2025年5月末以降、6月半ばまでの半月ほどの間に買った本は、購入順に次の9冊です。1 東京騎士団 大沢在昌 徳間文庫 201306 古1102 うっかり鉄道 能町みね子 幻冬舎文庫 201804 古2203 あと千回の晩飯 山田風太郎 朝日文庫 200005 古3304 鉄道エッセイコレクション 芦原伸 ちくま文庫 201803 古3305 未来形J 大沢在昌 角川文庫 200112 古216 プリズンホテル 3冬 浅田次郎...
集英社文庫 600円+税 2007年10月25日 第1刷発行 官は10万以上の兵で、梁山泊への進攻を開始した。 流花寨(りゅうかさい)には趙安の軍が押し寄せ、呼延灼、関勝、穆弘がそれを迎え撃つ。 呉用は流花寨の防衛に執心するが、官の狙いは別の所にあった。 董万(とうまん)の大軍が息を潜め、急襲の秋を待っている。 一方、孔明と童猛は官の造船所の襲撃を計画した。強固な防備の中、百名の寡兵で...
6時15分起床。昨日から寒い日に戻っている。 このところカキモノのほうが滞っていて、ブログに掲載する記事が不足してきたので、今日は読後本のインプレ書きから始める。仕上げたのは5冊分。 書き始めるまでは面倒に思えていた作業も、やってみればそれなりに面白い。べつに金を取って読んでもらっているわけでもなし、好きなことを書いていればいいわけだからと開き直れば、筆は進む。まあ、いい文章かと訊かれれば全くそ...
光文社文庫 495円+税 2001年4月20日 第1刷 2001年9月25日 第4刷発行 このところ多く読んでいる浅田次郎。文章が読みやすいのがいいし、夢と現実の狭間的なストーリーに結構惚れ込んでいます。 新宿・歌舞伎町で客引きとして生きる花田章は、日本に滞在させるため偽装結婚した中国人女性をふとしたことから愛し始めていた。しかし―――。(表題作) 才能がありながらもクラシック音楽の...
いったん寒さが戻ってきた朝。体感として、昨朝よりも5℃程度低いのではないか。 年度末の週末なので、今日は家で過ごしたほうが無難かもしれない。土日は平日の交通量よりもずっと多くなり、日中の道路が混雑する。加えて、どこに行っても人が多く、何をするにも時間が余計にかかることを、経験上知悉している。ボクたち無職には平日という日が使えるのだから、なにも敢えて混雑する土日にそういうところへと飛び込んでいく必...
夜間は雨。気温は高め。6時15分起床。朝のうちはいったん晴れたものの、昼前からはしっかりとした雨となる。午前のうちからネオンを点けている店や、前照灯を使っているクルマがあった。 今日の東証は、大きく下げている。トランプの自動車関税政策への不安視が原因だ。“下がったら買う”を基本としているので、恐れつつもたっぷりと買い注文を出し、輸送機器関連を中心に8銘柄も買ってしまう。というか、こんなに注文価格を...
大きく変わることのない朝を迎えることができていて、そういうことこそ何よりなのだと、日々に感謝している。今日の山形地方は23℃まで気温が上がるとの予報で、いよいよ冬が遠くへと去っていったなと実感できるような気候になっている。 そういえば、昨夜あたりを中心に、春に特有の突風が吹くことがあった。その風音を聞いて、渡辺美里の「さくらの花の咲くころに」を思い出した。 ♪ 覚えていてね 想いだしてね 風の強い春...
アメリカ軍が慶良間諸島に上陸し、日本固有の領土で地上戦が始まったのは、80年前の今日のことだ。外地島(ふかじしま)の北端、慶留間橋の下に、「世界平和祈念碑(太平洋戦争日本国固有領土米軍上陸第一歩之地碑)」がひっそりと建立されている。その地を訪れたのは2014年8月13日のことだった。 黄砂の襲来があったようで、朝の外の風景には黄土色のフィルターがかかっている。(世界平和祈念碑(太平洋戦争日本国固...
次は石巻。女川から市の中心部まで、40分程度のドライブです。 旧北上川の中州にある「石ノ森萬画館」のそばの駐車場に車を停めて、その近くにある「旧石巻ハリストス正教会教会堂」を見に行きます。マンガや仮面ライダーにはそれほど興味がないので、萬画館はスルーします。好きな人にはたまらないのでしょうけど。(「石ノ森萬画館」のエントランス) 震災で津波にのみ込まれたにも関わらず、奇跡的に残ったという、「旧石...
6時5分起床。朝日が上がっている朝は気持ちがいい。今日は黄砂が飛びそうな気配だ。 朝ルーチンが済んだ時間帯に、まおみお0歳児姉妹がママに連れられてやってくる。今日はママの内科定期検診があり、その間だけ二人を預かることになっている。この日はつれあいが抱っこできる状態ではないので、そういう事態になった場合は当方が抱きあやさなければならない。でもまあ、間もなく満1歳となる時期になり、四六時中抱いていな...
いい天気の朝。首都圏ではそろそろ桜が開花する時期になっているようだ。こちらは、夜には雨がちになるとのこと。(okinawa-image 残波岬灯台) 腰痛が影響して歩行困難に陥っているつれあいを整形外科に連れて行くことになり、9時前に外出。整形外科に行くのならと、当方の後脛骨筋腱炎もついでに診てもらうことにする。 超スローモーな動きしかできないつれあいは、年齢85歳過ぎぐらいの婆さんがやっとのことでよたよたと...
小雨の朝となり、6時10分起床。陽が射さないので昨日よりもやや暗いが、気温は高い。眠っている段階から暑さを感じたので、未明に起き出して朝までの蓄熱暖房機の温度設定を下げる。そろそろ真冬用の厚めのインナーは衣装ケースへと片づけてもいいかなと思いつつ、寝なおすのだった。 つれあいの腰痛は、かなりひどいらしい。神経に障るとビリリとくるらしく、身動きがナマケモノ並みに緩慢だ。役に立たないようなので、とに...
「道の駅おながわ」のメインプロムナードを東の海岸方面へと進み出て、「東日本大震災遺構旧女川交番」を見ます。14年日の追悼の日が近いためか、地元の中学生が園地のごみ拾いをしていました。 旧女川交番は、鉄筋コンクリート造2階建てで、津波の引き波によって基礎部分の杭が引き抜かれ、横倒しになったままになっています。鉄筋コンクリート造の建物が津波で倒壊・転倒した事例は世界的にも珍しいようです。 女川町内に...
またもやってきた週末。新聞を取りに出た外のほうが暖かいくらいに感じる。朝日の登る時間も早くなったし、気温もぬるくなってきたし、春が近いと思わせてくれるじゃないか。 今日の新聞に、かつて働いていた職場の人事異動が掲載されている。退職後6年近くが経っているので、今年の退職者あたりまでならなんとか人物を把握しているが、それ以降となるともうよくわからなくなっている。 幹部に抜擢された人間の写真を眺めると...
神割崎からしばらく走って、北上川河口にある「石巻市震災遺構大川小学校」に立ち寄ります。 東日本大震災で、北上川を遡上してきた津波に巻き込まれて児童と教職員あわせて84名が死亡した小学校の校舎、プール、屋外運動場、野外ステージなどが、震災遺構として保存されています。(閉校記念碑の後ろには、津波に破壊され尽くした校舎が残っている) (児童の明るい声が聞かれていたはずの学び舎の一部) 当時、校庭にいた...
昨夜は早く寝入ったので、6時前に目覚める。4日ぶりとなる、雪ではない朝。今朝はきちんと朝日が射していて、日中は10℃台半ばまで気温が上がると予報されている。気候がいいと、気分もいい。(「あたご食堂」の焼きうどん) ランチは一人で、松波の名店「あたご食堂」を2年2か月ぶりに訪れる。何を食べても価格以上に満足できる店で、とりわけ鳥から定食、カツカレーあたりが白眉なのだが、今回は麺類メニューに焼きうど...
5時に目覚めてしまった朝。寒いと思ったら、雪が積もっている。もう3月も終盤に入るというのに、連日の雪だ。 今日は春分の日なので市場は開かず、つまらない。このところ読書量が日々2桁に落ちているので、投資に時間を使わなくていい分、今日こそは本を読んで100ページ超えを目指そう。 方針が決まったのでさっそく朝から読書。まずは「乗る旅・読む旅」の昨夜読み残した分40ページを読んで、すんなり読了となる。 ...
「南三陸ホテル観洋」での夕食は、お膳にて。このところ宿の夕食はバイキングが続いていて、それも悪くないけれども、たまにはゆったりとした気分で胃腸にやさしい夕食を味わいたいと思っていたところなので、大歓迎です。 瓶ビールを飲みながら、落ち着いて、ゆっくりと。海の宿らしく、肉類や揚げ物をバッサリと排除した献立が素晴らしいです。中でも牡蠣鍋は秀逸で、大きくない一人用の鍋にプリッとした大きい牡蠣が5個も入...
6時前に起き出すと、外は雪。まだ降るのか。気温も低い。南岸低気圧の影響だという。 朝、実家売却の仲介を依頼しているR社の担当氏に、概要次のようなことについてメールを入れる。・今年は、次の冬が訪れる前に、売却を完了できればうれしい。・次回の媒介契約更新時には、より買い手の立場に配慮した価格設定としたい。(つまりは大幅値下げ)・外観の整備や内部残存物の片付けに関しての、ノウハウや依頼先等について知り...
南三陸町志津川の集落から少し東に向かったところにある、「北の恋人岬」にも足を伸ばしてみました。 古くからあった岬の公園を、地域の方と多くのボランティアの方々が協力し、2018年に完成した新名所とのことです。手作り感たっぷりで、今も少しずつ手を加えているような雰囲気が感じられる、志津川湾を望むいいスポットです。 眺めがいいのと天気がいいのとで、無人なのをいいことにしばらく滞留。南側の海では太陽光が...
朝日が射し始めた6時20分起床。夜間に雪が降ったようで、車のルーフなどにうっすらと積もっている。昨日、釧路や根室などの道東では大雪、吹雪に見舞われたらしい。3月半ばも過ぎているというのに。 8時過ぎ頃、ウグイスの初鳴きを聞く。ホーホケキョの鳴き方がまだ拙いように思えて、愛らしいことこの上ない。過去ログを調べると、この4年は毎年初鳴きを聞く日を記録していて、2022年以降3月の、20、12、23日...
一昨夜から痛み始めた「小後頭神経痛」はだいぶ収まったものの、まだ時折ズキリとくる。その程度なので今朝までは眠れないほどではなかったものの、休養十分なことと、夜半に雨が土砂降りになった音などで覚醒しがちとなり、朝の気分はいまひとつだ。 前週のNYを受けて上昇が期待できる週明けの東証市場の様子をウォッチしながら、ゆるゆるとスタートする。保有株式は久しぶりに大きく上げて、今月はここまでで先月のマイナス...
この日の泊地となる「南三陸ホテル観洋」の前をいったん通り過ぎて、1130前に南三陸町の志津川地区に到着し、「道の駅さんさん南三陸」エリアを散策します。「南三陸さんさん商店街」に加え、震災伝承施設「南三陸311メモリアル」と、観光交流施設「南三陸ポータルセンター」、交通拠点施設「JR志津川駅」が一体となった道の駅になっています。(「南三陸さんさん商店街」の駐車場に到着) まずは「南三陸さんさん商店街...
ほぼ定刻となっている6時20分起床。外は小雨から、しばらくしてみぞれ、そして一時は本格的な雪となる。今日は一日ずっとこんな天候で推移するようだ。ではまあ、世の中は休日でもあるし、静かに家で過ごすことにしようか。 昨晩から左耳の後ろにズキンとくる痛みを感じていて、これが左眼に影響して本を読み続けるのが辛い。一晩これのためによく眠れなかったが、いったいこれは何なのだろうか? ウェブで調べてみると、痛...
20025年3月7日(金)から1泊2日で、南三陸の温泉旅館へとドライブしました。 数日前のある日、つれあいがウェブで、「南三陸ホテル観洋」(宮城県本吉郡南三陸町志津川)の「1日5組限定、大特価満足 季節の会席プラン」というのを見つけて、スバヤク予約しました。初めて利用する旅館ですが、以前からCMで知っていたところで、「水平線まで見渡せる海に突き出た絶景露天風呂、開放感あふれる館内と海の幸が自慢の...
6時20分起床。昨日よりも少し涼しい朝となっている。 新聞には、かつて働いていた職場の人事に関する予測記事が載っている。3月の半ばともなれば、あの当時はそういうこともあった。しかし、今は誰がどんなポトスに着こうが自分への直接的な影響はないし、そもそも退職して6年も経てば、名前を出されてもその人物をよく知らなかったりする。まあ、よろしくやってくれといった気分だろうか。 そうか、わがリタイアはもう6...
陽射しも気温もだいぶ春めいてきた朝。蓄熱暖房はないとさすがにまだ寒いが、もう設定温度をぐんと下げても大丈夫なようだ。だいぶ明るい6時20分、起床。 株式市況を見ながら、今日は「お父さんはユーチューバー」を読むことから始める。内容はソフトで、いかにも小説らしい展開。その場面場面に宮古島の海のことが出てくるたびに、宮古の海はなぜあそこまで深いブルーをしているのかと度肝を抜かれた風景を思い出す。宮古島...
妙に暖かい朝で、廊下に置いている温度計は、まだ暖房を点けていない6時20分にすでに15℃近くを示している。春がやってきたのだろう。 東証の動きは今日も芳しくない。アメリカはトランプ政策の不透明感のため連日下げていて、トランプは大統領選時、前バイデン大統領が就任して以降米株価が下がったと非難していたが、なになに、おめーが大統領になった途端にリセッション並みの下落が続いているではないか。 ロシアのウ...
6時20分起床。少し前とは違って、この時間にはもうすっかり明るくなっている。山形の今日の日の出時刻は5時55分だ。 五目あんかけ焼きそばが食べたいランチは、天童市芳賀の「中国料理林商」を一点狙いにして、1年4か月ぶりに入店。 五目あんかけ焼きそば、980円。ここの餡は、海鮮類がちゃんと入り、大カットの白菜の存在感があり、オイスターソースを効かせていて、ぽってりたっぷりなところがよく、よくできてい...
東日本大震災から満14年となる日。数日前に南三陸、女川、石巻あたりの当時の被災地を巡ってきた。以前は住宅密集地が広がっていたところが、今はメモリアルエリアとなって再開発されている様子を見るにつけ、ここに住んでいた多くの人々のここでの生活がもう記憶の中にしかなくなってしまったと思うと、胸が熱くなるのだった。われわれは、あの惨禍をけっして忘れてはいけない。(津波で建物のほとんどが破壊された女川町中心...
月曜日がやってきて、わが暮らしも正常化する。今日3月10日は、東京大空襲から80年目に当たる。つまりは、戦後80年。戦の記憶は遠くなりにけり――といったところか。(東京大空襲で道路に横たわる焼死体(1945.3.10 東京本所)) 午前中は、一昨日までの南三陸ドライブのドキュメント作業を行う。旅の出来事を少しのメモや記憶に頼りながら書き、昨日つくったブログ用の画像とともにまとめていく作業となる。 今日はその...
6時40分起床。一昨日、昨日と南三陸方面にドライブに出かけて、その疲れなのか、食べ過ぎ疲れなのか(笑)、戻った昨日は早々に眠くなり、22時過ぎ頃には寝入ってしまって自宅での格別の活動はなかった。 今朝になると、肩回りや腰のあたりがぎくしゃくする感じがあり、この年になるとたった2日でも旅に出れば疲れるものなのだなと自覚する。人間いつまでも若いままでいられるものではない。 朝から、昨日までに2台のデ...
徳間文庫 460円+税 1992年8月15日 第1刷発行 宮脇モノの19冊目となります。 西に瀬戸大橋線試運転列車に乗るチャンスがあれば行って海と島の眺望を満喫し、北で湧網線廃止と聞けば何はさておき駆けつける。またある時は、京都祇園祭の雑踏をかいくぐり宮福鉄道の開業列車にとり急ぐ。すでに旧国鉄全線を踏破した鉄道マニアの著者でもこの“病い”は治らない。JRの発足とともに各地に誕生した第三セ...
徳間文庫 752円+税 2012年11月15日 第1刷発行 秀作といわれるハードボイルド小説を探していて、いつくかの書評サイトで紹介されていたのを買ったものです。 崎見邦彦、57歳。経営していたスーパーで粉飾決算に手を染め服役、会社は倒産、妻と息子は彼の許を去った。流転の末、老朽化した場末のバッティングセンターの経営者におさまり、明美という心のやすらぎも得た。平穏な生活。だがそれは服役...
6時20分起床。荒天も回復し、今日は格別予定のない日だ。となれば、このところペースが落ちている本を読まなきゃ。 株式市況をウォッチしながら、「凶犬の眼」を読むことにしよう。 株式については、この日は上げているので売り中心の注文を入れたが、約定したのは某ダメ銘柄1つの買いだけとなり、ある程度は利益を確定させようという目論見は崩れる。 読書に関しては結局、「凶犬の眼」を120ページ余り読んで読了する...
新潮文庫 743円+税 2006年1月1日 第1刷 2006年1月20日 第2刷発行 野人・怪人と謳われた南方熊楠の好物はアンパン。本職が牛乳屋の伊藤左千夫は丼飯に牛乳をかけてもりもり食べたそうな。人肉嗜好の金子光晴は口腔内の頬肉を食いちぎって試食したというから驚きだ。そして美食家の折口信夫は若い頃のコカイン常用で殆ど嗅覚がなかったし、アル中の極みは若山牧水だった。ああ、食は人なり...
うっすらと雪が積もった朝。3月なので、融けるのも早いだろう。日中は雨に変わっていくかもしれないとの予報だ。 午前中は、トランプに振り回されている株式市況をウォッチ。値下がりを目論んで買い中心の注文をいくつか入れたが、今日は不発に終わった。 今日買えなくても、今後しばらくは右肩下がり傾向で推移すると思っており、もっと下がったときに買えばいいやと楽観し、無理をして買う必要はない。予想に反して上がるの...
前日は昼寝をし、夜も早く寝てしまった。そのためか、未明の3時前頃にやってくる新聞配達の物音で覚醒し、その後熟睡できないままに朝を迎えることになった。それでも寝不足感がないのだから、休養は十分すぎるということだ。 今日の東証は、昨日の上げをあっさり帳消しにして余りあるほど下げている。トランプの関税対策が発効するのをアメリカの国民が嫌気して、米の株価が大きく下げているのを敷衍した形。バイデン前大統領...
文春文庫 429円+税 1980年5月25日 第1刷 1998年4月5日 第26刷発行 いよいよ最終巻まできました。 薩軍は各地を転戦の末、鹿児島へ帰った。城山に篭る薩兵は300余人。包囲する7万の政府軍は9月24日早朝、総攻撃を開始する。西郷隆盛に続き、桐野利秋、村田新八、別府晋介ら薩軍幹部はそれぞれの生を閉じた。反乱士族を鎮圧した大久保利通もまた翌年、凶刃に斃れる。激動の時代は...
昨夜の飲み過ぎの影響か、めずらしく尿意があって、6時過ぎに起床。昨日までの高温・晴天からがらりと変わり、朝の雪が自動車の屋根や公園の芝を白くしている。 3月入りした週明けの東京株式市場は、上げてスタートしている。アメリカの株高を受けて自律反発した形だ。2月末にあれだけ下げたのだから、そうなってもらって当然という感じだが、春が近くなっていることもあって多少は気分が浮き立つ。 今日の結果としては、日...
6時半起床。今朝も春の陽射しがあり、今日一日は空から降ってくるものがなさそうだ。 今日のイベントは2つあり、日中には孫姉妹のお守り、夕刻からは旧友との居酒屋飲みとなる。これらの間には本を読む、それで今日は目一杯になるだろう。 9時半前、長男一家5人がやってくる。このうちパパ・ママ・はるき君は、寒河江の農園にいちご狩りをしに出かけていく。はるき君の好物ナンバーワンがいちごで、たぶんものすごく楽しみ...
2025年1月末以降、2月末までに入手した本は、次の9冊です。1 西郷どんの真実 安藤優一郎 日経BPマーケティング 201709 古1102 アイランド・ホッパー 2泊3日旅ごはん島じかん 中澤日菜子 集英社文庫 201811 古1103 ローカル線おいしい旅 嵐山光三郎 講談社新書 200403 古2204 霧笛荘夜話 浅田次郎 角川文庫 201711 古1105 水滸伝16 馳驟の章 北方謙三 集英社文庫 200801 古10...
3月がやってきた。 夜中の3時、気温が高くなったためか、それとも体調が影響しているのか、寝汗をかいて目が覚める。掛け布団を剥ぎ、タオルで汗を拭いながら、ベッド脇の窓を半分ほど開けて涼む。これほどの発汗はやや異常だ。 それ以後もよく眠れず、睡眠不足のまま6時半にゲットアップ。 今朝のニュースでは、トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領による首脳会談が行われ、激しい口論の末に物別れになった...
角川文庫 438円+税 2002年10月25日 第1刷 2008年11月10日 第3刷発行 自分にとって18冊目となる宮脇モノ。 石炭産業の衰退によって2度の移転を余儀なくされた夕張駅、長野新幹線の開通前で電気機関車が特急を引っ張り上げた横川駅、日本の近代化のありさまが建築に見て取れる門司港駅など、古い駅には、機能的な新しい駅にはない味わいがある。利用する地元の乗客や、働く人びとの...
6時半起床。今日は晴れ。気温は11℃まで上がるとの予報で、この数日の天気は良好なようだ。 洗濯物は外に干せるというので、ベッドのリネン類を剥がして洗濯にまわし、全交換する。(「伝説のすた丼屋」は毎月29日が“肉の日”) 「伝説のすた丼屋」が毎月29日に“肉の日”を開催していると知り、ランチはこれを狙って「山形飯田バイパス店」へと向かう。2月は29日がないので、今日がその日なのだ。 すた丼の並盛り78...
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2025年5月末以降、6月半ばまでの半月ほどの間に買った本は、購入順に次の9冊です。1 東京騎士団 大沢在昌 徳間文庫 201306 古1102 うっかり鉄道 能町みね子 幻冬舎文庫 201804 古2203 あと千回の晩飯 山田風太郎 朝日文庫 200005 古3304 鉄道エッセイコレクション 芦原伸 ちくま文庫 201803 古3305 未来形J 大沢在昌 角川文庫 200112 古216 プリズンホテル 3冬 浅田次郎...
4時45分覚醒の、6時前起床。朝の空気は爽やかに感じるが、日中の最高気温は35℃と予報されている。まだ6月半ばなのに、どひゃーってな感じだ。 昨日のドライブのドキュメンテーションが済んでいないので、今朝はここから始める。ほかに、17日分の日記、昨日の海鮮ランチのインプレ記事まで書き、朝からこんなにみっちりカキモノをする日もそう多くない。これらが概ね書き上がったのは昼過ぎとなり、そのブログへのアッ...
2025年6月17日(火)。 まだ6月なのに真夏日となる好天が予想されるので、前日のうちにどれ、ドライブにでも行ってみっかと決めて、0900発で酒田へと向かう。 酒田方面に出向くのはいつ以来となるのか、もう思い出せないぐらい昔のことになっている。10年ほど前には庄内地方に単身赴任していたけれども、ひょっとするとその頃以来のことになってしまうのかもしれない。 東根ICから無料となる自専道に上がり、...
前夜の睡眠時間が不規則となり、よく眠れないままに朝を迎える。朝の陽射しからだけでも、今日もド暑くなることが容易に予想できる。 少し前から酒田に行って海鮮メシを食べ、新しくなった酒田駅前や山居倉庫近くの商業施設を見たいと思っていた。天気もよいし、庄内のほうが予想ベースでこちらより6℃も最高気温が低いので、今日行ってみることにする。 この様子は「酒田方面ドライブ20260617」として別記事に仕立ててみた。...
次は、日帰り温泉の「鹿の湯」。那須七湯の中でも最も古い温泉です。 前述のとおり、1300年ほど前、猟師が射損ねた白鹿を追っていったところ、その鹿が温泉につかって傷を癒しているのを見つけたことから、この名が付きました。 今すぐにでも入っていきたいところですが、天候のよい今日は外から眺めるにとどめて、屋外の別のポイントを観ることにして、雨が予想される明日の午前中に改めて訪れることにします。 翌日はざ...
夜が明けるのが最も早い季節となり、日々の目覚めも早くなっている。今朝も5時前に覚醒して短い読書タイムを取り、6時になったところで起床する。今日から数日は30℃超えの暑い日が続きそうだ。 週明けの株式市況のほうは、USスチールに関し、日本製鉄による完全子会社化での買収がアメリカ政府から認められたことを承けて、日鉄の株価の動向が気になったが、期待したほど上がらず、売るのはもうしばらく先にすることにす...
まずは、駐車場から見えていた「那須温泉(なすゆぜん)神社」へ。 狩りで傷を負わせた鹿を追って山へ入ったところ、翁が現れ、鹿が傷を癒している温泉を告げます。そこで、温泉発見を感謝し、祠を建てたのが温泉神社の始まりだと伝えられています。 またのちに、屋島の戦で扇の的を射た那須与一が戦勝祈願した神社ともいわれているそうで、宝物殿には那須与一ゆかりの品や乃木大将の遺品などが展示されているとのこと。 今年...
5時前に目覚めたので寝床で少し本を読んだところ、ついつい二度寝してしまい、次に目覚めたのは6時半を過ぎた頃だった。 まずは、昨日書き上げた那須高原ドライブ・インプレの推敲作業から始める。文章を整え(たつもりになり)、55枚の画像を貼りつけて7本のブログ記事に仕立て、ブログサーバへアップロードするまでをやる。これにて一連の作業は完了となる。 10時前、長男一家5人が来宅する。スケジュール表で振り返...
2025年6月2日(月)~3日(火)の日程で、那須高原の温泉ホテルに1泊してきました。 そのときのことについて、写真とともにまとめておきます。 「ロイヤルリゾート那須」ともよばれている那須高原。皇室の御用邸があることからついた名称で、自然環境や見どころの充実度、歴史の深さなどがあり、保養地として最適とされ、多くの別荘が建てられてきた地域です。 見どころは、「那須湯本温泉」や「殺生石」など、自然を...
6時起床。曇り空でパッとしない朝。 週末となり株式市場が開かないので、自己啓発的な方面に集中したいという思惑をもって活動し始める。その意気込みは概ね毎朝のことなのだが、思惑通りに行った日はけっして多くなく、悲しいかな、たいてい竜頭蛇尾に終わってしまう。今日もそうなってしまうのだろうか。 いやいや、そうなってばかりはいられない。ルーチン作業を済ませた8時半過ぎからは、この6月に出かけた那須高原ドラ...
よく晴れた、気分のいい朝。家には一人しかいないのでゆっくり起き出してもいいわけだが、いつもの時間になればいつもどおり起きるもので。 今日の昼メシは冷麺と決めると、「韓丼」と「やまなか家」がイメージされ、あかねケ丘の「韓丼山形あかねヶ丘店」へ。ここの冷麺に限れば、4年前の夏にビビン冷麺を食べて以来のことで、今回は2種あるうちから韓国冷麺880円をチョイスする。 夏季限定のコク深いスープがウリのよう...
講談社新書 700円+税 2004年3月20日 第1刷発行 絶景が続く五能線、リンゴ畑を進む弘南鉄道、有明海の夕暮れに染まる島鉄。鈍行や寝台列車を乗り継いで、各地の名物料理を食べ歩いた、垂涎の鉄道紀行。 日々読み進めて、「秋田から青森、下北半島へ」「唐津から雲仙、天草へ」「札幌から帯広、然別へ」の3章のところでは、鉄道をはじめとする交通手段への蘊蓄、行く先々で食する名物や駅弁や一流店の...
少し涼しめで、タオルケットのほかにブランケットをかけないと肌寒かった朝。南側の窓を開けてパソコンに向かうと、吹き込む風が冷たく感じられるため、いったん閉めることになる。日中は26℃まで上がるとの予報。今日と明日は晴れて、明後日あたりには東北南部の梅雨入りということになるのかもしれない。 9時半頃につれあいが、実家の両親の様子見がてら1泊で帰省し、明日の午前いっぱいくらいまでは一人の時間となる。そ...
6時前起床。気温が高くなりつつあって、このところその影響による、パソコンのCPUの空冷装置の唸り音と、テレビ画面の色飛びが顕著になってきている。部屋自体を涼しくすればこれらはある程度改善されるのだろうが、そうしてまで改善させるべきものではないだろう。盛夏に向けて、もう少し様子を見ようか。 まずは「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」のお勉強から。 大江志乃夫氏らしい著述により、戦争時代の話が陸海軍の具...
集英社文庫 490円+税 2015年9月25日 第1刷発行 「つばさよつばさ」の続編。 旅というものは目的や行先にかかわらず、思いがけぬ体験をする――。ラスベガスのカジノで大ツキ中に文芸賞受賞の連絡を受け、函館競馬場で愛馬「スカイワード」号の走りに熱狂。取材先の鹿児島で“しろくま”を追い求め、講演先の高松で連続7食ウドンを食す。旅芸人のような生活で素材にはまったく不自由がない、と言い切る著...
6時前起床。高曇りの朝で、西から線状降水帯を伴った梅雨前線が徐々に北に上がってきて、夕方からは雨になりそうだ。結果は、ほぼ予報どおり。 平日なので、東京の株式市況をウォッチしながら本を読んだりして、午前中をゆったりと過ごす。 お昼には、3年1か月ぶりに小立の「三代目麵屋林商店」を3訪して、ラーメンランチ。この季節ならば冷やし、つけ麺、油そばのいずれかがいいだろうと考え、煮干し油そば(並)950円...
月曜日がやってきて、生活が平常化する。仕事を持っていなくたって、平日と週末の過ごし方はそれなりに変わってくる。土・日の道路や店の混みようは平日とは明らかに異なり、何をやるにも無駄な時間がかかる。同じことをやるのであればゼッタイに平日にやるべきだと思うし、そうすることができる身分になっていることがうれしい。 朝から始めた読書は、「死角形の遺産」を40ページ弱読んで読了し、ようやく9日目にして6月の...
曇り空の静かな日曜日。今日は外出せず、自宅でやるべきことをやろうか。 というわけで、やる気を見せて7時半から歴史の勉強へ。途中でエアコンの清掃をさせられたりしながら、なんとか今日も「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」を30ページ読む。 次は、8月23日に日比谷野音で開催される「琉球フェスティバル2025東京」に合わせた旅の計画を練る。ところが、東京の宿はどこも高く、新幹線とセットにしても1泊1万円は...
集英社文庫 552円+税 2007年11月25日 第1刷発行 大沢を読む27冊目となる、「野獣駆けろ」。 1983年9月が初出で、当書の巻末に付いている大沢の刊行年順の著作リストによれば、これが7作目に当たるようです。彼の出世作「新宿鮫」が世に出たのが1990年ですから、そのだいぶ前、大沢がまだ27歳のときの作品です。その後3度目の文庫化となったものがこれです。 元傭兵部隊の兵士であっ...
5時半に目が覚め、もうひと眠りと思ったら6時半を過ぎていた。おっと、いけない。 今日こそはきちんとやるべきことを前に進める日と決めて、まずは一週間ぶりとなる実家の掃除をし、そうなれば汗まみれになるので、その足でどこかの日帰り入浴施設でひと風呂浴びるということで、行動を開始する。 めずらしく早い時間の8時半には家を出る。 実家では、旧建物部分となるアトリエ1階の掃除をする。祖父の描いた油彩画が何十...
3時に暑さで目が覚め、いったん眠って6時起床。外は太陽がサンサン・ギンギラで、今日は晴れて暑くなりそうな気配だ。もう週の半ばか。時の流れは速いな。 朝のうちに「新宿鮫6 氷舞」を40ページ余り読んで読了。 平日の朝作業となる株式相場の状況確認と売買注文。今日の前場は上げていて、経過も比較的良好だ。(「スパイスキッチン成ス」の米沢牛のとろけるカレーBセット) つれあいからココへ行ってみようよと教え...
講談社文庫 533円+税 2004年8月15日 第1刷発行 時は、過ぎてゆく。何かを成し遂げても何ひとつなさなくても。青春を遠く離れ、その間に何かを得、多くを失った。そんな記憶の断片からなる18の物語は、いまだ胸に残る希望の欠片(かけら)と諦観の間で揺れている。豊かなユーモアとペーソス、やせ我慢と自嘲、感情と論考、それらに昭和の匂いが織り込まれた上質の短編集。(カバー裏表紙から) 鉄道...
4時20分覚醒。明るくなったら目を覚まし、起きて本を読む日が続いている。 午前は主として株式投資関連の準備作業とウォッチ。昨日までの反動で今日は少し上向きになっているが、これまで下げた分を取り戻すには遠く及ばない。結果は1買い1売り。(旅の記憶:渡嘉敷島の港に着岸したフェリーけらま 2005.6.11) 「旅の記憶」は、19年前に慶良間諸島の渡嘉敷島・座間味島を訪れたときに乗った「フェリーけらま」。 調べ...
4時前に覚醒し、朝の読書をして、新しい週の始まりを迎える。 朝のうちしばらくは、今後の手続きに必要なものがどこかに埋もれてはいまいかと、母の部屋の箪笥の抽斗の中などを初めて点検してみる。株式関連の書きつけやクレジットカードの所在がまだよくわかっていないためだ。結果として具体的な成果は得られなかったが、整理すべき品々が膨大なレベルで存在することは理解できた。遺品整理が大変だったという話は親を送った...
角川文庫 590円+税 2003年8月25日 第1刷発行 去年の9月に「出禁上等!」(角川文庫、2010)を読んで以来の、110円で買ったゲッツ板谷作品です。 どうしても読みたいかと真正面から問われれば、そうでもないと答えてしまいそうですが、こういう類いのものは読むのが楽だし、なにせ古書価格が安いので、欲しかった書物と抱き合わせでつい買ってしまいます。(笑) 初代・バアさん…古くなった...
5時過ぎに覚醒して本を読み6時起床という流れはいつもどおり。朝のうちの天気はそよ風もあって悪くないが、3日続きの暑い日になりそうで、夜には雨が降るかもしれないとの予報だ。(旅の記憶:那覇ハーリー爬竜船競漕(那覇港新港埠頭) 2005.5.5) 今日も格別の予定はないし、日曜なので株式市場も銀行・役所等も開いていないので、これといってやることがない。こういう日は自室でカキモノか読書を進めるべきだろう。それ...
集英社文庫 600円+税 2006年11月25日 第1刷 2006年11月28日 第2刷発行 このシリーズについてはすでに全20巻中10冊まで買い揃えているのですが、このたびようやくこの第2巻を入手することができたので、読み始めます。これで第5巻までは読める態勢が整いました。第1巻を3月末に読み終えて以来のことになります。 梁山湖(りょうざんこ)に浮かぶ天然の寨(さい)には、世直し...
しなくてもよい考え事をしてしまい、よく眠れない夜となる。おかげで夜の明けないうちにかなり読書のページ数を稼ぐことができてしまう。6時起床。(image) 今日は、7日参りをまとめて行う日だ。12年前に父が亡くなったときには毎週寺で経をあげてもらうべきところを2回で済ませたものだったが、今の住職が言うには近時は1回にまとめてやっているということで、それが今日となる。 9時半過ぎに家を出て、山辺町内のフ...
4時20分に覚醒。この日は尿意が先行して、何十日ぶりかでいったん夜の小用に立つ。これは、2晩続けて入浴せずにシャワーで済ませ、バスタブに浸かってしっかり汗をかかなかったことが原因の一つになっていると思う。 朝は、株式投資の注文を仕込み、難読書物のノルマ達成に向けた読み込みから始める。難物とは「民族の世界史14 オセアニア世界の伝統と変貌」のことで、一日当たり40ページ程度はその学習に充てたいと思...
4時台に覚醒してしまったので、5時過ぎに起き、本を読み始める。6時には朝の軽食。 市役所の「おくやみ相談窓口」を9時15分に予約しているので、それに間に合うように出かける。 窓口では、今後の手続きに必要な証明書等についていろいろと相談に乗ってもらう。母が生まれてから死ぬまでの戸籍抄本を取り寄せるにはどうしたらよいか、外国住まいの姉に関する書類を代理で取り寄せる方法はないか、など。はじめに出てきた...
徳間文庫 686円+税 2013年6月15日 第1刷発行 いまを代表する15名の作家が集結! 2012年に文芸誌に掲載された全短篇から、名作中の名作を一冊に集めた傑作アンソロジーの登場です。愛あり笑いあり涙あり。驚きに満ちた先鋭的な作品から、人生の滋味溢れた円熟作まで、世代やジャンルを問わず、あなたを感動の世界に誘います。新たな作家や作品との出会いが、きっとあるはず。豊かで奥深い小説の...
昨夜は寝るのが遅かったが、今朝はほぼいつもどおり5時前には覚醒し、起き出す前の1時間ほどを読書に充てる。 昨晩は読むほうに力点を置いたため、今朝になってからのカキモノは多く、そちらのほうに時間を取られているうちに9時近くになってしまった。 この日の昼は冷たい肉そばが食べたいと思い、桧町の「そば処かつら北町分店」へ。ここであれば、肉そばにミニ小柱かき揚げ丼が付いた「そばランチセット」といきたいとこ...
光文社文庫 724円+税 2000年5月20日 第1刷発行 大沢作品がどうにも読みたくなったので、読みかけの「短篇ベストコレクション」をいったん措いて読み始めました。 新宿の若者たちの間で、舐めるだけで効く新型覚せい剤「アイスキャンディ」が流行り出した。薬(シャブ)を激しく憎む新宿署刑事・鮫島は、執拗に密売ルートを追う。 財閥・香川家の昇・進兄弟の野望、薬の独占を狙う藤野組・角の策略、...
4時過ぎに覚醒し、しばしまどろんで、5時過ぎに起床。おー、いい天気だ。 今朝も6時までは読書の時間だ。いい習慣になりつつある。 午前からの株取引は、保有株の一部に動きがあり、3買い、2売りで終わる。このうち川崎重工業は売りで小利益を得たあと始値付近まで戻したところを買い戻す。ほかの買い2つは電力株。ぼちぼち月末の配当権獲得を意識して動きたい。 昼前から、つれあいの買い物に付き合って上山方面へ。「...
5時過ぎ覚醒の、6時起床。 週が明けたので、東証市場のウォッチから始めるが、大きな動きはなく、このところの下げ分を多少挽回した程度で、売り1買い1の商いにとどまる。相場という海を、手足をばたつかせてなんとか溺れず沈まない程度に懸命に“泳ぐ”、という感覚だ。 「旅の記憶」は、初めて渡島した伊江島。伊江島タッチューに登ろうとしたところ、登山口にあったシヌグ唄「打豆節」の歌碑。 唄の島・伊江島を代表する...
ちくま文庫 740円+税 2018年11月10日 第1刷発行 「旅に私の人生が飲み込まれることは、きっともうない。それでも、私は旅をしたい――」 中年に到り、タマキングは旅に出た。日常から逃れ、殺風景な宿に泊まり、雑然とした街を散策する。長距離バスに揺られ、地味なビーチで寝そべり、短期休暇をぼんやりと過ごす。ふたたびのアジア旅は、興奮と倦怠のあいだを揺れ動く。達観できない自分をかかえて、...
昨夜の飲み過ぎのため、今朝は1時間遅い5時起床。 二日酔いも完全に抜けきっていないし、読みかけの本もなく、ぜひとも明日までにやらなければならないこともない。つれあいは今日も孫対応のため長男宅へと出かけて行くので、日曜日でもあるわけだし、自分は家でのんびりしよう。 そう決めてしまうと、心持ちは楽になるものの、身体までぐんにゃりとしてしまうようで、覇気というものが生まれてこない。それでもまあいいか。...
文春文庫 629円+税 1998年10月10日 新装版第1刷 2009年2月5日 第20刷発行 慶応3年10月13日、京は二条城の大広間で、15代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の300年近い政権は幕を閉じた。――時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどりつく。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように……。巻末に「あとがき集...
4時きっかりに覚醒し、本を読んだりして、6時前起床。こういう朝が定着し始めている。 今日の予定は、双子の孫の面倒をみる長男夫婦のアシストをするため、つれあいが午前から夕刻にかけて長男宅へと出かける。当方も同行するが、ずっと一緒にいても邪魔になるだけではないかと考えて、中抜きをして、夕刻に再度つれあいを迎えに行くことにしたい。長男のほうは、はるき君の面倒をみるために彼を外に連れ出すようだ。 思えば...
ハヤカワ文庫JA 544円+税 1997年3月15日 第1刷発行 ある女のひとを守ってほしい――沢崎の事務所を訪れた10才の少年は、依頼の言葉と1万円札5枚を残して、雨の街に消えた。やむなく調査をはじめた沢崎は、やがて思いもかけぬ銀行強盗事件に巻き込まれることに……。 私立探偵沢崎の短篇初登場作「少年の見た男」ほか、未成年者がからむ6つの事件を描く、日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞受賞の連...