2025年5月末以降、6月半ばまでの半月ほどの間に買った本は、購入順に次の9冊です。1 東京騎士団 大沢在昌 徳間文庫 201306 古1102 うっかり鉄道 能町みね子 幻冬舎文庫 201804 古2203 あと千回の晩飯 山田風太郎 朝日文庫 200005 古3304 鉄道エッセイコレクション 芦原伸 ちくま文庫 201803 古3305 未来形J 大沢在昌 角川文庫 200112 古216 プリズンホテル 3冬 浅田次郎...
岩波現代文庫 1,200円+税 2001年3月16日 第1刷発行 生涯の4000日以上を旅で過し、その足跡で日本地図を塗りつぶしたと言われる程の大旅行家だった民俗学者宮本常一が、海外にでたのは晩年になっていた。 本書は,これまで一般に知られていなかった東アフリカ、済州島、台湾、中国のフィールド・ワークの記録をはじめて集成し、宮本民俗学の再評価を迫る貴重な1冊である。(カバー袖の内容紹介...
寒く暗い雨の朝が続き、6時40分起床。この一夜も、噎せるような咳のためよく眠れず、ぐったりとした朝になる。薬を飲まないで眠ったのが裏目に出たのかもしれない。だが、喉から色のついた痰のかたまりが出始めたので、ぼちぼち改善方向に向かってくれるのではないかと思うのだが、どうだろうか。 それにしても、朝からゴォーッと唸りをあげて雨が降っている。もしかしたらみぞれっぽいのかな。まったくいやな季節になったも...
講談社文庫 552円+税 1999年12月15日 第1刷 2006年9月4日 第31刷発行 永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは30年前の風景。ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。さらに満州に出征する父を目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父に出会う。だが封印された“過去”に行ったため……。思わず涙がこぼれ落ちる感動の浅田ワールド。吉川英治文学新人賞に輝く名作。(カバー裏表...
6時40分起床。喉のほうはまだ咳が出るが、噎せの程度は少しずつ良化しているように思う。完治までにはあと数日は必要だろうか。 株式市況を横目で見ながら読書から。何日ぶりかで持ち株評価額が上がったが、それはまだわずかなもので、前月末と対比すれば大きく減らしている。株式投資にも厳しい「冬」の季節が到来している。 手にした「ピアノ弾き即興人生」は、著者が出会った人たちについて書いた「人間楽章」のところを...
とうとう起きるのが7時20分になってしまった。喉の調子が悪くてよく眠れないし、夜が暗くて寒いという気候のせいもあるのだろうが、これでは怠惰すぎる。一方、こんな時間になっても小用に立たなくても大丈夫といういい一面もある。 今日は当宅にて孫の面倒見をする日で、ママが病院に行っている間、まおみおのお守りを仰せつかる。午前中のショートステイで、このぐらいだと我々にもちょうどよく、長すぎてくたびれるほどで...
2024年9月末以降、11月半ばまでに調達した本は、購入順に次の9冊です。1 ドバラダ乱入帖 山下洋輔 集英社文庫 199709 古1102 誰も書かなかった玉城デニーの青春 もう一つの沖縄戦後史 藤井誠二 光文社 202208 古5503 戦後史の正体(「戦後再発見」双書1) 孫崎享 創元社 201207 04 見知らぬ妻へ 傑作小説 浅田次郎 光文社文庫 200104 古2205 夢の山岳鉄道 宮脇俊三 新潮文庫 19...
喉がチカチカし、噎せるように出る咳が夜じゅう続き、満足に眠れたものではない。睡眠が足りないなぁと思いつつ、6時40分起床。 午前の部は、株式ウォッチなど。今日も大きく下げていて、保有株式の時価総額はどんどん目減りしていく。振り返れば先々週からほぼ買い一辺倒になっており、買付資金にもあまり余裕がなくなってきた。このあたりでいったん盛り返してもらわないと困ることになりそうだ。(「吉野家山形西バイパス...
早川書房 1,153円+税 1995年1月31日 第1刷 1995年2月20日 第3刷発行 「そして夜は甦る」「私が殺した少女」に続く、原尞の長編第3作。寡作の作家なので、未読の作品は当著と「愚か者死すべし」「それまでの明日」3作のみとなってしまいました。こうなると、丁寧に読まなければなりません。 400日ぶりに東京に帰ってきた私立探偵沢崎を待っていたのは、浮浪者の男だった。男の導...
ゆっくり眠らせてもらい、6時55分起床。 幸いにして腰の痛みはあまり感じないが、喉の状態がひどく、咳払いをしないではいられず、ガラガラの掠れ声になっている。(スーパーおーばんの今日のチラシ) 今日のイベントは、琴桜が優勝してレジで15%還元する、スーパーおーばんの「初優勝お祝いセール」に行くことだ。 11時前頃、超満員なのではないかと恐るおそる「おーばん桜田南店」へ。駐車場からすでに大混雑だが、...
文春文庫 400円+税 1980年2月25日 第1刷 1989年7月5日 第17刷発行 当巻は、佐賀の乱が中心です。 西郷に続いて官を辞した、もとの司法卿・江藤新平が、明治7年、突如佐賀で叛旗をひるがえした。この乱に素早く対処した大久保は、首謀者の江藤を梟首に処すという実に苛酷な措置で決着をつける。 これは、政府に背をむけて、隠然たる勢力を養い、独立国の様相を呈し始めている薩摩への...
喉の調子はよくないが、朝のうちはいがらっぽい程度で気になるほどのレベルには至っていず、平穏な朝。6時45分起床。 今日は昼前から、長男と3人の孫が家に来る。ママが東京に日頃の気晴らしに行き、今日の深夜に帰るため、それまで長男のヘルプをするというわけ。となれば、読む・書く・調べるなどの作業時間が制約されるため、朝から本を読んでおくことにする。 11時前に4人がやってきて、なにかとにぎやかになる。3...
昨夜から喉の調子がよくなく、少し咳が出てよく眠れず、6時45分起床。いつもよりも遅いこの時間の外は、少しは明るくなっている。 今日は土曜なので株取引をしなくてよく、子守りの予定も入っていないので、ゆっくり自宅で寛ぐつもりだ。午前のうちは読書をして、年間目標達成に向けての今日のノルマを確かなものにし、そのあとに余裕があれば、長崎旅行のドキュメントを書きたいところだ。(長崎・眼鏡橋 2024.10.28) ラ...
集英社文庫 1,000円+税 2018年7月25日 第1刷発行 不世出のプロレスラー、長州力の実像に迫る。在日差別にさらされた少年期、レスリングに出会いオリンピックにも出場した青年期、そしてプロレス入り後の栄枯盛衰。 本人および関係者からの莫大な数の証言により、「噛ませ犬事件」をはじめとするプロレス史上の重大事件の意外な真相や知られざる側面が明らかになる。 徹底的な取材で語り手の息遣い...
6時20分起床。小雨が降っていて、今日は一日こんな感じのままで、雨が雪に変わるかもしれないと予報している。とうとう来たか、雪の季節が。 この日も6か月姉妹を預かる。ママの職場面接がある日で、午前中だけのショートステイだ。二人とも機嫌よく過ごして12時前には連れられて帰って行ったが、正味2時間ほどの預かりであればだいぶ楽だ。少しずつウエイトがついてきているので、抱っこばかりしていると腰にくる感じは...
ぬくぬくとした寝床に滞留し、6時45分起床。無職者は毎日何時に出かけなければならないということがなく、自分で起きる時間を決めていい。なんとシアワセなことではないか。 8時までに朝のルーチン作業を終えて、8時に動き出す市場の状況をウォッチする。弱含みで動き出すが、市場の変動幅は小さいし、パッとしない展開のようだ。 持ち株も、特に電力株が突出して冴えず、全体評価額はかなりのジリ貧状態となる。この間の...
光文社文庫 920円+税 2014年10月20日 第1刷 2019年9月25日 第4刷発行 2019年の4刷版の美装丁、670数ページの大著で、クーポンを使ってブックオフから10円で仕入れたもの。10円玉1個で至福の時間がたっぷり味わえるというのがスバラシイです。 大麻所持で逮捕されたナイジェリア人の取調べにあたった鮫島は、麻薬ルートの捜査に乗り出し、盗品を専門に売買する泥棒市場の...
6時15分起床。昨夜セットしておいた蓄熱暖房は未明からきちんと働いてくれて、寒さを感じなくて済む朝になっている。このところ夜中の尿意はなく、朝まで起きる必要はなくなっているのだが、こんどは左足の「後脛骨筋腱」の炎症が顕著になってきていて、これの影響による指先の痛さが安眠を妨げている。(今朝6時35分の風景) 朝のうちは晴れ。画像のような風景はこれから始まる真冬にはなかなか見られないものとなりそう...
集英社文庫 600円+税 2007年6月30日 第1刷発行 死んだはずの妻、張藍(ちょうらん)が生きている。その報を受けた林冲(りんちゅう)は、勝利を目前にしながら戦を放棄し、ひとり救出へと向かう。 一方、呉用(ごよう)は攻守の要として、梁山泊の南西に「流花寨(りゅうかさい)」を建設すると決断した。しかし、新寨に3万の禁軍が迫る。周囲の反対を押し切って、晁蓋(ちょうがい)自らが迎撃に向...
6時10分起床。昨日、蔵王温泉街は雪になったらしい。 今日はママの通院があるため、朝から我々夫婦が長男宅へと出向いて乳児姉妹の面倒をみることになっている。7時半過ぎには出発する。(昨日、夕方になり本格的に雪が降った蔵王温泉街(山形新聞)) まずははるき君から、おじいちゃんと歩いて保育園に行きたいと言われ、彼の言うことには逆らえずそのようにする。せっかく車にチャイルドシートを積み替えてきたのにな。...
6時に起床するも、外は真っ暗で、陰鬱な冬の季節がとうとうやってきたかとあまり楽しくない。 いつもよりも少しだけ早起きとなり、朝の軽食が済んだ段階でまだ6時台と、1時間近く朝の時間を儲けた感じだ。寒さもそれほどシビアには感じない。ところが、夜にかけては冬型の気圧配置となり、雪を含む雨の予報となっている。 朝のうちに、3か月ぶりに行きつけの内科クリニックへ。待合室には4人ほどと月曜日にしてはスカスカ...
新潮文庫 400円+税 2000年3月1日 第1刷発行 ヨーロッパの超特急を乗り尽くせ! 著者率いる日本人観光団は、英仏海峡をユーロスターで渡り、ハンブルクからミュンヘンまではドイツが誇るICE、ユーロシティでイタリア、そしてスペインへと駆け巡る。 さらにローカル線を乗り継ぐ夫婦旅、元編集者氏との珍道中など、欧州大陸を縦横無尽に移動し、列車に揺られ車窓から風景を見る楽しみを、ユーモラス...
6時台にざーっと雨が降る音がして、6時半起床。わりと暖かい朝だ。 社会が休んでいるので、外のことにはかまわず、今日もデスクワークを中心に進めていきたい。 ひととおりの朝作業を終えたあとは、カキモノから。こうでなくっちゃねぇ。(笑) 午前のうちに9冊分の読後インプレをまとめ上げ、ブログサーバにアップロードする。机上の既読本の山も一時的とはいえ標高20cm以下になった。いい感じじゃないスか。 自宅ラ...
文春文庫 543円+税 2002年3月10日 新装版第1刷 2006年12月15日 第8刷発行 ――西郷と大久保の議論は、感情に馳せてややもすれば道理の外に出で、一座、呆然として喙(くちばし)を容るるに由なき光景であった――。 明治6年10月の廟議は、征韓論をめぐって激しく火花を散らした。そして……西郷は敗れた。故国へ帰る彼を慕い、薩摩系の士官たちは陸続として東京を去ってゆく――。内戦への...
昨日は比較的暖かな一日だったが、ぼちぼち雪が降ってくるという予報も聞かれるようになっている。来週初めぐらいには寒波がやってくるようだ。6時40分起床。 今日は週末なので、毎日が休日の無職者は家でおとなしくして読み書きなどに徹することに決め、髭も剃らず、部屋着から着替えもせずに、自室ライフへと移行する。 ブログを更新してむこう一週間分の録画予約を入れたあとは、株式市場が開いていないので、まっすぐに...
冬になるとどうしても、朝起きるのが遅くなる。暗くて寒くて静かだからで、今朝の起床は6時50分になってしまった。 もう金曜日で、また週末がやってくる。今週の平日5日は、時間が経つのが早かった気がする。 取引開始前の東証市場を見ると、決算がよくなかった電通が大きく下げる見通し。このところ高過ぎて手が出なかった銘柄なので、こういうときには欲しい。じっくり動向を観察して、14.59%下げのストップ安で買...
光文社文庫 940円+税 2014年9月20日 第1刷発行 殺人傷害事件で服役していた真壁が出所した。だが、真壁が命がけで殺そうとした男・王は、藤野組と組む中国人組織のボスとなっていた。一方、高級車窃盗団を追う鮫島は、孤独な老人・大江と知り合う。大江に秘密の匂いを嗅いだ鮫島は、潜入した古家で意外な発見をした──。過去に縛られた様々な思いが、街を流れる時の中で交錯する。心に沁みるシリーズ第...
6時15分起床。寒く感じる朝になっている。 8時過ぎから株式市況のウォッチを始めると、電力株が大きく値を下げている。これは買いのチャンスと捉えたい。そう思って開場前から買いを入れるが、その後もどんどん下げるため、いわゆる追い買いをし、意に反して東北と九州の電力株をたんまり買うハメになってしまった。しょうがないので、持っていればいずれ上げてくれるでしょうと、甘い期待をすることにしよう。 ランチのお...
6時15分起床。 晩秋の小春日和も今日までのようなので、朝食をとりながらつれあいと話し、少し前から候補に挙がっていた白布高湯の風呂に今日浸かりに行こうということになる。近時、福島の高湯温泉と蔵王温泉に行っていて、今回の白布温泉と合わせて、短期間に「奥羽三高湯」を制覇する形となる。向かう途中の米沢では米沢ラーメンを食べるという楽しみもある。 10時過ぎに出発して、まずはランチから。 米沢ラーメンの...
文春文庫 790円+税 2022年4月10日 第1刷発行 かつて引き潮を待つ船の寄港地であった備中の港町・笠岡。「潮待ち宿」と呼ばれる宿の一つ、真なべ屋に、口減らしで9歳から奉公する志鶴はある日、口数の少ない目つきの鋭い客を迎える――。 幕末から明治初期、薄幸の美しいおかみに守られ、次々と起こる事件に立ち向かい凛々しく成長する少女の6つの物語。(カバー裏表紙から)――という、伊東潤の初の人...
今朝も寝坊をして、6時35分起床。5時頃一度目覚めているのだけれども、本を読もうと枕灯を点けた段階で一行も読むことなく二度寝してしまった。 日が経つのは早いもので、もう11月の中旬まで来ている。 朝の株式市況を眺めるが、その段階ではそれほど面白い展開にはなっていないため、体勢を自己形成方面へ向けるよう意識して動き始める。 ところが後場に入って、今のところ理由はわからないが日産自動車が大きく上げ下...
とうとう起床が6時45分になってしまう。年齢を重ねると、何らかの形で睡眠障害に悩まされる人が出てくるのだろうが、近時の自分はそういうことからは解放されている。よく眠れるのはそれほど悪いことではないと思いたい。 読書は朝から。この日は夜までに、「短篇ベストコレクション 現代の小説2015」を150ページ読む。 酉島伝法の「環刑錮」は、おお始まったかという感じの、作家の自己陶酔でしかないようなSFも...
角川文庫 680円+税 2021年10月25日 第1刷発行 平易で気取りのない文章がいい柚月裕子の、当方にとって13冊目となる、佐方貞人シリーズの4冊目です。 検事・佐方貞人は、亡くなった実業家の書斎から高級腕時計を盗んだ罪で起訴された男の裁判を担当していた。被告人は実業家の非嫡出子で腕時計は形見に貰ったと主張、それを裏付ける証拠も出てきて、佐方は異例の無罪論告をせざるを得なくなってし...
6時15分に起きると、外は深い霧。ということは、今日はきっかりと晴れそうだ。 今日はママが美容院に行く間、パパと3人の孫たちがこぞってやってくる。まおみおの乳児コンビはむやみに泣くようなことが減り、誰かが抱っこさえしていれば落ち着いた表情をしているようになった。離乳食が始まり、ドロドロしたものを小さなスプーンから上手に食べている。 3歳のはるき君は、公園に連れて行けとせがみ、当方はその担当者とし...
日々、朝起きるのが遅くなりつつあり、今日は6時25分。暗くて寒いのだよ。 寒いし、週末なので外に出れば人が多いだろうから、基本家にいることにして、顔だけ洗って髭を剃らず、自室で静かにやるべきことをやる日にしよう。 というわけで、朝から読書を始め、午前のうちに「陽のあたるオヤジ」を80ページ余り読んで読了する。今年の90冊目の読了本で、11月の4冊目。大沢在昌の人となりを多少なりとも知ることができ...
集英社文庫 600円+税 2007年5月25日 第1刷 2007年7月22日 第2刷発行 解珍(かいちん)・解宝(かいほう)父子は、祝家荘に大量の兵が入っていることに気づく。官軍が梁山泊の喉元に、巨大な軍事拠点を作ろうとしていたのだった。宋江(そうこう)、呉用(ごよう)らはそれを阻止しようとするが、堅固な守りと、張りめぐらされた罠によって攻め切ることができない。勝利を確信した官軍に...
6時15分起床。昨夜も寒かったが、今朝も引き続き寒い。 午前のうちは、株式ウォッチが中心。新大統領のもとで今後のアメリカの経済がどうなっていくのか、そして円安が進行する中で値動きが荒く、銘柄によってもまちまちなところがあるので、今日はいつもよりも動向をじっくり見る形になる。結果としては、2買い3売り。 このたび餃子の無料サービス券が手に入ったので、1年8か月ぶりに青田の「山岡家山形青田店」でラン...
6時25分起床。朝の外光が弱まり、すっかり冬になっている。もう少し経てばこの時間でも真っ暗になるだろう。 今日は床屋に行こう。過去の日程表を見ると、散髪は8月20日以来となるようだ。耳にかかる部分などを自分で頻繁に切ったりしているため鬱陶しいというところまではいかないが、ぼちぼち行かないと。 9時過ぎに入店したいつもの理容店は比較的空いていてスピーディー。10時前には自宅に戻ることができる。(「...
文春文庫 543円+税 2002年2月10日 新装版第1刷 2007年3月15日 第7刷発行 西郷隆盛と大久保利通――ともに薩摩に生をうけ、維新の立役者となり、そして今や新政府の領袖である二人は、年来の友誼を捨て、征韓論をめぐり、鋭く対立した。西郷=征韓論派、大久保=反征韓論派の激突は、政府を崩壊させ、日本中を大混乱におとしいれた。事態の収拾を誤ることがあれば、この国は一気に滅ぶであ...
6時15分起床。今朝は雨だ。 アメリカ大統領選挙の投票が全米各地で行われ、日本時間の今日午前8時から開票が始まった。有権者は、アメリカ史上初の女性大統領を目指すカマラ・ハリスと、返り咲きをねらうドナルド・トランプのどちらを選ぶのか、世界中の目が注がれる。 その結果だが、夕刻頃になってトランプの大統領当選が確実となる。ああいう無頼な人間が世界最大国のリーダーになれば、世界のあり方はいろいろなところ...
6時起床。4日ぶりに巡ってきた「平日」だ。世の中が平常に動く平日のほうが、無職の当方にはよく馴染む。自分は働かないけれども、社会には動いてもらわないと困るという、わがままな要求なり感想なのだ。 4日ぶりに開いた株式市場は、原発再稼働が延期になった電力が下げているので、これらと空運を買う。一方で輸送機器関連は調子がよく、久しぶりに活況となっている三菱自動車とデンソーを売る。 東京証券取引所は、今日...
新潮文庫 630円+税 2023年1月1日 第1刷発行 〈真っ暗闇〉は不気味で怖ろしい。だからこそ、つい近づいてしまうのだ――。子ども時代にひそかに覗いた屋根裏と防空壕、絶体絶命の窮地に陥ったグレートバリアリーフのダイビング、無人島で味わった「ナニモノカ」が現れそうな闇夜……。稀代の探検作家でありながら実は閉所恐怖症で不眠症のシーナが、地球の神秘を豪快に書き尽くす驚異のエッセイ! 「すばら...
6時15分起床。文化の日の振替休日のため、世の中は今日も大きく動かない。天気がよさそうだが、それも今日までだろうか。 秋が深まって気温もずいぶん低くなり、自室では電気ストーブを点けていることが多くなったし、ショートソックスでは脛が寒く感じるようになった。 先月11日に不動産売却の仲介契約をしたR社からのレスポンスがこれまでまったくないので、その後どうなっているのか、担当のY氏にメールする。 「1...
今朝まではわりとぐっすり眠れたほうで、外が明るくなってきた頃合いの6時25分に起床する。 午前中、「イエローハット山形中央店」へと赴き、タイヤ交換とエンジンオイル交換をする。 タイヤ交換は、繁忙期に入らない今日までなら半額クーポンが使える。まだ冬タイヤを履くほどの季節ではないが、来年あたりには車を買い替えるつもりで、そうなれば現在の夏・冬のタイヤは使わなくなるので、いつ交換してもいい。また、エン...
ちくま文庫 740円+税 2005年10月10日 第1刷発行 江戸前寿司は前衛であり、アートである。その奇跡とも言える寿司の逸品! 値段と内容を吟味して選び抜いたこれぞ一流店の江戸前寿司を、食の殉教者・嵐山光三郎が垂涎の読者になりかわり、なぜウマイか、いかに凄いか、その裏側と職人の心意気を明らかにし、食通諸兄に伝達する。 諸兄。超一流の寿司を知りたまえよ!(カバー裏表紙から) ――という...
体の熱さを感じて3時に覚醒し、窓を開け汗を拭いてクールダウン。それからはずっと眠れず、困ったなと5時に本を読んだところすぐに眠れ(笑)、寝坊をして6時50分の起床となる。外はしとしとの雨。一昨日までいた長崎県の北部では線状降水帯が発生して大雨となっているようだ。 この雨では外出する気にもなれず、今日は終日家にいようと決めてしまう。(本場の五島うどんで地獄だきを愉しむ) 自宅ランチは、浦上天主堂近...
昨日は夕刻までに自宅に到着し、長崎のホテルでは連日シャワーで済ませていたので、今日は4日ぶりに自宅風呂に入る。待望していた長湯は極めて気持ちがいい。しかし、不摂生が体重に出て、ふだんよりも2kg近く多くなっている。 久しぶりに麻雀対局の録画番組を見ながら飲めば、疲労が出てたちまち眠くなるのだった。 今朝は6時10分起床。昨夜から毛布を布団に替えて眠り、暑くも寒くもなくよく眠れる。室温は低く、居間...
リレー号では車中の混雑はなく、ようやくありつけたアルコール飲料を飲み、田舎の風景を楽しみながら過ごします。 近時のドライブで立ち寄っている会津下郷駅、塔のへつりの奇観、湯野上温泉駅の萱葺きの駅舎、猫駅長のいる芦ノ牧温泉駅などを眺めつつ、会津若松へと向かいます。(湯野上温泉駅) 会津若松着14時07分。 ランチの店を探して駅舎内をウロウロしますが、芳しい店は見当たらず。駅前に立って東側を見渡すと、...
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2025年5月末以降、6月半ばまでの半月ほどの間に買った本は、購入順に次の9冊です。1 東京騎士団 大沢在昌 徳間文庫 201306 古1102 うっかり鉄道 能町みね子 幻冬舎文庫 201804 古2203 あと千回の晩飯 山田風太郎 朝日文庫 200005 古3304 鉄道エッセイコレクション 芦原伸 ちくま文庫 201803 古3305 未来形J 大沢在昌 角川文庫 200112 古216 プリズンホテル 3冬 浅田次郎...
4時45分覚醒の、6時前起床。朝の空気は爽やかに感じるが、日中の最高気温は35℃と予報されている。まだ6月半ばなのに、どひゃーってな感じだ。 昨日のドライブのドキュメンテーションが済んでいないので、今朝はここから始める。ほかに、17日分の日記、昨日の海鮮ランチのインプレ記事まで書き、朝からこんなにみっちりカキモノをする日もそう多くない。これらが概ね書き上がったのは昼過ぎとなり、そのブログへのアッ...
2025年6月17日(火)。 まだ6月なのに真夏日となる好天が予想されるので、前日のうちにどれ、ドライブにでも行ってみっかと決めて、0900発で酒田へと向かう。 酒田方面に出向くのはいつ以来となるのか、もう思い出せないぐらい昔のことになっている。10年ほど前には庄内地方に単身赴任していたけれども、ひょっとするとその頃以来のことになってしまうのかもしれない。 東根ICから無料となる自専道に上がり、...
前夜の睡眠時間が不規則となり、よく眠れないままに朝を迎える。朝の陽射しからだけでも、今日もド暑くなることが容易に予想できる。 少し前から酒田に行って海鮮メシを食べ、新しくなった酒田駅前や山居倉庫近くの商業施設を見たいと思っていた。天気もよいし、庄内のほうが予想ベースでこちらより6℃も最高気温が低いので、今日行ってみることにする。 この様子は「酒田方面ドライブ20260617」として別記事に仕立ててみた。...
次は、日帰り温泉の「鹿の湯」。那須七湯の中でも最も古い温泉です。 前述のとおり、1300年ほど前、猟師が射損ねた白鹿を追っていったところ、その鹿が温泉につかって傷を癒しているのを見つけたことから、この名が付きました。 今すぐにでも入っていきたいところですが、天候のよい今日は外から眺めるにとどめて、屋外の別のポイントを観ることにして、雨が予想される明日の午前中に改めて訪れることにします。 翌日はざ...
夜が明けるのが最も早い季節となり、日々の目覚めも早くなっている。今朝も5時前に覚醒して短い読書タイムを取り、6時になったところで起床する。今日から数日は30℃超えの暑い日が続きそうだ。 週明けの株式市況のほうは、USスチールに関し、日本製鉄による完全子会社化での買収がアメリカ政府から認められたことを承けて、日鉄の株価の動向が気になったが、期待したほど上がらず、売るのはもうしばらく先にすることにす...
まずは、駐車場から見えていた「那須温泉(なすゆぜん)神社」へ。 狩りで傷を負わせた鹿を追って山へ入ったところ、翁が現れ、鹿が傷を癒している温泉を告げます。そこで、温泉発見を感謝し、祠を建てたのが温泉神社の始まりだと伝えられています。 またのちに、屋島の戦で扇の的を射た那須与一が戦勝祈願した神社ともいわれているそうで、宝物殿には那須与一ゆかりの品や乃木大将の遺品などが展示されているとのこと。 今年...
5時前に目覚めたので寝床で少し本を読んだところ、ついつい二度寝してしまい、次に目覚めたのは6時半を過ぎた頃だった。 まずは、昨日書き上げた那須高原ドライブ・インプレの推敲作業から始める。文章を整え(たつもりになり)、55枚の画像を貼りつけて7本のブログ記事に仕立て、ブログサーバへアップロードするまでをやる。これにて一連の作業は完了となる。 10時前、長男一家5人が来宅する。スケジュール表で振り返...
2025年6月2日(月)~3日(火)の日程で、那須高原の温泉ホテルに1泊してきました。 そのときのことについて、写真とともにまとめておきます。 「ロイヤルリゾート那須」ともよばれている那須高原。皇室の御用邸があることからついた名称で、自然環境や見どころの充実度、歴史の深さなどがあり、保養地として最適とされ、多くの別荘が建てられてきた地域です。 見どころは、「那須湯本温泉」や「殺生石」など、自然を...
6時起床。曇り空でパッとしない朝。 週末となり株式市場が開かないので、自己啓発的な方面に集中したいという思惑をもって活動し始める。その意気込みは概ね毎朝のことなのだが、思惑通りに行った日はけっして多くなく、悲しいかな、たいてい竜頭蛇尾に終わってしまう。今日もそうなってしまうのだろうか。 いやいや、そうなってばかりはいられない。ルーチン作業を済ませた8時半過ぎからは、この6月に出かけた那須高原ドラ...
よく晴れた、気分のいい朝。家には一人しかいないのでゆっくり起き出してもいいわけだが、いつもの時間になればいつもどおり起きるもので。 今日の昼メシは冷麺と決めると、「韓丼」と「やまなか家」がイメージされ、あかねケ丘の「韓丼山形あかねヶ丘店」へ。ここの冷麺に限れば、4年前の夏にビビン冷麺を食べて以来のことで、今回は2種あるうちから韓国冷麺880円をチョイスする。 夏季限定のコク深いスープがウリのよう...
講談社新書 700円+税 2004年3月20日 第1刷発行 絶景が続く五能線、リンゴ畑を進む弘南鉄道、有明海の夕暮れに染まる島鉄。鈍行や寝台列車を乗り継いで、各地の名物料理を食べ歩いた、垂涎の鉄道紀行。 日々読み進めて、「秋田から青森、下北半島へ」「唐津から雲仙、天草へ」「札幌から帯広、然別へ」の3章のところでは、鉄道をはじめとする交通手段への蘊蓄、行く先々で食する名物や駅弁や一流店の...
少し涼しめで、タオルケットのほかにブランケットをかけないと肌寒かった朝。南側の窓を開けてパソコンに向かうと、吹き込む風が冷たく感じられるため、いったん閉めることになる。日中は26℃まで上がるとの予報。今日と明日は晴れて、明後日あたりには東北南部の梅雨入りということになるのかもしれない。 9時半頃につれあいが、実家の両親の様子見がてら1泊で帰省し、明日の午前いっぱいくらいまでは一人の時間となる。そ...
6時前起床。気温が高くなりつつあって、このところその影響による、パソコンのCPUの空冷装置の唸り音と、テレビ画面の色飛びが顕著になってきている。部屋自体を涼しくすればこれらはある程度改善されるのだろうが、そうしてまで改善させるべきものではないだろう。盛夏に向けて、もう少し様子を見ようか。 まずは「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」のお勉強から。 大江志乃夫氏らしい著述により、戦争時代の話が陸海軍の具...
集英社文庫 490円+税 2015年9月25日 第1刷発行 「つばさよつばさ」の続編。 旅というものは目的や行先にかかわらず、思いがけぬ体験をする――。ラスベガスのカジノで大ツキ中に文芸賞受賞の連絡を受け、函館競馬場で愛馬「スカイワード」号の走りに熱狂。取材先の鹿児島で“しろくま”を追い求め、講演先の高松で連続7食ウドンを食す。旅芸人のような生活で素材にはまったく不自由がない、と言い切る著...
6時前起床。高曇りの朝で、西から線状降水帯を伴った梅雨前線が徐々に北に上がってきて、夕方からは雨になりそうだ。結果は、ほぼ予報どおり。 平日なので、東京の株式市況をウォッチしながら本を読んだりして、午前中をゆったりと過ごす。 お昼には、3年1か月ぶりに小立の「三代目麵屋林商店」を3訪して、ラーメンランチ。この季節ならば冷やし、つけ麺、油そばのいずれかがいいだろうと考え、煮干し油そば(並)950円...
月曜日がやってきて、生活が平常化する。仕事を持っていなくたって、平日と週末の過ごし方はそれなりに変わってくる。土・日の道路や店の混みようは平日とは明らかに異なり、何をやるにも無駄な時間がかかる。同じことをやるのであればゼッタイに平日にやるべきだと思うし、そうすることができる身分になっていることがうれしい。 朝から始めた読書は、「死角形の遺産」を40ページ弱読んで読了し、ようやく9日目にして6月の...
曇り空の静かな日曜日。今日は外出せず、自宅でやるべきことをやろうか。 というわけで、やる気を見せて7時半から歴史の勉強へ。途中でエアコンの清掃をさせられたりしながら、なんとか今日も「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」を30ページ読む。 次は、8月23日に日比谷野音で開催される「琉球フェスティバル2025東京」に合わせた旅の計画を練る。ところが、東京の宿はどこも高く、新幹線とセットにしても1泊1万円は...
集英社文庫 552円+税 2007年11月25日 第1刷発行 大沢を読む27冊目となる、「野獣駆けろ」。 1983年9月が初出で、当書の巻末に付いている大沢の刊行年順の著作リストによれば、これが7作目に当たるようです。彼の出世作「新宿鮫」が世に出たのが1990年ですから、そのだいぶ前、大沢がまだ27歳のときの作品です。その後3度目の文庫化となったものがこれです。 元傭兵部隊の兵士であっ...
5時半に目が覚め、もうひと眠りと思ったら6時半を過ぎていた。おっと、いけない。 今日こそはきちんとやるべきことを前に進める日と決めて、まずは一週間ぶりとなる実家の掃除をし、そうなれば汗まみれになるので、その足でどこかの日帰り入浴施設でひと風呂浴びるということで、行動を開始する。 めずらしく早い時間の8時半には家を出る。 実家では、旧建物部分となるアトリエ1階の掃除をする。祖父の描いた油彩画が何十...
3時に暑さで目が覚め、いったん眠って6時起床。外は太陽がサンサン・ギンギラで、今日は晴れて暑くなりそうな気配だ。もう週の半ばか。時の流れは速いな。 朝のうちに「新宿鮫6 氷舞」を40ページ余り読んで読了。 平日の朝作業となる株式相場の状況確認と売買注文。今日の前場は上げていて、経過も比較的良好だ。(「スパイスキッチン成ス」の米沢牛のとろけるカレーBセット) つれあいからココへ行ってみようよと教え...
講談社文庫 533円+税 2004年8月15日 第1刷発行 時は、過ぎてゆく。何かを成し遂げても何ひとつなさなくても。青春を遠く離れ、その間に何かを得、多くを失った。そんな記憶の断片からなる18の物語は、いまだ胸に残る希望の欠片(かけら)と諦観の間で揺れている。豊かなユーモアとペーソス、やせ我慢と自嘲、感情と論考、それらに昭和の匂いが織り込まれた上質の短編集。(カバー裏表紙から) 鉄道...
4時20分覚醒。明るくなったら目を覚まし、起きて本を読む日が続いている。 午前は主として株式投資関連の準備作業とウォッチ。昨日までの反動で今日は少し上向きになっているが、これまで下げた分を取り戻すには遠く及ばない。結果は1買い1売り。(旅の記憶:渡嘉敷島の港に着岸したフェリーけらま 2005.6.11) 「旅の記憶」は、19年前に慶良間諸島の渡嘉敷島・座間味島を訪れたときに乗った「フェリーけらま」。 調べ...
4時前に覚醒し、朝の読書をして、新しい週の始まりを迎える。 朝のうちしばらくは、今後の手続きに必要なものがどこかに埋もれてはいまいかと、母の部屋の箪笥の抽斗の中などを初めて点検してみる。株式関連の書きつけやクレジットカードの所在がまだよくわかっていないためだ。結果として具体的な成果は得られなかったが、整理すべき品々が膨大なレベルで存在することは理解できた。遺品整理が大変だったという話は親を送った...
角川文庫 590円+税 2003年8月25日 第1刷発行 去年の9月に「出禁上等!」(角川文庫、2010)を読んで以来の、110円で買ったゲッツ板谷作品です。 どうしても読みたいかと真正面から問われれば、そうでもないと答えてしまいそうですが、こういう類いのものは読むのが楽だし、なにせ古書価格が安いので、欲しかった書物と抱き合わせでつい買ってしまいます。(笑) 初代・バアさん…古くなった...
5時過ぎに覚醒して本を読み6時起床という流れはいつもどおり。朝のうちの天気はそよ風もあって悪くないが、3日続きの暑い日になりそうで、夜には雨が降るかもしれないとの予報だ。(旅の記憶:那覇ハーリー爬竜船競漕(那覇港新港埠頭) 2005.5.5) 今日も格別の予定はないし、日曜なので株式市場も銀行・役所等も開いていないので、これといってやることがない。こういう日は自室でカキモノか読書を進めるべきだろう。それ...
集英社文庫 600円+税 2006年11月25日 第1刷 2006年11月28日 第2刷発行 このシリーズについてはすでに全20巻中10冊まで買い揃えているのですが、このたびようやくこの第2巻を入手することができたので、読み始めます。これで第5巻までは読める態勢が整いました。第1巻を3月末に読み終えて以来のことになります。 梁山湖(りょうざんこ)に浮かぶ天然の寨(さい)には、世直し...
しなくてもよい考え事をしてしまい、よく眠れない夜となる。おかげで夜の明けないうちにかなり読書のページ数を稼ぐことができてしまう。6時起床。(image) 今日は、7日参りをまとめて行う日だ。12年前に父が亡くなったときには毎週寺で経をあげてもらうべきところを2回で済ませたものだったが、今の住職が言うには近時は1回にまとめてやっているということで、それが今日となる。 9時半過ぎに家を出て、山辺町内のフ...
4時20分に覚醒。この日は尿意が先行して、何十日ぶりかでいったん夜の小用に立つ。これは、2晩続けて入浴せずにシャワーで済ませ、バスタブに浸かってしっかり汗をかかなかったことが原因の一つになっていると思う。 朝は、株式投資の注文を仕込み、難読書物のノルマ達成に向けた読み込みから始める。難物とは「民族の世界史14 オセアニア世界の伝統と変貌」のことで、一日当たり40ページ程度はその学習に充てたいと思...
4時台に覚醒してしまったので、5時過ぎに起き、本を読み始める。6時には朝の軽食。 市役所の「おくやみ相談窓口」を9時15分に予約しているので、それに間に合うように出かける。 窓口では、今後の手続きに必要な証明書等についていろいろと相談に乗ってもらう。母が生まれてから死ぬまでの戸籍抄本を取り寄せるにはどうしたらよいか、外国住まいの姉に関する書類を代理で取り寄せる方法はないか、など。はじめに出てきた...
徳間文庫 686円+税 2013年6月15日 第1刷発行 いまを代表する15名の作家が集結! 2012年に文芸誌に掲載された全短篇から、名作中の名作を一冊に集めた傑作アンソロジーの登場です。愛あり笑いあり涙あり。驚きに満ちた先鋭的な作品から、人生の滋味溢れた円熟作まで、世代やジャンルを問わず、あなたを感動の世界に誘います。新たな作家や作品との出会いが、きっとあるはず。豊かで奥深い小説の...
昨夜は寝るのが遅かったが、今朝はほぼいつもどおり5時前には覚醒し、起き出す前の1時間ほどを読書に充てる。 昨晩は読むほうに力点を置いたため、今朝になってからのカキモノは多く、そちらのほうに時間を取られているうちに9時近くになってしまった。 この日の昼は冷たい肉そばが食べたいと思い、桧町の「そば処かつら北町分店」へ。ここであれば、肉そばにミニ小柱かき揚げ丼が付いた「そばランチセット」といきたいとこ...
光文社文庫 724円+税 2000年5月20日 第1刷発行 大沢作品がどうにも読みたくなったので、読みかけの「短篇ベストコレクション」をいったん措いて読み始めました。 新宿の若者たちの間で、舐めるだけで効く新型覚せい剤「アイスキャンディ」が流行り出した。薬(シャブ)を激しく憎む新宿署刑事・鮫島は、執拗に密売ルートを追う。 財閥・香川家の昇・進兄弟の野望、薬の独占を狙う藤野組・角の策略、...
4時過ぎに覚醒し、しばしまどろんで、5時過ぎに起床。おー、いい天気だ。 今朝も6時までは読書の時間だ。いい習慣になりつつある。 午前からの株取引は、保有株の一部に動きがあり、3買い、2売りで終わる。このうち川崎重工業は売りで小利益を得たあと始値付近まで戻したところを買い戻す。ほかの買い2つは電力株。ぼちぼち月末の配当権獲得を意識して動きたい。 昼前から、つれあいの買い物に付き合って上山方面へ。「...
5時過ぎ覚醒の、6時起床。 週が明けたので、東証市場のウォッチから始めるが、大きな動きはなく、このところの下げ分を多少挽回した程度で、売り1買い1の商いにとどまる。相場という海を、手足をばたつかせてなんとか溺れず沈まない程度に懸命に“泳ぐ”、という感覚だ。 「旅の記憶」は、初めて渡島した伊江島。伊江島タッチューに登ろうとしたところ、登山口にあったシヌグ唄「打豆節」の歌碑。 唄の島・伊江島を代表する...
ちくま文庫 740円+税 2018年11月10日 第1刷発行 「旅に私の人生が飲み込まれることは、きっともうない。それでも、私は旅をしたい――」 中年に到り、タマキングは旅に出た。日常から逃れ、殺風景な宿に泊まり、雑然とした街を散策する。長距離バスに揺られ、地味なビーチで寝そべり、短期休暇をぼんやりと過ごす。ふたたびのアジア旅は、興奮と倦怠のあいだを揺れ動く。達観できない自分をかかえて、...
昨夜の飲み過ぎのため、今朝は1時間遅い5時起床。 二日酔いも完全に抜けきっていないし、読みかけの本もなく、ぜひとも明日までにやらなければならないこともない。つれあいは今日も孫対応のため長男宅へと出かけて行くので、日曜日でもあるわけだし、自分は家でのんびりしよう。 そう決めてしまうと、心持ちは楽になるものの、身体までぐんにゃりとしてしまうようで、覇気というものが生まれてこない。それでもまあいいか。...
文春文庫 629円+税 1998年10月10日 新装版第1刷 2009年2月5日 第20刷発行 慶応3年10月13日、京は二条城の大広間で、15代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の300年近い政権は幕を閉じた。――時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどりつく。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように……。巻末に「あとがき集...
4時きっかりに覚醒し、本を読んだりして、6時前起床。こういう朝が定着し始めている。 今日の予定は、双子の孫の面倒をみる長男夫婦のアシストをするため、つれあいが午前から夕刻にかけて長男宅へと出かける。当方も同行するが、ずっと一緒にいても邪魔になるだけではないかと考えて、中抜きをして、夕刻に再度つれあいを迎えに行くことにしたい。長男のほうは、はるき君の面倒をみるために彼を外に連れ出すようだ。 思えば...
ハヤカワ文庫JA 544円+税 1997年3月15日 第1刷発行 ある女のひとを守ってほしい――沢崎の事務所を訪れた10才の少年は、依頼の言葉と1万円札5枚を残して、雨の街に消えた。やむなく調査をはじめた沢崎は、やがて思いもかけぬ銀行強盗事件に巻き込まれることに……。 私立探偵沢崎の短篇初登場作「少年の見た男」ほか、未成年者がからむ6つの事件を描く、日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞受賞の連...