の峰丈子

  • 無頼派もここは撫で肩ところてん 丈子

    2024年夏心太を前にだれもが撫肩元無頼派も例外ではない無頼派もここは撫で肩ところてん丈子

  • 蟻地獄安息角を識る英知 丈子

    2024年夏蟻地獄の見事な傾斜角が安息角であると知った自然界は人知の及ばぬ天才ぞろい蟻地獄安息角を識る英知丈子

  • 黒南風や濤声たかき切通し 丈子

    2024年夏鎌倉遊行に海を臨む切通しおりからの黒南風に吠えるような濤声を聴いた黒南風や濤声たかき切通し丈子

  • 炎帝を逃れ入りたる閻魔堂 丈子

    3024年夏炎天を逃れて駆け込んだ閻魔堂だったが炎帝は先回りしていたここも暑い炎帝を逃れ入りたる閻魔堂丈子

  • 青田風もう三年の車椅子 丈子

    2024年夏青田からの風が心地良い車椅子にも不自由は感じない青田風もう三年の車椅子丈子

  • リロケーション黙ののそのそ蟇の列 丈子

    2024年夏少年期に蟇の長い行列を観たその謎がいま解けた冬眠の覚めた蟇蛙が一斉に池へ向かう途中だったリロケーション黙ののそのそ蟇の列丈子

  • 首塚の恩讐はるか黒揚羽 丈子

    2024年夏首塚の由来は万別だがどれにも固有の恩讐がある首塚の恩讐はるか黒揚羽丈子

  • 梅雨湿りエイヤで服す置き薬 丈子

    2024年夏鬱陶しい長雨に体調が悪い期限も効能も怪しいがエイヤの勇気で呑み込んだ梅雨湿りエイヤで服す置き薬丈子

  • 夏草の一点として寒立馬 丈子

    2024年夏寒立馬(かんだちめ)は、青森県下北郡東通村尻屋崎周辺に放牧されている馬夏草の一点として寒立馬丈子

  • 傲慢の果ての哀切青大将 丈子

    2024年夏長い胴体を臆面もなく晒けている青大将が哀しく見える傲慢尾果てには哀愁が残るのだ傲慢の果ての哀切青大将丈子

  • 荒団扇子の正論にささくれる 丈子

    2024年夏子に窘められることもある抗うこともないがささくれだつ気分荒団扇子の正論にささくれる丈子

  • 荒団扇子の正論にささくれる 丈子

    2024年夏子に窘められることもある抗うこともないがささくれだつ気分荒団扇子の正論にささくれる丈子

  • あの日から焦げたまんまの蟬の声 丈子

    2024年夏玉音放送を聞いたあの日あの日の蝉の声は焦土に焦げていたあの日から焦げたまんまの蟬の声丈子

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